JPH11133143A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JPH11133143A
JPH11133143A JP9300499A JP30049997A JPH11133143A JP H11133143 A JPH11133143 A JP H11133143A JP 9300499 A JP9300499 A JP 9300499A JP 30049997 A JP30049997 A JP 30049997A JP H11133143 A JPH11133143 A JP H11133143A
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phase difference
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signal
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Yukinori Yamada
幸則 山田
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、振幅の周波数分布の検出された周
波数範囲と前記位相差の変化周波数とに基づき個々の目
標物体のピーク周波数を検出し、それに対応する位相差
とから個々の目標物体の存在情報を検出することによ
り、距離及び相対速度のほぼ等しい複数の目標物体を識
別することができるレーダ装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 位相差の周波数分布から位相差の変化周
波数を検出する位相差変化周波数検出手段と、振幅の周
波数分布の検出された周波数範囲と前記位相差の変化周
波数とに基づき個々の目標物体のピーク周波数を検出す
るピーク周波数検出手段と、個々の目標物体のピーク周
波数とそれに対応する位相差とから個々の目標物体の存
在情報を検出する存在情報検出手段とにより、距離及び
相対速度のほぼ等しい複数の目標物体を識別することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーダ装置に関し、
複数のアンテナで受信した信号に基づいて目標物体を検
出するレーダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アンテナからレーダビームを
送信し、目標物体で反射されたレーダビームを複数のア
ンテナで受信し、複数の受信信号に基づいて目標物体ま
での距離を検出するレーダ装置がある。例えば特開昭5
7−142575号公報には、マイクロ波を送信する送
信アンテナと、目標物体で反射されたマイクロ波を受信
する複数の受信アンテナを幾何学的に配置し、複数の受
信アンテナの受信信号の位相差から目標物体までの距離
を測定する位相モノパルス型レーダ装置が記載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の位相モノパルス
型レーダ装置では、距離、相対速度がほぼ等しい複数の
目標物体が別々の角度方向に存在するときには、この複
数の目標物体それぞれで生じる受信信号の位相差が合成
されてしまい、個々の目標物体を識別できないという問
題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、振幅の周波数分布の検出された周波数範囲と前記位
相差の変化周波数とに基づき個々の目標物体のピーク周
波数を検出し、それに対応する位相差とから個々の目標
物体の存在情報を検出することにより、距離及び相対速
度のほぼ等しい複数の目標物体を識別することができる
レーダ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、送信アンテナからFM変調された信号を送信し、目
標物体で反射された信号を複数の受信アンテナで受信す
るレーダ装置であって、前記送信信号と受信信号とのビ
ート信号の振幅の周波数分布を検出するパワースペクト
ラム検出手段と、前記複数の受信信号の位相差の周波数
分布を検出する位相差スペクトラム検出手段と、前記位
相差の周波数分布から位相差の変化周波数を検出する位
相差変化周波数検出手段と、前記振幅の周波数分布の検
出された周波数範囲と前記位相差の変化周波数とに基づ
き個々の目標物体のピーク周波数を検出するピーク周波
数検出手段と、前記個々の目標物体のピーク周波数とそ
れに対応する位相差とから個々の目標物体の存在情報を
検出する存在情報検出手段とを有する。
【0006】このように、振幅の周波数分布の検出され
た周波数範囲で位相差が変化する場合は、複数の目標物
体の振幅の周波数分布が合成されたものであるから、個
々の目標物体のピーク周波数を検出してそれに対応する
