JPH11140398A - 粘着シート及び粘着シートの貼合方法 - Google Patents

粘着シート及び粘着シートの貼合方法

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JPH11140398A
JPH11140398A JP9317746A JP31774697A JPH11140398A JP H11140398 A JPH11140398 A JP H11140398A JP 9317746 A JP9317746 A JP 9317746A JP 31774697 A JP31774697 A JP 31774697A JP H11140398 A JPH11140398 A JP H11140398A
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adhesive sheet
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剛 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被着体の粗面に貼合される際に、粗面の微細
な凹部の奥まで粘着剤を入り込ませて、空気の封入を防
ぐことができ、放射線照射後は、耐熱性にも優れる粘着
シート及び粘着シートの貼合方法を提供する。 【解決手段】 放射線照射型樹脂の含有割合が固形分比
で粘着剤100重量部に対し2.5〜25重量部である
粘着剤層から成る粘着シートにし、この粘着シートを被
着体の粗面に貼合し、放射線を照射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被着体の粗面に粘
着シートを貼合する際に、空気の封入を防ぐことがで
き、かつ放射線照射後は、耐熱性に優れた粘着シート及
びその粘着シートの貼合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被着体の粗面に粘着シートを貼合
すると、粗面の微細な凹部の奥まで粘着剤が入り込ま
ず、空気が微細な凹部の奥に残されて封入され、被着体
の性能を低下させることがあった。例えば、プロジェク
ションテレビジョンのスクリーンは、スクリーンを構成
するアクリル板などの基板の表面に、映像を映し出すレ
ンチキュラーシートが貼合されている構造になっている
が、そのレンチキュラーシートは、表面が細かな凹凸状
の粗面になっており、そのレンチキュラーシートの粗面
とスクリーン基板を貼り合わせるために従来の粘着シー
トを用いると、空気が微細な凹部の奥に残されて封入さ
れ、映像を鮮明に映し出すことができないという欠点が
あった。また、粗面へのラミネート適性を向上させるた
め、分子量を下げた粘着剤を使用すると、十分な耐熱性
が得られず、発泡、浮き、膨れなどを発生するという欠
点があった。一方、従来の粘着シートの代わりに感熱性
接着剤から成るシートを用いて、レンチキュラーシート
の粗面とスクリーン基板を貼り合わせると、耐熱性が劣
るという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の状況に鑑みてなされたものであり、被着体の粗面に
貼合される際に、粗面の微細な凹部の奥まで粘着剤を入
り込ませて、空気の封入を防ぐことができ、放射線照射
後は、耐熱性にも優れる粘着シートを提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討を行った結果、粘着剤の固形
分100重量部に対し固形分比で2.5〜25重量部の
放射線硬化型樹脂を含有させた粘着剤層から成る粘着シ
ートにより、上記課題を達成できることを見い出し、こ
の知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、粘着剤と放射線硬化
型樹脂を含有する粘着剤層から成り、その放射線硬化型
樹脂の含有割合が固形分比で粘着剤100重量部に対し
2.5〜25重量部であることを特徴とする粘着シート
を提供するものである。また、本発明は、上記粘着シー
トにおいて、粘着剤層が、放射線照射前の動的貯蔵弾性
率G 1 が1×104〜1×106dyn/cm2であり、
かつ該動的貯蔵弾性率G 1 に対する放射線照射後の動
的貯蔵弾性率G 2 の比(G 2 /G 1 )が1.5〜2
0である特性を有する粘着シートを提供するものであ
