JPH11136729A - 複数の共通周波数を利用したセミソフト・ハンドオフ方法 - Google Patents
複数の共通周波数を利用したセミソフト・ハンドオフ方法Info
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- JPH11136729A JPH11136729A JP10233883A JP23388398A JPH11136729A JP H11136729 A JPH11136729 A JP H11136729A JP 10233883 A JP10233883 A JP 10233883A JP 23388398 A JP23388398 A JP 23388398A JP H11136729 A JPH11136729 A JP H11136729A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/16—Performing reselection for specific purposes
- H04W36/18—Performing reselection for specific purposes for allowing seamless reselection, e.g. soft reselection
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- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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- H04W36/22—Performing reselection for specific purposes for handling the traffic
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- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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- H04W72/04—Wireless resource allocation
- H04W72/044—Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
- H04W72/0453—Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
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- H—ELECTRICITY
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- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/06—Reselecting a communication resource in the serving access point
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＣＤＭＡ方式の移動通信システムで、セル
間、周波数間のハンドオフを遂行する従来のセミソフト
・ハンドオフ方法では共通周波数の負荷が過度になり易
い。 【解決手段】 隣接の全てのセルの周波数の割当状況を
検査して、各セルに複数の共通周波数を設定する段階
と、共通周波数内のトラフィックを管理する段階と、ハ
ンドオフ要求メッセージを受信する段階と、負荷の一番
少ない共通周波数を選ぶ段階と、選ばれた共通周波数へ
のセル内の周波数間のハード・ハンドオフを修行する段
階と、上記負荷の一番少ない共通周波数利用して目的地
セルへのソフト・ハンドオフを遂行する段階を実施す
る。
間、周波数間のハンドオフを遂行する従来のセミソフト
・ハンドオフ方法では共通周波数の負荷が過度になり易
い。 【解決手段】 隣接の全てのセルの周波数の割当状況を
検査して、各セルに複数の共通周波数を設定する段階
と、共通周波数内のトラフィックを管理する段階と、ハ
ンドオフ要求メッセージを受信する段階と、負荷の一番
少ない共通周波数を選ぶ段階と、選ばれた共通周波数へ
のセル内の周波数間のハード・ハンドオフを修行する段
階と、上記負荷の一番少ない共通周波数利用して目的地
