JPH11125387A - 移動式導管遮断装置 - Google Patents

移動式導管遮断装置

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JPH11125387A
JPH11125387A JP9287202A JP28720297A JPH11125387A JP H11125387 A JPH11125387 A JP H11125387A JP 9287202 A JP9287202 A JP 9287202A JP 28720297 A JP28720297 A JP 28720297A JP H11125387 A JPH11125387 A JP H11125387A
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JP
Japan
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conduit
main body
stopper
guide
elastic film
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JP9287202A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ueda
浩史 上田
Shigeki Morioka
茂樹 森岡
Seiji Miyaki
誠二 宮木
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導管内を自在に移動して気密閉塞させる移動
式導管遮断装置を小形軽量化し、異型継手内も通過可能
とする。 【解決手段】 第1ストッパ11および第2ストッパ1
2の弾性膜体13を、大略的に円筒状の膨張部27と、
半径方向内方に延びる両側の取付部28とを有するよう
に形成する。本体14に設けられる通路23,24を介
して空気を膨張部27の内周側に送り込むと、膨張部2
7が膨らんでその外周面が導管の内周面に密着し、気密
閉塞させることができる。膨張に要する空気の量と圧力
とを少なくすることができるので、ストッパ10を小形
軽量化させることができる。ガイド30、第1ストッパ
11および第2ストッパ12間は、自在継手18によっ
て接続されているので、屈曲した管内の通過も容易であ
る。またガイド30は円錐形状を有するので、屈曲した
管内でも円滑に案内することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市ガスなどの気
体輸送用の導管内で移動させて、任意の位置で導管を遮
断するための移動式導管遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、たとえば特公平1−2817
1などに開示されている気体輸送用導管の入換え工法で
は、導管内を軸線方向に移動自在で、任意の位置に停止
させて管内を気密閉塞させることができる移動式導管遮
断装置が用いられている。移動式導管遮断装置について
の先行技術は、たとえば特公昭62−58435などに
開示されている。この先行技術では、大略的に円筒状
で、中央部の外径が軸線方向両端側に比較して小さくな
っている本体の周囲に弾性膜体を装着し、弾性膜体の内
周側に流体を供給して膨張させると、弾性膜体の外周側
が導管の内周側に密着して気密閉塞させることができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】都市ガス輸送用の導管
は、たとえば図8に示すように地表面1よりも下方の地
中2に埋設される。都市ガス導管3は、地表面1から基
本的に一定の深さでできるだけ直線の形状で埋設される
けれども、屈曲した形状となる場合もあり得る。たとえ
ば、都市ガス導管3を、主として水平管4,5で構成
し、伏せ越し部6を他埋設物7を避けるために設けるこ
ともある。図8に示す伏せ越し部6では、深さ方向に都
市ガス導管3の形状が屈曲しているけれども、鉛直方向
に埋設されているような柱状の他埋設物を避けるために
は、水平面内で屈曲した形状とする場合もあり得る。図
8に示す伏せ越し部6は、90°エルボ継手8と直管部
9とをそれぞれ複数個ずつ組合わせて形成されている。
【0004】特公昭62−58435の先行技術による
移動式導管遮断装置では、直線状の鋳鉄管内での移動を
主用途としており、図8に示すような90°エルボ継手
