JPH11143163A - カラー印刷装置 - Google Patents

カラー印刷装置

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JPH11143163A
JPH11143163A JP9306898A JP30689897A JPH11143163A JP H11143163 A JPH11143163 A JP H11143163A JP 9306898 A JP9306898 A JP 9306898A JP 30689897 A JP30689897 A JP 30689897A JP H11143163 A JPH11143163 A JP H11143163A
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synchronizing signal
counter
color
signal
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JP9306898A
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English (en)
Inventor
Mikinori Kurata
実記徳 倉田
Yukio Akita
幸雄 秋田
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はタンデム方式のカラー印刷装置に関
し、特に装置のコストアップを防止し、印刷処理速度を
高速化するカラー印刷装置を提供することである。 【解決手段】 ホストコンピュータ24から出力される
印刷データをI/Fコントローラ20に出力し、ビデオ
データに変換した後、ヘッドコントローラ22を介して
LEDヘッド19Y〜19BKに出力し記録紙に印刷処
理を行う。この間、I/Fコントローラ20からビデオ
データをヘッドコントローラ22に順次出力するが、そ
の出力のための垂直同期信号(VSYNM)と水平同期
信号(HSYN)をロジック回路26で生成する。この
生成処理は、各色毎に垂直同期信号(VSYNM)を出
力し、誤差調整するのではなく、例えばブラック(B
K)のLEDヘッドに垂直同期信号(VSYNM)の基
準タイミングを合わせ、他の色の垂直同期信号(VSY
NM)の出力を調整するものである。したがって、各色
用のカウンタは有するが、それぞれ単一のカウンタであ
ればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タンデム方式のカ
ラー印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LEDアレイヘッドを光書込み手
段に用い、各色別の画像形成ユニットを使用するタンデ
ム方式のカラー印刷装置が採用されている。このような
カラー印刷装置は、例えばイエロー(Y)、マゼンダ
(M)、シアン(C)、ブラック(BK)のトナーを使
用する画像形成ユニットを配置し、各画像形成ユニット
において帯電、露光、現像、転写処理を行い、記録紙に
画像形成を行う。
【0003】かかる場合、露光タイミングは垂直同期信
号(VSYN)によって制御され、各色の露光タイミン
グは副走査方向の位置ずれ補正が可能なように、設定に
よってTW単位で補正可能に構成されている。ここで、
従来の副走査方向の位置ずれ補正は、ハード回路による
方法と、ソフトウエアによる方法が提案されている。 (イ)例えば、ハード回路による方法は、垂直同期信号
(VSYN)の開始タイミングを各色毎のカウンタに出
力し、このカウンタ値を副走査方向の位置ずれ量に従っ
て設定するものである。 (ロ)一方、ソフトウエアによる方法は、ソフトウエア
カウンタによってTW毎にカウント処理を行い、出力ポ
ートから垂直同期信号(VSYN)、及び水平同期信号
(HSYN)を出力するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では以下の問題が発生する。 (イ)先ず、ハード回路による方法では、画像が高解像
度になるほどカウンタのビット数が増し、例えば2枚以
上の連続印刷処理の際に、複数のカウンタが必要にな
る。また、回路が複雑になり、装置のコストアップの原
因となる。 (ロ)一方、ソフトウエアによる方法では、画像が高解
像度又は印刷速度が高速化した場合、TWの周期は短く
なり、TW毎の垂直同期(VSYN)処理のプログラム
全体に占める割合が大きくなる。このため、ソフトウエ
ア処理速度の制限から印刷処理の高速化が不可能にな
る。
【0005】本発明の課題は上記従来の実情に鑑み、装
置のコストアップを防止し、印刷処理を高速に行うカラ
ー印刷装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は上
記課題を解決するため、複数色のトナー像を重ね合わせ
ることにより、多色印刷が可能なタンデム方式の印刷装
置において、制御回路からの位相設定が可能であり、1