セルへのソフト・ハンドオフを遂行する段階を実施す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＣＤＭＡ（コード
分割多重接続：Code-Division Multiple Access）方式
を使用した移動通信システム係り、特に、セル間、周波
数間のハンドオフ(Inter-Cell,Inter-FA Hand-off)を遂
行するセミソフト・ハンドオフ方法に関する。
分割多重接続：Code-Division Multiple Access）方式
を使用した移動通信システム係り、特に、セル間、周波
数間のハンドオフ(Inter-Cell,Inter-FA Hand-off)を遂
行するセミソフト・ハンドオフ方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、パーソナル携帯通信システム(P
ersonal Communication System)及びＣＤＭＡシステム
は、多数の基地局(Base Transceiver Subsystem)と、こ
れを制御する基地局制御装置(Base Station Controlle
r)、多数の基地局を運営管理する基地局管理システム(B
ase Station Manager System)、多数の基地局を他の交
換システム(Switching System)または有線ネットワーク
に連結する交換システム、及び位置登録システムで構成
される。各基地局は、1つのセル(Cell)を運営する。
ersonal Communication System)及びＣＤＭＡシステム
は、多数の基地局(Base Transceiver Subsystem)と、こ
れを制御する基地局制御装置(Base Station Controlle
r)、多数の基地局を運営管理する基地局管理システム(B
ase Station Manager System)、多数の基地局を他の交
換システム(Switching System)または有線ネットワーク
に連結する交換システム、及び位置登録システムで構成
される。各基地局は、1つのセル(Cell)を運営する。
【０００３】自動車電話等の移動局(mobile station)
は、複数の地域にわたり移動するとき、通信に障害があ
ってはならず、休止(idle)状態のときは多数のパラメー
ターにより定期的にシステムの位置を再登録しなければ
ならない。呼の形成中には、無線リンク(radio link)の
良好な效率が維持できるように基地局と移動局の間の通
信が管理される。
は、複数の地域にわたり移動するとき、通信に障害があ
ってはならず、休止(idle)状態のときは多数のパラメー
ターにより定期的にシステムの位置を再登録しなければ
ならない。呼の形成中には、無線リンク(radio link)の
良好な效率が維持できるように基地局と移動局の間の通
信が管理される。
【０００４】ＣＤＭＡ及び広帯域ＣＤＭＡ（Ｗ−ＣＤＭ
Ａ）では、１つのシステムで同時に２つ以上の基地局か
ら伝送された信号が受信され得る。また、移動局が同時
に２つ以上の基地局から伝送された信号を受信すること
がある。従ってＣＤＭＡ及び広帯域ＣＤＭＡシステムで
は、ある基地局から別の基地局に、また、１つの基地局
内でもあるアンテナ地域から他の地域にハンドオフの処
理を行う。
Ａ）では、１つのシステムで同時に２つ以上の基地局か
ら伝送された信号が受信され得る。また、移動局が同時
に２つ以上の基地局から伝送された信号を受信すること
がある。従ってＣＤＭＡ及び広帯域ＣＤＭＡシステムで
は、ある基地局から別の基地局に、また、１つの基地局
内でもあるアンテナ地域から他の地域にハンドオフの処
理を行う。
【０００５】ＣＤＭＡセルラー及びＰＣＳシステムにお
いては、呼の連続性を保障するため多様な形態のハンド
オフが提供されている。それぞれのハンドオフ方法は、
呼の連続性に対する信頼性とシステムの負荷の側面で效
率の差が存在する。
いては、呼の連続性を保障するため多様な形態のハンド
オフが提供されている。それぞれのハンドオフ方法は、
呼の連続性に対する信頼性とシステムの負荷の側面で效
率の差が存在する。
【０００６】一般にハンドオフは、ソフト・ハンドオフ
(Soft Hand-off)とハード・ハンドオフ(Hard Hand-off)
に大別することができる。
(Soft Hand-off)とハード・ハンドオフ(Hard Hand-off)
に大別することができる。
【０００７】ソフト・ハンドオフは、セル間(Inter-Cel
