JPH11140317A - 水中油型シリコーン乳化組成物および化粧料 - Google Patents

水中油型シリコーン乳化組成物および化粧料

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JPH11140317A
JPH11140317A JP30566097A JP30566097A JPH11140317A JP H11140317 A JPH11140317 A JP H11140317A JP 30566097 A JP30566097 A JP 30566097A JP 30566097 A JP30566097 A JP 30566097A JP H11140317 A JPH11140317 A JP H11140317A
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JP
Japan
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oil
parts
water
emulsion composition
silicone emulsion
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Application number
JP30566097A
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English (en)
Inventor
Sachiko Yusa
さち子 湯佐
Akikuni Satou
彰訓 佐藤
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Momentive Performance Materials Japan LLC
Original Assignee
Toshiba Silicone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定性および使用感に優れたエマルジョン粒
子を与える水中油型シリコーン乳化組成物を提供する。 【解決手段】 ジメチルポリシロキサン5〜70重量
%、オルガノポリシロキサン0.1〜35重量%、およ
び(A)成分と(B)成分の合計量100重量部に対し
て、乳化剤1〜140重量部を含有する水中油型シリコ
ーン乳化組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安定性に優れた水
中油型シリコーン乳化組成物に関し、さらに詳しくは、
使用感に優れていることから、シャンプー、リンス等の
毛髪化粧料や、クリーム、乳液等の皮膚化粧料などの原
料、さらには軟膏等の医薬品用基剤として好適に使用で
きる水中油型シリコーン乳化組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ジメチルポリシロキサンの水中油
型エマルジョンの製造方法としては、ジメチルポリシロ
キサンを乳化剤を用いて、例えばホモミキサー、高圧ホ
モジナイザー、ラインミキサー、コロイドミル、コンビ
ミックス、ソノレーターなどの装置を用いて乳化する方
法がよく知られている。
【0003】さらには、乳化分散状態で強酸あるいは強
アルカリ物質を触媒として重合させる、いわゆる乳化重
合法による方法も公知とされているが(特公昭41−1
3995号公報、特公昭44−20116号公報参
照)、これによれば安定性に優れたジメチルポリシロキ
サンの水中油型エマルジョンを製造することが可能であ
る。
【0004】しかし乳化重合法は、イオン性界面活性剤
を使用しなければならず、配合物の安定性を損ねる場合
がある。また製法上、ジメチルポリシロキサンの10%
程度が揮発性の低分子量のものとして残存することか
ら、乾燥工程において揮発性の低分子量オルガノポリシ
ロキサンが揮散し、周辺環境を汚染したり、周囲に存在
する電気機器の接点の導通不良を引き起こしたりする問
題があった。
【0005】また前述した、ジメチルポリシロキサンを
機械的な剪断によって乳化する方法では、特に被乳化物
が高粘度の場合には、安定性のよいエマルジョンを得る
ことが困難であった。
【0006】また、特開平6−184315号には、シ
