JPH11142753A - 変形可能ミラーデバイスの製造方法 - Google Patents

変形可能ミラーデバイスの製造方法

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JPH11142753A
JPH11142753A JP30218697A JP30218697A JPH11142753A JP H11142753 A JPH11142753 A JP H11142753A JP 30218697 A JP30218697 A JP 30218697A JP 30218697 A JP30218697 A JP 30218697A JP H11142753 A JPH11142753 A JP H11142753A
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JP
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substrate
mirror
thin film
film
deformable mirror
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JP30218697A
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Osamu Yokoyama
修 横山
Mitsuaki Atobe
光朗 跡部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光を遮る構造がない、圧電薄膜を用いた変形
可能ミラーデバイスを製造する。 【解決手段】 Si基板300上に共通電極膜108、
圧電膜107および画素電極膜106を形成したミラー
基板を、ガラス基板101上に形成された薄膜トランジ
スタ102に、バンプ105を介して貼り合わせる。そ
の後、Si基板300をエッチングですべて除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空間光変調器とし
て用いることができる変形可能ミラーデバイスの製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、圧電薄膜を電極薄膜で挟持した構
造から成るミラー膜構造において、薄膜トランジスタな
どの能動素子によって圧電薄膜に電圧を印加してミラー
膜構造を変形させ、そのミラー膜構造の変形によってミ
ラー膜構造に入射する光を変調する変形可能ミラーデバ
イスの製造方法として、ミラー膜構造が形成されている
ミラー基板と、能動素子が形成されている能動素子基板
を互いに貼り合わせる方法が考案されていた。
【0003】ミラー基板は、シリコンなどの基板に画素
となる変形可能ミラー要素を二次元アレイ状に配置して
形成される。ミラー膜構造はシリコン基板の表面に形成
されるが、ミラー膜構造を変形可能とするために、変形
領域に対応する部分のシリコン基板はエッチングされ、
窓(基板除去部)が形成される。能動素子基板は、ガラ
スや石英等から成る基板上に薄膜トランジスタを形成し
て製造される。両基板は、変形可能ミラー要素と薄膜ト
ランジスタとを一画素ごとに対応させて貼り合わされ
る。変形可能なミラー要素を変形させるために、薄膜ト
ランジスタにより生成される駆動電圧を圧電薄膜に供給
する必要がある。このためミラー基板のうちミラー膜構
造が形成された面を薄膜トランジスタに対向させ、薄膜
トランジスタの電極とミラー膜構造を構成する電極薄膜
とを電気的に接続するバンプを介して、両基板が貼り合
わされていた。
【0004】上記の構成によれば、この変形可能ミラー
デバイスにおいては、照明光(入射光)をミラー基板側
から入射させる場合、この入射光はシリコン基板に設け
られた窓(基板除去部)から入射し、ミラー膜構造で反
射され再び窓から射出されることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の変形可能ミラーデバイスでは、シリコン基板に形成
された窓(基板除去部)が光を遮ったり、不要な反射を
生じさせる原因となるので、光変調のコントラストの低
下をもたらすという問題点があった。すなわち、従来の
技術では、光の入射および射出がシリコン基板に形成さ
れた窓を通して行われていた。シリコン基板は、製造工
程における取り扱いが容易になるようにある程度の厚さ
(100μm〜200μm)が必要である。ところが、
一画素、すなわち一つの変形可能ミラー要素の大きさを
小さくしていくと、窓の開口に比べて窓の深さが深くな
ってしまう。たとえば、シリコン基板の厚みを100μ
m、窓の開口を50μmとすると、窓の深さは窓の開口
の2倍にもなる。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するもの
で、ミラー膜構造が形成されていた耐熱性基板を能動素
子基板と貼り合わせた後に全部除去することにより、光
