JPH11137553A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JPH11137553A JPH11137553A JP31370597A JP31370597A JPH11137553A JP H11137553 A JPH11137553 A JP H11137553A JP 31370597 A JP31370597 A JP 31370597A JP 31370597 A JP31370597 A JP 31370597A JP H11137553 A JPH11137553 A JP H11137553A
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- JP
- Japan
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- color
- blood flow
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の目的は、カラードプラ画像のピークホ
ールド表示において、時間が経つとカラー表示部分が少
しずつ太く、ぼやけていくという問題を解決することが
できる超音波診断装置を提供することにある。 【解決手段】本発明による超音波診断装置は、被検体内
の断面を超音波で走査することによりカラードプラ画像
を繰り返し得、各画素に関する経時的な最高値を捕捉し
て表示する超音波診断装置において、エコー強度が所定
値より高い画素のカラー表示をブランクにすることを特
徴とするものである。
ールド表示において、時間が経つとカラー表示部分が少
しずつ太く、ぼやけていくという問題を解決することが
できる超音波診断装置を提供することにある。 【解決手段】本発明による超音波診断装置は、被検体内
の断面を超音波で走査することによりカラードプラ画像
を繰り返し得、各画素に関する経時的な最高値を捕捉し
て表示する超音波診断装置において、エコー強度が所定
値より高い画素のカラー表示をブランクにすることを特
徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、細い血管までよく
見えるように、カラードプラ画像をピークホールドで表
示する超音波診断装置に関する。
見えるように、カラードプラ画像をピークホールドで表
示する超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波の医学的な応用としては種々の装
置があるが、その主流は超音波パルス反射法を用いて生
体の軟部組織の断層像を超音波診断装置である。この超
音波診断装置は無侵襲検査法で、組織の断層像を表示す
るものであり、X線診断装置、X線コンピュータ断層撮
影装置(CTスキャン)、磁気共鳴映像装置(MR
I)、核医学診断装置などの他の画像装置に比べて、リ
アルタイム表示が可能、装置が小型で安価、X線などの
被曝がなく安全性が高く、さらにパルスドプラ法により
血流等をその速度情報で空間的に映像化できるといった
独自の特徴を有している。
置があるが、その主流は超音波パルス反射法を用いて生
体の軟部組織の断層像を超音波診断装置である。この超
音波診断装置は無侵襲検査法で、組織の断層像を表示す
るものであり、X線診断装置、X線コンピュータ断層撮
影装置(CTスキャン)、磁気共鳴映像装置(MR
I)、核医学診断装置などの他の画像装置に比べて、リ
アルタイム表示が可能、装置が小型で安価、X線などの
被曝がなく安全性が高く、さらにパルスドプラ法により
血流等をその速度情報で空間的に映像化できるといった
独自の特徴を有している。
【0003】ところでカラードプラでは、いわゆるピー
クホールドと呼ばれる表示方法がある。心臓の拍動によ
り血流速度は絶えず変化している。この変化している血
流速度の最高値を画素ごとに捕捉して、表示するのがピ
ークホールド表示である(図4(a)参照)。このピー
クホールド表示によると、表示が安定して、血流の走行
状態や細い血管等を非常に良好に観察することができる
ようになる。
クホールドと呼ばれる表示方法がある。心臓の拍動によ
り血流速度は絶えず変化している。この変化している血
流速度の最高値を画素ごとに捕捉して、表示するのがピ
ークホールド表示である(図4(a)参照)。このピー
クホールド表示によると、表示が安定して、血流の走行
状態や細い血管等を非常に良好に観察することができる
ようになる。
【0004】しかし、このピークホールド表示には、次
のような欠点がある。拍動や呼吸動等の体動に伴って血
管は移動しているし、またプローブを握るオペレータの
手ぶれも防ぎようがないので、血管に対する超音波走査
面の位置や角度を完全に固定することは困難である。
のような欠点がある。拍動や呼吸動等の体動に伴って血
