JPH11155094A - オートフォーカス装置 - Google Patents

オートフォーカス装置

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JPH11155094A
JPH11155094A JP9318802A JP31880297A JPH11155094A JP H11155094 A JPH11155094 A JP H11155094A JP 9318802 A JP9318802 A JP 9318802A JP 31880297 A JP31880297 A JP 31880297A JP H11155094 A JPH11155094 A JP H11155094A
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JP
Japan
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sampling
focus lens
focus
evaluation value
transfer rate
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JP9318802A
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English (en)
Inventor
Daisuke Hata
大介 畑
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像時の各フォーカスレンズ位置での正確な
AF評価値を取得してAF速度とAF精度とを向上でき
るようにする。 【解決手段】 どのようなAF評価値のサンプリング周
波数,各サンプリングのフォーカスレンズ101aの移
動量が設定されても、IPP107の演算によってフォ
ーカスレンズ101aの駆動速度を求めることで、垂直
同期信号Vdの同期したAF評価値データをフォーカス
レンズ101aの移動に同期させ、各フォーカスレンズ
位置でのAF評価値を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オートフォーカ
ス装置に関し、詳細には、ビデオカメラ,スチルカメラ
等の撮像装置に適用されるオートフォーカス装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のオートフォーカス装置と
しては、CCD等の撮像素子から得られる撮像信号中の
高周波成分を抽出し、この高周波成分が最大となるよう
に撮影レンズを駆動してオートフォーカス行う、いわゆ
る山登り方式が知られている。
【0003】このようなオートフォーカス調節方式は、
赤外線の発光/受光、あるいは焦点状態に応じて変化す
る像のずれ量を検出するための焦点調節用の特殊な光学
部材が不要であり、遠方で近くでも距離によらずに正確
にピントを合わせることができる等の長所を有する。
【0004】しかしながら、近年、このようなオートフ
ォーカス調節方式にも各種の改良が提案されている。例
えば、特開平1−59311号公報では、焦点のずれ量
に対応した撮影レンズの駆動量を選択して、測距とレン
ズ駆動とを1回の動作で済ませることで合焦時間の短縮
化を図る技術が開示されている。
【0005】また、特開平1−187521号公報で
は、焦点検出が不能と判定された時に、レンズを駆動し
ながら焦点検出動作を行わせるための範囲を狭い範囲に
限定することで、焦点検出不能と判定されるまでの時間
を短縮する技術が開示されている。
【0006】また、特開昭61−262382号公報で
は、合焦点近傍において適正な位置にレンズ群を停止す
ることで、レンズ位置の方向判別を確実に行うことがで
き、しかも誤動作をなくす技術が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来例によるオートフォーカス装置では、AF評価値のサ
ンプリング周波数や各サンプリングのフォーカスレンズ
系の移動量の設定が変わると、その変更に伴ってAF評
価値のサンプリング中のフォーカスレンズ系の移動速度
が変わった。それゆえ、各フォーカスレンズ位置での正
しいAF評価値が得られなくなるので、AF精度が悪く
なるという問題があった。
【0008】この発明は、上述した従来例による問題を
解消するため、撮像時の各フォーカスレンズ位置での正
確なAF評価値を取得してAF速度とAF精度とを向上
することが可能なオートフォーカス装置を得ることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1の発明に係るオートフォ
ーカス装置は、ズームレンズ及びフォーカスレンズを制
御して撮像を行うオートフォーカス装置において、被写
体を撮像してデジタル映像信号を得る撮像手段と、前記
撮像手段により得られたデジタル映像信号に含まれる輝
度信号からAF評価値を得る評価手段と、前記フォーカ
