JPH11133421A - バックライト - Google Patents
バックライトInfo
- Publication number
- JPH11133421A JPH11133421A JP9296606A JP29660697A JPH11133421A JP H11133421 A JPH11133421 A JP H11133421A JP 9296606 A JP9296606 A JP 9296606A JP 29660697 A JP29660697 A JP 29660697A JP H11133421 A JPH11133421 A JP H11133421A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- plate
- reflection
- reflection sheet
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 反射シートと反射板との間の隙間から蛍光管
の光が漏れ出すため、導光板に対する光伝達効率が大き
く改善されないという問題があった。 【解決手段】 蛍光管１を取り巻くように反射シート２
をランプカバー８の所定の位置に配置し、さらに反射シ
ート２をランプカバー８の端部まで延長させ、さらにそ
のランプカバー８の端部では、反射シート２をＺ字状に
折り曲げて配置する。そのＺ字状に折り曲げられた反射
シート２の上には、反射板３を設ける。その反射板３の
上に、導光板４、拡散板５、集光レンズシート６、光偏
光選択反射シート７を設ける。このＺ字状に折り曲げら
れた反射シート２は、ランプカバー８と導光板４に押し
付けられるのと反射シート２の弾性により、反射板３に
密着し、反射シート２と反射板３との隙間が著しく減少
するため、蛍光管１の発生する光を非常に高い効率で導
光板４に光を導くことができる。
の光が漏れ出すため、導光板に対する光伝達効率が大き
く改善されないという問題があった。 【解決手段】 蛍光管１を取り巻くように反射シート２
をランプカバー８の所定の位置に配置し、さらに反射シ
ート２をランプカバー８の端部まで延長させ、さらにそ
のランプカバー８の端部では、反射シート２をＺ字状に
折り曲げて配置する。そのＺ字状に折り曲げられた反射
シート２の上には、反射板３を設ける。その反射板３の
上に、導光板４、拡散板５、集光レンズシート６、光偏
光選択反射シート７を設ける。このＺ字状に折り曲げら
れた反射シート２は、ランプカバー８と導光板４に押し
付けられるのと反射シート２の弾性により、反射板３に
密着し、反射シート２と反射板３との隙間が著しく減少
するため、蛍光管１の発生する光を非常に高い効率で導
光板４に光を導くことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置用バッ
クライトの構造に関するものである。
クライトの構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の液晶表示装置のバックライトの断
面構造を図２および図３に示す。図２により、従来の液
晶表示装置のバックライトの構造について説明する。側
面に光源となる蛍光管１を取り巻くように反射シート２
をランプカバー８の所定の位置に配置し、さらに反射シ
ート２をランプカバー８の端部まで延長させる。その延
長させた反射シート２の上には、反射板３を設ける。そ
の反射板３の上に、拡散パターンが印刷された導光板４
を設ける。その導光板４の上には、拡散板５、集光レン
ズシート６、光偏光選択反射シート７などの光学シート
を設ける。ランプカバー８は、蛍光管１、反射シート
２、反射板３、導光板４、光学シートを保持および保護
するためのものであり、フレーム状のものである。蛍光
管１および導光板４の上に設けられたプラスチックフレ
ーム９は、液晶パネルを保持および保護するためのもの
である。
面構造を図２および図３に示す。図２により、従来の液
晶表示装置のバックライトの構造について説明する。側
面に光源となる蛍光管１を取り巻くように反射シート２
をランプカバー８の所定の位置に配置し、さらに反射シ
ート２をランプカバー８の端部まで延長させる。その延
長させた反射シート２の上には、反射板３を設ける。そ
の反射板３の上に、拡散パターンが印刷された導光板４
を設ける。その導光板４の上には、拡散板５、集光レン
ズシート６、光偏光選択反射シート７などの光学シート
を設ける。ランプカバー８は、蛍光管１、反射シート
２、反射板３、導光板４、光学シートを保持および保護
するためのものであり、フレーム状のものである。蛍光
管１および導光板４の上に設けられたプラスチックフレ
ーム９は、液晶パネルを保持および保護するためのもの
である。
【０００３】光学シートは、蛍光管１から照射される光
を効率的に面発光に変換できるものであり、輝度を向上
させるためのものである。導光板４は鏡面仕上げされた
透明なアクリル板である。
を効率的に面発光に変換できるものであり、輝度を向上
させるためのものである。導光板４は鏡面仕上げされた
透明なアクリル板である。
【０００４】反射シート２と反射板３は別個となってい
るため、蛍光管１の光はランプカバー８と反射板３との
隙間などから外部に漏れ出し易く、高い効率で導光板４
