JPH1115148A - 感光性ペースト - Google Patents
感光性ペーストInfo
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- JPH1115148A JPH1115148A JP9167654A JP16765497A JPH1115148A JP H1115148 A JPH1115148 A JP H1115148A JP 9167654 A JP9167654 A JP 9167654A JP 16765497 A JP16765497 A JP 16765497A JP H1115148 A JPH1115148 A JP H1115148A
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Abstract
工が可能な感光性ペーストを提供する。 【解決手段】無機微粒子と感光性有機成分を必須成分
し、該感光ペーストの塗布膜表面でのg線波長光の全反
射率が10%以下で、かつg線波長光の正規反射率が1
0%以上である感光性ペーストとする。
Description
レイやプラズマアドレス液晶ディスプレイなどのディス
プレイにおける隔壁のパターン加工および回路材料など
のパターン加工に用いられる新規な感光性ペーストに関
するものである。
て、小型・高精細化が進んでおり、それに伴って、パタ
ーン加工技術の向上が望まれている。特に、プラズマデ
ィスプレイパネルの隔壁形成には、ガラスなどの無機材
料を高精度かつ高アスペクト比でパターン加工できる技
術が求められている。
機粉末と有機バインダーからなるペーストを使用しスク
リーン印刷により行われてきた。しかしながら、スクリ
ーン印刷は精度の高いパターンの形成が困難であるとい
う欠点がある。また、多数回の操作を繰返すなどの作業
が必要であり、高精細・大面積化が進む技術進展への対
応が難しくなってきている。
−296534号公報、特開平2−165538号公
報、特開平5−342992号公報には、感光性ペース
トを用いてフォトリソグラフィ技術でパターンを形成す
る方法が提案されている。しかしながら、これらの方法
においては、感光性ペーストの感度や解像度が低いため
に高アスペクト比、高精細な隔壁が得られない。このた
め、例えば80μmを越えるような厚みのものをパター
ン加工する場合、加工工程(スクリーン印刷・露光・現
像)を複数回繰り返す必要があるため、工程が長くなる
欠点がある。
は、感光性ペーストを転写紙上にコーティングした後、
転写フィルムをガラス基板上に転写して隔壁を形成する
方法が、特開平3−57138号公報では、フォトレジ
スト層の溝に誘電体ペーストを充填して隔壁を形成する
方法がそれぞれ提案されている。さらに、特開平4−1
09536号公報では、感光性有機フィルムを用いて隔
壁を形成する方法が提案されている。
ィルムやフォトレジスト層あるいは感光性有機フィルム
を必要とするために工程が増えるという問題があり、ま
た、高精細度で高アスペクト比を有する隔壁を得るには
至っていない。
うな欠点がなく、1回だけ塗布し、これをフォトリソグ
ラフィの技術でパターン加工し、焼成すればガラス材料
からなる隔壁が得られる感光性ペーストについて検討
し、良好なパターン形状を有する高アスペクト比かつ高
精度のパターン加工を可能にする感光性ペーストについ
て検討を重ねた。
したものであり、パターンの頂部の形状をよりシャープ
に形成され、高アスペクト比かつ高精度のパターン加工
を行うことが可能な感光性ペーストを提供することをそ
の目的とするものである。
は、無機微粒子と感光性有機成分を必須成分とする感光
性ペーストであって、塗布膜表面でのg線波長光の全反
射率が10%以下であり、かつg線波長光の正規反射率
が10%以上であることを特徴とする感光性ペーストに
よって達成される。
微粒子と感光性有機成分とからなり、感光性有機成分に
よるフォトリソグラフィを用いたパターン形成後に焼成
を行って、無機物の隔壁を形成するものである。
トがフォトマスクを介して露光されるが、この時、フォ
トマスクと感光性ペーストの表面との間に空間があるた
め、露光に使用される光の感光性ペースト塗布膜表面か
らの反射が生じる。感光性ペースト中に多量の無機微粒
