JP3048542U - ゴルフシューズ、及びゴルフシューズ用ボール収納体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】予備球を携行する場合に、歩行やプレイに邪魔
にならないようにすること。 【解決手段】シューズ本体１にゴルフボール収納部２を
設ける。そして、同ゴルフボール収納部２をヒール部分
10若しくは甲部分12に設けた。また、ゴルフボール収納
部２は、袋状のボール収納体８をシューズ本体１に取付
けたり、あるいは、ヒール部分10に収納用凹部を形成
し、同収納用凹部を被覆手段により開閉自在に被覆し
た。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、ゴルフシューズ、及びゴルフシューズ用ボール収納体に関し、詳 しくは、ゴルフボールをシューズ自体に収納して携行できるようにしたゴルフシ ューズ、及び通常のゴルフシューズに着脱自在としたゴルフシューズ用ボール収 納体に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、ゴルフシューズは、歩き疲れがより少なくなるような形状や重さとする こと、及び、安定したゴルフスイングを行えるように、足元のグリップ力を高め るべく靴底に多数設けられた滑り止めの鋲や突起の改良に目が注がれており、ゴ ルフシューズに他の機能を付加しようとする発想は無かった。

【０００３】 他方、ゴルフプレイ中のプレイヤーは、使用するゴルブボール（以下ボールと う）をゴルフウエア（通常はズボンやスカート等）のポケット内に収納して携行 する一方、予備球をキャディバッグ内に複数個収納している。

【０００４】 また、３〜４人のプレイヤーが一人のキャディを共有してラウンドする場合、 プレイ（打球）地点から離れた位置にキャディバッグがあることが多く、そこま で移動して予備球を取り出すことが面倒なので、プレイヤーは、打球がＯＢやロ ストボールになったり、あるいは暫定球を打つ場合に備え、緊急用の予備球を他 の予備球とは別にズボン等のポケットに収納しているのが一般的である。

【０００５】

【考案が解決しようとする課題】

ところが、ゴルフのプレイは、その技量を競うばかりでなく、そのファッショ ン性も注目を集めるところであり、ズボンやスカートのポケットにボールを収納 するとその部分が膨出してスマートさに欠けるとともに、ボール自体がポケット に収納するには重たく、大きすぎることから身体に当接した感覚が気になり、何 よりもスイングの邪魔になることがあった。

【０００６】 本考案は、上記課題を解決することのできるゴルフシューズ、及びゴルフシュ ーズ用ボール収納体を提供することを目的としている。

【０００７】

【課題を解決するための手段】

そこで、上記課題を解決するために、請求項１記載の本考案では、ゴルフボー ル収納部を設けたゴルフシューズとした。したがって、ラウンド中に予備球をズ ボンやスカートのポケットに収納する必要がなく、予備球がプレイの妨げになる ことがない。しかも、ゴルフボール収納部がシューズのアクセントとなり、デザ イン的にも斬新なゴルフシューズとなる。

【０００８】 また、請求項２記載の本考案では、前記ゴルフボール収納部をヒール部分に設 けた。

【０００９】 また、請求項３記載の本考案では、前記ゴルフボール収納部を甲部分に設けた 。

【００１０】 また、請求項４記載の本考案では、前記ゴルフボール収納部は、ボール収納体 をシューズ本体の外側部に取付けて構成した。

【００１１】 また、請求項５記載の本考案では、前記ゴルフボール収納部は、ヒール部分に 収納凹部を形成し、同収納凹部を被覆手段により開閉自在に被覆して構成した。

【００１２】 また、請求項６記載の本考案では、前記被覆手段を、シューズ本体と別体のヒ ール体とした。

【００１３】 さらに、請求項７記載の本考案では、前記ゴルフボール収納部内に、ボール加 熱手段を配設した。

【００１４】 また、請求項８記載の本考案では、ゴルフシューズの外側部に着脱可能なボー ル収納体であって、ゴルフボールを収容可能な袋状、あるいはゴルフボールを収 容可能な凹部を有するシート状物で形成した。

【００１５】 さらに、請求項９記載の本発明では、前記シート状物は、砂よけを兼用可能と した。

【００１６】

【考案の実施の形態】

本考案は、ゴルフボール収納部を設けたゴルフシューズに係るものである。ゴ ルフシューズ自体にボールを収納することができるので、予備球をズボンやスカ ートのポケットに収納する必要がなくなり、ボールが身体に当接して不快感を覚 え、スイングや歩くときの邪魔になったりすることがなくなる。

