JPH11154029A - 操作装置 - Google Patents

操作装置

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JPH11154029A
JPH11154029A JP31974497A JP31974497A JPH11154029A JP H11154029 A JPH11154029 A JP H11154029A JP 31974497 A JP31974497 A JP 31974497A JP 31974497 A JP31974497 A JP 31974497A JP H11154029 A JPH11154029 A JP H11154029A
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JP
Japan
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operating
pinion
sector gear
lever
reaction force
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JP31974497A
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Naotoshi Mori
直利 森
Kazuhide Maehata
一英 前畑
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷感応機構付きの遠隔操作システムの操作
装置において、構成を簡単化および小型化しつつ、***
作装置が受ける反力を操作に対する反力として適切に反
映させ得るものを提供する。 【解決手段】 ジョイスティック装置1により油圧アク
チュエータ23を操縦する遠隔操作装置において、操作
レバー5に連係する回転軸3の端部に扇形歯車を13を
固定し、この扇形歯車13と噛合するピニオン14に、
油圧アクチュエータ23への負荷に応じて発生するDC
モータ15からのトルクを与えるようにした。また、D
Cモータドライバ27への負荷指令信号を、中立復帰バ
ネ機構11が操作レバー5に与える力にしたがって補正
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作装置を操作し
て遠方の***作装置を操作する遠隔操作システムの操作
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、マスター系(操作者の手元の
操作装置)を操作して、遠方にあるスレーブ系(例えば
原子炉内や海底等にあるアクチュエータ等の***作装
置)を操作する遠隔操作システムが知られている。
【0003】このような遠隔操作システムの操作装置と
しては、例えば図5に示すようなジョイスティック装置
100が用いられる。このジョイスティック装置100
は、互いに直交するように配置された一対の回転軸10
1と、これらの回転軸101に連係した操作レバー10
2と、回転軸101および操作レバー102を中立位置
に復帰させようとするバネ104と、各回転軸101の
回転角度を検出するポテンショメータ103とから構成
されている。このような構成により、遠方のアクチュエ
ータは、ポテンショメータ103で検出された操作レバ
ー102の操作量にしたがって作動することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
遠隔操作システムでは、アクチュエータが受ける反力を
操作装置側にフィードバックして、操作レバー102の
操作に対する反力として与えることにより、操作者がア
クチュエータにかかる負荷を感知しながら作業できるよ
うにしたものがある。ところが、このような力覚(負荷
感応)機構付きの遠隔操作システムでは、スレーブ系が
受ける反力を操作装置における反力として適切に反映さ
せるために、操作装置が複雑化および大型化してしまう
問題点があった。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、負荷感応機構付きの遠隔操作システムの
操作装置において、構成を簡単化および小型化しつつ、
***作装置が受ける反力を操作に対する反力として適切
に反映させ得るものを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、操作者
により操作される操作部と、この操作部の操作量を検出
する検出装置と、操作部を中立位置に復帰させる中立復
帰機構とを備え、前記検出装置により検知された操作量
にしたがって遠方の***作装置を操作する操作装置にお
いて、前記操作部に連係する扇形歯車と、この扇形歯車
と噛合するピニオンと、このピニオンの回転に駆動力を
与える駆動手段と、前記***作装置にかかる負荷にした
がって前記駆動手段に駆動指令信号を与える制御手段と
を備えた。
【0007】第2の発明では、前記ピニオンと噛合する
前記扇形歯車の円弧部を、前記操作部が最大操作量で操
作されたときに、ちょうど前記ピニオンとの噛合が外れ
ない必要最小限の長さとした。
【0008】第3の発明では、前記操作部は操作レバー
であり、この操作レバーの操作角度に応じて回転する回
