JPH11151087A - Dnaポリメラーゼ遺伝子 - Google Patents

Dnaポリメラーゼ遺伝子

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JPH11151087A
JPH11151087A JP9318665A JP31866597A JPH11151087A JP H11151087 A JPH11151087 A JP H11151087A JP 9318665 A JP9318665 A JP 9318665A JP 31866597 A JP31866597 A JP 31866597A JP H11151087 A JPH11151087 A JP H11151087A
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JP
Japan
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dna
glu
lys
ile
leu
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JP9318665A
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Yoshizumi Ishino
良純 石野
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Takara Shuzo Co Ltd
Original Assignee
Takara Shuzo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遺伝子工学の分野に有用で、目的に応じて優れ
た性質を有する新規DNAポリメラーゼをコードする遺
伝子を提供すること、及び該新規DNAポリメラーゼを
提供すること。 【解決手段】(1):配列番号:1又は配列番号:2に
示されるアミノ酸配列からなるポリぺプチドをコードす
るDNA及び(2):配列番号:7又は配列番号:8に
示される塩基配列からなるDNA等から選ばれるDNA
であって、3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有する
DNAポリメラーゼを構成するポリペプチドをコードす
るDNA、並びに該DNAがコードするポリペプチドか
ら構成されるDNAポリメラーゼであって、3’→5’
エキソヌクレアーゼ活性を有するDNAポリメラーゼ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規DNAポリメラ
ーゼ遺伝子及び該遺伝子にコードされる新規DNAポリ
メラーゼに関する。さらに本発明は該DNAポリメラー
ゼの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在までに知られているDNAポリメラ
ーゼは、アミノ酸配列の共通性から、大きく4つのファ
ミリーに分類することができる。その中で一般的に遺伝
子操作実験用試薬として利用されているのは、大腸菌D
NAポリメラーゼIや好熱菌サーマスアクアティカスD
NAポリメラーゼに代表されるファミリーA(ポルI型
酵素)と、T4ファージDNAポリメラーゼに代表され
るファミリーB(α型酵素)に属するものである。詳細
に各DNAポリメラーゼの生化学的性質を比較すると、
少しずつ異なるものの、一般的に同じファミリーに属す
るDNAポリメラーゼは概ね類似した性質を有する。し
たがって、これまで実験操作に応じてそれぞれ現存する
中で最も適した性質を有するDNAポリメラーゼが選ば
れ利用されている。
【0003】例えばWO97/24444号公報には、
DNA鎖伸長の校正機能である3’→5’エキソヌクレ
アーゼ活性を有し、かつプライマー伸長活性が強いDN
Aポリメラーゼに係る技術が開示されている。このよう
な性質を有するDNAポリメラーゼはPCR法に用いる
DNAポリメラーゼとして好ましいものであるが、同様
の性質を有するDNAポリメラーゼは知られていない。
そのため、種々の実験操作に対応すべく、かかる性質を
有するDNAポリメラーゼを見出すことが求められてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、遺伝
子工学の分野に有用で、目的に応じて優れた性質を有す
る新規DNAポリメラーゼをコードする遺伝子を提供す
ることにある。さらに本発明の目的は該新規DNAポリ
メラーゼを提供することにある。さらに本発明の目的
は、上記遺伝子を含有してなる発現ベクター、及び該発
現ベクターによって形質転換されてなる形質転換体を提
供することにある。さらに本発明の目的は、かかる形質
転換体を培養する本発明のDNAポリメラーゼの生産方
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の要旨は、 〔1〕 (A)配列番号:1に示されるアミノ酸配列
からなるポリぺプチドをコードするDNA、 (B)配列番号:1に示されるアミノ酸配列において、
1個以上のアミノ酸が欠失、置換、挿入又は付加された
アミノ酸配列からなるポリぺプチドをコードするDN
A、 (C)配列番号:7に示される塩基配列からなるDN
A、 (D)配列番号:7に示される塩基配列において、1個
以上の塩基が欠失、置換、挿入又は付加された塩基配列
からなるDNA、及び (E)(A)〜(D)のいずれかのDNAにストリンジ
ェントな条件下でハイブリダイズするDNA、から選ば
れるDNAであって、3’→5’エキソヌクレアーゼ活
性を有するDNAポリメラーゼを構成するポリペプチド
をコードするDNA、 〔2〕 (F)配列番号:2に示されるアミノ酸配列
からなるポリぺプチドをコードするDNA、 (G)配列番号:2に示されるアミノ酸配列において、
1個以上のアミノ酸が欠失、置換、挿入又は付加された
アミノ酸配列からなるポリぺプチドをコードするDN
A、 (H)配列番号:8に示される塩基配列からなるDN
A、 (I)配列番号:8に示される塩基配列において、1個
以上の塩基が欠失、置換、挿入又は付加された塩基配列
からなるDNA、及び (J)(F)〜(I)のいずれかのDNAにストリンジ
ェントな条件下でハイブリダイズするDNA、から選ば
れるDNAであって、3’→5’エキソヌクレアーゼ活
性を有するDNAポリメラーゼを構成するポリペプチド
をコードするDNA、
【0006】〔3〕 前記〔1〕記載のDNA及び/
又は前記〔2〕記載のDNAを含有する発現ベクター、 〔4〕 前記〔3〕記載の発現ベクターによって形質
転換された形質転換体、 〔5〕 前記〔4〕記載の形質転換体を、前記〔1〕
記載のDNA及び/又は前記〔2〕記載のDNAにコー
ドされるポリペプチドの発現可能な条件下で培養するこ
とを特徴とする、DNAポリメラーゼの生産方法、 〔6〕 前記〔1〕記載のDNAにコードされるポリ
ペプチドであって、3’→5’エキソヌクレアーゼ活性
を有するDNAポリメラーゼを構成するポリペプチド、 〔7〕 前記〔2〕記載のDNAにコードされるポリ
ペプチドであって、3’→5’エキソヌクレアーゼ活性
を有するDNAポリメラーゼを構成するポリペプチド、 〔8〕 前記〔1〕記載のDNAにコードされるポリ
ペプチドから構成されるDNAポリメラーゼであって、
3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNAポリ
メラーゼ、
〔9〕 前記〔2〕記載のDNAにコードされるポリ
ペプチドから構成されるDNAポリメラーゼであって、
3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNAポリ
メラーゼ、 〔10〕 前記〔6〕記載のポリペプチド及び前記
〔7〕記載のポリペプチドから構成されるDNAポリメ
ラーゼであって、3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を
有するDNAポリメラーゼ、に関するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】1.本発明のDNA 本発明のDNAとしては、以下のものが挙げられる。例
えば、 1)(A)配列番号:1に示されるアミノ酸配列からな
るポリぺプチドをコードするDNA、 (B)配列番号:1に示されるアミノ酸配列において、
1個以上のアミノ酸が欠失、置換、挿入又は付加された
アミノ酸配列からなるポリぺプチドをコードするDN
A、 (C)配列番号:7に示される塩基配列からなるDN
A、 (D)配列番号:7に示される塩基配列において、1個
以上の塩基が欠失、置換、挿入又は付加された塩基配列
からなるDNA、及び (E)(A)〜(D)のいずれかのDNAにストリンジ
ェントな条件下でハイブリダイズするDNA、から選ば
れるDNAであって、3’→5’エキソヌクレアーゼ活
性を有するDNAポリメラーゼを構成するポリペプチド
をコードするDNA、 2)(F)配列番号:2に示されるアミノ酸配列からな
るポリぺプチドをコードするDNA、 (G)配列番号:2に示されるアミノ酸配列において、
1個以上のアミノ酸が欠失、置換、挿入又は付加された
アミノ酸配列からなるポリぺプチドをコードするDN
A、 (H)配列番号:8に示される塩基配列からなるDN
A、 (I)配列番号:8に示される塩基配列において、1個
以上の塩基が欠失、置換、挿入又は付加された塩基配列
からなるDNA、及び (J)(F)〜(I)のいずれかのDNAにストリンジ
ェントな条件下でハイブリダイズするDNA、から選ば
れるDNAであって、3’→5’エキソヌクレアーゼ活
性を有するDNAポリメラーゼを構成するポリペプチド
をコードするDNA、等が挙げられる。
【0009】配列番号:7に示される塩基配列を有する
DNA及び配列番号:8に示される塩基配列を有するD
NAは、いずれもメタン産生古細菌メタノコッカス・ヤ
ナシ(Methanococcus jannaschii)のゲノムDNAに見
出される。これらのDNAは超好熱性古細菌ピロコッカ
ス・フリオサス(Pyrococcus furiosus )由来の非−α
