JPH11143737A - オブジェクト管理方法 - Google Patents

オブジェクト管理方法

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Publication number
JPH11143737A
JPH11143737A JP9306065A JP30606597A JPH11143737A JP H11143737 A JPH11143737 A JP H11143737A JP 9306065 A JP9306065 A JP 9306065A JP 30606597 A JP30606597 A JP 30606597A JP H11143737 A JPH11143737 A JP H11143737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
log
management
integrated management
information
event
Prior art date
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Pending
Application number
JP9306065A
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English (en)
Inventor
Shuji Fujino
修司 藤野
Toshiaki Hirata
平田  俊明
Akihiro Urano
明裕 浦野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】統合管理支援部がアプリケーション等の管理対
象物を管理オブジェクトとして管理するシステムにおい
て、統合管理支援部と管理対象物間の情報交換手段だけ
だと管理オブジェクトを正確に管理できない。また、ロ
グを一つのコンピュータに収集するとディスク容量やネ
ットワーク負荷等が問題となる。 【解決手段】アプリケーションが発行するイベントとロ
グを共通的な形式に変換して管理し、統合管理支援部と
管理対象物間の情報交換手段だけではなく、他の手段、
たとえばログデータからも管理される管理オブジェクト
を用意し管理する方法を設ける。また、イベントとログ
データを共通のキーにより対応付けることにより、イベ
ントからログを検索可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、統合管理部が、ネ
ットワークを介して、統合管理支援部がオブジェクトを
用いて管理する管理対象物の管理情報を収集するシステ
ムに係わる。特に次の2つの技術分野に関する。
【0002】(1)管理対象物を管理するオブジェクト
を、他のオブジェクトから管理するオブジェクト管理技
術 (2)管理対象物が出力したイベントとログデータを対
応付け、イベントからその詳細情報であるログデータを
検索及び収集するログ管理技術
【0003】
【従来の技術】( 1)オブジェクト管理技術 通常、オブジェクトは管理対象物を管理するものであ
り、管理されるものではない。
【0004】(2)ログ管理技術 情報処理装置で実行されるOSやAPは、各種のログ情
報を出力する。出力されたログ情報を収集するいくつか
の方式が知られている。例えば特開平5−250229
号公報は、複数のコンピュータからのログデータ収集に
おいて、ログデータ中のエラーコードを検出することに
より、エラー状態のコンピュータからのログデータを優
先的に送信するログデータ収集方式を開示する。また、
特開平5−28008号公報は、情報処理システムが障
害ログを収集するとき貯蔵手段に貯えられたログ情報の
個数が一定数に達したことを検出し、ログ登録の抑止を
行うことにより重要な障害情報の消失を防ぐログ情報収
集方式を開示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ネットワークを介して
複数のコンピュータが接続され、コンピュータが他のコ
ンピュータと通信をしながら処理を進める分散処理シス
テムにおいて、システム管理システムやネットワーク管
理システムでは管理対象物(オペレーティングシステム
やハードウェア等)をオブジェクトとして共通的に管理
することにより複数のコンピュータを一元的に管理して
いる。しかしながら、管理対象物とオブジェクトを管理
している統合管理支援部との情報交換は通常単一の手段
で行われており、監視対象物やプログラムの状態により
監視できないケースが存在するため問題があった。また
従来は、統合管理支援部が動作する計算機のログデータ
を逐一統合管理部へ転送していたので、統合管理部のロ
グデータ格納用のディスク容量や転送のためのネットワ
ーク負荷等が問題であった。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、種々の方法でオブ
ジェクトを管理することにある。
【0007】本発明の他の目的は、各サイトのコンピュ
ータからログを収集する方式において、ユーザが選択し
たイベントに関連したログデータだけを即時に収集する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、管理対象物と情報交換するための手段
