JPH11131611A - 軒天通気止縁 - Google Patents
軒天通気止縁Info
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- JPH11131611A JPH11131611A JP29234197A JP29234197A JPH11131611A JP H11131611 A JPH11131611 A JP H11131611A JP 29234197 A JP29234197 A JP 29234197A JP 29234197 A JP29234197 A JP 29234197A JP H11131611 A JPH11131611 A JP H11131611A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】乾式壁材上端部をカバーし、軒天の納めに使用
する軒天通気止縁を提供する。 【解決手段】略断面を垂直な垂直面と、垂直面の途中を
水平に突出し通気孔３を複数個形成した水平面と、水平
面の一部を２本突出し内側方に突出した係止片を形成し
た係止部を形成し、水平面の他端縁を内方に垂下した固
定面と、固定面の途中を内側方に突出した安定面と、安
定面近傍の固定面を窪状に形成した連結溝とから形成し
た係止部材Ｃと、係止部材Ｃの連結溝に挿入される連結
面と、連結面の一部を内側方に突出した係合面と、係合
面の少なくとも一部を上方に突出した係合片とから形成
した係合部材Ｄとからなる敷目板Ｂと、係止部に形成し
た防虫ネットＥと、化粧カバーＦの４部材からなり、敷
目板Ｂの係合片に化粧カバーＦの嵌合爪を嵌合すること
により一体に形成する軒天通気止縁Ａである。
する軒天通気止縁を提供する。 【解決手段】略断面を垂直な垂直面と、垂直面の途中を
水平に突出し通気孔３を複数個形成した水平面と、水平
面の一部を２本突出し内側方に突出した係止片を形成し
た係止部を形成し、水平面の他端縁を内方に垂下した固
定面と、固定面の途中を内側方に突出した安定面と、安
定面近傍の固定面を窪状に形成した連結溝とから形成し
た係止部材Ｃと、係止部材Ｃの連結溝に挿入される連結
面と、連結面の一部を内側方に突出した係合面と、係合
面の少なくとも一部を上方に突出した係合片とから形成
した係合部材Ｄとからなる敷目板Ｂと、係止部に形成し
た防虫ネットＥと、化粧カバーＦの４部材からなり、敷
目板Ｂの係合片に化粧カバーＦの嵌合爪を嵌合すること
により一体に形成する軒天通気止縁Ａである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は内、外装材として使用す
る乾式壁材の裏面に通気層を形成した際に、乾式壁材上
端部をカバーし、軒天の納めに使用する軒天通気止縁に
関するものである。
る乾式壁材の裏面に通気層を形成した際に、乾式壁材上
端部をカバーし、軒天の納めに使用する軒天通気止縁に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から使用されている止縁としては、
図１２に示すような略断面コ字状のものが殆どであっ
た。
図１２に示すような略断面コ字状のものが殆どであっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような止縁ａでは乾式壁材ｂを壁下地α上に土台から施
工していく場合、止縁ａをあらかじめ固定し、コ字状に
形成した空間ａ1 の開口部を弾性変形によってこじあけ
て、乾式壁材ｂを差し込まなくてはならず、止縁ａに無
理がかかり、化粧面ａ2 変形してしまう欠点があった。
また、釘打ち部分である固定片を化粧面ａ2 より長く形
成し、化粧面ａ2 より外側方を釘よりなる固定具βで打
設しなければならなかった。その上、止縁ａと軒天γと
の間に空隙が生じ、雨水等が内部へと浸入してしまう欠
点があった。さらに、この止縁ａと縦胴縁を使用して壁
下地αと乾式壁材ｂ間に通気層を形成し、この通気層を
通気路として使用する通気工法も行われているが、軒天
γと止縁ａ間に間隙を一定に形成する取付作業は面倒で
手間がかかるものであった。
ような止縁ａでは乾式壁材ｂを壁下地α上に土台から施
工していく場合、止縁ａをあらかじめ固定し、コ字状に
形成した空間ａ1 の開口部を弾性変形によってこじあけ
て、乾式壁材ｂを差し込まなくてはならず、止縁ａに無
理がかかり、化粧面ａ2 変形してしまう欠点があった。
また、釘打ち部分である固定片を化粧面ａ2 より長く形
成し、化粧面ａ2 より外側方を釘よりなる固定具βで打
設しなければならなかった。その上、止縁ａと軒天γと
の間に空隙が生じ、雨水等が内部へと浸入してしまう欠
点があった。さらに、この止縁ａと縦胴縁を使用して壁
下地αと乾式壁材ｂ間に通気層を形成し、この通気層を
通気路として使用する通気工法も行われているが、軒天
γと止縁ａ間に間隙を一定に形成する取付作業は面倒で
手間がかかるものであった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、略断面を垂直な垂直面と、垂直面の途
中を水平に突出し通気孔を複数個形成した水平面と、水
平面の一部を２本突出し内側方に突出した係止片を形成
した係止部を形成し、水平面の他端縁を内方に垂下した
固定面と、固定面の途中を内側方に突出した安定面と、
安定面近傍の固定面を窪状に形成した連結溝とから形成
した係止部材と、係止部材の連結溝に挿入される連結面