【００１７】 ゴルフボール収納部は、歩行やプレイに邪魔になることのないヒール部分に設 けたり、甲部分に設けたりすることができる。そのためには、ボール収納体を形 成してシューズ本体の外側部に取付ける構成が考えられる。

【００１８】 ボール収納体は、内部に収納したボールを容易に取り出せる構造とすることが 好ましいのは当然であり、袋状としたり、ボール収納用の凹部を形成した天然皮 革や合成皮革製のシート状物の一端をシューズ本体に取付ける一方、他端に面フ ァスナー等の締結手段を設けて、開閉式とした構成とすることができる。

【００１９】 ところで、かかるボール収納体をシューズ本体とは別体としてゴルフシューズ に着脱自在なものとすることができる。

【００２０】 また、前記シート状物には、シューズ本体の甲部分に取付けられている砂よけ も含まれるもので、ボール収納用の凹部を形成したシート状物を砂よけとして兼 用させることができる。

【００２１】 また、ゴルフボール収納部をヒール部分に設ける場合、靴底ヒール部分に収納 凹部を形成し、同収納凹部を被覆手段により開閉自在に被覆して構成することが できる。

【００２２】 この場合、靴底ヒール部分は通常よりも肉厚となるように嵩上げしてボールを 収納できるだけの大きさにし、シューズ本体の踵側から水平方向へ取出可能とす るとともに、収納凹部の開口部分の被覆手段としては、前記した面ファスナーを 設けたカバー体等を取付けることができる。なお、嵩上げするのは靴底ヒール部 分だけでなく、爪先側までの靴底全体を嵩上げした形状としてもよい。

【００２３】 さらに、被覆手段を、シューズ本体と別体のヒール体とすることもできる。

【００２４】 この場合、収納凹部を靴底に形成して開口を下向きとし、ヒール体の一側を枢 支して開閉可能に取付ける構成とすることができる。

【００２５】 かかる構成とすれば、見た目にスマートであり、また、ヒール部分が嵩上げさ れているので上体を自然に前側に傾けることができ、プレイヤーは理想的なアド レスの姿勢をとりやすくなる。

【００２６】 さらに、ゴルフボール収納部内にボール加熱手段を配設することができる。

【００２７】 特に、冬季のプレイではボールが冷えると飛距離が低下しがちなので、予備球を 温めておくことで飛距離の低下を防止することができる。なお、加熱手段として は電池式のヒータを配設するとよい。

【００２８】 以上説明したように、本考案では、予備球を邪魔になることなく身につけてプ レイ可能となり、プレイ中のボールの紛失や傷による交換時に、即座に対応可能 となるとともに、ゴルフボール収納部がアクセントとなり、デザイン的にも斬新 なゴルフシューズの提供が可能となる。

【００２９】

【実施例】

以下、本考案の実施例を図面に基づき具体的に説明する。なお、各実施例を説 明するために各添付図面に付した符号は、それぞれ同一構成要素については同一 符号を用いた。

【００３０】 （第１実施例） 図１は第１実施例に係るゴルフシューズＡの一部断面説明図、図２は同ゴルフ シューズＡの要部の背面視による説明図である。

【００３１】 図１に示すように、本実施例に係るゴルフシューズＡは、シューズ本体１のヒ ール部分10にゴルフボール収納部２を設けてゴルフボール（以下ボールという） Ｂを収納可能としたものであり、靴底のヒール部分10を上方に嵩上げして肉厚部 11を形成するとともに、同肉厚部11に略半球状のシューズ本体側ボール収納凹部 20を形成し、同収納凹部20を被覆手段としてのヒール体３で被覆している。

【００３２】 ヒール体３はシューズ本体１とは別体に形成しており、前記シューズ本体側ボ ール収納凹部20に対応するヒール体側ボール収納凹部21を形成し、両ボール収納 凹部20,21 が付き合わされて略球状の収納用凹部となるゴルフボール収納部２が 形成される。