l)のソフト・ハンドオフ、基地局制御器間(Inter-BSC :
Base Station Controller)のハンドオフ及びセクター
間(Inter-Sector)のハンドオフに分けられ、特にセクタ
ー間ハンドオフをソフターハンドオフ(Softer Hand-of
f)という。
l)のソフト・ハンドオフ、基地局制御器間(Inter-BSC :
Base Station Controller)のハンドオフ及びセクター
間(Inter-Sector)のハンドオフに分けられ、特にセクタ
ー間ハンドオフをソフターハンドオフ(Softer Hand-of
f)という。
【０００８】ハード・ハンドオフは、交換局間(Inter-M
SC)のハード・ハンドオフ、割当周波数間(Inter FA: Fr
equency Assignment)のハンドオフ、フレームオフセッ
ト間(Inter-Frame offset)のハード・ハンドオフ等に分
けられる。
SC)のハード・ハンドオフ、割当周波数間(Inter FA: Fr
equency Assignment)のハンドオフ、フレームオフセッ
ト間(Inter-Frame offset)のハード・ハンドオフ等に分
けられる。
【０００９】上記の他に、ＣＤＭＡ網においては隣接し
たセルでサービスできる周波数チャンネルの数が一致し
ない場合に必要となるセル間、周波数間のハンドオフが
ある。このセル間、周波数間ハンドオフは、システムの
観点から、パイロット発生器を利用するセル間、周波数
間ハード・ハンドオフと共通周波数を使用するセミソフ
ト・ハンドオフに分けられる。
たセルでサービスできる周波数チャンネルの数が一致し
ない場合に必要となるセル間、周波数間のハンドオフが
ある。このセル間、周波数間ハンドオフは、システムの
観点から、パイロット発生器を利用するセル間、周波数
間ハード・ハンドオフと共通周波数を使用するセミソフ
ト・ハンドオフに分けられる。
【００１０】パイロット発生器を利用したセル間、周波
数間ハード・ハンドオフは、セル間ハンドオフを行う
際、現在呼を実行中である周波数が、移動先の目的地セ
ル内でサービスできない場合、目的地セル内のサービス
可能な他の周波数に直接移るハンドオフ方法である。
数間ハード・ハンドオフは、セル間ハンドオフを行う
際、現在呼を実行中である周波数が、移動先の目的地セ
ル内でサービスできない場合、目的地セル内のサービス
可能な他の周波数に直接移るハンドオフ方法である。
【００１１】この方法は、パイロットの発生器（１つの
パイロット発生器には、チャンネルカード、セクターイ
ンターフェースカード、トランシーバーモジュール及び
大電力増幅器等が含まれる）等、追加のハードウエアを
システム内に設置しなければならないので装置内にこの
ための空間が必要となり、さらにこのための電源、及び
信号/電力等のインターフェースが必要となることが問
題となる。また、パイロット発生器を外装型に小型化す
る場合には、外装型パイロット発生器とシステムの間の
インターフェースがより困難となる。この場合、パイロ
ット発生器の最終出力をシステムの出力と結合するため
にはRF電力結合器等の追加モジュールが必要であり、こ
のような追加モジュールは、システム全体の利得特性の
変化をもたらすのでこれを考慮したシステムの再設計が
要求され、追加電力の損失を補償するためシステムの出
力レベルを増加させなければならない。以上のようなセ
ル間、周波数間ハード・ハンドオフの問題点は、小型
化、単純化が要求される移動システムの性能及び開発に
多くの制限をもたらすものである。
パイロット発生器には、チャンネルカード、セクターイ
ンターフェースカード、トランシーバーモジュール及び
大電力増幅器等が含まれる）等、追加のハードウエアを
システム内に設置しなければならないので装置内にこの
ための空間が必要となり、さらにこのための電源、及び
信号/電力等のインターフェースが必要となることが問
題となる。また、パイロット発生器を外装型に小型化す
る場合には、外装型パイロット発生器とシステムの間の
インターフェースがより困難となる。この場合、パイロ
ット発生器の最終出力をシステムの出力と結合するため
にはRF電力結合器等の追加モジュールが必要であり、こ
のような追加モジュールは、システム全体の利得特性の
変化をもたらすのでこれを考慮したシステムの再設計が
要求され、追加電力の損失を補償するためシステムの出
力レベルを増加させなければならない。以上のようなセ
ル間、周波数間ハード・ハンドオフの問題点は、小型
