JPH11141343A - 可変容量タービン - Google Patents

可変容量タービン

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Publication number
JPH11141343A
JPH11141343A JP9323738A JP32373897A JPH11141343A JP H11141343 A JPH11141343 A JP H11141343A JP 9323738 A JP9323738 A JP 9323738A JP 32373897 A JP32373897 A JP 32373897A JP H11141343 A JPH11141343 A JP H11141343A
Authority
JP
Japan
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nozzle
fixed
variable
ring
turbine
Prior art date
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Pending
Application number
JP9323738A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Osako
雄志 大迫
Takashi Mikogami
隆 御子神
Hikari Higuchi
光 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP9323738A priority Critical patent/JPH11141343A/ja
Publication of JPH11141343A publication Critical patent/JPH11141343A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Supercharger (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タービン性能の向上と可変ノズル駆動部材の
部品点数が減少されて低コストの可変容量タービンを提
供する。 【解決手段】 動翼へのガス入口流路に設けられた可変
ノズルは、環状の回転ノズルリングにその円周方向に沿
って複数個固着されてなるとともに、固定ノズルリング
の円周方向に沿って複数個の固定ノズルを固着し、前記
可変ノズルと固定ノズルとを円周方向において交互に配
置して、前記回転ノズルリングを回転させることによ
り、前記可変ノズルと固定ノズルとの間のノズルスロー
ト部の面積を変化させるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は排気ガスタービン過
給機、ガスタービン、ガスエキスパンダ等に適用され、
ノズルを回転してノズル翼角を変化することにより、タ
ービン動翼へのガス流量を変化させる可変容量タービン
における可変ノズルの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5は、従来技術に係るディー
ゼル機関用可変容量排気ガスタービン過給機の排気ター
ビン側の基本構造を示し、図4は回転軸(ロータ)の軸
心に沿う断面図、図5は図4のB−B矢視図である。
【0003】図4〜図5において20はガス入口ケーシ
ング、1は該ガス入口ケーシング20に形成された渦巻
状のスクロール、21はガス出口ケーシング、12は該
ガス出口ケーシング21に形成された排気ディフュー
ザ、10は回転軸(ロータ)、7は該回転軸10の軸端
部に固着された複数枚の動翼である。なお、前記回転軸
10の他端にはコンプレッサ(図示省略)が固着されて
いる。
【0004】2は前記スクロール1の終端の動翼7の入
口のベーンレス部6に設けられた可変ノズルであり、該
可変ノズル2はノズル回転軸14の端部に固着され、該
ノズル回転軸14と一体となって回転してガス9の入口
角及び通路面積を変化せしめる。13は前記ノズル回転
軸14を回転させるためのノズル駆動部である。
【0005】上記可変ノズル2は、その回転中心つまり
ノズル回転軸14の軸心14aが、図5に示すように、
ノズルコード長さをL、ノズル出口後縁4から前記軸心
14aまでの長さをL1 とするとL1 /L=0.5近傍
になるようにノズル回転軸14に取付けられている。
【0006】かかる従来の可変容量型排気タービン過給
機の運転時において、エンジン(図示省略)のシリンダ
から排出された排気ガス9は、ガス入口ケーシング20
のスクロール1を通ってその円周方向に旋回することに
より半径方向の流速を与えられ、可変ノズル2の入口前
縁3を経て該ノズル2内に流入する。
【0007】前記可変ノズル2内において、排気ガスは