型、非−ポルI型DNAポリメラーゼを構成するポリペ
プチドをコードするDNAの塩基配列と相同性を示す配
列である(図1、図2、図3)。
【0010】また、配列番号:1に示されるアミノ酸配
列及び配列番号:2に示されるアミノ酸配列はそれぞ
れ、配列番号:7に示される塩基配列及び配列番号:8
に示される塩基配列から導かれるアミノ酸配列である。
【0011】さらに、3’→5’エキソヌクレアーゼ活
性を有するDNAポリメラーゼを構成するポリペプチド
をコードするDNAである限り、(B)、(D)、
(G)及び(I)で規定されるDNAのような、配列番
号:1に示されるアミノ酸配列及び配列番号:2に示さ
れるアミノ酸配列において、1個以上のアミノ酸が欠
失、置換、挿入又は付加されたアミノ酸配列からなるポ
リぺプチドをコードするDNA、並びに配列番号:7に
示される塩基配列及び配列番号:8に示される塩基配列
において、1個以上の塩基が欠失、置換、挿入又は付加
された塩基配列からなるDNAも本発明のDNAに包含
される。本明細書における、「1個以上」とは、1個又
は数個若しくはそれ以上の個数をいう。
【0012】塩基配列及びアミノ酸配列において、1個
以上の塩基及びアミノ酸の欠失、置換、挿入又は付加を
行う手法としては、モレキュラー クローニング:ア
ラボラトリー マニュアル第2版(1989年、コール
ド スプリング ハーバーラボラトリー発行、T.マニ
アティスら編集)等に記載されている、種々の遺伝子工
学的手法が挙げられる。
【0013】さらに、3’→5’エキソヌクレアーゼ活
性を有するDNAポリメラーゼを構成するポリペプチド
をコードするDNAである限り、(E)及び(J)で規
定されるDNAも本発明のDNAに包含される。本明細
書において「ストリンジェントな条件下でハイブリダイ
ズするDNA」とは、プローブとともに0.5%SD
S、0.1%ウシ血清アルブミン(BSA)、0.1%
ポリビニルピロリドン、0.1%フィコール400、
0.01%変性サケ***DNAを含む6×SSC(1×
SSCは0.15M NaCl、0.015Mクエン酸
ナトリウム、pH7.0を示す。)中、50℃にて12
〜20時間インキュベートした後に、プローブとハイブ
リダイズしているDNAをいう。
【0014】2.本発明のポリペプチド及びDNAポリ
メラーゼ 本発明のポリペプチドとしては、3’→5’エキソヌク
レアーゼ活性を有するDNAポリメラーゼを構成するポ
リペプチドであって、1)配列番号:1に示されるアミ
ノ酸配列からなるポリペプチド又は該ポリペプチドの機
能的同等物(「第一のDNAポリメラーゼ構成ポリペプ
チド」とする。)、又は2)配列番号:2に示されるア
ミノ酸配列からなるポリペプチド又は該ポリペプチドの
機能的同等物(「第二のDNAポリメラーゼ構成ポリペ
プチド」とする。)の二種類が挙げられる。
【0015】第一のDNAポリメラーゼ構成ポリペプチ
ドの具体例としては、上記の(A)〜(E)から選ばれ
るDNAにコードされるポリペプチドであって、3’→
5’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNAポリメラー
ゼを構成するポリペプチドが挙げられる。
【0016】また、第二のDNAポリメラーゼ構成ポリ
ペプチドの具体例としては、上記の(F)〜(J)から
選ばれるDNAにコードされるポリペプチドであって、
3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNAポリ
メラーゼを構成するポリペプチドが挙げられる。
【0017】本発明の二種類のポリペプチドが共に存在
した状態でDNAポリメラーゼ活性及び3’→5’エキ
ソヌクレアーゼ活性が現れることから、本発明のDNA
ポリメラーゼは、これら二種類のポリペプチドが非共有
結合的に複合体を形成して構成されているものと推定さ
れる。
【0018】したがって本発明のDNAポリメラーゼと
しては、例えば以下のようなものが挙げられる。
【0019】1)二種類のポリペプチドのうち、少なく
とも一種のポリペプチドは第一のDNAポリメラーゼ構
成ポリペプチドであるDNAポリメラーゼであって、
3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNAポリ
メラーゼ。
【0020】2)二種類のポリペプチドのうち、少なく
とも一種のポリペプチドは第二のDNAポリメラーゼ構
成ポリペプチドであるDNAポリメラーゼであって、
3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNAポリ
メラーゼ。
【0021】3)第一のDNAポリメラーゼ構成ポリペ
プチド及び第二のDNAポリメラーゼ構成ポリペプチド
から構成されるDNAポリメラーゼであって、3’→
5’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNAポリメラー
ゼ。
【0022】本明細書において、DNAポリメラーゼの
1単位は、次のようにして決定される。活性を測定しよ
うとする試料を含む反応液〔20mMトリス−塩酸(p
H7.7)、15mM MgCl2 、2mM 2−メル
カプトエタノール、0.2mg/mL活性化DNA、4
0μM dATP、dCTP、dGTP、dTTP、6
0nM〔 3H〕dTTP(アマシャム社製)〕50μL
を、75℃で15分間インキュベートする。そのうちの
40μLをDEペーパー(ワットマン社製)にスポット
し、5%Na2 HPO4 水溶液で洗浄を5回行った後に
DEペーパー上に残存する放射活性を液体シンチレーシ
ョンカウンターで測定する。30分間あたりに10nm
olの〔 3H〕dTMPを基質DNAに取り込む酵素量
を酵素1単位とする。
【0023】また、3’→5’エキソヌクレアーゼ活性
は次のようにして検出することができる。pUC118
プラスミドからヘルパーファージを利用して一本鎖DN
Aを調製し、これに相補的な配列を有する40鎖長のD
NA(d40mer)を化学合成する。このd40me
rの5’末端を32Pで標識した後、pUC118一本鎖
DNAと混合し、アニールさせて鋳型プライマーを得
る。2mM MgCl2、2mM 2−メルカプトエタ
ノールを含む20mMトリス−塩酸(pH8.8)緩衝
液に、測定対象となるタンパク質を含有する溶液とこの
鋳型プライマーを添加し、65℃でインキュベートす
る。数分後、反応停止液(95%ホルムアミド)を加え
て8M尿素を含むポリアクリルアミドゲル電気泳動に付
し、ゲルにおける標識化合物の分布より3’→5’エキ
ソヌクレアーゼ活性を検出する。
【0024】なお、本明細書に記載の「機能的同等物」
とは、以下のようなものをいう。天然に存在するタンパ
ク質にはそれをコードする遺伝子の多形や変異の他、生
成後のタンパク質の生体内および精製中の修飾反応など
によってそのアミノ酸配列中にアミノ酸の欠失、挿入、
付加、置換等の変異が起こりうるが、それにもかかわら
ず変異を有しないタンパク質と実質的に同等の生理学的
活性、生物学的活性を示すものがあることが知られてい
る。このように構造的に差異があってもその機能や活性
については大きな違いが認められないものを機能的同等
物と呼ぶ。ここで変異したアミノ酸の数は、実質的に同
等の生理学的活性、生物学的活性を示すものであるかぎ
り特に限定されるものではないが、例えば1個以上の変
異(欠失、挿入、付加、置換等)などが例示される。
【0025】人為的にタンパク質のアミノ酸配列に上記
のような変異を導入した場合も同様であり、この場合に
はさらに多種多様の変異体を作製することが可能であ
る。たとえば、大腸菌で発現されたタンパク質のN末端
に存在するメチオニン残基は多くの場合メチオニンアミ
ノペプチダーゼの作用により除去されるとされている
が、タンパク質の種類によってはその除去が完全には行
われず、メチオニン残基を持つもの、持たないものの両
方が生成される。しかしこのメチオニン残基の有無はタ
ンパク質の活性には影響を与えない場合が多い。また、
ヒトインターロイキン2(IL−2)のアミノ酸配列中
のあるシステイン残基をセリンに置換したポリペプチド
がインターロイキン2活性を保持することが知られてい
る〔サイエンス(Science)、第224巻、1431頁
(1984)〕。
【0026】さらに、遺伝子工学的にタンパク質の生産
を行う際には融合タンパク質として発現させることがし
ばしば行われる。たとえば目的タンパク質の発現量を増
加させるためにN末端に他のタンパク質由来のN末端ペ
プチド鎖を付加したり、目的タンパク質のN末端、ある
いはC末端に適当なペプチド鎖を付加して発現させ、こ
のペプチド鎖に親和性を持つ担体を使用することにより
目的タンパク質の精製を容易にすることなどが行われて
いる。したがって本発明のDNAポリメラーゼとは一部
異なったアミノ酸配列を有するDNAポリメラーゼであ
っても、それが本発明のDNAポリメラーゼと本質的に
同等の活性を示す限りにおいて、該タンパク質は「機能
的同等物」として本発明の範囲内に属するものである。
【0027】次に、本発明のDNAポリメラーゼを生産
する方法を説明する。
【0028】例えば、本発明のDNAを含有する発現ベ
クターを含有する形質転換体を、本発明のDNAにコー
ドされるポリペプチドの発現可能な条件下で培養するこ
とにより本発明のDNAポリメラーゼを生産することが
できる。
【0029】形質転換体の培養条件としては特に限定さ
れるものではなく、本発明のDNAの発現可能な条件で
あれば良い。例えばベクターとしてラムダファージベク
ターλSCREEN−1とPhage MakerTM
System PhagePack Extract
〔共にノヴァジェン(Novagen)社製〕を用いて
得られる形質転換体の場合、選択圧としてのアンピシリ
ンを含むLB培地で培養し、適当な時期にIPTG(イ
ソプロピル−チオ−β−D−ガラクトシド)による発現
誘導をかければよい。他のベクター及び宿主を用いて得
られた形質転換体においても、適当な選択圧をかけた培
地中でタンパク質の発現に適した条件で培養すればよ
い。このように培養して目的のタンパク質を発現させ
る。
【0030】発現されたタンパク質は、当該分野で知ら