ライン毎の各色の印刷データの出力タイミングの基準と
なる水平同期信号発生回路と、該水平同期信号発生回路
から出力される水平同期信号をカウントするソフトウエ
アカウンタとを有し、前記ソフトウエアカウンタの出力
に基づいて、ページ印刷の基準となる垂直同期信号を出
力するカラー印刷装置を提供することにより達成でき
る。
【0007】ここで、水平同期信号発生回路は、カウン
タやラッチ回路、セレクタ等で構成され、例えばCPU
から出力する選択信号によって水平同期信号が生成され
る。また、垂直同期信号は上記水平同期信号をカウント
するソフトウエアカウンタによって、水平同期信号を計
数することで生成される。
【0008】このように構成することにより、水平同期
信号はハード回路によって生成し、垂直同期信号はソフ
トウエアカウンタによって生成でき、同一色に複数のカ
ウンタを使用することなく、全体として少ないカウンタ
によって水平同期信号、及び垂直同期信号を共に生成す
ることができる。
【0009】請求項2の記載は、前記請求項1記載の発
明において、前記水平同期信号のカウントは、所定色の
印刷処理の基準となる垂直同期信号の出力に基づいて行
う構成である。
【0010】すなわち、上記複数色の中の所定色の垂直
同期信号の出力タイミングを基準にして、水平同期信号
を計数し、他の色の垂直同期信号の出力タイミングを設
定する。このように構成することにより、所定色の垂直
同期信号の出力タイミングに合わせ、他の色の印刷処理
はソフトウエアカウンタで自動的に設定でき、ハード回
路、及びソフトウエアの負担を軽減することができる。
【0011】請求項3の記載は、前記請求項2の記載に
おいて、前記所定色は、例えばブラック(BK)であ
る。但し、例えばであり、ブラック(BK)に限らず、
他の色の垂直同期信号を基準として使用する構成として
もよい。
【0012】請求項4の記載は、前記請求項1、2、又
3の記載において、前記複数色は、例えばイエロー
(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(B
K)である。
【0013】この場合、上記のようにブラック(BK)
の垂直同期信号を基準とすれば、イエロー(Y)、マゼ
ンダ(M)、シアン(C)色の印刷は、上記垂直同期信
号の出力を基準として、各色の垂直同期信号を設定す
る。
【0014】尚、上記複数色はイエロー(Y)、マゼン
ダ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)に限定され
るものではなく、他の色の組み合わせであってもよく、
また4色に限らず、6色、8色、・・・で構成してもよ
い。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
を用いて詳細に説明する。図2は、本発明の実施形態例
を説明するカラー印刷装置の全体構成図である。尚、本
例のカラー印刷装置は、所謂タンデム方式のカラープリ
ンタである。
【0016】同図において、カラープリンタ1は、用紙
供給/搬送機構2、画像形成ユニット部3、定着部4で
構成されている。用紙供給/搬送機構2は、用紙Pを積
載収納した給紙カセット5と用紙搬送系6で構成されて
いる。また、用紙搬送系6は給紙カセット5から用紙P
を搬出するための給紙コロ7、給紙コロ7によって搬出
された用紙Pを搬送する用紙搬送経路8、用紙位置をト
ナー像に一致させて給紙するための待機ロール9、不図
示の搬送ロール、及び用紙の通過を検出する待機センサ
10、排紙センサ11、等で構成されている。
【0017】給紙コロ7の回動により、給紙カセット5
から搬出される用紙Pは用紙搬送経路8を通って待機ロ
ール9まで送られ、後述する感光体ドラムに形成される
トナー像と一致するタイミングで画像形成部12に送ら
れる。また、用紙Pが画像形成部12上を移動する間、
用紙Pには各画像形成ユニット13、14、15、16
よりトナー像が転写される。その後、定着部4によって
熱定着処理が施され、トナー像が形成された用紙Pは機
外に排出される。
【0018】尚、上述の定着部4は熱ロール4aと圧接
ロール4bで構成され、用紙Pがこの熱ロール4aと圧
接ロール4b間を挟持搬送される間、用紙Pへの転写処
理が行われる。
【0019】一方、画像形成ユニット部3は、上述のよ
うにイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、
ブラック(BK)の4個の画像形成ユニット13〜16
で構成され、上述の配設順序で配置されている。また、
3個の画像形成ユニット13〜15は、対応するイエロ
ー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)色のトナーを
用紙Pに転写し、減法混色に基づくカラー印刷を行うユ
ニットであり、ブラック(BK)の画像形成ユニット1
6はモノクロ用のユニットである。
【0020】各画像形成ユニット13〜16は、現像容
器に収納された現像剤(の色)を除き、同じ構成であ