に光を導くことが困難となっている。また、蛍光管１の
周囲を取り巻くように設けられる反射シート２と反射板
３との間で隙間ができるため、蛍光管１の光が高い効率
で導光板４に光を導くことが困難となっている。
るため、蛍光管１の光はランプカバー８と反射板３との
隙間などから外部に漏れ出し易く、高い効率で導光板４
に光を導くことが困難となっている。また、蛍光管１の
周囲を取り巻くように設けられる反射シート２と反射板
３との間で隙間ができるため、蛍光管１の光が高い効率
で導光板４に光を導くことが困難となっている。
【０００５】従来、反射シート２と反射板３との隙間を
少なくし、蛍光管１の光を高い効率で導光板４に光を導
く方法として、一般に図２および図３に示すような方法
がとられている。図２に示す方法は、ランプカバー８の
圧力によって、反射シート２と反射板３との間を密着さ
せる方法である。図３に示す方法は、反射シート２と反
射板３をテープ１０で接着して固定する方法である。
少なくし、蛍光管１の光を高い効率で導光板４に光を導
く方法として、一般に図２および図３に示すような方法
がとられている。図２に示す方法は、ランプカバー８の
圧力によって、反射シート２と反射板３との間を密着さ
せる方法である。図３に示す方法は、反射シート２と反
射板３をテープ１０で接着して固定する方法である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】図２に示すように、ラ
ンプカバー８で反射シート２と反射板３を密着させる方
法では、反射シート２と反射板３との間の隙間を完全に
なくすことはできず、両者の隙間から蛍光管１の光が漏
れ出す。そのため、導光板４に対する光伝達効率が大き
く改善されないという問題があった。
ンプカバー８で反射シート２と反射板３を密着させる方
法では、反射シート２と反射板３との間の隙間を完全に
なくすことはできず、両者の隙間から蛍光管１の光が漏
れ出す。そのため、導光板４に対する光伝達効率が大き
く改善されないという問題があった。
【０００７】さらに、ランプカバー８は一般に板厚の薄
い金属成型品であるため、ランプカバー８をプラスチッ
クフレーム９に取り付ける際に反りが発生する。その反
り方により、かえって反射シート２と反射板３の隙間が
大きくなり、導光板４に対する光伝達効率が全く改善さ
れないという場合もあった。
い金属成型品であるため、ランプカバー８をプラスチッ
クフレーム９に取り付ける際に反りが発生する。その反
り方により、かえって反射シート２と反射板３の隙間が
大きくなり、導光板４に対する光伝達効率が全く改善さ
れないという場合もあった。
【０００８】また、図３に示すように、反射シート２と
反射板３をテープ１０で接着して光漏れをなくす方法で
は、反射シート２、反射板３、テープ１０の熱膨張係数
が異なるために、外気温度の急激な変化や蛍光管の発生
する熱などによって、反射シート２、反射板３に歪みが
生じる。この歪みにより、反射シート２と反射板３の間
に隙間が発生するだけでなく、反射板３の歪みによって
輝度ムラが発生し、液晶表示装置のバックライトとして
用いた場合、表示品位を著しく低下させると問題があっ
た。
反射板３をテープ１０で接着して光漏れをなくす方法で
は、反射シート２、反射板３、テープ１０の熱膨張係数
が異なるために、外気温度の急激な変化や蛍光管の発生
する熱などによって、反射シート２、反射板３に歪みが
生じる。この歪みにより、反射シート２と反射板３の間
に隙間が発生するだけでなく、反射板３の歪みによって
輝度ムラが発生し、液晶表示装置のバックライトとして
用いた場合、表示品位を著しく低下させると問題があっ
た。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、蛍光管と、前
記蛍光管を取り巻くように配置され、さらに反射板が配
置される所まで延長されて配置される反射シートと、前
記反射シートの上に前記反射板、導光板が積層配置さ
れ、それらを保持するフレームで構成されるバックライ
トにおいて、前記反射板が配置される所では、前記反射
シートが少なくとも一回以上折り曲げられて配置されて
いることを特徴とする。
記蛍光管を取り巻くように配置され、さらに反射板が配
置される所まで延長されて配置される反射シートと、前
記反射シートの上に前記反射板、導光板が積層配置さ
れ、それらを保持するフレームで構成されるバックライ
トにおいて、前記反射板が配置される所では、前記反射
シートが少なくとも一回以上折り曲げられて配置されて
いることを特徴とする。
【００１０】また、本発明の前記反射シートは、弾性を
有することを特徴とする。
有することを特徴とする。
【００１１】また、本発明の前記反射シートは、ポリエ
チレンテレフタレートから構成されていることを特徴と
する。
チレンテレフタレートから構成されていることを特徴と
する。
【００１２】上記構成による作用を説明する。本発明に
よれば、前記反射板が配置される所で、反射シートが少
なくとも一回以上折り曲げられた反射シートは、ランプ
カバーと導光板に押し付けられるのと反射シートの弾性
により、反射板に密着し、反射シートと反射板との間に
発生する隙間が著しく減少するため、蛍光管の発生する
光を非常に高い効率で導光板に光を導くことができる。