位相差とから個々の目標物体の存在情報を検出すること
で、距離及び相対速度のほぼ等しい複数の目標物体を識
別することができる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のレーダ装置において、前記存在情報検出手段は、存在
情報として個々の目標物体の距離と相対速度と方向を検
出する。このようにして、複数の目標物体それぞれの距
離と相対速度と方向とを検出することができる。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
記載のレーダ装置において、前記ピーク周波数検出手段
で振幅の周波数分布の検出された周波数範囲から検出さ
れた目標物体のピーク周波数が1つの場合、今回検出さ
れた目標物体の位相差と、以前に前記周波数範囲から検
出された複数の目標物体の位相差とを比較する比較手段
と、前記比較の結果に基づいて複数の目標物体の在否を
判定する在否判定手段とを有する。
【0009】このように、今回検出された目標物体の位
相差を以前に前記周波数範囲から検出された複数の目標
物体の位相差とを比較することにより、複数の目標物体
の距離と相対速度が同一になった場合にも、複数の目標
物体の在否を判定することができる。請求項4に記載の
発明は、請求項3記載のレーダ装置において、前記在否
判定手段は、以前に前記周波数範囲から検出された複数
の目標物体のうち今回検出された目標物体と位相差のほ
ぼ等しい目標物体を、今回検出された目標物体とみな
す。
【0010】このため、以前に検出された複数の目標物
体のうち今回検出された目標物体と位相差のほぼ等しい
目標物体以外が離脱したものとして、今回検出された目
標物体を特定できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明のレーダ装置の第1
実施例のブロック図を示す。同図中、FM変調器10は
三角波の変調信号を発生して発信器12に供給する。発
信器12はこの変調信号に応じた発振周波数で発振を行
い、これにより得られたFM−CW(周波数変調連続
波)のミリ波又はマイクロ波の送信信号が送信アンテナ
14から送信される。なお、このレーダ装置は例えば車
両に取り付けられており、この発振信号は例えば車両前
方の目標物体に向けて放射される。
【0012】送信アンテナ14の両側には所定距離dだ
け離間して受信アンテナ20L,20Rが配設されてお
り、目標物体からの反射波は受信アンテナ20L,20
Rそれぞれで受信される。受信アンテナ20L,20R
それぞれの受信信号は増幅器22L,22Rそれぞれで
増幅されてミキサ24L,24Rそれぞれに供給され
る。、ミキサ24L,24Rそれぞれには、発信器12
の発振信号の一部が方向性結合器を介して供給されてお
り、それぞれの受信信号と発振信号との混合によりビー
ト信号が生成される。これらのビート信号はADコンバ
ータ26L,26Rそれぞれでデジタル化された後、F
FT(高速フーリエ変換器)30に供給される。
【0013】FFT30では高速フーリエ変換によって
送信信号の周波数増加区間における2つのビート信号
(ADコンバータ26L,26R出力)それぞれの振幅
の周波数スペクトラムであるパワースペクトラム及び2
つのビート信号それぞれの位相の周波数スペクトラムで
ある位相スペクトラム、送信信号の周波数減少区間にお
ける2つのビート信号それぞれのパワースペクトラム及
び2つのビート信号それぞれの位相スペクトラムそれぞ
れを得て、信号処理回路32に供給する。
【0014】また、信号処理回路32には車速センサ3
4で検出した車速信号、及び操舵角センサ36で検出し
た操舵角信号が供給されている。信号処理回路32は例
えばマイクロプロセッサで構成されている。図2は信号
処理回路32が実行する処理の第1実施例のフローチャ
ートを示す。この処理は所定時間間隔で繰り返し実行さ
れる。同図中、ステップS10ではFFT30から送信
信号の周波数増加区間における2つのビート信号の振幅
の周波数スペクトラムであるパワースペクトラム及び2
つのビート信号の位相スペクトラム、送信信号の周波数
減少区間における2つのビート信号のパワースペクトラ
ム及び2つのビート信号の位相スペクトラムそれぞれを
読み込む。
【0015】次にステップS20で送信信号の周波数増
加区間における2つのビート信号(ADコンバータ26
L,26R出力)の位相差スペクトラム、送信信号の周
波数減少区間における2つのビート信号の位相差スペク
トラムを算出する。次のステップS30では送信信号の
周波数増加区間、及び周波数減少区間それぞれにおける
2つのビート信号のうちいずれか一方(例えばADコン
バータ26L)のパワースペクトラムにおいて、1つの
ピークに対して2つの位相差安定点が存在するか否かを
判別する。
【0016】ここで、図3に示すように2つの目標物体
