JPH11140813A - 舗装装置 - Google Patents
舗装装置Info
- Publication number
- JPH11140813A JPH11140813A JP10255625A JP25562598A JPH11140813A JP H11140813 A JPH11140813 A JP H11140813A JP 10255625 A JP10255625 A JP 10255625A JP 25562598 A JP25562598 A JP 25562598A JP H11140813 A JPH11140813 A JP H11140813A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- adjusting
- plate
- spring
- pavement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C19/00—Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving
- E01C19/48—Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving for laying-down the materials and consolidating them, or finishing the surface, e.g. slip forms therefor, forming kerbs or gutters in a continuous operation in situ
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Road Paving Machines (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各調整操作が終わった後にのみ、ルーフ形状
の調整のための調整部材がロックされ、調整部材の遊び
が除去される舗装装置を提供する。 【解決手段】 二つの板材半体（１ａ，１ｂ）から成る
層のフローティング・パッキングのための地固め板材を
有し、この板材半体の相互に関する傾斜角度が、パッキ
ング方向に横向きに調整され、制御可能な調整装置
（７，２４）により調整可能である舗装装置に関する。
調整部材（７）を非作動状態にロックするために、二つ
の板材半体（１ａ，１ｂ）が、調整装置（７，２４）が
作動している間持ち上げられるブレーキ（９）により、
遊びから解放されるように互いに連結される。
の調整のための調整部材がロックされ、調整部材の遊び
が除去される舗装装置を提供する。 【解決手段】 二つの板材半体（１ａ，１ｂ）から成る
層のフローティング・パッキングのための地固め板材を
有し、この板材半体の相互に関する傾斜角度が、パッキ
ング方向に横向きに調整され、制御可能な調整装置
（７，２４）により調整可能である舗装装置に関する。
調整部材（７）を非作動状態にロックするために、二つ
の板材半体（１ａ，１ｂ）が、調整装置（７，２４）が
作動している間持ち上げられるブレーキ（９）により、
遊びから解放されるように互いに連結される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、路面のパッキング
層のための舗装装置に関するものである。
層のための舗装装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】２レーンの道路が建設されているとき、
道路の直線部分に沿った横断面形状は、一般に水平ルー
フ形状を構成している。しかしながら、屈曲（カーブ）
の開始においては、ルーフ形状の姿勢は水平から傾斜に
変化すべきであり、ルーフ形状自体はそれに対応して傾
斜した直線に変化すべきである。パッキング方向に互い
に横向きに調整可能な二つの板材半体から成る地固め板
材を有する舗装装置が、対応する層のフローティング・
パッキングのために使用されるとき、ルーフ形状の調整
は、一般に手動でスピンドル及びラッチを調整すること
により行われる。調整操作が終わった後、調整スピンド
ルは、遊びが生じないようロックされなければならな
い。さもなければ、現存する遊びの範囲内でルーフ形状
が変動することになるから、この点は絶対的に必須であ
る。これは、特に大きな作業幅の場合に、層の厚さに相