の利用効率が高く、かつ光変調のコントラストが高い変
形可能なミラーデバイスを提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の変形可能
ミラーデバイスの製造方法は、耐熱性基板上に第1の電
極薄膜層、圧電性を有する圧電薄膜層、および第2の電
極薄膜層の順に積層する変形可能ミラー層形成工程と、
前記第2の電極薄膜層および前記圧電薄膜層を、画素と
なる独立したミラー要素形状にエッチングする画素パタ
ーン形成工程と、前記画素に対応した能動素子の配列が
形成されている能動素子基板において、前記能動素子毎
に前記ミラー要素と電気的な接続をとるためのバンプを
形成するバンプ形成工程と、各前記ミラー要素とそれに
対応する各前記能動素子とを電気的に接続するために、
前記バンプと前記第2の電極薄膜層が対向するように前
記耐熱性基板と前記能動素子基板を貼り合わせる基板貼
り合わせ工程と、前記耐熱性基板を、前記変形可能ミラ
ー層を残して除去する基板除去工程と、を備えているこ
とを特徴とする。
【0008】上記構成によれば、ミラー要素の光入射側
に光をさえぎる、あるいは不要な反射を生じさせる構造
がないため、入射光を効率良く変調できるという効果を
有する。
【0009】請求項2記載の変形可能ミラーデバイスの
製造方法は、請求項1記載の変形可能ミラーデバイスの
製造方法において、前記耐熱性基板がシリコン基板であ
ることを特徴とする。
【0010】上記構成によれば、エッチングによって前
記耐熱性基板を除去できるという効果を有する。
【0011】請求項3記載の変形可能ミラーデバイスの
製造方法は、請求項1記載の変形可能ミラーデバイスの
製造方法において、前記耐熱性基板が石英基板であるこ
とを特徴とする。
【0012】上記構成によれば、エッチングによって前
記耐熱性基板を除去できるという効果を有する。
【0013】請求項4記載の変形可能ミラーデバイスの
製造方法は、請求項1乃至3のいずれか一項記載の変形
可能ミラーデバイスの製造方法において、前記基板除去
工程において用いられるエッチング方法が反応性イオン
エッチングであることを特徴とする。
【0014】上記構成によれば、耐熱性基板を他の部材
に対して選択的にエッチングできるという効果を有す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
に係る変形可能ミラーデバイスの製造方法を添付の図面
を参照しながら説明する。
【0016】(第1の実施形態)図1と図2は本発明の
変形可能ミラーデバイスの製造方法によて製造される変
形可能ミラーデバイス100の一部の断面図である。
【0017】ガラス基板101上に薄膜トランジスタ
(以下TFTと略す)102が例えば640素子×48
0素子の2次元アレイ状に形成されている。TFT10
2のドレイン電極103には金をメッキした後、所望の
パターンにエッチングされたバンプ105が形成されて
いる。バンプ105の高さは20μm程度であり、圧電
膜107を挟持する一方の電極薄膜、すなわち画素電極
膜106に接続されている。ミラー膜構造は共通電極膜
108、圧電膜107、画素電極膜106の積層構造か
ら成っている。共通電極膜108の表面には透明絶縁膜
109が形成されている。共通電極膜108、圧電膜1
07および画素電極膜106の厚みは全部で1μm程度
である。
【0018】TFT102によってミラー膜構造の画素
電極膜106に電圧が印加されると圧電膜107が変形
し、図1の変形しているミラー要素111Aで参照され
るように湾曲する。一方、TFT102によって電圧を
印加されていない場合には変形していないミラー要素1
11Bで参照されるように、ミラー膜構造はほぼ平坦と
なっている。
【0019】共通電極膜108は各画素に対する共通の
電極であり、図2に示すようにバンプ201を介して共
通電極端子膜200に接続され、共通電極端子膜200
の電位によって共通電極膜108の電位が決まる。
【0020】続いて、図3〜図5を用いて変形可能ミラ
ーデバイスの製造方法を説明する。
【0021】まず、ミラー膜構造の製造方法を図3を用
いて説明する。シリコン(以下Siと略す)基板300
上に、透明絶縁膜109となるSiの熱酸化膜を形成す
る。その上に共通電極膜108となるプラチナ(以下P
tと略す)等の金属薄膜を形成する。その上に圧電膜1
07となるジルコン酸チタン酸鉛(以下PZTと略す)
膜を形成する。次に、圧電膜の特性を出すために熱アニ
ーリングを行なう。熱アニーリング工程が必要なので、
基板としては耐熱性の基板が必要となる。次に画素電極
膜106となるPt等の金属薄膜を形成する。続いて、
空間光変調器の画素に対応する独立したミラー要素11
1を形成するために、画素電極膜106と圧電膜102
を所望の画素形状にエッチングする。
【0022】図3では、ミラー要素の形状は円形であ
り、従って、ミラー要素が変形する領域は円形である。
圧電膜に電圧が印加されるとミラー要素は球面状に変形
