JPH11159239A - ドアリフターおよびドアリフターを有するドア - Google Patents

ドアリフターおよびドアリフターを有するドア

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JPH11159239A
JPH11159239A JP10271467A JP27146798A JPH11159239A JP H11159239 A JPH11159239 A JP H11159239A JP 10271467 A JP10271467 A JP 10271467A JP 27146798 A JP27146798 A JP 27146798A JP H11159239 A JPH11159239 A JP H11159239A
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    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアを管理しながら開閉できる様な倍力をす
るコンパクトな改良されたドアリフターの提供。 【解決手段】 水平の揺動軸を備えた継手(23)に下
方へ懸架されているドア(22)を開放ないし持ち上げ
るドアリフターはリンク結合された2つの脚を有し、そ
の一方がドアに接触するように形成された、回転可能に
軸承されたレバー部材(3.1、3.2)によって形成
されているニーレバー機構と、ニーレバー機構を操作す
るばね部材(2)の作用を受ける、ガイドレバー(8)
と、を有し、ガイドレバー(8)がニーレバー機構の2
つの脚の第2の脚をドア(2)が下方へ懸架されている
場合にニーレバー機構が死点の領域にあって、ドアが上
方へ揺動された場合には、ニーレバー機構の力伝達が最
大になるように、案内する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リンク結合された
2つの脚を供えたニーレバー機構とガイドレバーとを有
し、一方の脚はドアに接触するために形成された、回転
可能に軸承されたレバー部材によって形成されており、
ニーレバー機構を操作するばね部材がガイドレバーに作
用する、水平の揺動軸を備えた継手に下方へ懸架されて
いるドアを開放ないしは持ち上げるドアリフターに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】家具システムは、種々の要請(空間的、
利用技術的など)に適合させることができるように設計
されている。戸棚部材は、たとえば必要に応じて小さい
ものから中くらいまでだけでなく、もっと大きい高さに
も取り付けることができるようにしなければならず、そ
の場合に戸棚のドアはそれぞれ快適に操作できなければ
ならない。たとえば高い位置にある部材に容易に手が届
くようにするためには、部材の上端縁に配置された揺動
軸に回転可能に懸架されている揺動ドアが効果的であ
る。すなわち、閉鎖された状態においてはドアは大体に
おいて垂直下方へ懸架されているので、開放するために
は上へ跳ね上げなくてはならない。ドアを大きな力を加
えずに開放できるようにし、さらに利用者の補助なしで
開放された位置に留まることができるようにするため
に、ドアリフターが内蔵される。
【0003】市場では、ガス圧シリンダで作動するドア
リフターが入手できる。この種のシリンダに特徴的なこ
とは、最大始動速度が制限されていることである。取付
けまたは利用の際に、無意識の場合でも、損傷の危険は
無視できるくらい小さい。それが、このような内在する
動作緩衝装置を持たないスチールばねに対する利点であ
る。
【0004】ばねによって操作または支援される鋏リン
クと継手は、すでに多数のものが知られている。しかし
それらは、上方に位置する継手に懸架されており、ほぼ
垂直の位置からほぼ水平の位置へ揺動させようとするド
アのための構造にはなっていない。しかし、純粋に技術
的に見ると、ガス圧シリンダはスチールばねには及ばな
い。ガス圧シリンダの平均的な寿命が、スチールばねの
それよりも幾分短いだけでなく、廃棄も面倒である。
【0005】米国特許明細書US4516813から
は、閉鎖された状態では下方へ懸架され、開放された状
態においては水平に突出するドアフラップのための継手