当な差が出て、結果として品質の損失になってしまう。
道路の直線部分に沿った横断面形状は、一般に水平ルー
フ形状を構成している。しかしながら、屈曲（カーブ）
の開始においては、ルーフ形状の姿勢は水平から傾斜に
変化すべきであり、ルーフ形状自体はそれに対応して傾
斜した直線に変化すべきである。パッキング方向に互い
に横向きに調整可能な二つの板材半体から成る地固め板
材を有する舗装装置が、対応する層のフローティング・
パッキングのために使用されるとき、ルーフ形状の調整
は、一般に手動でスピンドル及びラッチを調整すること
により行われる。調整操作が終わった後、調整スピンド
ルは、遊びが生じないようロックされなければならな
い。さもなければ、現存する遊びの範囲内でルーフ形状
が変動することになるから、この点は絶対的に必須であ
る。これは、特に大きな作業幅の場合に、層の厚さに相
当な差が出て、結果として品質の損失になってしまう。
【０００３】手動でルーフ形状を調整する場合、オペレ
ータはルーフ形状の調整のための調整部材のすぐ上に直
接位置していれば、ロックをそこから行うことができ
る。しかしながら、ルーフ形状の調整が調整部材の付近
でなく、例えば道路の縁部に位置する遠くのオペレータ
により電気機械的にまたは電気油圧的に行われる場合に
は、調整部材をロックしまたは遊びを阻止するようにす
ることは問題である。
ータはルーフ形状の調整のための調整部材のすぐ上に直
接位置していれば、ロックをそこから行うことができ
る。しかしながら、ルーフ形状の調整が調整部材の付近
でなく、例えば道路の縁部に位置する遠くのオペレータ
により電気機械的にまたは電気油圧的に行われる場合に
は、調整部材をロックしまたは遊びを阻止するようにす
ることは問題である。
【０００４】さらに、ルーフ形状を生成するために分割
されている舗装装置の地固め板材の場合には、ルーフ形
状の傾斜を調整するための駆動装置が、ルーフ形状調整
の位置決めのためそして遊びからの解放を保証するため
に役立つ制動装置を有する減速歯車により先行されるこ
とが、ドイツ実用新案ＤＥ２９６２１９７６Ｕ１により
公知である。
されている舗装装置の地固め板材の場合には、ルーフ形
状の傾斜を調整するための駆動装置が、ルーフ形状調整
の位置決めのためそして遊びからの解放を保証するため
に役立つ制動装置を有する減速歯車により先行されるこ
とが、ドイツ実用新案ＤＥ２９６２１９７６Ｕ１により
公知である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合、一方では、減速歯車を有することが必要で、また他
方では、減速歯車の噛合から遊びを除去しまたはロック
を備えることにより、減速歯車を適宜に備えることが必
要であり、従って、制動を確実にするためにそれに対応
してゆっくりした動作をもたらすことになり、その結果
として、導入されるすべての力がルーフ形状の傾斜を調
整するために利用されることができず、構成経費が高
く、またその調整は油圧シリンダを介して行うことはで
きない。
合、一方では、減速歯車を有することが必要で、また他
方では、減速歯車の噛合から遊びを除去しまたはロック
を備えることにより、減速歯車を適宜に備えることが必
要であり、従って、制動を確実にするためにそれに対応
してゆっくりした動作をもたらすことになり、その結果
として、導入されるすべての力がルーフ形状の傾斜を調
整するために利用されることができず、構成経費が高
く、またその調整は油圧シリンダを介して行うことはで
きない。
【０００６】本発明の目的は、各調整操作が終わった後
にのみ、ルーフ形状の調整のための調整部材がロックさ
れ、調整部材の遊びが除去される舗装装置を提供するこ
とにある。
にのみ、ルーフ形状の調整のための調整部材がロックさ
れ、調整部材の遊びが除去される舗装装置を提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項１記
載の構成によって達成される。すなわち、二つの板材半
体から成る道路層のフローティング・パッキングのため
の地固め板材を有し、この板材半体の相互に関する傾斜
角度が、制御可能な調整装置を介してパッキング方向に
横向きに調整可能であって、上記二つの板材半体が、調
整装置が作動している間、持ち上げられるブレーキによ
り遊びから解放されるように連結されている舗装装置に
おいて、上記ブレーキが、シリンダ内に配設されたピス
トンを備えたバネ付勢式ブレーキであり、その初期位置
