JPH11153151A - 一方向空転型トルクリミッタ - Google Patents

一方向空転型トルクリミッタ

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JPH11153151A
JPH11153151A JP32148497A JP32148497A JPH11153151A JP H11153151 A JPH11153151 A JP H11153151A JP 32148497 A JP32148497 A JP 32148497A JP 32148497 A JP32148497 A JP 32148497A JP H11153151 A JPH11153151 A JP H11153151A
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JP
Japan
Prior art keywords
clutch
torque limiter
way
torque
way clutch
Prior art date
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Pending
Application number
JP32148497A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Takada
声一 高田
Makiko Itou
麻記子 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP32148497A priority Critical patent/JPH11153151A/ja
Publication of JPH11153151A publication Critical patent/JPH11153151A/ja
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  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ばね式一方向クラッチとトルクリミッタとの
組合せから成る従来の一方向空転型トルクリミッタは、
クラッチばねの大きさに制限があり、トルクリミッタの
トルク値が大きくなったり、トルクリミッタが小サイズ
になった場合に製作ができなくなる問題があった。この
点を改良した一方向空転型トルクリミッタを提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 ローラ式の一方向クラッチ1とトルクリ
ミッタ2とをカップリング3の両端の嵌合部38、41
に抜止めを施して挿入し、上記カップリング3の内部に
おいて、一方向クラッチ1の外装部材7の嵌合凸部26
とトルクリミッタ2の内輪27の嵌合凹部36とを嵌合
した構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファックス、複
写機等の給紙又は搬送機構に用いられる一方向空転型ト
ルクリミッタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファックス等の事務機に用いられる一方
向空転型トルクリミッタとして、本出願人は先に特願平
7−253315号(特開平9−88997号)の特許
出願をしている。この特許出願に係る一方向空転型トル
クリミッタは、ばね式トルクリミッタと、ばね式一方向
クラッチとの組合せから成るものである。この一方向空
転型トルクリミッタは、従前のものに比べて小さなトル
クで空転できる等の利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記出
願に係る一方向空転型トルクリミッタは、その内部にば
ね式一方向クラッチを用い、そのクラッチばねをトルク
リミッタの内輪の外径とコイルばねの内径の間に巻付け
る構成を採用しているため、クラッチばねの線径を大き
くすることや、巻き数を増すことができないという構造
上の制限があった。また、トルクリミッタが小サイズに
なるとそれに合わせてクラッチばねも小さくしなければ
ならず、そのような小サイズのクラッチばねの製作が困
難になることもあった。
【0004】そこで、この発明は従来からの使用実績が
高く、しかも任意のサイズのものが製作できる転動体内
蔵型の一方向クラッチを用いることによりトルクリミッ
タのトルク値の大きさや、トルクリミッタの小型化に対
応できる一方向空転型トルクリミッタを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、一方向クラッチ及びこれと同軸上に
配列されたトルクリミッタとの組合せから成り、上記ト
ルクリミッタのトルク伝達時の回転方向と同一方向の回
転時に上記一方向クラッチがロック状態となり、反対方
向の回転時に空転状態となるよう設定された一方向空転
型トルクリミッタにおいて、上記一方向クラッチとして
転動体内蔵式の一方向トルクリミッタを用い、その一方
向クラッチと、上記のトルクリミッタとをカップリング
の両端の嵌合部に抜止めを施して挿入すると共に、上記
