JPH11149108A - 車両用カメラ - Google Patents

車両用カメラ

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Publication number
JPH11149108A
JPH11149108A JP9331195A JP33119597A JPH11149108A JP H11149108 A JPH11149108 A JP H11149108A JP 9331195 A JP9331195 A JP 9331195A JP 33119597 A JP33119597 A JP 33119597A JP H11149108 A JPH11149108 A JP H11149108A
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JP
Japan
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vehicle
monitor
screen
moving image
image
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9331195A
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English (en)
Inventor
Yasuhide Yamamoto
泰秀 山本
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自車両の左右外側の画像における左右の認知
性を向上させ、左右外側の画像を明確に別の場面として
認識しやすくさせる。 【解決手段】 動画像撮影手段により撮影された自車両
17の左右両側の風景をそれぞれ左右に回転し、自車両
17の走行方向とは異なる方向でモニタ11に表示す
る。これにより、ドライバーに対し自車両17の左右外
側の映像を見ているという認識を与えられると共に左右
の認知性を向上できる。それらの結果、ドライバーは、
画面内で分離されている自車両の左右外側の映像を別の
場面と認識できるようになり、モニタだけ見て前進して
しまう恐れがなく、また、方向感覚を掴みやすい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用カメラの構
成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用カメラとしては、例えば図
18に示すようなものがある。カメラ装置30がコント
ロールユニット44を介してモニタ37に接続され、コ
ントロールユニット44には、また表示スイッチ45が
接続されている。カメラ装置30は、CCD素子31と
レンズを含む光学系33を車両側に向けて設置され、そ
の光軸上に光学系33に対向して2つの平面鏡からなる
2つの反射面をそれぞれ車両進行方向に対して左右外側
に向けて構成されるV字型ミラー34、信号処理回路等
を含む回路基板32をケース35内に一体にユニット化
して構成され、動画像を撮像する。
【0003】ミラーの反射面に対応してケース35に
は、動画像撮影用の窓36が設置されている。上記のよ
うな従来のカメラ装置30は、車両を幅方向に2分する
面上の最先端付近、車両前方バンパーの中央部に固定し
て使用することができる。この場合、撮影された映像は
車両の左右外側映像となる。
【0004】表示スイッチ45をオンすることによりカ
メラ装置30が左右の風景を撮像し、その動画像が運転
席近傍の適宜の部位に設置されたモニタ37に表示され
る。カメラ装置30の撮影する画像は、車両側からみた
右側の風景がレンズ側からみて左側の反射面に映って左
右が逆となるため、コントロールユニット44は、撮像
範囲の全画像を反転し、その反転画像をモニタ37へ出
力する。
【0005】したがって、左右の見通しの悪い路地から
本道に出るときなど、見通しが悪く目視確認ができない
道路状況でも、カメラ装置30を設置している車両先端
をわずかに前方へ出すだけで、カメラ装置30の視野
(以下、ブラインドモニタ視野という)により、運転者
の目視視野からはずれた左右外側、すなわち左右方向の
死角の撮像をモニタ37で確認できる。