化、単純化が要求される移動システムの性能及び開発に
多くの制限をもたらすものである。
【００１２】一方、共通周波数を使用したセミソフト・
ハンドオフは、ソフトウエア的に処理する方法であり、
隣接しているセル間の周波数の割当が違う場合に、全て
の基地局で共通して使われる初期チャンネル(Primary C
hannel)、即ち、ＦＡ１を共通周波数として利用するハ
ンドオフ方法である。
ハンドオフは、ソフトウエア的に処理する方法であり、
隣接しているセル間の周波数の割当が違う場合に、全て
の基地局で共通して使われる初期チャンネル(Primary C
hannel)、即ち、ＦＡ１を共通周波数として利用するハ
ンドオフ方法である。
【００１３】この方法は、パイロット発生器を利用した
セル間、周波数間のハード・ハンドオフと異なり、パイ
ロット発生器により隣接基地局の存在を確認することが
できないので、現在のセルのパイロット信号強度の減衰
に基づいてハンドオフの時点を判断しなければならな
い。しかし、この方法によれば追加的なハードウエアを
必要としないので、システムのコスト、スペース及びメ
ンテナンスフリーの面で有利である。
セル間、周波数間のハード・ハンドオフと異なり、パイ
ロット発生器により隣接基地局の存在を確認することが
できないので、現在のセルのパイロット信号強度の減衰
に基づいてハンドオフの時点を判断しなければならな
い。しかし、この方法によれば追加的なハードウエアを
必要としないので、システムのコスト、スペース及びメ
ンテナンスフリーの面で有利である。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】セミソフト・ハンドオ
フ方法において、セル内の周波数間のハード・ハンドオ
フは共通周波数の方に発生するので、ハンドオフのため
に必要である決定的なパラメーターは、共通周波数の負
荷がどのぐらいであるかという事である。共通周波数の
負荷が過度になった場合、それ以上、セル内の周波数間
のハード・ハンドオフの要請が処理できなくなり、また
共通周波数に割当られている新しい呼及び隣接の基地局
からのソフト・ハンドオフが処理できなくなるという問
題が発生する。共通周波数が過負荷であるかないかは、
セル内に発生するセル内の周波数間ハード・ハンドオフ
呼の負荷量と全呼の処理能力に対する共通周波数の呼処
理能力の比較から把握できる。
フ方法において、セル内の周波数間のハード・ハンドオ
フは共通周波数の方に発生するので、ハンドオフのため
に必要である決定的なパラメーターは、共通周波数の負
荷がどのぐらいであるかという事である。共通周波数の
負荷が過度になった場合、それ以上、セル内の周波数間
のハード・ハンドオフの要請が処理できなくなり、また
共通周波数に割当られている新しい呼及び隣接の基地局
からのソフト・ハンドオフが処理できなくなるという問
題が発生する。共通周波数が過負荷であるかないかは、
セル内に発生するセル内の周波数間ハード・ハンドオフ
呼の負荷量と全呼の処理能力に対する共通周波数の呼処
理能力の比較から把握できる。
【００１５】本発明は、上記のようなセミソフト・ハン
ドオフ方法の問題点を解決するため、複数の共通周波数
を利用したセミソフト・ハンドオフ方法を提供するもの
である。
ドオフ方法の問題点を解決するため、複数の共通周波数
を利用したセミソフト・ハンドオフ方法を提供するもの
である。
【００１６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による多数の共通周波数を利用したセミソ
フト・ハンドオフ方法は、基地局が多数の共通周波数チ
ャンネルを運用していて、移動局がセル間を移動して、
現在移動局の呼を処理している周波数に対するサービス
を移動しようとする目的地セル内で提供できない場合、
呼の連続性を保障するために、隣接の全てのセルの周波
数の割当状況を検査して、各セルに複数の共通周波数を
設定する第1段階と、 上記の共通周波数内のトラフィッ
クを管理する第2段階と、ハンドオフ要求メッセージを
受信する第3段階と、負荷の一番少ない共通周波数を選
ぶ第4段階と、選ばれた共通周波数へのセル内の周波数
間のハード・ハンドオフを修行する第5段階と、上記の
第4段階で用いられた共通周波数を利用して目的地セル
へのソフト・ハンドオフを遂行する第6段階を実施す
る。
めに、本発明による多数の共通周波数を利用したセミソ
フト・ハンドオフ方法は、基地局が多数の共通周波数チ
ャンネルを運用していて、移動局がセル間を移動して、
現在移動局の呼を処理している周波数に対するサービス