る。また、本発明は、上記の粘着シートを被着体の粗面
に貼合し、放射線を照射することを特徴とする粘着シー
トの貼合方法を提供するものである。以下、本発明を詳
細に説明する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明において、粘着剤層は、粘
着剤と放射線硬化型樹脂を含有する。粘着剤の具体例と
しては、例えば天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、
アクリル樹脂系粘着剤、ポリビニルエーテル樹脂系粘着
剤、ウレタン樹脂系粘着剤、シリコーン樹脂系粘着剤な
どが挙げられる。本発明の粘着シートをプロジェクショ
ンテレビジョンのスクリーン用のレンチキュラーシート
の粗面に適用する場合は、スクリーン基板の殆どがメチ
ルメタクリレート樹脂で構成されているので、アクリル
樹脂系粘着剤が好ましい。
【0007】アクリル樹脂系粘着剤の具体例としては、
アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸イソ
ブチル、アクリル酸アミル、アクリル酸−2−エチルヘ
キシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸シクロヘキシ
ル、アクリル酸ベンジルなどのアクリル酸アルキルエス
テルや、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸−2−エチ
ルヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル
酸ベンジルなどのメタクリル酸エステルなどの粘着性能
のある低Tg重合体を与えるモノマーの単独重合体若し
くはこれらの2種以上の共重合体などが挙げられ、好ま
しくは上記モノマーの2種以上の共重合体である。
【0008】また、上記アクリル樹脂系重合体には、ア
クリル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エ
チル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ビニルエーテ
ル、スチレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
などのビニル基含有化合物の接着性能や凝集力能のある
高Tg重合体を与えるコモノマーの1種以上を共重合さ
せることができる。コモノマーの含有割合は、40重量
%以下が好ましく、特に30重量%以下が好ましい。
【0009】さらに、上記アクリル樹脂系重合体には、
アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、
フマル酸、イタコン酸などのカルボキシル基含有モノマ
ー、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロ
キシブチル(メタ)アクリレート、N−メチロールアク
リルアミド、アリルアルコールなどのヒドロキシル基含
有モノマー、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジメ
チルアミノプロピル(メタ)アクリレートなどの三級ア
ミノ基含有モノマー、アクリルアミド、メタクリルアミ
ドなどのアミド基含有モノマー、N−メチル(メタ)ア
クリルアミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N
−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−エトキ
シメチル(メタ)アクリルアミド、N−t−ブチルアク
リルアミド、N−オクチルアクリルアミドなどのN−置
換アミド基含有モノマー、グリシジルメタクリレートな
どのエポキシ基含有モノマーなどの官能基含有モノマー
の1種または2種以上を共重合させることができる。官
能基含有モノマーの含有割合は、20重量%以下が好ま
しく、特に10重量%以下が好ましい。
【0010】上記アクリル樹脂系粘着剤の特に好ましい
ものとしては、アクリル酸ブチル、アクリル酸メチル、
アクリル酸及びアクリル酸−2−エチルへキシルの共重
合体、アクリル酸ブチル、アクリル酸イソブチル及びア
クリル酸の共重合体が挙げられる。
【0011】放射線硬化型樹脂は、紫外線、レーザー光
線、α線、β線、γ線、X線、電子線などの放射線を照