8を複数個含むような都市ガス導管3内を移動させる
と、コーナ部の通過が困難である。特に図8のように複
数個の90°エルボ継手8が短い直管部9を挟んで連続
して設けられていると、管内の移動はほとんど不可能で
ある。
【0005】図9は、図8に示す90°エルボ継手8の
内部を、材質の違いを考慮して示す。図9(a)は、鋳
鉄を材料とする90°エルボ継手8aの内部を示し、図
9(b)はポリエチレンなどの合成樹脂を材料とする9
0°エルボ継手8bの内部構造を示す。図9(a)に示
す鋳鉄管の90°エルボ継手8aは、ねじで鋳鉄管と接
続するので、肉厚はほとんど一定で、コーナ部は円滑に
曲がっている。これに対して図9(b)に示すPE管用
90°エルボ継手8bは、屈曲部の内側にほぼ90°で
明瞭なエッジを形成するような形状で屈曲している。前
記先行技術による移動式導管遮断装置では、このような
PE管用などの90°エルボ継手8bを通過させること
は特に困難であり、図8に示すように複数個の90°エ
ルボ継手8を含んで構成される伏せ越し部6を通過させ
ることはほとんど不可能である。
【0006】さらに、特公昭62−58435に開示さ
れている移動式導管遮断装置では、弾性膜体は軸線方向
の中央部が半径方向の内側に凹んでいる鼓型の形状を有
し、中央部を半径方向の外側に膨張させるのに、比較的
大流量で約6kgf/cm2程度の比較的高圧の水を送
込む必要がある。また装置の外径が大きく、図9に示す
ような90°エルボ継手8a,8bばかりではなく、4
5°の継手も通過が困難である。
【0007】本発明の目的は、90°エルボ継手などの
異型継手内の通過が可能で、導管内部を気密閉塞させる
際に必要な圧力も小さくすることができる移動式導管遮
断装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、気体輸送用導
管内を軸線方向に移動操作自在で、膨張して導管内を気
密閉塞して、気体の流通を遮断するための移動式導管遮
断装置において、大略的に円筒状で、前記導管の内径よ
りも小さい外径を有し、軸線方向の両側に、半径方向内
方に延びる形状の取付部を備える弾性膜体と、前記弾性
膜体を、その内周側に密着して支え、弾性膜体の内周側
に膨張用の気体を導く通路が形成される本体と、大略的
に円板状で、前記本体の軸線方向の両側に、前記弾性膜
体の取付部を本体の端面との間で挟み込むようにそれぞ
れ装着され、前記導管の内径より小さく、前記弾性膜体
の外径より大きい外径を有する押え板とを含むことを特
徴とする移動式導管遮断装置である。
【0009】本発明に従えば、弾性膜体は、大略的に円
筒状で、導管の内径よりも小さい外径を有し、軸線方向
両側に半径方向内方に延びる形状の取付部を備える。弾
性膜体の内周側には、本体が密着する。本体には、弾性
膜体の内周側に膨張用の気体を導く通路が形成される。
本体の軸線方向の両側には、本体の端面との間で弾性膜
体の取付部を挟み込む押え板が装着される。押え板の外
径は、導管の内径よりも小さく、弾性膜体の外径よりも
大きい。したがって、弾性膜体が本体に密着している状
態では、導管内を移動自在であり、気体を送り込んで弾
性膜体を膨張させると、弾性膜体の外周部が導管の内周
面に密着し、導管内を気密に閉塞させることができる。
弾性膜体は円筒状の状態から膨張して気密閉塞を行うの
で、鼓型の形状から膨張させる場合に比較して、膨張に
要する気体の量は少なくてよく、小さな圧力でも充分に
導管内を気密塞させることができる。弾性膜体による気
密閉塞が小さな気体の圧力で可能となるので、本体や押
え板に必要な機械的強度も小さくなり、全体的に小形軽
量化させ、曲線部の通過も容易にすることができる。
【0010】また本発明で前記弾性膜体、前記本体およ
び前記押え板の組合わせは、前記導管の軸線方向に間隔
をあけて複数組設けられ、各組合わせの本体間は、軸線
に沿って設けられる自在継手で接続され、前記本体間
は、前記自在継手を外囲するコイルばねによっても接続
されることを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、導管の軸線方向に間隔を
あけて複数組の弾性膜体、本体および押え板の組合わせ
を配置するので、導管内を複数箇所で気密閉塞し、導管
内に対する封止を確実に行うことができる。本体管の接
続は、自在継手を用い、さらに自在継手を外囲してコイ
ルばねが設けられるので、屈曲した導管内であっても容