40,41が方向は異なるものの、同程度の距離で、同
程度の相対速度であるときについて考える。このとき、
目標物体40から受信アンテナ20L,20Rそれぞれ
までの距離は受信アンテナ20Rの方がLA だけ長くな
り、位相差φA (φA =LA ・2π/λ 但しλはレー
ダビームの波長)が生じる。また、目標物体41から受
信アンテナ20L,20Rそれぞれまでの距離は受信ア
ンテナ20Lの方がLB だけ長くなり、位相差φB (φ
B =LB ・2π/λ 但しλはレーダビームの波長)が
生じる。
【0017】このような場合、送信信号の周波数増加区
間、及び周波数減少区間それぞれにおけるビート信号の
パワースペクトラムは図4(A)に示すように、2つの
目標物体からの反射スペクトラムが合成されて1つのピ
ークになり、また、ビート信号の位相差(ADコンバー
タ26Lのビート信号の位相からADコンバータ26L
のビート信号の位相を減算する場合)は図4(B)に示
すように位相差−φA,φB それぞれに安定点を持つ。
図2のステップS30では上記のように2つの目標物体
40,41が方向は異なるものの、同程度の距離で、同
程度の相対速度であるかどうかを判定している。
【0018】ステップS30を満足する場合には、ステ
ップS40に進んでターゲット分離処理を行う。ここで
は、図4(A)に示すパワーが立ち上がる位置の周波数
1,f2 ,及び図4(B)に示す位相が変化を開始す
る位置の周波数f0 ,f3 から破線I で示す目標物体4
0からの反射パワースペクトラムのピーク周波数f
Aと、破線IIで示す目標物体41からの反射パワースペ
クトラムのピーク周波数f B とを求める。
【0019】 fA =(f1 +f3 )/2 …(1) fB =(f0 +f2 )/2 …(2) また、単一目標物体の反射パワースペクトラムの典型的
なスペクトラム分布をg(f)とすると、破線I で示す
目標物体40からの反射パワースペクトラムはPA ・g
(f−fA )と表され、破線IIで示す目標物体41から
の反射パワースペクトラムはPB ・g(f−fB )と表
される。PA ,PB は各反射パワースペクトラムのピー
ク値である。また、図4(A)に実線III で示す合成パ
ワースペクトラムは各反射パワースペクトラムを重ね合
わせたものであるから次のように表される。
【0020】 h(f)=PA ・g(f−fA )+PB ・g(f−fB ) …(3) 周波数f0 〜f3 の間で任意の周波数α,βを選択し、
それぞれ(3)式に代入して、PA ,PB について解く
と、次式が得られる。
【0021】
【数1】
【0022】このようにして、破線I で示す目標物体4
0からの反射パワースペクトラムの情報としてピーク周
波数fA ,位相差−φA ,ピーク値PA と、破線IIで示
す目標物体41からの反射パワースペクトラムの情報と
してピーク周波数fB ,位相差φB ,ピーク値PB とを
求めることができる。図2のステップS40の実行後、
又はステップS30を不満足の場合ステップS50に進
む。ステップS50では送信信号の周波数増加区間と周
波数減少区間での各目標物体毎のピーク周波数のペアリ
ングを行い、各ピーク周波数対から各目標物体の距離R
と相対速度Vを算出し、これと共に、各ピーク周波数対
に対応する位相差から各目標物体の方向(レーダビーム
放射方向に対する角度)θを算出する。
【0023】ここでは、周波数増加区間のピーク周波数
UPと、周波数減少区間のピーク周波数FDOとから相対
速度周波数FDと距離周波数FRを求め、次式を利用し
て距離Rと相対速度Vを同時に求め、かつ、方向θを求
める。 FD=(FDO−FUP)/2 …(6) FR=(FDO+FUP)/2 …(7) FD=2・V/C・F0 …(8) FR=4・FM ・dF/C・R …(9)
【0024】
【数2】
【0025】但し、Cは光速、F0 はFM−CWの中心
周波数、FM はFM−CWの変調周波数、dFは周波数
変移幅、λはレーダビームの波長、dは受信アンテナ2
0L,20R間の距離、dφは2つの受信信号間の位相
差である。この後、ステップS60で、車速センサ34
で検出した車速信号及び操舵角センサ36で検出した操
舵角信号から走行中の道路の曲率半径を求め、この曲率
半径と、各目標物体の距離Rと方向θから目標物体が自
車両の走行レーンを走行しているかどうかの車線判定処
理を行い、処理サイクルを終了する。
【0026】このように、振幅の周波数分布の検出され
た周波数範囲で位相差が変化する場合は、複数の目標物
体の振幅の周波数分布が合成されたものであるから、個
々の目標物体のピーク周波数を検出してそれに対応する
位相差とから個々の目標物体の存在情報を検出すること
で、距離及び相対速度のほぼ等しい複数の目標物体を識
別することができ、複数の目標物体それぞれの距離と相
対速度と方向とを検出することができる。
