JPH11127903A - ゴルフシューズ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】予備球を携行する場合に、歩行やプレイに邪魔
にならないようにすること。 【解決手段】シューズ本体１にゴルフボール収納部２を
設ける。そして、同ゴルフボール収納部２をヒール部分
10若しくは甲部分12に設けた。また、ゴルフボール収納
部２は、袋状のボール収納体８をシューズ本体１の外側
部に取付けたり、あるいは、ヒール部分10に収納用凹部
を形成し、同収納用凹部を被覆手段により開閉自在に被
覆した。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、ゴルフシューズ
に関し、詳しくは、ゴルフボールをシューズ自体に収納
して携行できるようにしたゴルフシューズに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、ゴルフシューズは、歩き疲れがよ
り少なくなるような形状や重さとすること、及び、安定
したゴルフスイングを行えるように、足元のグリップ力
を高めるべく靴底に多数設けられた滑り止めの鋲や突起
の改良に目が注がれており、ゴルフシューズに他の機能
を付加しようとする発想は無かった。

【０００３】他方、ゴルフプレイ中のプレイヤーは、使
用するゴルブボール（以下ボールとう）をゴルフウエア
（通常はズボンやスカート等）のポケット内に収納して
携行する一方、予備球をキャディバッグ内に複数個収納
している。

【０００４】また、３〜４人のプレイヤーが一人のキャ
ディを共有してラウンドする場合、プレイ（打球）地点
から離れた位置にキャディバッグがあることが多く、そ
こまで移動して予備球を取り出すことが面倒なので、プ
レイヤーは、打球がＯＢやロストボールになったり、あ
るいは暫定球を打つ場合に備え、緊急用の予備球を他の
予備球とは別にズボン等のポケットに収納しているのが
一般的である。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】ところが、ゴルフのプ
レイは、その技量を競うばかりでなく、そのファッショ
ン性も注目を集めるところであり、ズボンやスカートの
ポケットにボールを収納するとその部分が膨出してスマ
ートさに欠けるとともに、ボール自体がポケットに収納
するには重たく、大きすぎることから身体に当接した感
覚が気になり、何よりもスイングの邪魔になることがあ
った。

【０００６】本発明は、上記課題を解決することのでき
るゴルフシューズを提供することを目的としている。

【０００７】

【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために、請求項１記載の本発明では、ゴルフボール
収納部を設けたゴルフシューズとした。したがって、ラ
ウンド中に予備球をズボンやスカートのポケットに収納
する必要がなく、予備球がプレイの妨げになることがな
い。しかも、ゴルフボール収納部がシューズのアクセン
トとなり、デザイン的にも斬新なゴルフシューズとな
る。

【０００８】また、請求項２記載の本発明では、前記ゴ
ルフボール収納部をヒール部分に設けた。

【０００９】また、請求項３記載の本発明では、前記ゴ
ルフボール収納部を甲部分に設けた。

【００１０】また、請求項４記載の本発明では、前記ゴ
ルフボール収納部は、ボール収納体をシューズ本体の外
側部に取付けて構成した。

【００１１】また、請求項５記載の本発明では、前記ゴ
ルフボール収納部は、ヒール部分に収納凹部を形成し、
同収納凹部を被覆手段により開閉自在に被覆して構成し
た。

【００１２】また、請求項６記載の本発明では、前記被
覆手段を、シューズ本体と別体のヒール体とした。

【００１３】さらに、請求項７記載の本発明では、前記
ゴルフボール収納部内に、ボール加熱手段を配設した。

【００１４】

【発明の実施の形態】本発明は、ゴルフボール収納部を
設けたゴルフシューズに係るものである。ゴルフシュー
ズ自体にボールを収納することができるので、予備球を
ズボンやスカートのポケットに収納する必要がなくな
り、ボールが身体に当接して不快感を覚え、スイングや
歩くときの邪魔になったりすることがなくなる。