また、ランプカバーの歪みやバックライトに加わる衝撃
により、反射シートと反射板が密着しにくい場合でも、
反射シートの折り曲げと弾性により、反射シートが反射
板に密着し、反射シートと反射板との間に発生する隙間
が著しく減少するため、蛍光管の発生する光を非常に高
い効率で導光板に光を導くことができる。
よれば、前記反射板が配置される所で、反射シートが少
なくとも一回以上折り曲げられた反射シートは、ランプ
カバーと導光板に押し付けられるのと反射シートの弾性
により、反射板に密着し、反射シートと反射板との間に
発生する隙間が著しく減少するため、蛍光管の発生する
光を非常に高い効率で導光板に光を導くことができる。
また、ランプカバーの歪みやバックライトに加わる衝撃
により、反射シートと反射板が密着しにくい場合でも、
反射シートの折り曲げと弾性により、反射シートが反射
板に密着し、反射シートと反射板との間に発生する隙間
が著しく減少するため、蛍光管の発生する光を非常に高
い効率で導光板に光を導くことができる。
【００１３】さらに、本発明によれば、反射シートと反
射板は完全に固定されていないために、外気温度や蛍光
管の発生する熱によって反射板を歪ませることはない。
また、本発明によれば、反射シートと反射板をテープで
接着しないため、それぞれの熱膨張率が異なっていて
も、反射板を歪ませることがない。
射板は完全に固定されていないために、外気温度や蛍光
管の発生する熱によって反射板を歪ませることはない。
また、本発明によれば、反射シートと反射板をテープで
接着しないため、それぞれの熱膨張率が異なっていて
も、反射板を歪ませることがない。
【００１４】反射シートとして、ポリエチレンテレフタ
レートを用いれば、反射シートを少なくとも１回以上折
り曲げることができ、反射シートの弾性により、反射シ
ートが反射板に密着し、反射シートと反射板との間に発
生する隙間が著しく減少するため、蛍光管の発生する光
を非常に高い効率で導光板に光を導くことができる。
レートを用いれば、反射シートを少なくとも１回以上折
り曲げることができ、反射シートの弾性により、反射シ
ートが反射板に密着し、反射シートと反射板との間に発
生する隙間が著しく減少するため、蛍光管の発生する光
を非常に高い効率で導光板に光を導くことができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明をする。液晶表示装置のバックライトの断
面構造を図１に示す。図１により、液晶表示装置のバッ
クライトの構造について説明する。側面に光源となる蛍
光管１を取り巻くように反射シート２をランプカバー８
の所定の位置に配置し、さらに反射シート２をランプカ
バー８の端部まで延長させ、さらにそのランプカバー８
の端部では、反射シート２をＺ字状に折り曲げて配置す
る。反射シート２をＺ字状にすることが、従来の構造と
異なる所である。
を用いて説明をする。液晶表示装置のバックライトの断
面構造を図１に示す。図１により、液晶表示装置のバッ
クライトの構造について説明する。側面に光源となる蛍
光管１を取り巻くように反射シート２をランプカバー８
の所定の位置に配置し、さらに反射シート２をランプカ
バー８の端部まで延長させ、さらにそのランプカバー８
の端部では、反射シート２をＺ字状に折り曲げて配置す
る。反射シート２をＺ字状にすることが、従来の構造と
異なる所である。
【００１６】そのＺ字状に折り曲げられた反射シート２
の上には、反射板３を設ける。その反射板３の上に、拡
散パターンが印刷された導光板４を設ける。その導光板
４の上には、拡散板５、集光レンズシート６、光偏光選
択反射シート７などの光学シートを設ける。ランプカバ
ー８は、蛍光管１、反射シート２、反射板３、導光板
４、光学シートを保持および保護するためのものであ
り、フレーム状のものである。蛍光管１および導光板４
の上に設けられたプラスチックフレーム９は、液晶パネ
ルを保持および保護するためのものである。
の上には、反射板３を設ける。その反射板３の上に、拡
散パターンが印刷された導光板４を設ける。その導光板
４の上には、拡散板５、集光レンズシート６、光偏光選
択反射シート７などの光学シートを設ける。ランプカバ
ー８は、蛍光管１、反射シート２、反射板３、導光板
４、光学シートを保持および保護するためのものであ
り、フレーム状のものである。蛍光管１および導光板４
の上に設けられたプラスチックフレーム９は、液晶パネ
ルを保持および保護するためのものである。
【００１７】この反射シート２の基板はＰＥＴ（ポリエ
チレンテレフタレート）からなり、その基材の厚さは５
０μｍ程度で、基材のＰＥＴの上面に反射層、下面にイ
ンク層などの表面処理をして反射率を向上させているも
のである。この反射シート２は３層から構成されてお
り、総厚は１１０μｍ程度である。この反射シート２の
基材はＰＥＴからなっているため、アルミなどの金属製
の反射シートと比較して、弾性率が高く復元力がある。
反射シート２は上記のものに限定されるものではなく、
折り曲げができるものであればどのような材質のもので
も良い。反射板３は、反射シート２と同じくＰＥＴから
なり、基材の厚さは２００μｍ程度である。
チレンテレフタレート）からなり、その基材の厚さは５
０μｍ程度で、基材のＰＥＴの上面に反射層、下面にイ
ンク層などの表面処理をして反射率を向上させているも