管は移動しているし、またプローブを握るオペレータの
手ぶれも防ぎようがないので、血管に対する超音波走査
面の位置や角度を完全に固定することは困難である。
【0005】このために、図4(b)に示すように、あ
る画素の位置に血流が存在しなくなってしまった後に
も、その画素にはそれまでの最高値がホールドされたま
まになり、図5に示すように時間が経つとカラー表示部
分が少しずつ太く、ぼやけていくという問題が発生して
いた。これに対して、従来では、リフレッシュ操作、つ
まりオペレータが意図的に全ての画素のホールド値をゼ
ロリセットして、ピークホールドを最初からやり直すと
いう対処法しか与えられていなかった。
る画素の位置に血流が存在しなくなってしまった後に
も、その画素にはそれまでの最高値がホールドされたま
まになり、図5に示すように時間が経つとカラー表示部
分が少しずつ太く、ぼやけていくという問題が発生して
いた。これに対して、従来では、リフレッシュ操作、つ
まりオペレータが意図的に全ての画素のホールド値をゼ
ロリセットして、ピークホールドを最初からやり直すと
いう対処法しか与えられていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、カラ
ードプラ画像のピークホールド表示において、時間が経
つとカラー表示部分が少しずつ太く、ぼやけていくとい
う問題を解決することができる超音波診断装置を提供す
ることにある。
ードプラ画像のピークホールド表示において、時間が経
つとカラー表示部分が少しずつ太く、ぼやけていくとい
う問題を解決することができる超音波診断装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による超音波診断
装置は、被検体内の断面を超音波で走査することにより
カラードプラ画像を繰り返し得、各画素に関する経時的
な最高値を捕捉して表示する超音波診断装置において、
エコー強度が所定値より高い画素のカラー表示をブラン
クにすることを特徴とするものである。
装置は、被検体内の断面を超音波で走査することにより
カラードプラ画像を繰り返し得、各画素に関する経時的
な最高値を捕捉して表示する超音波診断装置において、
エコー強度が所定値より高い画素のカラー表示をブラン
クにすることを特徴とするものである。
【0008】一般的に、組織からのエコーは、血流から
のエコーよりも強度が高い。すなわち、エコー強度が所
定値よりも高くなる部分というのは、その部分に血流が
存在していない可能性が高いことを意味している。した
がって、このような血流が存在していない可能性が高い
部分を表示しない(ブランクする)ことにより、ピーク
ホールド表示による弊害、つまり血流が存在していない
のに最高値がホールドされたままになって、時間経過と
共に血流の存在を表すカラー表示部分が少しずつ太く、
ぼやけていくという問題を解決することができる。
のエコーよりも強度が高い。すなわち、エコー強度が所
定値よりも高くなる部分というのは、その部分に血流が
存在していない可能性が高いことを意味している。した
がって、このような血流が存在していない可能性が高い
部分を表示しない(ブランクする)ことにより、ピーク
ホールド表示による弊害、つまり血流が存在していない
のに最高値がホールドされたままになって、時間経過と
共に血流の存在を表すカラー表示部分が少しずつ太く、
ぼやけていくという問題を解決することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
よる超音波診断装置を好ましい実施形態により説明す
る。図1に本実施形態に係る超音波診断装置の構成を示
す。超音波探触子1は、周知のように、その先端付近
に、圧電素子の両面に電極を配した微小な振動子が配列
された状態で装備されている。この超音波探触子11に
は、送受信回路13が接続されている。
よる超音波診断装置を好ましい実施形態により説明す
る。図1に本実施形態に係る超音波診断装置の構成を示
す。超音波探触子1は、周知のように、その先端付近
に、圧電素子の両面に電極を配した微小な振動子が配列
された状態で装備されている。この超音波探触子11に
は、送受信回路13が接続されている。
【0010】この送受信回路13は、送信部分と受信部
分と信号処理部分とから構成されている。送信部分は、
超音波をビーム状に集束させ、また必要に応じて偏向さ
せるためにチャネルごとに遅延時間を変えて、周波数f
0 の電気パルスを振動子に印加するように構成されてい
る。これによりプローブ11から発生した中心周波数f
0 の超音波は、被検体内を伝播しながら音響インピーダ
ンスの境界面で次々と反射し、そしてプローブ11の各
振動子で電気信号に変換される。受信部分ではこれらの
電気信号を、まず減衰補正するために対数増幅し、そし