でバネ圧縮応力を付され、且つブレーキを持ち上げるた
めにバネ圧縮応力に抗して調整可能であり、ピストンの
軸部に摩擦面を形成し且つそれぞれ一方及び他方の板材
半体に連結されている多数の円板が配設されていて、相
互に関して変位可能であるように構成されている。
載の構成によって達成される。すなわち、二つの板材半
体から成る道路層のフローティング・パッキングのため
の地固め板材を有し、この板材半体の相互に関する傾斜
角度が、制御可能な調整装置を介してパッキング方向に
横向きに調整可能であって、上記二つの板材半体が、調
整装置が作動している間、持ち上げられるブレーキによ
り遊びから解放されるように連結されている舗装装置に
おいて、上記ブレーキが、シリンダ内に配設されたピス
トンを備えたバネ付勢式ブレーキであり、その初期位置
でバネ圧縮応力を付され、且つブレーキを持ち上げるた
めにバネ圧縮応力に抗して調整可能であり、ピストンの
軸部に摩擦面を形成し且つそれぞれ一方及び他方の板材
半体に連結されている多数の円板が配設されていて、相
互に関して変位可能であるように構成されている。
【０００８】このために、バネ付勢式ブレーキとして構
成されるブレーキが使用され、それにより二つの板材半
体が互いに連結され、そのブレーキが、調整装置の作動
の結果として持ち上げられ、そして調整操作の終わりの
ために、例えばスピンドルにおける如何なる遊びもまた
は油圧シリンダの洩れにより生ずる遊びをも除去するべ
くその全制動動作を再開する。油圧シリンダの洩れは、
調整操作の大きさに関係なく起こり、また自動的に、導
入されるすべての力が調整のために利用されることがで
きる。本発明の他の実施形態は、以下の説明及び他の請
求項から判断され得る。
成されるブレーキが使用され、それにより二つの板材半
体が互いに連結され、そのブレーキが、調整装置の作動
の結果として持ち上げられ、そして調整操作の終わりの
ために、例えばスピンドルにおける如何なる遊びもまた
は油圧シリンダの洩れにより生ずる遊びをも除去するべ
くその全制動動作を再開する。油圧シリンダの洩れは、
調整操作の大きさに関係なく起こり、また自動的に、導
入されるすべての力が調整のために利用されることがで
きる。本発明の他の実施形態は、以下の説明及び他の請
求項から判断され得る。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明は、添付の図面に示された
例示的な実施形態に関連して、以下により詳細に説明さ
れる。図１（ａ）及び（ｂ）に示されている舗装装置の
地固め板材は、道路の対応する層のフローティング・パ
ッキングのために使用され、テンションアーム（図示せ
ず）を介して下部キャリッジに連接され、それは前側に
てパッキング材料を受容するためのバケットを有してお
り、このバケットから、パッキング材料がコンベアによ
り、パッキング方向に地固め板材の前方に位置する分配
ネジの領域に搬送される。
例示的な実施形態に関連して、以下により詳細に説明さ
れる。図１（ａ）及び（ｂ）に示されている舗装装置の
地固め板材は、道路の対応する層のフローティング・パ
ッキングのために使用され、テンションアーム（図示せ
ず）を介して下部キャリッジに連接され、それは前側に
てパッキング材料を受容するためのバケットを有してお
り、このバケットから、パッキング材料がコンベアによ
り、パッキング方向に地固め板材の前方に位置する分配
ネジの領域に搬送される。
【００１０】地固め板材は、二つの板材半体１ａ，１ｂ
から構成されており、これらは、適宜、延長されそして
／または付加され得る。二つの板材半体１ａ，１ｂは、
互いに関してピン２の周りに揺動可能であり、その長手
軸は、図１（ａ）にて鎖線で示されるように、例えばル
ーフ形状を形成するために、パッキング方向に延びてい
る。パッキング方向に延びているウェブ板３が各板材半
体１ａ，１ｂの頂部に固定されている。二つのボルト５
を受容するための軸受ラグ４が、ウェブ板３の相互に対
向する側面にて互いに反対側に位置しており、これらの
ボルト５は二つの油圧シリンダ７の目６を通って延び
て、該二つの油圧シリンダ７の間に配設されており、こ
れら二つの油圧シリンダ７は板材半体１ａ，１ｂのため
の調整部材を構成している。油圧シリンダ７への圧力流
体の適当な作用により、二つの板材半体１ａ，１ｂは、
対応する層へのパッキング中において意図された道路形
状に従って、直線に合わせた位置（図１（ａ）にて実線