と、連結面の一部を内側方に突出した係合面と、係合面
の少なくとも一部を上方に突出した係合片とから形成し
た係合部材とからなる敷目板と、係止部に形成した防虫
ネットと、略断面を垂直な化粧片と、化粧片の上端また
は途中を水平に突出した嵌合片と、嵌合片に形成し外方
に突出した嵌合爪からなる化粧カバーの４部材からな
り、敷目板の係合片に化粧カバーの嵌合爪を嵌合するこ
とにより一体に形成することにより、軒天部の納めを容
易にすると共に、通気層を簡単に形成出来、虫等が躯体
内に浸入することの出来ない軒天通気止縁を提案するも
のである。
を除去するため、略断面を垂直な垂直面と、垂直面の途
中を水平に突出し通気孔を複数個形成した水平面と、水
平面の一部を２本突出し内側方に突出した係止片を形成
した係止部を形成し、水平面の他端縁を内方に垂下した
固定面と、固定面の途中を内側方に突出した安定面と、
安定面近傍の固定面を窪状に形成した連結溝とから形成
した係止部材と、係止部材の連結溝に挿入される連結面
と、連結面の一部を内側方に突出した係合面と、係合面
の少なくとも一部を上方に突出した係合片とから形成し
た係合部材とからなる敷目板と、係止部に形成した防虫
ネットと、略断面を垂直な化粧片と、化粧片の上端また
は途中を水平に突出した嵌合片と、嵌合片に形成し外方
に突出した嵌合爪からなる化粧カバーの４部材からな
り、敷目板の係合片に化粧カバーの嵌合爪を嵌合するこ
とにより一体に形成することにより、軒天部の納めを容
易にすると共に、通気層を簡単に形成出来、虫等が躯体
内に浸入することの出来ない軒天通気止縁を提案するも
のである。
【０００５】
【実施例】以下に図面を用いて本発明に係る軒天通気止
縁の一実施例について詳細に説明する。すなわち、図１
は上記軒天通気止縁Ａを軒天部分に形成した構造を示す
説明図であり、係止部材Ｃ、係合部材Ｄ、防虫ネットＥ
よりなる敷目板Ｂと、化粧カバーＦの４部材よりなる軒
天通気止縁Ａ、防水シートＧ、縦胴縁Ｈ、乾式壁材Ｉ、
通気層Ｊ、エアＫ、防水材Ｌよりなる構造である。ま
た、αは壁下地、βは固定具、γは軒天である。
縁の一実施例について詳細に説明する。すなわち、図１
は上記軒天通気止縁Ａを軒天部分に形成した構造を示す
説明図であり、係止部材Ｃ、係合部材Ｄ、防虫ネットＥ
よりなる敷目板Ｂと、化粧カバーＦの４部材よりなる軒
天通気止縁Ａ、防水シートＧ、縦胴縁Ｈ、乾式壁材Ｉ、
通気層Ｊ、エアＫ、防水材Ｌよりなる構造である。ま
た、αは壁下地、βは固定具、γは軒天である。
【０００６】さらに説明すると敷目板Ｂは図２（ａ）、
（ｂ）（図２（ａ）のａ−ａ部端面図）、（ｃ）（図２
（ａ）のｂ−ｂ部端面図）に示すようなものであり、弾
性力に優れ安定した係合力を兼ね備えたアルミ合金、合
成樹脂等の押出品の１種からなる長尺体である。すなわ
ち、敷目板Ｂは係止部材Ｃと係合部材Ｄと防虫ネットＥ
の３部材よりなるものである。
（ｂ）（図２（ａ）のａ−ａ部端面図）、（ｃ）（図２
（ａ）のｂ−ｂ部端面図）に示すようなものであり、弾
性力に優れ安定した係合力を兼ね備えたアルミ合金、合
成樹脂等の押出品の１種からなる長尺体である。すなわ
ち、敷目板Ｂは係止部材Ｃと係合部材Ｄと防虫ネットＥ
の３部材よりなるものである。
【０００７】係止部材Ｃは略断面を水平な水平面１と、
水平面１の一端縁を上方向に突出した垂直面２と、水平
面１に複数個形成した通気孔３と、水平面の通気孔３の
幅よりも大きい幅で２本突出し、内側方に先端を突出し
た係止片５を形成した係止部４と、垂直面２の上端縁を
内側方に屈曲した上面２ａと、上面２ａの先端を上方に
突出した突出面２ｂ形成した通気部１ａと、水平面１の
他端縁を内方に垂下した固定面６と、固定面６の途中を
左内側方に突出した安定面８と、***８近傍を窪状に
形成し連結片９と連結溝１０を形成したものである。
水平面１の一端縁を上方向に突出した垂直面２と、水平
面１に複数個形成した通気孔３と、水平面の通気孔３の
幅よりも大きい幅で２本突出し、内側方に先端を突出し
た係止片５を形成した係止部４と、垂直面２の上端縁を
内側方に屈曲した上面２ａと、上面２ａの先端を上方に
突出した突出面２ｂ形成した通気部１ａと、水平面１の
他端縁を内方に垂下した固定面６と、固定面６の途中を
左内側方に突出した安定面８と、***８近傍を窪状に
形成し連結片９と連結溝１０を形成したものである。
【０００８】係合部材Ｄは図２（ｄ）に示すようなもの
であり、垂直平面状の連結面１１と、連結面１１の一部
を左方向に突出した係合面１２と、係合面１２の少なく
とも一部（ずでは２ヶ所）を上方に突出した係合片１３
とから形成したものである。
であり、垂直平面状の連結面１１と、連結面１１の一部
を左方向に突出した係合面１２と、係合面１２の少なく
とも一部（ずでは２ヶ所）を上方に突出した係合片１３
とから形成したものである。
【０００９】また、７は安定面８と係合部材Ｄよりなる
係合部、７ａは係合溝、６ａは固定面１と係合部７より
なる固定部である。
係合部、７ａは係合溝、６ａは固定面１と係合部７より
なる固定部である。
【００１０】水平面１は図１に示すように、後記する防
虫ネットＥを固定する係止部４を形成する部分であると
共に、通気孔３を形成する部分である。
虫ネットＥを固定する係止部４を形成する部分であると
共に、通気孔３を形成する部分である。
【００１１】垂直面２は軒天γに一端が当接され、敷目
板Ｂを支持する部分である。
板Ｂを支持する部分である。