のである。この反射シート２は３層から構成されてお
り、総厚は１１０μｍ程度である。この反射シート２の
基材はＰＥＴからなっているため、アルミなどの金属製
の反射シートと比較して、弾性率が高く復元力がある。
反射シート２は上記のものに限定されるものではなく、
折り曲げができるものであればどのような材質のもので
も良い。反射板３は、反射シート２と同じくＰＥＴから
なり、基材の厚さは２００μｍ程度である。
【００１８】図１では、反射シート２をＺ字状になるよ
うに２回折り曲げた構造であるが、反射シート２の材
質、反射シート２と反射板３との隙間により、少なくと
も折り曲げは１回以上あれば良い。
うに２回折り曲げた構造であるが、反射シート２の材
質、反射シート２と反射板３との隙間により、少なくと
も折り曲げは１回以上あれば良い。
【００１９】このように折り曲げられた反射シート２
は、ランプカバー８と導光板４に押し付けられるのと反
射シート２の弾性により、反射シート２が反射板３に密
着し、反射シート２と反射板３との間に発生する隙間が
著しく減少するため、蛍光管１の発生する光を非常に高
い効率で導光板４に光を導くことができる。また、ラン
プカバー８の歪みやバックライトに加わる衝撃により、
反射シート２と反射板３が密着しにくい場合でも、反射
シート２の折り曲げと弾性により、反射シート２が反射
板３に密着し、反射シート２と反射板３との間に発生す
る隙間が著しく減少するため、蛍光管１の発生する光を
非常に高い効率で導光板４に光を導くことができる。
は、ランプカバー８と導光板４に押し付けられるのと反
射シート２の弾性により、反射シート２が反射板３に密
着し、反射シート２と反射板３との間に発生する隙間が
著しく減少するため、蛍光管１の発生する光を非常に高
い効率で導光板４に光を導くことができる。また、ラン
プカバー８の歪みやバックライトに加わる衝撃により、
反射シート２と反射板３が密着しにくい場合でも、反射
シート２の折り曲げと弾性により、反射シート２が反射
板３に密着し、反射シート２と反射板３との間に発生す
る隙間が著しく減少するため、蛍光管１の発生する光を
非常に高い効率で導光板４に光を導くことができる。
【００２０】さらに、この構造により、反射シート２と
反射板３は完全に固定されていないために、外気温度や
蛍光管１の発生する熱によって反射板３を歪ませること
はない。また、この構造により、図３のように、反射シ
ート２と反射板３をテープ１０で接着しないため、それ
ぞれの熱膨張率が異なっていても、反射板３を歪ませる
ことがない。
反射板３は完全に固定されていないために、外気温度や
蛍光管１の発生する熱によって反射板３を歪ませること
はない。また、この構造により、図３のように、反射シ
ート２と反射板３をテープ１０で接着しないため、それ
ぞれの熱膨張率が異なっていても、反射板３を歪ませる
ことがない。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、少なくとも１回以上折
り曲げられた反射シートは、ランプカバーと導光板に押
し付けられるのと反射シートの弾性により、反射板に密
着し、反射シートと反射板との間に発生する隙間が著し
く減少するため、蛍光管の発生する光を非常に高い効率
で導光板に光を導くことができる。また、ランプカバー
の歪みやバックライトに加わる衝撃により、反射シート
と反射板が密着しにくい場合でも、反射シートの折り曲
げと弾性により、反射シートが反射板に密着し、反射シ
ートと反射板との間に発生する隙間が著しく減少するた
め、蛍光管の発生する光を非常に高い効率で導光板に光
を導くことができる。
り曲げられた反射シートは、ランプカバーと導光板に押
し付けられるのと反射シートの弾性により、反射板に密
着し、反射シートと反射板との間に発生する隙間が著し
く減少するため、蛍光管の発生する光を非常に高い効率
で導光板に光を導くことができる。また、ランプカバー
の歪みやバックライトに加わる衝撃により、反射シート
と反射板が密着しにくい場合でも、反射シートの折り曲
げと弾性により、反射シートが反射板に密着し、反射シ
ートと反射板との間に発生する隙間が著しく減少するた
め、蛍光管の発生する光を非常に高い効率で導光板に光
を導くことができる。
【００２２】さらに、本発明によれば、反射シートと反
射板は完全に固定されていないために、外気温度や蛍光
管の発生する熱によって反射板を歪ませることはない。
また、本発明によれば、反射シートと反射板をテープで
接着しないため、それぞれの熱膨張率が異なっていて
も、反射板を歪ませることがない。
射板は完全に固定されていないために、外気温度や蛍光
管の発生する熱によって反射板を歪ませることはない。
また、本発明によれば、反射シートと反射板をテープで
接着しないため、それぞれの熱膨張率が異なっていて
も、反射板を歪ませることがない。
【図１】本発明のバックライトの断面構造図である。
【図２】従来のバックライトの断面構造図である。
【図３】従来のバックライトの断面構造図である。
１ 蛍光管 ２ 反射シート ３ 反射板 ４ 導光板 ５ 拡散板 ６ 集光レンズシート ７ 光偏光選択性反射シート ８ ランプカバー ９ プラスチックフレーム １０ テープ
Claims (3)
- 【請求項１】 蛍光管と、前記蛍光管を取り巻くように