と、管理対象物であるAPやOS等が出力したログデー
タからオブジェクトを管理する手段を有する。管理対象
物を管理するオブジェクトは、管理対象物の管理情報に
変更があると即座に更新される管理対象物監視手段と、
統合管理支援部内で発生した即時性のある事象をイベン
トとして統合管理部へ通知する手段と、オブジェクト情
報を統合管理部側のシステムトポロジーに反映する手段
をもつ。
【0009】また本発明は、ネットワークを介して統合
管理支援部から統合管理部へ通知したイベントから、統
合管理支援部に蓄積したログデータを検索し収集する手
段を統合管理部の処理手段として有するコンピュータを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明を適用する通信ネットワー
クの一例を示すシステム構成図である。ネットワークは
複数のLAN1,3及びWAN(ワイド・エリア・ネッ
トワーク)2に結合されるものである。統合管理部10
と統合管理部ビュアー30は、コンピュータの主記憶装
置に格納され、OS60の下で走行する管理側のプログ
ラムである。統合管理支援部20は、サーバ等のコンピ
ュータの主記憶装置に格納され、OS60の下で走行す
る被管理側のプログラムである。統合管理部10は、L
AN1,3又はWAN2を介して統合管理支援部20や
統合管理部ビュアー30と通信することが可能である。
図1に示すように、統合管理支援部20を実行するコン
ピュータは統合管理支援部20と並行して他のAP(ア
プリケーションプログラム )70を実行することが可
能である。統合管理部10や統合管理部ビュアー30が
実行するコンピュータも統合管理部10や統合管理部ビ
ュアー30と並行して他のAPを実行することが可能で
ある。その他の構成については、図2O、図3及び図4
で説明する。
【0012】図2は、統合管理部10と統合管理支援部
20と統合管理部ビュアー30が行う処理動作の概要を
示す図である。AP70はOS60の下で走行し、OS
にプロセス等を監視されて動作(1)しており、プロセ
ス等に異常が発生するとシステムログファイル80にロ
グを出力する(3)。またAP70は、業務実行にとも
ない生じる様々な事象(開始、終了、異常終了等)をA
Pログファイル90に出力する(4)。統合管理支援部
20は、オブジェクト25を用いてAP70を監視する
(2)とともに、ログを入力して(5、6)必要なログ
だけを抽出後共通的な形式に変換する。このときオブジ
ェクト25は、これらのログ情報により管理される。ロ
グ情報の内、即時性のある事象をイベント情報として統
合管理部10を経由して(7)統合管理部ビュアー30
に通知した後(8)、ログ情報を共通ログ(データベー
ス又はファイル)50に格納する(9)。さらにオブジ
ェクト25は、変更のあったオブジェクト情報(15)
を、統合管理部10のシステムトポロジー40へ反映す
る(16)。統合管理部ビュアー30を操作しているシ
ステム管理者は通知されたイベント情報を選択すること
により、詳細情報であるログの検索処理が動作する(1
0)。統合管理部10は統合管理部ビュアー30からロ
グ検索(10)要求を受信すると、統合管理支援部20
に対してログ検索処理を要求する(11)。このとき統
合管理部10では、イベントとログデータを共通のキー
により対応付ける。統合管理支援部20は、要求された
条件に合致するログデータをログ検索し(12)、統合
管理部10を経由して(13)統合管理部ビュアーにロ
グ情報を転送する(14)。
【0013】図3は、統合管理部10の構成を示す機能
ブロック図である。システムトポロジー40は、システ
ムトポロジーとイベントを格納するデータベースであ
り、記憶装置に格納される。以下統合管理部10を構成
する各機能モジュールの機能の概略について述べる。
【0014】データ通信100はオブジェクト管理11
0、イベント管理120及びログ検索130が統合管理
支援部20や統合管理部ビュアー30と通信するときに
通信制御を行うプログラムである。
【0015】オブジェクト管理110はシステムトポロ
ジー40に格納するシステム情報やイベント情報のオブ
ジェクトを管理するプログラムである。
【0016】イベント管理120は統合管理支援部20
から受信したイベントを、データベース管理140に格
納を要求したり、統合管理部ビュアー30に転送するプ
ログラムである。
【0017】ログ検索130は統合管理部ビュアー30
からのログ検索要求により、任意のイベントに関連する
ログの所在や種別を判断し、該当する統合管理支援部2
0へログ検索要求を行うプログラムである。
【0018】データベース管理140はオブジェクト管
理110が統合管理支援部20から収集したシステム情
報や、イベント管理120が統合管理支援部から受信し
たイベント情報をシステムトポロジー40に格納する。
オブジェクト管理110からの参照要求によりシステム
トポロジーを検索又は抽出し、イベント管理120から
の参照要求によりイベント情報を抽出する。
【0019】図4は、統合管理支援部20の構成を示し
た機能ブロック図である。オブジェクト25は、AP監
視210を経由してAP70を管理し、ログファイル監
視230により管理される。以下統合管理支援部20を
構成する各機能モジュールの機能の概略について述べ
る。