【００１５】ゴルフボール収納部は、歩行やプレイに邪
魔になることのないヒール部分に設けたり、甲部分に設
けたりすることができる。そのためには、ボール収納体
を形成してシューズ本体の外側部に取付ける構成が考え
られる。

【００１６】ボール収納体は、内部に収納したボールを
容易に取り出せる構造とすることが好ましいのは当然で
あり、袋状としたり、ボール収納用の凹部を形成した天
然皮革や合成皮革製のシート状物の一端をシューズ本体
に取付ける一方、他端に面ファスナー等の締結手段を設
けて、開閉式とした構成とすることができる。

【００１７】かかるシート状物には、シューズ本体の甲
部分に取付けられている砂よけも含まれるもので、この
砂よけにボール収納用の凹部を形成してボール収容体を
兼用させることができる。

【００１８】また、ゴルフボール収納部をヒール部分に
設ける場合、ヒール部分に収納凹部を形成し、同収納凹
部を被覆手段により開閉自在に被覆して構成することが
できる。

【００１９】この場合、ヒール部分は通常よりも肉厚と
なるように嵩上げしてボールを収納できるだけの大きさ
にし、シューズ本体の踵側から水平方向へ取出可能とす
るとともに、収納凹部の開口部分の被覆手段としては、
前記した面ファスナーを設けたカバー体等を取付けるこ
とができる。

【００２０】さらに、被覆手段を、シューズ本体と別体
のヒール体とすることもできる。

【００２１】この場合、収納凹部を靴底に形成して開口
を下向きとし、ヒール体の一側を枢支して開閉可能に取
付ける構成とすることができる。

【００２２】かかる構成とすれば、見た目にスマートで
あり、また、ヒール部分が嵩上げされているので上体を
自然に前側に傾けることができ、プレイヤーは理想的な
アドレスの姿勢をとりやすくなる。なお、かかる形状に
限らず、嵩上げするのは靴底のヒール部分だけでなく、
爪先側までの靴底全体を嵩上げした形状としても構わな
い。

【００２３】さらに、ゴルフボール収納部内にボール加
熱手段を配設することができる。

【００２４】特に、冬季のプレイではボールが冷えると
飛距離が低下しがちなので、予備球を温めておくことで
飛距離の低下を防止することができる。なお、加熱手段
としては電池式のヒータを配設するとよい。

【００２５】以上説明したように、本発明では、予備球
を邪魔になることなく身につけてプレイ可能となり、プ
レイ中のボールの紛失や傷による交換時に、即座に対応
可能となるとともに、ゴルフボール収納部がアクセント
となり、デザイン的にも斬新なゴルフシューズの提供が
可能となる。

【００２６】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき具体的
に説明する。なお、各実施例を説明するために各添付図
面に付した符号は、それぞれ同一構成要素については同
一符号を用いた。

【００２７】（第１実施例）図１は第１実施例に係るゴ
ルフシューズＡの一部断面説明図、図２は同ゴルフシュ
ーズＡの要部の背面視による説明図である。

【００２８】図１に示すように、本実施例に係るゴルフ
シューズＡは、シューズ本体１のヒール部分10にゴルフ
ボール収納部２を設けてゴルフボール（以下ボールとい
う）Ｂを収納可能としたものであり、靴底のヒール部分
10を上方に嵩上げして肉厚部11を形成するとともに、同
肉厚部11に略半球状のシューズ本体側ボール収納凹部20
を形成し、同収納凹部20を被覆手段としてのヒール体３
で被覆している。

【００２９】ヒール体３はシューズ本体１とは別体に形
成しており、前記シューズ本体側ボール収納凹部20に対
応するヒール体側ボール収納凹部21を形成し、両ボール
収納凹部20,21 が付き合わされて略球状の収納用凹部と
なるゴルフボール収納部２が形成される。