リコーンエマルジョンの製造方法が開示されているが、
このシリコーンは高粘度ポリシロキサンであり、粒径が
1〜100μm(1000〜100,000nm)と大
きいため、皮膚や毛髪への密着性に劣る、保存安定性に
劣る等の欠点を有している。
【0007】また各種の化粧料にシリコーンエマルジョ
ンを配合することが知られているが、従来のシリコーン
油、シリコーン樹脂を配合した皮膚化粧料および毛髪化
粧料は、皮膚や毛髪への密着性が不十分であったり、ベ
タツキが残るという欠点を有しており、使用性に劣るも
のであった。
【0008】従って、使用性および保存安定性に優れた
シリコーンエマルジョン粒子を与える、水中油型シリコ
ーン乳化組成物の開発が望まれていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の従来技術が包含する課題を解決することであり、具体
的には、安定性に優れ、使用性に優れたエマルジョン粒
子を与える水中油型シリコーン乳化組成物を提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
を達成するために検討を重ねた結果、ジメチルポリシロ
キサンを特定の置換基を有するオルガノポリシロキサン
と共に乳化することにより、ジメチルポリシロキサンを
単独で乳化するよりも小さな粒子径の乳化物を得ること
ができ、さらに化粧料に配合した場合に、毛髪や皮膚へ
の密着性に優れ、かつベタツキ感がなく、使用性に優
れ、さらに組成物自体の保存安定性に優れた、水中油型
シリコーン乳化組成物が得られることを知見し、本発明
を完成するに至った。
【0011】すなわち、本発明は、(A)ジメチルポリ
シロキサンおよび(B)長鎖アルキル基含有オルガノポ
リシロキサンを含有する水中油型シリコーン乳化組成物
である。
【0012】本発明の水中油型シリコーン乳化組成物の
(A)成分は、下記一般式
【化3】 で示されるジメチルポリシロキサンである。
【0013】式中、Zは炭素数1〜7の1価脂肪族炭化
水素基、フェニル基または水酸基であり、好ましくはメ
チル基、エチル基、プロピル基、フェニル基、水酸基で
ある。またnは平均重合度を示し、10〜10,000
の数、好ましくは50〜7,000の数である。10よ
り小さい低分子量では化粧料に使用した場合にベタツキ
感が残り、密着性が劣る場合があり、また10,000
より大きい高分子量では工業的に得ることが難しい場合
があり、また乳化が困難となる。
【0014】(A)成分のジメチルポリシロキサンは、
1種類を単独で用いてもよいし、2種類以上を併用する
こともできる。
【0015】上記ジメチルポリシロキサンの配合量は、
組成物全体の5〜70重量%とすることが好ましく、1
0〜65重量%とすることが特に好ましい。配合量が5
重量%に満たないと得られる乳化物を用いて、化粧料な
どにシリコーンの特徴を付与することが難しくなり、ま
た70重量%を超えると、乳化物の粘度が上がってしま
い、作業がし難くなる場合があり、また安定性の良好な
乳化物が得られにくくなる。
【0016】本発明の(B)成分は、一般式:
【化4】 で示される、長鎖炭化水素基を有するオルガノポリシロ
キサンである。
【0017】式中、Rは炭素原子数7以下の1価脂肪族
炭化水素基またはフェニル基であり、好ましくはメチル
基、エチル基、プロピル基、フェニル基である。
【0018】Rは長鎖炭化水素基を有する置換基であ
り、炭素原子数8以上のアルキル基もしくはアラルキル
基、または式−RCOOH、RCOORもしくは
−ROOCRで示される基である。ここで、R
、Rは2価炭化水素基であり、R、Rは1価
炭化水素基である。
【0019】Rとしては具体的には、炭素数8〜40
のアルキル基またはアラルキル基が例示され、好ましく
は炭素数12〜30のアルキル基、炭素数8〜12のア
ラルキル基が例示される。
【0020】R、R、Rの2価炭化水素基として
は炭素数2〜6の直鎖状または分岐状のアルキレン基が
例示され、好ましくは炭素数2〜4のアルキレン基が例
示される。
【0021】R、Rの1価炭化水素基としては炭素
数8〜30のアルキル基が例示され、好ましくは炭素数
10〜16のアルキル基が例示される。
【0022】これらの中でも、Rとしては炭素数12
〜30のアルキル基、炭素数8〜12のアラルキル基、