により示されている）からルーフ形状位置（図１（ａ）
にて鎖線により示されている）に、またはルーフ形状位
置から直線に合わせた位置に揺動される。
から構成されており、これらは、適宜、延長されそして
／または付加され得る。二つの板材半体１ａ，１ｂは、
互いに関してピン２の周りに揺動可能であり、その長手
軸は、図１（ａ）にて鎖線で示されるように、例えばル
ーフ形状を形成するために、パッキング方向に延びてい
る。パッキング方向に延びているウェブ板３が各板材半
体１ａ，１ｂの頂部に固定されている。二つのボルト５
を受容するための軸受ラグ４が、ウェブ板３の相互に対
向する側面にて互いに反対側に位置しており、これらの
ボルト５は二つの油圧シリンダ７の目６を通って延び
て、該二つの油圧シリンダ７の間に配設されており、こ
れら二つの油圧シリンダ７は板材半体１ａ，１ｂのため
の調整部材を構成している。油圧シリンダ７への圧力流
体の適当な作用により、二つの板材半体１ａ，１ｂは、
対応する層へのパッキング中において意図された道路形
状に従って、直線に合わせた位置（図１（ａ）にて実線
により示されている）からルーフ形状位置（図１（ａ）
にて鎖線により示されている）に、またはルーフ形状位
置から直線に合わせた位置に揺動される。
【００１１】さらに、バネ付勢式ブレーキ９を受容する
ための軸受ラグ８が、ウェブ板３の互いに対向する側面
上にて互いに反対側に備えられており、ここで、軸受ラ
グ４の上方で且つ油圧シリンダ７の間に配設されてい
る。図３に示されたバネ付勢式ブレーキ９の例示的な実
施形態は、シリンダ１０を含んでおり、その中に、圧力
流体入口１２を介してその圧力が作用し得るピストン１
１が配設されている。ピストン１１は、カップ状バネ１
３から構成されるバネ組立体により、その初期位置で圧
縮応力を付与されており、このピストン１１は、シリン
ダ１０から延びると共に、端部にネジを備えた軸部１４
を有している。
ための軸受ラグ８が、ウェブ板３の互いに対向する側面
上にて互いに反対側に備えられており、ここで、軸受ラ
グ４の上方で且つ油圧シリンダ７の間に配設されてい
る。図３に示されたバネ付勢式ブレーキ９の例示的な実
施形態は、シリンダ１０を含んでおり、その中に、圧力
流体入口１２を介してその圧力が作用し得るピストン１
１が配設されている。ピストン１１は、カップ状バネ１
３から構成されるバネ組立体により、その初期位置で圧
縮応力を付与されており、このピストン１１は、シリン
ダ１０から延びると共に、端部にネジを備えた軸部１４
を有している。
【００１２】バネ付勢式ブレーキ９は、長孔１７を有す
る金属シート１６により形成された摩擦面１５を有して
おり、これらの金属シート１６は対になって互いに係合
するように配設されていて、軸受ラグ８により受容され
るボルト１８にてそれぞれ反対側に回転可能に装着され
ている。ピストン１１の軸部１４は、長孔１７を通って
延びていて、シリンダ１０から背向した側に、ワッシャ
１９及び二つの自動ロック式ナット２０を有している。
る金属シート１６により形成された摩擦面１５を有して
おり、これらの金属シート１６は対になって互いに係合
するように配設されていて、軸受ラグ８により受容され
るボルト１８にてそれぞれ反対側に回転可能に装着され
ている。ピストン１１の軸部１４は、長孔１７を通って
延びていて、シリンダ１０から背向した側に、ワッシャ
１９及び二つの自動ロック式ナット２０を有している。
【００１３】図２によれば、油圧流体の供給源２２に接
続されたポンプ２１が、適宜に圧縮された油圧流体を発
生し、この流体は、絞り弁２３を介して電磁制御弁２４
に達する。電磁制御弁２４の適宜の作動は、板材半体１
ａ，１ｂの相互の調整のために複動油圧シリンダ７に加
えられるべき作用を引き起こす。
続されたポンプ２１が、適宜に圧縮された油圧流体を発
生し、この流体は、絞り弁２３を介して電磁制御弁２４
に達する。電磁制御弁２４の適宜の作動は、板材半体１
ａ，１ｂの相互の調整のために複動油圧シリンダ７に加
えられるべき作用を引き起こす。
【００１４】ポンプ２１の下流で有効な油圧流体の圧力
は、導管２５を介してシリンダ１０に作用する。電磁制
御弁２４が油圧シリンダ７を調整するために作動される
とき、ポンプ２１から制御弁２４への導管内で圧力上昇
が得られ、導管２５を介してシリンダ１０のピストン１
１に作用するので、ピストン１１は、カップ状バネ１３
の力に抗して変位され、これに対応して摩擦面１５をそ
れぞれ持ち上げる。油圧シリンダ７への動作が終わった