を移動しようとする目的地セル内で提供できない場合、
呼の連続性を保障するために、隣接の全てのセルの周波
数の割当状況を検査して、各セルに複数の共通周波数を
設定する第1段階と、 上記の共通周波数内のトラフィッ
クを管理する第2段階と、ハンドオフ要求メッセージを
受信する第3段階と、負荷の一番少ない共通周波数を選
ぶ第4段階と、選ばれた共通周波数へのセル内の周波数
間のハード・ハンドオフを修行する第5段階と、上記の
第4段階で用いられた共通周波数を利用して目的地セル
へのソフト・ハンドオフを遂行する第6段階を実施す
る。
【００１７】上記第1段階の共通周波数の数は、セルの
中で一番少ない周波数割当の数にすることが望ましく、
上記第2段階の共通周波数の過負荷の時、他の周波数で
ハード・ハンドオフを強制的に実施することによって、
過負荷が生じる共通周波数の呼を負荷が相対的に少ない
他の周波数に分散させることが望ましく、上記第5段階
を実行する際、現在サービスを受けているパイロット信
号の強度によってセル間、 周波数間ハンドオフを判定
することが望ましい。
中で一番少ない周波数割当の数にすることが望ましく、
上記第2段階の共通周波数の過負荷の時、他の周波数で
ハード・ハンドオフを強制的に実施することによって、
過負荷が生じる共通周波数の呼を負荷が相対的に少ない
他の周波数に分散させることが望ましく、上記第5段階
を実行する際、現在サービスを受けているパイロット信
号の強度によってセル間、 周波数間ハンドオフを判定
することが望ましい。
【００１８】遊休状態である共通周波数内の移動局を非
共通周波数帯域での遊休状態のページングチャンネルに
再割当することによって、新しいトラフィックが共通周
波数に割当られないようにすることが望ましく、遊休状
態である共通周波数内の移動局がトラフィックチャンネ
ルを形成する場合、非共通周波数内のトラフィックチャ
ンネルにトラフィックを割当することによって、新しい
トラフィックが共通周波数に割当られないようにするこ
とが望ましい。
共通周波数帯域での遊休状態のページングチャンネルに
再割当することによって、新しいトラフィックが共通周
波数に割当られないようにすることが望ましく、遊休状
態である共通周波数内の移動局がトラフィックチャンネ
ルを形成する場合、非共通周波数内のトラフィックチャ
ンネルにトラフィックを割当することによって、新しい
トラフィックが共通周波数に割当られないようにするこ
とが望ましい。
【００１９】また、上記多数の周波数チャンネル間のト
ラフィック負荷が均一になるように各周波数チャンネル
のトラフィック負荷を管理することが望ましく、上記多
数の共通周波数チャンネルで新しい呼を設定する時、ト
ラフィック負荷が一番少ない周波数チャンネルで呼を設
定することによって、各周波数チャンネルのトラフィッ
ク負荷を管理することが望ましく、新しい呼の設定の
時、トラフィックチャンネルを該当移動局の周波数帯域
でない他の周波数に割当て呼を設定する機能があること
が望ましい。
ラフィック負荷が均一になるように各周波数チャンネル
のトラフィック負荷を管理することが望ましく、上記多
数の共通周波数チャンネルで新しい呼を設定する時、ト
ラフィック負荷が一番少ない周波数チャンネルで呼を設
定することによって、各周波数チャンネルのトラフィッ
ク負荷を管理することが望ましく、新しい呼の設定の
時、トラフィックチャンネルを該当移動局の周波数帯域
でない他の周波数に割当て呼を設定する機能があること
が望ましい。
【００２０】ページングチャンネルのＣＤＭＡ割当メッ
セージの内容の中でＣＤＭＡ周波数の内容を呼を指定し
ようとする周波数に指定することによって、他の周波数
に呼を設定するとよい。
セージの内容の中でＣＤＭＡ周波数の内容を呼を指定し
ようとする周波数に指定することによって、他の周波数
に呼を設定するとよい。
【００２１】
【発明の実施の形態】基本的に本発明は、セル間、周波
数間のハンドオフをするためのセル内の周波数間のハー
ド・ハンドオフを遂行する際に、共通周波数の過負荷を
解決するために共通周波数を複数使うことを特徴とす
る。即ち、初期チャンネルＦＡ１のみを共通周波数とし
て運用していた既存のセミソフト・ハンドオフ方法とは
異なり、複数のセルでの周波数の割当状況をチェック
し、割当られている周波数が最も少ないセルの周波数を
各セルで共通周波数として利用する。
数間のハンドオフをするためのセル内の周波数間のハー
ド・ハンドオフを遂行する際に、共通周波数の過負荷を