−RCOOR(Rは炭素数2〜4のアルキレン
基、Rは炭素数10〜16のアルキル基)が好ましい
ものとして例示される。
【0023】RはRまたはRであり、前述と同様の
ものが例示される。ただしXが0のときはRである。
【0024】R、R、Rとしてはそれぞれ1種類の
置換基でもよく、また2種類以上の置換基が存在しても
よい。
【0025】xは0〜2500の整数、yは10〜25
00の整数、x+yは10〜5000の整数であり、好
ましくはxは0〜1,000、yは20〜1,000、
特に好ましくはx、yとも20〜500の整数である。
【0026】(B)成分のオルガノポリシロキサンは、
1種類を単独で用いてもよいし、2種類以上を併用する
こともできる。
【0027】(B)成分のオルガノポリシロキサンの配
合量は、組成物全体の0.1〜35重量%とすることが
好ましく、1.0〜25重量%とすることが特に好まし
い。配合量が0.1重量%に満たないと乳化物の粒子径
を小さく制御するのが難しくなり、得られる乳化物の密
着性が不十分となることがある。また35重量%を超え
ると、化粧料に使用した場合にサラサラ感などの感触が
不十分となり易い。
【0028】(B)成分のオルガノポリシロキサンとし
ては、環状構造、分岐状構造を有するものも使用できる
が、良好な特性が得られることから、上記した一般式で
示される直鎖状構造を有するものを使用することが好ま
しい。
【0029】本発明の乳化組成物は、(A)成分と
(B)成分を乳化剤を用いて水と混合し、乳化すること
により得られる。ここで用いられる乳化剤としては特に
制限されず、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンフェニルエーテル、ソルビタン
脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等のノニオ
ン系乳化剤;ラウリル硫酸ソーダ、ドデシルベンゼンス
ルホン酸ソーダ、ポリオキシエチレンエーテルカルボン
酸ソーダ等のアニオン系乳化剤;第4級アンモニウム塩
等のカチオン系乳化剤;カルボン酸型、アミノ酸型、ベ
タイン型、硫酸エステル型、スルホン酸型、レシチン等
のリン酸エステル型等の両性界面活性剤等が挙げられ
る。
【0030】透明かつ安定な乳化物を得るためには、乳
化剤の配合量のうち50重量%以上がノニオン系乳化剤
であって、そのノニオン系乳化剤の加重平均HLB(hy
drophilic-lipophilic balance 親水性親油性バラン
ス)が9〜16の範囲内にあることが好ましい。HLB
は経験的に1〜40の値が得られており、数が小さいほ
ど親油性が大きく、大きいほど親水性が強い。実用上、
W/O型乳化のHLBの値は、3.5〜6、O/W型乳
化の場合は8〜18が最適とされている。乳化剤は1種
類のみを使用してもよく、また2種類以上を組合せて使
用してもよい。
【0031】具体的に、特に好ましい乳化剤としては、
ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンステ
アリン酸アミド、ポリオキシエチレンオレイルエーテル
が挙げられる。
【0032】その添加量は(A)成分と(B)成分のオ
ルガノポリシロキサンを乳化するのに必要な量である
が、少なすぎると粒子径が大きくなって特性が悪化し、
多すぎると工業的生産性が悪くなってしまうので、
(A)成分と(B)成分の合計量100重量部に対し
て、1〜140重量部、好ましくは3〜50重量部、特
に好ましくは3〜20重量部である。
【0033】また、本発明の水中油型シリコーン乳化組
成物中の油相粒子の平均粒径は、100〜5000n
m、好ましくは200〜4000nm、特に好ましくは
200〜1000nmである。
【0034】本発明の水中油型シリコーン乳化組成物
は、上記(A)成分と(B)成分と乳化剤と水を所定量
混合することにより得ることができる。水の配合量は水
中油型となるような量であればよいが、通常、組成物全
体の30〜90重量%、特に40〜80重量%とするの
が好ましい。
【0035】各成分の混合順序に特に制限はないが、例
えば(A)成分と(B)成分と乳化剤、水とを配合後
に、攪拌機、ホモジナイザー、コロイドミル、ラインミ
キサー、ホモミキサー、万能混練機、アジホモミキサ
ー、コンビミックスあるいはソノレーター等の乳化機を