がすでに知られている。ドアフラップはさらに、下降可
能に案内されており、四辺形リンクによって保持され、
かつ案内される。すなわちアーム(58、60)は点
(56、57)に固定位置で軸承されており、その他方
の端部(47、48)がドアを支持するアングルレバー
(43)を案内する。ドアを支持するアングルレバー
(43)は、固定の機械的な軸を中心に回転することは
できず、2つの短い揺動アーム(58、60)によって
空間内で移動され、かつ回転される。移動のバランスを
とるために板ばね(63)が設けられており、この板ば
ねは2本の短い揺動アームに大体において平行に並んで
延びており、ドアを支持するアングルレバー(43)に
直接作用する。ドアが下方へ懸架されている場合には、
ニーレバー機構は最大力伝達にとって典型的な90°の
角度を形成する(図5を参照)。この公知の構造におい
てはさらに、ばね部材(21)がアングルレバー(4
3)に作用する。この公知の機構の欠点は、それが比較
的小さくて、それに応じて障害に反応しやすいことにあ
る。さらに、力の展開が、最近の快適要請に対応しな
い。各番号は同明細書の添付図面内の番号。
【0006】ドイツ公開公報DE−OS2106614
に示されているニーレバー継手においては、ドアを支持
するアームの後ろ端部には、長短のカーブ路(33、3
4)を有する溝つきリンクガイド(32)が設けられて
いる。長孔状の溝付きリンク(32)内に、ばね支持さ
れたアーム(7)の端部が摺動可能に軸承されている。
ドアフラップを開閉する場合に、弾性を有するアーム
(7)が溝付きリンクの一方の部分から他方の部分へ跳
躍する。往復跳躍が、定まらない不快な力の発生をもた
らすことは、明らかである。各番号は同公報の添付図面
内の番号。
【0007】他の種類のばね緩衝される継手が、たとえ
ばドイツ特許DE1584178から知られている。こ
の継手においては、カム面(11)が設けられており、
そのカム面はニーリンク(9)の領域において2つのニ
ーレバーの一方に形成されており、かつガイドボルト
(12、13)に接して転動する。閉鎖位置(DE15
84178の図1、第4ページ第2段に図2と記載され
ているのは誤り)においては、ばね(4)が付勢され
て、ガイドボルト(12、13)によってブロックされ
る。開放位置(図2、第4ページ第2段に記載されてい
る図1は誤り)においては、ニーレバーは伸ばされてお
り、その場合に押圧ばねは新たにボルト(12、16)
によってブロックされる。リンク機構は、特に軸8、
9、‘7と3(図2を参照)によって定められる、リン
ク四辺形を形成する。ドアは、閉鎖された状態において
は閉鎖すべき容器上に水平に配置されており、開放状態
においては垂直上方へ立つ。ニーリンク(5/10)
は、ドアが開放されている場合には伸ばされている(す
なわち死点にある)。ニーレバーの最大力伝達は、ドア
がほぼ45°の位置にある場合に達成される。この機構
は、この分野のドアフラップを案内するには、適してい
ない。各番号は同公報の添付図面内の番号。
【0008】ドイツ特許DE1584178に記載の継
手は、それより早い特許DE−PS1035011に記
載されている継手の実施形態である(DE−PS158
4178の第1ページ第1段を参照)。ドイツ特許DE
−PS1035011は、冷凍チェストなどのための継
手を説明している。基本機能は、DE1584178の
場合と同様である。後の特許とは異なり、前の特許DE
−PS1035011においては、ニーリンクは長孔状
の溝付きリンクガイドによって案内されており、ニーレ
バーに形成された外側のカム面によっては案内されな
い。この継手も、冒頭で挙げた種類のドアフラップを操
作するのには、適していない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、まず
公知のドアリフターの欠点を回避し、さらに適切な力の
倍力をし(そしてそれによってドアを管理下で開閉する
ことができる)また、構造がコンパクトな、冒頭で挙げ
た種類の装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題の解決は、請求
項1の特徴によって定められる。本発明によれば、ドア
リフターの構造はニーレバー機構を特徴としており、そ
のニーレバー機構はドアが閉鎖されている場合にはその