【００１２】上面２ａと突出面２ｂは後記する防水材Ｌ
を埋設する空間を形成する部分であると共に、埋設効率
アップ、埋設量の低減、仕上がり状態のアップを図るた
めに形成したものである。
を埋設する空間を形成する部分であると共に、埋設効率
アップ、埋設量の低減、仕上がり状態のアップを図るた
めに形成したものである。
【００１３】通気孔３は水平面１に図２（ｂ）、（ｃ）
に示すように形成することにより、屋内の湿った空気を
屋外に放出するために形成した孔であり、虫等が入り込
まないようになるべく小さい方が良いが、通気の関係で
大きく形成し、防虫ネットＥで塞いでも良いものであ
る。また、通気孔３の形状は円形、楕円形、四角形、多
角形等、任意であり、一定ピッチで形成したり、細密に
形成したりすることが出来るものである。なお、大きさ
は形状が円形とすると、直径が０．５ｍｍ〜３０ｍｍ程
度である。
に示すように形成することにより、屋内の湿った空気を
屋外に放出するために形成した孔であり、虫等が入り込
まないようになるべく小さい方が良いが、通気の関係で
大きく形成し、防虫ネットＥで塞いでも良いものであ
る。また、通気孔３の形状は円形、楕円形、四角形、多
角形等、任意であり、一定ピッチで形成したり、細密に
形成したりすることが出来るものである。なお、大きさ
は形状が円形とすると、直径が０．５ｍｍ〜３０ｍｍ程
度である。
【００１４】このように、通気孔３により、屋内の湿っ
た空気が躯体を通過して縦胴縁Ｈ間の通気層Ｊに出てく
ると、この湿った空気がエアＫとして通気孔３より屋外
に放出されるものである。これにより、躯体内に湿った
空気が貯留せず、躯体の腐れ、カビ、ダニ、の発止を抑
制し、家屋の寿命を長くし、快適な居住空間を形成出来
るものである。
た空気が躯体を通過して縦胴縁Ｈ間の通気層Ｊに出てく
ると、この湿った空気がエアＫとして通気孔３より屋外
に放出されるものである。これにより、躯体内に湿った
空気が貯留せず、躯体の腐れ、カビ、ダニ、の発止を抑
制し、家屋の寿命を長くし、快適な居住空間を形成出来
るものである。
【００１５】係止部４は防虫ネットＥを係止片５にて係
止し、水平面１上に防虫ネットＥを固定するための部分
である。
止し、水平面１上に防虫ネットＥを固定するための部分
である。
【００１６】固定面６は敷目板Ｂを壁下地αに固定する
ための固定具βの打設部分である。
ための固定具βの打設部分である。
【００１７】係合部７は後記する化粧カバーＦを敷目板
Ｂに固定する部分である。
Ｂに固定する部分である。
【００１８】係合片１３は係合溝７ａ内に複数個突出
し、後記する化粧カバーＦの嵌合爪１８を係合すること
により、敷目板Ｂと化粧カバーＦを一体化するものであ
る。係合片１３は図のように複数個形成することによ
り、乾式壁材Ｉの厚さに対応出来るように形成したもの
である。
し、後記する化粧カバーＦの嵌合爪１８を係合すること
により、敷目板Ｂと化粧カバーＦを一体化するものであ
る。係合片１３は図のように複数個形成することによ
り、乾式壁材Ｉの厚さに対応出来るように形成したもの
である。
【００１９】なお、係合部材Ｄを嵌合方式に形成するこ
とにより、係合部材Ｄの係合片１３の形成ピッチ、本
数、大きさ等を変更したものを使用した場合には、複数
の厚さの異なる乾式壁材Ｉの施工が可能となるものであ
る。
とにより、係合部材Ｄの係合片１３の形成ピッチ、本
数、大きさ等を変更したものを使用した場合には、複数
の厚さの異なる乾式壁材Ｉの施工が可能となるものであ
る。
【００２０】その素材としては、金属薄板、例えば鉄、
アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛
合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、ク
ラッド鋼板、ラミネート鋼板（塩ビ鋼板等）、サンドイ
ッチ鋼板（制振鋼板等）、あるいは合成樹脂、例えば塩
化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等（勿論、これら
を各種色調に塗装したカラー板を含む）の一種を押出成
形、ロール成形、プレス成形、等によって各種形状に成
形したものである。
アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛
合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、ク
ラッド鋼板、ラミネート鋼板（塩ビ鋼板等）、サンドイ
ッチ鋼板（制振鋼板等）、あるいは合成樹脂、例えば塩
化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等（勿論、これら
を各種色調に塗装したカラー板を含む）の一種を押出成
形、ロール成形、プレス成形、等によって各種形状に成
形したものである。
【００２１】防虫ネットＥは図４（ａ）に示すようなも
ので、図１に示すように形成するものであり、通気孔３
をカバーし、通気孔３から虫、鳥等が浸入したり、巣を
作ったりして、通気層Ｊを塞いでしまわないように形成
するものである。その素材としては、合成樹脂製のネッ
ト、金属製の網（塗装品を含む）、金属製の網を樹脂で
コーティングしたもの、等である。また、敷目板Ｂと防
虫ネットＥとの一体化には接着剤を用いるが、金属ネッ
ト等の補形性のある部材を使用する場合には接着剤を使