れる公知のタンパク質の精製方法により回収、精製する
ことができる。
【0031】本発明のDNAポリメラーゼの発現は、た
とえば上記の形質転換体から調製した粗抽出液を試料と
し、上記の活性化DNAを基質に用いるDNAポリメラ
ーゼ活性測定を行うことにより、確認することができ
る。
【0032】本発明のDNAポリメラーゼの生産に使用
できる、上記の発現ベクター、上記の形質転換体も本発
明に包含される。
【0033】本発明の発現ベクターは、本発明のDNA
を含有してなる発現ベクターである。このような発現ベ
クターは、本発明のDNAを、大腸菌等の宿主に安定に
保持させることができる。かかる発現ベクターの構築に
用いられるベクターとしては、例えばpET21a、p
UC118、pWH5、pTV118、pSCREEN
−1b等が挙げられるが、本発明のDNAが挿入でき、
発現可能なベクターであれば特に限定されない。DNA
をベクターに挿入する方法は特に限定されるものではな
く、T4DNAリガーゼを用いる方法等の公知の方法を
用いることができる。
【0034】本発明の形質転換体は、本発明の発現ベク
ターによって形質転換されてなるものである。このよう
な形質転換体は、本発明の発現ベクターを宿主に導入す
ることにより得られる。宿主としては、大腸菌、バチル
ス属等の細菌、サッカロミセス・セレビシエ等の酵母、
アスペルギルス属、ピキア・パストリス等の真菌の他、
昆虫細胞、COS−7、Vero細胞等の動物細胞を用
いることができる。発現ベクターを宿主に導入する方法
としては、例えば、リン酸カルシウム法、CaCl2
法、DEAEデキストラン法、エレクトロポーレーショ
ン法等の公知の方法が挙げられる。かかる形質転換体
は、例えば用いた発現ベクターの選択マーカーを指標と
することにより選択することができ、また、例えば該形
質転換体より抽出したDNAと本発明のDNAを特異的
に検出可能なプローブを用いたハイブリダイゼーション
により、所望のDNAが導入されていることを確認する
ことができる。
【0035】本発明の形質転換体の具体例として、配列
番号:7に示される塩基配列からなるDNAを有する発
現ベクターが導入された形質転換体をEscherichia coli
BL21(DE3)/pMJDP1と、及び配列番
号:8に示される塩基配列からなるDNAを有する発現
ベクターが導入された形質転換体をEscherichia coliB
L21(DE3)/pMJDP2とそれぞれ命名、表示
された組み換え大腸菌が挙げられる。かかる組み換え大
腸菌は、日本国茨城県つくば市東1丁目1番3号の通商
産業省工業技術院生命工学工業技術研究所に、1997
年11月11日より、Escherichia coli BL21(D
E3)/pMJDP1がFERM P−16512とし
て、及びEscherichia coli BL21(DE3)/pM
JDP2がFERM P−16513として寄託されて
いる。
【0036】上記のように、本発明のDNAポリメラー
ゼを構成するポリペプチドをコードするDNAはクロー
ニングされているので、これらのDNAを導入した形質
転換体を作製して本発明のDNAポリメラーゼを大量生
産することが可能である。この場合、1)第一のDNA
ポリメラーゼ構成ポリペプチドをコードするDNAと、
第二のDNAポリメラーゼ構成ポリペプチドをコードす
るDNAの両方を含有する形質転換体を培養し、培養物
からDNAポリメラーゼを採取する方法、2)第一のD
NAポリメラーゼ構成ポリペプチドをコードするDNA
を含有する形質転換体と、第二のDNAポリメラーゼ構
成ポリペプチドをコードするDNAを含有する形質転換
体とをそれぞれ個別に培養し、培養物中に含まれるDN
Aポリメラーゼ構成ポリペプチドを混合することにより
DNAポリメラーゼを採取する方法等の方法が挙げられ
る。
【0037】ここで、「第一のDNAポリメラーゼ構成
ポリペプチドをコードするDNAと、第二のDNAポリ
メラーゼ構成ポリペプチドをコードするDNAの両方を
含有する形質転換体」とは、それぞれのDNAを含有す
る二つの発現ベクターで同時形質転換されたものであっ
てもよく、あるいは両方のDNAが一つの発現ベクター
に組み込まれてそれぞれのポリペプチドが発現できるよ
うに調製された形質転換体であってもよい。
【0038】
【実施例】以下、実施例をもって本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はかかる実施例に限定されるものでは
ない。
【0039】実施例1 (1)メタノコッカス・ヤナシ ゲノムDNAの調製 メタノコッカス・ヤナシDSM2661T をDSM(ド
イッチェ ザムルンクフォン ミクロオルガニスメン
ウント ツェルクルチュウレンGmbH)の指定する条
件により嫌気的に培養した。500mLの培養物から得
た菌体約52mgを、1mM EDTA、100mM
NaClを含む、10mLの10mMトリス−塩酸(p
H8.0)緩衝液に懸濁した後、10%SDSを1.5
mL加えた。さらに20mg/mLのプロテイナーゼK
を50μL加えて55℃で60分間インキュベートし
た。この懸濁液をフェノール抽出処理、クロロホルム抽
出処理に付した後、得られた上清をエタノール沈澱処理
に付し、長鎖DNAを回収した。DNAを1mLのTE
バッファー(10mMトリス−塩酸、1mM EDT
A、pH8.0)に溶かし、250mg/mLのRNa
seを5μL加え、37℃で1時間インキュベートし
た。このものをフェノール抽出処理、クロロホルム抽出
処理に付した後、得られた上清をエタノール沈澱処理に
付し、再度DNAを回収した。以上の操作により660
μgのDNAを得た。
【0040】(2)PCRによる目的DNA領域の増幅 メタノコッカス・ヤナシのゲノムDNAの全塩基配列は
既に明らかにされており〔サイエンス(Science )第2
73巻、1058〜1078頁(1996)〕、各オー
プンリーディングフレームについても名称が付されてい
る。しかしながら、DNAポリメラーゼについては、α
型DNAポリメラーゼのオープンリーディングフレーム
が記載されているのみである。
【0041】メタノコッカス・ヤナシのゲノムDNAを
詳細に調べたところ、ピロコッカス・フリオサスの非−
α型、非−ポルI型DNAポリメラーゼ構成タンパク質
をコードするDNAと配列上の相同性を示すオープンリ
ーディングフレームが見出された。しかしながら、ピロ
コッカス・フリオサスのゲノム上においてはこれら2種
の構成タンパク質をコードするオープンリーディングフ
レームは隣接しているのに対し、メタノコッカス・ヤナ
シではこの2つのオープンリーディングフレームはゲノ
ム上の遠く隔たった位置に存在していた。これらのオー
プンリーディングフレームはMJ0702とMJ163
0であった。
【0042】図1、図2及び図3に、ピロコッカス・フ
リオサス由来の非−α型、非−ポルI型DNAポリメラ
ーゼを構成する2種のタンパク質(PfuDP1、Pf
uDP2)のアミノ酸配列と、該タンパク質と相同性を
示す、メタノコッカス・ヤナシ由来のオープンリーディ
ングフレーム(MJ0702とMJ1630)にコード
されるポリペプチドのアミノ酸配列とを比較した結果を
示す図を示す。
【0043】図1、図2及び図3から、約69kDaの
PfuDP1のアミノ酸配列と、MJ0702にコード
されるポリペプチドのアミノ酸配列とは約40%共通し
ており、約143kDaのPfuDP2のアミノ酸配列
と、MJ1630にコードされるポリペプチドのアミノ
酸配列とは約60%共通していることが分かる。しかし
ながら、その機能は全く不明である。
【0044】そこでこの2つのオープンリーディングフ
レームにおける遺伝子をクローニングするために、配列
表の配列番号:3、配列番号:4、配列番号:5及び配
列番号:6に示される4種類のオリゴヌクレオチドを合
成した。これらのうち、配列番号:3に示されるオリゴ
ヌクレオチドと配列番号:4に示されるオリゴヌクレオ
チドとの組み合わせ、そして配列番号:5に示されるオ
リゴヌクレオチドと配列番号:6に示されるオリゴヌク
レオチドとの組み合わせをそれぞれプライマーのセット
とした。オリゴヌクレオチドを20pmolずつ、即ち
プライマー1セットで計40pmol用い、上記の
(1)で調製したゲノムDNA1mgを鋳型として全量
50μLの反応系でPCRを行った。
【0045】具体的には、98℃で2分間インキュベー
トした後、KOD DNAポリメラーゼ(TOYOB
O)を2.5単位加えた後、94℃で0.5分間、55
℃で0.5分間、そして72℃で0.5分間のインキュ
ベートを40サイクル行った。PCR終了後の反応液5
μLをアガロースゲル電気泳動に付したところ、それぞ
れ目的の鎖長(約1800塩基対、3450塩基対)の
DNAバンドが検出された。約1800塩基対のDNA
がオープンリーディングフレームMJ0702であり、
約3450塩基対のDNAがオープンリーディングフレ
ームMJ1630である。
【0046】(3)目的の遺伝子のベクターへの組込み 上記の(2)のPCR反応液を限外ろ過フィルターSu
prec−02(TAKARA)を用いて精製した後、
制限酵素NdeI及びBamHIを添加してDNAを切
断した。こうして得られた、5’末端にNdeI配列、
3’末端にBamHI配列を有する断片をベクターpE
T21a(TAKARA)のNdeI−BamHI部位
へ挿入して発現ベクターを得た。該発現ベクターを含む
ライゲーション反応液を大腸菌JM109コンピテント
セル(TAKARA)に加え、氷上に静置して宿主の形
質転換を行った。得られた形質転換体からプラスミドを
回収し、その塩基配列を確認することによって、目的の
クローンを選択した。
【0047】(4)形質転換体の培養及び粗抽出液の調
製 上記の(3)で単離した、オープンリーディングフレー
ムMJ0702を含むプラスミドをpMJDP1と、オ
ープンリーディングフレームMJ1630を含むプラス
ミドをpMJDP2と命名し、両者をそれぞれ発現用大
腸菌BL21(DE3)に導入した。pMJDP1を導
入した形質転換体である大腸菌BL21(DE3)/p
MJDP1、及びpMJDP2を導入した形質転換体で
ある大腸菌BL21(DE3)/pMJDP2につい