死点の領域にあって、ドアが開放された場合にニーレバ
ー機構の力伝達が最大になる。駆動装置ないし力部材と
して、ばね(たとえばコイルばね)が設けられている。
【0011】ニーレバーによって、ばね力を配量して伝
達することができる。ドアが閉鎖されている場合には、
ばねは付勢されるが、死点ないしはその近傍に位置する
ニーレバーが、力が発揮されることを阻止する。ドアを
開放する際には、ニーレバーは短い移動の後にすでに死
点から外れて、開放角度が大きくなるにつれて大きくな
るトルクで作用する。レバー比は、ドアリフターによっ
てもたらされるトルクが、ドアの逆のトルクよりもわず
かに大きいように定められる。その結果90°の揺動動
作の進行において、ドアは(ドアがあおられた場合で
も)高い速度まで加速されることはない。
【0012】好ましい実施形態によれば機構は、ニーレ
バーの一方の脚がレバー部材に形成され、そのレバー部
材が開放するためにドアに接触するるように構成されて
いる。レバー部材は、ドアの揺動軸に対して所定の距離
を有する点に、回動可能に軸承されている。レバーの回
転中心に関して、接触点(レバーとドアの間の)とリン
ク点(ニーリンクの)は、約90°またはそれより少な
い角度だけ互いに変位している。
【0013】ニーレバーの第2の脚の自由(後方の)端
部を、1本アームのガイドレバーにリンク結合すること
ができる。すなわち、リンク四辺形が形成され、その1
つの角部を内側へ(ニーレバー死点領域へ)折曲させる
ことができる。ニーレバー機構を操作する押圧ばね(圧
縮されたコイルばね)は、特に好ましい実施形態によれ
ば、ガイドレバーに取り付けられている。しかしまた、
ばねがニーレバー機構の他の場所に作用することも考え
られる。特に、ばねを直接第2の脚に取り付け、ないし
は第2の脚の延長上に配置することができる。
【0014】ニーレバーの第1の脚は、たとえば第2の
脚よりも短い。それによってドア継手の負荷(ドアのド
アリフターによって支持される点と継手の軸との距離に
よって定められる)を減少させることができる。好まし
くは、実効長さの比は約2:3である。もちろん力伝達
を、ドアの自重によって発生され、かつ開放角度に関係
する可変のトルクに適合させるために、レバー比を変化
させることができる。
【0015】ニーレバー機構と押圧ばねが、細長い矩形
のフラットフレーム内に収容されていると、効果的であ
る。このフレームは、たとえば2つの打ち抜かれた金属
薄板によって形成され、その金属薄板が短いスペース部
材によって互いに結合されている。好ましくはフレーム
は対称に構成されている。その場合にはドアリフター装
置は側に無関係になり、たとえば選択的にドアの左また
は右に取り付けることができる。
【0016】もちろん、機構の移動可能な部分を一方が
開放したフレームに、あるいは直接壁部材に取り付ける
ことも可能である。本装置は、完全に対称に構成する必
要はない。しかし好ましくは構造は、少なくとも機能に
関して側に無関係であるように選択される。ドアリフタ
ーの確実かつ障害のない機能に関して、押圧ばねは常に
フレームの枠内にあって、それによって開放ないし閉鎖
動作の間に偶然に近傍に達した対象によって阻止されま
たはブロックされることがないようにされる。ドアに接
触する操作アームだけは、フラットフレームから突出さ
せる。
【0017】特に好ましい実施形態によれば、ニーレバ
ーは閉鎖位置に達する直前に死点を越える。ドアが閉鎖
された場合に、すなわち死点を越えた領域において、ニ
ーレバーのニーリンクが定められた位置を占め、管理さ
れずに屈曲することがないようにするために、ストッパ
ー部材を設けることができる。その場合にストッパー部
材はたとえば、フラットフレームの適当な個所に一体形
成されたプラスチック部材とすることができる。開放さ
れた状態においても、停止装置によって、ドアは定めら
れた位置を占める。この停止装置は、好ましくはドアリ
フターのフレームにも形成されており、たとえばニーレ
バーの第2の脚に作用する。他の方法は、コイルばねの
場合にストローク制限手段を設けることにある。
【0018】本発明に基づくドアリフターは、特に高い
個所に取り付けられた戸棚部材に適している。ドアは、
たとえば独立した揺動軸受けに懸架されて、ドアリフタ
ーによって開放される。その場合にはドアの揺動軸は、