転軸を備え、前記扇形歯車はこの回転軸の端部に固定さ
れている。
【0009】第4の発明では、前記操作レバーの長さ
と、前記扇形歯車の前記回転軸への固定部から前記ピニ
オンとの噛合部までの長さとを等しくした。
【0010】第5の発明では、前記駆動手段により前記
ピニオンに与えられる駆動力を前記中立位置復帰機構が
前記操作部の操作に与える反力分だけ小さくなるよう
に、前記駆動手段への駆動指令信号を補正する補正手段
を備えた。
【0011】第6の発明では、前記中立復帰機構は前記
操作部を中立位置へと付勢するバネ手段から構成され、
前記補正手段においては、前記駆動手段への駆動指令信
号が前記バネ手段のバネ特性に基づいて前記操作部の操
作量にしたがって補正される。
【0012】
【発明の作用および効果】第1〜第4の発明では、操作
者による操作部の操作に対しては、***作装置に対する
負荷に応じた反力が、駆動手段からピニオンおよび扇形
歯車を介して与えられ、操作者は***作装置に与えられ
ている負荷を感知しながら操作をすることができ、操作
性が向上する。この場合、駆動手段からの力の伝達は、
扇形歯車を介してなされているので、操作装置の小型化
を図ることができる。
【0013】特に、第2の発明のように、ピニオンと噛
合する扇形歯車の円弧部を操作部が最大操作量で操作さ
れたときにちょうどピニオンとの噛合が外れない必要最
小限の長さとすれば、操作装置の大きさも必要最小限の
ものとできる。
【0014】また、第3の発明のように、操作部として
の操作レバーの操作角度に応じて回転する回転軸を備
え、扇形歯車をこの回転軸の端部に固定するようにすれ
ば、操作装置における反力発生機構は、反力発生機構を
備えないタイプの操作装置に対して、操作装置を大幅に
加工することなく、容易に外付けすることができる。
【0015】また、第4の発明のように、操作レバーの
長さと、扇形歯車の回転軸への固定部からピニオンとの
噛合部までの長さとを等しくすることにより、駆動手段
からのトルクは、そのままの大きさで操作レバーに伝え
られる。したがって、駆動手段の駆動力の設定が容易に
でき、駆動手段および制御手段の構成を簡単化できる。
【0016】第5、第6の発明では、駆動手段への駆動
指令信号は補正手段により補正されたものとなるので、
駆動手段からピニオンおよび扇形歯車を介して操作部に
与えられる反力は、中立復帰機構からの力が操作部の操
作に対して反力として作用する分だけ小さくされる。こ
れにより、駆動手段および中立復帰機構の両方から操作
部に与えられる反力は、***作装置に与えられた負荷を
正しく反映したものとなり、中立復帰機構からの力の分
の誤差を含むものとなることが防止される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について説明する。
【0018】図1、図2には、遠隔操作システムの操作
装置であるジョイスティック装置1を示す。
【0019】図示されるように、ジョイスティック装置
1のケーシング2には、水平に配置されて互いに直交す
る一対の回転軸3、4が回転自在に支持されている。ま
た、ケーシング2の上部からは、ジョイスティック装置
1の操作部である操作レバー5が突出している。回転軸
3、4は、操作レバー5とケーシング2内において連係
し、操作レバー5の操作量にしたがって回転する。ま
た、回転軸3、4の回転角度は、それぞれ回転軸3、4
の一端に備えられた伝達機構6、7を介して角度検出装
置8、9に伝達される。
【0020】ケーシング2の側面には、操作レバー5お
よび回転軸3、4を中立位置に保とうと付勢する中立復
帰バネ機構10、11が、それぞれ回転軸3、4に対応
して設置されている。
【0021】これらの中立復帰バネ機構10、11は、
それぞれの機構本体10A、11Aから上方に突出する
プランジャ10B、11Bを一対づつ備えており、これ
らのプランジャ10B、11Bを付勢する同数の図示さ
れないバネが、機構本体10A、10B内に収容されて
いる。この機構本体10A、10Bから突出するプラン
ジャ10B、11Bの先端は、T字型部材10C、11
Cの水平方向に延びる両腕の底部に当接する。T字型部
材10C、11Cは、それぞれ回転軸3、4の端部に固
定されているもので、回転軸3、4の回転にしたがって
両腕が上下に振られる。この場合、中立復帰バネ機構1
0、11のバネ力は、プランジャ10B、11Bを介し
て、T字型部材10C、11Cの下がった方の腕を押し
返す。これにより、操作レバー5が操作されていないと
きには、T字型部材10C、11Cの両腕は水平方向
に、また回転軸3、4の回転を中立位置に保たれるよう
になっている。
【0022】回転軸3の伝達機構6と反対側の端部に
は、連結部材12を介して扇形歯車13がボルト結合さ
れている。この扇形歯車13の下端側の円弧部13Aに
は歯13Bが形成され、この歯13Bにはピニオン14
が噛合している。このピニオン14は、ケーシング2下
方に設置されたDCモータ15のモータ軸15に取り付
けられており、DCモータ15の回転力が、ピニオン1
4から扇形歯車13を介して、回転軸3の回転に対する
反力として伝達されるようになっている。すなわち、回
転軸3を回転させる方向への操作レバー5の操作に対し