スレンズの位置を移動させながら前記評価手段により得
られたAF評価値をサンプリングするサンプリング手段
と、前記ズームレンズの位置及び前記フォーカスレンズ
の位置に応じて前記サンプリング手段による各サンプリ
ング時の前記フォーカスレンズの移動量を変更する変更
手段と、前記変更手段の変更に伴う前記サンプリング手
段のサンプリング結果に基づいて前記フォーカスレンズ
を合焦位置に駆動制御する合焦手段と、前記サンプリン
グ手段によるサンプリング周波数と前記変更手段による
移動量とに基づいて前記フォーカスレンズを一定の駆動
速度で制御する制御手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0010】この請求項1の発明によれば、どのような
AF評価値のサンプリング周波数,各サンプリングのフ
ォーカスレンズ系の移動量が設定されても、演算によっ
てフォーカスレンズ駆動速度を求めているので、垂直同
期信号Vdの同期したAF評価値データをフォーカスレ
ンズ系の移動に確実に同期でき、各フォーカスレンズ位
置での正確なAF評価値を得ることができる。その結
果、各ズームレンズ位置等設定に最適なAF速度と精度
とを取得することが可能である。
【0011】また、請求項2の発明に係るオートフォー
カス装置は、請求項1の発明において、前記サンプリン
グ手段のサンプリング周波数はNTSC/PALのフレ
ーム/フィールド周波数であることを特徴とする。
【0012】請求項1の発明は、この請求項2の発明の
ように、サンプリング周波数をNTSC/PALのフレ
ーム/フィールド周波数としてもよい。
【0013】また、請求項3の発明に係るオートフォー
カス装置は、ズームレンズ及びフォーカスレンズを制御
して撮像を行うオートフォーカス装置において、被写体
を撮像してデジタル映像信号を得る撮像手段と、前記撮
像手段により得られたデジタル映像信号に含まれる輝度
信号からAF評価値を得る評価手段と、前記フォーカス
レンズの位置を移動させながら前記評価手段により得ら
れたAF評価値をサンプリングするサンプリング手段
と、前記ズームレンズの位置及び前記フォーカスレンズ
の位置に応じて前記サンプリング手段による各サンプリ
ング時の前記フォーカスレンズの移動量を変更する変更
手段と、前記変更手段の変更に伴う前記サンプリング手
段のサンプリング結果に基づいて前記フォーカスレンズ
を合焦位置に駆動制御する合焦手段と、前記撮像手段に
より得られるデジタル映像信号の一部のみを高速に転送
する高速転送レートと当該デジタル映像信号の全部を転
送するノーマル転送レートとを有し、前記高速転送レー
トと前記ノーマル転送レートとのどちらが設定されても
その設定された転送レートに適合するように、前記サン
プリング手段のサンプリング時に前記フォーカスレンズ
を一定の駆動速度で制御する制御手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0014】この請求項3の発明によれば、高速転送レ
ートとノーマル転送レートとのどちらが設定されてもそ
の設定された転送レートに適合するように、サンプリン
グ時にフォーカスレンズを一定の駆動速度で制御するよ
うにしたので、転送レートに関係なく、垂直同期信号V
dの同期したAF評価値データをフォーカスレンズ系の
移動に確実に同期でき、各フォーカスレンズ位置での正
確なAF評価値を得ることができる。その結果、各ズー
ムレンズ位置等設定に最適なAF速度と精度とを取得す
ることが可能である。
【0015】また、請求項4の発明に係るオートフォー
カス装置は、請求項3の発明において、前記高速転送レ
ートが設定された場合、前記サンプリング手段のサンプ
リング周波数は前記撮像手段により得られるデジタル映
像信号の一部のみを高速に転送する値をとることを特徴
とする。
【0016】請求項3の発明は、この請求項4の発明の
ように、高速転送レートが設定された場合、サンプリン
グ周波数として、デジタル映像信号の一部のみを高速に
転送する値をとるようにしてもよい。
【0017】また、請求項5の発明に係るオートフォー
カス装置は、請求項3の発明において、前記サンプリン
グ手段のサンプリング時に設定するシャッタ秒時に従っ
て前記高速転送レートと前記ノーマル転送レートとのい
ずれか一方の転送レートを設定することを特徴とする。
【0018】請求項3の発明は、この請求項5の発明の
ように、サンプリング時に設定するシャッタ秒時に従っ
て高速転送レートとノーマル転送レートとのいずれか一
方の転送レートを設定するようにしてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係る好適な実施の形態を詳細に説明する。まず、
この発明のオートフォーカス装置を適用した撮像装置の
構成について説明する。図1はこの発明の一実施の形態
による撮像装置の内部構成を示すブロック図である。こ
こでは、撮像装置の一例といてデジタルカメラを例に挙
げる。
【0020】図1は、本実施の形態に係るオートフォー