(湾曲)する。TFTとの電気的な接続をとるためのバ
ンプ105は電極パッド301で画素電極膜106と接
続される。変形領域をできるだけ円形とするために、電
極パッド301とミラー要素の変形領域との間は細いパ
ターンとなっている。なお、一つのミラー要素に一つの
薄膜トランジスタが対応して接続されるので、TFTの
配列が640×480であればミラー要素の配列の数も
640×480となる。
【0023】図4にはTFT素子とミラー要素との接続
方法を示す。図3で説明したSi基板300が、画素電
極膜106、圧電膜107および共通電極膜108が形
成されている面をTFT102の方に向けて、TFT素
子基板のバンプ105に熱圧着される。
【0024】この段階での変形可能ミラーデバイスの一
部の断面図を図5(a)に示す。
【0025】続いて、Siを選択的にエッチングできる
フッ素系のガスを用いた反応性イオンエッチング法によ
ってSi基板を全部除去すると、図5(b)に示すよう
にバンプ105で支えられたミラー膜構造が形成され
る。なお、Si基板をエッチングする際に、TFTが形
成されている基板などエッチングされたくない部分を樹
脂などで覆っておいても良い。
【0026】以上のような製造方法の変形例として、ガ
ラス基板上に形成されたTFT素子の代わりに、トラン
ジスタがSi基板の表面に形成されたSiトランジスタ
を能動素子として用い、ミラー膜構造をSi基板に形成
する代わりに石英基板に形成する製造方法を考えること
ができる。この場合には、ミラー膜構造を変形可能とす
るために、最終工程において、石英を選択的にエッチン
グできるフッ素系のガスを用いた反応性イオンエッチン
グによって、ミラー膜構造が形成されている石英基板を
全部除去することになる。この時も、エッチングされた
くない部分を樹脂などで覆っておいても良い。
【0027】以上のような工程で製造された変形可能ミ
ラーデバイスを空間光変調器として利用する例を図6に
示す。図6は空間光変調器の一部(3要素)だけの断面
図である。各ミラー要素に対して遮光ドット611およ
びマイクロレンズ要素601が共軸に配置されている。
遮光ドット611は光を吸収する材料で構成され、透明
基板612上に2次元アレイ上に配置されて遮光ドット
アレイ610を構成している。マイクロレンズ要素60
1も2次元アレイ状に配置されマイクロレンズアレイ6
00を構成している。
【0028】マイクロレンズアレイ600に対して照明
光620が照射される。照明光620としては平行光線
が望ましい。照明光620はマイクロレンズ要素601
によって集光される。変形していないミラー要素111
Bにおいて、遮光ドット611がマイクロレンズ要素6
01の焦点に配置されていれば、照明光は遮光ドット6
11で遮光されてマイクロレンズの方へは戻らない。一
方、変形しているミラー要素111Aにおいて、ミラー
膜構造の変形を球面とした場合の曲率中心とマイクロレ
ンズ要素601の焦点とがほぼ一致するようにマイクロ
レンズ要素の焦点距離が決められていれば、変形してい
るミラー要素111Aで反射した光は再びマイクロレン
ズ要素に戻る。マイクロレンズアレイ600、遮光ドッ
トアレイ610およびミラー膜構造は、マイクロレンズ
要素601の焦点に遮光ドット611と変形ミラーの曲
率中心がほぼ一致するようにお互いの配置が決められ
る。以上のようにしてミラー膜構造で反射する光を変調
することができる。
【0029】なお、ミラー膜構造による光の反射率を向
上させるために、透明絶縁膜109の表面にアルミニウ
ム(以下Alと略す)などの反射率の高い材料の薄膜を
形成することが望ましい。この際、Alの表面を保護す
るために透明材料から成る保護薄膜を形成しても良い。
なお、透明絶縁膜109は光学的には不要なので、除去
して、共通電極膜108の表面にAl薄膜層を形成して
も良い。
【0030】本発明の製造方法で製造された変形可能ミ
ラーデバイスは、ミラー膜構造の光入射側に光をさえぎ
る、あるいは不要な反射を生じさせる構造がないため、
入射光を効率良く変調できるという効果を有する。
【0031】図7には、図6に示した空間光変調器を用
いた投写型表示装置の主要な光学系の断面図を示す。
【0032】メタルハライドランプなどの光源701か
ら放射された光を放物面鏡であるリフレクタ702で平
行性の良い光に変換し、ビームスプリッタ703で空間
光変調器の方へ反射させる。図6で説明したように、変
形していないミラー要素111Bで反射した光は遮光ド
ット611で遮光されて投写レンズの方へは行かない。
一方、変形しているミラー要素111Aで反射した光は
遮光ドット611の周囲を通過してマイクロレンズアレ
イ600、ビームスプリッタ703を経て投写レンズ7
04へ到達し、スクリーン705に結像される。このよ
うにして、変形しているミラー要素で反射した光がスク
リーンに到達して画像を形成する。
【0033】ここでは一つの空間光変調器を用いた投写
型表示装置を説明したが、本発明の製造方法で製造され