射することにより硬化する樹脂であれば特に制限ない
が、紫外線または電子線の照射により硬化する樹脂が好
ましく、特に紫外線の照射により硬化する樹脂が好まし
い。このような放射線硬化型樹脂の具体例としては、放
射線硬化性アクリル系モノマーまたはオリゴマーが好ま
しい。放射線硬化性アクリル系モノマー及びオリゴマー
としては、例えば、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリ
レート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタ
エリスリトールトリ(メタ)アクリレート、トリメチロ
ールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリ
スリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ウレタンアク
リレート、エポキシアクリレート、ポリエステルアクリ
レートなどが挙げられ、これらは1種単独でまたは2種
以上を組合せて用いることができる。
【0012】さらに、上記放射線硬化性アクリル系モノ
マーまたはオリゴマーは、アクリロイル基を有する反応
性モノマーまたはオリゴマーを含むものが好ましく、ア
クリロイル基を2以上有するものがより好ましい。アク
リロイル基を2以上含むことにより、網目構造の形成が
十分に行われ、粘着剤の凝集性がさらに向上し、良好な
粘着剤層が得られる。
【0013】放射線硬化型樹脂として、上記放射線硬化
型樹脂の他に反応性希釈剤を併用することが好ましい。
反応性希釈剤としては、例えば、N−ビニルピロリド
ン、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、シクロ
ヘキシル(メタ)アクリレートなどが挙げられ、好まし
くは、N−ビニルピロリドンである。
【0014】放射線硬化型樹脂の含有割合は、粘着剤の
固形分100重量部に対し2.5〜25重量部(固形
分)であり、好ましくは4〜15重量部(固形分)であ
る。放射線硬化型樹脂の含有割合が2.5重量部未満で
あると、被着体の粗面形状への追従性が劣り、粗面の微
細な凹部の奥まで粘着剤組成物を入れることができな
い。一方、放射線硬化型樹脂の含有割合が25重量部を
超えると、放射線照射後の粘着性が劣る。
【0015】本発明における粘着剤層は、放射線照射前
の動的貯蔵弾性率G 1 が1×104〜1×106dyn
/cm2、特に好ましくは1×105〜1×106dyn
/cm2であり、かつ該動的貯蔵弾性率G 1 に対する放
射線照射後の動的貯蔵弾性率G 2 の比(G 2
1 )が1.5〜20、特に好ましくは1.7〜10
である特性を有することが好ましい。上記放射線照射前
の動的貯蔵弾性率G 1 及び放射線照射後の動的貯蔵弾
性率G 2 の測定条件は、25℃、周波数ω=10ra
d/sec、歪み=5%である。
【0016】上記粘着剤層には、必要に応じて、放射線
開始剤、粘着付与剤、充填剤、軟化剤、ワックス、酸化
防止剤、紫外線吸収剤、架橋剤、シランカップリング剤
などを配合することができる。放射線開始剤としては、
ベンジルジメチルケタール、ベンゾインイソプロピルエ
ーテル、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケト
ン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]
−2−モルホリノプロパノン−1,2−ヒドロキシ−2
−メチルフェニル−プロパン−1−オンなどの紫外線開
始剤などが挙げられる。粘着付与剤としては、ロジン系
樹脂、テルペンフェノール樹脂、テルペン樹脂、芳香族
炭化水素変性テルペン樹脂、石油樹脂、クマロン・イン
デン樹脂、スチレン系樹脂、フェノール系樹脂、キシレ
ン樹脂などが挙げられる。充填剤としては、亜鉛華、酸
化チタン、シリカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウムなど
が挙げられる。軟化剤としては、プロセスオイル、液状
ゴム、可塑剤などが挙げられる。ワックスとしては、天
然系、鉱物系、ポリエチレン系、パラフィン系が挙げら
れる。酸化防止剤としては、アニリド系、フェノール
系、ホスファイト系、チオエステル系などが挙げられ
る。紫外線吸収剤としては、ベンゾフェノン系、ベンゾ
トリアゾール系などが挙げられ、架橋剤としては、エポ