【0006】次にこの従来の車両用カメラにおけるモニ
タ表示例を示す。図19の(b)は、(a)のように自
車両40が停止し、交差車両39が右から左に移動して
いる場合のブラインドモニタ視野におけるモニタ37の
表示の移り変わりを示す。交差車両39が右交差路を進
行してくるときは(b1)のように画面の垂直中心線S
から右側に当該車両が表示される。その交差車両39が
交差点内に入ると画面上からは消え、その後自車両40
の前を通り過ぎて左交差路へ進行すると(b2)のよう
に画面の垂直中心線Sから左側に交差車両39が表示さ
れる。実際の交差車両39が交差点に近づくほど、右側
画面では交差車両39が手前方向に迫ってくる。交差車
両が左交差路に進行すると、交差車両39の後姿が遠ざ
かるように表示される。
【0007】さらに、図20の(b)は、(a)に示す
ように自車両40が交差路内へ前進する際における停止
中の交差車両39の表示を示す。この場合には、はじめ
図20の(b1)のように画面の垂直中心線Sから左側
に表示されていた交差車両39は、自車両40が前進す
るごとに(b2)のように略水平に左方向へ移動して表
示される。
【0008】また、図21の(b)は、(a)に示すよ
うに交差車両39が右から左へ移動する際における自車
両前進中の表示を示す。交差車両39が右交差路を進行
していると(b1)のように垂直中心線Sから右側画面
に当該車両が表示され、その交差車両39が自車両40
の前を通り過ぎて左交差路へ進行し、次に自車両40が
交差路内へ前進すると(b2)のように垂直中心線Sか
ら左側画面に交差車両39が表示される。
【0009】実際の交差車両39が交差点に近づくほ
ど、画面内の車両は手前に迫り、交差点に入ると、右側
画面の交差車両39の表示は消える。交差車両が左交差
路に進行すると、左側画面の垂直中心線S近傍に交差車
両39の後姿が遠ざかるように表示される。そして、自
車両40の前進した分(b2)のようにブラインドモニ
タ視野は変わり、略水平に左方向へ移動して表示され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな表示において、実際の交差車両39は自車両40と
は異なった方向で走行しているのに、モニタ画面内の走
行路は上下略垂直方向に延び、自車両の走行方向と同方
向に表示される。このため、自車両40と向き合ってい
るような錯覚が生じるため、ドライバーは方向感覚が掴
みにくいうえに、自車両の停止の時は画面内の垂直中心
線Sで分かれた自車両の左右外側の映像を一つの場面と
誤認識しやすい。
【0011】さらに、自車両の前進時には図20の(b
2)、図21の(b2)に示すように左右の映像が画面
中央を境として左右水平方向に流れるため、どこの風景
を見ているのかわからない。したがって、従来の車両用
カメラでは、ドライバーは少しでも早く前進したい願望
からドライバー自身に都合のよい錯覚を起こし、モニタ
だけを見て前進してしまう恐れがあった。
【0012】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたものであり、自車両の左右外側の画像にお
ける左右の認知性を向上させ、左右外側の画像を明確に
別の場面として認識しやすくさせると共にドライバーが
方向感覚を掴みやすくさせる表示を得られるようにした
車両用カメラを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車両
の左右の風景を撮影する動画像撮影手段を備え、該動画
像撮影手段で撮影した画像をモニタに表示する車両用カ
メラであって、自車両の右側の風景を右方向に回転し、
左側の風景を左方向に回転した画像を前記モニタに表示
するよう構成されたものとした。請求項2の発明は、車
両に搭載され光学系を備える動画像撮影手段と、モニタ
と、動画像撮影手段で撮影した動画像をモニタに表示さ
せる表示制御手段とを有し、動画像撮影手段は、その光
学系の光軸を上下方向に配置するとともに、該光学系に
接合部を対向させた2枚の反射板からなるV字型ミラー
を備え、車両左右からの光を光学系に導くように構成し
て、動画像撮影手段が撮影した画像が、自車両の右側の
風景は右方向に回転してモニタの右側画面に、左側の風
景は左方向に回転して左側画面に表示されるようにした