ノズルスロート部5で流路を絞られて流速を増し、ノズ
ル出口後縁4から流出し、ベーンレス部6及び動翼7の
入口前縁8を経て動翼7に流入し、該動翼7内を通過す
る際に膨張仕事をなし動翼7の回転軸心廻りに回転せし
めることにより動力を発生させ、動翼7の後縁11を経
て排気ディフューザ12に流出する。
【0008】前記過給機において、ガス流量を変化させ
て排気タービンの駆動排気エネルギー(排気タービン駆
動馬力)を変化させる際には、ノズル駆動部13を操作
してノズル回転軸14を介して可変ノズル2を該ノズル
回転軸14の軸心、つまり回転軸中心14a廻りに設定
されたノズル翼角まで回転せしめ、ガスの最小通路であ
るノズルスロート部5の面積を変化させることによりガ
ス流量を調整する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の可変容量型
排気ガスタービン過給機にあっては、ノズル回転軸14
は、通常、図5に示すように、強度上モーメントが小さ
くなる支持点であるノズルコード長さLの1/2、つま
りノズル出口後縁4からL1 の中央部にて可変ノズル2
と連結され、ここがノズル回転軸中心14aとなってい
る。このためノズルスロート部5を絞ってノズル面積を
縮小した場合、ノズル出口後縁4aから動翼7の入口前
縁8までの間のベーンレス部6の長さが長くなってター
ビン性能の低下が生ずる。
【0010】また、かかる従来の過給機においては、可
変ノズル2とガス入口ケーシング20との熱膨張差によ
る該可変ノズル2とガス入口ケーシング20との接触を
防止するため、図4に示すように可変ノズル2の両側面
とガス入口ケーシング20との間に相当量の間隙つまり
ノズルクリアランス30a、30bを設けなけらばなら
ず、かかるノズルクリアランス30a、30bの形成に
よってもタービン性能の低下が生ずる。
【0011】さらにかかる従来の過給機においては、ノ
ズル回転軸14は可変ノズル2の数だけ設ける必要があ
り、このため部品点数が多くなり、高コストとなる。
【0012】本発明はかかる従来技術の課題に鑑みて、
ノズル面積を変化させる際におけるベーンレス部の拡大
を回避することにより該ベーンレス部の長さを最小に保
持するとともに、可変ノズルとケーシングとの間の隙間
を減少せしめることによりタービン性能が向上され、さ
らに可変ノズル駆動部材の部品点数が減少されて低コス
トの可変容量タービンを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するため、回転駆動される動翼へのガス入口流路に設
けられた可変ノズルを回転させてノズルスロート面積を
変化させることにより、タービン容量を変化させるよう
にした可変容量タービンにおいて、前記可変ノズルは、
ノズル回転リング駆動部により回転せしめられる回転ノ
ズルリングにその円周方向に沿って複数個固着されてな
るとともに、ケーシングに固着された固定ノズルリング
の円周方向に沿って複数個の固定ノズルを固着し、前記
可変ノズルと固定ノズルとを円周方向において交互に配
置して、前記回転ノズルリングを回転させることによ
り、前記可変ノズルと固定ノズルとの間のノズルスロー
ト部の面積を変化させるように構成されてなることを特
徴とする可変容量タービンを提案する。
【0014】かかる発明によれば、回転リング駆動部に
よって回転ノズルリングを回転させると、該回転リング
にその円周方向に沿って固着された可変ノズルが該回転
ノズルリングと同時に回転し、該可変ノズルと円周方向
において交互に配設された固定ノズルとの円周方向の間
隔、つまりノズルスロート部の面積が変化せしめられ、
これによってガス流量が変化する。即ち、ガス流量を増
加させてタービン出力を増加させる場合は、回転リング
駆動部により回転ノズルリングを回転させ、可変ノズル
を固定ノズルに近づけあるいは当接させてノズルスロー
ト面積を大きくして、ガス流路を増加せしめる。
【0015】かかる可変ノズルの操作時において、可変
ノズルは回転ノズルリングに固定されたまま、該回転ノ
ズルリングとともに円周方向に移動し、該可変ノズル自
体は回転しないため、該ベーンレス部の長さは変化せ
ず、該ベーンレス部の長さを最小限の値に採ることがで
き、これによってタービン性能が向上する。
【0016】また、可変ノズルと固定ノズルとを互いに
対向するように、かつ円周方向において交互に配置した
ことにより、回転側と固定側との軸方向間隙即ちノズル
クリアランスは、一方側が回転ノズルリングの端面と固
定ノズルの先端面との間隙、他方側が可変ノズルの先端
面と固定ノズルリングの端面との間隙によって決まるこ
となり、熱膨張差の大きいケーシングの影響を受けるこ
とがない。従って、ノズルクリアランスを従来技術の半
分以下の小さい値に採ることが可能となり、この面から
もタービン性能が向上する。
【0017】さらに複数の可変ノズルを回転ノズルリン