用いて乳化溶解することにより、容易に製造することが
できる。また、分散性を高めるために、必要に応じて、
水を何回かに分けて混合してもよい。
【0036】本発明のシリコーン乳化組成物は、その特
徴を利用して各種用途に使用することができるが、特に
化粧料原料として好適であり、シャンプー、リンス、コ
ンディショナー、スタイリング剤、各種クリーム、ファ
ンデーション、ロ紅、乳液等に配合することができる。
この場合、水中油型シリコーン乳化組成物中のシリコー
ン化合物の配合量は、化粧品全体の0.1〜50重量
%、特に0.5〜20重量%となる範囲が好適である。
【0037】また、このようにして得られたシリコーン
乳化組成物を安定化するために、グリセリン、水溶性ア
ルキレングリコールまたは水溶性ポリアルキレングリコ
ールなどを添加してもよい。さらに、乳化物を保存する
ためのサリチル酸、安息香酸、ソルビン酸、イソチアゾ
リン、フェノキシエタノール、安息香酸エステル等の防
腐剤、防カビ剤、金属の腐食を防止するための防錆剤な
どを添加してもよい。
【0038】このようにして得られた本発明の水中油型
シリコーン乳化組成物は、それ自体をハンドクリームや
枝毛防止剤のような化粧料として用い、またはこれを配
合し、さらに本発明の目的を損なわない範囲で任意の成
分を配合することにより、化粧料として用いることがで
きる。
【0039】化粧料としては、髪油、染毛料、スキ油、
セットローション、チック、びん付油、へアクリーム、
へアトニック、へアリキッド、へアスプレー、ポマー
ド、シヤンプー、へアリンス、へアコンディショナー、
へアローション、カラーリング剤、枝毛防止剤のような
毛髪化粧料;ハンドクリーム、スキンローション、スキ
ンクリーム、シェービングフォーム、シェービングクリ
ーム、ファウンデーション、アイシャドウ、アイライナ
ー、マスカラ、洗顔料、制汗剤のような皮膚化粧料など
が例示される。化粧料の形態としては、固形状、パウダ
ー状、ゲル状、液状、ペースト状、ケーキ状などが例示
される。
【0040】本発明のシリコーン乳化組成物に配合し
て、本発明の化粧料を調製するのに用いられる成分とし
ては、流動パラフィン、ワセリン、固形パラフィン、ス
クワランおよびオレフィンオリゴマーのような炭化水
素;パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ステアリ
ル、ミリスチン酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチ
ルドデシル、酢酸ラノリン、2−エチルヘキサン酸トリ
グリセリドのようなエステル類;ラウリルアルコール、
セチルアルコール、ステアリルアルコール、ラノリンア
ルコール、ミツロウのような高級アルコール;パルミチ
ン酸、ステアリン酸のような高級脂肪酸およびそれを中
和するジエタノ一ルアミンのようなアミン類;エチレン
グリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレン
グリコール、グリセリン、ソルビトールのような保湿
剤;酸化チタン、カーボンブラック、酸化鉄、セリサイ
ト、タルク、カオリン、マイカのような無機粉体;ナイ
ロン、ポリエチレン、ポリ(メタ)アクリル酸エステ
ル、ポリオルガノシルセスキオキサン粉末、ポリオルガ
ノシロキサンゴム粉末のような有機高分子粉体;水、エ
タノ一ルのような溶媒;前述のポリオルガノシロキサン
の乳化重合の際に任意に配合される界面活性剤として例
示されたアニオン性およびノニオン性の界面活性剤、な
らびにベタインのような両性界面活性剤;次亜塩素酸、
クロラミン等の殺菌剤;着色剤;香料などが例示される
が、これらに限定されるものではない。
【0041】例えば、ヘアコンディショナーは、脱イオ
ン水、ベヘントリモニウムメトサルフェート、セテアリ
ルアルコール、グリセリン、ステアロアミドプロピルジ
メチルアミン、セチルアルコール、ペンタエリトリトー
ルテトラステアレート、メチルパラベンおよびプロピル
パラベン、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩
化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ベン
ザルコニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピ
ルエチルジメチルアンモニウム等により調製される。ま
た、スキンケア配合物は、脱イオン水、セチルアルコー
ル、グリセリルステアレート、ペンタエリトリトールス
テアレート、ポリエチレングリコールステアレート、ア
セチル化ラノリンアルコール、ケイ酸アルミニウムマグ
ネシウム、香料、プロピルパラベン、ブチルパラベン、
メチルパラベンおよびフェノキシエタノ一ル、サラシミ
ツロウ、アルモンド油、流動パラフィン、ワセリン、ラ
ッカセイ油等により調製される。これらヘアコンディシ
ョナーやスキンケア配合物に、例えば、約10重量部の
本発明の水中油型シリコーン乳化組成物を配合すること
で、保存安定性および使用性に優れた化粧料とすること
ができる。
【0042】これらの成分を配合するには、本発明のシ
リコーン乳化組成物および他の成分を、単に均一に混合
するか、または該乳化組成物以外の成分をあらかじめホ
モジナイザー、コロイドミル、ラインミキサーなどの乳
化機によって乳化し、または撹拌機によって均一に混合
しておき、これに該乳化組成物を添加して分散させるな
ど、各種の方法をとることができる。
【0043】本発明の水中油型シリコーン乳化組成物
は、保存安定性に優れており、また揮発性の低分子シリ
コーンの量を少なくできるため、特に化粧料の原料とし
て使用した場合に密着性に優れ、ベタツキ感のない優れ
た使用性が得られるという特徴を有する。
【0044】本発明の水中油型シリコーン乳化組成物
は、シャンプー、リンス等の毛髪化粧料、クリーム、乳
液等の皮膚化粧料などの原料、さらには軟膏等の医薬品
用基剤などに用いて優れた特徴を付与することができ、
そのほか、家具、雑貨、自動車の内・外装などの保護
材;これらの外観を良くするためのつや出し剤;および
織物、室内装飾材、掛け布類などの繊維処理剤としても
有用である。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、実施例および比較例によっ
て、本発明をさらに詳細に説明する。特に断らない限
り、実施例中の部および%は、重量部および重量%であ
り、粘度は25℃における値である。本発明は、これら
の実施例によって限定されるものではない。
【0046】実施例に使用した(A)成分のジメチルポ
リシロキサンの構造式と粘度は以下のとおりである。
【0047】(a) ジメチルポリシロキサン(粘度50,
000cSt)
【化5】 (b) ジメチルポリシロキサン(粘度15,000,00
0cSt)
【化6】 (c) ジメチルポリシロキサン(粘度300cSt)
【化7】 また(B)成分のオルガノポリシロキサンの構造式と粘
度(または融点)は以下のとおりである。
【0048】(d) オルガノポリシロキサン(粘度:1,
100cSt)
【化8】 (e) オルガノポリシロキサン(粘度:1,800cS
t)
【化9】 (f) オルガノポリシロキサン(融点40℃、40℃での
粘度:3,200cSt)
【化10】 (g) オルガノポリシロキサン(融点:65゜C)
【化11】
【0049】
【実施例1】ジメチルポリシロキサン(a) 40部、オル
ガノポリシロキサン(d) 8部、ポリオキシエチレン(4
モル)ラウリルエーテル2部、ポリオキシエチレン(9
モル)ラウリルエーテル2部およびラウリル硫酸ナトリ
ウム1部をビーカーに仕込み、攪拌機を用いて均一に攪
拌した。ついでこれに水5部を仕込み、コロイドミルを
通して乳化後、さらに水42部を追加して均一に溶解し
て、平均粒子径280nmの水中油型シリコーン乳化組
成物 (I)を得た。
【0050】
【実施例2】ジメチルポリシロキサン(c) 30部、オル
ガノポリシロキサン(e) 10部、オルガノポリシロキサ
ン(g) 10部、ポリオキシエチレン(3モル)ノニルフ
ェニルエーテル4部およびポリオキシエチレン(20モ
ル)ノニルフェニルエーテル6部をビーカーに仕込み、
50℃まで加温して、ホモミキサーを用いて均一に攪拌
した。
【0051】ついでこれに水40部を仕込み、平均粒子
径230nmの水中油型シリコーン乳化組成 (II) を得
た。
【0052】
【実施例3】ジメチルポリシロキサン(b) 10部、ジメ
チルポリシロキサン(c) 10部、オルガノポリシロキサ
