JPH1112243A - 新規な2−シアノアクリレート - Google Patents
新規な2−シアノアクリレートInfo
- Publication number
- JPH1112243A JPH1112243A JP18455797A JP18455797A JPH1112243A JP H1112243 A JPH1112243 A JP H1112243A JP 18455797 A JP18455797 A JP 18455797A JP 18455797 A JP18455797 A JP 18455797A JP H1112243 A JPH1112243 A JP H1112243A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cyanoacrylate
- cyanoacrylic acid
- adhesive
- compound
- present
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- Pending
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 より優れた接着剤を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 下記構造式で示される新規な2-シアノア
クリレート及び該化合物を有効成分とする接着剤。 【化1】CH2=C(CN)COOR1OCOR2 但し、式中R1 は低級アルキレン基、R2 は置換基を有
することもある低級アルキル基である。
る。 【解決手段】 下記構造式で示される新規な2-シアノア
クリレート及び該化合物を有効成分とする接着剤。 【化1】CH2=C(CN)COOR1OCOR2 但し、式中R1 は低級アルキレン基、R2 は置換基を有
することもある低級アルキル基である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な2-シアノア
クリレートと該シアノアクリレートを主成分とする瞬間
接着剤に関するものであり、本発明の2-シアノアクリレ
ートは瞬間接着剤の主成分として利用され、本発明の2-
シアノアクリレートを主成分とする瞬間接着剤は、当該
2-シアノアクリレートが分子内に官能基をもつことに起
因するものと思われるが、従来の接着剤とは異なり刺激
臭や白化現象が少なく、従来広く使用されているシアノ
アクリレート系瞬間接着剤にも増して、各種産業界、医
療分野、レジャー分野、更には一般家庭においても利用
されるものであり、本発明は接着剤の技術分野に属する
ものである。
クリレートと該シアノアクリレートを主成分とする瞬間
接着剤に関するものであり、本発明の2-シアノアクリレ
ートは瞬間接着剤の主成分として利用され、本発明の2-
シアノアクリレートを主成分とする瞬間接着剤は、当該
2-シアノアクリレートが分子内に官能基をもつことに起
因するものと思われるが、従来の接着剤とは異なり刺激
臭や白化現象が少なく、従来広く使用されているシアノ
アクリレート系瞬間接着剤にも増して、各種産業界、医
療分野、レジャー分野、更には一般家庭においても利用
されるものであり、本発明は接着剤の技術分野に属する
ものである。
【0002】
【従来技術】2-シアノアクリレートを主成分とするシア
ノアクリレート系接着剤は、主成分の2-シアノアクリレ
ートが微量の水分及び塩基性物質の存在により、容易に
アニオン重合して急速に硬化するという性質を利用した
瞬間接着剤として広く各種産業界、医療分野、レジャー
分野、更には一般家庭において賞用されている。しかし
ながら、一般に市販されているシアノアクリレート系接
着剤は、ガラス、金属、プラスチック、木、織物、紙等
を瞬間的に接着するという便利な特性を持つ反面、以下
の様な種々の欠点も有している。
ノアクリレート系接着剤は、主成分の2-シアノアクリレ
ートが微量の水分及び塩基性物質の存在により、容易に
アニオン重合して急速に硬化するという性質を利用した
瞬間接着剤として広く各種産業界、医療分野、レジャー
分野、更には一般家庭において賞用されている。しかし
ながら、一般に市販されているシアノアクリレート系接
着剤は、ガラス、金属、プラスチック、木、織物、紙等
を瞬間的に接着するという便利な特性を持つ反面、以下
の様な種々の欠点も有している。
【0003】<欠点1>刺激臭を有している為、接着作
業において不快感を感じる。 <欠点2>揮発したモノマーが大気中の水分で重合し、
白い粉となって接着部品周辺に付着することにより(こ