子が存在する場合には、膜表面および表層内部の状態
が、光の反射に影響を与えるため、光の反射によりパタ
ーン形状、特にパターン頂部の形状の良否を判断するこ
とができる。
反射率を規制し、良好なパターン形状を可能にするもの
である。
は、塗布膜表面でのg線波長光の全反射率が10%以下
であり、かつg線波長光の正規反射率が10%以上であ
ることが必要である。
反射が増加し、遮光部まで光が散乱し、表面層が光硬化
するようになる。このため、表面層の線幅の太りや断面
形状不良が生じ、マスク設計通りのパターンが得られな
い。
面からの直進反射が少ないため散乱光が増加し、遮光部
まで光硬化するようになる。このため線幅の太りが生じ
マスク設計通りの隔壁が得られなくなる。また、露光時
に感光性ペーストの正規反射率が10%未満では、ペー
ストそのものの影響によって隔壁底部の遮光部の塗布膜
に光が散乱し、光硬化するため現像不良となり、残膜が
残る問題が生ずる。正規反射率は好ましくは40%以上
である。
よび拡散反射率は、自記分光光度計UV−3101PC
型(島津製作所製)により、ガラス基板上の塗布膜を長
波長(540nm)から短波長(340nm)まで走査
した時、g線波長(436nm)で測定される値とす
る。また測定する塗布膜は、感光性ペーストを厚み50
μmに塗布し、80℃で40分乾燥したものとする。
射した光の全反射を測定したものである。さらに反射の
うち、入射角0度で入射した光の成分の反射率を測定
し、これを拡散反射率(Rd)として、正規反射率(R
n)=(Rt−Rd)/Rtとして正規反射率を求め
る。なお100%反射板(副白板)としては、BaSO
4を用いた。
光された光は露光装置の反射板でコントロールされて平
行光線として照射され、それが直進的にフォトマスクを
通過し感光性ペースト塗布膜の表面に達し、入射光線の
光路に沿って反射される光の割合である。照射された光
の一部が表面で反射されることは避け難いが、塗布膜の
表面および表層状態に起因する照射光の反射をできる限
り抑制し、反射する光はできる限り正規反射となること
が望ましい。
成について説明する。
よび感光性有機成分を必須成分とするものである。
などが透明性に優れるので好ましい。
シア、コーディライト、スピネル、フォルステライト、
アノーサイト、セルジアンなどの粉末およびガラス微粒
子の群から選ばれた少なくとも一種のセラミックスを主
成分とする粉末が挙げらる。本発明の感光性ペーストに
おいて、全光線透過率(T1)から拡散透過率(T2)
を差し引き、これを全光線透過率で除した値T3を正規
透過率(直進透過率ともいう)とした場合、g線波長領
域の正規透過率が50%以上であることが、高アスペク
ト比のより優れた形状のパターンが得られる点で好まし
く、全光線透過率が高い有機成分および無機微粒子を用
いることが有効である。また、正規透過率を高くするた
めには、有機成分中の各成分が均一に分散していること
が好ましく、無機微粒子に関しては、その全光線透過率
が高いことと、微粒子内部の組成が均一であり気泡など
の組成のムラがないことが重要となる。
粒子が特に好ましいが、そのガラス粉末の平均屈折率と
感光性有機成分の平均屈折率を整合させることも感光性
ペーストの屈折率の向上には有効であり、ガラス微粒子
の平均屈折率が1.5〜1.80であることが好まし
い。より好ましくは平均屈折率が1.5〜1.65であ
る。
合や特定波長の光を基準とした感光性ペーストの光透過
率のコントロールは、比較的厚膜として用いられる感光
性ペーストの光硬化の反応を進めるために重要である。
無機微粒子を含有しており、これらが塗布膜の表面に散
在することになる。それらの無機微粒子の界面における
反射が得られる隔壁の形状に大きな影響を与えると推察
される。このような無機微粒子の存在による反射を効果
的に減少させるためには、無機微粒子のサイズを小さく
し、均一に分散させると共に、無機微粒子の外形形状を
できるだけ球状とするのがよい。しかし、無機微粒子が
細かくなり過ぎると光の散乱が多くなりパターン形状に
悪影響を与えることがある。
から、無機微粒子は平均粒径1〜5.0μm、比表面積
1〜4.0m2/gであることが好ましい。より好まし
くは、平均粒径2〜3.5μm、比表面積1.5〜2.