り、感光体ドラムの周面近傍に帯電器、LEDヘッド、
現像器、転写器を順次配置する構成である。ここで、4
個の画像形成ユニット13〜16を代表し、シアン用の
画像形成ユニット15の例でユニットの構成を説明す
る。感光体ドラム18は、その周面が例えば有機光導電
性材料で構成され、感光体ドラム18の周面近傍には、
不図示の帯電器、LEDヘッド19(19C)、現像器
17、不図示の転写ロールが順次配設されている。
【0021】感光体ドラム18は矢印方向に回動し、先
ず帯電器からの電荷付与により、感光体ドラム18の周
面を一様に帯電する。次に、LEDヘッド19(19
C)からの露光により、感光体ドラム18の周面に静電
潜像を形成し、現像器17による現像処理によりトナー
像を形成する。この時、感光体ドラム18の周面に形成
されたトナー像は、現像容器17に収納したシアン
(C)色のトナーによる。このようにして感光体ドラム
18の周面に形成されるトナー像は、感光体ドラム18
の矢印方向の回動に伴って転写ロールの位置に達し、転
写ロールによって画像形成部18上を搬送される用紙P
に転写される。
【0022】用紙Pの上面に転写されたトナー像は矢印
方向に搬送され、上述と同様の構成の他の画像形成ユニ
ット13、14によって、用紙P上に形成されたイエロ
ー(Y)のトナー、及びマゼンダ(M)のトナーと共に
定着部4によって熱定着処理が施され、減法混色に基づ
くカラー印刷が行われる。例えば、印刷画像が青色であ
れば、減法混色に基づき画像形成ユニット14からマゼ
ンタ(M)のトナーを用紙Pに転写した後、画像形成ユ
ニット15からシアン(C)のトナーを用紙Pに転写
し、青色画像を実現する。また、例えば、印刷画像が赤
色であれば、画像形成ユニット13からイエロー(Y)
のトナーを用紙Pに転写した後、画像形成ユニット14
からマゼンタ(M)のトナーを用紙Pに転写し、赤色画
像を実現する。
【0023】また、上述の待機ロール9に対する各画像
形成ユニット13〜16、又は各画像形成ユニット13
〜16間における配設位置には誤差が生じやすく、この
誤差は各色の印刷開始の基準となる垂直同期信号(VS
YNx)の出力タイミングをずらすことによって調整す
る。
【0024】図1は上述の機構構成のカラープリンタ1
の制御回路を示す。カラープリンタ1の制御回路は、イ
ンターフェイスコントローラ(以下、I/Fコントロー
ラという)20、プリンタコントローラ21、ヘッドコ
ントローラ22、LEDヘッド部23で構成され、I/
Fコントローラ20には外部機器であるホストコンピュ
ータ24が接続されている。
【0025】I/Fコントローラ20はホストコンピュ
ータ24から出力される印刷情報に従って、用紙Pに1
対1で対応するビットマップデータを作成する。プリン
タコントローラ21は、CPU25とロジック回路26
を内蔵し、CPU25は不図示のROMに記憶されるプ
ログラムに従って制御を行い、例えばI/Fコントロー
ラ20で作成したビットマップデータ(ビデオデータ)
をヘッドコントローラ22に出力する。
【0026】ヘッドコントローラ22へのビットマップ
データの出力は、プリンタコントローラ21から出力さ
れる垂直同期信号(VSYNx)、及び水平同期信号
(HSYNx)に従って行われ、特に1ライン毎のビデ
オデータは上記水平同期信号(HSYNx)に出力に従
ってヘッドコントローラ22に出力される。
【0027】尚、ヘッドコントローラ22に供給された
ビットマップデータ(ビデオデータ)はヘッドコントロ
ーラ22によって前述の各LEDヘッド19Y、19
M、19C、19BKに出力される。
【0028】ここで、上述の垂直同期信号(VSYN
x)、及び水平同期信号(HSYNx)はプリンタコン
トローラ21内のロジック回路26で生成する。図3及
び図4はこのロジック回路26の具体例を説明する回路
図である。図3に示す回路は水平同期信号(HSYN)
の生成回路であり、図4に示す回路は垂直同期信号(V
SYN)の生成回路であり、この両回路によってロジッ
ク回路26が構成されている。
【0029】先ず、図3において、ロジック回路26は
カウンタ28、デコーダ29、ラッチ回路30、セレク
タ31〜33で構成されている。カウンタ28には不図
示の発振回路で生成された書き込み信号TWが供給さ
れ、リングカウンタであるカウンタ28は入力する書き
込み信号TWを計数し、書き込み信号TWが入力する毎
にカウンタ値を0、1、2、3、0、・・・とカウント
する。そしてこの計数データは、デコーダ29のA入
力、及びB入力に供給される。デコーダ29は、A入力
及びB入力に入力する2ビットのデータによって出力Y
0〜Y3から水平同期信号(HSYN0〜HSYN3)
を出力する。例えば、A入力が「L」、B入力が「L」
の時、出力Y0が選択され出力Y0から水平同期信号
(HSYN0)を出力する。また、例えばA入力が
「H」、B入力が「L」の時出力Y1が選択され、出力
Y1から水平同期信号(HSYN1)を出力する。さら
に、例えばA入力が「L」、B入力が「H」の時出力Y