れを一般的には白化現象と称している)、被着材の外観
を損ねたり、電気・電子部品の接着に適用された場合
は、接点部での白色粉の存在により接点不良を引き起こ
す。
業において不快感を感じる。 <欠点2>揮発したモノマーが大気中の水分で重合し、
白い粉となって接着部品周辺に付着することにより(こ
れを一般的には白化現象と称している)、被着材の外観
を損ねたり、電気・電子部品の接着に適用された場合
は、接点部での白色粉の存在により接点不良を引き起こ
す。
【0004】これらの欠点を解消するものとしてアルコ
キシアルキル2-シアノアクリレート、例えばメトキシエ
チル2-シアノアクリレート、エトキシエチル2-シアノア
クリレートなどを用いるという試みが報告されている
が、刺激臭に関しては改善が見られてはいるものの、白
化現象に関しての改善は未だ十分ではない。
キシアルキル2-シアノアクリレート、例えばメトキシエ
チル2-シアノアクリレート、エトキシエチル2-シアノア
クリレートなどを用いるという試みが報告されている
が、刺激臭に関しては改善が見られてはいるものの、白
化現象に関しての改善は未だ十分ではない。
【0005】また、特表平8−505383に挙げられ
ているヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプ
ロピルメタクリレート由来の2-シアノアクリレート等、
不飽和エステルをもつモノマーは無臭、無白化の特性を
有するが、重合性の高い官能基をも有することから、熱
や光などで重合が起きやすく生産性および貯蔵性に問題
があり、さらにこれらの化合物は皮膚等に対し刺激性が
あるので、原料及び製品を取扱うときに格別な注意を払
わなければならないという別の問題を発生させている。
ているヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプ
ロピルメタクリレート由来の2-シアノアクリレート等、
不飽和エステルをもつモノマーは無臭、無白化の特性を
有するが、重合性の高い官能基をも有することから、熱
や光などで重合が起きやすく生産性および貯蔵性に問題
があり、さらにこれらの化合物は皮膚等に対し刺激性が
あるので、原料及び製品を取扱うときに格別な注意を払
わなければならないという別の問題を発生させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
のシアノアクリレート系接着剤が有しているこれらの問
題点、すなわち刺激臭、白化現象を解決し得る特性を有
する新規な2-シアノアクリレート及び接着剤を提供する
ことを課題とするものである。
のシアノアクリレート系接着剤が有しているこれらの問
題点、すなわち刺激臭、白化現象を解決し得る特性を有
する新規な2-シアノアクリレート及び接着剤を提供する
ことを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、新規な化
合物を含め種々の2-シアノアクリレートを合成し、それ
らに基づいてシアノアクリレート系接着剤を調製し、そ
れらの特性を評価することにより、本発明者等が新規に
合成した特定の2-シアノアクリレートを用いれば、これ
らの問題点を解消し、優れた接着剤が得られることを見
出し本発明を完成したのである。
合物を含め種々の2-シアノアクリレートを合成し、それ
らに基づいてシアノアクリレート系接着剤を調製し、そ
れらの特性を評価することにより、本発明者等が新規に
合成した特定の2-シアノアクリレートを用いれば、これ
らの問題点を解消し、優れた接着剤が得られることを見
出し本発明を完成したのである。
【0008】すなわち、本発明は下記構造式で示される
新規な2-シアノアクリレートに関するものである。
新規な2-シアノアクリレートに関するものである。
【0009】
【化2】CH2=C(CN)COOR1OCOR2
【0010】但し、式中R1 は低級アルキレン基、R2
は置換基を有することもある低級アルキル基である。
は置換基を有することもある低級アルキル基である。
【0011】さらに、本発明は上記新規な2-シアノアク
リレートを有効成分とする接着剤組成物に関するもので
もある。
リレートを有効成分とする接着剤組成物に関するもので
もある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。上記構造式における、低級アルキレン基及び低級
アルキル基としては、炭素数が2〜4のエチレン基、プ