て、DCモータ15からの反力が与えられるようになっ
ている。
【0023】この場合、扇形歯車13の円弧部13Aの
長さ(扇形歯車13の幅)は、回転軸3の回転角度範
囲、すなわち操作レバー5の操作角度範囲に対応した長
さとされる。これにより、扇形歯車13の幅はちょうど
必要最小限のものとなっている。
【0024】また、操作レバー5の長さ(操作レバー5
のノブ5Aから回転軸3までの長さ)L1と、回転軸3
から扇形歯車13とピニオン14の噛合部までの長さL
2は等しくとられている。これにより、DCモータ15
のモータトルクをそのままの大きさで操作レバー5に伝
えることができる。
【0025】なお、本実施の形態では、扇形歯車13、
ピニオン14、DCモータ15からなる反力発生機構
を、回転軸3に対してのみ備えたが、このような反力発
生機構は回転軸4に対しても設けることが当然に可能で
ある。この場合には、回転軸3、4のいずれを回転させ
る方向にも、すなわち操作レバー5の前後左右のいずれ
の方向への操作にも適切な反力を発生させることができ
る。
【0026】図3には、このようなジョイスティック装
置1を備えた遠隔操作システムの全体構成を示す。
【0027】図示されるように、サーボ制御信号生成回
路21には、ジョイスティック装置1の角度検出装置8
からの操作レバー5の操作角度(回転軸3の回転角度)
θが入力される。サーボ制御信号生成回路21は、この
角度θと、変位センサ22からフィードバックされる油
圧アクチュエータ23のストロークXとに基づいて、サ
ーボ弁24に指令信号Vrを出力する。
【0028】サーボ弁24は、この指令信号Vrにした
がって弁ポジションが切り換えられ、この弁ポジション
にしたがって油圧アクチュエータ23の各油室23A、
23Bに作動油が供給され、油圧アクチュエータ23の
ストロークXが制御される。すなわち、油室23Aに作
動油が導入されると油圧アクチュエータ23が伸長し、
油室23Bに作動油が導入されると油圧アクチュエータ
23が収縮する。
【0029】油室23Aの圧力は圧力センサ25により
検出され、増幅回路26を経て、DCモータドライバ2
7に負荷指令信号Frとして入力される。DCモータド
ライバ27は、この負荷指令信号FrにしたがってDC
モータ15を駆動し、このモータトルクTrが、ピニオ
ン14、扇形歯車13、回転軸3を介して操作レバー5
に伝達される。
【0030】なお、この図3の説明では、回転軸4は油
圧アクチュエータ23の作動と直接関係していないの
で、説明を省略した。
【0031】つぎに全体的な作用について説明する。
【0032】遠隔操作システムにおいては、操作者はジ
ョイスティック装置1の操作レバー5を操作することに
より、回転軸3を回転させ、この回転軸3の回転角度θ
に基づいてサーボ弁24が制御される。これにより、油
圧アクチュエータ23は、操作レバー5の操作角度にし
たがったストロークXで伸張する。このとき、DCモー
タ15には、圧力センサ25により油室23Aの圧力と
して検出された油圧アクチュエータ23にかかっている
負荷に対応するトルクが発生し、このモータトルクは、
ピニオン14、扇形歯車13を介して、操作レバー5の
操作方向に対して反対方向に作用する。
【0033】このようにして、操作者のレバー操作に
は、油圧アクチュエータ23の伸長にかかる負荷に見合
った抵抗が与えられる。したがって、操作者は油圧アク
チュエータ23にかかる負荷を感知しながら遠隔操作シ
ステムを操作することができ、遠隔操作システムの操作
性が向上する。
【0034】この場合、操作レバー5の長さL1と回転
軸3から扇形歯車13とピニオン14の噛合部までの長
さL2は等しくとられているので、DCモータ15のモ
ータトルクは、そのままの大きさで操作レバー5に伝え
られる。したがって、操作レバー5に与えたい抵抗にし
たがってDCモータ15のモータトルクの設定が容易に
でき、増幅回路26、DCモータドライバ27等の構成
を簡単にできる。
【0035】また、DCモータ15から反力を伝達する
部材には、扇形歯車13が用いられているので、円形歯
車を用いた場合よりもジョイスティック装置1を小型化
することができる。特に、扇形歯車13の円弧部13A
の長さを操作レバー5の操作角度範囲に対応した必要最
小限のものとすれば、ジョイスティック装置1の大きさ
を必要最小限のものとできる。
【0036】また、ジョイスティック装置における反力
発生機構は、扇形歯車13、ピニオン14、DCモータ
15からなっているので、この反力発生機構は、ジョイ
スティックの回転軸の端部に扇形歯車13を取り付け、
この扇形歯車13をケーシング2下部に設置したDCモ
ータ15とピニオン14を介して連係するだけで構成で
きる。したがって、反力発生機構を備えないタイプのジ
ョイスティック装置に対しても、反力発生機構を容易に
外付けすることができ、ケーシング2内部の構成を加工
する必要がない。
【0037】図4には、本発明のさらに他の実施の形態
を示す。
【0038】この実施の形態では、図3に示した実施の
形態の構成の増幅回路26の代わりに、補正回路30を
備えている。これにより、この実施の形態では、補正回
路30でDCモータ15に発生するトルクを調整するこ
とで、中立復帰バネ機構11が操作レバー5を中立位置