通常はドアを押圧するレバーの回転中心と一致せず、レ
バー回転中心に対して所定の偏心率を有する。この偏心
率が開放並びに閉鎖動作を妨害することがないようにす
るために、たとえばドアリフターとドアとの間に滑り接
触を設けることができる。
【0019】特に好ましい実施形態によれば、ドアリフ
ター(とそれに伴って問題となる操作レバーの回転中
心)は位置固定であって、それに対してドアの揺動軸は
移動することができる。開放する場合に、ドアの軸受け
は必要な程度だけ移動される。ドアの揺動軸受けは、水
平に摺動可能なキャリッジ上に軸承されているので、開
放後にドア全体を戸棚部材(ないしはそれに対応して設
けられているシャフト)内に収納することができる。
【0020】収納可能なドアは、たとえば結合片を有
し、開閉動作の間操作レバーの対応する部材片がその結
合片に嵌入する。結合部材は、ドアが収納される際にこ
れらの部材片が力を使わずに互いに離れるように、構成
されている。ドアリフターとドアの間の結合によって、
閉鎖する場合にドアを所望の閉鎖位置へ引き込むことが
可能になる。すなわち、押圧だけでなく、引張りも伝達
することができる。ドアリフターに形成された結合片
は、好ましくはドアの結合片にストッパーを提供するの
で、開放の際にドアは水平に突出する位置に達する直前
に、強制的に所定程度戸棚部材の内部へ引き戻される。
この少し収納された位置において、ドアは意図されない
あおりに対して良好に保護されてる(「衝突保護」)。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に述べる詳細な説明と請求項
全体から、本発明の他の好ましい実施形態並びに特徴の
組合せが明らかにされる。原則的に、図面において同一
の部分には、同一の参照符号が付されている。図1に
は、本発明の特に好ましい実施形態が図示されている。
可動の部分は、大体において2つの側方部分1、2によ
って形成されるフレーム内に収容されている。図1に
は、側方部分1のみが図示されている。第2の部分(図
2のbに図示されている)は、ニーレバー機構を見える
ようにするために、取り去られている。側方部分1、2
は、同一に形成されている。この側方部分は、細長く伸
びた矩形の平らなスチール薄板部材であって、安定させ
るために重要でない領域は取り除かれている(たとえば
打ち抜きによって)。高さは、たとえば長さの約1/5
から1/6しかない。
【0022】フレームの前方の端部(図1においては前
方上の角部)には、軸4が配置されており、この軸はま
ず2つの側方部分1、2を所望の距離で互いに結合し、
さらにL字状の操作レバー3を回転可能に軸承してい
る。ドアリフターの開放位置においては(すなわちドア
が開放されて、水平に突出している場合)、操作レバー
3の長い脚3.1はフレーム(側方部分1、2)の上端
縁の延長上に水平方向前方へ突出する。その端部には、
結合片20が取り付けられている。短い脚3.2は、長
い脚と90°よりも少し少ない角度を形成する。短い脚
は、図1に示す開放位置においては、下方へ突出してい
る。その長さは、フレームの高さにほぼ相当する。
【0023】短い脚3.2の端部には、軸6によって2
つの細片状のフラット部材5.1、5.2の一方の端部
がリンク結合されている。フラット部材5.1、5.2
の他方の端部は、他の軸7によってガイドレバー8の屈
曲されたアーム9にリンク結合されている。L字状のガ
イドレバー8は、その長い脚の端部において軸10内で
側方部材1、2に揺動可能に軸承されている。
【0024】L字状のガイドレバー8のニー部に、ロッ
ド12の二又ヘッド13が作用する。二又ヘッド13と
ガイドレバー8との間の結合は、リンク結合で形成され
ている(軸11)。ロッド12の後方の端部は、パイプ
14内に摺動可能に軸承されている。パイプ14自体
は、軸15上に揺動可能に取り付けられている。ロッド
12上にはコイルばね21が配置されており、そのコイ
ルばねが二又ヘッド13(およびそれに伴ってロッド1
2)を前方へ、すなわちパイプ14から突出するように
押圧する。軸4と10の間に、2つのストッパー部材1
6.1、16.2が延びている。そのストッパー部材
は、たとえばプラスチックからなる細片状の部品であ
る。
【0025】他のストッパー部材が、フラット部材5.