ものとした。また、請求項3の発明は、車両に搭載され
光学系を備える動画像撮影手段と、モニタと、動画像撮
影手段で撮影した動画像を前記モニタに表示させる表示
制御手段とを有し、動画像撮影手段は、車両の右および
左を個別に撮影する2つのカメラからなり、表示制御手
段は、動画像撮影手段が撮影した自車両の右側の風景を
右方向に回転した右側画面の画像と、左側の風景を左方
向に回転した左側画面の画像とに合成してモニタに表示
させるものとした。
【0014】表示制御手段は、右側の風景を映す右側画
面および左側風景を映す左側画面のそれぞれにおいて、
モニタ画面上方に行くに従い、画像の縮尺を小さくして
表示するよう画像処理する画像変換装置を有するものと
することもできる。
【0015】右側の風景を映す右側画面と左側風景を映
す左側画面を左右に分離するマスク領域がモニタに表示
されることが望ましい。マスク領域は、さらに右側画面
および左側画面のそれぞれの上辺を下辺よりも狭幅にト
リミングする領域を含むことが好ましい。マスク領域
は、V字型ミラーの反射板に形成したマスクにより生成
することができる。あるいは、表示制御手段が画像合成
装置を含み、マスク領域は画像合成装置により作成さ
れ、動画像撮影手段で撮影した動画像に合成して表示す
ることもできる。
【0016】
【作用】請求項1のものでは、動画像撮影手段により撮
影された自車両の左右両側の風景がそれぞれ左右に回転
され、自車両の走行方向とは異なる方向でモニタに表示
されるので、ドライバーに対し自車両の左右外側の映像
を見ているという認識を与えられると共に左右の認知性
を向上できる。それらの結果、ドライバーは、画面内で
分離されている自車両の左右外側の映像を別の場面と認
識できるようになり、モニタだけ見て前進してしまう恐
れがなく、また、方向感覚を掴みやすい。
【0017】請求項2のものでは、とくに動画像撮影手
段の光学系の光軸を上下方向とし、V字型ミラーで左右
からの光を光学系に導くように構成することにより、動
画像撮影手段により、上記の左右それぞれに回転した画
像が得られる。請求項3のものでは、左右個別の2つの
カメラで撮影した画像を表示制御手段が回転させて合成
し、これにより、左右それぞれ回転した画像がモニタに
表示される。
【0018】さらに、画像変換装置を備えることによ
り、モニタ画面上方に行くに従い、画像の縮尺を小さく
して表示され、奥行き感と遠近感を画面に表現できるの
で、左右の認知性が一層向上する。
【0019】また、モニタにマスク領域を表示すること
により、左側画面の映像と右側画面の映像とがお互いに
独立した映像となり区別して認識できる。さらに、マス
ク領域として、さらに右側画面および左側画面のそれぞ
れの上辺を下辺よりも狭幅にトリミングする領域を含ま
せることにより、左側画面の映像と右側画面の映像とが
区別して認識できるうえに奥行き感と遠近感が表現され
る。
【0020】また、マスク領域は、V字型ミラーの反射
板にマスクを形成することにより、簡単な構成で得られ
る。あるいは、画像合成装置でマスク領域を作成し、動
画像撮影手段で撮影した動画像に合成することにより、
任意のマスク領域を表示することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を実施例
により説明する。図1は、第1の実施例における車両用
カメラのシステム構成を示す図で、図2は、カメラの設
置状態を示す図である。カメラ装置1がシステム制御を
行なうコントロールユニット10を介してモニタ11に
接続され、コントロールユニット10には、また表示ス
イッチ12と車速センサ15とが接続され、車速信号が
入力されている。カメラ装置1は、CCD素子2、レン
ズを含む光学系4、信号処理回路等を含む回路基板3、
V字型ミラー5をケース6内に一体にユニット化して構
成され、動画像を撮影する。
【0022】上記のレンズを含む光学系4とCCD素子
2は、その光学系4の光軸を上方に向けてボックス状の
ケース6内の回路基板3の上に設置され、V字型ミラー
5は、2つの平面鏡からなる2つの反射面をそれぞれ車
両進行方向に対して左右外側に向けると共に2つの反射
面の接合部を光学系4の光軸上でレンズに対向させてい
る。V字型ミラー5の2つの反射面の接合部には、塗