用しなくとも良いものである。なお、防虫ネットＥの孔
の大きさは虫が入り込まない位小さいものである。勿
論、通気孔３が虫が入り込まない位小さい場合には、防
虫ネットＥを使用しないことも出来るものである。
ので、図１に示すように形成するものであり、通気孔３
をカバーし、通気孔３から虫、鳥等が浸入したり、巣を
作ったりして、通気層Ｊを塞いでしまわないように形成
するものである。その素材としては、合成樹脂製のネッ
ト、金属製の網（塗装品を含む）、金属製の網を樹脂で
コーティングしたもの、等である。また、敷目板Ｂと防
虫ネットＥとの一体化には接着剤を用いるが、金属ネッ
ト等の補形性のある部材を使用する場合には接着剤を使
用しなくとも良いものである。なお、防虫ネットＥの孔
の大きさは虫が入り込まない位小さいものである。勿
論、通気孔３が虫が入り込まない位小さい場合には、防
虫ネットＥを使用しないことも出来るものである。
【００２２】化粧カバーＦは図３に示すようなものであ
り、略断面を垂直な化粧片１４と、化粧片１４の下端を
内方に傾斜して屈曲した傾斜片１５とからなる化粧面部
１４ａと、化粧片１４の途中または上端縁を右内側方に
突出した嵌合片１７と、嵌合片１７の先端を外方に突出
した嵌合爪１８とからなる嵌合部１６よりなる固定部１
６ａとから形成したものである。
り、略断面を垂直な化粧片１４と、化粧片１４の下端を
内方に傾斜して屈曲した傾斜片１５とからなる化粧面部
１４ａと、化粧片１４の途中または上端縁を右内側方に
突出した嵌合片１７と、嵌合片１７の先端を外方に突出
した嵌合爪１８とからなる嵌合部１６よりなる固定部１
６ａとから形成したものである。
【００２３】化粧片１４は敷目板Ｂの固定面６上に配設
される乾式壁材Ｉの端部および固定具βを被覆し、美観
性と防水性を向上させるものである。
される乾式壁材Ｉの端部および固定具βを被覆し、美観
性と防水性を向上させるものである。
【００２４】嵌合部１６は敷目板Ｂに化粧カバーＦを固
定するためのものである。
定するためのものである。
【００２５】嵌合爪１８は、敷目板Ｂの係合片１３に嵌
合することにより、敷目板Ｂと化粧カバーＦを一体化す
るものである。また、嵌合爪１８は、図示しないがルー
バー加工、ハーフピアス加工、ボタンパンチ加工等で適
宜ピッチで突出させて形成して形成しても良いものであ
る。
合することにより、敷目板Ｂと化粧カバーＦを一体化す
るものである。また、嵌合爪１８は、図示しないがルー
バー加工、ハーフピアス加工、ボタンパンチ加工等で適
宜ピッチで突出させて形成して形成しても良いものであ
る。
【００２６】その素材としては、金属薄板、例えば鉄、
アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛
合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、ク
ラッド鋼板、ラミネート鋼板（塩ビ鋼板等）、サンドイ
ッチ鋼板（制振鋼板等）、あるいは合成樹脂、例えば塩
化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等（勿論、これら
を各種色調に塗装したカラー板を含む）の一種をロール
成形、プレス成形、押出成形等によって各種形状に成形
したものである。
アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛
合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、ク
ラッド鋼板、ラミネート鋼板（塩ビ鋼板等）、サンドイ
ッチ鋼板（制振鋼板等）、あるいは合成樹脂、例えば塩
化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等（勿論、これら
を各種色調に塗装したカラー板を含む）の一種をロール
成形、プレス成形、押出成形等によって各種形状に成形
したものである。
【００２７】防水シートＧはアスファルトフェルト、防
風透湿シート（湿気は通すが雨、風は通さないシート）
等よりなるものである。勿論、通気層Ｊを形成して内部
結露を確実に防止するには、防風透湿シートを使用する
のが良いものである。
風透湿シート（湿気は通すが雨、風は通さないシート）
等よりなるものである。勿論、通気層Ｊを形成して内部
結露を確実に防止するには、防風透湿シートを使用する
のが良いものである。
【００２８】縦胴縁Ｈは図４（ｂ）に示すようなもので
あり、木材、鋼材よりなり、壁下地α（防水シートＧ）
と乾式壁材Ｉ間に一定ピッチで形成し、複数の通気層Ｊ
を形成するものである。鋼材の例としては、Ｈ形鋼、Ｉ
形鋼、ミゾ形鋼、軽量ミゾ形鋼、リップ溝形鋼、等辺山
形鋼、不等辺山形鋼、角形鋼（角パイプ）、等よりなる
ものである。
あり、木材、鋼材よりなり、壁下地α（防水シートＧ）
と乾式壁材Ｉ間に一定ピッチで形成し、複数の通気層Ｊ
を形成するものである。鋼材の例としては、Ｈ形鋼、Ｉ
形鋼、ミゾ形鋼、軽量ミゾ形鋼、リップ溝形鋼、等辺山
形鋼、不等辺山形鋼、角形鋼（角パイプ）、等よりなる
ものである。
【００２９】乾式壁材Ｉは図５に示すようなものであ
り、表面材１９と裏面材２０間に芯材２１を形成したも
のである。勿論、金属製サイディング材、樹脂製サイデ
ィング材、窯業系サイディング材、金属製パネル、ＡＬ
Ｃパネル、等各種乾式壁材Ｉが使用出来るものである。
り、表面材１９と裏面材２０間に芯材２１を形成したも