5m2/gである。無機微粒子の個々の形状において
は、球形率80個数%以上のものが好ましい。
いて隔壁層が変形するのを防止し、強度の高い隔壁が得
られる点で、熱軟化温度が350〜600℃であること
が好ましい。熱軟化温度が600℃を越えるガラス微粒
子を添加することによって、焼成時の収縮率をコントロ
ールすることもできるが、そのような高い熱軟化温度を
有するガラス微粒子の添加量には限度がある。
成としては次のものが挙げられる。
って、ガラス微粒子の熱軟化点、熱膨張係数のコントロ
ールが容易になるだけでなく、ガラスの平均屈折率を低
くすることができるため、有機成分との屈折率差を小さ
くすることが容易になる。また感光性ペーストの安定性
を向上させる点からも、10重量%以下が好ましく、5
重量%以下がより好ましい。
りに、酸化ナトリウム、酸化カリウム等のアルカリ酸化
物を用いることも可能であるが、感光性ペーストの安定
性の点で酸化リチウムが好ましい。また酸化カリウムに
は、比較的少量の添加でも屈折率の制御ができる利点が
あることから、酸化リチウムと酸化カリウムを同時に含
むことも好ましい。その場合、両者の合計がガラス微粒
子中3〜10重量%配合されていることが好ましい。
ることが、ガラス層の緻密性、強度や安定性の点や熱膨
張係数を所望の値とし、熱軟化点を低くし、基板への焼
き付けを容易にする点で好ましい。
いることが、ガラスの安定性、絶縁層の強度の点で好ま
しい。酸化ホウ素はガラス粉末を800〜1200℃付
近の温度で溶融するため、さらに酸化珪素が多い場合で
も電気絶縁性、強度、熱膨張係数、絶縁層の緻密性など
の電気、機械および熱的特性を損なうことのないよう
に、焼き付け温度を540〜610℃の範囲に制御する
ために配合されることが好ましい。
ことが、焼き付け温度および電気絶縁性の制御、ガラス
層の安定性や緻密性の点で好ましい。
れることが、ガラス層の強度、ガラスの耐熱温度や緻密
な絶縁層が得られやすい点で好ましい。酸化アルミニウ
ムによってガラスの歪み点を高めることができる。
属酸化物に加え、酸化カルシウム、酸化マグネシウムを
配合したものであることが好ましい。
配合されているのが、歪み点を適度に保つ点で好まし
い。酸化カルシウムはガラス微粒子を溶融し易くすると
ともに熱膨張係数を制御することができる。
で配合されているのが好ましい。酸化マグネシウムは、
ガラスを溶融し易くするとともに熱膨張係数を制御する
ために添加される。10重量%を超えるとガラスが失透
する傾向がある。
化ジルコニウムなどが配合されていてもよいが、その量
は10重量%未満であることが好ましい。特に酸化ジル
コニウムは、ガラスの軟化点、転移点および電気絶縁性
を制御するのに効果がある。
る隔壁の線幅や高さを考慮して選ばれるが、50重量%
粒子径(平均粒子径)が2〜3.5μm、トップサイズ
15μm以下であることが好ましい。さらに、10重量
%粒子径が0.6〜1.5μm、90重量%粒子径が4
〜8μm、比表面積1.5〜2.5m2/gを有してい
ることが好ましい。より好ましくは50重量%粒子径
2.5〜3.5μm、比表面積1.7〜2.4m2/g
である。この範囲にあると露光時に光が十分に透過し、
上下の線幅差の少ない隔壁が得られる。粒子径が2.0
μm以下、比表面積が2.5m2/gを超えると、微粒
子が細かく、露光時に光が散乱し非露光部分を硬化する
恐れがある。
う必要があるため、酸化亜鉛を含有するガラスを用いる
ことが多いが、これらの金属を含有するガラスは屈折率
が1.65以上になる場合が多い。そのため、酸化亜鉛
の含有量を2〜20重量%に調整する方法があるが、酸
化リチウムなどのアルカリ金属酸化物を合計で3〜10
重量%含有するガラス微粒子を用いることによって、平
均屈折率をコントロールし易くなり、ガラス基板上に焼
き付け可能な熱軟化温度を有し、平均屈折率を1.5〜
1.65にすることができる。
料である酸化リチウム、酸化珪素、酸化アルミニウム、
酸化ホウ素、酸化バリウムおよび酸化亜鉛を所定の配合
組成となるように混合し、900〜1200℃で溶融