キシ系、イソシアナート系、金属キレート系、メラミン
系、アジリジン系などが挙げられる。シランカップリン
グ剤としては、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ンなどが挙げられる。本発明の粘着剤層の厚みは、粘着
シートを貼合する被着体の粗面の凹凸の深さと同程度以
上の厚みが好ましい。粘着剤層の厚みは、通常、10〜
200μmであればよく、特に20〜100μmが好ま
しい。
【0017】本発明の粘着シートは、その片面または両
面を剥離シートで覆うことができる。剥離シートは、少
なくとも片面が剥離性を有する支持基材からなり、通常
は支持基材に剥離処理を施したものである。支持基材と
しては、例えば紙、合成紙、プラスチックフィルムなど
が挙げられる。紙としては、例えばグラシン紙、ポリエ
チレンラミネート紙などが挙げられ、プラスチックフィ
ルムとしては、例えばポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂などのポリオレフィン樹脂、ポリブチレンテレフ
タレート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂などの
ポリエステル樹脂、アセテート樹脂、ポリスチレン樹
脂、塩化ビニル樹脂などのプラスチックのフイルムなど
が挙げられるが、これらに限定されるものではない。剥
離シートは、本発明の粘着シートが被着体の粗面に貼合
され、剥離シートの上から放射線を照射する場合は、放
射線を透過するものであることが必要である。
【0018】剥離シートに用いられる剥離処理剤として
は、シリコーン樹脂、アルキッド樹脂、フッ素樹脂など
が挙げられる。剥離シートの厚みは、特に制限されず、
適宜選定すればよい。本発明の粘着シートの製造方法
は、種々の方法により行うことができるが、好適な例と
しては、上記の粘着剤と放射線硬化型樹脂、及び必要に
より各種添加剤の混合物を、さらに場合により適当な溶
剤を混合して、剥離シート上に塗布する方法が挙げられ
る。
【0019】本発明の粘着シートは、種々の粗面を有す
る被着体の粗面に貼合できる。被着体の粗面の凹凸の深
さは、特に制限ないが、凹凸の深さが30μm以上であ
っても、本発明の粘着シートを適用できる。粗面を有す
る被着体の具体例としては、例えば、プロジェクション
テレビジョンのスクリーン基板の表面に貼合するレンチ
キュラーシート、エンボス加工されたシート、厚膜印刷
されたシート、電子回路を施されたシート、などが挙げ
られる。本発明の粘着シートの被着体の粗面への貼合
は、常温〜120℃で行うことができる。また、貼合時
には、加圧することが好ましく、加圧手段としては、例
えば一対のロール間に粘着シートを被着体に積層した積
層物を通す方法などが挙げられる。
【0020】本発明の粘着シートは、被着体の粗面へ貼
合され、放射線を照射された後も十分な粘着性を維持す
ることができる。放射線の照射量は、特に制限ないが、
紫外線照射の場合、通常0.05〜5Jであればよい
が、好ましくは0.1〜2Jである。また、電子線照射
の場合、通常0.01〜100KGyであればよいが、
好ましくは0.1〜50KGyである。本発明の粘着シ
ートは、粘着剤層の片面を被着体の粗面に貼合し、該粘
着剤層の他面を他の被着体に貼合するために用いること
ができる。
【0021】本発明の粘着シートは、プロジェクション
テレビジョンのスクリーン基板の表面に貼合するレンチ
キュラーシートの粗面に好適に使用できる。本発明の粘
着シートをレンチキュラーシートの粗面に貼合する一具
体例を図面に基づいて説明する。本発明の粘着シート
は、例えば図1に示すような断面図を有するものが挙げ
られ、粘着シートの両面には、剥離シート2が被覆され
ている。この剥離シート2のいずれか一方を取り除き、
図2に示すように粘着剤層1の表面をレンチキュラーシ
ート3の粗面に貼合し、粗面の微細な凹部の奥まで粘着
剤組成物を入れ、空気を封入しないようにする。続い
て、放射線を照射し粘着剤層1を架橋させる。放射線の
照射は、レンチキュラーシート3の表面側から行っても
よいし、剥離シート2の表面側から行ってもよい。放射
線の照射を剥離シート2の表面側から行う場合には、剥
離シート2を除去した後、放射線照射を行ってもよい。
その後、剥離シート2が残っている場合はその剥離シー
ト2を除去し、粘着剤層1の表面をプロジェクションテ