1、5.2に形成されている。図1には、カム17が図
示されており、そのカムは後述するように、ストッパー
部材として用いられる。第2の同様なカムが、フラット
部材5.2に形成されている。上述のストッパー部材
は、フラット部材5.1、5.2の外側に(すなわちフ
ラット部材の側方部材1、2側の面に)に設けられてい
る。側方部材1、2の内側のそれに対応した個所に、関
連するストッパー部材(図示せず)が設けられている。
ドアリフターの開放された位置においては、上述のスト
ッパーによって、操作レバー3は定められた位置を占め
る。2つの側方部材1、2は、軸4、10、15によっ
てだけではなく、スペースホルダ18、19によっても
互いに結合されている。従って、フレームの少なくとも
3つの角部に、側方部分1、2間の接続が設けられてい
る。
【0026】図2のbからは、本発明による構造がフレ
ーム中央平面(すなわち面積を有する側方部分1、2に
平行かつその中央に位置する幾何学的な平面)に対して
対称であることが、明らかである。側方部分1、2の相
互の距離は、できる限り小さく選択されている。図2の
bによれば、上述の距離は、次の部材、すなわち操作レ
バー3、フラット部材5.1と5.2、ストッパー部材
16.1と16.2の厚みの合計に相当する。
【0027】図3のa、bには、図1に示すドアリフタ
ーが、たとえば戸棚部材内にどのように組み込まれてい
るかが示されている。ここでも手前の側方部分2は、ニ
ーレバー機構を自由に見られるようにするために、取り
去られている。ドア22は、水平に延びる回転軸を有す
る継手23に懸架されている。図3のa、bに示す図示
においては、回転軸は図面平面に対して垂直である。ド
ア22は、垂直に懸架された位置(図3のb)から水平
に懸架された位置(図3のa)へ揺動することができ
る。本実施例においては、プレート形状のドア22の上
方の端縁22.1が、継手23と結合されている。
【0028】継手23は、キャリッジ24上に取り付け
られており、そのキャリッジはレール25上で矢印29
に示す方向に後方の戸棚部材の内部へ移動することがで
きる。レール25は側方支持体28に形成されており、
側方支持体は同時にドアリフター30を固定するために
用いられる。図3のa、bにはさらにフレームパイプ2
7が概略的に図示されており、このフレームパイプは戸
棚部材の一部であって、かつ戸棚開口部の上方の端縁を
形成する。(図示されていない他のフレームパイプが、
上述の開口部の残りの端縁を形成する。) ドア22の内側には、結合片26が取り付けられてお
り、その結合片はドアリフターの結合片20内へ嵌入す
ることができる。
【0029】次に、ドアリフター30の機能方法を説明
する。図3のaに示す開放位置において、ドア22は矢
印29に示すように、戸棚部材内に(すなわちレール2
5とレール25に対して平行に後方へのびるドアリフタ
ー30との間の間隙内に)収納することができる。収納
の際に、結合片20と26が互いに外れる。ドア22は
ドアリフターによって支持され、その場合にドアリフタ
ーの内側が結合片20上で滑り移動する。滑り摩擦は比
較的小さいので、ドア22は特に大きな力を使わずに収
納することができる。
【0030】図3のaに示す水平の位置において、ドア
22は操作レバー3によって保持され、その操作レバー
はコイルばね21によって開放位置へ押圧される。その
場合にロッド12とフラット部材5.1、5.2(図3
のaにはフラット部材5.1のみが図示されている)
は、一直線上にある。この線は、軸4と10を結ぶ仮想
接続線に対して平行である。、フラット部材5.1、
5.2と脚3.2とによって形成されるニーレバーは、
最大の力伝達の位置にある。
【0031】ドア22を閉鎖するために、ドアは利用者
によって押し下げられ、その場合にドアは継手23を中
心に矢印31の方向へ揺動する。利用者により強要され
た動作が、操作レバー4を軸4を中心として回動させ