【0027】図5は信号処理回路32が実行する処理の
第2実施例のフローチャートを示す。この処理は所定時
間間隔で繰り返し実行される。同図中、ステップS11
0ではFFT30から送信信号の周波数増加区間におけ
る2つのビート信号のパワースペクトラム及び2つのビ
ート信号の位相の周波数スペクトラム、送信信号の周波
数減少区間における2つのビート信号のパワースペクト
ラム及び2つのビート信号の位相の周波数スペクトラム
それぞれを読み込む。
【0028】次にステップS120で送信信号の周波数
増加区間における2つのビート信号(ADコンバータ2
6L,26R出力)の位相差スペクトラム、送信信号の
周波数減少区間における2つのビート信号の位相差スペ
クトラムを算出する。次のステップS130では送信信
号の周波数増加区間、及び周波数減少区間それぞれにお
ける2つのビート信号のうちいずれか一方(例えばAD
コンバータ26L)のパワースペクトラムにおいて、1
つのピークに対して2つの位相差安定点が存在するか否
かを判別する。
【0029】ここで、図3に示すように2つの目標物体
40,41が方向は異なるものの、同程度の距離で、同
程度の相対速度であるときについて考える。このとき、
目標物体40から受信アンテナ20L,20Rそれぞれ
までの距離は受信アンテナ20Rの方がLA だけ長くな
り、位相差φA (φA =LA ・2π/λ 但しλはレー
ダビームの波長)が生じる。また、目標物体41から受
信アンテナ20L,20Rそれぞれまでの距離は受信ア
ンテナ20Lの方がLB だけ長くなり、位相差φB (φ
B =LB ・2π/λ 但しλはレーダビームの波長)が
生じる。
【0030】このような場合、送信信号の周波数増加区
間、及び周波数減少区間それぞれにおけるビート信号の
パワースペクトラムは図4(A)に示すように、2つの
目標物体からの反射スペクトラムが合成されて1つのピ
ークになり、また、ビート信号の位相差(ADコンバー
タ26Rのビート信号の位相からADコンバータ26L
のビート信号の位相を減算する場合)は図4(B)に示
すように位相差−φA,φB それぞれに安定点を持つ。
ステップS130では上記のように2つの目標物体4
0,41が方向は異なるものの、同程度の距離で、同程
度の相対速度であるかどうかを判定している。
【0031】ステップS130を満足する場合には、ス
テップS140に進んでターゲット分離処理を行ってス
テップS150に進む。ステップS140では、図4
(A)に示すパワーが立ち上がる位置の周波数f1 ,f
2 ,及び図4(B)に示す位相が変化を開始する位置の
周波数f0 ,f3 から破線I で示す目標物体40からの
反射パワースペクトラムのピーク周波数fA と、破線II
で示す目標物体41からの反射パワースペクトラムのピ
ーク周波数fB とを(1),(2)式で求める。
【0032】また、単一目標物体の反射パワースペクト
ラムの典型的なスペクトラム分布をg(f)とすると、
破線I で示す目標物体40からの反射パワースペクトラ
ムはPA ・g(f−fA )と表され、破線IIで示す目標
物体41からの反射パワースペクトラムはPB ・g(f
−fB )と表される。PA ,PB は各反射パワースペク
トラムのピーク値である。また、図4(A)に実線III
で示す合成パワースペクトラムは各反射パワースペクト
ラムを重ね合わせたものであるから(3)式で表され
る。
【0033】周波数f0 〜f3 の間で任意の周波数α,
βを選択し、それぞれ(3)式に代入して、PA ,PB
について解くと、(4),(5)式が得られる。このよ
うにして、破線I で示す目標物体40からの反射パワー
スペクトラムの情報としてピーク周波数fA ,位相差−
φA ,ピーク値PA と、破線IIで示す目標物体41から
の反射パワースペクトラムの情報としてピーク周波数f
B ,位相差φB ,ピーク値PB とを求めることができ
る。
【0034】一方、ステップS130を不満足の場合は
ステップS131に進み、前回の処理サイクルにおいて
ステップS140のターゲット分離処理で目標物体のピ
ーク周波数fA ,fB の分離が行われたかどうかを判別
する。これは複数の目標物体が突然同一距離、同一相対
速度の状態となることは希で、その前に距離又は相対速
度が多少とも異なるために、前回の処理サイクルを判別
している。前回の処理サイクルで目標物体分離が行われ
ている場合は、ステップS132で今回処理サイクルの
位相差及びピーク値が前回処理サイクルの合成位相差及
び合成ピーク値それぞれとほぼ同一であるか否かを判別
する。
【0035】例えば目標物体40からの反射パワースペ
クトラムの情報である位相差−φA,ピーク値PA 、目
標物体41からの反射パワースペクトラムの情報である
位相差φB ,ピーク値PB それぞれをベクトル表示する
と、図6のように表される。この2つの反射パワースペ