のである。勿論、金属製サイディング材、樹脂製サイデ
ィング材、窯業系サイディング材、金属製パネル、ＡＬ
Ｃパネル、等各種乾式壁材Ｉが使用出来るものである。
【００３０】表面材１９、裏面材２０は金属薄板からな
る場合は、例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、
チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼
板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、フッ素樹脂鋼板、ラ
ミネート鋼板（塩ビ鋼板等）、サンドイッチ鋼板（制振
鋼板等）、あるいは合成樹脂、例えば塩化ビニル樹脂、
ポリカーボネイト樹脂等（勿論、これらを各種色調に塗
装したカラー板を含む）の一種を押出成形、ロール成
形、プレス成形して所定形状に形成したものである。
る場合は、例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、
チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼
板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、フッ素樹脂鋼板、ラ
ミネート鋼板（塩ビ鋼板等）、サンドイッチ鋼板（制振
鋼板等）、あるいは合成樹脂、例えば塩化ビニル樹脂、
ポリカーボネイト樹脂等（勿論、これらを各種色調に塗
装したカラー板を含む）の一種を押出成形、ロール成
形、プレス成形して所定形状に形成したものである。
【００３１】また、表面材１９、裏面材２０は合成樹脂
板からなる場合は、例えば塩ビ樹脂、ポリカーボネイト
樹脂等を押出成形、プレス成形、ロール成形等を行って
所定形状に形成したものである。勿論、これら金属板と
合成樹脂板とを積層複合した素材としても良いものであ
る。
板からなる場合は、例えば塩ビ樹脂、ポリカーボネイト
樹脂等を押出成形、プレス成形、ロール成形等を行って
所定形状に形成したものである。勿論、これら金属板と
合成樹脂板とを積層複合した素材としても良いものであ
る。
【００３２】さらに、特に裏面材２０をアルミニウム蒸
着紙、アスベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェル
ト、金属箔（Ａｌ、Ｆｅ、Ｐｂ、Ｃｕ）、合成樹脂シー
ト、ゴムシート、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、
ガラス繊維不織布等の１種、または２種以上をラミネー
トしたもの、あるいは防水処理、難燃処理されたシート
状物から形成することも出来る。
着紙、アスベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェル
ト、金属箔（Ａｌ、Ｆｅ、Ｐｂ、Ｃｕ）、合成樹脂シー
ト、ゴムシート、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、
ガラス繊維不織布等の１種、または２種以上をラミネー
トしたもの、あるいは防水処理、難燃処理されたシート
状物から形成することも出来る。
【００３３】芯材２１は乾式壁材Ｉの主に断熱材、防火
材、嵩上材として機能するものであり、ポリウレタン、
ポリイソシアヌレート、フェノール、塩化ビニル、ポリ
エチレン、ポリスチレン、ユリア等の合成樹脂やその発
泡体、もしくはケイ酸カルシウム、炭酸カルシウム、水
酸化アルミニウム等の無機材やその発泡体、あるいはガ
ラス繊維、セラミック繊維、岩綿、アスベスト等の繊維
質マット状物、石膏ボード等からなるものである。
材、嵩上材として機能するものであり、ポリウレタン、
ポリイソシアヌレート、フェノール、塩化ビニル、ポリ
エチレン、ポリスチレン、ユリア等の合成樹脂やその発
泡体、もしくはケイ酸カルシウム、炭酸カルシウム、水
酸化アルミニウム等の無機材やその発泡体、あるいはガ
ラス繊維、セラミック繊維、岩綿、アスベスト等の繊維
質マット状物、石膏ボード等からなるものである。
【００３４】また、芯材２１と表面材１９および裏面材
２０との一体化は、例えば芯材２１が合成樹脂発泡体の
際はその自己接着性を利用して、またそれ以外の際には
別途接着剤（図示せず）を介して一体に積層し、サンド
イッチするものである。
２０との一体化は、例えば芯材２１が合成樹脂発泡体の
際はその自己接着性を利用して、またそれ以外の際には
別途接着剤（図示せず）を介して一体に積層し、サンド
イッチするものである。
【００３５】なお、乾式壁材Ｉは図６に示すように一体
化されるものである。
化されるものである。
【００３６】通気層Ｊは、図１に示すように縦胴縁Ｈを
壁下地αに形成した防水シートＧ上に複数本形成するこ
とにより、縦胴縁Ｈ間に形成される複数の空間である。
通気層Ｊは図示しない通気水切りから軒天通気止縁Ａ間
を連通化し、屋内の湿った空気を外部に放出するための
空間であり、結露を防止して躯体の腐朽（木造）、錆
（鉄骨）を防止し、家屋の耐久性を向上すると共に、居
住者の健康維持に寄与するものである。
壁下地αに形成した防水シートＧ上に複数本形成するこ
とにより、縦胴縁Ｈ間に形成される複数の空間である。
通気層Ｊは図示しない通気水切りから軒天通気止縁Ａ間
を連通化し、屋内の湿った空気を外部に放出するための
空間であり、結露を防止して躯体の腐朽（木造）、錆
