JPH11142227A - 計量装置 - Google Patents

計量装置

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JPH11142227A
JPH11142227A JP31896897A JP31896897A JPH11142227A JP H11142227 A JPH11142227 A JP H11142227A JP 31896897 A JP31896897 A JP 31896897A JP 31896897 A JP31896897 A JP 31896897A JP H11142227 A JPH11142227 A JP H11142227A
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lighting
weighing device
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Masao Soe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前もって定められた量に、確実に、計量で
き、またその計量作業の作業効率を向上させることので
きる計量装置を提供すること。 【解決手段】 被計量物Sを載置するのせ台11aを有
し、被計量物Sの重量を測定する計量部11と、この上
方に配設され、この計量部11の出力に基づいて点灯す
る検知部14と、操作ユニット25からの信号を受信す
る受信部18とを備えており、更に、検知部14が被計
量物Sが目標重量の範囲にあるときに点灯する点灯部2
1と、被計量物Sが目標重量の上限を超えているときに
点灯する点灯部22とを有しており、前記受信部18
が、点灯部21と点灯部22とが点灯する目標重量の上
限及び下限の値を設定する信号を受信するような構造の
計量装置10とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被計量物を、前も
って定めた量に計量する計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、はかりは、例えば体重計などの未
知の量を測るために用いられる場合と、例えば、食料品
などを袋詰めや箱詰めする際に使用されるように、前も
って定めた量に計量する場合との、主に2つの目的があ
る。後者の場合には、例えば、図9に示すような計量装
置1を用いる。この計量装置1は、被計量物S’を載置
するのせ台2aを有した計量部2と、この中央に支柱3
によって連結され、被計量物の重量をデジタル表示する
表示部4aを設けた指示器4とを有している。作業者
は、のせ台2aに被計量物S’を載せながら、表示部4
aの値を読み、表示部4aに示される値が、目標重量の
範囲となるように、のせ台2aの被計量物S’の量を調
節する。そして、表示部4aに目標重量の範囲内が表示
された場合には、作業者が、のせ台2aに載置されてい
る被計量物S’の重量が目標重量になったと判断して、
計量を完了する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、計量作業
は、作業者が、のせ台2aに被計量物の重量の表示部4
aの値を読みながら、その値に基づいて目標重量の範囲
内であるかを否かを判断し、被計量物の重量を調節して
いるため、その作業効率がよいとはいえない。また、通
常、このような作業は、1日に何十回、何百回(場合に
よっては、何千回)と繰り返し、長時間に渡って行われ
る。すなわち、デジタル表示を何度も見る必要があり、
例えば目の疲労などにより作業効率が悪くなる。また、
被計量物の目標重量の許容範囲を作業者が覚えていなけ
ればならず、例えば、作業者の思い込みなどによって、
そのときの目標重量の許容範囲を間違えて計量完了とし
てしまい、計量したはずの被計量物が、目標重量の範囲
内の重量を有していないという恐れも生じる。
【0004】本発明は、上述の問題に鑑みてなされ、前
もって定められた量を確実に、計量でき、またその作業
効率を向上させることのできる計量装置を提供すること
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題は、被計量物
を載置するのせ台を有し、前記被計量物の重量を測定す
る計量部と、該計量部の上方又は側方に配設され、該計
量部の出力に基づいて点灯する検知部と、操作ユニット
又はコンピュータからの信号を受信する受信部とから構
成されており、前記検知部が、少なくとも、前記のせ台
に載置された被計量物が前記目標重量の範囲内であると
きに点灯する第1点灯部と、前記のせ台に載置された被
計量物が前記目標重量の上限を超えているときに点灯す
る第2点灯部とを有しており、前記受信部が受信する信
号は、少なくとも前記目標重量の上限及び下限を設定す
るための信号であることを特徴とする計量装置、によっ
て解決される。
【0006】又、以上の課題は、被計量物を載置するの