易に方向変換して、通過することができる。また自在継
手の外周側にはコイルばねが設けられているので、直線
部分の通過の際に、自在継手の向きを軸線方向に直すこ
とができる。
【0012】また本発明で前記弾性膜体、前記本体およ
び前記押え板の組合わせから、前記導管の軸線方向に間
隔をあけて設けられ、大略的に円錐形状を有し、導管内
の牽引の際に先頭に位置するガイドを備え、前記ガイド
は、円錐形状の底面側が前記組合わせ側に対向し、円錐
形状の頂部側には、中心部を通る複数の放射状の溝が形
成され、牽引用のワイヤが溝の中心に接続されることを
特徴とする。
【0013】本発明に従えば、弾性膜体、本体および押
え板の組合わせを移動させる方向の前方には、間隔をあ
けて大略的に円錐形状のガイドが設けられる。ガイドの
頂部側は、中心部を通る複数の放射状の溝が形成され、
中心に牽引用のワイヤが接続されて前方に牽引される。
ガイドは円錐形状であるので、屈曲した異型継手などの
内部を通過する際にも、円滑に通過することができる。
ガイドの円錐形状の頂部側には溝が形成されているの
で、牽引用のワイヤの方向が傾斜しても、溝内に収ま
り、円滑に牽引を続けることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
移動式導管遮断装置であるストッパ10の構成を示す。
ストッパ10は、軸線10a方向に間隔をあけて第1ス
トッパ11および第2ストッパ12を有する。第1スト
ッパ11が移動方向の前方側となる。第1ストッパ11
および第2ストッパ12は、実質的に同等であり、大略
的に円筒形状の弾性膜体13、弾性膜体13の内周側に
配置される本体14および本体14の軸線10a方向の
両側に配置される前押え板15および後押え板16を有
する。前押え板15および後押え板16は、ボルト17
によって本体14に取付けられる。軸線10a方向の前
後の第1ストッパ11および第2ストッパ12間は、自
在継手18によって接続される。自在継手18は第1ス
トッパ11および第2ストッパ12の本体14同士を接
続し、その外周側にはコイルばね19も設けられ、前後
の本体14間を接続する。
【0015】本体14は、弾性膜体13の内周側に密着
する筒体20と、筒体20の内周側に配置される芯体2
1から構成される。芯体21の軸線10a方向の前方側
にはフランジ22が形成される。また、芯体21から筒
体20にかけては、弾性膜体13を膨張させるための気
体の通路23,24が形成される。芯体21の軸線10
a方向前方側には、通路23の開口部に継手25が装着
され、気体給排用のチューブ26が接続される。
【0016】弾性膜体13は、大略的にドラム缶型で、
直円筒状の膨張部27と、膨張部27の軸線10a方向
の両端側で、半径方向内方に向かって延びる取付部28
とを有する。取付部28は、前押え板15および後押え
板16と本体14との間に挟み込まれて固定される。膨
張部27の外周面には、複数本の突条29が形成され、
弾性膜体13が膨張したときに、気密閉塞が確実に行え
るようにしている。
【0017】第1ストッパ11の軸線10a方向前方に
は、間隔をあけてガイド30が設けられる。ガイド30
は大略的に円錐形状を有し、底面31が第1ストッパ1
1側に対向している。ガイド30の円錐形状の頂部側に
は、放射状の溝32が設けられ、溝32の中央部に牽引
ワイヤ33が取付けられる。牽引ワイヤ33は、複数本
のチューブ26とともに、1本のホース34内に収納さ
れ、軸線10a方向の前方に延長される。溝32は、ホ
ース34が傾斜したときに収容可能な幅を有する。
【0018】図1に示すようなストッパ10のガイド3
0よりも後方の長さLは、たとえば300mmであり、
外径Dは100mmである。このような形状のストッパ
10は、内径100mmで250mmの長さがある曲線
部を通過可能である。
【0019】図2は、図1の弾性膜体13を膨張させ
て、導管40の内周面を気密閉塞している状態を示す。
ホース34、チューブ26、通路23,24を介して弾
性膜体13の膨張部27の内周面に空気を送り込むと、
膨張部27は半径方向外方に膨張し、前押え板15およ
び後押え板16の外径よりも大きくなって導管40を気
密閉塞させることができる。弾性膜体13であるストッ
パゴムの材料は、耐油性に優れたNBR(ニトリルゴ
ム)であり、約3.5kgf/cm2の圧力で膨張さ
せ、導管40内を気密閉塞させることができる。導管4