【００３０】また、同ヒール体３は、ヒール部分10の内
側部に設けた枢支部30によりシューズ本体１に開閉自在
に取付けられており、枢支部30と反対側に設けた係止部
31により、シューズ本体１に係脱可能としている。32は
枢支部30に設けた枢支ピン、４はヒール体３を含む靴底
部に設けた鋲である。

【００３１】上記構成により、係止部31の係止を外して
ヒール体３を開くと、シューズ本体側ボール収納凹部20
の開口が下向きとなって、ボールＢを容易に取り出すこ
とが可能となる。しかも、形状的には一見して通常のゴ
ルフシューズと変わることがなく、見た目にスマートで
ある。

【００３２】また、本実施例では、ヒール部分10が嵩上
げされているので上体を自然に前側に傾けることがで
き、プレイヤーはアドレスの姿勢をとりやすくなる効果
も奏するものであるが、ヒール部分10のみを嵩上げする
のではなく、靴底全体を嵩上げした形状のものとしても
よい。

【００３３】（第２実施例）図３は第２実施例に係るゴ
ルフシューズＡの一部断面説明図、図４は同ゴルフシュ
ーズＡの要部の背面視による説明図である。

【００３４】本実施例で第１実施例と異なるのは、ゴル
フボール収納部２にボール加熱手段としてヒータＨを設
けた点にある。

【００３５】ヒータＨは、シューズ本体側ボール収納凹
部20及びヒール体側ボール収納凹部21の各内面に面ヒー
タや線ヒータ等を貼設するとともに、ボタン電池等の電
源６に接続して構成しており、ヒール体３を閉じると電
極70,70 同士が当接してＯＮするスイッチ機構７を具備
している。

【００３６】また、本実施例では、ヒール体３の開閉方
向を第１実施例とは逆向きにしており、両実施例から分
かるように、ボールＢの収納・取り出しが容易に行えれ
ばヒール体３の開閉方向は特に限定するものではない。

【００３７】このように、ヒータＨを設けたことによ
り、冬季には予備球を温めておくことができ、ボールＢ
を交換した場合に、ボールＢが冷えてしまっていて、飛
距離が低下してしまうことを防止することができる。

【００３８】なお、ヒール部分10に設けるゴルフボール
収納部２の一形態として、例えば、嵩上げしたヒール部
分10に、その背面側と通じる洞部を形成して、同洞部内
にボールＢを収納するとともに、靴底に対して略水平方
向にボールＢの取り出しを行えるようにし、ヒール部分
10の背面に形成される洞部の開口を被覆手段としてのカ
バー体で被覆する構成とすることもできる。この場合、
カバー体は面ファスナ83等で容易に着脱できるようにし
ておくとよい。

【００３９】（第３実施例）図５に示したものは、第３
実施例にかかるゴルフシューズＡの要部であり、本実施
例におけるゴルフボール収納部２は、袋状に形成したボ
ール収納体８をシューズ本体１の外側部に取付けて構成
されている。

【００４０】すなわち、ボール収納体８は、好ましくは
シューズ本体１と同材質の天然皮革や合成皮革で形成
し、ヒール部分10の背面上端側に基端部81を連設し、ボ
ールＢが収納可能な湾状凹部82を形成した袋状として、
その周縁部分とヒール部分10の外周面との間に面ファス
ナ83を設けて開閉自在としている。

【００４１】本実施例では、ヒール部分10を嵩上げした
りするなどの手を加える必要がなく、簡単な構成となっ
ているので低コストでゴルフボール収納部２を形成する
ことができる。

【００４２】なお、ボール収納体８の基端部81は、シュ
ーズ本体１に一体的に連結する他、ヒール部分10の内面
に、これも面ファスナ83などで着脱自在に取付ける構成
としてもよく、必要に応じて取付けたり取り外したりし
てもよい。