ロピレン基、ブチレン基および炭素数が1〜4のメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基等が挙げられる。
本発明の2-シアノアクリレートの具体例としては、2'-
アセトキシエチル2-シアノアクリレート、2'-アセトキ
シ-1'-メチルエチル2-シアノアクリレート、2'-アセト
キシプロピル2ーシアノアクリレート、3'-アセトキシプ
ロピル2-シアノアクリレート、3'-アセトキシ-1'-メチ
ルプロピル2-シアノアクリレート、3'-アセトキシブチ
ル2-シアノアクリレート、4'-アセトキシブチル2-シア
ノアクリレート、2'-プロピオニルオキシエチル2-シア
ノアクリレート、3'-プロピオニルオキシプロピル2-シ
アノアクリレート 、4'-プロピオニルオキシブチル2-
シアノアクリレート、2'-ブチリルオキシエチル2-シア
ノアクリレート、3'-ブチリルオキシプロピル2-シアノ
アクリレート、2'-ペンテノイルオキシエチル2-シアノ
アクリレート等を挙げることができる。
する。上記構造式における、低級アルキレン基及び低級
アルキル基としては、炭素数が2〜4のエチレン基、プ
ロピレン基、ブチレン基および炭素数が1〜4のメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基等が挙げられる。
本発明の2-シアノアクリレートの具体例としては、2'-
アセトキシエチル2-シアノアクリレート、2'-アセトキ
シ-1'-メチルエチル2-シアノアクリレート、2'-アセト
キシプロピル2ーシアノアクリレート、3'-アセトキシプ
ロピル2-シアノアクリレート、3'-アセトキシ-1'-メチ
ルプロピル2-シアノアクリレート、3'-アセトキシブチ
ル2-シアノアクリレート、4'-アセトキシブチル2-シア
ノアクリレート、2'-プロピオニルオキシエチル2-シア
ノアクリレート、3'-プロピオニルオキシプロピル2-シ
アノアクリレート 、4'-プロピオニルオキシブチル2-
シアノアクリレート、2'-ブチリルオキシエチル2-シア
ノアクリレート、3'-ブチリルオキシプロピル2-シアノ
アクリレート、2'-ペンテノイルオキシエチル2-シアノ
アクリレート等を挙げることができる。
【0013】本発明の2-シアノアクリレートは以下の手
順で製造することが出来る。まず、2ーシアノアクリル酸
を特開平8−325219号公報に記載されている方法
等により合成する。次に2ーシアノアクリル酸に五塩化リ
ン等のクロル化剤をベンゼン、トルエン、トリクロロエ
チレン等の不活性な溶媒中で作用させて2ーシアノアクリ
ル酸クロリドを合成する。この2ーシアノアクリル酸クロ
リドにアルキレンジオールモノエステルを作用させるこ
とにより、2-シアノアクリレートが合成される。
順で製造することが出来る。まず、2ーシアノアクリル酸
を特開平8−325219号公報に記載されている方法
等により合成する。次に2ーシアノアクリル酸に五塩化リ
ン等のクロル化剤をベンゼン、トルエン、トリクロロエ
チレン等の不活性な溶媒中で作用させて2ーシアノアクリ
ル酸クロリドを合成する。この2ーシアノアクリル酸クロ
リドにアルキレンジオールモノエステルを作用させるこ
とにより、2-シアノアクリレートが合成される。
【0014】本発明の2-シアノアクリレートは、特にシ
アノアクリレート系瞬間接着剤として有用である。接着
剤として使用する場合には、必要に応じて従来公知の安
定剤(例えばアニオン重合防止剤として二酸化硫黄、有
機スルホン酸類、カルボン酸類、三フッ化ホウ素等、ラ
ジカル重合防止剤としてハイドロキノン、ハイドロキノ
ンモノメチルエーテル、カテコール、ピロガロール
等)、硬化促進剤(クラウンエーテル、ポリエーテルポ
リオール等)、増粘剤(ポリメタクリレート等)および
着色剤等を添加することができる。本発明のシアノアク
リレートを有効成分とする瞬間接着剤は、従来の瞬間接
着剤に比較して臭気が無く、また白化現象も起こさない
という優れた特性を有している。また、シアノアクリレ
ートの分子内にもう一つのエステルカルボニル基を有す
ることに起因するカルボニル基のキレート効果によるも
のと思われるが、金属材料に対する密着性に優れてい
る。さらに、エステル部に重合性の高い不飽和結合をも
たないことから、従来の2-シアノアクリレート並以上の
貯蔵安定性を有している。
アノアクリレート系瞬間接着剤として有用である。接着
剤として使用する場合には、必要に応じて従来公知の安
定剤(例えばアニオン重合防止剤として二酸化硫黄、有
機スルホン酸類、カルボン酸類、三フッ化ホウ素等、ラ
ジカル重合防止剤としてハイドロキノン、ハイドロキノ