料、樹脂等によりマスク8が施されている。ケース6は
密閉構造とし、その側壁には、V字型ミラー5の反射面
の各々に対応する大きさの透明体、例えば透明な樹脂や
ガラスを備えた動画像撮影用の窓7が設けられている。
【0023】さらに、カメラ装置1は、図2に示すよう
に、レンズの光軸が路面と直角でCCD素子2の上部が
車両前方を向くように車両前方バンパー13の上部先端
の中央部に取付具9で固定され、車両の進行方向の左、
右方向からくる光をレンズに反射してCCD素子2に重
合させずに入射させる。これによって、レンズの光軸が
示すカメラ装置1の撮影方向がV字型ミラー5の反射に
よって左、右方向に向けられることになる。
【0024】コントロールユニット10は、表示スイッ
チ12をオンすることによりカメラ装置1が左右方向の
風景を撮像し、モニタ11に表示されると共に、車両の
走行速度が所定値以上になると、表示が消えるように制
御している。カメラ装置1の撮影する画像は、車両側か
らみた右側の風景がレンズ側からみて左側の反射面に映
り、車両側からみた左側の風景がレンズ側からみて右側
の反射面に映るため、コントロールユニット10は撮像
範囲の全画像を反転し、それらの画像をモニタ11へ出
力する。
【0025】後述の図3に示すように、コントロールユ
ニット10によって、マスク8の映像(マスク領域)が
モニタ11画面の中央垂直線に一致するよう表示され、
さらに、マスク領域下方近傍にヘッドランプの一部や自
車両17のフロントグリルの映り込み部分38が表示さ
れる。カメラ装置1からは、自車両17の右外側の映像
が右方向に90度回転している撮像信号と、自車両17
の左外側の映像が左方向に90度回転している撮像信号
とが出力される。この結果、モニタ画面上、交差路は横
方向、すなわち略水平に延びて表示される。
【0026】次に本実施例による表示例を示す。図3の
(b)は、(a)のように自車両17が停止し、交差車
両14が右から左に移動している場合のブラインドモニ
タ視野におけるモニタ表示の移り変わりを示す。交差車
両14が右交差路を進行してくるときは(b1)のよう
にマスク領域53から右側に当該車両が表示される。そ
の交差車両14が交差点内に入ると画面上からは消え、
その後自車両17の前を通り過ぎて左交差路へ進行する
と(b2)のようにマスク領域53から左側に交差車両
14が表示される。実際の交差車両が交差点に近づくほ
ど、右側画面では交差車両14が手前方向に迫ってく
る。交差車両が左交差路に進行すると、交差車両14の
後姿が遠ざかるように表示される。
【0027】さらに、図4の(b)は、(a)に示すよ
うに自車両17が交差路内へ前進する際における停止中
の交差車両14のモニタ表示を示す。この場合には、は
じめ図4の(b1)のように画面の左側に表示されてい
た交差車両14は、自車両17が前進するごとに(b
2)のように略垂直に下方向へ移動して表示される。
【0028】また、図5の(b)は、(a)に示すよう
に交差車両14が右から左へ移動する際における自車両
前進中の表示を示す。実際の交差車両14が交差点に近
づくほど、画面内の車両は手前に迫り、交差点に入る
と、右側画面の交差車両14の表示は消える。交差車両
14が左交差路に進行すると、左側画面のマスク領域5
3近傍に交差車両14の後姿が遠ざかるように表示され
る。そして、自車両17の前進した分(b2)のように
ブラインドモニタ視野は変わり、略垂直に下方向へ移動
して表示される。ここでは、カメラ装置が動画像撮影手
段を構成している。コントロールユニットが表示制御手
段を構成している。
【0029】本実施例は以上のように構成され、見通し
が悪く目視確認ができない道路状況でも、カメラ装置1
を設置している車両先端をわずかに前方へ出すだけで、
ブラインドモニタ視野により、ドライバーの目視視野か
らはずれた左右方向の映像をモニタ11の画面で確認で
きる。そして、左右の映像がマスク8の映像によるマス
ク領域53で分離されると共に、交差路がモニタ画面上
で左右に略水平に表示され、交差車両14が90度回転
させてモニタ画面上に表示されているので、ドライバー
は、自車両17の左右外側の映像を見ているという認識
が得られる。よって、ドライバーに対し、左右の認知性
を向上できる。さらに、ヘッドランプの一部やフロント