せ台を有し、前記被計量物の重量を測定する計量部と、
該計量部の上方又は側方に配設され、該計量部の出力に
基づいて点灯する検知部と、信号を受信する受信部とか
ら構成されており、前記検知部が、少なくとも、前記の
せ台に載置された被計量物が前記目標重量の範囲内であ
るときに点灯する第1点灯部と、前記のせ台に載置され
た被計量物が前記目標重量の上限を超えているときに点
灯する第2点灯部とを有する複数の第1計量装置部と、
少なくとも前記目標重量の上限及び下限を設定するため
の前記信号を送信する操作ユニット又はコンピュータと
からなることを特徴とする計量装置、によって解決され
る。
【0007】すなわち、第1点灯部が点灯することによ
り、被計量物の重量が、目標重量の範囲にあることかが
一目でわかり、また、第2点灯部の点灯により、被計量
物が、目標重量の上限を超えていることが一目でわかる
ため、重量の数値を読み取るといったことが不要とな
る。また、第2点灯部が点灯する際には、計量部に載置
されている被計量物が目標重量の範囲を超えているの
で、その被計量物の重量を減少させ、第1点灯部及び第
2点灯部が点灯しない場合には、計量部に載置されてい
る被計量物が目標重量の範囲に達していないので、その
被計量物の重量を増やすということを、すぐに行うこと
ができる。すなわち、第1点灯部及び第2点灯部の点灯
状態で、のせ台に載置されている被計量物の量をどのよ
うに調節したらよいかがすぐに判別できるので、被計量
物の調節を素早く行うことができる。すなわち、作業効
率を向上することができる。更に、操作ユニット又はコ
ンピュータからの信号を受信することにより目標重量の
範囲が定められるため、作業者が、被計量物の測定重量
の数値を読み、この数値に基づいて被計量物が目標重量
の範囲にあるか否かを判断するといったことが不必要と
なるので、計量された被計量物は、確実に、目標重量の
範囲内のものとすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明では、被計量物を載置する
のせ台を有し、その被計量物の重量を測定する計量部
と、この計量部の上方又は側方に配設され、計量部の出
力に基づいて点灯する検知部と、操作ユニット又はコン
ピュータからの信号を受信する受信部とから構成されて
おり、前記検知部が、少なくとも、前記のせ台に載置さ
れた被計量物が前記目標重量の範囲内であるときに点灯
する第1点灯部と、前記のせ台に載置された被計量物が
前記目標重量の上限を超えているときに点灯する第2点
灯部とを有しており、前記受信部が受信する信号は、少
なくとも前記目標重量の上限及び下限を設定するための
信号であることを特徴とする計量装置限を超えていると
きに点灯する第2点灯部とを有する計量装置とする。又
は、被計量物を載置するのせ台を有し、被計量物の重量
を測定する計量部と、この計量部の上方又は側方に配設
され、計量部の出力に基づいて点灯する検知部と、信号
を受信する受信部とから構成されており、検知部が、少
なくとも、のせ台に載置された被計量物が目標重量の範
囲内であるときに点灯する第1点灯部と、のせ台に載置
された被計量物が目標重量の上限を超えているときに点
灯する第2点灯部とを有する複数の第1計量装置部と、
少なくとも目標重量の上限及び下限を設定するための信
号を送信する操作ユニット又はコンピュータとから成る
計量装置とする。
【0009】このような計量装置とすることにより、検
知部の第1点灯部の点灯により、被計量物が目標重量の
範囲内の重量にあることがわかり、第2点灯部の点灯に
より、被計量物が目標重量の上限を超えていることがわ
かり、第1点灯部及び第2点灯部が点灯しないことによ
り、被計量物が目標重量の下限を下回っていることが、
一目でわかる。そのため、第1点灯部と第2点灯部との
点灯状態で、のせ台の被計量物をどのように調節すれば
よいかがすぐにわかり、すぐさま、目標重量の範囲に調
節することができる。従って、作業効率が向上する。ま
た、被計量物を目標重量の範囲内とするために、被計量
物の重量の数値を読み取ることが不要となり、また、読
み取った数値から、この被計量物が目標重量の範囲内に
あるか否かという判断を行うことも不要となる。従っ
て、この被計量物を目標重量の範囲内とする作業を、長
時間、繰り返し行っても、疲労は従来よりはるかに低減
し、これにより作業効率が、従来より低下することがな
い。更に、操作ユニット又はコンピュータからの信号に
よって目標重量の範囲が定められるので、作業者(これ
は計量装置の検知部を観察する操作者である)が、被計
量物が目標重量の範囲内にあるか否かという判断を行う
ことがないので、従来より確実に、目標重量の範囲内
に、被計量物を測定することができる。
【0010】また、計量装置が複数の第1計量装置部を
有する場合には、操作ユニット又はコンピュータが、こ
の複数の計量装置の目標重量の上限及び下限の設定値
を、1つの第1計量装置部ごとに設定するような構成
(例えばテレビのリモコンのように、操作ユニットの送
信部を第1計量装置部の受信部に操作ユニットを向けた