後、急冷し、ガラスフリットにしてから粉砕して1〜5
μmの微粒子にする。原料は高純度の炭酸塩、酸化物、
水酸化物などを使用できる。また、ガラス微粒子の種類
や組成によっては99.99%以上の超高純度なアルコ
キシドや有機金属の原料を使用し、ゾル・ゲル法で均質
に作製した微粒子を使用すると高電気抵抗で緻密な気孔
の少ない、高強度な絶縁層が得られるので好ましい。
ストから無機微粒子成分を除いた部分のことであり、感
光性ペーストの10〜40重量%を占める。
れる光のエネルギーを吸収して生起する光反応による変
化を利用してパターンを形成するものである。感光性成
分としては、光の作用した部分が溶剤に対して溶解する
ようになる光溶解型(ポジ型)と光の作用した部分が溶
剤に対して不溶になる光不溶化型(ネガ型)が知られて
おり、本発明の感光性ペーストに用いられる感光性成分
はいずれであってもよいが、無機微粒子と混合して確固
としたパターンを形成するには、重合および架橋反応な
どによって光硬化して溶剤に不溶になる型の感光性成分
を用いることが好ましい。
オリゴマ、感光性ポリマのうち少なくとも1種から選ば
れた感光性成分に、バインダー、光重合開始剤、増感
剤、増感助剤、紫外線吸光剤、重合禁止剤、可塑剤、増
粘剤、酸化防止剤、分散剤、その他の添加剤を必要に応
じて加えたものである。感光性成分として、感光性モノ
マおよび感光性オリゴマもしくは感光性ポリマを混合し
て用いたものが好ましい。
二重結合を有する化合物が好ましく、官能基として、ビ
ニル基、アリル基、アクリレート基、メタクリレート
基、アクリルアミド基を有する単官能および多官能化合
物が挙げられる。
化合物および/または多官能メタクリレート化合物を有
機成分中に10〜80重量%含有させたものが好まし
い。多官能アクリレート化合物および/または多官能メ
タクリレート化合物には多様な種類の化合物が開発され
ているので、それらから反応性、屈折率などを考慮して
選択することが可能である。
して、屈折率1.55〜1.8を有する感光性モノマを
選んで含有させて、感光性有機成分の平均屈折率を無機
微粒子の平均屈折率に近づける方法が簡便である。この
ような屈折率を有する感光性モノマとしては、ベンゼン
環、ナフタレン環などの芳香環や硫黄原子を含有するア
クリレートもしくはメタクリレートモノマが挙げられ
る。
て、光反応で形成される硬化物物性の向上やペーストの
粘度の調整などの役割を果たすと共に、未露光部の現像
性をコントロールする機能を果たすオリゴマもしくはポ
リマが挙げられる。
ー炭素二重結合を有する化合物から選ばれた成分の重合
または共重合により得られた炭素連鎖の骨格を有するも
のである。
重結合を含有する重量平均分子量500〜10万のオリ
ゴマもしくはポリマを用いることが好ましいが、不飽和
二重結合を導入するには、カルボキシル基を側鎖に有す
るオリゴマもしくはポリマに、グリシジル基やイソシア
ネート基を有するエチレン性不飽和化合物やアクリル酸
クロライド、メタクリル酸クロライドまたはアリルクロ
ライドを付加反応させるとよい。エチレン性不飽和基数
は、反応条件により適宜選択することができる。
(AV)は、現像許容幅や未露光部の現像液に対する溶
解性の点から50〜180が好ましく、特に70〜14
0が好ましい。
して、光反応性基を側鎖または分子末端に付加させるこ
とが、感光性ポリマや感光性オリゴマとすることができ
好ましい。
を有するものである。エチレン性不飽和基としては、ビ
ニル基、アリル基、アクリル基、メタクリル基等が挙げ
られる。
させる方法としては、ポリマ中のメルカプト基、アミノ
基、水酸基やカルボキシル基に対して、グリシジル基や
イソシアネート基を有するエチレン性不飽和化合物やア
クリル酸クロライド、メタクリル酸クロライドまたはア
リルクロライドを付加反応させて作る方法が挙げられ
る。
合物としては、アクリル酸グリシジル、メタクリル酸グ
リシジル、アリルグリシジルエーテル、エチルアクリル
酸グリシジル、クロトニルグリシジルエーテル、クロト