【００３３】 また、同ヒール体３は、ヒール部分10の内側部に設けた枢支部30によりシュー ズ本体１に開閉自在に取付けられており、枢支部30と反対側に設けた係止部31に より、シューズ本体１に係脱可能としている。32は枢支部30に設けた枢支ピン、 ４はヒール体３を含む靴底部に設けた鋲である。

【００３４】 上記構成により、係止部31の係止を外してヒール体３を開くと、シューズ本体 側ボール収納凹部20の開口が下向きとなって、ボールＢを容易に取り出すことが 可能となる。しかも、形状的には一見して通常のゴルフシューズと変わることが なく、見た目にスマートである。

【００３５】 また、本実施例では、ヒール部分10が嵩上げされているので上体を自然に前側 に傾けることができ、プレイヤーはアドレスの姿勢をとりやすくなる効果も奏す るものであるが、ヒール部分10のみを嵩上げするのではなく、靴底全体を嵩上げ した形状のものとしてもよい。

【００３６】 （第２実施例） 図３は第２実施例に係るゴルフシューズＡの一部断面説明図、図４は同ゴルフ シューズＡの要部の背面視による説明図である。

【００３７】 本実施例で第１実施例と異なるのは、ゴルフボール収納部２にボール加熱手段 としてヒータＨを設けた点にある。

【００３８】 ヒータＨは、シューズ本体側ボール収納凹部20及びヒール体側ボール収納凹部 21の各内面に面ヒータや線ヒータ等を貼設するとともに、ボタン電池等の電源６ に接続して構成しており、ヒール体３を閉じると電極70,70 同士が当接してＯＮ するスイッチ機構７を具備している。

【００３９】 また、本実施例では、ヒール体３の開閉方向を第１実施例とは逆向きにしてお り、両実施例から分かるように、ボールＢの収納・取り出しが容易に行えればヒ ール体３の開閉方向は特に限定するものではない。

【００４０】 このように、ヒータＨを設けたことにより、冬季には予備球を温めておくこと ができ、ボールＢを交換した場合に、ボールＢが冷えてしまっていて、飛距離が 低下してしまうことを防止することができる。

【００４１】 なお、ヒール部分10に設けるゴルフボール収納部２の一形態として、例えば、 嵩上げしたヒール部分10に、その背面側と通じる洞部を形成して、同洞部内にボ ールＢを収納するとともに、靴底に対して略水平方向にボールＢの取り出しを行 えるようにし、ヒール部分10の背面に形成される洞部の開口を被覆手段としての カバー体で被覆する構成とすることもできる。この場合、カバー体は面ファスナ 83等で容易に着脱できるようにしておくとよい。

【００４２】 （第３実施例） 図５に示したものは、第３実施例にかかるゴルフシューズＡの要部であり、本 実施例におけるゴルフボール収納部２は、袋状に形成したボール収納体８をシュ ーズ本体１に取付けて構成されている。

【００４３】 すなわち、ここでのシューズ本体１は、一般に市販されているゴルフシューズ をそのまま利用することができ、ヒール部分10に前記ボール収納体８を取付ける 簡単な構成でボールＢをゴルフシューズＡに収納可能としている。

【００４４】 すなわち、ボール収納体８は、好ましくはシューズ本体１と同材質の天然皮革 や合成皮革で形成し、ヒール部分10の背面上端側に基端部81を連設し、ボールＢ が収納可能な湾状凹部82を形成した袋状として、その周縁部分とヒール部分10の 外周面との間に面ファスナ83を設けて開閉自在としている。

【００４５】 本実施例では、ヒール部分10を嵩上げしたりするなどの手を加える必要がなく 、簡単な構成となっているので低コストでゴルフボール収納部２を形成すること ができる。

【００４６】 なお、ボール収納体８の基端部81は、本実施例ではシューズ本体１に一体的に 連結しているが、ゴルフシューズ用ボール収納体として、シューズ本体１とは別 体構成とすることもできる。

【００４７】 すなわち、ヒール部分10の内面に、これも面ファスナ83などで着脱自在に取付 ける構成とし、必要に応じて取付けたり取り外したりするものである。

【００４８】 かかる構成とすれば、ボール収納体８のみをゴルフシューズ用ボール収納体と して、既存のゴルフシューズの後付け用付属品として、廉価で販売することがで きる。