カップリングの内部において、上記一方向クラッチとト
ルクリミッタのトルク伝達部材相互を軸方向の凹凸嵌合
により連結した構成としたものである。
【0006】なお、上記カップリングの一方の嵌合部
が、その内周面にねじ溝を有し、他方の嵌合部が、その
内周面にカップリングの内方に至るに従い深くなる所要
数のクラッチ溝と、各クラッチ溝に嵌入されたクラッチ
ボールとからなる直線クラッチを有する構成を採用する
ことができる。
【0007】また、上記の一方向クラッチが、クラッチ
輪の内周面に一定間隔をおいてポケットを設け、そのポ
ケットの底面にトルク伝達時の回転方向に浅くなる傾斜
面を形成し、上記ポケットに収納した回転体を上記の傾
斜面の浅くなる方向に付勢するばねを各ポケットに挿入
し、上記クラッチ輪をこれと一体に回転する外装体に収
納し、上記外装体の一方の開放端面に蓋を嵌着すると共
に、他方の閉塞面に上記トルクリミッタとの凹凸嵌合部
を設けてなり、上記のトルクリミッタが、外輪とその内
側に収納された内輪と、その内輪のまわりに所定の緊縛
力で巻付けられ、かつ上記トルク伝達時の回転方向のね
じり力により緊縛力が減少する巻き方向のコイルばねと
から成り、上記コイルばねの両端が上記外輪又は該外輪
と一体に回転する部材に係合され、上記内輪の一方向ト
ルクリミッタ側の突出端に該一方向トルクリミッタとの
凹凸嵌合部を設けてなる構成を採用することもできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0009】図1及び図2に示すように、実施形態の一
方向空転型トルクリミッタは、ローラ式の一方向クラッ
チ1と、ばね式のトルクリミッタ2及び両者を連結する
カップリング3とから成る。
【0010】ローラ式の一方向クラッチ1は、図4に示
すように、クラッチ輪4、ばね5、ローラ6、外装部材
7及び蓋8により構成される。クラッチ輪4は、軸11
(図3(a)参照)に適合する径の内周面に一定間隔を
おいてポケット9が該クラッチ輪4の両端面間にわたり
形成される。各ポケット9の底面は、軸11がトルク伝
達方向(一方向クラッチ1側からカップリング3の方向
に見て右回転、図3(a)の矢印A参照)に回転する方
向に浅くなる傾斜面となり、くさび形空所12を形成し
ている。
【0011】上記のポケット9にローラ6が挿入される
と共に、そのポケット9のくさび形空所12の広い部分
の壁面の凹部10に、前記のばね5のばね片13が挿入
され、そのばね片13によってローラ6がくさび形空所
12の狭い方向に付勢される。ローラ6はポケット9の
内周面の開口に部分的に露出し、軸11に接触する。
【0012】ばね5は図4に示すように、環部13' と
各ポケット9に対応した数のばね片13とにより構成さ
れ、環部13' はクラッチ輪4の内径とほぼ等しい内径
を有する。各ばね片13は環部13' から切起こされ、
中程で2つ折りに屈曲され、各ポケット9に挿入され
る。各ばね片13の先端部分がローラ6に押し当てら
れ、前記のように、ローラ6を一定方向に付勢する。
【0013】外装部材7は筒体14の一方の端面に閉塞
端面15を形成したものであり、その閉塞端面15の中
央部分に軸挿通穴16が設けられている。前記のクラッ
チ輪4とばね5の組立体が上記の外装部材7に収納され
る。外装部材7の内周面に形成された軸方向の係合リブ
17とクラッチ輪4の外周面に形成された軸方向の係合
溝18が相互に係合して回り止めが図られる。上記の筒
体14の外周面に、カップリング3との係合用のねじ山
19が形成される。また、閉塞端面15の外面に一対の
嵌合凸部26が突設される。
【0014】蓋8はその中心に軸挿通穴21が形成さ
れ、外周面に抜止め用のリブ22が周方向に形成され、
外装部材7の開放端の周溝24に係合される。
【0015】上記構成の一方向クラッチは、これに挿通
された軸11が図3(a)の矢印Aの方向に回転する
と、ローラ6がくさび形空所12に噛み込んでロック状
態となり、トルクの伝達が行われる。軸11が上記と逆
方向に回転すると、ローラ6がばね片13の付勢力に打
勝ってくさび形空所12の広い方に移動する。このた
め、軸11が空転し、トルクの伝達が遮断される。
【0016】一方、ばね式トルクリミッタ2は図1に示
すように、前記の軸11が挿通される内輪27の外側に
回転自在に外輪28が嵌合され、内輪27の一端は閉塞
端面33の内面に形成した凹部23に回転自在に支持さ
れる。また、該内輪27の他端は、外輪28の開放端に
強い摩擦力で圧入された調整リング35の内周面で支持
され、その調整リング35から外部に突出した突出部3
0に嵌合凹部36が設けられる。
【0017】上記内輪27の外周面に右巻きのコイルば
ね29の小径部31を緊縛せしめ、そのコイルばね29
の小径側の一端に形成された折曲部32を外輪28の閉
塞端面33に係合し、他端の大径側に形成された折曲部
34を、外輪28の調整リング35に係合している。
【0018】なお、外輪28の閉塞端面33の外側面に
外部部材との係合凸部37が設けられる。
【0019】トルクリミッタ2は上記のごときものであ
り、いま、内輪27がトルク伝達方向(前記の矢印Aの