カス装置を適用したデジタルカメラの構成図である。同
図において、100はデジタルカメラを示しており、デ
ジタルカメラ100は、レンズ系101,絞り・フィル
ター部等を含むメカ機構102,CCD103,CDS
回路104,可変利得増幅器(AGCアンプ)105,
A/D変換器106,IPP107,DCT108,コ
ーダー109,MCC110,DRAM111,PCカ
ードインタフェース112,CPU121,表示部12
2,操作部123,SG(制御信号生成)部126,ス
トロボ装置127,バッテリ128、DC−DCコンバ
ータ129、EEPROM130、フォーカスドライバ
131、パルスモータ132,ズームドライバ133,
パルスモータ134、モータドライバ135を具備して
構成されている。また、PCカードインタフェース11
2を介して着脱可能なPCカード150が接続されてい
る。
【0021】レンズユニットは,レンズ101系,絞り
・フィルター部等を含むメカ機構102からなり,メカ
機構102のメカニカルシャッタは2つのフィールドの
同時露光を行う。レンズ系101は、例えば、バリフォ
ーカルレンズからなり、フォーカスレンズ系101aと
ズームレンズ系101bとで構成されている。
【0022】フォーカスドライバ131は、CPU12
1から供給される制御信号に従って、パルスモータ13
2を駆動して、フォーカスレンズ系101aを光軸方向
に移動させる。ズームドライバ131は、CPU121
から供給される制御信号に従って、パルスモータ132
を駆動して、ズームレンズ系101bを光軸方向に移動
させる。また、モータドライバ135は、CPU121
から供給される制御信号に従ってメカ機構102を駆動
し、例えば、絞りの絞り値を設定する。
【0023】CCD(電荷結合素子)103は、レンズ
ユニットを介して入力した映像を電気信号(アナログ画
像データ)に変換する。CDS(相関2重サンプリン
グ)回路104は,CCD型撮像素子に対する低雑音化
のための回路である。
【0024】また,AGCアンプ105は,CDS回路
104で相関2重サンプリングされた信号のレベルを補
正する。さらにA/D変換器106は,AGCアンプ1
05を介して入力したCCD103からのアナログ画像
データをデジタル画像データに変換する。すなわち,C
CD103の出力信号は,CDS回路104およびAG
Cアンプ105を介し,またA/D変換器105によ
り,最適なサンプリング周波数(例えば,NTSC信号
のサブキャリア周波数の整数倍)にてデジタル信号に変
換される。
【0025】また,デジタル信号処理部であるIPP
(Image Pre-Processor)107,DCT(Discrete Cos
ine Transform)108,およびコーダー(Huffman Enco
der/Decoder)109は,A/D変換器106から入力し
たデジタル画像データについて,色差(Cb,Cr)と
輝度(Y)に分けて各種処理,補正および画像圧縮/伸
長のためのデータ処理を施す。画像圧縮・伸長部107
は,例えばJPEG準拠の画像圧縮・伸長の一過程であ
る直交変換,並びに,JPEG準拠の画像圧縮・伸長の
一過程であるハフマン符号化・復号化等を行う。
【0026】さらに,MCC(Memory Card Controlle
r)110は、圧縮処理された画像を一旦蓄えてPCカ
ードインタフェース112を介してPCカード150へ
の記録,或いはPCカード150からの読み出しを行
う。
【0027】CPU121は、ROMに格納されたプロ
グラムに従ってRAMを作業領域として使用して、操作
部123からの指示、或いは図示しないリモコン等の外
部動作指示に従い,上記デジタルカメラ内部の全動作を
制御する。具体的には、CPU121は,撮像動作、自
動露出(AE)動作、自動ホワイトバランス(AWB)
調整動作や、AF動作等の制御を行う。
【0028】また,カメラ電源はバッテリ128,例え
ば,NiCd,ニッケル水素,リチウム電池等から,D
C−DCコンバータ129に入力され,当該デジタルカ
メラ内部に供給される。
【0029】表示部122は,LCD,LED,EL等
で実現されており,撮影したデジタル画像データや,伸
長処理された記録画像データ等の表示を行う。操作部1
23は,機能選択,撮影指示,およびその他の各種設定
を外部から行うためのボタンを備えている。EEPRO
M130には、CPU121がデジタルカメラの動作を
制御する際に使用する調整データ等が書き込まれてい
る。
【0030】上記したデジタルカメラ100(CPU1
21)は、被写体を撮像して得られる画像データをPC
カード150に記録する記録モードと、PCカード15
0に記録された画像データを表示する表示モード等を備
えている。
【0031】図2は、上記IPP107の具体的構成の
一例を示す図である。IPP107は、図2に示す如
く、A/D変換器106から入力したデジタル画像デー
タをR・G・Bの各色成分に分離する色分離部1071
と、分離されたR・G・Bの各画像データを補間する信