クトラムの合成スペクトラムの位相差ψ,ピーク値A MP
は(11),(12)式で表される。
【0036】
【数3】
【0037】つまり、今回処理サイクルの位相差及びピ
ーク値が前回処理サイクルの合成位相差ψ及び合成ピー
ク値AMPそれぞれとほぼ同一である場合は、2つの目標
物体が存在するためステップS133に進み、前回処理
サイクルの位相差−φA ,φ B で2つの目標物体を分離
してステップS150に進む。一方、今回処理サイクル
の位相差又はピーク値が前回処理サイクルの合成位相差
ψ又は合成ピーク値AMPとほぼ同一で無い場合は、ステ
ップS134で今回処理サイクルの位相差及びピーク値
が前回処理サイクルの位相差−φA 及びピーク値PA
れぞれとほぼ同一であるか否かを判別し、これを満足す
れば目標物体41が高速道路のランプウエイ等で脇に逸
れ目標物体40のみが残ったとしてステップS135で
今回処理サイクルの位相差及びピーク値を目標物体40
に対応づけ、ステップS150に進む。
【0038】また、ステップS134で今回処理サイク
ルの位相差又はピーク値が前回処理サイクルの位相差−
φA 又はピーク値PA とほぼ同一で無い場合は、ステッ
プS136で今回処理サイクルの位相差及びピーク値が
前回処理サイクルの位相差φ B 及びピーク値PB それぞ
れとほぼ同一であるか否かを判別し、これを満足すれば
目標物体40が高速道路のランプウエイ等で脇に逸れ目
標物体41のみが残ったとしてステップS137で今回
処理サイクルの位相差及びピーク値を目標物体41に対
応づけ、ステップS150に進む。ステップS136で
今回処理サイクルの位相差又はピーク値が前回処理サイ
クルの位相差φB 又はピーク値PB とほぼ同一で無い場
合は、そのままステップS150に進む。
【0039】ステップS150では送信信号の周波数増
加区間と周波数減少区間での各目標物体毎のピーク周波
数のペアリングを行い、各ピーク周波数対から各目標物
体の距離Rと相対速度Vを算出し、これと共に、各ピー
ク周波数対に対応する位相差から各目標物体の方向(レ
ーダビーム放射方向に対する角度)θを算出する。ここ
では、周波数増加区間のピーク周波数FUPと、周波数減
少区間のピーク周波数FDOとから相対速度周波数FDと
距離周波数FRを求め、(6)〜(10)式を利用して
距離Rと相対速度Vを同時に求め、かつ、方向θを求め
る。
【0040】この後、ステップS160で、車速センサ
34で検出した車速信号及び操舵角センサ36で検出し
た操舵角信号から走行中の道路の曲率半径を求め、この
曲率半径と、各目標物体の距離Rと方向θから目標物体
が自車両の走行レーンを走行しているかどうかの車線判
定処理を行い、処理を終了する。このように、今回検出
された目標物体の位相差を以前に前記周波数範囲から検
出された複数の目標物体の位相差とを比較することによ
り、複数の目標物体の距離と相対速度が同一になった場
合にも、複数の目標物体の在否を判定することができ、
また、以前に検出された複数の目標物体のうち今回検出
された目標物体と位相差のほぼ等しい目標物体以外が離
脱した場合にも今回検出された目標物体を特定できる。
【0041】なお、上記のFFT30及びステップS2
0,S120がパワースペクトラム検出手段と位相差ス
ペクトラム検出手段に対応し、ステップS30,S13
0が位相差変化周波数検出手段に対応し、ステップS4
0,S140がピーク周波数検出手段に対応し、ステッ
プS50,S150が存在情報検出手段に対応する。ま
た、ステップS131〜S137が比較手段と在否判定
手段に対応する。
【0042】
【発明の効果】上述のように、請求項1に記載の発明
は、送信アンテナからFM変調された信号を送信し、目
標物体で反射された信号を複数の受信アンテナで受信す
るレーダ装置であって、前記送信信号と受信信号とのビ
ート信号の振幅の周波数分布を検出するパワースペクト
ラム検出手段と、前記複数の受信信号の位相差の周波数
分布を検出する位相差スペクトラム検出手段と、前記位
相差の周波数分布から位相差の変化周波数を検出する位
相差変化周波数検出手段と、前記振幅の周波数分布の検
出された周波数範囲と前記位相差の変化周波数とに基づ
き個々の目標物体のピーク周波数を検出するピーク周波
数検出手段と、前記個々の目標物体のピーク周波数とそ
れに対応する位相差とから個々の目標物体の存在情報を
検出する存在情報検出手段とを有する。
【0043】このように、振幅の周波数分布の検出され
た周波数範囲で位相差が変化する場合は、複数の目標物
体の振幅の周波数分布が合成されたものであるから、個
々の目標物体のピーク周波数を検出してそれに対応する
位相差とから個々の目標物体の存在情報を検出すること
で、距離及び相対速度のほぼ等しい複数の目標物体を識
別することができる。