ン(f) 2部、ポリオキシエチレン(4モル)ステアリン
酸アミド1部およびポリオキシエチレン(13モル)オ
レイルエーテル2部をビーカーに仕込み、50℃まで加
温し、攪拌機を用いて均一に攪拌した。
【0053】ついでこれに水5部を仕込み、コロイドミ
ルを通して乳化後、さらに水70部を追加して均一に溶
解して、平均粒子径320nmの水中油型シリコーン乳
化組成物 (III)を得た。
【0054】
【実施例4】ステンレス製容器内の中心軸にステーター
を有し、その周囲を回転し、器壁に付着した内容物をか
き取るスクレーパーを備えた攪拌部を有するアンカー型
回転式低速攪拌装置aと、該ステーター内部に設けられ
た高速せん断分散装置b(ホモミキサー)とを組合せた
乳化装置(アジホモミキサー、特殊機化(株)商品名)
を用い、以下に示す成分および組成比により、水中油型
シリコーン乳化組成物を調製した。
【0055】すなわち、まずポリジメチルシロキサン
(b) 30.0部、ポリジメチルシロキサン(c) 15.0
部およびオルガノシロキサン(f) 5.0部を仕込み、容
器内を70℃に昇温し、低速攪拌装置aを40rpm、
高速せん断分散装置bを1,000rpmにて3時間攪
拌混合して、溶解させた。
【0056】次いで、ポリオキシエチレン(4) ラウリル
エーテル3.4部およびポリオキシエチレン(23)ラウリ
ルエーテル3.4部を加え、さらに70℃で攪拌を2時
間続けて、系を均一にした。
【0057】ついで、水4.0部加え、3時間攪拌して
転相させ、透明なグリース状とした。分散装置bを停止
した後、攪拌装置aを40rpmで回転させながら、水
39.1部およびサリチル酸0.085部を加え、1時
間攪拌してシリコーン濃度50%の均一な水中油型シリ
コーン乳化組成物 (IV) を得た。
【0058】得られた乳化物の油相粒子の平均粒子径
を、粒子径測定装置LS−1 00Q(コール夕一社、商
品名)によって測定したところ、900nmであった。
【0059】
【実施例5】2個の回転攪拌ブレードを有するプラネタ
リーミキサー型低速攪拌装置cと、該攪拌装置cに接触
しないようにその間に設けられ、周縁に歯形突起を上下
に交互に備えた円盤を有する高速攪拌装置d(ホモディ
スパー)とを同一のステンレス容器内に備えた乳化装置
(ハイビスディスパーミックス、特殊機化(株)商品
名)を用い、以下に示す成分および組成比により、水中
油型シリコーン乳化組成物を調製した。
【0060】すなわち、まずポリジメチルシロキサン
(b) 30.0部、ポリジメチルシロキサン(c) 17.5
部およびオルガノシロキサン(g) 2.5部を仕込み、容
器内を70℃に昇温し、低速攪拌装置cを40rpm、
高速攪拌装置dを1,000rpmにて3時間攪拌混合
して、溶解させた。
【0061】ついで、ポリオキシエチレン(4) ラウリル
エーテル3.4部およびポリオキシエチレン(23)ラウリ
ルエーテル3.4部を加え、さらに70℃で攪拌を2時
間続けて、系を均一にした。
【0062】ついで、水4.0部加え、3時間攪拌して
転相させ、透明なグリース状とした。分散装置dを停止
した後、攪拌装置cを20rpmで回転させながら、水
39.1部およびサリチル酸0.085部を加え、1時
間攪拌してシリコーン濃度50%の均一な水中油型シリ
コーン乳化組成物 (V)を得た。
【0063】得られた乳化物の油相粒子の平均粒子径
を、実施例4と同様な装置により測定したところ、10
00nmであった。
【0064】
【比較例1】実施例1で、オルガノポリシロキサン(d)
を除いた以外は、同様に乳化したところ、平均粒子径6
30nmの水中油型シリコーン乳化組成(i) を得た。
【0065】
【比較例2】実施例2で、オルガノポリシロキサン(e)
、(f) を除いた以外は、同様に乳化したところ、平均
粒子径820nmの水中油型シリコーン乳化組成物(ii)
を得た。
【0066】
【比較例3】実施例3で、オルガノポリシロキサン(f)
を除いた以外は、同様に乳化を試みたところ、コロイド
ミル処理でゲル反転物を得られず、均一な乳化物を得ら
れなかった。
【0067】
【比較例4】実施例4で、オルガノポリシロキサン(f)
を除いた以外は、同様に乳化してシリコーン濃度50%
の均一な水中油型シリコーン乳化組成物(iv)を得た。得