【0020】データ通信200はAP監視210、イベ
ント管理220及び共通ログ管理240が統合管理部1
0と通信するときに通信制御を行うプログラムである。
【0021】AP監視210はオブジェクト25を用い
てAP70を監視するプログラムである。
【0022】イベント管理220はAP監視210やロ
グファイル監視230から入力した情報のうち、即時性
のあるものだけをイベントとして統合管理部10へ通知
する。また、ログファイル監視230が検知した事象を
AP監視210に通知するプログラムである。
【0023】ログファイル監視230はシステムログフ
ァイル80やAPログファイル90からログデータを入
力し、AP70に関連したものだけを抽出し共通的な形
式に変換する。このログデータによりオブジェクト25
を管理するとともに、イベント情報をイベント管理22
0に通知する。また、共通的な形式に変換したログデー
タを、共通ログ50に格納するため、共通ログ管理24
0に出力するプログラムである。また、API(アプリ
ケーション・プログラミング・インタフェース)を提供
し、AP70がAP監視210へ通知するイベントをロ
グ化することもできる。
【0024】共通ログ管理240はログファイル監視2
30から入力したログデータを、共通ログ50に格納す
る。また、統合管理部10のログ検索130からのログ
検索要求に従い該当ログを抽出し転送するプログラムで
ある。
【0025】図5は、本発明適用前のAPの監視可能条
件を示した図である。
【0026】図6は、本発明適用後のAPの監視可能条
件を示した図である。ログファイル監視230によりオ
ブジェクト25を管理することにより、APの停止状態
以外は監視可能となるため、システム管理者は幅広くA
Pを監視できる効果がある。
【0027】図7は、オブジェクト25の体系を示した
図である。オブジェクト25は、システムオブジェクト
500とログオブジェクト800とイベントオブジェク
ト850から構成する。
【0028】図8は、システムオブジェクト500の階
層を示した図である。システムオブジェクト500は、
IPオブジェクト600とAPオブジェクト700の順
番に階層化されたオブジェクトである。
【0029】図9は、システムオブジェクト500の属
性を示した図である。システムオブジェクト500は、
下位のオブジェクトの概要を示す属性を有し、システム
オブジェクト識別子(Sys_Obj_ID)510、
システムオブジェクト名(Sys_Obj_Name)
520、統合管理部の総数(Manager_Num)
530、統合管理支援部の総数(Agent_Num)
540、管理しているAPの総数(Managing_
Ap_Num)550、使用しているDBの総数(DB
_Num)560、システムオブジェクトを識別するた
めのフラグ(isSys_Obj)570から構成され
る。
【0030】図10は、IPノードオブジェクト600
の属性を示した図である。IPノードオブジェクト60
0は、統合管理部10や統合管理支援部20が動作する
IPノードの属性を示し、IPノードオブジェクト識別
子(IP_Obj_ID)610、IPノードオブジェ
クト名(IP_Obj_Name)612、ホスト名
(IP_Hostname)614、IPアドレス(I
P_Address)616、IPノードオブジェクト
を識別するためのフラグ(isIP_Node)61
8、当該IPノードで統合管理部の存在を識別するため
のフラグ(isMgr_Node)620、当該IPノ
ードで統合管理部が動作している場合の状態(Mgr_
Status)622、当該IPノードで統合管理支援
部の存在を識別するためのフラグ(isAgt_Nod
e)624、当該IPノードで統合管理支援部が動作し
ている場合の状態(Agt_Status)626、当
該IPノードで統合管理支援部が動作している場合のA
Pオブジェクトの総合的な状態(isAP_Obj_S
tatus)628、当該IPノードで使用しているD
Bの有無を識別するためのフラグ(isDB)630、
使用しているDBの種別(DB_Type)632、使
用しているDBの状態(DB_Status)634、
当該IPノードを管理している統合管理部の総数(Ma
naging_Mgr_Num)636、統合管理部情
報を記録するテーブル(Managing_Mgr_T
able)638、当該統合管理支援部が管理している
APの総数(Managed_AP_Num)646、
管理しているAPオブジェクトを識別するためのテーブ
ル(Managed_AP_Table)648から構
成される。統合管理部テーブル638は統合管理部エン
トリ(Managing_Mgr_Entry)640
から構成され、統合管理部エントリ640はエントリを
識別するインデックス(Index)642と統合管理
部が存在するIPノードオブジェクト識別子(IP_O
bj_ID)644から構成される。APテーブル64
8はAPエントリ(Managed_AP_Entr
y)650から構成され、APエントリ650はエント
リを識別するインデックス(Index)652とAP
オブジェクト識別子(AP_Obj_ID)654から
構成される。
【0031】図11は、 APオブジェクト700の属
性を示した図である。 APオブジェクト700は、管