レビジョンのスクリーン基板の表面に貼合し、プロジェ
クションテレビジョンのスクリーンを完成する。なお、
放射線の照射は、粘着剤層1の片面をレンチキュラーシ
ート3の粗面に貼合し、その粘着剤層1の他面をプロジ
ェクションテレビジョンのスクリーン基板の表面に貼合
した後に、行ってもよい。放射線の照射量を少なくする
観点からは、放射線の照射は、粘着剤層1の表面をレン
チキュラーシート3の粗面に貼合した後、プロジェクシ
ョンテレビジョンのスクリーン基板の表面に貼合する前
に、行うことが好ましい。
【0022】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明する。なお、本発明は、これらの例によって何ら制
限されるものではない。実施例に使用した粘着剤及び放
射線硬化型樹脂を以下に示す。 (1)アクリル系粘着剤A:アクリル酸ブチル/アクリ
ル酸メチル/アクリル酸/アクリル酸−2−エチルへキ
シルを重量比で78.5/16.5/4.5/0.5の
割合で含有する共重合体、重量平均分子量=700,0
00 (2)アクリル系粘着剤B:アクリル酸ブチル/アクリ
ル酸イソブチル/アクリル酸を重量比で80/17/3
の組成で含有する共重合体、重量平均分子量=3,50
0,000 (3)放射線硬化型樹脂組成物:ジペンタエリスリトー
ルヘキサアクリレート/ペンタエリスリトールトリアク
リレート/N−ビニル−ピロリドンを重量比で40/3
0/15の組成割合で含む組成物に、紫外線開始剤(1
−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン)を全組成
物の15重量%になるように含有させたUV硬化型樹脂
組成物
【0023】実施例1 アクリル系粘着剤A100重量部(固形分)に対し、放
射線硬化型樹脂組成物6重量部(固形分)、及びアルミ
ニウムトリス(アセチルアセトナート)のキレート系架
橋剤を0.15重量部(固形分)混合した粘着剤組成物
を、厚さ38μmの透明なポリエチレンテレフタレート
樹脂フィルムの剥離シートの剥離面に、粘着剤層の厚み
が80μmになるように塗布し、さらにその粘着剤層の
表面を厚さ38μmの透明なポリエチレンテレフタレー
ト樹脂フィルムの剥離シートで被覆して、粘着シートを
作成した。
【0024】実施例2 アクリル系粘着剤B100重量部(固形分)に対し、放
射線硬化型樹脂組成物5.5重量部(固形分)、及びト
リメチロールプロパンアダクトトルイレンジイソシアナ
ートのイソシアナート系架橋剤を3.5重量部(固形
分)混合した粘着剤組成物を、厚さ38μmの透明なポ
リエチレンテレフタレート樹脂フィルムの剥離シートの
剥離面に、粘着剤層の厚みが80μmになるように塗布
し、さらにその粘着剤層の表面を厚さ38μmの透明な
ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムの剥離シート
で被覆して、粘着シートを作成した。
【0025】実施例3 アクリル系粘着剤A100重量部(固形分)に対し、放
射線硬化型樹脂組成物14重量部(固形分)、及びアル
ミニウムトリス(アセチルアセトナート)のキレート系
架橋剤を0.15重量部(固形分)混合した粘着剤組成
物を、厚さ38μmの透明なポリエチレンテレフタレー
ト樹脂フィルムの剥離シートの剥離面に、粘着剤層の厚
みが80μmになるように塗布し、さらにその粘着剤層
の表面を厚さ38μmの透明なポリエチレンテレフタレ
ート樹脂フィルムの剥離シートで被覆して、粘着シート
を作成した。
【0026】実施例4 アクリル系粘着剤A100重量部(固形分)に対し、放
射線硬化型樹脂組成物20重量部(固形分)、及びアル
ミニウムトリス(アセチルアセトナート)のキレート系
架橋剤を0.15重量部(固形分)混合した粘着剤組成
物を、厚さ38μmの透明なポリエチレンテレフタレー
ト樹脂フィルムの剥離シートの剥離面に、粘着剤層の厚
みが80μmになるように塗布し、さらにその粘着剤層
の表面を厚さ38μmの透明なポリエチレンテレフタレ
ート樹脂フィルムの剥離シートで被覆して、粘着シート
を作成した。
【0027】実施例5 アクリル系粘着剤A100重量部(固形分)に対し、ジ
ペンタエリスリトールヘキサアクリレート/ペンタエリ
スリトールトリアクリレート/N−ビニルピロリドンを
重量比で48/35/17の組成割合で含む放射線硬化
型樹脂5重量部(固形分)、及びアルミニウムトリス
(アセチルアセトナート)のキレート系架橋剤を0.1