2が選択され、A入力が「H」、B入力が「H」の時出
力Y3が選択され、それぞれ対応する出力(Y2、Y
3)から水平同期信号(HSYN2、HSYN3)を出
力する。
【0030】一方、CPU25からは上述の水平同期信
号(HSYN0〜3)の何れか1個を選択する選択デー
タが出力される。この選択データは6ビット構成であ
り、ラッチ回路30の入力D0〜D5に供給される。ま
た、同時にCPU25からラッチ信号も出力され、ラッ
チ回路30には上述の選択データがラッチされる。この
ようにしてラッチされた選択データは、水平同期信号
(HSYNx)の出力に同期して2ビットずつセレクタ
31〜33に順次出力される。
【0031】例えば、先ずデコーダ29(ロジック回路
26)からブラック(BK)に対応する垂直同期信号
(HSYNK)がCPU25に出力され、この垂直同期
信号(HSYNK)の供給に基づいて、CPU25は以
下の処理を行う。すなわち、最初にラッチ回路30の出
力「00」、「01」から2ビット構成の選択信号が出
力され、セレクタ31に供給され、セレクタ31から水
平同期信号(HSYNY)を出力する。次に、ラッチ回
路30の出力「02」、「03」から2ビット構成の選
択信号をセレクタ32に供給し、セレクタ32から水平
同期信号(HSYNM)を出力する。さらに、ラッチ回
路30の出力「04」、「05」から2ビット構成の選
択信号をセレクタ33に供給し、セレクタ33から水平
同期信号(HSYNC)を出力する。
【0032】以上の構成から、最初デコーダ29より水
平同期信号(HSYN0、HSYNK)を出力し、次に
セレクタ31、32、33より順次水平同期信号(HS
YNY)、(HSYNM)、(HSYNC)を出力す
る。図5はこの出力タイミングを示すタイムチャートで
ある。同図に示すように、書き込み信号TWが4回出力
される毎に、垂直同期信号(VSYNK)を基準とする
水平同期信号(HSYN0、HSYNK)〜(HSYN
4、HSYNC)が順次出力される。
【0033】画像の位置合わせは、黒色を基準としてそ
の他の各色を1/4ドット単位で微調する事により行わ
れる。このため、書き込み周期信号TWと水平同期信号
(HSYNx)の周期の比は、1:4となっており、元
の画像データが600DPIとするとLEDヘッド19
Y、19M、19C、19BKは、4倍の2400DP
Iのドットピッチで印字処理動作を行う。従って、ヘッ
ドコントローラ22は、I/Fコントローラ20から水
平同期信号(HSYNx)に同期して送られてきた1ラ
イン分の画像データ(VIDEOx)を、書き込み周期
信号TWに合わせて4ライン分のデータに分割してLE
Dヘッド19Y、19M、19C、19BKへそれぞれ
送出する。
【0034】次に、垂直同期信号(VSYN)の生成を
説明する。前述のように図4に示す回路で生成される。
すなわち、CPU25から垂直同期信号(VSYNK〜
VSYNC)を選択する選択データが出力される。この
選択データは4ビット構成であり、ラッチ回路34の入
力D0〜D3に供給され、同時にCPU25から出力さ
れるラッチ信号によってラッチ回路34にラッチされ
る。このようにしてラッチされた選択データは、D形フ
リップフロップ(以下、単にDF/Fで示す)35a〜
35dに出力される。
【0035】すなわち、ラッチ回路34の出力「00」
からDF/F35aのD端子に選択信号を出力すること
によって、DF/ F35aに供給される垂直同期信号
(VSYNK)をI/Fコントローラ20に出力する。
また、ラッチ回路34の出力「01」からDF/ F35
bのD端子に選択信号を出力することによって、DF/
F35bに供給される垂直同期信号(VSYNY)をI
/Fコントローラ20に出力する。さらに、ラッチ回路
34の出力「02」、及び「03」からDF/F35
c、35dのD端子に選択信号を出力することによっ
て、DF/ F35c、35dに供給される垂直同期信号
(VSYNM)、及び(VSYNC)をI/Fコントロ
ーラ20に出力する。
【0036】尚、上述の垂直同期信号(VSYN)と水
平同期信号(HSYN)の出力は、図6に示す関係であ
る。すなわち、用紙Pの1頁の印刷に対応する垂直同期
信号(VSYNx)が出力される間、各ラインの印刷タ
イミングに対応する水平同期信号(HSYNx)が出力
され、水平同期信号(HSYNx)の出力に対応してビ
デオデータ(ビットマップデータ)が出力される構成で
ある。次に、本実施形態例の処理動作を説明する。
【0037】先ず、ホストコンピュータ24から印刷デ
ータが供給されると、I/Fコントローラ20によって
ビデオデータ(ビットマップデータ)に変換される。こ
のビデオデータは、前述の垂直同期信号(VSYNx)
及び水平同期信号(HSYNx)の出力タイミングに従
ってヘッドコントローラ22に出力される。
【0038】ここで、前述のように垂直同期信号(VS
YNx)、及び水平同期信号(HSYNx)は、ロジッ
ク回路26で作成され、I/Fコントローラ20に供給
される。図7は、上述の垂直同期信号(VSYNx)と