て指向性を付与するために整相加算することにより、1
つのエコー信号を合成する。
分と信号処理部分とから構成されている。送信部分は、
超音波をビーム状に集束させ、また必要に応じて偏向さ
せるためにチャネルごとに遅延時間を変えて、周波数f
0 の電気パルスを振動子に印加するように構成されてい
る。これによりプローブ11から発生した中心周波数f
0 の超音波は、被検体内を伝播しながら音響インピーダ
ンスの境界面で次々と反射し、そしてプローブ11の各
振動子で電気信号に変換される。受信部分ではこれらの
電気信号を、まず減衰補正するために対数増幅し、そし
て指向性を付与するために整相加算することにより、1
つのエコー信号を合成する。
【0011】この送受信の動きは、様々なモードに応じ
て変えられるようになっており、例えば、軟部組織の構
造を表す画像を得るためのBモード(brightness mode)
では、1回又は必要に応じてせいぜい数回の送受信ごと
に送受信位置や偏向角を少しずつ変えることにより断面
全体を走査し、また主に血流の走行の様子を表すのに用
いられる2次元カラードプラ画像データ(CFM画像デ
ータ)を得るためのカラーフローマッピングモード(col
or flow mapping mode;CFM) では、例えば16回の送受
信ごとに送受信位置や偏向角を少しずつ変えていくよう
になっている。通常、これらBモード走査とCFM走査
とは別々に行うこともできるし、交互に行うこともでき
るようになっているが、本実施形態では後者で行われ
る。
て変えられるようになっており、例えば、軟部組織の構
造を表す画像を得るためのBモード(brightness mode)
では、1回又は必要に応じてせいぜい数回の送受信ごと
に送受信位置や偏向角を少しずつ変えることにより断面
全体を走査し、また主に血流の走行の様子を表すのに用
いられる2次元カラードプラ画像データ(CFM画像デ
ータ)を得るためのカラーフローマッピングモード(col
or flow mapping mode;CFM) では、例えば16回の送受
信ごとに送受信位置や偏向角を少しずつ変えていくよう
になっている。通常、これらBモード走査とCFM走査
とは別々に行うこともできるし、交互に行うこともでき
るようになっているが、本実施形態では後者で行われ
る。
【0012】信号処理部分では、整相加算されたエコー
信号に基づいて、Bモード画像データと、CFM画像デ
ータとを生成できるようになっている。周知の通り、B
モード画像データは、エコー信号から対数増幅、包絡線
検波という過程を経て生成され、一方、CFM画像デー
タは、直交検波、MTIフィルタリング、自己相関、演
算という過程を順番に経て生成される。CFMでは、演
算により、血流の平均速度、分散、パワーという3種類
の情報が得られるが、表示に際しては、血流の向きに応
じて赤と青色を使い分け、速度に応じて輝度を変調し、
パワー又は分散に応じてを緑色を混ぜていく等のよう
に、適当な2つを組み合わせることが一般的である。
信号に基づいて、Bモード画像データと、CFM画像デ
ータとを生成できるようになっている。周知の通り、B
モード画像データは、エコー信号から対数増幅、包絡線
検波という過程を経て生成され、一方、CFM画像デー
タは、直交検波、MTIフィルタリング、自己相関、演
算という過程を順番に経て生成される。CFMでは、演
算により、血流の平均速度、分散、パワーという3種類
の情報が得られるが、表示に際しては、血流の向きに応
じて赤と青色を使い分け、速度に応じて輝度を変調し、
パワー又は分散に応じてを緑色を混ぜていく等のよう
に、適当な2つを組み合わせることが一般的である。
【0013】送受信回路13で生成されたBモード画像
データとCFM画像データとはそれぞれメモリ回路1
5,17を介してTV走査方式に変換された後、ポスト
プロセス制御回路19に送り込まれる。このポストプロ
セス制御回路19は、Bモード画像データが表している
エコーの強度(振幅)を参照しながら、CFM画像デー
タをピークホールドで表示回路21にカラー表示するた
めの本実施形態における特徴的な構成要素であり、以下
に詳細に説明する。
データとCFM画像データとはそれぞれメモリ回路1
5,17を介してTV走査方式に変換された後、ポスト
プロセス制御回路19に送り込まれる。このポストプロ
セス制御回路19は、Bモード画像データが表している
エコーの強度(振幅)を参照しながら、CFM画像デー
タをピークホールドで表示回路21にカラー表示するた
めの本実施形態における特徴的な構成要素であり、以下
に詳細に説明する。
【0014】まず、ピークホールドの基本的な処理につ
いては、従来技術でも述べたとおり、心臓の拍動により
血流速度は絶えず変化していて、この変化している血流
速度の最高値を画素ごとに捕捉し、この捕捉値(最高
値)に基づいてカラー表示するという処理である(図4