ン酸グリシジルエーテル、イソクロトン酸グリシジルエ
ーテルなどが挙げられる。
和化合物としては、(メタ)アクリロイルイソシアネー
ト、(メタ)アクリロイルエチルイソシアネート等があ
る。
有するエチレン性不飽和化合物やアクリル酸クロライ
ド、メタクリル酸クロライドまたはアリルクロライド
は、ポリマ中のメルカプト基、アミノ基、水酸基やカル
ボキシル基に対して0.05〜1モル等量付加させるこ
とが好ましい。
れてもよく、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラ
ール、メタクリル酸エステル重合体、アクリル酸エステ
ル重合体、それらの共重合体などを用いることができ
る。
ポリマ、バインダー成分はいずれも活性光線のエネルギ
ー吸収能力はないので、光反応を開始するためには、さ
らに、光重合開始剤や増感剤が配合されている。
照射された光エネルギーを有効に吸収して、反応開始種
(多くの場合は活性ラジカル)を形成する成分としてさ
らに、光重合開始剤やその効果を助ける増感剤が配合さ
れる必要がある。
光された部分の感光性成分(モノマ、オリゴマ、ポリ
マ)を重合および架橋させて現像液に不溶性にすること
であり、本発明において好ましい感光性成分の官能基が
ラジカル重合性であるため、光重合開始剤はラジカル種
を発生するものから選んで用いられるとよい。
イオン対間電子移動型、水素引き抜き型、2分子複合系
など機構的に異なる種類があるが、本発明においては、
1分子系直接開裂型から選ばれた化合物が好ましい。例
えば、ベンゾインアルキルエーテルやα,α−ジメトキ
シ−α−モルフォリノアセトンフェノン,α,α−ジメ
トキシ−α−フェニルアセトンフェノンなどが挙げられ
る。また、過酸化物、ホスフィンオキシド、硫黄化合
物、ハロゲン化合物などでもよく、これらを1種または
2種以上配合してもよい。
対して0.05〜10重量%、好ましくは0.1〜10
重量%配合されることが好ましいが、本発明の感光性ペ
ーストにおいては無機微粒子の量を考慮し、感光性成分
に対し2〜10重量%配合されることが好ましい。
とにより、感度を向上させたり(化学増感)、反応に有
効な波長範囲を拡大する(分光増感)ことができる。
が、三重項増感剤と称されるものが最もよく使われる。
それらの中には、炭化水素系化合物、アミノ・ニトロ化
合物、キノン類、キサントン類、アンスロン類、ケトン
類、有機色素類がある。これらの中には光重合開始剤と
しての作用を有するものも含まれている。
ン類から選ばれた化合物が好ましく、具体的には2,4
−ジエチルチオキサントン、イソプロピルチオキサント
ンなどが挙げられ、これらを1種または2種以上配合す
ることができる。
通常その配合量は感光性成分に対して0.05〜10重
量%程度であるが、本発明の感光性ペーストにおいて
は、無機微粒子の量を考慮して、感光性成分に対して2
〜10重量%であることが好ましい。
と十分な感度が得られないが、多くすることによって感
度を高めることは可能であるが、硬化した部分の重合度
合が十分に高くならず、露光部の残存率が小さくなるお
それがあり、また、パターン間での不要な硬化が発生し
て残膜が形成されるなどの不都合が起る。光重合開始剤
と増感剤を適量ずつ使用することが適度の感度で優れた
形状を示すパターンを形成するのに重要である。
線吸光剤が配合されることが優れた形状のパターン加工
のために有効である。紫外光の吸収効果の高い化合物を
添加することによってより高アスペクト比、高精細、高
解像度が得られる。紫外線吸光剤としては有機系染料か
らなるもの、中でも350〜450nmの波長範囲で高
い吸光係数を有するものが好ましく用いられる。
料、キサンテン系染料、キノリン系染料、アントラキノ
ン系染料、ベンゾフェノン系染料、ジフェニルシアノア
クリレート系染料、トリアジン系染料、p−アミノ安息
香酸系染料などが挙げられるこれらの中でも、アゾ系お
よびベンゾフェノン系染料が好ましい。有機系染料は紫
外線吸光剤として添加した場合にも、焼成後の絶縁膜中
に残存しないので絶縁特性の低下を少なくできるので好