【００４９】 （第４実施例） 図６は第４実施例に係るゴルフシューズＡの斜視図、図７は同ゴルフシューズ Ａの要部を示す断面図である。

【００５０】 図６に示すように、本実施例に係るゴルフシューズＡは、ゴルフボール収納部 ２をなすボール収納体８を甲部分12に設けたものであり、本実施例に係るボール 収納体８は、ボール収納用凹部90を形成した天然皮革や合成皮革製のシート状物 の一端をシューズ本体１に取付ける一方、他端に面ファスナ83等の締結手段を設 けて、開閉式としている。

【００５１】 本実施例では、かかるボール収納体８を砂よけ９と兼用しており、通常の砂よ け９の略中央部を外方に膨出させて、図７に示すように内側にボール収納用凹部 90を形成したもので、ゴルフシューズ用ボール収納体として市販可能としている 。図６及び図７中、14は靴紐であり、同靴紐14により、ゴルフシューズ用ボール 収納体となる砂よけ９はその上部を締結されている。

【００５２】 また、図７において、91は凹部カバーであり、前記ボール収納用凹部90の開口 部分を閉塞するように、基端を砂よけ９に連設してボール収納用凹部90を袋状に しており、ボールＢを単に砂よけ９とシューズ本体１との間に介在させるだけで なく、ボールＢを包むようにして確実に保持可能としている。

【００５３】 また、本実施例では、図６に示すように、ボール収納体８である砂よけ９にテ ィ保持部92を設けている。なお、ティ保持部92の構成としては、砂よけ９の表面 にティＴを挿通する挿通リング片93を設けただけの簡単な構成でよい。また、同 ティ保持部92は複数個あっても構わない。

【００５４】 本実施例のように、ボール収納部２、あるいはゴルフシューズ用ボール収納体 としての砂よけ９を具備するゴルフシューズＡでは、かかる砂よけ９を第３実施 例同様に、ゴルフシューズの後付け用付属品として廉価で販売することができ、 また、従来のゴルフシューズとは全く異なる斬新なデザインとなる。

【００５５】 （第５実施例） 図８は第５実施例にかかるゴルフシューズＡの斜視図であり、シューズ本体１ の甲部分12にゴルフボール収納部２を設けたものの一形態であり、ここでは、ボ ール収納体８を、シューズ本体１に連設されたシューズ締結バンドＣと兼用して いる。

【００５６】 なお、ゴルフボール収納部２としての実質的構造は、第４実施例で示したもの （図７）と略同様である。

【００５７】 以上、各実施例を通して本考案を説明したが、本考案により、ラウンド中に予 備球をズボンやスカートのポケットに収納する必要がなく、予備球がプレイの妨 げになることがない。しかも、ゴルフボール収納部２がシューズのアクセントと なり、デザイン的にも斬新なゴルフシューズＡとすることができる。

【００５８】 なお、本考案は各実施例に限定されるものではなく、ゴルフシューズ、ゴルフ シューズ用ボール収納体としては様々なデザインが考えられ、ゴルフボール収納 部２を設けたゴルフシューズＡであれば、また、ゴルフボールを収容可能な袋状 、あるいはゴルフボールを収容可能な凹部を有するシート状物で形成したゴルフ シューズ用ボール収納体であれば全て含まれる。

【００５９】 なお、第３〜第５実施例についてもボール加熱手段を付設することが可能であ る。

【００６０】

【考案の効果】

本考案は上記の形態で実施されるもので、以下の効果を奏する。

【００６１】 請求項１記載の本考案では、ゴルフボール収納部を設けたゴルフシューズとし たことにより、ラウンド中に予備球をズボンやスカートのポケットに収納する必 要がなく、予備球がプレイの妨げになることがない。しかも、ゴルフボール収納 部がシューズのアクセントとなり、デザイン的にも斬新なゴルフシューズとする ことができる。

【００６２】 請求項２記載の本考案では、前記ゴルフボール収納部をヒール部分に設けたこ とにより、歩行やプレイに邪魔になることがない。

【００６３】 請求項３記載の本考案では、前記ゴルフボール収納部を甲部分に設けたことに より、歩行やプレイに邪魔になることがない。

【００６４】 請求項４記載の本考案では、前記ゴルフボール収納部は、ボール収納体をシュ ーズ本体に取付けて構成したことにより、上記〜の効果に加え、構成が簡単 で低コストで製造が可能となり、また、後付けが可能となるので新たにシューズ を購入する必要がない。