配置され、さらに反射板が配置される所まで延長されて
配置される反射シートと、前記反射シートの上に前記反
射板、導光板が積層配置され、それらを保持するフレー
ムで構成されるバックライトにおいて、 前記反射板が配置される所では、前記反射シートが少な
くとも一回以上折り曲げられて配置されていることを特
徴とするバックライト。 - 【請求項２】 前記反射シートは、弾性を有することを
特徴とする請求項１記載のバックライト。 - 【請求項３】 前記反射シートは、ポリエチレンテレフ
タレートから構成されていることを特徴とする請求項２
記載のバックライト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9296606A JPH11133421A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | バックライト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9296606A JPH11133421A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | バックライト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11133421A true JPH11133421A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17835739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9296606A Pending JPH11133421A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | バックライト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11133421A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100595306B1 (ko) * | 2001-12-29 | 2006-07-03 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 백라이트 장치 |
| JP2006184348A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Casio Comput Co Ltd | 画像表示装置 |
| JP2009158233A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Omron Corp | 光源装置及び液晶表示装置 |
| US8033676B2 (en) | 2010-01-07 | 2011-10-11 | Lg Innotek Co., Ltd. | Optical assembly, backlight unit having the same, and display apparatus thereof |
| US8322904B2 (en) | 2010-01-07 | 2012-12-04 | Lg Innotek Co., Ltd. | Backlight unit, and display apparatus thereof |
| US8506154B2 (en) | 2010-01-07 | 2013-08-13 | Lg Innotek Co., Ltd. | Optical assembly and display apparatus thereof |
| WO2013120297A1 (zh) * | 2012-02-15 | 2013-08-22 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 背光模组 |
| WO2014040325A1 (zh) * | 2012-09-11 | 2014-03-20 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 侧入式led背光模组、液晶显示装置及反射片的固定方法 |
| WO2014129274A1 (ja) * | 2013-02-25 | 2014-08-28 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 光源装置及び表示装置 |
-
1997
- 1997-10-29 JP JP9296606A patent/JPH11133421A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100595306B1 (ko) * | 2001-12-29 | 2006-07-03 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 백라이트 장치 |
| JP2006184348A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Casio Comput Co Ltd | 画像表示装置 |