理対象物であるAP70の属性を示し、APオブジェク
ト識別子(AP_Obj_ID)710、APオブジェ
クト名(AP_Obj_Name)712、APを管理
する階層上位の統合管理支援部を示すIPオブジェクト
識別子(Manageing_IP_Obj_ID)7
14、APのバージョン(AP_Version)71
6、AP名(AP_Name)718、当該IPノード
にAPがインストールされた時刻(Installed
_Time)720、APの総合的な状態(isAP_
Status)722、APと統合管理支援部間の情報
交換手段により取得したAPの状態(isAP_Int
erface_Status)724、OSやAPのロ
グから取得したAPの状態(isAP_Log_Sta
tus)726、APオブジェクトを識別するためのフ
ラグ(isManaged_AP)728、スケジュー
ルされているジョブ数(Job_Num)730、ジョ
ブ情報を記録するテーブル(Job_Table)73
2から構成される。ジョブテーブル732は、ジョブエ
ントリ(Job_Entry)734から構成され、ジ
ョブエントリ734はエントリを識別するインデックス
(Index)736とジョブ名(Job_Name)
738と業務名(Business_Name)740
とジョブの実行周期(Execution_Cycl
e)742とスケジュールされたジョブの次回実行予定
時刻(Schedule_Time)744とジョブを
実行するユーザ名(User_Name)746と実行
するジョブのファイル名(File_Name)748
と前回のジョブの終了コード(Exit_Code)7
50から構成される。
【0032】図12は、ログオブジェクト800の階層
を示した図である。ログオブジェクト800は、ログフ
ァイル監視オブジェクト810とログデータオブジェク
ト820の順番に階層化されたオブジェクトである。ロ
グオブジェクト800は、下位のオブジェクトの概要を
示す属性を有し、ログファイル監視オブジェクト総数や
ログデータオブジェクトの値を格納する共通ログ50の
情報等から構成される。ログファイル監視オブジェクト
810は、ログファイル毎に存在し、監視対象のログフ
ァイル名、監視間隔、必要であるログデータのみを抽出
するための(フィルタリング)条件、共通的な形式に変
換するための正規化条件等から構成される。ログデータ
オブジェクト820は、ログファイル監視230が入力
したログデータを、図14に示す共通的な形式である属
性に正規化(変換)後、共通ログ50に格納されるデー
タそのものを表現する。
【0033】図13は、イベントオブジェクト850の
階層を示した図である。イベントオブジェクト850
は、外部イベントオブジェクト860と内部イベントオ
ブジェクト870の順番に階層化されたオブジェクトで
ある。外部イベントオブジェクト860とは、統合管理
部10へ転送するイベントのことであり、内部イベント
オブジェクト870とは統合管理支援部内の各機能モジ
ュール間で交換するイベントのことである。
【0034】図14は、ログデータオブジェクト820
とイベントオブジェクト850の属性を示した図であ
る。イベントとログデータは、 メッセージ発生元ホスト名901又はメッセージ発生元
IPアドレス902 メッセージ発生年月日903 メッセージ通番904 の組み合せにより対応付ける。外部イベントか内部イベ
ントかの区別は、重要度908の値で判断する。つまり
重要度908が、 ・高い場合:外部イベント、共通ログへの保存 ・並みの場合:内部イベント、共通ログへの保存 ・低い場合:共通ログへの保存のみ と区別し処理する。
【0035】図15は、ログオブジェクト800とイベ
ントオブジェクト850の属性の内容を示した図であ
る。
【0036】図16は、統合管理支援部20のログファ
イル監視230の処理の流れを示すPAD図である。ロ
グファイル監視230は、初期設定(ステップ100
0)を行い、ログオブジェクト800から属性を取得し
(ステップ1001)、ログファイル監視オブジェクト
810の数だけループし(ステップ1002)、ログフ
ァイル監視オブジェクト810から属性を取得し(ステ
ップ1003)、ログファイル毎に監視を開始(ステッ
プ1004)した後、終了要求が来るまでループして
(ステップ1005)イベントを待つ(ステップ100
6)。イベントには、ログファイル監視230のサブ機
能であるログファイル毎の監視機能からログデータが入
力されたことを通知するログデータ入力要求(ステップ
1007)と、統合管理部10からのオブジェクト追加
要求(ステップ1016)とオブジェクト削除要求(ス
テップ1018)と属性変更要求(ステップ1020)
と、終了要求(ステップ1022)がある。
【0037】ログデータ入力要求(1007)を受信し
た場合は、システムログファイル80やAPログファイ
ル90からログデータを入力し(ステップ1008)、
フィルタリング処理を行う。フィルタリング処理は、入
力したログデータが対象外のデータであるかを確認し
(ステップ1009)、対象外のデータである場合(Y
ES)は入力ログデータをクリアする(ステップ101
0)。入力したログデータが対象のものである場合(N
O)は、図14に示す形式に正規化処理(ステップ10
11)後、統合管理部10へ通知する必要のあるものだ