て、それぞれを100μg/mLのアンピシリンを含む
LB培地5mLに植菌し、37℃で培養した。培養液の
濁度が0.6(A600 )のとき、発現誘導物質であるイ
ソプロピル−β−D−チオガラクトピラノシド(IPT
G)を1mMの濃度で添加し、さらに5時間培養を行っ
た。
【0048】培養終了後に集菌し、集菌後、150μL
のバッファーA(50mMトリス−塩酸、pH8.0、
2mM 2−メルカプトエタノール、10%グリセロー
ル)に得られた菌体を懸濁し、超音波処理により菌体破
砕を行った。菌体破砕物の遠心分離により上清を回収
し、得られた上清を80℃で15分間の熱処理に付すこ
とにより、大腸菌宿主の所有するDNAポリメラーゼを
失活させた。再び遠心分離を行い、上清を回収して粗抽
出液とした。対照として、目的の遺伝子を含まないベク
ターpET21aを導入した大腸菌BL21(DE3)
からも同様の抽出液を調製した。
【0049】(5)DNAポリメラーゼの活性測定 反応溶液として、2mM MgCl2 、2mM 2−メ
ルカプトエタノール、0.2mg/mL仔牛胸腺DNA
(活性化したもの)、40μM dNTP(3nMの
〔α32P〕dCTPまたは60nMの〔methyl 3
H〕dTTPを含む)を含む20mMトリス−塩酸(p
H8.8)緩衝液を用意した。この反応溶液45μL
に、上記の(4)で得られた粗抽出液5μLを加え、6
5℃で10分間インキュベートした。インキュベーショ
ン後の反応溶液の一部をDE81ペーパーフィルターに
スポットし、次いでこのフィルターを5%Na2 HPO
4 水溶液で5回洗浄した。そして、フィルター上に残存
する放射活性をオートラジオグラフィー及び液体シンチ
レーションカウンターで測定した。結果を図4及び図5
に示す。
【0050】図4及び図5より、オープンリーディング
フレームMJ0702及びMJ1630にコードされる
ポリペプチドの両者が混合された時にDNAポリメラー
ゼ活性が現れることが分かる。
【0051】(6)3’→5’エキソヌクレアーゼ活性
の測定 pUC118プラスミドからヘルパーファージを利用し
て一本鎖DNAを調製し、これに相補的な配列を有する
40鎖長のDNA(d40mer)を化学合成した。d
40merの5’末端を32Pで標識した後、pUC11
8一本鎖DNAと混合し、アニールさせて鋳型プライマ
ーとした。2mM MgCl2 、2mM2−メルカプト
エタノールを含む20mMトリス−塩酸(pH8.8)
緩衝液に、上記の(4)で得られた粗抽出液とこの鋳型
プライマーを添加し、65℃でインキュベートした。2
分後、5分後、10分後、15分後にそれぞれ等量ずつ
サンプリングし、反応停止液(95%ホルムアミド)を
加えた後、8M尿素を含むポリアクリルアミドゲル電気
泳動にかけた。泳動終了後、ゲルを乾燥させ、オートラ
ジオグラフィーにより反応産物を検出した。結果を図6
に示す。
【0052】図6より、メタノコッカス・ヤナシのオー
プンリーディングフレームMJ0702及びMJ163
0にコードされるポリペプチドの両者が混合された時
に、DNA合成活性と共に校正機能として有用な3’→
5’エキソヌクレアーゼ活性も検出されたことが分か
る。
【0053】このように、本発明のDNAポリメラーゼ
は、現存するDNAポリメラーゼとは大きく性質の異な
るピロコッカス・フリオサス由来の非−α型、非−ポル
I型DNAポリメラーゼと高い相同性を有するものであ
り、3’→5’エキソヌクレアーゼ活性も有するもので
ある。本発明のDNAポリメラーゼ及びピロコッカス・
フリオサス由来の非−α型、非−ポルI型DNAポリメ
ラーゼは、従来のどのファミリーにも属さない、新規な
ファミリーを形成するものと思われる。
【0054】
【発明の効果】本発明のDNAポリメラーゼ遺伝子は、
3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有するタンパク質
をコードするものであり、遺伝子工学の分野に有用で、
目的に応じて優れた性質を有するDNAポリメラーゼを
コードする遺伝子である。さらに本発明のDNAポリメ
ラーゼは、現存するDNAポリメラーゼとは大きく性質
の異なるピロコッカス・フリオサス由来の非−α型、非
−ポルI型DNAポリメラーゼと高い相同性を有するも
のであり、新たなDNAポリメラーゼファミリーを提案
し得るものである。
【0055】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:594 配列の型:アミノ酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列: Met Glu Ile Ile Asn Lys Phe Leu Asp Leu Glu Ala Leu Leu Ser 5 10 15 Pro Thr Val Tyr Glu Lys Leu Lys Asn Phe Asp Glu Glu Lys Leu 20 25 30 Lys Arg Leu Ile Gln Lys Ile Arg Glu Phe Lys Lys Tyr Asn Asn 35 40 45 Ala Phe Ile Leu Leu Asp Glu Lys Phe Leu Asp Ile Phe Leu Gln 50 55 60 Lys Asp Leu Asp Glu Ile Ile Asn Glu Tyr Lys Asp Phe Asp Phe 65 70 75 Ile Phe Tyr Tyr Thr Gly Glu Glu Glu Lys Glu Lys Pro Lys Glu 80 85 90 Val Lys Lys Glu Ile Lys Lys Glu Thr Glu Glu Lys Ile Glu Lys 95 100 105 Glu Lys Ile Glu Phe Val Lys Lys Glu Glu Lys Glu Gln Phe Ile 110 115 120 Lys Lys Ser Asp Glu Asp Val Glu Glu Lys Leu Lys Gln Leu Ile 125 130 135 Ser Lys Glu Glu Lys Lys Glu Asp Phe Asp Ala Glu Arg Ala Lys 140 145 150 Arg Tyr Glu His Ile Thr Lys Ile Lys Glu Ser Val Asn Ser Arg 155 160 165 Ile Lys Trp Ile Ala Lys Asp Ile Asp Ala Val Ile Glu Ile Tyr 170 175 180 Glu Asp Ser Asp Val Ser Gly Lys Ser Thr Cys Thr Gly Thr Ile 185 190 195 Glu Asp Phe Val Lys Tyr Phe Arg Asp Arg Phe Glu Arg Leu Lys 200 205 210 Val Phe Ile Glu Arg Lys Ala Gln Arg Lys Gly Tyr Pro Leu Lys 215 220 225 Asp Ile Lys Lys Met Lys Gly Gln Lys Asp Ile Phe Val Val Gly 230 235 240 Ile Val Ser Asp Val Asp Ser Thr Arg Asn Gly Asn Leu Ile Val 245 250 255 Arg Ile Glu Asp Thr Glu Asp Glu Ala Thr Leu Ile Leu Pro Lys 260 265 270 Glu Lys Ile Glu Ala Gly Lys Ile Pro Asp Asp Ile Leu Leu Asp 275 280 285 Glu Val Ile Gly Ala Ile Gly Thr Val Ser Lys Ser Gly Ser Ser 290 295 300 Ile Tyr Val Asp Glu Ile Ile Arg Pro Ala Leu Pro Pro Lys Glu 305 310 315 Pro Lys Arg Ile Asp Glu Glu Ile Tyr Met Ala Phe Leu Ser Asp 320 325 330 Ile His Val Gly Ser Lys Glu Phe Leu His Lys Glu Phe Glu Lys 335 340 345 Phe Ile Arg Phe Leu Asn Gly Asp Val Asp Asn Glu Leu Glu Glu 350 355 360 Lys Val Val Ser Arg Leu Lys Tyr Ile Cys Ile Ala Gly Asp Leu 365 370 375 Val Asp Gly Val Gly Val Tyr Pro Gly Gln Glu Glu Asp Leu Tyr 380 385 390 Glu Val Asp Ile Ile Glu Gln Tyr Arg Glu Ile Ala Met Tyr Leu 395 400 405 Asp Gln Ile Pro Glu His Ile Ser Ile Ile Ile Ser Pro Gly Asn 410 415 420 His Asp Ala Val Arg Pro Ala Glu Pro Gln Pro Lys Leu Pro Glu 425 430 435 Lys Ile Thr Lys Leu Phe Asn Arg Asp Asn Ile Tyr Phe Val Gly 440 445 450 Asn Pro Cys Thr Leu Asn Ile His Gly Phe Asp Thr Leu Leu Tyr 455 460 465 His Gly Arg Ser Phe Asp Asp Leu Val Gly Gln Ile Arg Ala Ala 470 475 480 Ser Tyr Glu Asn Pro Val Thr Ile Met Lys Glu Leu Ile Lys Arg 485 490 495 Arg Leu Leu Cys Pro Thr Tyr Gly Gly Arg Cys Pro Ile Ala Pro 500 505 510 Glu His Lys Asp Tyr Leu Val Ile Asp Arg Asp Ile Asp Ile Leu 515 520 525 His Thr Gly His Ile His Ile Asn Gly Tyr Gly Ile Tyr Arg Gly 530 535 540 Val Val Met Val Asn Ser Gly Thr Phe Gln Glu Gln Thr Asp Phe 545 550 555 Gln Lys Arg Met Gly Ile Ser Pro Thr Pro Ala Ile Val Pro Ile 560 565 570 Ile Asn Met Ala Lys Val Gly Glu Lys Gly His Tyr Leu Glu Trp 575 580 585 Asp Arg Gly Val Leu Glu Val Arg Tyr 590