ときに設定されるような構成)にしてもよいし、一括し
て設定するものでもよい。一括して設定する場合には、
例えば、同じ計量作業を、複数箇所で行う場合などに
は、第1点灯部や第2点灯部の設定の手間がほとんどか
かることがないし、また、ある計量装置部だけ設定値が
異なるといったミスが起こることもなく、どの箇所にお
いても、確実に、被計量物を目標重量の範囲の重さとす
ることができる。また、操作ユニットで、第1計量装置
部を1つ1つ設定する場合には、操作ユニットが、所定
の動作をするまでは、目標重量の上限及び下限の設定値
が変更されず、かつこの設定値を送信しても設定値の値
が保たれるようにすれば、すべての第1計量装置部を一
括して設定せずとも、一括して設定した場合と同様の上
記の効果を得ることができる。
【0011】また、本発明では、第1計量装置部又は計
量装置が有している受信部が受信する信号は、無線又は
有線のどちらでもよく、また無線と有線の両方によって
受信するようにしてもよい。なお、コンピュータを介し
て、又はコンピュータから各第1計量装置部に目標重量
の設定値が送信される場合には、コンピュータによって
第1点灯部、第2点灯部、又は第3点灯部の点灯の回数
等の情報を集めて、目標重量となった被計量物、すなわ
ち計量された数を知ることも可能である。なおまた、操
作ユニット又はコンピュータで目標重量を設定する場合
には、設定する際にその設定値を確認できるように、設
定部とともに表示部を設けるようにするのが好ましい。
【0012】また、計量装置が複数の第1計量装置部を
有する場合には、のせ台を有し被計量物の重量を測定す
る計量部と、デジタル値でのせ台の被計量物の重量を表
示する表示部と、目標重量の上限と下限とを設定する設
定部と、この設定部で設定された前記目標重量の上限と
下限とを前記第1計量装置部に送信する送信部とを有し
ている第2計量装置を具備するようにすれば、必要に応
じて計量装置部の検量を行い、これによって設定値を変
更することができる。なお、これら第1計量装置部の1
つに、第2計量装置部の作用を兼用させるようにすれ
ば、複数の第1計量装置部を有する計量装置の構造を大
きくせずとも、必要に応じて計量装置の検量を行い、こ
れによって設定値を変更することができる。また、第1
点灯部や第2点灯部が点灯する目標重量は、操作ユニッ
トやコンピュータに設定部を設けて、これで設定しても
よい。
【0013】更に、上述した計量装置の検知部に、目標
重量の範囲の近傍で、目標重量の下限より、所定量以
下、不足しているときに点灯する第3点灯部を設けれ
ば、この第3点灯部が点灯するまでは、被計量物を多量
に増量すればよく、この第3点灯部が点灯した後は、被
計量物を少量ずつ増量していけば、更に作業効率を向上
させることができる。また、のせ台に全く被計量物が載
置されていない状態で点灯し、目標重量の範囲となると
消灯する第4点灯部を備えるようにしてもよく、この場
合には、第1点灯部の点灯及び第4点灯部の消灯の2つ
により、被計量物が目標重量の範囲となったことがわか
るので、より確実に被計量物を目標重量に計量すること
ができる。なお、第3点灯部と第4点灯部とは、どちら
か一方を具備させてもよいし、またこれら両方を具備さ
せるようにしてもよい。なお、本発明の計量装置に、公
知の計量装置にような機能、例えば、公知の風袋引きや
公知の零点補正などの機能を備えてもよいことは、勿論
である。
【0014】また、第1点灯部、第2点灯部、第3点灯
部及び第4点灯部を、それぞれに対応する1つのランプ
により構成するようにしてもよいが、それぞれが複数の
ランプでなるように構成しても勿論よい。更に、本発明
の検知部に、例えば一定の重量ごとに点灯する点灯部を
も具備させるようにしてもよい。例えば、図8に示すよ
うに検知部69として9個のランプが配設されており、
最も右端のランプ62’及び右端から2つ目のランプ6
2が第2点灯部として、右端から3つ目のランプ61’
及び右端から4つ目のランプ61が第1点灯部として、
また、その最も左端のランプ64が第4点灯部として、
中央のランプ63が第3点灯部として設けられている
が、更に、この検知部69にランプ65、66、67を
設けるようにしてもよい。このとき、この点灯部65、
66、67は、例えば第3点灯部であるランプ63が例
えば目標重量の4/5で点灯するとすると、目標重量の
1/5ごとに至ったときに点灯するランプである。例え
ば、検知部69を用いて、被計量物の下限を200gと
したときには、以下のようにランプを点灯させる。ま
ず、被計量物が全くのせ台に載置していないときには、
ランプ64が点灯する。次に、被計量物が40gを超え
るとランプ65が点灯し、80gを超えるとランプ66
が点灯し、被計量物が120gを超えるとランプ67が
点灯する。そして、被計量物が160gを超えるとラン
プ63が点灯する。このようにして、このランプ65、
66、67、63のうちどのランプが点灯するかによっ
て、目標重量に至るまで、あとどの程度の量を増加させ