解決するために共通周波数を複数使うことを特徴とす
る。即ち、初期チャンネルＦＡ１のみを共通周波数とし
て運用していた既存のセミソフト・ハンドオフ方法とは
異なり、複数のセルでの周波数の割当状況をチェック
し、割当られている周波数が最も少ないセルの周波数を
各セルで共通周波数として利用する。
【００２２】一般に、セル内のハンドオフが起こる共通
の周波数をなるべく多く維持する事がトラフィック負荷
の面で有利なので、周囲の隣接するセルと自体セルの周
波数の割当現況を参照し、一番少ない周波数の割当値を
共通の周波数の数として選択する。
の周波数をなるべく多く維持する事がトラフィック負荷
の面で有利なので、周囲の隣接するセルと自体セルの周
波数の割当現況を参照し、一番少ない周波数の割当値を
共通の周波数の数として選択する。
【００２３】図１は、セル間のソフト・ハンドオフを示
す図である。
す図である。
【００２４】図２は、各セル（ＣＥＬＬ＃１，ＣＥＬＬ
＃２）に割り当てられた周波数間のハード・ハンドオフ
を示す図である。図２に示された例で、ＦＡ１〜ＦＡ３
の３つのＦＡを持つセル＃２が、隣接のセルの中で周波
数の割当が一番少ないとすれば、ＦＡ１〜ＦＡ３までを
該当共通周波数に指定すると良い。
＃２）に割り当てられた周波数間のハード・ハンドオフ
を示す図である。図２に示された例で、ＦＡ１〜ＦＡ３
の３つのＦＡを持つセル＃２が、隣接のセルの中で周波
数の割当が一番少ないとすれば、ＦＡ１〜ＦＡ３までを
該当共通周波数に指定すると良い。
【００２５】一般に、隣接しているセル間の周波数の割
当の差は、２つ以上の周波数の割当の差が出来ないよう
になっている。したがって、２つのセルで周波数の割当
が少ないセルの割当数をｎとする時、周波数の割当の差
が１である場合、最高ｎ/(ｎ+１)の負荷が共通の周波数
で処理できる。
当の差は、２つ以上の周波数の割当の差が出来ないよう
になっている。したがって、２つのセルで周波数の割当
が少ないセルの割当数をｎとする時、周波数の割当の差
が１である場合、最高ｎ/(ｎ+１)の負荷が共通の周波数
で処理できる。
【００２６】また、多数の周波数チャンネルの間のトラ
フィック負荷が均一になるように維持するためには、各
周波数のチャンネルのトラフィック負荷を管理し、その
中で負荷が一番少ない所に新しい呼をハード・ハンドオ
フする。
フィック負荷が均一になるように維持するためには、各
周波数のチャンネルのトラフィック負荷を管理し、その
中で負荷が一番少ない所に新しい呼をハード・ハンドオ
フする。
【００２７】そして、新しいトラフィックが共通周波数
に割当られる事を避けるためには遊休状態(Idle state)
の共通周波数の内の移動局を非共通周波数の帯域のペー
ジングチャンネルに再割当したり、トラフィックチャン
ネルの設定の時、非共通周波数内のトラフィックチャン
ネルにトラフィックを割当てる機能を附加する。
に割当られる事を避けるためには遊休状態(Idle state)
の共通周波数の内の移動局を非共通周波数の帯域のペー
ジングチャンネルに再割当したり、トラフィックチャン
ネルの設定の時、非共通周波数内のトラフィックチャン
ネルにトラフィックを割当てる機能を附加する。
【００２８】ここでページングチャンネルは、移動シス
テムに番号を付ける事が出来るようにするために、移動
システムが使用されていたり、遊休状態である時、他の
命令を処理するために選択的に追加されるＣＤＭＡチャ
ンネルの内の１つである。これにより、遊休状態の移動
局のためのトラフィックチャンネルの設定時にも共通周
波数でなく、非共通周波数の帯域で設定されるようにな
る。
テムに番号を付ける事が出来るようにするために、移動
システムが使用されていたり、遊休状態である時、他の
命令を処理するために選択的に追加されるＣＤＭＡチャ
ンネルの内の１つである。これにより、遊休状態の移動
局のためのトラフィックチャンネルの設定時にも共通周
波数でなく、非共通周波数の帯域で設定されるようにな
る。
【００２９】追加安全装置としては、共通周波数の負荷
が過度になる場合に対処して共通周波数のトラフィック
を非共通周波数でハンド・オフさせる機能を附加するこ
とで共通周波数の過負荷を解決することができる。
が過度になる場合に対処して共通周波数のトラフィック
を非共通周波数でハンド・オフさせる機能を附加するこ
とで共通周波数の過負荷を解決することができる。
【００３０】図３は、本発明によるセル間、周波数間の
ハンドオフ方法の手順の一例を示すフローチャートであ
る。本発明による方法が適用されるシステムにおいて、