グリルの映り込み部分を表示させているので、自車両1
7と映像の位置関係を把握する手掛かりにできる。
【0030】それらの結果、ドライバーは、画面内で分
離されている自車両17の左右外側の映像を別の場面と
認識できるようになり、モニタ11だけ見て前進してし
まう恐れがない。よって、本実施例の車両用カメラは、
ドライバーに対し方向感覚を掴みやすくしている。自車
両17の前進時、交差車両14を略垂直に下方向へ移動
させて表示させるから、ドライバーは、モニタ11画面
内の映像を自車両の左右外側のものと判断できる。
【0031】なお、上述の第1の実施例では、カメラ装
置1のV字型ミラー5の2つの反射面の接合部に対し塗
料、樹脂等による柱状のマスク8を施したものを用いて
説明したが、図6に示すようなマスク8’を施すことも
できる。このマスク8’は、V字型ミラー5の2つの反
射面のそれぞれにおいて、接合部に沿って設けた第1の
領域と、上辺23に沿って等幅で延びる第2の領域と、
該接合部に対向する外側縁22に沿ってその下端から所
定の角度で上辺23に向かって広がり第2の領域に連な
る第3の領域とからなる。図7に示すようにモニタ画面
内の表示は、上記のマスク8’に基くマスク領域54に
よって、自車両の左右外側の画像の上辺が画像の下辺よ
り狭幅になり、奥行き感と遠近感が得られる。
【0032】図8は、第2の実施例における車両用カメ
ラのシステム構成を示す。この実施例は、前実施例にお
けるシステム構成のコントロールユニット10とモニタ
11との間に画像を合成できる画像合成装置18を設け
たものである。V字型ミラー5の接合部にマスクを施さ
ないカメラ装置1’を用いている。画像合成装置18
は、マスク領域を電子的に作成し、カメラの撮像画像と
合成してモニタ11に出力している。画像合成装置18
には公知のものを使用可能である。
【0033】画像合成装置18では、モニタ11の画面
上で図3の(b)に示されるようなマスク領域を作成
し、モニタ11画面の中央垂直線Sに一致させて表示さ
せる。さらに、カメラ装置1’のブラインドモニタ視野
にヘッドランプの一部や自車両17のフロントグリルが
入らない場合には、これらを示すトリミング領域も含ん
だマスク領域を作成する。モニタ11に表示されるマス
ク領域の左側には左側のブラインドモニタ視野の撮影映
像が、マスク領域の右側には右側のブラインドモニタ視
野の撮影映像が表示される。ここでは、コントロールユ
ニット10ならびに画像合成装置18が表示制御手段を
構成している。その他の構成は前実施例と同構成であ
り、動作は前実施例と同様である。これによっても、前
実施例と同様の効果が得られると共に、画像合成装置1
8でマスク領域を作成するので、V字型ミラー5に塗
料、樹脂等を用いてマスクを施す必要がない。さらに、
例えば車両に合せて任意のマスク領域を簡単に形成する
ことができるというメリットがある。
【0034】図9は、第3の実施例における車両用カメ
ラのシステム構成を示す。この実施例は、第2の実施例
におけるカメラ装置1’の代わりに左右個別にCCDカ
メラ19、19’を用いたものである。CCDカメラ1
9、19’は、その上部を90度車両前方側に傾けてそ
れぞれ右及び左方向に向けて車両前方バンパー13上に
設置され、各々の左右のブラインドモニタ視野を持てる
ように固定され、左右外側の風景を撮影して撮像信号を
出力する。画像合成装置18’はこれらの信号を合成し
てモニタ11に表示させる。ここでは、CCDカメラ1
9及び19’が動画像撮影手段を構成している。コント
ロールユニット10’、画像合成装置18’が表示制御
手段を構成している。その他の構成は第2の実施例と同
構成であり、動作は第2の実施例と同様である。これに
よっても、第2の実施例と同様の効果が得られると共
に、ミラーを備えるカメラ装置を構成しなくて済み、一
般のCCDカメラを利用できる利点がある。
【0035】図10は、第4の実施例における車両用カ
メラのシステム構成を示す。この実施例は、第3の実施
例におけるシステム構成の画像合成装置18’とモニタ
11との間に、画像変換装置20を設けたものである。
画像変換装置20は、モニタ11画面上方に行くに従
い、画像の縮尺を小さくして表示することで奥行き感及
び遠近感を表現させた映像に視点変換する。