けを外部イベントオブジェクト860としてイベント管
理220へ通知し(ステップ1012)、入力ログデー
タの正規化処理(ステップ1013)、APオブジェク
ト管理(ステップ1014)、共通ログ50へログデー
タを格納するために共通ログ管理240へ入力ログデー
タの格納要求を発行する(ステップ1015)。正規化
処理(ステップ1011、ステップ1013)は、入力
されたログデータのメッセージテキスト中に、予め定義
された条件(文字列、及び文字列の集合等)を含んでい
るかどうかで判断し、該当する場合はその条件に対応し
た値又はメッセージテキスト中の文字列を属性の値とし
て設定する処理である。
【0038】統合管理部からのオブジェクト追加要求
(1016)を受信した場合は、新規に監視するログフ
ァイルが増えたことを意味し、ログオブジェクト800
の配下にログファイル監視オブジェクト810を生成す
る(ステップ1017)。
【0039】統合管理部からのオブジェクト削除要求
(1018)を受信した場合は、監視していたログファ
イルの監視を止めることを意味し、ログオブジェクト8
00の配下の該当するログファイル監視オブジェクト8
10を削除する(ステップ1019)。
【0040】統合管理部からの属性変更要求(102
0)を受信した場合は、該当するログファイル監視オブ
ジェクト810の属性を変更する(ステップ102
1)。
【0041】またログファイル監視230は、オブジェ
クトの生成や追加、及び属性を変更した場合、ログオブ
ジェクト800の属性の値を更新する。
【0042】終了要求を受信した場合は(ステップ10
22)、ループを抜けて(ステップ1023)終了処理
を行う(ステップ1024)。
【0043】図17は、統合管理支援部20のログファ
イル監視230の処理の一つであるAPオブジェクト管
理の処理の流れを示すPAD図である。メッセージ発生
元ホスト名901と制御名907から該当するAPオブ
ジェクト700のisAP_Log_Status72
6を検索し(ステップ1050)、図14に示す正規化
された属性の内、ジョブの状態(開始、終了、異常終了
等)やOS60が出力したプロセス情報を表現したメッ
セージ種別914や終了コード912の値から該当する
AP70の状態を判断し、isAP_Log_Stat
us726の値を更新(ステップ1051)後、更新し
たことを内部イベントによりイベント管理220を経由
してAP監視210へ通知する(ステップ1052)。
【0044】図18は、統合管理支援部20の共通ログ
管理240の処理の流れを示すPAD図である。共通ロ
グ管理240は、初期設定(ステップ1100)を行
い、終了要求が来るまでループして(ステップ110
1)イベントを待つ(ステップ1102)。イベントに
は、ログファイル監視230からの正規化処理されたロ
グデータの格納要求(ステップ1103)と、統合管理
部10のログ検索130からのログ検索要求(ステップ
1105)と、終了要求(ステップ1107)がある。
【0045】ログファイル監視230からログデータの
格納要求(ステップ1103)を受信した場合は、ログ
データをログデータオブジェクト820の形式で共通ロ
グ50に格納する。
【0046】統合管理部10からのログ検索要求(ステ
ップ1105)を受信した場合は、指定された条件に合
致したログデータオブジェクト820を応答する(ステ
ップ1106)。
【0047】終了要求を受信した場合は(ステップ11
07)、ループを抜けて(ステップ1108)終了処理
を行う(ステップ1109)。
【0048】図19は、統合管理支援部20のイベント
管理220の処理の流れを示すPAD図である。イベン
ト管理220は、初期設定(ステップ1200)を行
い、終了要求が来るまでループして(ステップ120
1)イベントを待つ(ステップ1202)。イベントに
は、AP監視210やログファイル監視230が発行す
るイベント情報転送要求(ステップ1203)と終了要
求(ステップ1208)がある。
【0049】イベント情報転送要求(ステップ120
3)を受信した場合は、イベント情報を入力し(ステッ
プ1204)、外部イベントか内部イベントかの判定を
行い(ステップ1205)、外部イベントである場合
(YES)は統合管理部10ヘイベントを発行し(ステ
ップ1206)、内部イベントである場合(NO)はA
P監視210へイベントを通知する(ステップ120
7)。
【0050】終了要求を受信した場合は(ステップ12
08)、ループを抜けて(ステップ1209)終了処理
を行う(ステップ1210)。
【0051】図20は、統合管理支援部20のAP監視
210の処理の流れを示すPAD図である。AP監視2
10は、初期設定(ステップ1300)を行い、OS6
0からIPノードオブジェクト情報を取得し属性に反映
した(ステップ1301)後、AP70との情報交換手
段を確立し(ステップ1302)、APオブジェクト監
視(ステップ1303)を行い、終了要求が来るまでル
ープして(ステップ1304)イベントを待つ(ステッ
プ1305)。ループ(ステップ1304)中は、イベ
ント処理(ステップ1306)とAPオブジェクト監視
(ステップ1307)を行う。終了要求を受信した場合
は(ステップ1359)、ループを抜けて(ステップ1
360)終了処理を行う(ステップ1308)。