ましい紫外線吸光剤の添加量は、感光性ペースト中に分
散される無機微粒子に対して0.05〜0.5重量%で
あることが好ましい。
した溶液を作製し、それをペースト作製時に混練する方
法や該染料溶液中に無機微粒子を混合し乾燥する方法が
ある。特に後者の方法では無機微粒子の個々の粒子表面
が紫外線吸光剤でコートされ、これにより、無機微粒子
の界面における反射が抑制され、不要な光反応が阻止さ
れるので、パターンの太りや残膜発生が防止されるもの
と推定される。
に応じて、保存時の熱安定性を向上させるための重合禁
止剤、アクリル系共重合体の酸化を防ぐための酸化防止
剤、その他可塑剤などを加えることができる。
褐色に着色したり、基板から剥がれたりする欠陥を防止
するために、感光性有機成分に含まれる感光性モノマ、
オリゴマもしくはポリマや種々の添加剤の熱分解特性と
無機微粒子成分の熱特性の釣り合いを考慮することが望
ましい。
しては、60/40〜90/10(重量%)が好まし
い。さらに、65/35〜85/15(重量%)である
ことが焼成による収縮率の点からも好ましい。70/3
0(重量%)付近で用いることが収縮率の点からも反射
率を望ましい範囲に保つ点からも好ましい。
粒子、紫外線吸光剤、感光性モノマ、感光性オリゴマも
しくはポリマ、光重合開始剤、増感剤、その他の添加剤
および溶媒などの各種成分を所定の組成となるように調
合した後、3本ローラや混練機で均質に混合分散するこ
とにより製造することができる。本発明の感光性ペース
トを用いたパターン形成と焼成による隔壁形成は次の方
法で行われる。
する。塗布方法としては、スクリーン印刷法、バーコー
ター法、ロールコーター法、スリットダイ法、ドクター
ブレード法など一般的な方法を用いることができる。必
要に応じて表面処理したガラス基板上または誘電体層を
形成した上に塗布してもよい。塗布厚みは、塗布回数、
スクリーン印刷法におけるスクリーンメッシュ、感光性
ペーストの粘度を選ぶことによって調整できる。
2000〜20万cps(センチ・ポイズ)程度に調整
して使用される。この時使用される有機溶媒としては、
メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソル
ブ、メチルエチルケトン、ジオキサン、アセトン、シク
ロヘキサノン、シクロペンタノン、イソブチルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、テトラヒドロフラン、ジ
メチルスルフォキシド、γ−ブチロラクトンなどやこれ
らのうちの1種以上を含有する有機溶媒混合物が挙げら
れる。
板に1回塗布して膜厚10〜20μmの塗膜を得るには
5万〜20万cpsが好ましい。スピンコート法には2
000〜5000cps、ブレードコーター法やダイコ
ーター法などを用いる場合は1万〜2万cpsが好まし
い。
た2種以上の本発明の感光性ペーストを塗布することも
可能である。具体的には反射に強く関与する表層のみに
無機微粒子の混合割合の低い感光性ペーストを、その下
の層にはそれより無機微粒子の混合割合の高い感光性ペ
ーストを塗布することもできる。極端なケースとして、
表層のみ無機微粒子を除いた感光性有機成分のみで形成
してパターン化することも可能である。
用いて露光を行う。
ためには、各種の露光装置が既知であり、それらを活用
することができる。露光は通常のフォトリソグラフィ技
術で行われているように、フォトマスクを介したマスク
露光する方法が一般的である。もちろん、マスクを用い
ず、レーザー光などによって直接描画することも可能で
ある。マスクを介した露光を行うには、マスクを感光性
ペーストに密着させる方法と僅かな間隙をあけて行う方
法がある。後者はいわゆるプロキシミティ露光装置を用
いた露光であるが、感光性ペーストを用いた高アスペク
ト比で高精細なプラズマディスプレイパネル用隔壁の形
成などを目的とした場合に行われる。
も好ましく、その光源として、例えば、低圧水銀灯、高
圧水銀灯、超高圧水銀灯、ハロゲンランプなどが使用さ