号補間部1072と、R・G・Bの各画像データの黒レ
ベルを調整するペデスタル調整部1073と、R,Bの
各画像データの白レベルを調整するホワイトバランス調
整部1074と、CPU121により設定されたゲイン
でR・G・Bの各画像データを補正するデジタルゲイン
調整部1075と、R・G・Bの各画像データのγ変換
を行うガンマ変換部1076と、RGBの画像データを
色差信号(Cb,Cr)と輝度信号(Y)とに分離する
マトリックス部1077と、色差信号(Cb,Cr)と
輝度信号(Y)とに基づいてビデオ信号を作成し表示部
122に出力するビデオ信号処理部1078と、を備え
ている。
【0032】更に、IPP107は、ペデスタル調整部
1073によるペデスタル調整後の画像データの輝度デ
ータ(Y)を検出するY演算部1079と、Y演算部1
079で検出した輝度データ(Y)の所定周波数成分の
みを通過させるBPF1080と、BPF1080を通
過した輝度データ(Y)に応じたデジタルカウント値を
AF評価値としてCPU121に出力するAF評価値回
路1081と、Y演算部1079で検出した輝度データ
(Y)に応じたデジタルカウント値をAE評価値として
CPU121に出力するAE評価値回路1082と、デ
ジタルゲイン調整部1075によるゲイン調整後のR・
G・Bの各画像データの輝度データ(Y)を検出するY
演算部1083と、Y演算部1083で検出した輝度デ
ータ(Y)に応じたデジタルカウント値をAWB評価値
としてCPU121に出力するAWB評価値回路108
4と、CPU121とのインターフェースであるCPU
I/F1085と、及びDCT108とのインターフェ
ースであるDCTI/F1086等を備えている。
【0033】ここで、各制御について説明する。AE制
御においては、AE評価値が基準値になるようにシャッ
タ速度とAGCとが制御される。この実施の形態では、
一例として絞りを固定(F4;Av4)として説明す
る。
【0034】また、AF制御においては、シャッタ速度
及びゲインが設定された後、AFM(パルスモータ)が
1Vd期間に規定パルス駆動される。この規定パルス駆
動の間に、IPP内で得られたデジタル映像信号が処理
されて輝度信号が得られる。この輝度信号の中からフィ
ルタ手段により高周波成分を積分してAF評価値が求め
られる。このAF評価値のピークが合焦となる。
【0035】ズーム制御においては、現在のフォーカス
位置が後述する設定値「fp far calc」(無
限)から設定値「fp near calc」(至近;
約0.2m)までのどの位置(距離)にあるかを比で求
められる。フォーカス位置は、ズーム駆動に併せてその
ズームポイントでの「fp far def」と「fp
near def」から同じ比になるフォーカス位置
に駆動され、バリフォーカルレンズのズームによるピン
トずれが補正される。
【0036】次に、調整値である各設定値について説明
する。図3は設定値を説明する図である。オートフォー
カスでは、図3に示した如く、00〜08までの9ズー
ムステップ(ポジション)のバリフォーカルレンズを用
いて行われるものとする。また、撮影距離範囲は、無限
から約0.2mであるが、ワイドのみ約0.01mとす
る。
【0037】図3に示したテーブルには、各ズームステ
ップに対して6種類の設定値として「ccdaf dr
v data」,「fp far def」,「fp
near def」,「fp far calc」,
「fp near calc」,「nml smp」が
対応付けられている。なお、図3中の各設定値は16進
表示とする。
【0038】ここで、「ccdaf drv dat
a」は、AF評価値をサンプリングする時の各サンプリ
ングのフォーカスレンズ系の移動量(パルス数)を示
す。「fp far def」は、各ズームステップで
のAF評価値サンプリングスタート位置を示し、フォー
カス繰り出しパルス数「fp inf def」の位置
を基準とした差分がデータとして入力されている。
【0039】「fp near def」は、各ズーム
ステップでのAF評価値サンプリングエンド位置を示
し、フォーカス繰り出しパルス数「fp inf de
f」の位置を基準とした差分がデータとして入力されて
いる。「fp far calc」は、各ズームステッ
プでの無限位置を示し、フォーカス繰り出しパルス数
「fp inf def」の位置を基準とした差分がデ
ータとして入力されている。
【0040】「fp near calc」は、各ズー
ムステップでの0.2m位置を示し、フォーカス繰り出
しパルス数「fp inf def」の位置を基準とし
た差分がデータとして入力されている。「nml sm
p」は、AF評価値のサンプリング結果によらずに必ず
AF評価値のサンプリングを実行する全域サンプリング
フォーカスレンズ系移動を行うサンプリング数を示して
いる。
【0041】なお、「fp inf def」とは、フ
ォーカスの無限側目メカ端からワイドのAF評価値サン
プリングスタートまでのフォーカス繰り出しパルス数を