まずシステムは隣接している全てのセルの周波数割当の
状況を確認して、割当られている周波数が最も少ないセ
ルの周波数を全てのセルに共通の周波数に設定する。
ハンドオフ方法の手順の一例を示すフローチャートであ
る。本発明による方法が適用されるシステムにおいて、
まずシステムは隣接している全てのセルの周波数割当の
状況を確認して、割当られている周波数が最も少ないセ
ルの周波数を全てのセルに共通の周波数に設定する。
【００３１】現在、移動局が共通周波数の内の遊休状態
であるかを把握して非共通周波数の帯域での遊休状態で
ページングチャンネルに再割当したり、トラフィックチ
ャンネル設定の時、非共通周波数の内のトラフィックチ
ャンネルにトラフィックを割当てる。
であるかを把握して非共通周波数の帯域での遊休状態で
ページングチャンネルに再割当したり、トラフィックチ
ャンネル設定の時、非共通周波数の内のトラフィックチ
ャンネルにトラフィックを割当てる。
【００３２】また、全ての共通周波数の負荷を把握し
て、負荷が過度になる場合、共通周波数の内のトラフィ
ックを非共通周波数にハンド・オフさせる。
て、負荷が過度になる場合、共通周波数の内のトラフィ
ックを非共通周波数にハンド・オフさせる。
【００３３】上の２つの過程を通して共通の周波数の内
のトラフィックが円滑である事が確認できれば、ハンド
オフ要求メッセージを受信して、負荷が一番少ない共通
周波数を把握する。負荷の一番少ない共通の周波数が把
握されれば、この共通周波数にセルの内の周波数間のハ
ード・ハンドオフを通してトラフィックを割当てる。
のトラフィックが円滑である事が確認できれば、ハンド
オフ要求メッセージを受信して、負荷が一番少ない共通
周波数を把握する。負荷の一番少ない共通の周波数が把
握されれば、この共通周波数にセルの内の周波数間のハ
ード・ハンドオフを通してトラフィックを割当てる。
【００３４】そして、その共通の周波数を利用して目的
地のセルへのソフト・ハンドオフを実施する事によって
セル間、周波数間のハンド・オフを遂行する。
地のセルへのソフト・ハンドオフを実施する事によって
セル間、周波数間のハンド・オフを遂行する。
【００３５】
【発明の効果】以上のように本発明のハンドオフ方法に
よれば、既存のハードウエアで処理する方法とは異な
り、附加的なハードウエアが不要であり、他のソフトウ
エア的な処理方法と比較してもアルゴリズムが簡単で信
頼性が高い。複数の共通周波数を維持する事により、特
定の周波数の帯域に過負荷が発生する危険性が大幅に減
り、共通周波数へのトラフィックが増大する場合にも、
呼の設定の時にトラフィックチャンネルの指定方法、過
負荷周波数帯域の内のトラフィックを他の周波数に分散
させる機能によって共通周波数へのトラフィックの集中
を防ぐので、システムの具現及び運用が容易である。
よれば、既存のハードウエアで処理する方法とは異な
り、附加的なハードウエアが不要であり、他のソフトウ
エア的な処理方法と比較してもアルゴリズムが簡単で信
頼性が高い。複数の共通周波数を維持する事により、特
定の周波数の帯域に過負荷が発生する危険性が大幅に減
り、共通周波数へのトラフィックが増大する場合にも、
呼の設定の時にトラフィックチャンネルの指定方法、過
負荷周波数帯域の内のトラフィックを他の周波数に分散
させる機能によって共通周波数へのトラフィックの集中
を防ぐので、システムの具現及び運用が容易である。
【図１】セル間のソフト・ハンドオフを示す図。
【図２】周波数間のハード・ハンドオフを示す図。
【図３】本発明によるセル間、周波数間のハンドオフ方
法の手順を示すフローチャート。
法の手順を示すフローチャート。
Claims (21)
- 【請求項１】 多数の周波数チャンネルを使用する基地
局のセミソフト・ハンドオフ方法において、 多数の周波数チャンネルの中の幾つか複数を、隣接基地
局に共通の共通周波数に設定する段階と、各基地局が共
通周波数帯域内の通話量を管理する段階と、ハンドオフ
要求メッセージを受けた基地局が負荷の一番小さい共通
周波数を探す段階と、探し出した負荷の一番小さい共通
周波数への周波数間ハード・ハンドオフを行う段階と、
該負荷の一番小さい共通周波数を利用して目的地セルへ
のソフト・ハンドオフを行う段階とを含むことを特徴と
するセミソフト・ハンドオフ方法。 - 【請求項２】 周波数間のハード・ハンドオフを行う段
階で、現在サービスを提供するパイロット信号の強度に
基づいて周波数間のハード・ハンドオフを決定する請求