【0056】配列番号:2 配列の長さ:1139 配列の型:アミノ酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列: Met Ile Val Met Val His Val Ala Cys Ser Glu Asn Met Lys Lys 5 10 15 Tyr Phe Glu Asn Ile Val Asp Glu Val Lys Lys Ile Tyr Arg Ile 20 25 30 Ala Glu Glu Cys Arg Lys Lys Gly Phe Asp Pro Thr Asp Glu Val 35 40 45 Glu Ile Pro Leu Ala Ala Asp Met Ala Asp Arg Val Glu Gly Leu 50 55 60 Val Gly Pro Lys Gly Val Ala Glu Arg Ile Arg Glu Leu Val Lys 65 70 75 Glu Leu Gly Lys Glu Pro Ala Ala Leu Glu Ile Ala Lys Glu Ile 80 85 90 Val Glu Gly Lys Phe Gly Asn Phe Asp Lys Glu Lys Lys Ala Glu 95 100 105 Gln Ala Val Arg Thr Ala Leu Ala Val Leu Thr Glu Gly Ile Val 110 115 120 Ala Ala Pro Leu Glu Gly Ile Ala Asp Val Lys Ile Lys Lys Asn 125 130 135 Pro Asp Gly Thr Glu Tyr Leu Ala Ile Tyr Tyr Ala Gly Pro Ile 140 145 150 Arg Ser Ala Gly Gly Thr Ala Gln Ala Leu Ser Val Leu Val Gly 155 160 165 Asp Phe Val Arg Lys Ala Met Gly Leu Asp Arg Tyr Lys Pro Thr 170 175 180 Glu Asp Glu Ile Glu Arg Tyr Val Glu Glu Val Glu Leu Tyr Gln 185 190 195 Ser Glu Val Gly Ser Phe Gln Tyr Asn Pro Thr Ala Asp Glu Ile 200 205 210 Arg Thr Ala Ile Arg Asn Ile Pro Ile Glu Ile Thr Gly Glu Ala 215 220 225 Thr Asp Asp Val Glu Val Ser Gly His Arg Asp Leu Pro Arg Val 230 235 240 Glu Thr Asn Gln Leu Arg Gly Gly Ala Leu Leu Val Leu Val Glu 245 250 255 Gly Val Leu Leu Lys Ala Pro Lys Ile Leu Arg His Val Asp Lys 260 265 270 Leu Gly Ile Glu Gly Trp Asp Trp Leu Lys Asp Leu Met Ser Lys 275 280 285 Lys Glu Glu Lys Glu Glu Glu Lys Asp Glu Lys Val Asp Asp Glu 290 295 300 Glu Ile Asp Glu Glu Glu Glu Glu Ile Ser Gly Tyr Trp Arg Asp 305 310 315 Val Lys Ile Glu Ala Asn Lys Lys Phe Ile Ser Glu Val Ile Ala 320 325 330 Gly Arg Pro Val Phe Ala His Pro Ser Lys Val Gly Gly Phe Arg 335 340 345 Leu Arg Tyr Gly Arg Ser Arg Asn Thr Gly Phe Ala Thr Gln Gly 350 355 360 Phe His Pro Ala Leu Met Tyr Leu Val Asp Glu Phe Met Ala Val 365 370 375 Gly Thr Gln Leu Lys Thr Glu Arg Pro Gly Lys Ala Thr Cys Val 380 385 390 Val Pro Val Asp Ser Ile Glu Pro Pro Ile Val Lys Leu Lys Asn 395 400 405 Gly Asp Val Ile Arg Val Asp Thr Ile Glu Lys Ala Met Asp Val 410 415 420 Arg Asn Arg Val Glu Glu Ile Leu Phe Leu Gly Asp Val Leu Val 425 430 435 Asn Tyr Gly Asp Phe Leu Glu Asn Asn His Pro Leu Leu Pro Ser 440 445 450 Cys Trp Cys Glu Glu Trp Tyr Glu Lys Ile Leu Ile Ala Asn Asn 455 460 465 Ile Glu Tyr Asp Lys Asp Phe Ile Lys Asn Pro Lys Pro Glu Glu 470 475 480 Ala Val Lys Phe Ala Leu Glu Thr Lys Thr Pro Leu His Pro Arg 485 490 495 Phe Thr Tyr His Trp His Asp Val Ser Lys Glu Asp Ile Ile Leu 500 505 510 Leu Arg Asn Trp Leu Leu Lys Gly Lys Glu Asp Ser Leu Glu Gly 515 520 525 Lys Lys Val Trp Ile Val Asp Leu Glu Ile Glu Glu Asp Lys Lys 530 535 540 Ala Lys Arg Ile Leu Glu Leu Ile Gly Cys Cys His Leu Val Arg 545 550 555 Asn Lys Lys Val Ile Ile Glu Glu Tyr Tyr Pro Leu Leu Tyr Ser 560 565 570 Leu Gly Phe Asp Val Glu Asn Lys Lys Asp Leu Val Glu Asn Ile 575 580 585 Glu Lys Ile Leu Glu Ser Ala Lys Asn Ser Met His Leu Ile Asn 590 595 600 Leu Leu Ala Pro Phe Glu Val Arg Arg Asn Thr Tyr Val Tyr Val 605 610 615 Gly Ala Arg Met Gly Arg Pro Glu Lys Ala Ala Pro Arg Lys Met 620 625 630 Lys Pro Pro Val Asn Gly Leu Phe Pro Ile Gly Asn Ala Gly Gly 635 640 645 Gln Val Arg Leu Ile Asn Lys Ala Val Glu Glu Asn Asn Thr Asp 650 655 660 Asp Val Asp Val Ser Tyr Thr Arg Cys Pro Asn Cys Gly Lys Ile 665 670 675 Ser Leu Tyr Arg Val Cys Pro Phe Cys Gly Thr Lys Val Glu Leu 680 685 690 Asp Asn Phe Gly Arg Ile Lys Ala Pro Leu Lys Asp Tyr Trp Tyr 695 700 705 Ala Ala Leu Lys Arg Leu Gly Ile Asn Lys Pro Gly Asp Val Lys 710 715 720 Cys Ile Lys Gly Met Thr Ser Lys Gln Lys Ile Val Glu Pro Leu 725 730 735 Glu Lys Ala Ile Leu Arg Ala Ile Asn Glu Val Tyr Val Phe Lys 740 745 750 Asp Gly Thr Thr Arg Phe Asp Cys Thr Asp Val Pro Val Thr His 755 760 765 Phe Lys Pro Asn Glu Ile Asn Val Thr Val Glu Lys Leu Arg Glu 770 775 780 Leu Gly Tyr Asp Lys Asp Ile Tyr Gly Asn Glu Leu Val Asp Gly 785 790 795 Glu Gln Val Val Glu Leu Lys Pro Gln Asp Val Ile Ile Pro Glu 800 805 810 Ser Cys Ala Glu Tyr Phe Val Lys Val Ala Asn Phe Ile Asp Asp 815 820 825 Leu Leu Glu Lys Phe Tyr Lys Val Glu Arg Phe Tyr Asn Val Lys 830 835 840 Lys Lys Glu