方向、即ち、一方向クラッチ1の方から見て右回転)に
回転すると、内輪27、その内輪27に小径部31が緊
縛されたコイルばね29、外輪28及びその外輪28の
係合凸部37を経て外部部材にトルクが伝達される。こ
こで、外部部材側に異物の喰い込み等により大きなトル
クが発生すると、小径部31の縮径作用が制限されて緊
縛力が低下し、内輪27が外輪28に対して滑り回転
し、トルクの伝達が遮断される。
【0020】逆に、内輪27が上記と逆方向に回転する
と、コイルばね29の端部が折曲部32により外輪に係
止されているため、コイルばね29の小径部31の縮径
作用が進み、内輪27に対する緊縛力が増大してロック
状態となる。
【0021】上記は軸11が右回転するときにトルク伝
達を行う場合について述べたが、左回転するときにトル
ク伝達を行うようにする場合は、コイルばね29として
左巻きのものを用いる。
【0022】また、上記の説明は軸11から外輪28側
へトルクを伝達する場合について述べたが、逆の方向に
伝達する場合も同様である。
【0023】次に、カップリング3は、図1、図2及び
図5に示すように環状に形成され、その一端内周面に前
記の一方向クラッチ1の外装部材7と結合されるクラッ
チ嵌合部38が設けられ、そのクラッチ結合部38に外
装部材7の前記ねじ山19と螺合されるねじ溝39が形
成される。
【0024】また、上記カップリング3の他端内周面に
前記のトルクリミッタ2の内輪27の突出端30と結合
されるトルクリミッタ嵌合部41が設けられる。そのト
ルクリミッタ嵌合部41は前記のクラッチ嵌合部38よ
り若干小径であり、その径の大きさの差による段部42
がカップリング3の内周面に形成される。
【0025】また、トルクリミッタ嵌合部41の内周面
には、図2及び図5に示すように該嵌合部41の開口端
から段部42に至る軸方向のクラッチ溝43が一定間隔
をおいて所要数設けられる。各クラッチ溝43が周方向
には、トルクリミッタ2側に至るに従い浅くなる傾斜面
に形成され、内部にクラッチボール44が収納される。
各クラッチボール44は部分的にクラッチ溝43から露
出する。上記のクラッチ溝43及びクラッチボール44
は直線クラッチ45を構成する。
【0026】上記構成の直線クラッチ45は、トルクリ
ミッタ2の突出部30を挿入するときは、クラッチボー
ル44がクラッチ溝43の深い部分に移動するので、突
出部30はクラッチボール44に妨げられることなく自
由に挿入することができる。しかし、トルクリミッタ2
を引き抜こうとすると、クラッチボール44がクラッチ
溝43と突出部30との間に噛み込むため、トルクリミ
ッタ2を抜き出すことができない。
【0027】なお、上記のクラッチ溝43の両側面は、
図5に示すように内側に傾斜し、クラッチボール44の
径方向への抜け出しを防止する。
【0028】一方向クラッチ1、トルクリミッタ2及び
両者を結合するカップリング3は以上のごときものであ
り、これらを組合わせる際は、カップリング3のクラッ
チ嵌合部38に一方向クラッチ1挿入すると共に、前者
のねじ溝39に後者のねじ山19を螺合することにより
結合する。外装部材7は図1に示すように、カップリン
グ3の内部の段部42に押し当てられる。
【0029】また、トルクリミッタ2はその内輪27の
突出部30をカップリング3のトルクリミッタ嵌合部4
1にクラッチボール44を内方に押し込みながら挿入
し、内部において一方向クラッチ1の嵌合凸部26と、
トルクリミッタ2の嵌合凹部36とを嵌合させる。クラ
ッチボール44はクラッチ溝43の内端が一方向クラッ
チ1により閉塞されるため、軸方向に抜け出すことはな
い。
【0030】一方向クラッチ1とトルクリミッタ2を、
上記のようにカップリング3を介して軸11のまわりに
組付ける場合、一方向クラッチ1とトルクリミッタ2と
の間にラジアル方向のずれがあると、カップリング3の
クラッチボール44がクラッチ溝43の深い方へ移動す
ることにより、ラジアル方向のずれを吸収し、同軸状態
に維持することができる。
【0031】上記の一方向空転型トルクリミッタにおい
て、軸11が一方向クラッチ1のトルク伝達方向(右回
転、即ち、図3(a)の矢印Aの方向)に回転して、ク
ラッチ1がロック状態になると、その軸11と同方向に
回転する外装部材7と共に嵌合凸部26と嵌合凹部36
との凹凸嵌合により内輪27が右回転し、トルクは内輪
27、コイルばね29、外輪28及び係合凸部37を経
て外部部材に伝達される。前述のように、外部部材に大
きなトルクが発生するとコイルばね29の小径部31の
緊縛力が減少して内輪27が外輪28に対して空転状態
となりトルクの伝達が遮断される。
【0032】軸11が上記とは逆に左回転すると、一方
向クラッチ1がトルクの伝達を遮断し、軸11が空転す
る。
【0033】上記の作用は、外部部材側からトルクリミ
ッタ2、一方向クラッチ1を経て軸11にトルクを伝達
する場合も同様である。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、一方
向クラッチとして、転動体内蔵式の一方向クラッチを用