【0036】例えば、図11に示すように自車両17が
停止し、交差車両14が停止している映像で説明する。
左側のブラインドモニタ視野に入る交差車両14が左交
差路に停止している。交差路の表示の方向は、ドライバ
ーが実際に見た交差路に近い略水平方向で表示され、さ
らにモニタ11上方に行くに従い画像が水平及び垂直方
向に縮小されて表示される。
【0037】画像合成装置18’は、画面の中央に配さ
れ下方から上方へ向かってその幅が減少する方向に両側
縁A、Bがそれぞれ傾斜する縦のトリミング領域T1
と、上辺60に沿って等幅で延びるトリミング領域T2
と、外側縁25の下端から所定の角度で上辺60に向か
って広がりトリミング領域T2に連なるトリミング領域
T3とからなるようなトリミングのマスク領域16の映
像信号を作成している。
【0038】画面内で表示されている自車両の左右外側
の映像の上辺26は、下辺27より狭幅である。ここで
は、コントロールユニット10’、画像合成装置18’
ならびに画像変換装置20が表示制御手段を構成してい
る。その他の構成は第3の実施例と同構成であり、動作
は第3の実施例と同様である。これによっても、第3の
実施例と同様の効果が得られると共に、奥行き感と遠近
感を表現できるので左右の認知性を一層向上できる。
【0039】なお、図12のように、画像合成装置1
8’は、画面の左右のそれぞれにおいて、図11に示さ
れているトリミング領域T1の幅を数倍に広げた両側縁
A’、B’がそれぞれ傾斜する縦のトリミング領域T
1’と、上辺60に沿って等幅で延びるトリミング領域
T2’と、外側縁25に沿ってその略中央から所定の角
度で上辺60に向かって広がりトリミング領域T2’に
連なるトリミング領域T3’と、下辺61に沿って等幅
で延びるトリミング領域T4とからなるようなマスク領
域16’の映像信号を作成し、画面の中央の下方に自車
両の前部映像領域Bを設けることもできる。画面内で表
示されている自車両の左右外側の映像の上辺51は、下
辺52より狭幅である。このトリミングマスク16’に
より、画面内で自車両の位置関係を明確にできる。
【0040】なお、図12におけるトリミング領域T
1’を、図13のように、その上部幅が下部幅より大き
くなるようなトリミング領域T5としても、左右それぞ
れに奥行き感と遠近感が得られ、同様の効果が得られ
る。
【0041】図14は、モニタ画面にドライバー前方の
情報も表示するようにした第5の実施例における車両用
カメラのシステム構成を示す。第4の実施例におけるシ
ステム構成に加え、前方を撮影する前方CCDカメラ2
1が路面と平行になるように車両前方バンパー13の上
部先端の中央部に取付けられ、コントロールユニット1
0”に接続されている。画像合成装置18’は、モニタ
画面を分割し、図12に示されるようなトリミング領域
T1’の上方にコントロールユニット10”を経由して
入力される自車両17の前方映像を合成する。
【0042】例えば、図15に示すように自車両及び交
差車両14が停止している映像で説明する。自車両の左
右外側の撮像は画像変換装置20で交差路遠方地点が上
方に行くに従い画像の縮尺が小さくなる様に表示される
と共に、画面の中央の下方に自車両の前部映像領域B
が、画面の中央の上方に自車両の前方を撮影した前方映
像表示領域Fが表示される。
【0043】画像合成装置18’は、図15のように、
画面の左右のそれぞれにおいて、図12に示されたと同
等のマスク領域16”を形成するとともに、その中央の
トリミング領域T1”の上方に前方映像表示領域Fを設
ける。この前方映像表示領域Fに前方CCDカメラ21
で撮影した自車両前方の映像が表示される。画面内で表
示されている自車両の左右外側の映像の上辺56は、下
辺57より狭幅である。
【0044】ここでは、コントロールユニット10”、
画像合成装置18’ならびに画像変換装置20が表示制
御手段を構成している。その他の構成は第4の実施例と
同構成であり、動作は第4の実施例と同様である。これ
によっても、第4の実施例と同様の効果が得られると共
に、画面内で自車両の位置関係を一層明確にできる。
【0045】なお、実施例3〜5ではCCDカメラの上
部を車両前方に90度傾けたものを用いたが、CCDカ
メラの上部を車両の上部、すなわち垂直方向に取り付