ればよいかの目安がわかるようにしする。
【0015】なお、検知部69を用いたときには、目標
重量となるとランプ61、61’が点灯し、ランプ64
が消灯する。このとき、ランプ61とランプ61’が同
時に点灯してもよいが、例えば、目標重量において下限
に近い値のときにランプ61が、目標重量において上限
に近い値のときにランプ61’が点灯するようにしても
よい。そして、目標重量の上限を超えると、ランプ6
2、62’が点灯するが、このときも、目標重量を超え
たときに、ランプ62とランプ62’を同時に点灯して
もよいが、目標重量に近い値の場合にランプ62が、目
標重量と大巾に異なる場合にはランプ62’が点灯する
ようにしてもよい。なお、図8の検知部69のように、
複数のランプ部を用いた場合には、被計量物がある重量
となったときに、その重量よりわずかに少ない重量で点
灯するランプ(例えば被重量物が130gとなった場合
には120gで点灯するランプ67)のみを点灯させて
もよいし、それ以下の重量で点灯するランプ(この場合
ランプ65、66)をすべて点灯させてもよい。
【0016】また、第1点灯部、第2点灯部、第3点灯
部又は第4点灯部が複数のランプからなる場合には、第
1点灯部として点灯するランプ、第2点灯部として点灯
するランプ、第3点灯部として点灯するランプ、第4点
灯部として点灯するランプの間に、仕切りを設けて、そ
の点灯しているランプがどの点灯部として点灯している
かをよりわかりやすくしてもよい。すなわち、例えば、
図8に示されるように、仕切りB(これは検知部69に
記された単なる線でもよいし、作業者側に突出した壁で
もよい)を設けるのが好ましい。
【0017】更に、これら第1点灯部、第2点灯部、第
3点灯部及び第4点灯部は、例えば白色電球などで、同
じ色にて点灯させてもよいが、例えば、被計量物が目標
重量の範囲にあるときに点灯する第1点灯部を、緑色
に、被計量物が目標重量の上限を超えたときに点灯する
第2点灯部を赤色に、目標重量の下限より、所定量以
下、不足しているときに点とする第3点灯部を黄色にと
いうように、それぞれ異なる色で点灯させるようにして
もよい。このように異なる色によって点灯させると、特
に、第1点灯部、第2点灯部、第3点灯部及び第4点灯
部が複数のランプでなる場合に、どの点灯部が点灯して
いるかが一層、明らかになる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の各実施例について、図面を参
照して説明する。
【0019】図1は、第1実施例の計量装置の斜視図で
あり、本実施例の計量装置は、全体として10で示され
ている。計量装置10は、計量部11と、この外周から
垂直方向に延びる支柱12と、この支柱12を介して回
転可能に設けられた検知部14とから構成されている。
計量部11は、被計量物(例えばイクラなど)Sを載置
するためののせ台11aを有し、内部に、被計量物Sの
重量を測定するための公知のロードセルを有している。
また、支柱12には、受信部18が設けられ、これは、
本実施例では、後述する操作ユニット25からの信号を
無線で受信する。
【0020】検知部14は、例えば、それぞれ1つのラ
ンプでなる点灯部21、22、23が横一列に配設され
ているものである。その中央に位置する点灯部21は、
のせ台11aに載置された被計量物Sが、目標重量の範
囲内、例えば200〜210gにあるときに、例えば緑
色に点灯する。また、図1において右方にある点灯部2
2は、のせ台11aに載置された被計量物Sが、目標重
量の上限(210g)を超えた重量を有しているとき
に、例えば赤色に点灯する。更に、図1において左方に
ある点灯部23は、のせ台11aに載置された被計量物
Sが、目標重量の近傍で、目標重量の下限(200g)
から所定量(例えば20g)以下にある場合(すなわち
180gとなったとき)に、例えば黄色に点灯する。
【0021】本実施例の計量装置10は、以上のような
構成を有しているが、次に、計量装置10の目標重量の
点灯部21、22、22が点灯する重量を設定する操作
ユニット25について説明する。
【0022】操作ユニット25は、図1に示されている
ように、表示部16と設定部15と、計量装置10の電
源をオン、オフするための電源17が、上面に設けられ
ており、その側面には、計量装置10に信号を無線で送
信するための送信部29が設けられている。設定部15
には、設定開始及び設定終了などのメニューキーkと、
設定されている設定値を変更するための変更キーrと、
設定値を入力するためのキーu、d、lと、設定した信
号を計量装置10へと送信するための送信キーtとを有
している。なお、キーuは、設定値の数を大きくすると
きに押すキーであり、キーdは、設定値の数を小さくす
るときに押すキーであり、キーlは、設定値の行を移動
させるときに押すキーである。また、本実施例の操作ユ
ニット25は、なお、設定部15によって設定された値
を、再び変更キーrが押されて設定され直されるまで保
持し、1度、第1計量装置部10の1つに送信しても、