いたことにより、トルクリミッタのトルク値が大きくな
ったり、或いはトルクリミッタが小型化されることがあ
っても、それに応じた転動体内蔵式の一方向クラッチを
用いることにより一方向空転型トルクリミッタを実現す
ることができる。
【0035】また、上記の一方向クラッチをトルクリミ
ッタを直線クラッチを内蔵したカップリングにより結合
するようにしたので、軸方向の結合を容易に行うことが
できると共に、ラジアル方向のずれを吸収できる。更に
一方向クラッチとトルクリミッタとは凹凸嵌合により嵌
合されるので、トルクの伝達が確実である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の断面図
【図2】同上の分解斜視図
【図3】(a)図1のIII −III 線の断面図 (b)図1のIV−IV線の一部断面図
【図4】同上の一方向トルクリミッタの分解斜視図
【図5】同上のカップリングの一部省略側面図
【符号の説明】
1 一方向クラッチ 2 トルクリミッタ 3 カップリング 4 クラッチ輪 5 ばね 6 ローラ 7 外装部材 8 蓋 9 ポケット 11 軸 12 くさび形空所 13 ばね片 13' 環部 14 筒体 15 閉塞端面 16 軸挿通穴 17 係合リブ 18 係合溝 19 ねじ山 21 軸挿通穴 22 周方向リブ 24 周溝 25 縦溝 26 嵌合凸部 27 内輪 28 外輪 29 コイルばね 30 突出部 31 小径部 32 折曲部 33 閉塞端面 34 折曲部 35 調整リング 36 嵌合凹部 37 係合凸部 38 クラッチ嵌合部 39 ねじ溝 41 トルクリミッタ嵌合部 42 段部 43 クラッチ溝 44 クラッチボール 45 直線クラッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向クラッチ及びこれと同軸上に配列
    されたトルクリミッタとの組合せから成り、上記トルク
    リミッタのトルク伝達時の回転方向と同一方向の回転時
    に上記一方向クラッチがロック状態となり、反対方向の
    回転時に空転状態となるよう設定された一方向空転型ト
    ルクリミッタにおいて、上記一方向クラッチとして転動
    体内蔵式の一方向トルクリミッタを用い、その一方向ク
    ラッチと、上記のトルクリミッタとをカップリングの両
    端の嵌合部に抜止めを施して挿入すると共に、上記カッ
    プリングの内部において、上記一方向クラッチとトルク
    リミッタのトルク伝達部材相互を軸方向の凹凸嵌合によ
    り連結したことを特徴とする一方向空転型トルクリミッ
    タ。
  2. 【請求項2】 上記カップリングの一方の嵌合部が、そ
    の内周面にねじ溝を有し、他方の嵌合部が、その内周面
    にカップリングの内方に至るに従い深くなる所要数のク
    ラッチ溝と、各クラッチ溝に嵌入されたクラッチボール
    とからなる直線クラッチを有することを特徴とする請求
    項1に記載の一方向空転型トルクリミッタ。
  3. 【請求項3】 上記の一方向クラッチが、クラッチ輪の
    内周面に一定間隔をおいてポケットを設け、そのポケッ
    トの底面にトルク伝達時の回転方向に浅くなる傾斜面を
    形成し、上記ポケットに収納した回転体を上記の傾斜面
    の浅くなる方向に付勢するばねを各ポケットに挿入し、
    上記クラッチ輪をこれと一体に回転する外装体に収納
    し、上記外装体の一方の開放端面に蓋を嵌着すると共
    に、他方の閉塞面に上記トルクリミッタとの凹凸嵌合部
    を設けてなり、上記のトルクリミッタが、外輪とその内
    側に収納された内輪と、その内輪のまわりに所定の緊縛
    力で巻付けられると共に、両端が外輪に係合され、かつ
    上記トルク伝達時の回転方向と同じ巻き方向のコイルば
    ねとから成り、上記コイルばねの両端が上記外輪又は該
    外輪と一体に回転する部材に係合され、上記内輪の一方
    向トルクリミッタ側の突出端に該一方向トルクリミッタ
    との凹凸嵌合部を設けてなることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の一方向空転型トルクリミッタ。
JP32148497A 1997-11-21 1997-11-21 一方向空転型トルクリミッタ Pending JPH11153151A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103089853A (zh) * 2011-11-02 2013-05-08 攀钢集团西昌钢钒有限公司 联轴器
CN105370763A (zh) * 2015-12-14 2016-03-02 攀钢集团西昌钢钒有限公司 传动器

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CN103089853A (zh) * 2011-11-02 2013-05-08 攀钢集团西昌钢钒有限公司 联轴器
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