水平同期信号(HSYNx)の出力タイミング、及びビ
デオデータの出力タイミングを説明するフローチャート
である。また、図8及び図9はそのタイムチャートであ
る。
【0039】本例の説明では、先ず図8に示す誤差調整
のない場合について、図7及び図8を用いて説明し、次
に誤差調整のある場合について、図7及び図9を用いて
説明する。 <誤差調整のない場合>先ず、誤差調整のない場合、図
7に示す処理(ステップ(以下Sで示す)1)におい
て、垂直同期信号(VSYN)オンのリクエストが有る
か否か判断する。最初のこのリクエストはCPU25か
ら出力される。ここで、未だリクエストがない場合(S
1がN)、カウンタ(VSTACNTY)が「0」か否
か判断する(S2)。ここで、カウンタ(VSTACN
TY)はいわゆるソフトウエアカウンタであり、このカ
ウンタのカウント値が「0」でなければ(S2がY(イ
エス))、このカウンタ(VSTACNTY)のカウン
タ値を−4する。但し、このカウンタ(VSTACNT
Y)は最初「0」にリセットされているものとする。し
たがって、最初のこの判断(S2)はN(ノー)であ
る。
【0040】このため、フローは判断(S3)に移行
し、マゼンダ(M)用のカウンタ(VSTACNTM)
が「0」ではないか判断する。このカウンタ(VSTA
CNTM)もソフトウエアカウンタであり、初期時
「0」に設定されているのでN(ノー)であり、更にシ
アン(C)用のカウンタ(VSTACNTC)が「0」
ではないか判断する(S4)。この判断も同様であり
(S4がN(ノー))、更にブラック(BK)用のカウ
ンタ(VSTACNTK)が「0」ではないか判断し
(S5)、最初の判断(S1)に戻る。
【0041】ここで、CPU25から垂直同期信号(V
SYN)オンのリクエストがあると(S1がY(イエ
ス))、イエロー(Y)のカウンタ(VSTACNT
Y)に初期値Yを設定する(S6)。この初期値は図8
に示す「4728」であり、この「4728」の初期値
は図1に示す待機ロール9からイエロー(Y)の画像形
成ユニット13の配設位置までの距離に対応するもので
あり、用紙の搬送速度(v)から計算されたものであ
る。例えば、上述の初期値は、本例のLEDヘッド19
Y〜19BKのドットピッチが600DPIであるもの
とし、水平同期信号(HSYN)の周期が4TWであ
り、待機ロール9からイエロー(Y)の感光体ドラムま
での距離を50mmとして計算したものである。
【0042】上述のようにしてカウンタ(VSTACN
TY)に初期値が設定されると、以下前述の判断(S
3)〜(S5)を繰り返し、最初の判断(S1)に戻
る。ここで、再度垂直同期信号(VSYN)の出力を確
認するが(S1)、この時点ではリクエストはオフであ
り、CPU25はカウンタ(VSTACNTY)のカウ
ント値が「0」か否か判断する(S2)。この時、まだ
カウンタ(VSTACNTY)のカウンタ値は初期値
(「4728」)のままであり(S2がY)、次にカウ
ンタ(VSTACNTY)の値が「1」〜「4」の範囲
か否かを判断し(S7)、ここではカウント値が「47
28」であるので、カウンタ(VSTACNTY)の値
から4を減算する(−4する)(S8)。
【0043】以下同様にして、判断(S3)〜(S
5)、判断(S1、S2、S7)を実行後、上述の減算
処理を繰り返す(S8)。図8に示す期間A1〜B1は
この期間である。また、この間待機ロール9によって再
給紙された用紙Pはイエロー(Y)の画像形成ユニット
13の画像転写部に向かって搬送されている。
【0044】その後、上述の減算処理(S8)の結果、
カウンタ(VSTACNTY)の値が「1」〜「4」に
達すると判断(S7)はYとなり、垂直同期信号(VS
YNY)をオンする(出力する)(S9)。
【0045】この垂直同期信号(VSYNY)の出力タ
イミングが図8に示すである。尚、図8においては垂
直同期信号(VSYNY)の出力を負論理で表示してい
るので、垂直同期信号(VSYNY)の立ち下がりで垂
直同期信号(VSYNY)がI/Fコントローラ20に
出力される。
【0046】その後、CPU25はマゼンダ(M)用の
カウンタ(VSTACNTM)に初期値を設定する(S
10)。この時設定するカウンタ(VSTACNTM)
の初期値は、「9460」である。この値も、図1に示
す機構構成と用紙の搬送速度(v)から計算されたもの
である。例えば、上述の初期値は、前述のようにLED
ヘッド19Y〜19BKのドットピッチが600DPI
であり、水平同期信号(HSYN)の周期が4TWであ
り、イエロー(Y)の感光体ドラムからマゼンダ(M)
までの距離を100mmとして計算したものである。
尚、上記カウント値は前の残りの4TW分が加算されて
いる。
【0047】次に、カウンタ(VSTACNTY)のカ
ウント値を「0」にリセットし(S11)、判断(S
4、S5)を実行し、更に判断(S1、S2)を実行し
た後、判断(S3)を実行する。ここで行う処理は、イ
エロー(Y)用の画像形成ユニット13によって画像転