に戻そうとして与える力だけ、操作レバー5に与えられ
る反力が大きくなってしまうことを防止している。
【0039】図示されるように、補正回路30は、圧力
センサ25からの検出信号を増幅するアンプ31と、ジ
ョイスティック装置1の角度検出装置8からの検出信号
を増幅するアンプ32と、アンプ31の出力からアンプ
32の出力を差し引く減算器33を備えている。
【0040】さらに詳しく説明すると、アンプ31のゲ
インKfは、油圧アクチュエータ23にかかる負荷に基
づいて決定される基準負荷指令信号Frが得られるよう
に設定されている。
【0041】一方、アンプ32のゲインKsは、操作レ
バー5の操作角度(回転軸3の回転角度)θに応じて変
わる中立復帰バネ機構11から力に応じた補正負荷指令
信号Fkを得るためのものである。したがって、アンプ
32のゲインKsは、操作レバー5の操作角度θに応じ
て、すなわち中立復帰バネ機構11のバネ特性にしたが
って、変化するように設定されている。
【0042】そして、減算器33においては、基準負荷
指令信号Frから補正負荷指令信号Fkが差し引かれ、
実際にDCモータドライバ27に出力される負荷指令信
号Fr′が得られる。
【0043】このようなDCモータドライバ27への負
荷指令信号Fr′によれば、DCモータ15から操作レ
バー5に与えられる力は、あらかじめ中立復帰バネ機構
11から操作レバー5に与えられる力が割り引かれたも
のとなる。したがって、操作レバー5の操作に対してに
与えられる反力は、油圧アクチュエータ23に与えられ
た負荷を正しく反映したものとなり、中立復帰バネ機構
11からの力の分だけ誤差が生じてしまうことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のジョイスティック装置を
示す側面図である。
【図2】同じくジョイスティック装置を示す正面図であ
る。
【図3】同じく遠隔操作システムの全体構成を示す構成
図である。
【図4】同じく他の実施の形態の遠隔操作システムの全
体構成を示す構成図である。
【図5】従来のジョイスティック装置を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 ジョイスティック装置 2 ケーシング 3 回転軸 4 回転軸 5 操作レバー 6 伝達機構 7 伝達機構 8 角度検出装置 9 角度検出装置 10 中立復帰バネ機構 11 中立復帰バネ機構 12 連結部材 13 扇形歯車 13A 円弧部 13B 歯 14 ピニオン 15 DCモータ 21 サーボ制御信号生成回路 22 変位センサ 23 油圧アクチュエータ 24 サーボ弁 25 圧力センサ 26 増幅回路 27 DCモータドライバ 30 補正回路 31 アンプ 32 アンプ 33 減算器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作者により操作される操作部と、 この操作部の操作量を検出する検出装置と、 操作部を中立位置に復帰させる中立復帰機構とを備え、 前記検出装置により検知された操作量にしたがって遠方
    の***作装置を操作する操作装置において、 前記操作部に連係する扇形歯車と、 この扇形歯車と噛合するピニオンと、 このピニオンの回転に駆動力を与える駆動手段と、 前記***作装置にかかる負荷にしたがって前記駆動手段
    に駆動指令信号を与える制御手段と、 を備えたことを特徴とする操作装置。
  2. 【請求項2】前記ピニオンと噛合する前記扇形歯車の円
    弧部を、前記操作部が最大操作量で操作されたときに、
    ちょうど前記ピニオンとの噛合が外れない必要最小限の
    長さとしたことを特徴とする請求項1に記載の操作装
    置。
  3. 【請求項3】前記操作部は操作レバーであり、この操作
    レバーの操作角度に応じて回転する回転軸を備え、前記
    扇形歯車はこの回転軸の端部に固定されていることを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の操作装置。
  4. 【請求項4】前記操作レバーの長さと、前記扇形歯車の
    前記回転軸への固定部から前記ピニオンとの噛合部まで
    の長さとを等しくしたことを特徴とする請求項3に記載
    の操作装置。
  5. 【請求項5】前記駆動手段により前記ピニオンに与えら
    れる駆動力を前記中立位置復帰機構が前記操作部の操作
    に与える反力分だけ小さくなるように、前記駆動手段へ
    の駆動指令信号を補正する補正手段を備えたことを特徴
    とする請求項1から請求項4のいずれかひとつに記載の
    操作装置。
  6. 【請求項6】前記中立復帰機構は前記操作部を中立位置
    へと付勢するバネ手段から構成され、前記補正手段にお
    いては、前記駆動手段への駆動指令信号が前記バネ手段
    のバネ特性に基づいて前記操作部の操作量にしたがって
    補正されることを特徴とする請求項5に記載の操作装
    置。
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Cited By (4)

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