られた乳化組成物の油相粒子径を、実施例4と同様な装
置で測定したところ、6500nmであった。
【0068】
【比較例5】実施例5で、オルガノポリシロキサン(g)
を除いた以外は、同様に乳化してシリコーン濃度50%
の均一な水中油型シリコーン乳化組成物(v) を得た。得
られた乳化組成物の油相粒子径を、実施例5と同様な装
置で測定したところ、5500nmであった。
【0069】保存安定性試験 上記の実施例および比較例で得られた乳化組成物を用い
て、保存安定性の評価を行った。まず50℃で保存し、
経時での分離性を目視観察した。さらに3,000rp
mで30分間の遠心分離試験での分離性を目視観察し
た。結果を表1に示す。
【0070】
【表1】 表1からわかるとおり、実施例1〜5の水中油型シリコ
ーン乳化組成物はいずれも保存安定性および遠心分離安
定性の両方に優れるものであった。これに対し比較例
1、2、4および5の乳化組成物はいずれも保存安定性
および遠心分離安定性に劣るものであった。尚、比較例
3は乳化物とならなかったため本試験は行っていない。
【0071】上記で得られた乳化組成物を用いて、化粧
料として評価した結果を、以下の実施例および比較例で
示す。
【0072】[ヘアコンディショナーの調製]
【0073】
【実施例6〜10および比較例6〜9】脱イオン水8
0.15部、水中油型シリコーン乳化組成物10.0
部、ベヘントリモニウムメトサルフェート1.50部、
セテアリルアルコール1.25部、グリセリン2.50
部、ステアロアミドプロピルジメチルアミン1.50
部、セチルアルコール1.50部、ペンタエリトリトー
ルテトラステアレート1.30部、メチルパラベン0.
20部およびプロピルパラベン0.10部を用いて、へ
アコンディショナー配合物を調製した。
【0074】まず、メチルパラベンとプロピルパラベン
を水に溶かし、溶液を65℃に加熱した。べヘントリモ
ニウムメトサルフェート、セテアリルアルコール、ステ
アロアミドプロピルジメチルアミン、セチルアルコール
およびペンタエリトリトールテトラステアレートを共に
融解させ、よくかき混ぜながら溶液に加えた。
【0075】次に溶液を放冷して45℃以下となってか
ら、グリセリンを混合し、20分間攪拌を続けた。ここ
で水中油型シリコーン乳化組成物を加え、15分間かき
混ぜ、へアコンディショナー配合物を調製した。
【0076】得られたへアコンディショナー配合物の安
定性を、実施例1と同様に遠心分離安定性試験および保
存安定性試験によって評価した。また該へアコンディシ
ョナー配合物の化粧品としての特性を、使用時の滑らか
さ、ならびに使用後のサラサラ感、シャンプーを5回繰
り返した時のサラサラ感の持続性、つや、水切れ性(ド
ライヤーでの乾燥のし易さ)を評価項目とし、女性パネ
ラ−20名による評価点の平均値によって評価した。こ
れらの結果を、使用した水中油型シリコーン乳化組成物
の種類と共に、表2に示す。
【0077】
【表2】 表2から明らかなように、実施例6〜10は安定性およ
びヘアコンディショナーとしての特性に優れたものであ
ったのに対し、比較例6および7は安定性には優れるも
ののヘアコンディショナーとしての特性に劣り、比較例
8および9は安定性に劣り、また、ヘアコンディショナ
ーとしてバランスのとれた特性を有するものではなかっ
た。
【0078】[スキンケア配合物]
【0079】
【実施例11〜15および比較例10〜13】脱イオン
水80.90部、セチルアルコール2.00部、グリセリ
ルステアレート1.50部、PEG−100ステアレート
1.00部、アセチル化ラノリンアルコール2.00部、水
中油型シリコーン乳化組成物10.0部、ケイ酸アルミ
ニウムマグネシウム1.50部、香料0.50部、プロピ
ルパラベン0.10部、プチルパラベン0.15部、メ
チルパラベン0.15部およびフェノキシエタノ一ル
0.20部を用いて、スキンケア配合物を調製した。
【0080】まず、メチルパラベンとブロピルパラベン
とブチルパラベンを水に溶かし、溶液を65℃に加熱し
た。セチルアルコール、グリセリルステアレート、PE
G−100ステアレート、アセチル化ラノリンアルコー
ルおよびケイ酸アルミニウムマグネシウムを共に融解、
混合させ、よくかき混ぜながら溶液に加えた。
【0081】次に溶液を放冷して45℃以下となってか