【0052】図21は、統合管理支援部20のAP監視
210の処理の一つであるAPオブジェクト監視の処理
の流れを示すPAD図である。 APオブジェクト監視
は、AP数分ループし(ステップ1330)、AP70
からAPオブジェクト情報を取得しAPオブジェクト7
00の属性に反映(ステップ1331)した後、オブジ
ェクトに変更があったか判定する(ステップ133
2)。オブジェクトに変更があった場合(YES)は、
変更のあったオブジェクト情報を外部イベントとしてイ
ベント管理220へ通知する(ステップ1333)。
【0053】図22は、統合管理支援部20が行うAP
監視210の処理の一つであるイベント処理の処理の流
れを示すPAD図である。イベントには、AP70から
のイベント通知(ステップ1350)と、イベント管理
220からの内部イベント通知(ステップ1353)
と、統合管理部10からのオブジェクト参照要求(ステ
ップ1357)と、終了要求(ステップ1359)があ
る。
【0054】AP70からのイベント通知(ステップ1
350)を受信した場合は、AP70からAPオブジェ
クト情報を取得し該当のAPオブジェクト700の属性
に反映する(ステップ1351)。また、変更のあった
オブジェクト情報(属性と値)を外部イベントとしてイ
ベント管理220へ通知する(ステップ1352)。
【0055】イベント管理220からの内部イベント通
知(ステップ1353)を受信した場合は、図17で示
したようにログファイル監視230からAPオブジェク
ト700に変更があったことを意味しており、AP70
との情報交換が可能であるか確認する(ステップ135
4)。可能な場合(YES)はオブジェクト処理1(ス
テップ1355)を実行し、可能でない場合(NO)は
オブジェクト処理2を実行する。
【0056】統合管理部10からのオブジェクト参照要
求(ステップ1357)を受信した場合は、要求された
オブジェクト情報やその値を応答する(ステップ135
8)。
【0057】終了要求(ステップ1359)を受信した
場合は、ループ(ステップ1304)を抜ける(ステッ
プ1360)。
【0058】図23は、統合管理支援部20が行うAP
監視210の処理の一つであるオブジェクト処理1の処
理の流れを示すPAD図である。該当するAP70から
情報交換手段により状態を取得し、該当するAPオブジ
ェクト700のisAP_Interface_Sta
tus724に設定する。また該当するAPオブジェク
ト700のisAP_Status722に、“インタ
フェース:OK”かつisAP_Interface_
Status724の値を設定する(ステップ137
1)。その後、該当するIPノードオブジェクトのMa
naged_AP_Num646の値だけループし(ス
テップ1372)、isAP_Status722の値
が“インタフェース:OK”かつisAP_Inter
face_Status724の値が正常であるAPオ
ブジェクト700の数をカウントする(ステップ137
3)。カウントしたAPオブジェクト700の数xと、
ユーザが設定した例えばa,b(b<a)の値を比較し
(ステップ1374)、a=<xの場合はIPノードオ
ブジェクト600のisAP_Obj_Status6
28に“正常”を設定し(ステップ1375)、b<x
<aの場合はisAP_Obj_Status628に
“注意”を設定し(ステップ1376)、x=<bの場
合はisAP_Obj_Status628に“異常”
を設定する(ステップ1377)。このとき、オブジェ
クトの値に変更があったか確認し(ステップ137
8)、変更があった場合(YES)はそのオブジェクト
情報を外部イベントとして統合管理部10に通知するた
めイベント管理220へ通知する(ステップ137
9)。
【0059】図24は、統合管理支援部20が行うAP
監視210の処理の一つであるオブジェクト処理2の処
理の流れを示すPAD図である。該当するAP70との
情報交換手段が使用できない場合であり、該当するAP
オブジェクト700のisAP_Status722
に、“インタフェース:NG”かつisAP_Log_
Status726の値を設定する(ステップ139
0)。その後、該当するIPノードオブジェクトのMa
naged_AP_Num646の値だけループし(ス
テップ1391)、isAP_Status722の値
が“インタフェース:NG”かつ正常であるAPオブジ
ェクト700の数をカウントする(ステップ139
2)。カウントしたAPオブジェクト700の数xと、
ユーザが設定した例えばa,b(b<a)の値を比較し
(ステップ1393)、a=<xの場合はIPノードオ
ブジェクト600のisAP_Obj_Status6
28に“正常”を設定し(ステップ1394)、b<x
<aの場合はisAP_Obj_Status628に
“注意”を設定し(ステップ1395)、x=<bの場
合はisAP_Obj_Status628に“異常”
を設定する(ステップ1396)。このとき、オブジェ
クトの値に変更があったか確認し(ステップ139
7)、変更があった場合(YES)はそのオブジェクト
情報を外部イベントとして統合管理部10に通知するた
めイベント管理220へ通知する(ステップ139
8)。
【0060】図25は、統合管理部10が行うログ検索