写処理が行われた用紙Pを、次のマゼンダ(M)用の画
像形成ユニット14に搬送する間の時間をカウントし、
画像形成ユニット14からマゼンダ(M)用のビデオデ
ータを出力するためのタイミングに垂直同期信号(VS
YNM)の出力を行うものである。
【0048】この場合にも、マゼンダ(M)用のカウン
タ(VSTACNTM)が「1」〜「4」のカウント値
まで減算処理が行われたか判断し(S12)、このカウ
ント値まで減算処理されていなければ、−4の減算処理
を繰り返す。この期間は図8に示すB1〜C1の期間に
対応する。
【0049】その後、上述の減算処理(S13)の結
果、カウンタ(VSTACNTM)の値が「1」〜
「4」に達すると(S12がY)、垂直同期信号(VS
YNM)を出力する(S14)。また、この垂直同期信
号(VSYNM)の出力タイミングは図8に示すのタ
イミングである。
【0050】以上のようにして、マゼンダ(M)用の垂
直同期信号(VSYNM)を出力した後、次のシアン
(C)用のカウンタ(VSTACNTC)に初期値を設
定する(S15)。この時設定するカウンタ(VSTA
CNTC)の初期値は、前述のマゼンダ(M)用のカウ
ンタの初期値と同じ「9460」である。
【0051】その後、カウンタ(VSTACNTM)の
カウント値を「0」にリセットし、判断(S5、S1、
S2、S3)を実行した後、判断(S4)を実行する。
次に行う処理は、マゼンダ(M)用の画像形成ユニット
15によって画像転写処理が行われた用紙Pを、次のシ
アン(C)用の画像形成ユニット15に搬送する間の時
間をカウントし、画像形成ユニット15からシアン
(C)用のビデオデータを出力するためのタイミングに
垂直同期信号(VSYNC)の出力を適切なタイミング
で行うものである。
【0052】この場合にも、シアン(C)用のカウンタ
(VSTACNTC)が「1」〜「4」のカウント値ま
で減算処理が行われたか判断し(S17)、このカウン
ト値まで減算処理されていなければ、−4の減算処理を
繰り返す(S18)。この期間は図8に示すC1〜D1
の期間に対応する。その後、上述の減算処理(S18)
の結果、カウンタ(VSTACNTC)の値が「1」〜
「4」に達すると(S17がY)、垂直同期信号(VS
YNC)を出力する(S19)。また、この垂直同期信
号(VSYNM)の出力タイミングは図8に示すのタ
イミングである。
【0053】以上のようにして、シアン(C)用の垂直
同期信号(VSYNC)を出力した後、次のブラック
(BK)用のカウンタ(VSTACNTK)に初期値を
設定する(S20)。この時カウンタ(VSTACNT
K)に設定される初期値は、前述のカウンタ値と同じ
「9460」である。
【0054】その後、カウンタ(VSTACNTC)の
カウント値を「0」にリセットし(S21)、判断(S
1、S2、S3、S4)を実行した後、判断(S5)を
実行する。この処理は、ブラック(BK)用の画像形成
ユニット16によって画像転写処理を行う際必要となる
垂直同期信号(VSYNC)の出力を適切なタイミング
で行うものである。
【0055】この場合にも、ブラック(BK)用のカウ
ンタ(VSTACNTK)が「1」〜「4」のカウント
値まで減算処理が行われたか判断し(S22)、このカ
ウント値まで減算処理されていなければ−4の減算処理
を繰り返し(S23)、この期間(図8に示すD1〜E
1の期間)、減算処理を行い、カウンタ(VSTACN
TK)の値が「1」〜「4」に達すると(S22が
Y)、垂直同期信号(VSYNK)を出力する(S2
4)。この垂直同期信号(VSYNK)の出力によっ
て、以後画像形成ユニット16を駆動し、用紙Pにモノ
クロ印刷を行う。
【0056】以上の処理が、イエロー(Y)、マゼンダ
(M)、シアン(C)、ブラック(BK)のカラー印刷
処理である。 <誤差補正する場合>次に、誤差補正が有る場合につい
て説明する。
【0057】図9に示すタイムチャートはその場合の例
を示す。この例の場合、垂直同期信号(VSYNY)の
出力タイミングは誤差のない場合より1TW早く、垂直
同期信号(VSYNM)の出力タイミングは誤差のない
場合より1TW遅く、垂直同期信号(VSYNC)の出
力タイミングは誤差のない場合より2TW遅くなるよう
に設定した場合である。したがって、この例のカラー印
刷装置1の場合、待機ロール9から第1番目に配設され
た画像形成ユニット13までの間隔が標準より少し短い
誤差があり、画像形成ユニット13から14までの間隔
が標準より少し長い誤差があり、画像形成ユニット14
から15までの間隔が標準より更に長い誤差がある。
尚、この処理においても、フローチャートは図7に示す
通りである。
【0058】ホストコンピュータ24から印刷データが
供給されると、前述と同様I/Fコントローラ20によ
ってビデオデータ(ビットマップデータ)に変換され、
本例の垂直同期信号(VSYNM)及び水平同期信号
(HSYN)の出力タイミングに従ってヘッドコントロ
ーラ22に出力される。
【0059】先ず、図7に示す処理(S6)において設