（鉄骨）を防止し、家屋の耐久性を向上すると共に、居
住者の健康維持に寄与するものである。
【００３７】防水材Ｌは軒天γと上面２ａ間に埋設し、
軒天通気止縁Ａと軒天γ間から風、雨が内部に浸入しな
いように形成したものであり、その素材としては、硬化
型のパッキング材（シーリング材）としてはシリコーン
系（反応硬化型、湿気硬化型）、変成シリコーン系（反
応硬化型）、ポリサルファイド系（反応硬化型）、ポリ
ウレタン系（反応硬化型、湿気硬化型）、ＳＢＲ系（乾
燥硬化型）、アクリル系（乾燥硬化型）等よりなるもの
であり、主に防水材、気密材等の機能として有用なもの
である。勿論、これらの成分中に無機材等の難燃材、あ
るいは耐火性、防火性を有する例えばポリリン酸アンモ
ニウム、水酸化アルミニウム、フェノール樹脂粒、カー
ボンブラック、グラファイト（発泡、非発泡）等の難燃
材を混入した耐火性のあるパッキング材を使用しても良
いものである。
軒天通気止縁Ａと軒天γ間から風、雨が内部に浸入しな
いように形成したものであり、その素材としては、硬化
型のパッキング材（シーリング材）としてはシリコーン
系（反応硬化型、湿気硬化型）、変成シリコーン系（反
応硬化型）、ポリサルファイド系（反応硬化型）、ポリ
ウレタン系（反応硬化型、湿気硬化型）、ＳＢＲ系（乾
燥硬化型）、アクリル系（乾燥硬化型）等よりなるもの
であり、主に防水材、気密材等の機能として有用なもの
である。勿論、これらの成分中に無機材等の難燃材、あ
るいは耐火性、防火性を有する例えばポリリン酸アンモ
ニウム、水酸化アルミニウム、フェノール樹脂粒、カー
ボンブラック、グラファイト（発泡、非発泡）等の難燃
材を混入した耐火性のあるパッキング材を使用しても良
いものである。
【００３８】次に本発明に係る軒天通気止縁の施工例に
ついて説明する。まず、乾式壁材Ｉとしてカラー鋼板と
裏面紙間にプラスチックフォームを一体に形成したサン
ドイッチ構造の乾式壁材Ｉを用いると仮定する。
ついて説明する。まず、乾式壁材Ｉとしてカラー鋼板と
裏面紙間にプラスチックフォームを一体に形成したサン
ドイッチ構造の乾式壁材Ｉを用いると仮定する。
【００３９】そこで図１に示すように壁下地α（ここで
は木造の縦胴縁Ｈ）の所定位置、例えば軒天γと交差す
る端部に軒天通気止縁Ａを施工するとし、敷目板Ｂの固
定面６を壁下地αに釘等の固定具βを介して固定し、施
工する。
は木造の縦胴縁Ｈ）の所定位置、例えば軒天γと交差す
る端部に軒天通気止縁Ａを施工するとし、敷目板Ｂの固
定面６を壁下地αに釘等の固定具βを介して固定し、施
工する。
【００４０】次に固定面６上に乾式壁材Ｉの端部を当接
し、釘等の固定具βを介して壁下地αに固定する。そし
て化粧カバーＦの嵌合部１６を敷目板Ｂの係合溝７ａ内
に嵌挿し係合片１３と嵌合爪１８を嵌合し、化粧カバー
Ｆを施工して完了するものである。勿論、図示はしない
が、乾式壁材Ｉの下端部に形成する水切りも通気構造に
形成されているものである。
し、釘等の固定具βを介して壁下地αに固定する。そし
て化粧カバーＦの嵌合部１６を敷目板Ｂの係合溝７ａ内
に嵌挿し係合片１３と嵌合爪１８を嵌合し、化粧カバー
Ｆを施工して完了するものである。勿論、図示はしない
が、乾式壁材Ｉの下端部に形成する水切りも通気構造に
形成されているものである。
【００４１】
【その他の実施例】以上説明したのは本発明に係る軒天
通気止縁の一実施例にすぎず、係止部材Ｃを図７（ａ）
〜（ｆ）、図８（ａ）〜（ｈ）、係合部材Ｄを図９
（ａ）〜（ｄ）、化粧カバーＦを図１０（ａ）〜
（ｆ）、乾式壁材Ｉを図１１（ａ）〜（ｇ）に示すよう
に形成することも出来る。特に、図１０（ｅ）、（ｆ）
（図１０（ｅ）のｃ−ｃ部端面図）は嵌合片１７を一本
の嵌合片１７で形成し、嵌合爪１８を一定ピッチで形成
した化粧カバーＦである。
通気止縁の一実施例にすぎず、係止部材Ｃを図７（ａ）
〜（ｆ）、図８（ａ）〜（ｈ）、係合部材Ｄを図９
（ａ）〜（ｄ）、化粧カバーＦを図１０（ａ）〜
（ｆ）、乾式壁材Ｉを図１１（ａ）〜（ｇ）に示すよう
に形成することも出来る。特に、図１０（ｅ）、（ｆ）
（図１０（ｅ）のｃ−ｃ部端面図）は嵌合片１７を一本
の嵌合片１７で形成し、嵌合爪１８を一定ピッチで形成
した化粧カバーＦである。
【００４２】
【発明の効果】上述したように本発明に係る軒天通気止
縁によれば、乾式壁材を脳天打ちして係止した釘頭が
外装面に露出せず、乾式壁材端部の変形、特にプラスチ
ック芯材をサンドイッチした複合パネルでは凸状を確実
に抑制、固定出来、耐風圧性も向上する。敷目板の係
合部が乾式壁材端をガイド出来るので施工が容易とな
る。乾式壁材を施工した後に化粧カバーを敷目板に係
合するだけで乾式壁材を挟持出来るので、装着が極めて
容易である。内部結露を防止する。躯体の腐朽が無
い。虫、鳥等が通気層に浸入出来ない。防虫ネット
を固定する係止部を形成したために、防虫ネットの形成
が楽である。安定面が係合後にガイドとなり、ガタが
無く安定した係合を可能とする。係止部材と係合部材
の一体化を嵌合方式にて形成することにより、係合部材
の係合片の形成ピッチ、本数、大きさ等を変更したもの
を使用することにより、複数の厚さの異なる乾式壁材の
施工が可能となる。等の特徴、効果がある。
縁によれば、乾式壁材を脳天打ちして係止した釘頭が
外装面に露出せず、乾式壁材端部の変形、特にプラスチ
ック芯材をサンドイッチした複合パネルでは凸状を確実
に抑制、固定出来、耐風圧性も向上する。敷目板の係