(a)参照)。
いては、従来技術でも述べたとおり、心臓の拍動により
血流速度は絶えず変化していて、この変化している血流
速度の最高値を画素ごとに捕捉し、この捕捉値(最高
値)に基づいてカラー表示するという処理である(図4
(a)参照)。
【0015】このピークホールド表示の従来の問題点と
しては、拍動や呼吸動等の体動に伴って血管は移動して
いるし、またプローブを握るオペレータの手ぶれも防ぎ
ようがないので、血流と超音波走査面との位置関係を不
安定で、ある時点では、血流が存在していた画素であっ
ても、その後、外れてしまうことがあり、この場合の
は、当該画素にはそれまでの最高値がホールドされたま
まで、図5で示したように時間経過に伴って血流として
表示しているカラー表示部分が少しずつ太く、ぼやけて
いくというものであった。
しては、拍動や呼吸動等の体動に伴って血管は移動して
いるし、またプローブを握るオペレータの手ぶれも防ぎ
ようがないので、血流と超音波走査面との位置関係を不
安定で、ある時点では、血流が存在していた画素であっ
ても、その後、外れてしまうことがあり、この場合の
は、当該画素にはそれまでの最高値がホールドされたま
まで、図5で示したように時間経過に伴って血流として
表示しているカラー表示部分が少しずつ太く、ぼやけて
いくというものであった。
【0016】このような問題に対して、本実施形態で
は、血流の有無を画素ごとに確認して、既に血流が存在
しなくなっている画素については、自動的にリフレッシ
ュ、つまりそのホールド値をゼロリセットして、カラー
表示をブランク(表示しない)することにより、解決す
るものである。すなわち、このような工夫により、最高
値でカラー表示されているのは、現に血流が存在してい
る画素だけになり、時間経過に伴ってカラー表示部分が
少しずつ太く、ぼやけていくといった問題は一掃され得
る。
は、血流の有無を画素ごとに確認して、既に血流が存在
しなくなっている画素については、自動的にリフレッシ
ュ、つまりそのホールド値をゼロリセットして、カラー
表示をブランク(表示しない)することにより、解決す
るものである。すなわち、このような工夫により、最高
値でカラー表示されているのは、現に血流が存在してい
る画素だけになり、時間経過に伴ってカラー表示部分が
少しずつ太く、ぼやけていくといった問題は一掃され得
る。
【0017】図2には、ある1つの画素に関する血流速
度とエコーの強度の経時的な変化を表しているものであ
る。周知の通り、組織からのエコーの強度は、血流から
のエコーの強度に対して、数十倍のオーダーで強い。し
たがって、各画素に関して、Bモード画像データで与え
られているエコーの強度が、所定のしきい値THより低
いときには、その画素の位置には血流が存在しているこ
とが分かり、逆に高いときには、その画素の位置には血
流が存在していないことが分かるのである。このしきい
値による判定結果にしたがって、血流が存在しない画素
については、カラー表示をブランクするという処理を行
う。
度とエコーの強度の経時的な変化を表しているものであ
る。周知の通り、組織からのエコーの強度は、血流から
のエコーの強度に対して、数十倍のオーダーで強い。し
たがって、各画素に関して、Bモード画像データで与え
られているエコーの強度が、所定のしきい値THより低
いときには、その画素の位置には血流が存在しているこ
とが分かり、逆に高いときには、その画素の位置には血
流が存在していないことが分かるのである。このしきい
値による判定結果にしたがって、血流が存在しない画素
については、カラー表示をブランクするという処理を行
う。
【0018】このような判定処理(しきい値処理)及び
ブランク処理により、図3に示すように、時間経過に伴
ってカラー表示部分が少しずつ太く、ぼやけていくとい
った問題が解消される。なお、図3で斜線部分はブラン
クされた部分である。オペレータは、ブランクの状態を
観察しながら、上記しきい値THを任意に調整しながら
最適値に近似させて、血流の走行状態を明瞭に観察する
ことができる。本発明は、上述してきたような実施形態
に限定されることなく、種々変形して実施可能であるこ
とは言うまでもない。
ブランク処理により、図3に示すように、時間経過に伴
ってカラー表示部分が少しずつ太く、ぼやけていくとい
った問題が解消される。なお、図3で斜線部分はブラン
クされた部分である。オペレータは、ブランクの状態を
観察しながら、上記しきい値THを任意に調整しながら
最適値に近似させて、血流の走行状態を明瞭に観察する
ことができる。本発明は、上述してきたような実施形態
に限定されることなく、種々変形して実施可能であるこ
とは言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、血流が存在していない