定する初期値は上述のようにずれのない標準の場合より
「1」少ないカウント値「4727」である。そして、
このカウントデータは前述と同様、4ずつ減算され(S
8)、「1」〜「4」のカウント値になった時、垂直同
期信号(VSYNY)を出力する。このタイミングは図
9に示すのタイミングである。
【0060】このようにしてイエロー(Y)のビデオデ
ータがヘッドコントローラ22に出力され、ヘッドコン
トローラ22から対応するLEDヘッド19Yにビデオ
データが出力される。この時ビデオデータの出力タイミ
ングは、標準の場合より1TWだけ短い時間であり、イ
エロー(Y)のLEDヘッド19Yの配設位置のずれに
対応したものである。
【0061】次に、マゼンダ(M)用のカウンタ(VS
TACNTM)に初期値を設定する。この時、カウンタ
(VSTACNTM)に設定されるカウント値は「94
61」であり、このカウント値は上述のようにマゼンダ
(M)の画像形成ユニット19Mが標準位置より1TW
周期長く、しかも前のカウント処理が図9から分かるよ
うに3TW早く終了しているため、前述の場合より1T
W大きい「9461」のカウント値が設定される。
【0062】このようにして設定されたマゼンダ(M)
用のカウンタ(VSTACNTM)は、処理(S13)
によって順次「4」ずつ減算され、カウンタ(VSTA
CNTM)が「1」〜「4」のカウント値になった時、
垂直同期信号(VSYNM)を出力する。このタイミン
グは図9に示すのタイミングである。
【0063】このようにしてマゼンダ(M)のビデオデ
ータがヘッドコントローラ22に出力され、ヘッドコン
トローラ22から対応するLEDヘッド19Yにビデオ
データが出力される。この時ビデオデータの出力タイミ
ングは、標準の場合より1TWだけ長い時間であり、マ
ゼンダ(M)のLEDヘッド19Mの位置ずれに対応し
たものである。
【0064】次に、シアン(C)用のカウンタ(VST
ACNTC)に初期値を設定する。この時、カウンタ
(VSTACNTC)に設定するカウント値は「945
9」であり、シアン(C)の画像形成ユニット19Cの
配設位置、及び前のカウントデータから設定される値で
ある。すなわち、画像形成ユニット19Cの配設位置は
標準より2TW長く、しかも前の処理が3TW分早く終
了しているので、この時のカウント値は通常より1少な
い「9459」である。
【0065】このようにして設定されたシアン(C)用
のカウンタ(VSTACNTC)は、処理(S18)に
よって順次「4」ずつ減算され、カウンタ(VSTAC
NTC)が「1」〜「4」になった時、垂直同期信号
(VSYNC)を出力する。このタイミングは図9に示
すである。
【0066】このようにしてシアン(C)のビデオデー
タがヘッドコントローラ22に出力され、ヘッドコント
ローラ22から対応するLEDヘッド19Yにビデオデ
ータが出力される。
【0067】次に、ブラック(BK)用のカウンタ(V
STACNTK)に対しても同様に処理され、カウンタ
(VSTACNTK)にカウント値「9456」を設定
し、以後処理(S23)において順次「4」ずつ減算
し、カウンタ(VSTACNTK)が「1」〜「4」に
なった時(S22がY)、垂直同期信号(VSYNK)
を出力する。このタイミングは図9に示すであり、こ
のタイミングに従ってブラック(BK)の印刷を行うた
めの垂直同期信号(VSYNK)を出力する。
【0068】以下同様にして、次にブラック(BK)用
のカウンタ(VSTACNTK)にカウント値を設定
し、ブラック(BK)の感光体ドラム18に対する印字
位置(静電潜像形成位置)を合わせ、印刷処理を継続す
る。
【0069】以上のように、垂直同期信号(VSYN
Y)〜(VSYNK)の出力を、例えばブラック(B
K)の垂直同期信号(VSYNK)の出力タイミングに
合わせ、以後のイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シア
ン(C)、・・・に対する垂直同期信号(VSYN
Y)、(VSYNM)、(VSYNC)、・・・の出力
タイミングを予め設定したカウンタ値のソフトウエアカ
ウンタで計数し、順次出力するものである。
【0070】このように構成することにより、ソフトウ
エアカウンタの負担は軽減され、他のプログラムに与え
る影響も少なくなる。また、ソフトウエアカウンタを使
用するので、例えば全てをハード回路で構成した場合に
比べ、カウンタのビット数が増し、又各色毎に複数のカ
ウンタを設けると言うような問題も無くなる。
【0071】尚、上述の実施形態例によればブラック
(BK)の垂直同期信号(VSYNK)の出力タイミン
グを基準として、他のイエロー(Y)、マゼンダ
(M)、シアン(C)の垂直同期信号(VSYNY)、
(VSYNM)、(VSYNC)を設定したが、ブラッ
ク(BK)以外を基準とする構成としてもよい。
【0072】また、垂直同期信号(VSYNx)と水平
同期信号(HSYNx)の比は、TWに限らず、整数比