グに固着して一体化し、回転ノズルリングを回転させる
ことによって複数の可変ノズルを同時に円周方向へ移動
させるように構成されているので、従来技術のように可
変ノズル毎にノズル回転軸を設けることを要さず、部品
点数が減少し、製品コストが低減される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説
明例にすぎない。
【0019】図1は本発明の実施形態に係るディーゼル
機関用可変容量型排気ガスタービン過給機のタービン側
の要部断面図、図2は図1のA−A矢視図、図3は可変
ノズルと固定ノズルとの配置関係を示す斜視図である。
【0020】図1〜図2において、20はガス入口ケー
シング、1は該ガスケーシング20に形成された渦巻状
のスクロール、21はガス出口ケーシング、12は該ガ
ス出口ケーシング21に形成された排気ディフューザ、
10は回転軸(ロータ)、7は該回転軸10の軸端部に
固着された複数枚の動翼である。なお、前記回転軸10
の他端にはコンプレッサ(図示省略)が固着されてい
る。
【0021】前記スクロール1の終端の、動翼7の入口
のベーンレス部6には固定ノズル2a及び可変ノズル2
bが設けられている。前記固定ノズル2aは、図3に明
示されるように、ガス入口ケーシング20のコンプレッ
サ(不図示)側に固着された環状の固定ノズルリング3
1aに、その円周方向に沿って、可変ノズル2b側に突
出するように、かつ等間隔に、複数板固着されている。
また、前記可変ノズル2bは、図3に明示されるよう
に、ガス入口ケーシング20の前記固定ノズルリング3
1aとは前記ベーンレス部6をはさんだ反対側、つまり
タービン出口側に取付けられた環状の回転ノズルリング
31bに、その円周方向に沿って、前記固定ノズル2a
側に突出するように、かつ等間隔に複数板固着されてい
る。
【0022】そして前記固定ノズル2aと可変ノズル2
bとは、図2〜図3に示すように、円周方向において交
互に配置され、可変ノズル2bが固定ノズル2a間を円
周方向に移動することにより、両ノズルの間隔、つまり
ノズルスロート部5の幅が変化するようになっている。
32は、前記回転ノズルリング31bを回転駆動する回
転リング駆動部であり、前記ガス入口ケーシング20の
タービン出口側に取付けられている。
【0023】この回転リング駆動部32と回転ノズルリ
ング31bとは、その組合せの1例として、回転リング
駆動部32の先端にピニオンが固着される一方、回転ノ
ズルリング31bの内周に内歯歯車が形成され、該ピニ
オンと内歯歯車とを噛合させて、ピニオンの回転により
内歯歯車つまり回転ノズルリング31bを回転させるよ
うに構成されたものが挙げられる。
【0024】かかる構成からなる可変容量型排気ガスタ
ービン過給機の運転時において、エンジン(不図示)の
シリンダから排出された排気ガス9は、ガス入口ケーシ
ング20のスクロール1を通って、その円周方向に旋回
することにより半径方向の流速を与えられ固定ノズル2
a及び可変ノズル2bの入口前線を経て該ノズル2a、
2b内に流入する。
【0025】前記ノズル2a、2b内において、排気ガ
ス9はノズルスロート部5で流路を絞られて流速を増
し、ノズル出口後縁4から流出し、ベーンレス部6及び
動翼7の入口前縁8を経て動翼7に流入し、該動翼7内
を通過する際に膨張仕事をなし動翼7を回転軸10廻り
に回転せしめることにより動力を発生させ、動翼7の後
縁11を経て排気ディフューザ12に流出する。
【0026】かかる過給機の運転時において、排気ガス
流量を変化させ、タービン出力を変化させる際には、例
えば排気ガス流量を増加させる場合は、回転リング駆動
部32によって回転ノズルリング31bを回転させる
と、該回転ノズルリング31bにその円周方向に沿って
等間隔に固着された可変ノズル2bが、該回転ノズルリ
ング31bと同時に回転し、図2に示すように、該可変
ノズル2bは円周方向において交互に配設された固定ノ
ズル2aに近づき、両ノズル2a、2b間の円周方向間
隙つまりノズルスロート部5の幅が増加してノズルスロ
ート面積が増加し、これによってガス流量が増加する。
【0027】そして、可変ノズル2bが図2の2b’の
位置にきて固定ノズル2aに当接する位置にきたとき、
ノズルスロート部5の面積は最大となり、最大ガス流量
となる。また、可変ノズル2bが、固定ノズル2a、2
aの中央位置(図2の斜線位置)にきたときノズルスロ
ート部5は最小となり、ガス流量も最小となる。
【0028】かかる可変ノズル2bの回転操作時におい
て、該可変ノズル2bは回転ノズルリング31bに固定
されたまま該回転ノズルリング31bとともに円周方向
に移動し、該可変ノズル2b自体は自己回転しないた
め、前記ベーンレス部6の長さは変化しない。これによ
り、該ベーンレス部6の長さを最小限の値に採ることが
でき、図4〜図5に示す従来技術に較べてタービン性能