れる。超高圧水銀灯を光源とした平行光線を用いプロキ
シミティー露光機を用いるのが一般的である。
って異なるが、1〜100mW/cm2の出力の超高圧
水銀灯を用いて20秒〜15分間露光を行う。
対する溶解度差を利用して、現像を行うが、この場合、
浸漬法、スプレー法、ブラシ法などが用いられる。現像
液には、感光性ペースト中の感光性有機成分、特に感光
性オリゴマもしくはポリマが溶解可能な溶液を用いると
よい。本発明の感光性ペーストを構成する感光性オリゴ
マもしくはポリマはカルボキシル基を側鎖に有すること
を特徴としているので、アルカリ水溶液で現像すること
ができる。
ム、炭酸ナトリウム、水酸化カルシウムの水溶液などが
使用できるが、有機アルカリ水溶液を用いた方が焼成時
にアルカリ成分を除去し易いので好ましい。有機アルカ
リとしては、一般的なアミン化合物を用いることができ
る。具体的には、テトラメチルアンモニウムヒドロキサ
イド、トリメチルベンジルアンモニウムヒドロキサイ
ド、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンなどが
挙げられる。
除去する一方、露光部のパターンを剥離させたり、侵食
したりするおそれのない、0.05〜5重量%が好まし
く、0.1〜1重量%がより好ましい。現像時の温度
は、20〜50℃で行うことが工程管理上好ましい。
工程を経て形成された隔壁パターンは次に焼成炉で焼成
されて、有機成分を熱分解して除去し、同時に無機微粒
子成分を溶融させて無機質の隔壁を形成する。焼成雰囲
気や温度は、感光性ペーストや基板の特性によって異な
るが、空気中、窒素、水素などの雰囲気で焼成される。
ト式の連続型焼成炉を用いことができる。バッチ式の焼
成炉の場合は、隔壁パターンが形成されたガラス基板を
室温から500℃程度まで数時間かけてほぼ等速で昇温
した後、さらに焼成温度として設定された560〜58
0℃に30〜40分間で上昇させて、15〜30分間保
持して焼成を行う。
点より低くなければならないので自ずから上限が存在す
る。焼成温度が高すぎたり、焼成時間が長すぎたりする
と隔壁の形状にダレなどの欠陥が発生する。
明する。ただし、本発明はこれに限定されるものではな
い。なお、実施例中の濃度は断りのない場合は重量%で
ある。また実施例中の略記号は次の通りである。
%メチルメタクリレート、30%スチレンからなる共重
合体のカルボキシル基に対して0.4当量のグリシジル
メタクリレートを付加重合させた重量平均分子量43,
000、酸価95の感光性ポリマ。
れる感光性モノマ
ギー製品)2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−
(4−モルフォリノフェニル)ブタノン−1 DETX−S:2,4−ジエチルチオキサントン スダンIV:紫外線吸光剤(登録商標)
6.7%、酸化珪素22%、酸化ホウ素32%、酸化バ
リウム3.9%、酸化アルミニウム19%、酸化亜鉛
2.2%、酸化マグネシウム5.5%、酸化カルシウム
4.1%のものを用意した。このガラス微粒子のガラス
転移点は497℃、ガラス軟化点は530℃、平均粒子
径は2.6μm、比表面積は1.73m2/g、屈折率
は1.58であった。
によりコーティング処理を施した。紫外線吸光剤スダン
IVは、ガラス微粒子に対して0.08%使用した。
量部に対して、感光性ポリマ(X−4007)15重量
部、感光性モノマ(MGP400)15重量部、光重合
開始剤(IC−369)1.8重量部および増感剤(D
ETX−S)3.6重量部を配合し、3本ローラで混練
して、感光性ペーストを作製した。
チロラクトンにより調整し、感光性ペーストをスクリー
ン印刷によりガラス基板上に全面塗布した。感光性ペー
ストの塗布は、塗布膜にピンホールなどの発生を回避す
るために、塗布・乾燥を数回繰返し行い、乾燥厚みが1
80μmになるように行った。途中の乾燥は80℃で1
0分間行った。所定の厚みに塗布した後、80℃で40
分間乾燥した。
による全反射率は6.5%であり、正規反射率は19.