であれば他の数値を使用してもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればハ
ード回路のみで垂直同期信号(VSYNM)と水平同期
信号(HSYN)を生成する場合に比べ、カウンタ等の
回路構成を軽減することができる。
【0074】一方、ソフトウエアカウンタのみで垂直同
期信号(VSYNM)と水平同期信号(HSYN)を生
成する場合に比べ、高解像度や高速処理になってもソフ
トウエアの負担が少なく、他のプログラムに悪影響を与
えることがない。
【0075】また、水平同期信号(HSYN)、垂直同
期信号(VSYNM)共に、出力の直前はハード回路で
処理されるので、良質な波形を得ることができる。さら
に、ハード回路とソフトウエアカウンタを組み合わせる
ことにより、高解像度の印刷処理を可能とし、更に高速
印刷処理を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラープリンタの制御回路を示す図である。
【図2】本実施形態例を説明するカラー印刷装置の全体
構成図である。
【図3】ロジック回路の一部を示し、水平同期信号(H
SYN)の生成回路である。
【図4】ロジック回路の一部を示し、垂直同期信号(V
SYNM)の生成回路である。
【図5】4個の水平同期信号(HSYN)の出力タイミ
ングを説明する図である。
【図6】水平同期信号(HSYN)と垂直同期信号(V
SYNM)との関係を説明する図である。
【図7】本実施形態例を説明するフローチャートであ
る。
【図8】本実施形態例を説明するタイムチャートであ
る。
【図9】本実施形態例を説明するタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 カラープリンタ 2 用紙供給/搬送機構 3 画像形成ユニット部 4 定着器 4a 熱ロール 4b 圧接ロール 5 給紙カセット 6 用紙搬送系 7 給紙コロ 9 待機ロール 10 待機センサ 11 排紙センサ 12 画像形成部 13〜16 画像形成ユニット 17 現像器 18 感光体ドラム 19、19Y、19M、19C、19BK、LEDヘッ
ド 20 インターフェイスコントローラ 21 プリンタコントローラ 22 ヘッドコントローラ 23 LEDヘッド部 24 ホストコンピュータ 25 CPU 26 ロジック回路 28 カウンタ 29 デコーダ 30 ラッチ回路 31〜33 セレクタ 34 ラッチ回路 35a〜35d D形フリップフロップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数色のトナー像を重ね合わせることに
    より、多色印刷が可能なタンデム方式の印刷装置におい
    て、 制御回路からの位相設定が可能であり、1ライン毎の各
    色の印刷データの出力タイミングの基準となる水平同期
    信号発生回路と、 該水平同期信号発生回路から出力される水平同期信号を
    カウントするソフトウエアカウンタとを有し、 該ソフトウエアカウンタの出力に基づいて、垂直同期信
    号を出力することを特徴とするカラー印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記水平同期信号のカウントは、所定色
    の印刷処理の基準となる垂直同期信号の出力に基づい
    て、他の色の垂直同期信号の出力タイミングが計数され
    ることを特徴とする請求項1記載のカラー印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記所定色は、ブラック(BK)である
    ことを特徴とする請求項2記載のカラー印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記複数色は、イエロー(Y)、マゼン
    ダ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)であること
    を特徴とする請求項1、2、又は3記載のカラー印刷装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002268298A (ja) * 2001-03-14 2002-09-18 Fuji Xerox Co Ltd 画質調整方法及びこれを用いた画像形成装置
US6980316B2 (en) 2000-03-23 2005-12-27 Nec Corporation Tandem type color printer capable of making plural copies of printed matter at high speed
EP1693714A1 (en) 2005-02-18 2006-08-23 Konica Minolta Business Corporation, Inc. Colour image forming apparatus

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