Asp Leu Ile Gly His Leu Val Ile Gly Met Ala Pro 845 850 855 His Thr Ser Ala Gly Met Val Gly Arg Ile Ile Gly Tyr Thr Lys 860 865 870 Ala Asn Val Gly Tyr Ala His Pro Tyr Phe His Ala Ala Lys Arg 875 880 885 Arg Asn Cys Asp Gly Asp Glu Asp Ser Phe Phe Leu Leu Leu Asp 890 895 900 Ala Phe Leu Asn Phe Ser Lys Lys Phe Leu Pro Asp Lys Arg Gly 905 910 915 Gly Gln Met Asp Ala Pro Leu Val Leu Thr Thr Ile Leu Asp Pro 920 925 930 Lys Glu Val Asp Gly Glu Val His Asn Met Asp Thr Met Trp Ser 935 940 945 Tyr Pro Leu Glu Phe Tyr Glu Lys Thr Leu Glu Met Pro Ser Pro 950 955 960 Lys Glu Val Lys Glu Phe Met Glu Thr Val Glu Asp Arg Leu Gly 965 970 975 Lys Pro Glu Gln Tyr Glu Gly Ile Gly Tyr Thr His Glu Thr Ser 980 985 990 Arg Ile Asp Leu Gly Pro Lys Val Cys Ala Tyr Lys Thr Leu Gly 995 1000 1005 Ser Met Leu Glu Lys Thr Thr Ser Gln Leu Ser Val Ala Lys Lys 1010 1015 1020 Ile Arg Ala Thr Asp Glu Arg Asp Val Ala Glu Lys Val Ile Gln 1025 1030 1035 Ser His Phe Ile Pro Asp Leu Ile Gly Asn Leu Arg Ala Phe Ser 1040 1045 1050 Arg Gln Ala Val Arg Cys Lys Cys Gly Ala Lys Tyr Arg Arg Ile 1055 1060 1065 Pro Leu Lys Gly Lys Cys Pro Lys Cys Gly Ser Asn Leu Ile Leu 1070 1075 1080 Thr Val Ser Lys Gly Ala Val Glu Lys Tyr Met Asp Val Ala Glu 1085 1090 1095 Lys Met Ala Glu Glu Tyr Asn Val Asn Asp Tyr Ile Lys Gln Arg 1100 1105 1110 Leu Lys Ile Ile Lys Glu Gly Ile Asn Ser Ile Phe Glu Asn Glu 1115 1120 1125 Lys Ser Arg Gln Val Lys Leu Ser Asp Phe Phe Lys Ile Gly 1130 1135
【0057】配列番号:3 配列の長さ:40 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 配列: GAAGGAGGAT ACATATGGAG ATAATAAATA AATTCTTAGA 40
【0058】配列番号:4 配列の長さ:40 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 配列: CTCTAAATTG GATCCTATTA ATATCTAACC TCTAAAACTC 40
【0059】配列番号:5 配列の長さ:40 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 配列: GCCGATTTAA GCATATGATT GTTATGGTTC ATGTTGCATG 40
【0060】配列番号:6 配列の長さ:40 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 配列: GACTGCAATG GATCCTATTA TCCTATCTTA AAGAAGTCAC 40
【0061】配列番号:7 配列の長さ:1782 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 配列: ATGGAGATAA TAAATAAATT CTTAGATTTA GAGGCTTTAT TATCACCAAC TGTTTATGAA 60 AAGTTAAAAA ATTTTGATGA AGAAAAATTA AAAAGACTAA TTCAAAAAAT TAGAGAATTT 120 AAAAAATATA ACAACGCTTT TATTTTGTTA GATGAGAAGT TTTTAGACAT CTTTTTACAA 180 AAAGATTTGG ATGAAATAAT AAATGAATAT AAGGATTTTG ACTTTATATT TTACTACACT 240 GGAGAAGAAG AAAAAGAAAA ACCTAAAGAA GTAAAAAAAG AGATTAAAAA AGAAACTGAA 300 GAGAAAATAG AAAAAGAAAA AATAGAATTT GTTAAGAAAG AAGAAAAAGA ACAATTTATA 360 AAAAAATCTG ATGAAGATGT TGAAGAGAAA TTAAAACAAC TAATTTCCAA AGAAGAGAAA 420 AAAGAAGATT TCGATGCTGA GAGGGCTAAA AGATATGAAC ACATAACAAA AATAAAAGAG 480 AGTGTAAATA GTAGAATAAA ATGGATAGCT AAAGACATCG ATGCCGTGAT TGAGATATAT 540 GAAGATTCAG ACGTGTCTGG AAAATCCACA TGCACTGGAA CTATTGAGGA CTTCGTTAAA 600 TACTTTAGAG ACAGATTTGA AAGATTAAAG GTTTTTATTG AGAGAAAAGC TCAAAGAAAG 660 GGATATCCTC TAAAAGATAT AAAGAAAATG AAAGGACAGA AGGATATTTT TGTCGTAGGA 720 ATCGTTAGTG ATGTTGATAG TACAAGAAAT GGGAACTTGA TAGTTAGGAT TGAAGACACC 780 GAAGATGAAG CAACGTTAAT TCTGCCAAAA GAAAAAATCG AAGCTGGAAA AATACCTGAC 840 GATATTTTGT TAGATGAAGT TATTGGAGCT ATTGGGACTG TTAGCAAATC TGGAAGTTCA 900 ATATACGTTG ATGAAATTAT ACGTCCAGCA TTACCACCAA AAGAACCAAA GAGAATTGAT 960 GAAGAGATAT ATATGGCATT TTTATCTGAT ATTCACGTTG GAAGTAAGGA GTTTTTGCAT 1020 AAAGAGTTTG AAAAATTCAT CAGATTTTTA AATGGAGATG TTGATAATGA ATTAGAGGAA 1080 AAGGTCGTTA GCAGATTAAA ATACATCTGC ATAGCTGGGG ATTTAGTTGA TGGGGTTGGT 1140 GTCTATCCAG GGCAGGAAGA GGATTTGTAT GAGGTAGATA TTATTGAGCA GTATAGAGAA 1200 ATAGCAATGT ATTTAGATCA GATTCCAGAG CATATAAGCA TAATCATCTC CCCAGGAAAC 1260 CACGATGCTG TTAGACCAGC AGAACCTCAA CCAAAACTGC CAGAGAAAAT AACTAAGCTA 1320 TTTAATAGAG ATAACATCTA CTTCGTTGGA AACCCATGCA CTCTCAACAT CCATGGCTTT 1380 GATACTCTAT TATATCACGG CAGAAGCTTT GACGACTTAG TTGGACAAAT AAGGGCTGCA 1440 AGTTATGAAA ATCCAGTAAC TATTATGAAG GAGTTGATAA AAAGAAGGCT ATTATGTCCA 1500 ACTTATGGAG GAAGATGTCC TATAGCTCCA GAACATAAAG ATTACTTGGT TATAGATAGG 1560 GATATTGATA TTTTACACAC TGGGCATATA CACATCAACG GTTATGGAAT TTATAGAGGA 1620 GTTGTTATGG TTAATAGCGG GACATTCCAA GAGCAAACAG ATTTCCAGAA GAGGATGGGT 1680 ATTAGCCCAA CACCTGCAAT AGTTCCAATA ATAAACATGG CTAAGGTTGG GGAGAAGGGG 1740 CATTATTTAG AATGGGATAG GGGAGTTTTA GAGGTTAGAT AT 1782