9%であった。反射率の測定は、自記分光光度計UV−
3101PC型(島津製作所製)で行なった。
スプレイ用の隔壁パターン形成を目的としたフォトマス
ク(ストライプ状パターン、パターンピッチ150μ
m、線幅20μm)を介してプロキシミティー露光を行
った。露光は20mW/cm2の出力の超高圧水銀灯で
1J/ cm2の露光を行った。
水溶液をシャワーで120秒間かけることにより現像
し、その後、シャワースプレーを用いて水洗浄し、光硬
化していないスペース部分のペーストを除去してガラス
基板上に隔壁パターンを形成した。得られた隔壁パター
ンの形状を電子顕微鏡観察した。頭部に太りはなくシャ
ープなエッジを有し、高さ 180μm、線幅40μm
であって高アスペクト比で高精細な隔壁パターンが得ら
れていることが確認された。
部、増感剤量を2.4重量部に変更したこと以外は実施
例1と同様に隔壁の形成を行った。この感光性ペースト
塗布膜のg線波長の光に対する全反射率は6%であり、
正規反射率は14.5%であった。得られた隔壁パター
ンの形状は実施例1の場合と同様に良好であった。
07)10重量部、感光性モノマ(MGP400)10
重量部、光重合開始剤(IC−369)2.1重量部お
よび増感剤(DETX−S)2.1重量部と配合割合を
変更した他は実施例1と同様に隔壁の形成を行った。こ
の感光性ペースト塗布膜のg線波長の光に対する全反射
率は18%であり、正規反射率は5%であった。形成さ
れた隔壁パターンの形状には頭部の太りがあり、全体に
シャープさが劣るものであった。
と感光性有機成分を必須成分とし、塗布膜表面でのg線
波長光の全反射率が10%以下であり、かつg線波長光
の正規反射率が10%以上であるため、高アスペクト比
かつ高精細な隔壁パターンが得られる。特に、頭部のエ
ッジがシャープで形状が良好な隔壁パターンが得られる
ので、高精度のプラズマディスプレイパネルの製造が可
能になる。
Claims (9)
- 【請求項1】無機微粒子と感光性有機成分を必須成分と
する感光性ペーストであって、塗布膜表面でのg線波長
光の全反射率が10%以下であり、かつg線波長光の正
規反射率が10%以上であることを特徴とする感光性ペ
ースト。 - 【請求項2】無機微粒子が、アルミナ、ジルコニア、マ
グネシア、コーディライト、スピネル、フォルステライ
ト、アノーサイト、セルジアンおよびガラス微粒子の群
から選ばれた少なくとも一種のセラミックスであること
を特徴とする請求項1記載の感光性ペースト。 - 【請求項3】無機微粒子がガラス微粒子であり、ガラス
微粒子と感光性有機成分の配合比率が60/40〜90
/10(重量%)であることを特徴とする請求項1また
は2記載の感光性ペースト。 - 【請求項4】ガラス微粒子の屈折率が1.5〜1.80
であることを特徴とする請求項2または3記載の感光性
ペースト。 - 【請求項5】ガラス微粒子の平均粒子径が1.0〜5.
0μm、比表面積が1.0〜4.0m2/gであること
を特徴とする請求項3または4記載の感光性ペースト。 - 【請求項6】ガラス微粒子の成分が、下記組成であるこ
とを特徴とする請求項3〜5いずれか1項記載の感光性
ペースト。 酸化リチウム : 3〜10重量% 酸化珪素 :15〜50重量% 酸化ホウ素 :15〜40重量% 酸化バリウム : 2〜15重量% 酸化アルミニウム : 6〜15重量% - 【請求項7】感光性有機成分が感光性モノマと感光性オ
リゴマもしくはポリマを主成分として、光重合開始剤、
増感剤を含むことを特徴とする請求項1から6いずれか
1項記載の感光性ペースト。 - 【請求項8】プラズマディスプレイやプラズマアドレス
液晶ディスプレイにおいてパターン形成に用いることを
特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載の感光性ペー
スト。 - 【請求項9】有機染料から選ばれた紫外線吸光剤をガラ
ス微粒子に対して0.05 〜0.5重量%含むことを
特徴とする請求項3から8いずれか1項記載の感光性ぺ
ースト。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006068030A1 (ja) * | 2004-12-21 | 2006-06-29 | Asahi Glass Company, Limited | 電極被覆用ガラス |
JP2006269416A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-10-05 | Jsr Corp | プラズマディスプレイパネルの製造方法および転写フィルム |
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-
1997
- 1997-06-24 JP JP16765497A patent/JP3991392B2/ja not_active Expired - Fee Related
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