0は、ポリエチレン(以下、「PE」と略称することも
ある)製であり、内周面は平滑であるので、弾性膜体1
3の厚さを、先行技術よりも薄くし、膨張に要する圧力
を低減することができる。なお、導管40がPE管で、
外径Aが150mmのとき、図1のL,Dは前述の値と
なる。A=200mmのときは、L=375mm,D=
125.5mmとなる。
【0020】図3は、図1のガイド30よりも軸線10
a方向の前方側のホース34に関連する構成を示す。ホ
ース34の先端には、カプラ41が設けられ、内部には
逆止弁を備え、何も接続しない状態で各チューブ26の
先端が気密に封止されるように構成されている。カプラ
41は、ホース34の外径と同一の外径で延長用の操作
ホースに接続することができ、ホース34および操作ホ
ース内には牽引ワイヤ33が挿通されている。ホース3
4単独あるいは延長用の操作ホースを接続して牽引する
ことによって、図2の導管40内を自在に移動すること
ができる。
【0021】図4は、図1のストッパ10の全体構造を
示す。第1ストッパ11および第2ストッパ12の弾性
膜体13は、ホース34の先端から個別にチューブ26
a,26bを介して空気などの気体を供給し、別々に膨
張させることができる。また、ホース34内には、第2
ストッパ12の後方側の気体の圧力や、第1ストッパ1
1および第2ストッパ12間の空間の気体の圧力を測定
するためのチューブ26c,26dを収納することもで
きる。これらの気体の圧力を監視することによって、導
管40内で気密閉塞が確実に行われているか否かを確認
することができる。なお、ガイド30と第1ストッパ1
1との間も自在継手18によって接続されているけれど
も、コイルばね19は用いられていない。
【0022】図5は、図1の実施形態のガイド30の構
成を示す。図5(a)は正面側から見た状態、図5
(b)は図5(a)の切断面線V−Vから見た断面を示
す。溝32は、複数本が放射状に設けられており、中央
部には牽引ワイヤ装着用のねじ穴43が設けられてい
る。ねじ穴43の周囲には、チューブを挿通させるため
の貫通孔44が設けられている。ねじ穴43の後方の底
面31側には、自在継手着用のねじ穴45も設けられて
いる。
【0023】図6(a),(b)は、図5に示すような
ガイド30を用いることによって、90°エルボ継手な
どの通過が円滑に行われる状態を示す。ガイド30の底
面31と第1ストッパ11との間には間隔が設けられ、
自在継手18によって接続されているので、図9(b)
と同様な90°エルボ継手48内などを円滑に通過する
ことができる。
【0024】図7(a),(b)は、本実施形態のスト
ッパ10を用いて、導管40を地中埋設管に入換える工
事を行う状態を示す。地中埋設管50は、たとえば鋳鉄
管であり、導管40はPE管である。地中埋設管50の
入換え部分を切断して除去し、導管40に入換える際
に、入換え範囲が長大であると、複数日に分けて工事を
行う必要がある。図7(a)に示すように、前日の工事
が完了した導管40aの端部は、本実施形態のストッパ
10を用いて封止しておき、終端カップ51で封止して
おく。図7(b)に示すように、次の日に新たな導管4
0bを電気融着継手51などを用いて接続した後、導管
40aから導管40bへ、ホース34のカプラ41に接
続する操作ホース53を引張り、導管内でストッパ10
を移動させて、次の日に入替えた導管40bの端部を封
止することを繰返す。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、比較的小
さな圧力で弾性膜体を膨張させ、導管内を気密閉塞させ
ることができる。本体や押え板を小形軽量化することが
できるので、曲線区間の移動も容易に行うことができ
る。
【0026】また本発明によれば、導管の軸線方向に間
隔をあけて複数箇所で気密閉塞を行うことができるの
で、基体の漏れを確実に防止することができる。複数の
本体間は、自在継手とその外側のコイルばねとによって
接続されるので、曲線区間を移動する際にも容易に変形
して、円滑に移動することができる。
【0027】また本発明によれば、大略的に円錐形状の
ガイドを介して牽引するので、エルボやチーズなどの異
型継手内の通過を容易かつ円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の概略的な構成を示す側
面断面図である。
【図2】図1の実施形態で、弾性膜体13を膨張させる