とき、圧力上昇が再び減少し、ピストン１１がカップ状
バネ１３の力によってその初期位置に押し戻され、その
位置で摩擦面１５がもう一度互いに係合し、バネ付勢式
ブレーキ９が、機械的に全制動動作を作用させて、例え
ば洩れにより生ずる如何なる遊びも排除する。
は、導管２５を介してシリンダ１０に作用する。電磁制
御弁２４が油圧シリンダ７を調整するために作動される
とき、ポンプ２１から制御弁２４への導管内で圧力上昇
が得られ、導管２５を介してシリンダ１０のピストン１
１に作用するので、ピストン１１は、カップ状バネ１３
の力に抗して変位され、これに対応して摩擦面１５をそ
れぞれ持ち上げる。油圧シリンダ７への動作が終わった
とき、圧力上昇が再び減少し、ピストン１１がカップ状
バネ１３の力によってその初期位置に押し戻され、その
位置で摩擦面１５がもう一度互いに係合し、バネ付勢式
ブレーキ９が、機械的に全制動動作を作用させて、例え
ば洩れにより生ずる如何なる遊びも排除する。
【００１５】油圧シリンダ７の代わりに、例えばスプロ
ケットを介して電気油圧的にまたは電気機械的に駆動さ
れ得るスピンドルも、調整部材として使用され得る。こ
の場合、図示の実施形態において、動作は、ブレーキを
持ち上げるためにスピンドルが駆動されているときに、
対応する油圧回路中の電気的に動作可能な弁を介して、
バネ付勢式ブレーキ９に油圧的に行なわれ得る。
ケットを介して電気油圧的にまたは電気機械的に駆動さ
れ得るスピンドルも、調整部材として使用され得る。こ
の場合、図示の実施形態において、動作は、ブレーキを
持ち上げるためにスピンドルが駆動されているときに、
対応する油圧回路中の電気的に動作可能な弁を介して、
バネ付勢式ブレーキ９に油圧的に行なわれ得る。
【００１６】バネ付勢式ブレーキ９により、パッキング
の品質が改善され得るだけでなく、調整操作が単純化さ
れ得る。バネ付勢式ブレーキ９は、電磁式に持ち上げら
るようにしてもよい。バネ付勢式ブレーキ９の代わり
に、１つのブレーキが用いられてもよく、そのブレーキ
力は油圧により作動され、この油圧はアキュミュレータ
を介して発生され、このアキュミュレータは、調整操作
されている間適当な回路によって救援されなければなら
ない。さらに、ブレーキ力を、調整操作中に救援すると
共に、空気圧によりまたは電磁的に作動させてもよい。
の品質が改善され得るだけでなく、調整操作が単純化さ
れ得る。バネ付勢式ブレーキ９は、電磁式に持ち上げら
るようにしてもよい。バネ付勢式ブレーキ９の代わり
に、１つのブレーキが用いられてもよく、そのブレーキ
力は油圧により作動され、この油圧はアキュミュレータ
を介して発生され、このアキュミュレータは、調整操作
されている間適当な回路によって救援されなければなら
ない。さらに、ブレーキ力を、調整操作中に救援すると
共に、空気圧によりまたは電磁的に作動させてもよい。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、バネ付勢式ブレーキと
して構成されるブレーキにより二つの板材半体が互いに
連結され、そのブレーキが調整装置の作動の結果として
持ち上げられ、そして調整操作の終わりのために、例え
ばスピンドルにおける如何なる遊びもまたは油圧シリン
ダの洩れにより生ずる遊びをも除去するべくその全制動
動作を再開する。油圧シリンダの洩れは、調整操作の大
きさに関係なく起こり、また自動的に、導入されるすべ
ての力が調整のために利用されることができる。かくし
て、本発明によれば、各調整操作が終わった後にのみ、
ルーフ形状の調整のための調整部材がロックされ、調整
部材の遊びが除去される舗装装置が提供される。
して構成されるブレーキにより二つの板材半体が互いに
連結され、そのブレーキが調整装置の作動の結果として
持ち上げられ、そして調整操作の終わりのために、例え
ばスピンドルにおける如何なる遊びもまたは油圧シリン
ダの洩れにより生ずる遊びをも除去するべくその全制動
動作を再開する。油圧シリンダの洩れは、調整操作の大
きさに関係なく起こり、また自動的に、導入されるすべ
ての力が調整のために利用されることができる。かくし
て、本発明によれば、各調整操作が終わった後にのみ、
ルーフ形状の調整のための調整部材がロックされ、調整
部材の遊びが除去される舗装装置が提供される。
【図１】舗装装置の地固め板材をそれぞれ図式的に示
し、（ａ）は背面図、（ｂ）は平面図である。
し、（ａ）は背面図、（ｂ）は平面図である。