その値を記憶している。また、表示部16は、例えば液
晶などでなり、設定時に、目標重量の上限(210g)
と下限(200g)及び点灯部23を点灯させる重量を
設定する設定値(180g)を表示している。
【0023】本実施例の計量装置10及び操作ユニット
25は、以上のように構成されるが、次にこの作用につ
いて説明する。
【0024】まず、操作ユニット25の送信部29を計
量装置10の受信部18に向けて、操作ユニット25の
電源17を押して、無線によって計量装置10をオンに
する。次に、操作ユニット25のメニューキーkを押す
が、このとき、直前に設定された設定値が表示部16に
表示される。設定し直す必要がない場合には、そのまま
送信キーtを押して、計量装置10に無線で送信する。
しかし、新たに設定し直す場合には、その設定する項目
をメニューキーkを押して選びだした後、かつ表示部1
6に表示される数値を見ながらキーu、d、lによって
設定する。設定変更する値がすべて設定し終ったら送信
キーtを押して、計量装置10に無線で送信する。
【0025】このようにして、計量装置部10の設定が
終了した後、被計量物Sを計量する作業を行う。すなわ
ち、のせ台11aに被計量物Sを載せる。被計量物Sを
のせ台11aに載せても、検知部14のどの点灯部2
1、22、23も点灯しない場合には、続けてどんどん
と被計量物Sをのせ台11aに載せる。のせ台11aに
載置された被計量物Sの重量が、目標重量の範囲で、目
標重量の下限より所定量以下の範囲の重さ(本実施例で
は180g)となると、点灯部23が点灯する。点灯部
23が点灯した際には、少しずつ被計量物Sののせ台1
1aに加えていく。その後、のせ台11aに被計量物S
を載せ過ぎてしまい、被計量物Sが目標重量の範囲(2
00〜210g)を超えてしまうと、点灯部21が点灯
せずに、点灯部22が点灯する。すると、作業者は、点
灯部22が点灯したことにより、のせ台11aに載置し
ている被計量物Sの量を減らす。その後、点灯部23が
点灯又は点灯部21、22、23がすべて点灯していな
いときには、被計量物Sを増加し、点灯部22が点灯し
たときには、被計量物Sを減少させて、のせ台11aに
載置された被計量物Sの量を調節する。そして、被計量
物Sの重量が、目標重量の範囲内となると、点灯部21
が点灯する。この点灯部21が点灯したと同時に、作業
者は、のせ台11aに載置している被計量物Sが、目標
重量の範囲内にあると判別し、被計量物Sを計量作業が
1つ完了する。以下、この一連の作業を繰り返して、被
計量物Sを計量する作業を続ける。
【0026】本実施例では、このようにして被計量物S
を計量するので、作業効率を従来より向上させることが
できる。また、目標重量の範囲は、作業者が判断してい
るのではないため、計量された被計量物Sは、常に、そ
の目標重量の範囲に確実に計量される。
【0027】次に、本発明の第2実施例の計量装置につ
いて、図2を参照して説明するが、上記第1実施例の部
分と同一の部分については、同一の符号を付し、その詳
細な説明は省略する。
【0028】図2に示すように、本実施例の計量装置3
0は、複数(図2においては6つ)の計量装置部10’
と、これら電線wを介して接続しているコンピュータ部
32とから構成されている。複数の計量装置部10’
は、被計量物(本実施例では魚)Fが搬送されてくるベ
ルトコンベヤ40の両側に配設されており、その計量装
置部31のベルトコンベヤ40とは反対側に、計量され
た被計量物Fを搬送するベルトコンベヤ50が、計量装
置部31の計量部11ののせ台11aに連接するように
設けられている。
【0029】計量装置部10’は、図1に示されている
上記第1実施例の計量装置10とほぼ同様な形状をして
いる。すなわち、これは、上述した計量部11と、この
外周から垂直方向に延びる支柱12と、この支柱12を
介して水平に延びる検知部14とを有している。本実施
例の計量装置部10’の支柱12にも受信部が設けられ
ているが、これは上記実施例の受信部18と異なり、無
線でなく有線で、すなわち電線wを介して、コンピュー
タ部32からの信号を受信している。検知部14には、
上記実施例と同様に、それぞれ1つのランプでなる点灯
部21’、22’、23’が横一列に配設されている。
検知部14の中央に位置する点灯部21’は、のせ台1
1aに載置された箱bに積められた被計量物Fが、目標
重量の範囲、例えば5.0kg〜5.2kg内にあると
きに、例えば青色に点灯する。図2において、最も右方
にある点灯部22’は、のせ台11aに載置された被計
量物Fが、目標重量の上限(5.2kg)を超えた重量
を有しているときに、例えば赤く点灯する。更に、図2
において左方にある点灯部23’は、のせ台11aに載
置された被計量物Fが、目標重量の近傍で、目標重量の
下限(5.0kg)から所定量(例えば0.3kg)以
下にある場合(すなわち4.7kg重さとなったとき)
に、例えば白く点灯する。
【0030】また、図2に示されるコンピュータ部32
は、図示せずとも、被計量物Fの目標重量の範囲、すな