け、画像合成装置により、右側のCCDカメラ画像を右
方向に90度傾け、左側のCCDカメラ画像を左方向に
90度傾けて合成して表示させるようにすることもでき
る。
【0046】また、V字型ミラー5のV字角度は撮影範
囲により任意に設定してもよい。例えば、右ハンドル車
の場合、図16に示すように、ドライバーが目視確認の
困難な右交差路の風景を広く見えるようにするため、右
側反射面28の面積を左側反射面29の面積よりも大き
くすることで、図17のようにモニタ画面内のマスク領
域の位置を左方へ偏らせて右側画面を大きくすることも
できる。上記した各実施例では、カメラ装置を車両前方
バンパー13に設置して自車両の前進時の左右外側及び
前方の風景を表示したものを示したが、これに限定され
ることなく、自車両後部に設置して後退時の左右外側及
び後方の風景を表示するようにすることもできる。
【0047】
【発明の効果】請求項1のものでは、動画像撮影手段に
より撮影された自車両の左右両側の風景がそれぞれ左右
に回転され、自車両の走行方向とは異なる方向でモニタ
に表示されるので、ドライバーに対し自車両の左右外側
の映像を見ているという認識を与えられると共に左右の
認知性を向上できる。それらの結果、ドライバーは、画
面内で分離されている自車両の左右外側の映像を別の場
面と認識できるようになり、モニタだけ見て前進してし
まう恐れがなく、また、方向感覚を掴みやすい。請求項
2のものでは、とくに動画像撮影手段の光学系の光軸を
上下方向とし、V字型ミラーで左右からの光を光学系に
導くように構成することにより、動画像撮影手段によ
り、上記の左右それぞれに回転した画像が得られる。請
求項3のものでは、左右個別の2つのカメラで撮影した
画像を表示制御手段が回転させて合成し、これにより、
V字型ミラー5を設けることなく左右それぞれ回転した
画像がモニタに表示される。
【0048】さらに、画像変換装置を備えることによ
り、モニタ画面上方に行くに従い、画像の縮尺を小さく
して表示され、奥行き感と遠近感を画面に表現できるの
で、左右の認知性が一層向上する。
【0049】また、モニタにマスク領域を表示すること
により、左側画面の映像と右側画面の映像とがお互いに
独立した映像となり区別して認識できる。さらに、マス
ク領域として、さらに右側画面および左側画面のそれぞ
れの上辺を下辺よりも狭幅にトリミングする領域を含ま
せることにより、左側画面の映像と右側画面の映像とが
区別して認識できるうえに奥行き感と遠近感が表現され
る。
【0050】また、マスク領域は、V字型ミラーの反射
板にマスクを形成することにより、簡単な構成で得られ
る。あるいは、画像合成装置でマスク領域を作成し、動
画像撮影手段で撮影した動画像に合成することにより、
任意のマスク領域を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるシステム構成を
示す図である。
【図2】カメラの設置状態を示す図である。
【図3】第1の実施例におけるモニタ表示を示す図であ
る。
【図4】第1の実施例におけるモニタ表示を示す図であ
る。
【図5】第1の実施例におけるモニタ表示を示す図であ
る。
【図6】マスクの変形例を示す図である。
【図7】変形例によるモニタ表示を示す図である。
【図8】第2の実施例におけるシステム構成を示す図で
ある。
【図9】第3の実施例におけるシステム構成を示す図で
ある。
【図10】第4の実施例におけるシステム構成を示す図
である。
【図11】第4の実施例におけるモニタ表示を示す図で
ある。
【図12】第4の実施例におけるモニタ表示の変形例を
示す図である。
【図13】第4の実施例におけるモニタ表示の他の変形
例を示す図である。
【図14】第5の実施例におけるシステム構成を示す図
である。
【図15】第5の実施例におけるモニタ表示を示す図で
ある。
【図16】V字型ミラーの変形例を示す図である。
【図17】変形例によるモニタ表示を示す図である。
【図18】従来例に係るシステム構成を示す図である。
【図19】従来例におけるモニタ表示を示す図である。
【図20】従来例におけるモニタ表示を示す図である。
【図21】従来例におけるモニタ表示を示す図である。