130の処理の流れを示すPAD図である。ログ検索1
30は、初期設定(ステップ1400)を行い、終了要
求が来るまでループして(ステップ1401)イベント
を待つ(ステップ1402)。イベントには、統合管理
部ビュアー30からのログ検索要求(ステップ140
3)と、統合管理支援部20の共通ログ管理240から
のログ検索結果(ステップ1405)と、終了要求(ス
テップ1407)がある。
【0061】ログ検索要求(ステップ1403)を受信
した場合は、イベント、ログ対応処理(ステップ140
4)を行い、統合管理支援部20の共通ログ管理240
へログデータの検索を要求する。
【0062】ログ検索結果(ステップ1405)を受信
した場合は、検索結果を時系列にソートした後、統合管
理部ビュアー30へ転送する(ステップ1406)。
【0063】終了要求を受信した場合は(ステップ14
07)、ループを抜けて(ステップ1408)終了処理
を行う(ステップ1409)。
【0064】図26は、統合管理部10が行うログ検索
130の処理の一つであるイベント、ログ対応処理の処
理の流れを示すPAD図である。統合管理部ビュアー3
0を操作しているシステム管理者は指定したイベントの
メッセージ発生元ホスト名901又はメッセージ発生元
IPアドレス902の共通ログ管理240から該当イベ
ントのログデータを取得する(ステップ1450)。こ
のシステム管理者が指定したログ検索が、ジョブ単位
(一つのコンピュータ内で実行されるもの)であるか、
業務単位(複数のコンピュータ間にまたがって実行され
るジョブの集合)であるかの判定(ステップ1451)
を行う。
【0065】ジョブ単位である場合は、オブジェクト管
理110から該当ジョブの実行周期742を取得し(ス
テップ1452)、該当イベントのメッセージ発生元の
共通ログ管理240へ同じジョブ名910又はジョブ番
号909でありかつ同時期の実行周期に実行されたログ
データの検索要求を発行する(ステップ1453)。
【0066】業務単位である場合は、オブジェクト管理
110から業務名740をキーとして、該当業務名91
5の値を持つジョブの実行ホスト名614又はIPアド
レス616、ジョブ名738、ジョブの実行周期742
等を取得する(ステップ1454)。またジョブの定義
情報(システムトポロジー40又はファイルに格納され
ている)から該当業務名のジョブの実行順番を取得する
(ステップ1455)。その後、該当するホスト名又は
IPアドレスの数分ループし(ステップ1456)、該
当するホスト名又はIPアドレスで動作する統合管理支
援部20の共通ログ管理240へ、同じジョブ名であり
かつ同時期の業務に関するログデータの検索要求を発行
する(ステップ1457)。
【0067】以上により本実施例によれば、 ・管理対象物を管理しているオブジェクトを管理するこ
とにより、管理対象物の監視条件を拡大するとともに管
理情報を詳細に管理できる。
【0068】・ログ検索130により、任意のイベント
の詳細情報であるログデータだけを検索、収集して、統
合管理部ビュアー30に表示できるため、ログの分散化
やネットワーク負荷を削減できる。
【0069】・統合管理部ビュアー30は、統合管理部
10とネットワークにより接続されているため、場所を
問わず、どこからでもオブジェクトを管理できる。
【0070】等の効果がある。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、管
理対象物を管理するオブジェクトが、管理対象物と直接
情報交換するだけでなく、OS(オペレーティングシス
テム)がシステムログファイルに出力したAP関連ログ
及びAPがAPログファイルに出力したログデータ等の
他の手段から管理され、管理情報を入手できる手段を有
するので、管理対象物(AP等)の状態に関係なく管理
対象物を管理できる。
【0072】また、管理対象物が統合管理支援部に対し
て発行したイベントと、管理対象物(AP等)がログフ
ァイルに出力したログデータの内、即時性のあるものだ
けをイベントとして統合管理部へ通知し統合管理部ビュ
アーに表示できるので、複数コンピュータで動作するA
P等の管理対象物の監視を一元化できる効果がある。
【0073】さらに統合管理部ビュアーにおいて、イベ
ントに関する詳細情報であるログを参照する場合、複数
のコンピュータに保存されているログを検索及び収集で
きるので、ログの分散化がはかれ、ネットワークに及ぼ
す負荷を削減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のネットワークシステムの構成図であ
る。
【図2】実施形態の統合管理部と統合管理支援部と統合
管理部ビュアーが行う処理動作の概略を示す図である。
【図3】実施形態の統合管理部10の構成を示す機能ブ
ロック図である。
【図4】実施形態の統合管理支援部20の構成を示す機
能ブロック図である。
【図5】本発明適用前のオブジェクトの監視可能条件を
示す図である。
【図6】本発明適用後のオブジェクトの監視可能条件を
示す図である。
【図7】実施形態のオブジェクト体系を示す図である。
【図8】実施形態のシステムオブジェクト、IPノード
オブジェクト及びAPオブジェクトの関連を示す図であ
る。
【図9】実施形態のシステムオブジェクトの属性を示す