【0062】配列番号:8 配列の長さ:3417 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 配列: GTGATTGTTA TGGTTCATGT TGCATGCTCC GAAAATATGA AAAAGTATTT TGAAAACATT 60 GTTGATGAAG TTAAAAAAAT TTACAGAATA GCTGAAGAGT GTAGAAAAAA AGGTTTTGAC 120 CCAACTGATG AAGTTGAGAT TCCTTTAGCT GCTGATATGG CTGATAGAGT TGAGGGATTG 180 GTTGGGCCGA AAGGAGTAGC AGAGAGAATT AGAGAATTGG TTAAAGAGTT AGGTAAAGAA 240 CCAGCTGCAT TGGAGATAGC TAAAGAAATT GTTGAAGGAA AATTTGGAAA CTTTGATAAG 300 GAAAAAAAGG CAGAACAGGC AGTTAGAACT GCATTAGCTG TATTAACTGA AGGAATTGTT 360 GCTGCTCCAT TAGAGGGAAT TGCAGATGTT AAAATCAAAA AAAACCCAGA CGGAACTGAA 420 TATTTAGCTA TCTATTATGC AGGACCTATA AGAAGTGCTG GGGGAACTGC TCAAGCTCTA 480 TCTGTCTTAG TTGGAGATTT CGTAAGAAAG GCAATGGGTT TAGATAGATA CAAACCAACA 540 GAGGATGAGA TTGAGAGATA TGTTGAGGAG GTTGAGCTTT ACCAATCAGA AGTTGGGAGT 600 TTTCAATACA ACCCAACAGC AGATGAGATT AGAACAGCTA TAAGAAACAT CCCTATAGAG 660 ATTACTGGAG AAGCTACAGA TGATGTGGAA GTTTCAGGGC ATAGGGATTT GCCAAGGGTA 720 GAGACAAACC AACTGAGGGG AGGGGCTTTA TTAGTTTTGG TTGAGGGAGT TTTATTAAAA 780 GCTCCTAAAA TATTGAGGCA CGTTGATAAA TTAGGAATAG AGGGATGGGA CTGGCTTAAA 840 GATTTGATGA GTAAAAAAGA AGAAAAAGAG GAGGAAAAGG ATGAAAAAGT AGATGATGAA 900 GAAATAGATG AAGAGGAAGA AGAAATTAGC GGATACTGGA GAGATGTTAA AATAGAGGCA 960 AACAAAAAGT TTATAAGCGA AGTTATTGCT GGAAGGCCTG TTTTTGCCCA TCCATCAAAG 1020 GTTGGTGGAT TTAGGTTGAG ATATGGAAGG AGTAGAAACA CTGGTTTTGC TACTCAAGGA 1080 TTTCATCCTG CCTTAATGTA TTTGGTAGAT GAGTTTATGG CTGTTGGAAC CCAGCTAAAA 1140 ACTGAAAGGC CGGGAAAAGC TACATGTGTT GTGCCGGTTG ATAGCATTGA ACCACCAATT 1200 GTCAAGCTAA AAAATGGAGA TGTTATTAGA GTTGATACAA TAGAGAAAGC TATGGATGTT 1260 AGAAATAGGG TTGAGGAAAT TTTATTCTTA GGAGATGTTT TGGTTAATTA TGGGGATTTC 1320 TTAGAGAATA ATCACCCATT ATTGCCAAGT TGTTGGTGTG AGGAGTGGTA TGAGAAGATA 1380 TTGATAGCTA ATAATATAGA GTATGATAAG GATTTTATAA AGAACCCAAA GCCAGAGGAA 1440 GCTGTTAAGT TTGCTTTAGA AACAAAAACT CCACTACATC CAAGATTCAC CTATCACTGG 1500 CATGATGTTA GTAAGGAAGA TATAATCCTA TTAAGAAATT GGTTGTTGAA AGGAAAAGAA 1560 GATAGCCTTG AAGGAAAAAA AGTTTGGATT GTTGATTTAG AGATAGAGGA AGATAAAAAA 1620 GCTAAAAGAA TCTTAGAATT AATTGGCTGC TGCCACTTAG TTAGAAATAA AAAGGTTATA 1680 ATTGAGGAGT ATTACCCTCT ACTCTACTCA CTGGGCTTTG ATGTTGAAAA TAAAAAGGAT 1740 TTAGTTGAAA ATATAGAGAA AATCTTAGAG TCAGCCAAAA ATAGTATGCA TCTTATAAAC 1800 TTATTAGCTC CGTTTGAAGT TAGAAGAAAC ACTTATGTAT ATGTTGGAGC AAGGATGGGA 1860 AGGCCAGAGA AAGCAGCACC AAGAAAGATG AAACCTCCAG TTAATGGTTT ATTCCCAATA 1920 GGTAATGCTG GAGGGCAAGT GAGATTGATA AACAAGGCAG TTGAGGAAAA CAATACAGAT 1980 GATGTTGATG TTTCTTACAC AAGATGTCCA AATTGTGGAA AAATTTCATT ATATAGAGTT 2040 TGCCCATTCT GTGGAACTAA GGTAGAGTTA GATAACTTTG GAAGAATTAA AGCTCCATTA 2100 AAAGATTATT GGTATGCCGC TTTAAAGAGA TTGGGTATAA ACAAGCCAGG AGATGTTAAG 2160 TGTATTAAAG GGATGACATC CAAGCAGAAG ATTGTTGAAC CATTAGAAAA AGCTATATTG 2220 AGGGCGATAA ATGAGGTTTA TGTCTTTAAA GACGGAACTA CAAGGTTTGA TTGCACAGAT 2280 GTGCCAGTAA CCCACTTTAA ACCAAATGAG ATAAACGTTA CTGTTGAAAA ATTGAGAGAG 2340 CTTGGCTATG ATAAAGATAT TTATGGCAAT GAGTTAGTTG ATGGGGAGCA GGTCGTTGAG 2400 CTAAAACCAC AAGATGTTAT CATCCCAGAG AGTTGTGCAG AGTATTTTGT TAAGGTAGCT 2460 AATTTTATAG ATGATTTATT GGAGAAGTTT TATAAAGTTG AAAGGTTTTA CAACGTAAAG 2520 AAAAAAGAGG ATTTAATTGG GCATTTAGTC ATTGGAATGG CTCCCCACAC ATCTGCTGGA 2580 ATGGTTGGAA GAATAATTGG TTATACAAAA GCAAATGTTG GTTATGCTCA TCCTTATTTC 2640 CATGCTGCAA AGAGAAGAAA CTGTGACGGG GACGAAGATT CTTTCTTTTT GCTATTAGAC 2700 GCGTTTTTGA ACTTCTCCAA AAAATTCCTA CCAGATAAGA GAGGAGGACA GATGGATGCC 2760 CCATTAGTCT TAACAACCAT ATTAGACCCA AAGGAAGTTG ATGGAGAAGT TCATAATATG 2820 GATACAATGT GGAGCTATCC ATTAGAGTTT TATGAAAAAA CCTTAGAAAT GCCTTCACCG 2880 AAAGAAGTTA AGGAGTTTAT GGAGACAGTT GAAGATAGAT TAGGAAAGCC AGAGCAGTAT 2940 GAAGGTATTG GCTATACTCA CGAAACATCA AGAATTGACT TAGGGCCGAA GGTTTGTGCT 3000 TATAAAACAT TAGGTTCAAT GTTAGAAAAA ACCACTTCCC AATTATCAGT TGCTAAGAAA 3060 ATTAGGGCTA CAGATGAAAG AGATGTTGCT GAGAAGGTTA TTCAATCCCA CTTCATCCCA 3120 GATTTAATTG GGAATTTAAG GGCTTTCTCA AGGCAGGCAG TTAGATGTAA ATGTGGAGCT 3180 AAGTATAGAA GAATACCTTT GAAAGGGAAG TGTCCAAAAT GTGGCTCTAA TTTAATATTA 3240 ACTGTCTCAA AGGGAGCTGT TGAGAAGTAT ATGGATGTTG CAGAGAAGAT GGCTGAGGAA 3300 TATAATGTAA ATGATTATAT AAAACAAAGA TTAAAGATTA TTAAAGAGGG GATTAATTCA 3360 ATATTTGAAA ATGAAAAAAG CAGACAGGTT AAGTTGAGTG ACTTCTTTAA GATAGGA 3417
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ピロコッカス・フリオサス由来の非−
α型、非−ポルI型DNAポリメラーゼを構成する2種
のタンパク質のうちの約69kDaのもの(PfuDP
1)のアミノ酸配列と、該タンパク質と相同性を示す、
メタノコッカス・ヤナシ由来のオープンリーディングフ
レーム(MJ0702)にコードされるポリペプチドの
アミノ酸配列とを比較したものである。
【図2】図2は、ピロコッカス・フリオサス由来の非−
α型、非−ポルI型DNAポリメラーゼを構成する2種
のタンパク質のうちの約143kDaのもの(PfuD
P2)のアミノ酸配列と、該タンパク質と相同性を示
す、メタノコッカス・ヤナシ由来のオープンリーディン
グフレーム(MJ1630)にコードされるポリペプチ
ドのアミノ酸配列とを比較したものである。
【図3】図3は、ピロコッカス・フリオサス由来の非−
α型、非−ポルI型DNAポリメラーゼを構成する2種
のタンパク質のうちの約143kDaのもの(PfuD
P2)のアミノ酸配列と、該タンパク質と相同性を示
す、メタノコッカス・ヤナシ由来のオープンリーディン
グフレーム(MJ1630)にコードされるポリペプチ
ドのアミノ酸配列とを比較したものである。
【図4】図4はメタノコッカス・ヤナシのオープンリー
ディングフレームMJ0702及びMJ1630にコー
ドされるポリペプチドの両者が混合された時にDNAポ
リメラーゼ活性が現れることを示す図である。基質とし
て〔α32P〕dCTPを用いて、32PがDNA合成鎖に
とり込まれていることをオートラジオグラフィーで検出
した結果である。レーン1はTaqポリメラーゼ(0.