状態を示す側面断面図である。
【図3】図1の実施形態で、ガイド30よりも軸線10
a方向前方側の構成を一部を切欠いて示す側面図であ
る。
【図4】図1のストッパ10の全体構成を示す側面断面
図である。
【図5】図1の実施形態のガイド30の正面図および断
面図である。
【図6】図1のストッパ10が90°エルボ継手内を通
過する状態を示す簡略化した側面図である。
【図7】図1の実施形態のストッパ10を用いて地中埋
設管の入換え工事を行う状態を示す簡略化した側面断面
図である。
【図8】従来の移動式導管遮断装置で通過が困難な伏せ
越し部6を含む都市ガス導管30の埋設状態を示す簡略
化した断面図である。
【図9】図8の伏せ越し部6に用いる90°エルボ継手
の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ストッパ 10a 軸線 11 第1ストッパ 12 第2ストッパ 13 弾性膜体 14 本体 15 前押え板 16 後押え板 18 自在継手 19 コイルばね 20 筒体 21 芯体 22 フランジ 23,24 通路 27 膨張部 28 取付部 30 ガイド 31 底面 32 溝 33 牽引ワイヤ 34 ホース 40 導管 48 90°エルボ継手 50 地中埋設管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体輸送用導管内を軸線方向に移動操作
    自在で、膨張して導管内を気密閉塞し、気体の流通を遮
    断するための移動式導管遮断装置において、 大略的に円筒状で、前記導管の内径よりも小さい外径を
    有し、軸線方向の両側に、半径方向内方に延びる形状の
    取付部を備える弾性膜体と、 前記弾性膜体を、その内周側に密着して支え、弾性膜体
    の内周側に膨張用の気体を導く通路が形成される本体
    と、 大略的に円板状で、前記本体の軸線方向の両側に、前記
    弾性膜体の取付部を本体の端面との間で挟み込むように
    それぞれ装着され、前記導管の内径より小さく、前記弾
    性膜体の外径より大きい外径を有する押え板とを含むこ
    とを特徴とする移動式導管遮断装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性膜体、前記本体および前記押え
    板の組合わせは、前記導管の軸線方向に間隔をあけて複
    数組設けられ、 各組合わせの本体間は、軸線に沿って設けられる自在継
    手で接続され、 前記本体間は、前記自在継手を外囲するコイルばねによ
    っても接続されることを特徴とする請求項1記載の移動
    式導管遮断装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性膜体、前記本体および前記押え
    板の組合わせから、前記導管の軸線方向に間隔をあけて
    設けられ、大略的に円錐形状を有し、導管内の牽引の際
    に先頭に位置するガイドを備え、 前記ガイドは、円錐形状の底面側が前記組合わせ側に対
    向し、円錐形状の頂部側には、中心部を通る複数の放射
    状の溝が形成され、牽引用のワイヤが溝の中心に接続さ
    れることを特徴とする請求項1または2記載の移動式導
    管遮断装置。
JP9287202A 1997-10-20 1997-10-20 移動式導管遮断装置 Pending JPH11125387A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010096350A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Balcke-Duerr Gmbh パイプを密封閉鎖する栓
JP2012506524A (ja) * 2008-10-22 2012-03-15 ティーディーダブリュー・デラウェア・インコーポレーテッド 改良された二重ブロックと流体放出用プラグ
EP2212609B1 (en) * 2007-11-07 2021-11-24 Tdw Delaware, Inc. Double block and bleed plug
CN114673864A (zh) * 2022-04-08 2022-06-28 吉林大学 一种具有双稳态特性的柔性驱动器及驱动方法

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