図である。
【図10】実施形態のIPノードオブジェクトの属性を
示す図である。
【図11】実施形態のAPオブジェクトの属性を示す図
である。
【図12】実施形態のログオブジェクトの関連を示す図
である。
【図13】実施形態のイベントオブジェクトの関連を示
す図である。
【図14】実施形態のイベントオブジェクトとログオブ
ジェクトの属性を示す図である。
【図15】実施形態のイベントオブジェクトとログオブ
ジェクトの属性の内容を示す図である。
【図16】実施形態の統合管理支援部が行うログファイ
ル監視の処理の流れを示すPAD図である。
【図17】実施形態の統合管理支援部が行うログファイ
ル監視の処理の一つであるAPオブジェクト管理の処理
の流れを示すPAD図である。
【図18】実施形態の統合管理支援部が行う共通ログ管
理の処理の流れを示すPAD図である。
【図19】実施形態の統合管理支援部が行うイベント管
理の処理の流れを示すPAD図である。
【図20】実施形態の統合管理支援部が行うAP監視の
処理の流れを示すPAD図である。
【図21】実施形態の統合管理支援部が行うAP監視の
処理の一つであるAPオブジェクト監視の処理の流れを
示すPAD図である。
【図22】実施形態の統合管理支援部が行うAP監視の
処理の一つであるイベント処理の処理の流れを示すPA
D図である。
【図23】実施形態の統合管理支援部が行うAP監視の
処理の一つであるオブジェクト処理1の処理の流れを示
すPAD図である。
【図24】実施形態の統合管理支援部が行うAP監視の
処理の一つであるオブジェクト処理2の処理の流れを示
すPAD図である。
【図25】実施形態の統合管理部が行うログ検索の処理
の流れを示すPAD図である。
【図26】実施形態の統合管理部が行うログ検索の処理
の一つであるイベント、ログ対応処理の処理の流れを示
すPAD図である。
【符号の説明】
10…統合管理部、20…統合管理支援部、25…オブ
ジェクト、30…統合管理部ビュアー、40…システム
トポロジー、50…共通ログ、60…オペレーティング
システム(OS)、70アプリケーションプログラム
(AP)、80…システムログファイル、90…APロ
グファイル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータシステム(以降、単にコンピ
    ュータという)内で動作するアプリケーションプログラ
    ム(以降、単にAPという)等の管理対象物を管理する
    統合管理支援部と、前記統合管理支援部の一群から前記
    管理対象物の管理情報を収集する統合管理部と収集した
    管理情報を見るための統合管理部ビュアーより構成さ
    れ、前記統合管理支援部と前記統合管理部と統合管理部
    ビュアー間は通信ネットワークにより接続されているネ
    ットワークシステムにおいて、前記統合管理支援部は管
    理オブジェクト(以降、単にオブジェクトという)を用
    いて前記管理対象物を管理し、前記管理対象物との情報
    交換手段により前記管理対象物を管理する前記オブジェ
    クトを、他の手段により管理する方法を特徴とするオブ
    ジェクト管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1におけるオブジェクト管理方法に
    おいて、前記管理対象物、たとえばAP及びオペレーテ
    ィングシステム(以降、単にOSという)等が出力した
    ログデータの取得を契機に、前記管理対象物と情報交換
    を行い、前記オブジェクトの値を更新することを特徴と
    するオブジェクト管理方法。
  3. 【請求項3】請求項2におけるオブジェクト管理方法に
    おいて、前記管理対象物が出力したイベントやログデー
    タを、それらが表現するジョブ名や業務名等を区別でき
    る識別情報、出力された時間情報、出力されたコンピュ
    ータを識別する情報、出力した管理対象物を識別する情
    報、等を有する共通的な形式に変換して管理することを
    特徴とするオブジェクト管理方法。
  4. 【請求項4】請求項3におけるオブジェクト管理方法に
    おいて、イベントとログデータを共通のキーにより対応
    付けて管理することを特徴とするオブジェクト管理方
    法。
  5. 【請求項5】請求項4におけるオブジェクト管理方法に
    おいて、複数の遠隔地に存在するログデータを、前記共
    通な形式の条件により検索、収集することを特徴とする
    オブジェクト管理方法。
  6. 【請求項6】請求項5におけるオブジェクト管理方法に
    おいて、前記コンピュータと前記コンピュータ内で動作
    するAPやジョブ等の前記管理対象物を階層的に関連付
    けて管理することにより、複数コンピュータで動作する
    管理対象物の構成情報、関係情報、状態情報等を統合管
    理することを特徴とするオブジェクト管理方法。
  7. 【請求項7】請求項1におけるオブジェクト管理方法に
    おいて、前記管理対象物を管理する前記オブジェクト
    が、他の手段により管理されることを特徴とするオブジ
    ェクト。
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