【0044】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のレーダ装置において、前記存在情報検出手段
は、存在情報として個々の目標物体の距離と相対速度と
方向を検出する。このようにして、複数の目標物体それ
ぞれの距離と相対速度と方向とを検出することができ
る。
【0045】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2記載のレーダ装置において、前記ピーク周波数検
出手段で振幅の周波数分布の検出された周波数範囲から
検出された目標物体のピーク周波数が1つの場合、今回
検出された目標物体の位相差と、以前に前記周波数範囲
から検出された複数の目標物体の位相差とを比較する比
較手段と、前記比較の結果に基づいて複数の目標物体の
在否を判定する在否判定手段とを有する。
【0046】このように、今回検出された目標物体の位
相差を以前に前記周波数範囲から検出された複数の目標
物体の位相差とを比較することにより、複数の目標物体
の距離と相対速度が同一になった場合にも、複数の目標
物体の在否を判定することができる。また、請求項4に
記載の発明は、請求項3記載のレーダ装置において、前
記在否判定手段は、以前に前記周波数範囲から検出され
た複数の目標物体のうち今回検出された目標物体と位相
差のほぼ等しい目標物体を、今回検出された目標物体と
みなす。
【0047】このため、以前に検出された複数の目標物
体のうち今回検出された目標物体と位相差のほぼ等しい
目標物体以外が離脱したものとして、今回検出された目
標物体を特定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーダ装置の第1実施例のブロック図
である。
【図2】信号処理回路が実行する処理の第1実施例のフ
ローチャートである。
【図3】2つの目標物体が方向は異なるものの、同程度
の距離で、同程度の相対速度であるときについて説明す
るための図である。
【図4】2つの目標物体からの反射スペクトラムが合成
された場合のビート信号のパワースペクトラム及び位相
差スペクトラムを示す図である。
【図5】信号処理回路が実行する処理の第2実施例のフ
ローチャートである。
【図6】2つの反射パワースペクトラムの合成を示す図
である。
【符号の説明】
10 FM変調器 12 発信器 14 送信アンテナ 20L,20R 受信アンテナ 24L,24R ミキサ 26L,26R ADコンバータ 30 FFT 32 信号処理回路 34 車速センサ 36 操舵角センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信アンテナからFM変調された信号を
    送信し、目標物体で反射された信号を複数の受信アンテ
    ナで受信するレーダ装置であって、 前記送信信号と受信信号とのビート信号の振幅の周波数
    分布を検出するパワースペクトラム検出手段と、 前記複数の受信信号の位相差の周波数分布を検出する位
    相差スペクトラム検出手段と、 前記位相差の周波数分布から位相差の変化周波数を検出
    する位相差変化周波数検出手段と、 前記振幅の周波数分布の検出された周波数範囲と前記位
    相差の変化周波数とに基づき個々の目標物体のピーク周
    波数を検出するピーク周波数検出手段と、 前記個々の目標物体のピーク周波数とそれに対応する位
    相差とから個々の目標物体の存在情報を検出する存在情
    報検出手段とを有することを特徴とするレーダ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレーダ装置において、 前記存在情報検出手段は、存在情報として個々の目標物
    体の距離と相対速度と方向を検出することを特徴とする
    レーダ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のレーダ装置におい
    て、 前記ピーク周波数検出手段で振幅の周波数分布の検出さ
    れた周波数範囲から検出された目標物体のピーク周波数
    が1つの場合、今回検出された目標物体の位相差と、以
    前に前記周波数範囲から検出された複数の目標物体の位
    相差とを比較する比較手段と、 前記比較の結果に基づいて複数の目標物体の在否を判定
    する在否判定手段とを有することを特徴とするレーダ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のレーダ装置において、 前記在否判定手段は、以前に前記周波数範囲から検出さ
    れた複数の目標物体のうち今回検出された目標物体と位
    相差のほぼ等しい目標物体を、今回検出された目標物体
    とみなすことを特徴とするレーダ装置。
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