る。それに応じてフラット部材5.1、5.2とロッド
12がまずその長手軸方向において後方へ押圧される。
その結果、ドア22の自重を保持するコイルばね21が
圧縮される。開放角度が減少するにつれて、ニーレバー
の力伝達比が減少される。従って圧縮の際にコイルばね
が圧力を増大させるが、操作レバー3からドア22へ作
用する力は、全体として減少する。この力の減少は、ド
ア22の自重によって(継手23の軸に関して)発生さ
れかつ開放角度の減少につれて減少するトルクと調和す
る。従って利用者は、ドア22のバランスがとれている
と感じる。それぞれ要請に応じて、ドアリフター内のレ
バー比を、ドアが開放ないしは閉鎖された位置へ移動す
る傾向を有するように、選択することができる。
【0032】図3のbは、閉鎖された位置を示してい
る。ニーレバーのニーリンク(軸6を参照)(あるいは
正確に言うとフラット部材5.1、5.2)が、ストッ
パー部材16.1、16.2に添接する。リンクは死点
を越えており、その結果、コイルばね21の圧力はそれ
以上ドア22を外側へ押し出さずに、内側の閉鎖位置へ
引き込む。これに関連して、結合片20と26によりド
アを閉まるように引くことが可能になることに、注意し
なければならない。すなわち結合片は、ドア22と操作
レバー3が揺動動作の間堅固に結合されているように、
形成されている。たとえば5°から10°の開放角度に
おいて、すなわちドアの自重によってもたらされるトル
クが比較的小さい角度において、死点を通過する。もち
ろん、死点においてはドアはすでにレバー機構に最小の
トルクを加え、開始されるばねの力展開がそれによって
制動されることに、注意しなければならない。
【0033】図3のbから明らかなように、ドアリフタ
ーが閉鎖されている場合に、フラット部材5.1、5.
2はガイドレバー8に対してほぼ平行である。ロッド1
2とガイドレバー8は、ほぼ180°の角度を形成す
る。ロッド12の仮想延長線は、ほぼ軸4を通る。従っ
て軸10は軸11と軸4を結ぶ仮想線のわずかに上方に
位置する。軸4、7および6によって形成される三角形
を考えて、それを軸10、11および15によって形成
される三角形と比較すると、これらが互いに整合してい
ることが明らかになる。換言すると、三角形4/7/6
においては、底辺4/7に対向する角部(6)が、三角
形10/11/15の側に来る。同様に三角形10/1
10/15においては底辺10/15に対向する角部
(11)が三角形4/7/6の側に来る。この構造の利
点は、ドアを(ドアリフターの力に抗して)閉鎖位置に
保持する独立した装置を設ける必要がないことにある。
【0034】図3のaからさらに明らかなように、フラ
ット部材5.1、5.2の長さ(ないし軸6、7間の距
離)は、軸4と10の互いの距離よりもわずかに小さい
(たとえば約10%)。さらにドアリフターの開放位置
における軸6と11の距離は、軸4と10の相互の距離
よりもわずかに大きい(たとえば約10%)。結合片2
0、26は、たとえば溝−ばね−原理に従って、矢印2
9の方向に(たとえばドアに対して平行に)互いに入り
込むように移動することができる。
【0035】図示の実施形態の他の特殊性は、ドアは開
放位置に達した場合にすでに幾分収納されていることに
ある。すなわち継手23の軸はドア22が開放している
場合にはもう、ドアが閉鎖されている場合と同じ位置に
はない。むしろ、矢印29の方向に後方へ移動されてい
る。それによって継手23が回転し過ぎないように保護
されている(「衝突保護」)、という利点が得られる。
すなわちドア22はフレームパイプ27に接しており、
従って水平の位置を越えて上方へ揺動されることはな
い。もたらされるブロッキングは、ドア22とフレーム
パイプ27との接触点が継手23の軸から離れるほど、
それだけ確実になる。
【0036】ドアの復帰移動は、まず操作レバー3の軸