た変形可能ミラーデバイスを備えた空間光変調器は、複
数の空間光変調器を用いてカラー画像を投写する表示装
置や、レンズを通して空間光変調器に生成された画像の
拡大された虚像を観察する表示装置などへの応用が可能
である。
【0034】以上、本発明の変形可能ミラーデバイスの
製造方法と、その変形可能ミラーデバイスの応用例を説
明したが、上記の実施形態で説明した製造方法は、その
実施形態に限定されることなく、変形ミラー膜構造を支
えていた基板を全部除去するという製造方法に広く適用
が可能である。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、ミラー膜構造を支え
ていた基板を全部除去するという本発明の製造方法で製
造された変形可能ミラーデバイスは、ミラー膜構造の光
入射側に光をさえぎる、あるいは不要な反射を生じさせ
る構造がないので、光利用効率の高い空間光変調器を提
供できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の変形可能ミラーデバイスの製造方法
によって製造される変形可能ミラーデバイスの一部の断
面図。
【図2】 本発明の変形可能ミラーデバイスの製造方法
によって製造される変形可能ミラーデバイスの一部の断
面図。
【図3】 本発明の変形可能ミラーデバイスの製造方法
においてミラー膜構造を製造する工程を説明する図。
【図4】 本発明の変形可能ミラーデバイスの製造方法
において、TFT素子とミラー要素との接続方法を説明
する図。
【図5】 本発明の変形可能ミラーデバイスの製造方法
において、ミラー膜構造を支えていた基板を除去する工
程を説明する図。
【図6】 本発明の変形可能ミラーデバイスの製造方法
によって製造された変形可能ミラーデバイスの応用例で
ある空間光変調器の構造を示す断面図。
【図7】 本発明の変形可能ミラーデバイスの製造方法
によって製造された変形可能ミラーデバイスの応用例で
ある空間光変調器を適用した投写型表示装置の主要な光
学系の断面図。
【符号の説明】
100 変形可能ミラーデバイス 101 ガラス基板 102 薄膜トランジスタ 103 ドレイン電極 104 透明絶縁膜 105、201 バンプ 106 画素電極膜 107 圧電膜 108 共通電極膜 109 透明絶縁膜 110 エアギャップ 111 ミラー要素 111A 変形しているミラー要素 111B 変形していないミラー要素 200 共通電極端子膜 300 Si基板 301 電極パッド 401 信号ドライバ回路 402 信号線 403 走査ドライバ回路 404 走査線 600 マイクロレンズアレイ 601 マイクロレンズ要素 610 遮光ドットアレイ 611 遮光ドット 612 透明基板 620 照明光 701 光源 702 リフレクタ 703 ビームスプリッタ 704 投写レンズ 705 スクリーン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐熱性基板上に第1の電極薄膜層、圧電
    性を有する圧電薄膜層、および第2の電極薄膜層の順に
    積層する変形可能ミラー層形成工程と、前記第2の電極
    薄膜層および前記圧電薄膜層を、画素となる独立したミ
    ラー要素形状にエッチングする画素パターン形成工程
    と、前記画素に対応した能動素子の配列が形成されてい
    る能動素子基板において、前記能動素子毎に前記ミラー
    要素と電気的な接続をとるためのバンプを形成するバン
    プ形成工程と、各前記ミラー要素とそれに対応する各前
    記能動素子とを電気的に接続するために、前記バンプと
    前記第2の電極薄膜層が対向するように前記耐熱性基板
    と前記能動素子基板を貼り合わせる基板貼り合わせ工程
    と、前記耐熱性基板を、前記変形可能ミラー層を残して
    除去する基板除去工程と、を備えた変形可能ミラーデバ
    イスの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記耐熱性基板がシリコン基板であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の変形可能ミラーデバイ
    スの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記耐熱性基板が石英基板であることを
    特徴とする請求項1に記載の変形可能ミラーデバイスの
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記基板除去工程において用いられるエ
    ッチング方法が反応性イオンエッチングであることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の変形可
    能ミラーデバイスの製造方法。
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