示している。
【0042】続いて、動作について説明する。図4はオ
ートフォーカス動作を行うための設定動作を説明するフ
ローチャートであり、図5はオートフォーカス動作を説
明するフローチャートである。
【0043】図4において、fp far init=
フォーカス繰り出しパルス数(fpinf def)−
AF評価値サンプリングスタート位置(fp far
def[zoom])、fp near init=フ
ォーカス繰り出しパルス数(fp inf def)+
AF評価値サンプリングエンド位置(fp near
def[zoom])、fp home=(fp fa
r init)−(fp home def)、そし
て、nml smp def=nml smp[zoo
m]である。ここで、zoomは9ズームステップのポ
ジションで、zoom=0のときに、「ワイド」とな
り、zoom=4のときに、「ミーン」となり、zoo
m=8のときに、「テレ」となる。
【0044】図4に示した動作では、まず、ズーム位置
とズーム駆動パルス数とを合わせてズームリセットが行
われた後、フォーカス位置とフォーカス駆動パルス数と
を合わせてフォーカスリセットが行われる。ズームリセ
ット,フォーカスリセットはそれぞれメカ端にまで駆動
することで実施される。
【0045】メカ端に駆動する以上のパルス数で駆動し
た後の位置は規定のパルス数位置として決定される。こ
こで、フォーカスの場合には、near側のメカ端でf
pmax=205パルスとなる。また、メカ端に駆動す
る時の最後のパルス出力のデータは、fp home
stateとして調整時に設定される。続いて、フォー
カスが常焦点位置(約2.5m)に設定され、さらにズ
ームが実施される。
【0046】続いて図5に示した動作が開始される。図
5に示した動作モードは、オートフォーカスモードであ
る。オートフォーカスの場合には、まずAF初期設定
(ccdaf init set)が実行され(ステッ
プS1)、第1レリーズが操作される。このとき、設定
されているズームポイントでの常焦点位置(約2.5
m)を調整値から計算し、AF作動する。続いて、AF
用AEの設定(ccdafae set)が行われる
(ステップS2)。
【0047】そして、処理がステップS3へ移行する
と、フォーカスをホームポジションHP(fp hom
e)に駆動する。続くステップS4では、フォーカスが
初期位置INIT(fp far init)へ駆動さ
れる。このように、フォーカスがホームポジションHP
から初期位置INITへ駆動されることで、バックラッ
シュ(fp b rash=8(パルス))を取り除く
ことができる。
【0048】そして、処理はステップS5へ移行する。
AF評価値サンプリング時のフォーカス駆動が垂直同期
信号Vdに同期して行われる。その際、フォーカスは各
サンプリングのフォーカスレンズ系の移動量(ccda
f drv data)分ずつ駆動する。このとき、フ
ォーカスの駆動は、AF評価値の値(ピークなどの情
報)に関係なく、near位置(nml smp分のA
F評価値をサンプリングするまでで、フォーカスの駆動
量としては、(ccdaf drv data)*(n
ml smp)となる)まで行われる。これは通常の撮
影距離範囲内(無限から約0.5m)である。
【0049】ここでは、通常の撮影距離範囲内でサンプ
リングしたAF評価値からピーク位置やAF評価値の増
減データなどが計算され、通常の撮影距離範囲内に合焦
位置があるかの判定が下される。マクロの撮影距離範囲
内で合焦を行う場合にも、フォーカスレンズは合焦位置
からバックラッシュを取り除く位置までフォーカスを駆
動後に合焦位置に駆動される。
【0050】この後、処理はステップS6へ移行する。
ステップS6において、通常の撮影距離範囲内に合焦位
置がある場合、AF評価値のサンプリングが中止され、
合焦位置からバックラッシュを取り除く位置までフォー
カスが駆動された後に、フォーカスが合焦位置に駆動さ
れる。
【0051】また、通常の撮影距離範囲内に合焦位置が
ない場合、マクロの撮影距離範囲内(約0.5mから約
0.2m)のAF評価値のサンプリングが実施される
(マクロ;fp near initまで)。ただし、
マクロの撮影距離範囲内では、ピークを検出した時点で
AF評価値のサンプリングが中止される。
【0052】この後、処理はステップS7へ移行する。
ステップS7においてフォーカスの駆動がオフ(fcs
m off)されることで、本処理が終了する。
【0053】次に、ズーム位置とフォーカス位置との関
係について説明する。図6はフォーカス位置調整用のZ
Fテーブルを示す図、図7は図6のZF(ズームフォー
カス)テーブルをグラフ化して示す図、図8はAF評価
値サンプリングタイミングとフォーカスパルスモータ駆
動タイミングとの対応関係を示すタイミングチャートで
ある。
【0054】ZFテーブルは、ズーム位置に対するフォ
ーカス位置を調整する時に使用されるものである。図6
に示したZFテーブルは、No.0,No.1,No.