【符号の説明】 1、1’ カメラ装置 2 CCD素子 3 回路基板 4、4’ 光学系 5、5’ V字型ミラー 6 ケース 7 窓 8、8’ マスク 9 取付具 10、10’、10” コントロールユニッ
ト 11 モニタ 12 表示スイッチ 13 車両前方バンパー 14 交差車両 15 車速センサ 16、16’、16” マスク領域 17 自車両 18、18’ 画像合成装置 19、19’ CCDカメラ 20 画像変換装置 21 前方CCDカメラ 22 外側縁 23 上辺 25 外側縁 26、51、60 上辺 27、52、61 下辺 28 右側反射面 29 左側反射面 30 カメラ装置 31 CCD素子 32 回路基板 33 光学系 34 V字型ミラー 35 ケース 36 窓 37 モニタ 38 映り込み部分 39 交差車両 40 自車両 44 コントロールユニット 45 表示スイッチ 53 マスク領域 54 マスク領域 S 垂直中央線 A、B、A’、B’ 両側縁 T1、T2、T3、 トリミング領域 T1’、T2’、T3’、T4 トリミング領域 T5 トリミング領域 B 前部映像領域 F 前方映像表示領域

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の左右の風景を撮影する動画像撮影
    手段を備え、該動画像撮影手段で撮影した画像をモニタ
    に表示する車両用カメラであって、自車両の右側の風景
    を右方向に回転し、左側の風景を左方向に回転した画像
    を前記モニタに表示するよう構成されたことを特徴とす
    る車両用カメラ。
  2. 【請求項2】 車両に搭載され光学系を備える動画像撮
    影手段と、モニタと、動画像撮影手段で撮影した動画像
    をモニタに表示させる表示制御手段とを有し、動画像撮
    影手段は、その光学系の光軸を上下方向に配置するとと
    もに、該光学系に接合部を対向させた2枚の反射板から
    なるV字型ミラーを備え、車両左右からの光を光学系に
    導くように構成して、動画像撮影手段が撮影した画像
    が、自車両の右側の風景は右方向に回転してモニタの右
    側画面に、左側の風景は左方向に回転して左側画面に表
    示されるようにしたことを特徴とする車両用カメラ。
  3. 【請求項3】 車両に搭載され光学系を備える動画像撮
    影手段と、モニタと、動画像撮影手段で撮影した動画像
    をモニタに表示させる表示制御手段とを有し、動画像撮
    影手段は、車両の右および左を個別に撮影する2つのカ
    メラからなり、表示制御手段は、動画像撮影手段が撮影
    した自車両の右側の風景を右方向に回転した右側画面の
    画像と、左側の風景を左方向に回転した左側画面の画像
    とに合成してモニタに表示させることを特徴とする車両
    用カメラ。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記右側の風景を
    映す右側画面および左側風景を映す左側画面のそれぞれ
    において、モニタ画面上方に行くに従い、画像の縮尺を
    小さくして表示するよう画像処理する画像変換装置を有
    することを特徴とする請求項2または3記載の車両用カ
    メラ。
  5. 【請求項5】 前記右側の風景を映す右側画面と左側風
    景を映す左側画面を左右に分離するマスク領域が前記モ
    ニタに表示されることを特徴とする請求項2、3または
    4記載の車両用カメラ。
  6. 【請求項6】 前記マスク領域は、さらに右側画面およ
    び左側画面のそれぞれの上辺を下辺よりも狭幅にトリミ
    ングする領域を含むことを特徴とする請求項5記載の車
    両用カメラ。
  7. 【請求項7】 前記マスク領域は、前記V字型ミラーの
    反射板に形成したマスクにより生成されるものであるこ
    とを特徴とする請求項5または6記載の車両用カメラ。
  8. 【請求項8】 前記表示制御手段は画像合成装置を含
    み、前記マスク領域は前記画像合成装置により作成さ
    れ、前記動画像撮影手段で撮影した動画像に合成して表
    示されるものであることを特徴とする請求項5または6
    記載の車両用カメラ。
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