5重量部(固形分)混合した粘着剤組成物を用い、実施
例1と同様にして、粘着シートを作成した。
【0028】比較例1 実施例1において、放射線硬化型樹脂組成物を混合しな
かった以外は、実施例1と同様にして、粘着シートを作
成した。
【0029】比較例2 実施例2において、放射線硬化型樹脂組成物を混合しな
かった以外は、実施例2と同様にして、粘着シートを作
成した。
【0030】比較例3 実施例1において、放射線硬化型樹脂組成物の混合量を
2重量部(固形分)にした以外は、実施例1と同様にし
て、粘着シートを作成した。
【0031】比較例4 実施例1において、放射線硬化型樹脂組成物の混合量を
30重量部(固形分)にした以外は、実施例1と同様に
して、粘着シートを作成した。上記実施例及び比較例の
粘着シートについて、下記の試験を行い、その結果を表
1及び表2に示した。 (1)粗面へのラミネート適性:レンチキュラーシート
の粗面(微細凹凸部の深さ:50μm)上に粘着シート
の片面の剥離シートを除去し、粘着剤層面を載せなが
ら、一対のロール間に送り込み、室温にて加圧し、粘着
シートとレンチキュラーシートを貼合した。貼合された
粘着シートとレンチキュラーシートの貼合状態を観察
し、下記の基準に基づいて評価した。 ○:空気の封入がなかった。 ×:空気の封入があった。
【0032】(2)アクリル板に対する粘着力 実施例1〜4および比較例1〜4では、UV照射前の粘
着シートと0.2JのUV光を照射したUV照射後の粘
着シートをそれぞれアクリル板(厚み:3mm)に貼合
し、30分後にその粘着力を測定した。実施例5では、
UV照射に変えて電子線20KGyの照射を行い、同様
にして粘着力を測定した。 (3)動的貯蔵弾性率 実施例1〜4および比較例1〜4では、UV照射前の動
的貯蔵弾性率G 1 及び0.2JのUV光を照射したU
V照射後の動的貯蔵弾性率G 2 を、測定条件を25
℃、周波数ω=10rad/sec、歪み=5%として
測定し、その比(G 2 /G 1 )を求めた。実施例5で
は、UV照射に変えて電子線20KGyの照射を行い、
同様にして比(G 2 /G 1 )を測定した。 (4)耐熱性 実施例1〜4および比較例1〜4では、貼合された粘着
シートとレンチキュラーシート(粗面の微細凹凸部の深
さ:50μm)にUV照射し(UV光の照射量:0.2
J)、UV照射後の粘着シートとレンチキュラーシート
の積層物を70℃の恒温槽に1週間入れた後、取り出し
てその積層物の状態を観察し、下記の基準に基づいて評
価した。実施例5では、UV照射に変えて電子線20K
Gyの照射を行い、同様にして粘着力を測定した。 ○:外観上、発泡、浮き、膨れ無し。 ×:外観上、発泡、浮き、膨れ有り。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】本発明の粘着シートは、被着体の粗面に
貼合される際に、粗面の微細な凹部の奥まで粘着剤を入
り込ませて、空気の封入を防ぐことができ、放射線照射
後は、耐熱性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粘着シートの一実施例の断面図であ
る。
【図2】本発明の粘着シートの一実施例をレンチキュラ
ーシートの粗面に貼合した状態の断面図である。
【符号の説明】
1 粘着剤層 2 剥離シート 3 レンチキュラーシート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着剤と放射線硬化型樹脂を含有する粘
    着剤層から成り、その放射線硬化型樹脂の含有割合が固
    形分比で粘着剤100重量部に対し2.5〜25重量部
    であることを特徴とする粘着シート。
  2. 【請求項2】 粘着剤層が、放射線照射前の動的貯蔵弾
    性率G 1 が1×104〜1×106dyn/cm2であ
    り、かつ該動的貯蔵弾性率G 1 に対する放射線照射後
    の動的貯蔵弾性率G 2 の比(G 2 /G 1 )が1.5
    〜20である特性を有する請求項1記載の粘着シート。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の粘着シートを被
    着体の粗面に貼合し、放射線を照射することを特徴とす
    る粘着シートの貼合方法。
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