4と継手23の軸との間に距離があって、さらに結合片
20、26が、揺動の際にドア22がドア閉鎖の場合の
幾何学配置によって定められる位置を越えて移動するこ
とができないように形成されていることと関係がある。
ドアを収納からどれくらい引き出すことができるかは、
レール25上のキャリッジ24の位置によって定められ
るのではなく、結合片26が挿入される結合片20によ
って定められる。ドアが所定角度下方へ揺動された場合
に初めて、キャリッジ24が前方のストッパ(終端位
置)に来る。
【0037】もちろん本発明は、上述した実施例に限定
されるものではない。次に、幾つかの変形方法を簡単に
説明する。ドアは収納可能である必要はない。ドアがド
アリフターの操作レバーと固定的に結合されることも、
可能である。その場合にはドアの揺動軸は、操作レバー
の軸となる。また、ドアから独立した固定配置の継手を
基礎にすることも可能であって、その場合には操作レバ
ーとドアの接触個所を移動させることができる。
【0038】ニーレバーを、閉鎖位置においてちょうど
死点にくるような構成にすることも可能である。しか
し、死点に達しない場合も絶対にないとは言えない。す
なわち、その場合にはばねが常にドアに開放圧力を加え
る恐れがある。それにもかかわらずドアを閉鎖位置に保
持することができるようにするためには、戸棚部材に係
止を行うロック部材を設けることができる。レバー比の
選択は、個々の場合においてドアの重量と幾何学的な条
件に合わせられる。
【0039】本実施例は、わずかな組立て高さを特徴と
する構造を示している。他の使用のためには、場合によ
ってはできるだけ組込み奥行きが小さいドアリフターを
設けることが望ましい場合もある。容易に理解すること
ができるように、図示の構造をほぼ90°垂直位置へ回
動させることが可能であって、その場合にはたとえば操
作レバーを違うように構成しなければならない。L字状
のレバーの代わりに、1アームのレバーを設けることが
できる(たとえば脚3.2が同時に、ドアへの接触部材
として用いられる)。ドアの揺動軸は、必ずしもドアプ
レートの上方の端縁に設ける必要はない。ドアを上方へ
突出するように取り付けることも容易に可能となる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、ドアが垂直に懸架された位置
から1つまたは複数の水平に突出する位置へ移動させる
ことが重要であるところでは、どこにでも使用すること
ができる。要約して確認すると、本発明に基づくドアリ
フターは頑丈で寿命の長い部材から構成されており、構
造がコンパクトであるので、組込み部材(引出しのため
のレール、中間棚板など)を有する戸棚部材に適してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドアリフターの概略斜視図であ
る。
【図2】aは、図1のドアリフターの側面図である。b
は、図1のドアリフターの下面図である。
【図3】aは、戸棚部材に組み込まれたドアリフターを
開放した位置で示した図である。bは、戸棚部材に組み
込まれたドアリフターを閉鎖した位置で示した図であ
る。
【符号の説明】
2…ばね部材 3…レバー 3.1…(レバーの)長い脚 3.2…(レバーの)短い脚 5.1、5.2…第2の脚 8…ガイドレバー 9…アーム 12…ガイドロッド 16.1、16.2…ストッパ部材 18、19…スペースホルダ 20、26…結合片 21…ばね部材 22…ドア 23…継手 25…レール

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)リンク結合された2つの脚を有し、
    その一方がドアに接触するように形成された、回転可能
    に軸承されたレバー部材(3.1、3.2)によって形
    成されている、ニーレバー機構と、 b)ニーレバー機構を操作するばね部材(21)の作用