が向上する。
【0029】また、前記可変ノズル2bと及び固定ノズ
ル2aとを互いに対向するように回転ノズルリング31
b及び固定ノズルリングから突設し、かつ円周方向にお
いて交互に配置したことにより、回転側と固定側との軸
方向間隙即ちノズルクリアランス30a、30bは、一
方側が回転ノズルリング31bの端面と固定ノズル2a
の先端面との間隙、他方側が可変ノズル2bの先端面と
固定ノズルリング31aの端面との間隙によって決まる
こととなり、熱膨張差の大きいガス入口ケーシング20
の影響を受けることがない。従ってノズルクリアランス
30a、30bを前記従来技術の半分以下の小さい値に
採ることが可能となり、この面からも従来技術よりもタ
ービン性能が向上する。
【0030】さらに複数の可変ノズル2bを回転ノズル
リング31bに固着して一体化し、該回転ノズルリング
31bを回転させることによって複数の可変ノズル2b
を同時に円周方向へ移動させるように構成されているの
で、従来技術のように、可変ノズル2b毎にノズル回転
軸を設けることを要しない。これにより、部品点数が減
少し、製品コストが低減される。
【0031】
【発明の効果】以上記載のごとく本発明によれば、複数
の可変ノズルが回転ノズルリングに円周方向に沿って固
着されているので、可変ノズルの操作時において、可変
ノズルは回転ノズルリングに固定されたまま該回転ノズ
ルリングとともに円周方向に移動し、該可変ノズル自体
は回転しないためベーンレス部の長さは変化せず、該ベ
ーンレス部の長さを最小限の値に採ることができ、これ
によってベーンレス部の長さが変化する従来技術に較
べ、タービン性能を向上させることができる。
【0032】また、ノズルクリアランスは、一方側が回
転ノズルリングの端面と固定ノズルの先端面との間隙、
他方側が可変ノズルの先端面と固定ノズルリングの端面
との間隙によって決まるので、熱膨張差の大きいケーシ
ングの影響を受けることがない。従ってノズルクリアラ
ンスを従来技術の半分以下の小さい値に採ることが可能
となり、この面からもタービン性能の向上が得られる。
【0033】さらに、複数の可変ノズルを回転ノズルリ
ングに固着して一体化し、該回転ノズルリングを回転さ
せることによって複数の可変ノズルを同時に円周方向へ
移動させるように構成されているので、従来技術のよう
に可変ノズル毎にノズル回転軸を設けることを要さず、
部品点数が減少し、製品コストを低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るディーゼル機関用可変
容量排気ガスタービン過給機のタービン側の要部断面図
である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】上記実施形態における可変ノズルと固定ノズル
との配置関係を示す傾斜図である。
【図4】従来技術に係る可変容量排気ガスタービン過給
機を示す図1に対応する図である。
【図5】図4のB−B矢視図である。
【符号の説明】
1 スクロール 2a 固定ノズル 2b 可変ノズル 5 ノズルスロート部 6 ベーンレス部 7 動翼 10 回転軸 12 排気ディフューザ 20 ガス入口ケーシング 21 ガス出口ケーシング 30a、30b ノズルクリアランス 31a 固定ノズルリング 31b 回転ノズルリング 32 回転リング駆動部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される動翼へのガス入口流路に
    設けられた可変ノズルを回転させてノズルスロート面積
    を変化させることにより、タービン容量を変化させるよ
    うにした可変容量タービンにおいて、 前記可変ノズルは、回転リング駆動部により回転せしめ
    られる回転ノズルリングにその円周方向に沿って複数個
    固着されてなるとともに、 ケーシングに固着された固定ノズルリングの円周方向に
    沿って複数個の固定ノズルを固着し、 前記可変ノズルと固定ノズルとを円周方向において交互
    に配置して、前記回転ノズルリングを回転させることに
    より、前記可変ノズルと固定ノズルとの間のノズルスロ
    ート部の面積を変化させるように構成したことを特徴と
    する可変容量タービン。
JP9323738A 1997-11-10 1997-11-10 可変容量タービン Pending JPH11141343A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6779971B2 (en) 2000-10-12 2004-08-24 Holset Engineering Company, Limited Turbine
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020813