合部が乾式壁材端をガイド出来るので施工が容易とな
る。乾式壁材を施工した後に化粧カバーを敷目板に係
合するだけで乾式壁材を挟持出来るので、装着が極めて
容易である。内部結露を防止する。躯体の腐朽が無
い。虫、鳥等が通気層に浸入出来ない。防虫ネット
を固定する係止部を形成したために、防虫ネットの形成
が楽である。安定面が係合後にガイドとなり、ガタが
無く安定した係合を可能とする。係止部材と係合部材
の一体化を嵌合方式にて形成することにより、係合部材
の係合片の形成ピッチ、本数、大きさ等を変更したもの
を使用することにより、複数の厚さの異なる乾式壁材の
施工が可能となる。等の特徴、効果がある。
【図１】本発明に係る軒天通気止縁の代表例を示す施工
状態説明図である。
状態説明図である。
【図２】本発明で使用する敷目板、係合部材の一例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図３】本発明で使用する化粧カバーの一例を示す説明
図である。
図である。
【図４】本発明で使用する防虫ネット、縦胴縁の一例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図５】本発明で使用する乾式壁材の一例を示す説明図
である。
である。
【図６】本発明で使用する乾式壁材の施工状態を示す説
明図である。
明図である。
【図７】本発明で使用する敷目板のその他の実施例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図８】本発明で使用する係合部材のその他の実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図９】本発明で使用する敷目板のその他の実施例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図１０】本発明で使用する化粧カバーのその他の実施
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図１１】本発明で使用する乾式壁材のその他の実施例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図１２】従来例を示す説明図である。
Ａ 軒天通気止縁 Ｂ 敷目板 Ｃ 係止部材 Ｄ 係合部材 Ｅ 防虫ネット Ｆ 化粧カバー Ｇ 防水シート Ｈ 縦胴縁 Ｉ 乾式壁材 Ｊ 通気層 Ｋ エア Ｌ 防水材 ａ 止縁 ａ1 空間 ａ2 化粧面 ｂ 乾式壁材 α 壁下地 β 固定具 γ 軒天 １ 水平面 １ａ 通気部 ２ 垂直面 ２ａ 上面 ２ｂ 突出面 ３ 通気孔 ４ 係止部 ５ 係止片 ６ 固定面 ６ａ 固定部 ７ 係合部 ７ａ 係合溝 ８ 安定面 ９ 連結片 １０ 連結溝 １１ 連結面 １２ 係合面 １３ 係合片 １４ 化粧片 １４ａ 化粧面部 １５ 傾斜片 １６ 嵌合部 １６ａ 固定部 １７ 嵌合片 １８ 嵌合爪 １９ 表面材 ２０ 裏面材 ２１ 芯材
Claims (1)
- 【請求項１】 略断面を垂直な垂直面と、該垂直面の途
中を水平に突出し通気孔を複数個形成した水平面と、該
水平面の一部を２本突出し内側方に突出した係止片を形
成した係止部を形成し、水平面の他端縁を内方に垂下し
た固定面と、該固定面の途中を内側方に突出した安定面
と、該安定面近傍の固定面を窪状に形成した連結溝とか
ら形成した係止部材と、該係止部材の連結溝に挿入され
る連結面と、該連結面の一部を内側方に突出した係合面
と、該係合面の少なくとも一部を上方に突出した係合片
とから形成した係合部材とからなる敷目板と、係止部に
形成した防虫ネットと、略断面を垂直な化粧片と、該化
粧片の上端または途中を水平に突出した嵌合片と、該嵌
合片に形成し外方に突出した嵌合爪からなる化粧カバー
の４部材からなり、敷目板の係合片に化粧カバーの嵌合
爪を嵌合することにより一体に形成することを特徴とす
る軒天通気止縁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29234197A JP3867877B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 軒天通気止縁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29234197A JP3867877B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 軒天通気止縁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11131611A true JPH11131611A (ja) | 1999-05-18 |
| JP3867877B2 JP3867877B2 (ja) | 2007-01-17 |
Family
ID=17780548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29234197A Expired - Fee Related JP3867877B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 軒天通気止縁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3867877B2 (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002242397A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Sanyo Homes Kk | 短庇の軒換気構造 |