【図２】図１の地固め板材の板材半体を調整するための
油圧回路を示す図である。
油圧回路を示す図である。
【図３】バネ付勢式ブレーキの実施形態を示す断面図で
ある。
ある。
【符号の説明】 １ａ，１ｂ 板材半体 ２ ピン ３ ウェブ板 ４ 軸受ラグ ５ ボルト ７ 調整装置（油圧シリンダ） ９ バネ付勢式ブレーキ １０ シリンダ １１ ピストン １２ 圧力流体入口 １４ ピストンの軸部 １５ 摩擦面 １６ 円板 １７ 長孔 １８ ボルト ２１ ポンプ ２２ 供給源 ２３ 絞り弁 ２４ 調整装置（電磁制御弁）
Claims (5)
- 【請求項１】 二つの板材半体（１ａ，１ｂ）から成る
道路層のフローティング・パッキングのための地固め板
材を有し、この板材半体の相互に関する傾斜角度が、制
御可能な調整装置（７，２４）を介してパッキング方向
に横向きに調整可能であって、上記二つの板材半体（１
ａ，１ｂ）が、調整装置（７，２４）が作動している
間、持ち上げられるブレーキ（９）により、遊びから解
放されるように連結されている舗装装置において、 上記ブレーキが、シリンダ（１０）内に配設されたピス
トン（１１）を備えたバネ付勢式ブレーキ（９）であ
り、その初期位置でバネ圧縮応力を付され、且つブレー
キを持ち上げるためにバネ圧縮応力に抗して調整可能で
あり、ピストンの軸部（１４）に、摩擦面（１５）を形
成し且つそれぞれ一方及び他方の板材半体（１ａ，１
ｂ）に連結されている多数の円板（１６）が配設されて
いて、相互に関して変位可能であることを特徴とする、
舗装装置。 - 【請求項２】 前記ブレーキ（９）が摩擦面（１５）を
有しており、該摩擦面の数が地固め板材の幅及び構成に
従って変更可能であることを特徴とする、請求項１によ
る舗装装置。 - 【請求項３】 前記円板（１６）が長孔（１７）を備え
て対として配設されており、該円板はボルト（１８）に
それぞれ反対側にて回転可能に装着されていることを特
徴とする、請求項１または２による舗装装置。 - 【請求項４】 前記ブレーキ（９）が、特に油圧シリン
ダ（７）として構成される調整装置（７，２４）の二つ
の調整部材の間に配設されていることを特徴とする、請
求項１から３の何れかによる舗装装置。 - 【請求項５】 前記ブレーキ（９）が、調整装置（７，
２４）を作動させるために使用される油圧流体によって
持ち上げられ得ることを特徴とする、請求項１から４の
何れかによる舗装装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19739687A DE19739687C1 (de) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | Straßenfertiger |
| DE197396879 | 1997-09-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11140813A true JPH11140813A (ja) | 1999-05-25 |
| JP3010259B2 JP3010259B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=7841842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10255625A Expired - Lifetime JP3010259B2 (ja) | 1997-09-10 | 1998-09-09 | 舗装装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6022170A (ja) |
| EP (1) | EP0902126B1 (ja) |
| JP (1) | JP3010259B2 (ja) |
| CN (1) | CN1117192C (ja) |
| DE (2) | DE19739687C1 (ja) |
| ES (1) | ES2178085T3 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19814052A1 (de) * | 1998-03-30 | 1999-10-14 | Wirtgen Gmbh | Gleitschalungsfertiger |
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