2の3例を示している。いずれの例も、無限と至近(例
えば20cm)の2基準に対してワイド(W)端…ミー
ン(M)…テレ(T)端までの間で9つのポジションが
割り当てられる。各ポジションには、パルス数ZPと調
整値(f(mm))とが対応付けられる。このZFテー
ブルはROMなどに記憶保持される。
【0055】図7において、No.0のグラフとして無
限基準A0−1と至近基準B0−1とが示され、No.
1のグラフとして無限基準A1−1と至近基準B1−1
とが示され、No.2のグラフとして無限基準A2−1
と至近基準B2−1とが示されている。以上のグラフか
ら、無限を基準とする場合よりも至近を基準とした場合
の方がパルス数が低くなる。
【0056】また、図8(a)は、垂直同期信号Vdが
1/30Hz(33mS)のNTSCに関するタイミン
グチャートを示している。同図(b)は、Vdが1/2
5Hz(40mS)のPAL(テレビ:TV)に関する
タイミングチャートを示している。同図(c)は、垂直
同期信号Vdが1/36Hz(28mS)のPAL(液
晶:LCD)に関するタイミングチャートを示してい
る。
【0057】以上のタイミングチャートによれば、垂直
同期信号Vdのパルス間隔の広がりに伴ってAF評価値
サンプリングタイミングSTとフォーカスパルスモータ
駆動タイミングWT(ワイド)及びTT(テレ)の各パ
ルス間隔が変更される。すなわち、図8(a)のNTS
Cを基準してみると、NTSCでは1/30Hzである
のに対して8図(b)のPAL(TV)が1/25Hz
となってパルス幅が大きくなる。したがって、NTSC
の場合よりもPAL(TV)の方がAF評価値サンプリ
ングST及びフォーカスパルスモータ駆動タイミングW
TおよびTTのパルス間隔を広くとることになる。
【0058】一方、図8(a)のNTSCを基準してみ
ると、NTSCでは1/30Hzであるのに対して図8
(c)のPAL(LCD)が1/36Hzとなってパル
ス幅が小さくなる。したがって、NTSCの場合よりも
PAL(LCD)の方がAF評価値サンプリングST及
びフォーカスパルスモータ駆動タイミングWTおよびT
Tのパルス間隔を狭くとることになる。
【0059】次に、ドライバについて詳述する。図9は
ズームパルスモータ及びフォーカスパルスモータのドラ
イバを示す回路図、図10はパルスモータ駆動ICの真
理値表を示す図、そして、図11は図9に示したドライ
バにおけるオートフォーカス実行時のパルス波形をシミ
ュレーションによって示すタイミングチャートである。
図9において、フォーカスドライバ131とズームドラ
イバ133とは、図9に示した真理値表に従って入出力
の関係を規定する。
【0060】図10に示した真理値表に従えば、フォー
カスドライバ131及びズームドライバ133は、自回
路のイネーブル信号を“L”(ロー)としている場合に
は、入力(IN1,2)はなく、待機状態となることか
ら、出力(OUT1,2,3,4)はオフとなる。一
方、イネーブル信号を“H”(ハイ)としている場合に
は、入力のIN1とIN2との論理関係から、駆動して
出力のOUT1〜4が2相励磁の変化を生じる出力とな
る。ここで、図11(a),(b),(c)には、それ
ぞれAF実行時のワイド操作,ミーン操作時,テレ操作
時のパルス波形が示されている。以上のパルス波形を比
較すると、ワイド,ミーン,テレの順でイネーブル時間
が長くなり、それに伴ってドライバの駆動時間も長くな
る。
【0061】次に、転送モードについて説明する。図1
2はF4,ISO100相当として露出Evと設定シャ
ッタ速度及び転送モードとの関係を説明する図である。
【0062】図12(a)には、NTSCを採用した場
合についてのccdaf用AF制御が示されている。蛍
光燈の発光周期は、10mS(50Hz)である。50
Hzでは、シャッタ速度を1/33秒,1/50秒又は
1/100秒にすることで、全発光周期をサンプリング
することができる。60Hzでは、垂直同期信号Vdの
周期が30Hzまたは60Hzであるので、シャッタ速
度に関係なくいつも同じ発光部分をサンプリングするこ
とができる。
【0063】転送モードとして、ノーマルモードは、E
v10.5以下の範囲となる。Ev9以下では、シャッ
タ速度は1/30秒となり、Ev9.5〜Ev10で
は、シャッタ速度は1/50秒となる。また、高速プリ
スキャンモードは、Ev10.5以上の範囲となる。E
v10.5〜Ev11では、シャッタ速度は1/100
秒となり、Ev12以上では、測光Tv領域となる。
【0064】ここでは、1Vd毎にAF評価値サンプリ
ングする1vdモードが採用される。評価値のフリッカ
防止のためにできるだけ1/50秒(Tv5.62
5),1/100秒(Tv6.625)とする。絞りは
固定F4;Av4、CCD感度はISO相当とする。
【0065】図12(b)には、PALを採用した場合
についてのccdaf用AF制御が示されている。蛍光
燈の発光周期は、8.3mS(60Hz)である。60