25ユニット)を用いた場合のスポット、レーン2はp
MJDP1を導入した大腸菌の粗抽出液(HE1とす
る。)3.5μgとpET21dベクターのみを導入し
た大腸菌の粗抽出液(HE3)3.5μgとを混合した
ものを用いた場合のスポット、レーン3はpMJDP2
を導入した大腸菌の粗抽出液(HE2とする。)3.5
μgと3.5μgのHE3とを混合したものを用いた場
合のスポット、レーン4はHE1とHE2とを3.5μ
gずつ混合たものを用いた場合のスポット、レーン5は
HE3(7.0μg)を用いた場合のスポットである。
【図5】図5は、〔methyl3 H〕dTTPを基質
として用いての3 HのDNA鎖への取込みを液体シンチ
レーションカウンターで測定した結果を示す図である。
レーン1及びレーン5は反応溶液の代わりにH2 Oを用
いた場合のデータ、レーン2はHE3(14μg)を用
いた場合のデータ、レーン3はHE1(7.0μg)と
HE3(7.0μg)を混合したものを用いた場合のデ
ータ、レーン4はHE2(7.0μg)とHE3(7.
0μg)を混合したものを用いた場合のデータ、レーン
6はHE1(1.75μg)とHE2(1.75μg)
を混合したものを用いた場合のデータ、レーン7はHE
1(3.5μg)とHE2(3.5μg)を混合したも
のを用いた場合のデータ、レーン8はHE1(5.25
μg)とHE2(5.25μg)を混合したものを用い
た場合のデータ、レーン9はHE1(7.0μg)とH
E2(7.0μg)を混合したものを用いた場合のデー
タ、レーン10はHE1(7.0μg)を用いた場合の
データ、レーン11はHE1(7.0μg)とHE2
(1.75μg)を混合したものを用いた場合のデー
タ、レーン12はHE1(7.0μg)とHE2(3.
5μg)を混合したものを用いた場合のデータ、レーン
13はHE1(7.0μg)とHE2(5.25μg)
を混合したものを用いた場合のデータ、レーン14はH
E1(7.0μg)とHE2(7.0μg)を混合した
ものを用いた場合のデータをそれぞれ示す。
【図6】図6は、メタノコッカス・ヤナシのオープンリ
ーディングフレームMJ0702及びMJ1630の発
現産物の3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を検出した
結果を示す図である。レーン1〜4のサンプルはHE1
(7.0μg)とHE3(7.0μg)の混合物であ
り、レーン5〜8のサンプルはHE2(7.0μg)と
HE3(7.0μg)の混合物であり、レーン9〜12
のサンプルはHE1(7.0μg)とHE2(7.0μ
g)の混合物である。レーン13は発現産物の代わりに
2 Oを用いた場合である。レーン1、5、9はインキ
ュベート時間が2分間の場合であり、レーン2、6、1
0はインキュベート時間が5分間の場合であり、レーン
3、7、11はインキュベート時間が10分間の場合で
あり、レーン4、8、12はインキュベート時間が15
分間の場合である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI (C12N 1/21 C12R 1:19) (C12N 9/12 C12R 1:19)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)配列番号:1に示されるアミノ酸
    配列からなるポリぺプチドをコードするDNA、 (B)配列番号:1に示されるアミノ酸配列において、
    1個以上のアミノ酸が欠失、置換、挿入又は付加された
    アミノ酸配列からなるポリぺプチドをコードするDN
    A、 (C)配列番号:7に示される塩基配列からなるDN
    A、 (D)配列番号:7に示される塩基配列において、1個
    以上の塩基が欠失、置換、挿入又は付加された塩基配列
    からなるDNA、及び (E)(A)〜(D)のいずれかのDNAにストリンジ
    ェントな条件下でハイブリダイズするDNA、から選ば
    れるDNAであって、3’→5’エキソヌクレアーゼ活
    性を有するDNAポリメラーゼを構成するポリペプチド
    をコードするDNA。
  2. 【請求項2】 (F)配列番号:2に示されるアミノ酸
    配列からなるポリぺプチドをコードするDNA、 (G)配列番号:2に示されるアミノ酸配列において、
    1個以上のアミノ酸が欠失、置換、挿入又は付加された
    アミノ酸配列からなるポリぺプチドをコードするDN
    A、 (H)配列番号:8に示される塩基配列からなるDN
    A、 (I)配列番号:8に示される塩基配列において、1個
    以上の塩基が欠失、置換、挿入又は付加された塩基配列
    からなるDNA、及び (J)(F)〜(I)のいずれかのDNAにストリンジ
    ェントな条件下でハイブリダイズするDNA、から選ば
    れるDNAであって、3’→5’エキソヌクレアーゼ活
    性を有するDNAポリメラーゼを構成するポリペプチド
    をコードするDNA。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のDNA及び/又は請求項
    2記載のDNAを含有する発現ベクター。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の発現ベクターによって形
    質転換された形質転換体。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の形質転換体を、請求項1
    記載のDNA及び/又は請求項2記載のDNAにコード
    されるポリペプチドの発現可能な条件下で培養すること
    を特徴とする、DNAポリメラーゼの生産方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のDNAにコードされるポ
    リペプチドであって、3’→5’エキソヌクレアーゼ活
    性を有するDNAポリメラーゼを構成するポリペプチ
    ド。
  7. 【請求項7】 請求項2記載のDNAにコードされるポ
    リペプチドであって、3’→5’エキソヌクレアーゼ活
    性を有するDNAポリメラーゼを構成するポリペプチ
    ド。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のDNAにコードされるポ
    リペプチドから構成されるDNAポリメラーゼであっ
    て、3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA
    ポリメラーゼ。
  9. 【請求項9】 請求項2記載のDNAにコードされるポ
    リペプチドから構成されるDNAポリメラーゼであっ
    て、3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA
    ポリメラーゼ。
  10. 【請求項10】 請求項6記載のポリペプチド及び請求
    項7記載のポリペプチドから構成されるDNAポリメラ
    ーゼであって、3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有
    するDNAポリメラーゼ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001048211A1 (fr) * 1999-12-24 2001-07-05 Biowindow Gene Development Inc. Shanghai Nouveau polypeptide, adn polymerase 13, et polynucleotide codant pour ce polypeptide

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WO2001048211A1 (fr) * 1999-12-24 2001-07-05 Biowindow Gene Development Inc. Shanghai Nouveau polypeptide, adn polymerase 13, et polynucleotide codant pour ce polypeptide

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