ら、香料、フェノキシエタノ一ルを混合し、20分間攪
拌を続けた。ここで水中油型シリコーン乳化組成物を加
え、15分間かき混ぜてスキンケア配合物を調製した。
【0082】得られたスキンケア配合物の安定性を、実
施例1と同様に遠心分離安定性試験および保存安定性試
験によって評価した。また該スキンケア配合物の化粧品
としての特性を、腕につけたときの使用時の滑らかさ、
ならびに使用後のサラサラ感、のび、水洗を5回繰り返
した後のサラサラ感の持続性を評価項目とし、女性パネ
ラ−20名による評価点の平均値によって評価した。こ
れらの結果を、使用した水中油型シリコーン乳化組成物
の種類と共に、表3に示す。
【0083】
【表3】 表3から明らかなように、実施例11〜15はいずれも
安定性およびスキンケア配合物としての特性に優れたも
のであったのに対し、比較例11は遠心分離安定性には
優れるものの保存安定性に劣り、比較例10、12およ
び13は安定性に劣るものであった。また比較例10〜
13はいずれもスキンケア配合物としてバランスのとれ
た特性を有するものではなかった。
【0084】
【発明の効果】本発明によれば、乳化重合の方法を用い
る必要がないため、揮発性低分子量シロキサンの含有量
を少なくすることができ、シロキサンが揮散して周辺環
境を汚染したり、電気機器の導通不良をひきおこす恐れ
のない、安定性に優れた水中油型シリコーン乳化組成物
を提供することができる。また、本発明の水中油型シリ
コーン乳化組成物を使用することにより、べたつきがな
く、密着性に優れ、さらに保存安定性に優れた化粧料を
提供することができる。
【0085】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01J 13/00 B01J 13/00 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)一般式: 【化1】 (式中、Zは炭素数1〜7の1価脂肪族炭化水素基、フ
    ェニル基または水酸基であり、nは10〜10,000
    の整数を示す)で示されるジメチルポリシロキサン5〜
    70重量%、(B)一般式: 【化2】 (式中、Rは炭素原子数7以下の1価脂肪族炭化水素基
    またはフェニル基であり、Rは炭素原子数8以上のア
    ルキル基もしくはアラルキル基、または式−RCOO
    H、−RCOORもしくは−ROOCRで示さ
    れる基であり(式中、R、R、Rは2価炭化水素
    基であり、R、Rは1価炭化水素基である)、R
    はRまたはRであり(ただしxが0のときはRであ
    る)、xは0〜2500の整数、yは10〜2500の
    整数、x+yは10〜5000の整数)で示されるオル
    ガノポリシロキサン0.1〜35重量%、前記(A)成
    分と前記(B)成分の合計量100重量部に対して、乳
    化剤1〜140重量部を含有する水中油型シリコーン乳
    化組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシリコーン乳化組成物を
    用いる化粧料。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000169704A (ja) * 1998-12-10 2000-06-20 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd シリコーン硬化物粒子の水分散液、およびその製造方法
JP2006282518A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Ge Toshiba Silicones Co Ltd シリコーンエマルジョンおよび毛髪化粧料組成物
JP2008074845A (ja) * 2006-08-23 2008-04-03 Kao Corp 水性毛髪化粧料

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JP2008074845A (ja) * 2006-08-23 2008-04-03 Kao Corp 水性毛髪化粧料

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