Hzでは、シャッタ速度を1/30秒,1/60秒又は
1/120秒にすることで、全発光周期をサンプリング
することができる。50Hzでは、垂直同期信号Vdの
周期が25Hzまたは50Hzであるので、シャッタ速
度に関係なくいつも同じ発光部分をサンプリングするこ
とができる。
【0066】転送モードとして、ノーマルモードは、E
v10.8以下の範囲となる。Ev9.3以下では、シ
ャッタ速度は1/30秒となり、Ev9.3〜Ev1
0.3では、シャッタ速度は1/60秒となる。また、
高速プリスキャンモードは、Ev10.3以上の範囲と
なる。Ev10.3〜Ev11.3では、シャッタ速度
は1/120秒となり、Ev12.3以上では、測光T
v領域となる。
【0067】ここでは、1Vd毎にAF評価値サンプリ
ングする1vdモードが採用される。評価値のフリッカ
防止のためにできるだけ1/50秒(Tv5.62
5),1/100秒(Tv6.625)とする。絞りは
固定F4;Av4、CCD感度はISO相当とする。
【0068】次に、図13はフォーカスレンズの駆動パ
ルスを出力する時間設定動作を説明するフローチャート
である。まず、ステップS21において、モードがNT
SCか、それともPALかの判断が下される。もしNT
SCであれば、処理はステップS22へ移行して、タイ
マのレジスタに設定する単位としてNTSCのVd時間
(約3.3mS)を割り当てる。一方、PALであれ
ば、処理はステップS23へ移行して、タイマのレジス
タに設定する単位としてPALのVd時間(約2.5m
S)を割り当てる。
【0069】この後、処理はステップS24へ移行す
る。ステップS24において、転送モードが判断され
る。もし高速転送モードであれば、処理はステップS2
5へ移行し、一方、ノーマル転送モードであれば、処理
はステップS26へ移行する。ステップS25では、高
速転送モードとして、タイマのレジスタ(gra2)
に、half drv time/2/ccdaf d
rv modeが格納される。このステップS25で
は、高速転送モード対応のため、高速転送は、NTSC
で30Hz、PALで50Hzとなる。
【0070】また、ステップS26では、ノーマル転送
モードとして、タイマのレジスタ(gra2)に、ha
lf drv time/ccdaf drv mod
eが格納される。このステップS26では、ノーマル転
送モード対応のため、ノーマル転送は、NTSCで30
Hz、PALで50Hzとなる。
【0071】そして、パルスモータ駆動パルスの割り込
みがスターとされ(ステップS27)、ccdafがス
タートする。
【0072】フォーカスレンズ駆動パルス出力時間
(秒)の設定に際しては、AF評価値1サンプリングで
のフォーカスレンズの駆動パルスを、ワイド3パルス、
テレ4パルスとする。
【0073】ワイドにおいて、ノーマル転送は、NTS
Cで1/10秒、PALで3/25秒となり、高速転送
は、NTSCで1/20秒、PALで3/50秒とな
る。また、テレにおいて、ノーマル転送は、NTSCで
4/30秒、PALで4/25秒となり、高速転送は、
NTSCで1/15秒、PALで2/25秒となる。
【0074】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、どのようなAF評価値のサンプリング周波数,各
サンプリングのフォーカスレンズ101aの移動量が設
定されても、IPP107の演算によってフォーカスレ
ンズ駆動速度(フォーカスパルスモータ132のパルス
レート)を求めているので、垂直同期信号Vdの同期し
たAF評価値データをフォーカスレンズ101aの移動
に確実に同期でき、各フォーカスレンズ位置での正確な
AF評価値を得ることができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、どのようなAF評価値のサンプリング周波数,各サ
ンプリングのフォーカスレンズ系の移動量が設定されて
も、演算によってフォーカスレンズ駆動速度を求めてい
るので、垂直同期信号Vdの同期したAF評価値データ
をフォーカスレンズ系の移動に確実に同期でき、各フォ
ーカスレンズ位置での正確なAF評価値を得ることがで
きる。その結果、各ズームレンズ位置等設定に最適なA
F速度と精度とを取得することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態による撮像装置の内部
構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態によるIPPの具体的構成の一例を
示す図である。
【図3】実施の形態による設定値を説明する図である。
【図4】実施の形態によるオートフォーカス動作を行う
ための設定動作を説明するフローチャートである。
【図5】実施の形態によるオートフォーカス動作を説明
するフローチャートである。
【図6】実施の形態においてズーム位置に対するフォー
カス位置を調整する時に使用するZFテーブルを示す図