わち目標重量の上限(5.0kg)と下限(5.2k
g)、そして点灯部23’が点灯する重量(4.7k
g)を設定する機能を有している。なお、本実施例で
は、箱bの重さは、設定時に風袋引きされて設定されて
いる。また、このコンピュータ部32は、すべての計量
装置部31に接続されており、コンピュータ部32で設
定された設定値は、すべての計量装置部31に送られ、
この設定値に応じて、点灯部21’、22’、23’が
点灯する被計量物の重量が一括して設定される。なおま
た、各計量装置部31は、コンピュータ部32を作動さ
せることにより作動する。
【0031】本実施例では、被設定物Fの目標重量など
の設定は、コンピュータ部32で行われているので、上
記第1実施例と設定値を設定する仕方が異なるが、その
被計量物Fを計量する作業は同じであるので、その説明
は省略する。本実施例においても、上記第1実施例と同
じ効果、すなわち作業効率を向上させると共に、確実
に、被計量物Fを目標重量に計測することができる。
【0032】次に、本発明の第3実施例の計量装置につ
いて、図3乃至図5を参照して説明するが、上記実施例
の部分と同一の部分については、同一の符号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。
【0033】図3に示すように、本実施例の計量装置3
0’は、複数(図3においては5つ)の計量装置部1
0’と、これらに電線w’を介して接続された設定部1
5’と表示部16’とを有した1つの計量装置部20
(図3において右上に示されている)とから構成されて
いる。本実施例の計量装置30’は、上記第2実施例の
計量装置30において、計量装置部10’の1つを計量
装置部20に置き換え、コンピュータ部32を除去した
ものである。
【0034】図4には、計量装置部20の正面図、図5
には、その背面図が示されているが、これは、計量装置
部10’と同様に、計量部11’と、支柱12’と、こ
の支柱12’を介して操作部13’が設けられているも
のである。支柱12’は、電線w’によって各計量装置
部10’に接続され、各計量装置部10’に目標重量な
どの設定値の送信を行う送信部18’が設けられてい
る。他方、操作部13’には、通常、作業者と対向する
面に、検知部14’が設けられているが、その裏面に
は、図5で示すように表示部16’(図では、点灯部2
3’が点灯する重量の値である4.7(kg)が示され
ている)と設定部15’とが設けられている。なお、本
実施例では、支柱12’に、操作部13’の円筒状の突
出部が嵌合することにより、軸線方向Cの周りに回動可
能になっている。設定部15’は、設定開始及び設定終
了などのメニューキーkと、設定値を入力するためのキ
ーu、d、lと、送信キーtとを有している。また、表
示部16’は、例えば液晶からなり、設定部15’によ
って設定された値を表示したり、又は、計量装置30’
において検量をするために、のせ台11aに載置された
被計量物の重量を、デジタル値で表示するものである。
すなわち、この計量装置部20は、特許請求の範囲の2
0の第2計量装置部に相当し、計量装置部20で設定さ
れた目標重量を、各計量装置部10’に送信する。すな
わち、この計量装置部20で設定された設定値に応じて
計量装置部10’の点灯部21’、22’、23’が点
灯する。
【0035】本実施例でも、被設定物Fの目標重量など
の設定は、計量装置部20で行われているので、上記実
施例と設定値を設定する仕方が異なるが、その被計量物
Fを計量する作業は同じであるので、その説明は省略す
る。本実施例においても、上記実施例と同じ効果、すな
わち作業効率を向上させると共に、確実に、被計量物F
を目標重量に計測することができる。また、本実施例で
は、計量装置20を設けたので、計量装置30’を大き
くすることなく、容易に検量が行える。
【0036】以上、本発明の各実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0037】例えば、上記実施例では、第1点灯部2
1、21’、第2点灯部22、22’、第3点灯部2
3、23’を水平方向に一列に設けた検知部14、1
4’とし、これを、計量部11と支柱12を介して連結
させた。しかしながら、図6に示す計量装置60のよう
に、第1点灯部41、第2点灯部42、第3点灯部43
を縦一列として設けた検知部44と、例えばその裏面に
設けられた表示部46とから構成されるようにしてもよ
い。更に、図7に示すように、計量部11の側方に第1
点灯部41’、第2点灯部42’、第3点灯部43’を
設けて、計量部11の側方の一部を検知部44’と兼用
してもよい。なお、検知部14を、計量部14ののせ台
11aの上方に設ける場合には、被計量物の大きさに応
じてその検知部14の設ける位置を定めるとよい。
【0038】また、上記実施例では、検知部14、1
4’において、点灯部21、21’、22、22’、2
3、23’が一列に並ぶように設けたが、例えば、点灯