    を受ける、ガイドレバー(8)と、を有する、水平の揺
    動軸を備えた継手(23)に下方へ懸架されているドア
    (22)を開放ないし持ち上げるドアリフターにおい
    て、 c)ガイドレバー(8)がニーレバー機構の2つの脚の
    第2の脚を次のように、すなわちドア(22)が下方へ
    懸架されている場合にニーレバー機構が死点の領域にあ
    って、ドアが上方へ揺動された場合には、ニーレバー機
    構の力伝達が最大になるように案内することを特徴とす
    るドアリフター。
  2. 【請求項2】 ニーレバー機構の第2の脚(5.1、
    5.2)が、ガイドレバー(8)の自由端部にリンク結
    合されていることを特徴とする請求項1に記載のドアリ
    フター。
  3. 【請求項3】 ばね部材(21)が、ガイドレバー
    (8)に作用することを特徴とする請求項1又は2に記
    載のドアリフター。
  4. 【請求項4】 第1の脚(3.2)が、第2の脚よりも
    短いことを特徴とする請求項1−3のいずれか1項に記
    載のドアリフター。
  5. 【請求項5】 ばね部材(21)とニーレバー機構が、
    大体において矩形のフレーム、特にフラットフレーム
    (1、2)内に収容されて、軸承されていることを特徴と
    する請求項1−4のいずれか1項に記載のドアリフタ
    ー。
  6. 【請求項6】 ばね部材(21)がコイルばねとガイド
    ロッド(12)を有し、 ガイドロッド(12)がフレーム(1、2)内に、開放
    ないし閉鎖動作の間もフレーム(1、2)から抜け出な
    いように軸承されていることを特徴とする請求項5に記
    載のドアリフター。
  7. 【請求項7】 ニーレバー機構を定まった閉鎖位置に停
    止させるために、フレーム(1、2)にストッパー部材
    (16.1、16.2)が設けられていることを特徴と
    する請求項5又は6に記載のドアリフター。
  8. 【請求項8】 a)リンク結合された2本の脚を有し、
    そのうちの一方がドアに接触するために形成された、回
    転可能に軸承されたレバー部材(3.1、3.2)によ
    って形成されている、ニーレバー機構と、 b)ニーレバー機構を操作するばね(21)の作用を受
    ける、ガイドレバー(8)と、を備えたドアリフターを
    有し、水平に延びる揺動軸に懸架軸承され、かつほぼ垂
    直に懸架された位置からほぼ水平に突出する位置へ揺動
    することのできるドアにおいて、 c)ガイドレバー(8)がニーレバー機構の2本の脚の
    第2の脚を次のように、すなわちドア(22)が下方へ
    懸架されている場合にニーレバー機構がその死点の領域
    にあって、ドアが上方へ揺動された場合には、ニーレバ
    ー機構の力伝達が最大となるように、案内することを特
    徴とするドア。
  9. 【請求項9】 ドアが揺動継手(23)を有し、その揺
    動継手がレール(25)上で摺動可能であるので、開放
    されたドアが収納可能であることを特徴とする請求項8
    に記載のドア。
  10. 【請求項10】 ドアに結合片(26)が設けられてお
    り、その結合片がドアの揺動動作の間、ドアリフターの
    操作レバー(3)に設けられた対応する第2の結合片
    (20)と結合されて、ドアが開放された場合に結合か
    ら外れることができ、それによってドアが収納されるこ
    とを特徴とする請求項9に記載のドア。
  11. 【請求項11】 第2の結合片(20)が、ドアを収納
    から引き出す際に、揺動継手(23)がまだその終端位
    置に来ないように、ストッパを形成することを特徴とす
    る請求項10に記載のドア。
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