【００６５】 請求項５記載の本考案では、前記ゴルフボール収納部は、靴底ヒール部分に収 納凹部を形成し、同収納凹部を被覆手段により開閉自在に被覆して構成したこと により、上記、の効果に加え、外観上ゴルフボールにより膨出する部分がな く、スマート感を与えることができる。また、収納凹部を形成するためにヒール 部分を肉厚状にする必要があり、ヒール部分が肉厚となるために、上体を自然に 前側に傾けることができ、プレイヤーは前傾姿勢が必要なアドレスをとりやすく なる。

【００６６】 請求項６記載の本考案では、前記被覆手段を、シューズ本体と別体のヒール体 としたことにより、上記の効果に加え、外観的に一般のゴルフシューズと変わ れずスマートな印象を与えることができる。

【００６７】 請求項７記載の本考案では、前記ゴルフボール収納部内に、ボール加熱手段を 配設したことにより、特に冬季の場合など、予備球を常時温めておくことで、こ れを使用する場合に、ボール自体が低温となって飛距離が落ちることを防止でき る。

【００６８】 請求項８記載の本考案では、ゴルフシューズの外側部に着脱可能なボール収納 体を、ゴルフボールを収容可能な袋状、あるいはゴルフボールを収容可能な凹部 を有するシート状物で形成したことにより、通常市販されているゴルフシューズ に後付けすることができ、また、廉価で提供可能となる。

【００６９】 請求項９記載の本考案では、前記シート状物は、砂よけを兼用可能としたこと により、ボール携行の機能を有し、かつ、斬新なデザインの砂よけとしての販売 も可能となり、しかも廉価である。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１実施例に係るゴルフシューズの一部断面説
明図である。

【図２】同ゴルフシューズの要部の背面視による説明図
である。

【図３】第２実施例に係るゴルフシューズの一部断面説
明図である。

【図４】同ゴルフシューズの要部の背面視による説明図
である。

【図５】第３実施例にかかるゴルフシューズの要部を示
す一部断面図である。

【図６】第４実施例に係るゴルフシューズの斜視図であ
る。

【図７】同ゴルフシューズの要部を示す断面図である。

【図８】第５実施例に係るゴルフシューズの斜視図であ
る。

【符号の説明】

Ａ ゴルフシューズ Ｂ ゴルフボール Ｈ ヒータ（ボール加熱手段） １ シューズ本体 ２ ゴルフボール収納部 ３ ヒール体 10 ヒール部分

Claims (9)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ゴルフボール収納部を設けたことを特徴
   とするゴルフシューズ。
2. 【請求項２】 前記ゴルフボール収納部をヒール部分に
   設けたことを特徴とする請求項１記載のゴルフシュー
   ズ。
3. 【請求項３】 前記ゴルフボール収納部を甲部分に設け
   たことを特徴とする請求項１記載のゴルフシューズ。
4. 【請求項４】 前記ゴルフボール収納部は、ボール収納
   体をシューズ本体の外側部に一体的に取付けて構成した
   ことを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載のゴル
   フシューズ。
5. 【請求項５】 前記ゴルフボール収納部は、ヒール部分
   に収納用凹部を形成し、同収納用凹部を被覆手段により
   開閉自在に被覆して構成したことを特徴とする請求項２
   に記載のゴルフシューズ。
6. 【請求項６】 前記被覆手段を、シューズ本体と別体の
   ヒール体としたことを特徴とする請求項５記載のゴルフ
   シューズ。
7. 【請求項７】 前記ゴルフボール収納部に、ボール加熱
   手段を配設したことを特徴とする請求項１〜６のいずれ
   かに記載のゴルフシューズ。
8. 【請求項８】 ゴルフシューズの外側部に着脱可能なボ
   ール収納体であって、ゴルフボールを収容可能な袋状、
   あるいはゴルフボールを収容可能な凹部を有するシート
   状物で形成したことを特徴とするゴルフシューズ用ボー
   ル収納体。
9. 【請求項９】 前記シート状物は、砂よけを兼用可能と
   したことを特徴とする請求項８記載のゴルフシューズ用
   ボール収納体。