| JP2009158233A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Omron Corp | 光源装置及び液晶表示装置 |
| US8033676B2 (en) | 2010-01-07 | 2011-10-11 | Lg Innotek Co., Ltd. | Optical assembly, backlight unit having the same, and display apparatus thereof |
| US8322904B2 (en) | 2010-01-07 | 2012-12-04 | Lg Innotek Co., Ltd. | Backlight unit, and display apparatus thereof |
| US8353601B2 (en) | 2010-01-07 | 2013-01-15 | Lg Innotek Co., Ltd. | Optical assembly, backlight unit having the same, and display apparatus thereof |
| US8506154B2 (en) | 2010-01-07 | 2013-08-13 | Lg Innotek Co., Ltd. | Optical assembly and display apparatus thereof |
| WO2013120297A1 (zh) * | 2012-02-15 | 2013-08-22 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 背光模组 |
| WO2014040325A1 (zh) * | 2012-09-11 | 2014-03-20 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 侧入式led背光模组、液晶显示装置及反射片的固定方法 |
| WO2014129274A1 (ja) * | 2013-02-25 | 2014-08-28 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 光源装置及び表示装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7443460B2 (en) | Backlight assembly for liquid crystal display and liquid crystal display module using the same | |
| KR20020015238A (ko) | 액정표시장치 | |
| US20070053205A1 (en) | Reflective plate and method for manufacturing the same and backlight unit for liquid crystal display device using the same | |
| US7567315B2 (en) | Liquid crystal display module including hook assembly | |
| JP4890485B2 (ja) | バックライトユニットおよびこれを備えた液晶表示装置 | |
| TWM613857U (zh) | 光源模組及顯示裝置 | |
| JP2002091330A (ja) | バックライトを備える平面表示装置 | |
| JP5356801B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2006518541A (ja) | バックライトアセンブリ及びこれを有する液晶表示装置 | |
| TW201224584A (en) | Display device | |
| JPH11133421A (ja) | バックライト | |
| CN209928187U (zh) | 背光模组及显示面板 | |
| WO2011058799A1 (ja) | バックライトユニットおよびそれを備えた表示装置 | |
| KR20090053681A (ko) | 액정표시장치 | |
| JP2001210127A (ja) | 液晶表示装置モジュール | |
| WO2019012793A1 (ja) | 発光装置、表示装置および照明装置 | |
| JPH08179321A (ja) | 液晶表示装置 | |
| KR102047223B1 (ko) | 엘이디를 사용하는 백라이트유닛 및 이를 포함하는 액정표시장치 | |
| KR101807872B1 (ko) | 백라이트 유닛 및 이를 구비한 액정표시장치 | |
| JP2010107842A (ja) | 液晶表示装置 | |
| KR100936373B1 (ko) | 액정표시장치 | |
| JP3982903B2 (ja) | 液晶用照明装置 | |
| WO2022077705A1 (zh) | 背光模组及液晶显示装置 | |
| KR100487804B1 (ko) | 액정표시모듈 | |
| JP2009110738A (ja) | 導光ユニット、バックライトユニット、液晶表示装置、および導光ユニットの製造方法 |