部21、21’のみを、他の点灯部22、22’、2
3、23’より上方に設け、一列に並ばないようにして
設けてもよい。更に、上記実施例や図6及び図7に計量
装置では、点灯部21、21’、22、22’、23、
23’や第1点灯部41、41’、第2点灯部42、4
2’、第3点灯部43、43’を一列に配置する際に、
中央に、被計量物が目標重量の範囲にあるときに点灯す
る第1点灯部21、21’、41、41’を設け、最も
右方又は最も上方に、被計量物が目標重量の上限を超え
たときに点灯する第2点灯部22、22’、42、4
2’を設けたが、この並び方は、これに限定される必要
はない。また、上記第1実施例では、点灯部21、2
2、23を、それぞれ緑色、赤色、黄色に、上記第2実
施例では、点灯部21’、22’、23’を、それぞれ
青色、赤色、白色に点灯するようにしたが、それぞれ異
なる他の色に点灯するようにしてもよいし、すべて同じ
色にして点灯するようにしてもよい。また、上記実施例
では、点灯部21、21’、22、22’、23、2
3’を、それぞれに対応する1つのランプでなるように
したが、これらを、それぞれ複数のランプでなるように
してもよい。
【0039】更に、上記第1実施例及び第2実施例で
は、第1点灯部として点灯する点灯部21、21’と第
2点灯部として点灯する点灯部22、22’と、第3点
灯部として点灯する点灯部22、22’とを具備する検
知部としたが、この点灯部22、22’を、第3点灯部
として作用させる代わりに、第4点灯部として、すなわ
ちスイッチがONとなって計測可能となっている時には
点灯し、被計量物が目標重量に至ると消灯する点灯部と
してもよい。
【0040】上記第2実施例では、複数の計量装置部1
0’の目標重量の設定値をコンピュータ部32から有線
により、また上記第3実施例では、複数の計量装置部1
0’の目標重量の設定値を計量装置部20から有線によ
り受信するようにしたが、無線で各計量装置部10’に
受信させるようにしてもよい。また、計量装置部20か
ら無線で、上記第1実施例で示した操作ユニットに設定
値を送信し、この操作ユニットに、この設定値を記憶さ
せて、操作ユニットによって、第1計量装置の目標重量
の設定値を設定するようにしてもよい。
【0041】なお、上記第3実施例では、第2計量装置
部である計量装置部20の操作部13’の表面に検知部
14’を、その裏面に設定部15’及び表示部16’を
設け、操作部13’を回動可能としたが、これらを1つ
の面に設けるようにしてもよい。
【0042】また、上記実施例の被計量物S、Fとし
て、イクラや魚などを挙げたが、予め設定した重量に計
量するものであればよく、例えば、他の複数の固体でな
るもの(例えば昆布やほたてなど)以外でも、味噌や
餡、粘土や綿など、何にでも適用することができる。ま
た、その計量装置の秤量は、被計量物の目標の大きさに
応じて選択するのがよい。
【0043】なお、上記実施例では、被計量物の重量を
測定する計量部11として、ロードセルを用いたが、勿
論、他の方式によって重量を測定する計量部であっても
よい。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の計量装置に
よれば、作業者が、被計量物の重量の数値を読み取るこ
とが不要となり、また、読み取った数値から、この被計
量物が目標重量の範囲内にあるか否かという判断を行う
ことも不要となる。また、第1点灯部又は第2点灯部が
点灯していること及び第1点灯部と第2点灯部の両方が
点灯していないことにより、のせ台に載置されている被
計量物の重量を、どのように調節すればよいかが容易
に、かつすぐにわかる。従って、計量作業の作業効率を
向上させることができる。また、作業者が、被計量物が
目標重量の範囲内にあるか否かという判断を行うことが
ないので、従来より確実に、目標重量の範囲内に、被計
量物を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における計量装置及び操作
ユニットの斜視図ある。
【図2】本発明の第2実施例における計量装置を配設し
た作業場の平面図である。
【図3】本発明の第3実施例における計量装置を配設し
た作業場の平面図である。
【図4】本発明の第3実施例における計量装置部20の
正面図である。
【図5】本発明の第3実施例における計量装置部20の
背面図である。
【図6】本発明の第1変形例における計量装置の正面図
である。
【図7】本発明の第2変形例における計量装置の正面図
である。
【図8】本発明の実施の形態における計量装置の検知部
の正面図である。
【図9】従来例における計量装置の正面図である。
【符号の説明】
10 計量装置 10’ 計量装置部 11 計量部 11a のせ台 14 検知部 14’ 検知部 15 設定部 15’ 設定部 16 表示部 16’ 表示部 20 計量装置部 21 点灯部 21’ 点灯部 22 点灯部 22’ 点灯部 23 点灯部 23’ 点灯部 30 計量装置 30’ 計量装置 32 コンピュータ部 41 第1点灯部 41’ 第1点灯部 42 第2点灯部 42’ 第2点灯部 43 第3点灯部 43’ 第3点灯部 60 計量装置 60’ 計量装置 F 被計量物 S 被計量物