| JP2008291565A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 通気軒天井見切り縁 |
| US10533324B2 (en) | 2017-11-30 | 2020-01-14 | Alabama Metal Industries Corporation | Below top of wall ventilation screed device and assembly |
| US10655336B2 (en) | 2016-03-01 | 2020-05-19 | Alabama Metals Industries Corporation | Weep screed |
| US10669721B2 (en) | 2017-12-18 | 2020-06-02 | Alabama Metal Industries Corporation | Flashing device assembly |
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| US11371239B2 (en) | 2018-11-19 | 2022-06-28 | Alabama Metal Industries Corporation | Below top of wall ventilation screed device and assembly |
| USD973912S1 (en) | 2019-08-30 | 2022-12-27 | Alabama Metal Industries Corporation | Ventilation screed device |
| USD973913S1 (en) | 2018-11-27 | 2022-12-27 | Alabama Metal Industries Corporation | Below top of wall ventilation screed device |
| USD979099S1 (en) | 2019-08-22 | 2023-02-21 | Alabama Metal Industries Corporation | Ventilation screed device |
| USD1022257S1 (en) | 2018-11-27 | 2024-04-09 | Alabama Metal Industries Corporation | Top of wall ventilation screed device |
| USD1022258S1 (en) | 2019-07-11 | 2024-04-09 | Alabama Metal Industries Corporation | Vented finish bead |
| USD1033680S1 (en) | 2020-11-13 | 2024-07-02 | Alabama Metal Industries Corporation | Self-adhering bead device |
-
1997
- 1997-10-24 JP JP29234197A patent/JP3867877B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002242397A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Sanyo Homes Kk | 短庇の軒換気構造 |
| JP2008291565A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 通気軒天井見切り縁 |
| US10655336B2 (en) | 2016-03-01 | 2020-05-19 | Alabama Metals Industries Corporation | Weep screed |
| US10731354B2 (en) | 2016-03-01 | 2020-08-04 | Alabama Metals Industries Corporation | Weep screed |
| US10774545B2 (en) | 2017-11-30 | 2020-09-15 | Alabama Metal Industries Corporation | Ventilation screed device and assembly |
| US10533324B2 (en) | 2017-11-30 | 2020-01-14 | Alabama Metal Industries Corporation | Below top of wall ventilation screed device and assembly |
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| JP3867877B2 (ja) | 2007-01-17 |
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