項１記載のセミソフト・ハンドオフ方法。 - 【請求項３】 共通周波数を設定する段階で、隣接基地
局の周波数割当状態を調査し、周波数割当の一番少ない
基地局の周波数の個数をもって共通周波数の数を設定す
る請求項１記載のセミソフト・ハンドオフ方法。 - 【請求項４】 通話量を管理する段階で、共通周波数が
過負荷の時、他の周波数への強制的なハード・ハンドオ
フを行うようにし、過負荷が発生した共通周波数チャン
ネルの呼は相対的に負荷が小さい周波数チャンネルに移
動させる請求項１記載のセミソフト・ハンドオフ方法。 - 【請求項５】 共通周波数の帯域の遊休基地局を非共通
周波数の帯域内の遊休状態のページングチャンネルに再
割当する事によって、新しい通話が共通周波数に割当さ
れることを防ぐ段階をさらに含む請求項１記載のセミソ
フト・ハンドオフ方法。 - 【請求項６】 遊休基地局のトラフィックチャンネルが
共通周波数で形成される時、その新しい通話、即ち共通
周波数で形成される遊休基地局のトラフィックチャネル
を非共通周波数のトラフィックチャンネルに割当る段階
をさらに含む請求項１記載のセミソフト・ハンドオフ方
法。 - 【請求項７】 各共通周波数チャンネルのトラフィック
負荷を均一に維持する段階をさらに含む請求項１記載の
セミソフト・ハンドオフ方法。 - 【請求項８】 共通周波数チャンネルで形成された新し
い呼をトラフィック負荷の一番少ない周波数に再割当す
る段階をさらに含む請求項１記載のセミソフト・ハンド
オフ方法。 - 【請求項９】 ページングチャンネルのＣＤＭＡ割当メ
ッセージの内容中で、ＣＤＭＡ周波数の内容を他の周波
数に指定する事によって、指定された他の周波数に呼を
設定する請求項８記載のセミソフト・ハンドオフ方法。 - 【請求項１０】 各基地局に割当られた多数の周波数の
中で幾つか複数を共通周波数として設定する段階と、該
設定された共通周波数の中で負荷の一番小さい共通周波
数を選ぶ段階と、該選ばれた共通周波数を利用して呼を
ハンドオフする段階とを行うことを特徴とする基地局間
における移動局呼のハンドオフ方法。 - 【請求項１１】 ハンドオフを行う段階で、現在サービ
スを提供するパイロット信号の強度に基づいてセル間、
周波数間のハンドオフを決定する請求項１０記載のハン
ドオフ方法。 - 【請求項１２】 各共通周波数のトラフィック負荷を均
一に維持する段階をさらに含む請求項１０記載のハンド
オフ方法。 - 【請求項１３】 選ばれた共通周波数が過負荷の時、該
過負荷の周波数チャンネルの呼を、相対的に負荷の少な
い周波数へ強制的にハード・ハンドオフする請求項１０
記載のハンドオフ方法。 - 【請求項１４】 選ばれた共通周波数の帯域の遊休基地
局を非共通周波数の帯域内の遊休状態のページングチャ
ンネルに再割当するようにして、新しい通話が共通周波
数に割当られることを防ぐ段階をさらに含む請求項１０
記載のハンドオフ方法。 - 【請求項１５】 遊休基地局のトラフィックチャンネル
が共通周波数で形成される場合、その形成される新しい
トラフィックを非共通周波数トラフィックチャンネルに
割当る段階をさらに含む請求項１０記載のハンドオフ方
法。 - 【請求項１６】 選ばれた共通周波数を利用して呼をハ
ンドオフする段階で、選ばれた負荷の一番小さい共通周
波数で周波数間のハード・ハンドオフを実行する請求項
１０記載のハンドオフ方法。 - 【請求項１７】 選ばれた共通周波数を利用して呼をハ
ンドオフする段階で、選ばれた負荷の一番小さい共通周
波数を利用して目的地セルにソフト・ハンドオフを実行
する請求項１０又は請求項１６記載のハンドオフ方法。 - 【請求項１８】 セルに設定されている多数の周波数の
中から共通周波数を複数選ぶ手段と、該選ばれた共通周
波数を利用して呼をハンドオフする手段と、を含むこと
を特徴とする移動通信システムの基地局。 - 【請求項１９】 呼をハンドオフする手段は、遊休基地
局のトラフィックチャンネルが共通周波数に形成される
場合、非共通周波数にトラフィックチャンネルを再設定
する請求項１８記載の基地局。 - 【請求項２０】 呼をハンドオフする手段は、負荷の一
番小さい共通周波数でハンドオフを実行するための周波
数間ハード・ハンドオフ機能を含む請求項１８記載の基
地局。 - 【請求項２１】 呼をハンドオフする手段は、負荷の一
番小さい共通周波数を利用して目的地セルにハンドオフ
を実行するソフト・ハンドオフ機能を含む請求項１８又
は請求項２０記載の基地局。
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