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被計量物を載置するのせ台を有し、前記
    被計量物の重量を測定する計量部と、該計量部の上方又
    は側方に配設され、該計量部の出力に基づいて点灯する
    検知部と、操作ユニット又はコンピュータからの信号を
    受信する受信部とから構成されており、前記検知部が、
    少なくとも、前記のせ台に載置された被計量物が前記目
    標重量の範囲内であるときに点灯する第1点灯部と、前
    記のせ台に載置された被計量物が前記目標重量の上限を
    超えているときに点灯する第2点灯部とを有しており、
    前記受信部が受信する信号は、少なくとも前記目標重量
    の上限及び下限を設定するための信号であることを特徴
    とする計量装置。
  2. 【請求項2】 被計量物を載置するのせ台を有し、前記
    被計量物の重量を測定する計量部と、該計量部の上方又
    は側方に配設され、該計量部の出力に基づいて点灯する
    検知部と、信号を受信する受信部とから構成されてお
    り、前記検知部が、少なくとも、前記のせ台に載置され
    た被計量物が前記目標重量の範囲内であるときに点灯す
    る第1点灯部と、前記のせ台に載置された被計量物が前
    記目標重量の上限を超えているときに点灯する第2点灯
    部とを有する複数の第1計量装置部と、少なくとも前記
    目標重量の上限及び下限を設定するための前記信号を送
    信する操作ユニット又はコンピュータとからなることを
    特徴とする計量装置。
  3. 【請求項3】 前記操作ユニット又は前記コンピュータ
    から送信される信号によって、前記複数の第1計量装置
    部の少なくとも前記目標重量の上限及び下限の設定値が
    一括して設定変更される請求項2に記載の計量装置。
  4. 【請求項4】 前記被計量物を載置するのせ台を有し、
    前記被計量物の重量を測定する計量部と、デジタル値で
    前記のせ台の前記被計量物の重量を表示する表示部と、
    前記目標重量の上限と下限とを設定する設定部と、該設
    定部で設定された前記目標重量の上限と下限とを前記第
    1計量装置部に送信する送信部とを有している第2計量
    装置部を具備している請求項2又は請求項3に記載の計
    量装置。
  5. 【請求項5】 前記操作ユニット又は前記コンピュータ
    に、前記計量装置部の前記目標重量の上限及び下限を少
    なくとも表示する表示部及び/又は前記目標重量の上限
    及び下限を設定する設定部が設けられている請求項1至
    請求項3の何れかに記載の計量装置。
  6. 【請求項6】 前記操作ユニットが、所定の動作をする
    までは、前記目標重量の上限及び下限の設定値が変更さ
    れず、かつ該設定値を送信しても前記設定値の値が保た
    れる請求項5に記載の計量装置。
  7. 【請求項7】 前記受信部が、有線によって前記信号を
    受信している請求項1乃至請求項5の何れかに記載の計
    量装置。
  8. 【請求項8】 前記受信部が、無線によって前記信号を
    受信している請求項1乃至請求項6の何れかに記載の計
    量装置。
  9. 【請求項9】 前記検知部が、前記目標重量の範囲の近
    傍で、前記目標重量の下限より所定量以下、不足してい
    るときに点灯される第3点灯部を有している請求項1乃
    至請求項8に記載の計量装置。
  10. 【請求項10】 前記検知部が、のせ台に全く被計量物
    が載置されていない状態において点灯しており、前記目
    標重量の範囲となると消灯する第4点灯部を有している
    請求項1乃至請求項9に記載の計量装置。
  11. 【請求項11】 前記第1点灯部、前記第2点灯部、前
    記第3点灯部又は第4点灯部が、それぞれ異なる色で点
    灯する請求項10に記載の計量装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002098581A (ja) * 2000-09-25 2002-04-05 Ishida Co Ltd ラベルプリンタ付商品処理装置
JP2015175624A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 大和製衡株式会社 計量器
KR20190035366A (ko) * 2017-09-26 2019-04-03 양재근 저울을 구비한 랩핑장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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