可能性が高い部分はカラー表示しないことにより、ピー
クホールド表示による弊害、つまり血流が存在していな
いのに最高値がホールドされたままになって、時間経過
と共に血流の存在を表すカラー表示部分が少しずつ太
く、ぼやけていくという問題を解決することができる。
可能性が高い部分はカラー表示しないことにより、ピー
クホールド表示による弊害、つまり血流が存在していな
いのに最高値がホールドされたままになって、時間経過
と共に血流の存在を表すカラー表示部分が少しずつ太
く、ぼやけていくという問題を解決することができる。
【図1】本発明の好ましい実施形態に係る超音波診断装
置の構成を示すブロック図。
置の構成を示すブロック図。
【図2】本実施形態のピークホールド処理を説明するた
めにある1つの画素に関する血流速度とエコー強度の経
時的な変化を示す図。
めにある1つの画素に関する血流速度とエコー強度の経
時的な変化を示す図。
【図3】本実施形態によるピークホールド表示の経時的
な変化を示す図。
な変化を示す図。
【図4】従来のピークホールド処理及びその問題点を説
明するために、ある1つの画素に関する血流速度の経時
的な変化を示す図。
明するために、ある1つの画素に関する血流速度の経時
的な変化を示す図。
【図5】従来のピークホールド表示の経時的な変化を示
す図。
す図。
11…超音波探触子、 13…送受信回路、 15…Bモード画像メモリ回路、 17…CFM画像メモリ回路、 19…ポストプロセス制御回路、 21…TV表示回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 被検体内の断面を超音波で走査すること
によりカラードプラ画像を繰り返し得、各画素に関する
経時的な最高値を捕捉して表示する超音波診断装置にお
いて、エコー強度が所定値より高い画素のカラー表示を
ブランクにすることを特徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31370597A JPH11137553A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31370597A JPH11137553A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11137553A true JPH11137553A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18044535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31370597A Pending JPH11137553A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11137553A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003102726A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Toshiba Corp | 超音波診断装置 |
JP2006055642A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | General Electric Co <Ge> | 累積式撮像 |
JP2014239778A (ja) * | 2013-06-11 | 2014-12-25 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置 |
-
1997
- 1997-11-14 JP JP31370597A patent/JPH11137553A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003102726A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Toshiba Corp | 超音波診断装置 |
JP2006055642A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | General Electric Co <Ge> | 累積式撮像 |
JP2014239778A (ja) * | 2013-06-11 | 2014-12-25 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041105 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070424 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070821 |