【００４３】かかる構成とすれば、シューズ本体１は、
一般に市販されているゴルフシューズをそのまま利用す
ることができ、ヒール部分10に前記ボール収納体８を取
付ける簡単な構成でボールＢをゴルフシューズＡにより
携行可能となる。

【００４４】そして、ボール収納体８のみを既存のゴル
フシューズの後付け用付属品として販売することもで
き、しかも廉価で製造することが可能である。

【００４５】（第４実施例）図６は第４実施例に係るゴ
ルフシューズＡの斜視図、図７は同ゴルフシューズＡの
要部を示す断面図である。

【００４６】図６に示すように、本実施例に係るゴルフ
シューズＡは、ゴルフボール収納部２をなすボール収納
体８を甲部分12に設けたものであり、本実施例に係るボ
ール収納体８は、ボール収納用凹部90を形成した天然皮
革や合成皮革製のシート状物の一端をシューズ本体１に
取付ける一方、他端に面ファスナ83等の締結手段を設け
て、開閉式としている。

【００４７】本実施例では、かかるボール収納体８を砂
よけ９と兼用しており、一般に市販されている砂よけ９
と同様な構成のものの略中央部を外方に膨出させて、図
７に示すように内側にボール収納用凹部90を形成してい
る。図６及び図７中、14は靴紐であり、同靴紐14により
砂よけ９はその上部を締結されている。

【００４８】また、図７において、91は凹部カバーであ
り、前記ボール収納用凹部90の開口部分を閉塞するよう
に、基端を砂よけ９に連設してボール収納用凹部90を袋
状にしており、ボールＢを単に砂よけ９とシューズ本体
１との間に介在させるだけでなく、ボールＢを包むよう
にして確実に保持可能としている。

【００４９】また、本実施例では、図６に示すように、
ボール収納体８である砂よけ９にティ保持部92を設けて
いる。なお、ティ保持部92の構成としては、砂よけ９の
表面にティＴを挿通する挿通リング片93を設けただけの
簡単な構成でよい。また、同ティ保持部92は複数個あっ
ても構わない。

【００５０】本実施例においては、シューズ本体１とは
別体の砂よけ９をボール収納部２としているので、第３
実施例同様に、ゴルフシューズの後付け用付属品として
廉価で販売することができ、また、これを装着すると、
従来のゴルフシューズとは全く異なる斬新なデザインと
なる。

【００５１】（第５実施例）図８は第５実施例にかかる
ゴルフシューズＡの斜視図であり、シューズ本体１の甲
部分12にゴルフボール収納部２を設けたものの一形態で
あり、ここでは、ボール収納体８を砂よけ９に代えて、
シューズ本体１に連設されたシューズ締結バンドＣと兼
用している。

【００５２】なお、ゴルフボール収納部２としての実質
的構造は、第４実施例で示したもの（図７）と略同様で
ある。

【００５３】以上、各実施例を通して本発明を説明した
が、本発明により、ラウンド中に予備球をズボンやスカ
ートのポケットに収納する必要がなく、予備球がプレイ
の妨げになることがない。しかも、ゴルフボール収納部
２がシューズのアクセントとなり、デザイン的にも斬新
なゴルフシューズＡとすることができる。

【００５４】なお、本発明は各実施例に限定されるもの
ではなく、ゴルフシューズとしては様々なデザインが考
えられるが、ゴルフボール収納部２を設けたゴルフシュ
ーズＡであれば全て含まれる。また、第３〜第５実施例
についてもボール加熱手段を付設することが可能であ
る。

【００５５】

【発明の効果】本発明は上記の形態で実施されるもの
で、以下の効果を奏する。

【００５６】請求項１記載の本発明では、ゴルフボー
ル収納部を設けたゴルフシューズとしたことにより、ラ
ウンド中に予備球をズボンやスカートのポケットに収納
する必要がなく、予備球がプレイの妨げになることがな
い。しかも、ゴルフボール収納部がシューズのアクセン
トとなり、デザイン的にも斬新なゴルフシューズとする
ことができる。