である。
【図7】図5のZFテーブルをグラフ化して示す図であ
る。
【図8】実施の形態においてAF評価値サンプリングタ
イミングとフォーカスパルスモータ駆動タイミングとの
対応関係を示すタイミングチャートである。
【図9】実施の形態によるズームパルスモータ及びフォ
ーカスパルスモータのドライバを示す回路図である。
【図10】図8に示したドライバにおいてパルスモータ
駆動ICの真理値表を示す図である。
【図11】図8に示したドライバにおけるオートフォー
カス実行時のパルス波形をシミュレーションによって示
すタイミングチャートである。
【図12】実施の形態においてF4,ISO100相当
としてEvと設定シャッタ速度及び転送モードとの関係
を説明する図である。
【図13】実施の形態においてフォーカスレンズの駆動
パルスを出力する時間設定動作を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
101a フォーカスレンズ 101b ズームレンズ 103 CCD 104 CDS 105 AGCアンプ 106 A/D 107 IPP 121 CPU 123 操作部 130 EEPROM 131 フォーカスドライバ 133 ズームドライバ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ズームレンズ及びフォーカスレンズを制
    御して撮像を行うオートフォーカス装置において、 被写体を撮像してデジタル映像信号を得る撮像手段と、 前記撮像手段により得られたデジタル映像信号に含まれ
    る輝度信号からAF評価値を得る評価手段と、 前記フォーカスレンズの位置を移動させながら前記評価
    手段により得られたAF評価値をサンプリングするサン
    プリング手段と、 前記ズームレンズの位置及び前記フォーカスレンズの位
    置に応じて前記サンプリング手段による各サンプリング
    時の前記フォーカスレンズの移動量を変更する変更手段
    と、 前記変更手段の変更に伴う前記サンプリング手段のサン
    プリング結果に基づいて前記フォーカスレンズを合焦位
    置に駆動制御する合焦手段と、 前記サンプリング手段によるサンプリング周波数と前記
    変更手段による移動量とに基づいて前記フォーカスレン
    ズを一定の駆動速度で制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするオートフォーカス装置。
  2. 【請求項2】 前記サンプリング手段のサンプリング周
    波数はNTSC/PALのフレーム/フィールド周波数
    であることを特徴とする請求項1記載のオートフォーカ
    ス装置。
  3. 【請求項3】 ズームレンズ及びフォーカスレンズを制
    御して撮像を行うオートフォーカス装置において、 被写体を撮像してデジタル映像信号を得る撮像手段と、 前記撮像手段により得られたデジタル映像信号に含まれ
    る輝度信号からAF評価値を得る評価手段と、 前記フォーカスレンズの位置を移動させながら前記評価
    手段により得られたAF評価値をサンプリングするサン
    プリング手段と、 前記ズームレンズの位置及び前記フォーカスレンズの位
    置に応じて前記サンプリング手段による各サンプリング
    時の前記フォーカスレンズの移動量を変更する変更手段
    と、 前記変更手段の変更に伴う前記サンプリング手段のサン
    プリング結果に基づいて前記フォーカスレンズを合焦位
    置に駆動制御する合焦手段と、 前記撮像手段により得られるデジタル映像信号の一部の
    みを高速に転送する高速転送レートと当該デジタル映像
    信号の全部を転送するノーマル転送レートとを有し、前
    記高速転送レートと前記ノーマル転送レートとのどちら
    が設定されてもその設定された転送レートに適合するよ
    うに、前記サンプリング手段のサンプリング時に前記フ
    ォーカスレンズを一定の駆動速度で制御する制御手段
    と、 を備えたことを特徴とするオートフォーカス装置。
  4. 【請求項4】 前記高速転送レートが設定された場合、
    前記サンプリング手段のサンプリング周波数は前記撮像
    手段により得られるデジタル映像信号の一部のみを高速
    に転送する値をとることを特徴とする請求項3記載のオ
    ートフォーカス装置。
  5. 【請求項5】 前記サンプリング手段のサンプリング時
    に設定するシャッタ秒時に従って前記高速転送レートと
    前記ノーマル転送レートとのいずれか一方の転送レート
    を設定することを特徴とする請求項3記載のオートフォ
    ーカス装置。
JP9318802A 1997-11-19 1997-11-19 オートフォーカス装置 Pending JPH11155094A (ja)

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