【００５７】請求項２記載の本発明では、前記ゴルフ
ボール収納部をヒール部分に設けたことにより、歩行や
プレイに邪魔になることがない。

【００５８】請求項３記載の本発明では、前記ゴルフ
ボール収納部を甲部分に設けたことにより、歩行やプレ
イに邪魔になることがない。

【００５９】請求項４記載の本発明では、前記ゴルフ
ボール収納部は、ボール収納体をシューズ本体の外側部
に取付けて構成したことにより、上記〜の効果に加
え、構成が簡単で低コストで製造が可能となり、また、
後付けが可能となるので新たにシューズを購入する必要
がない。

【００６０】請求項５記載の本発明では、前記ゴルフ
ボール収納部は、ヒール部分に収納凹部を形成し、同収
納凹部を被覆手段により開閉自在に被覆して構成したこ
とにより、上記、の効果に加え、外観上ゴルフボー
ルにより膨出する部分がなく、スマート感を与えること
ができる。また、収納凹部を形成するためにヒール部分
を肉厚状にする必要があり、ヒール部分が肉厚となるた
めに、上体を自然に前側に傾けることができ、プレイヤ
ーは前傾姿勢が必要なアドレスをとりやすくなる。

【００６１】請求項６記載の本発明では、前記被覆手
段を、シューズ本体と別体のヒール体としたことによ
り、上記の効果に加え、外観的に一般のゴルフシュー
ズと変われずスマートな印象を与えることができる。

【００６２】請求項７記載の本発明では、前記ゴルフ
ボール収納部内に、ボール加熱手段を配設したことによ
り、特に冬季の場合など、予備球を常時温めておくこと
で、これを使用する場合に、ボール自体が低温となって
飛距離が落ちることを防止できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１実施例に係るゴルフシューズの一部断面説
明図である。

【図２】同ゴルフシューズの要部の背面視による説明図
である。

【図３】第２実施例に係るゴルフシューズの一部断面説
明図である。

【図４】同ゴルフシューズの要部の背面視による説明図
である。

【図５】第３実施例にかかるゴルフシューズの要部を示
す一部断面図である。

【図６】第４実施例に係るゴルフシューズの斜視図であ
る。

【図７】同ゴルフシューズの要部を示す断面図である。

【図８】第５実施例に係るゴルフシューズの斜視図であ
る。

【符号の説明】

Ａ ゴルフシューズ Ｂ ゴルフボール Ｈ ヒータ（ボール加熱手段） １ シューズ本体 ２ ゴルフボール収納部 ３ ヒール体 10 ヒール部分

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ゴルフボール収納部を設けたことを特徴
   とするゴルフシューズ。
2. 【請求項２】 前記ゴルフボール収納部をヒール部分に
   設けたことを特徴とする請求項１記載のゴルフシュー
   ズ。
3. 【請求項３】 前記ゴルフボール収納部を甲部分に設け
   たことを特徴とする請求項１記載のゴルフシューズ。
4. 【請求項４】 前記ゴルフボール収納部は、ボール収納
   体をシューズ本体の外側部に取付けて構成したことを特
   徴とする請求項１〜３のいずれかに記載のゴルフシュー
   ズ。
5. 【請求項５】 前記ゴルフボール収納部は、ヒール部分
   に収納用凹部を形成し、同収納用凹部を被覆手段により
   開閉自在に被覆して構成したことを特徴とする請求項１
   又は２に記載のゴルフシューズ。
6. 【請求項６】 前記被覆手段を、シューズ本体と別体の
   ヒール体としたことを特徴とする請求項５記載のゴルフ
   シューズ。
7. 【請求項７】 前記ゴルフボール収納部に、ボール加熱
   手段を配設したことを特徴とする請求項１〜６のいずれ
   かに記載のゴルフシューズ。