ンモノメチルエーテル、カテコール、ピロガロール
等)、硬化促進剤(クラウンエーテル、ポリエーテルポ
リオール等)、増粘剤(ポリメタクリレート等)および
着色剤等を添加することができる。本発明のシアノアク
リレートを有効成分とする瞬間接着剤は、従来の瞬間接
着剤に比較して臭気が無く、また白化現象も起こさない
という優れた特性を有している。また、シアノアクリレ
ートの分子内にもう一つのエステルカルボニル基を有す
ることに起因するカルボニル基のキレート効果によるも
のと思われるが、金属材料に対する密着性に優れてい
る。さらに、エステル部に重合性の高い不飽和結合をも
たないことから、従来の2-シアノアクリレート並以上の
貯蔵安定性を有している。
【0015】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。 実施例1 ○ 2'-アセトキシエチル2-シアノアクリレートの合成 2ーシアノアクリル酸11重量部をベンゼン300重量部
に溶解し、反応温度を50℃にして五塩化リン24重量
部を加えて攪拌する。2-シアノアクリル酸の消失および
2ーシアノアクリル酸クロリドの生成を確認した後、副生
成物となる塩化ホスホリルを減圧留去する。その後、エ
チレングリコールモノアセテート10重量部を滴下して
攪拌する。反応溶液を濃縮して得られる無色透明の液状
の粗生成物からは、反応生成物と少量の未反応のアルコ
ールが 1H−NMRより確認された。これを蒸留精製す
ることにより、2'-アセトキシエチル2-シアノアクリレ
ート(90〜100℃/2mmHg、収率51%)を得た。
精製した化合物の 1H−NMRチャートを図1に、1 3C
−NMRチャートを図2に、IRチャートを図3に示
す。 ○ 接着剤特性の測定 得られた2'-アセトキシエチル2-シアノアクリレートの
みからなる接着剤(接着剤1)と該化合物に18-クラ
ウン-6を1000ppm 添加してなる接着剤(接着剤
2)のセットタイム及び接着強度を測定し表1及び表2
に示す。
する。 実施例1 ○ 2'-アセトキシエチル2-シアノアクリレートの合成 2ーシアノアクリル酸11重量部をベンゼン300重量部
に溶解し、反応温度を50℃にして五塩化リン24重量
部を加えて攪拌する。2-シアノアクリル酸の消失および
2ーシアノアクリル酸クロリドの生成を確認した後、副生
成物となる塩化ホスホリルを減圧留去する。その後、エ
チレングリコールモノアセテート10重量部を滴下して
攪拌する。反応溶液を濃縮して得られる無色透明の液状
の粗生成物からは、反応生成物と少量の未反応のアルコ
ールが 1H−NMRより確認された。これを蒸留精製す
ることにより、2'-アセトキシエチル2-シアノアクリレ
ート(90〜100℃/2mmHg、収率51%)を得た。
精製した化合物の 1H−NMRチャートを図1に、1 3C
−NMRチャートを図2に、IRチャートを図3に示
す。 ○ 接着剤特性の測定 得られた2'-アセトキシエチル2-シアノアクリレートの
みからなる接着剤(接着剤1)と該化合物に18-クラ
ウン-6を1000ppm 添加してなる接着剤(接着剤
2)のセットタイム及び接着強度を測定し表1及び表2
に示す。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】○ 化合物特性の測定 2'-アセトキシエチル2-シアノアクリレートと下記比較
品の臭気官能試験と白化試験を行いその結果を表3に示
した。白化試験は内壁に指紋を付けたポリプロピレン製
カップ容器の底面に試験するシアノアクリレートを1滴
滴下して蓋を閉じ、密閉状態にして室温で3日間放置し
た後の容器内面の様子を観察した。比較したシアノアク
リレートは以下のとおりである。 比較品1 エチルシアノアクリレート 比較品2 エトキシエチルシアノアクリレート
品の臭気官能試験と白化試験を行いその結果を表3に示
した。白化試験は内壁に指紋を付けたポリプロピレン製
カップ容器の底面に試験するシアノアクリレートを1滴
滴下して蓋を閉じ、密閉状態にして室温で3日間放置し
た後の容器内面の様子を観察した。比較したシアノアク
リレートは以下のとおりである。 比較品1 エチルシアノアクリレート 比較品2 エトキシエチルシアノアクリレート
【0019】
【表3】
【0020】
【発明の効果】本発明の新規な2-シアノアクリレート
は、従来の2-シアノアクリレートが有する刺激臭、白化
現象が無い新規な2-シアノアクリレートであり、一般家
庭用および工業用接着剤の原料として、有効に利用され
る価値の高いものである。
は、従来の2-シアノアクリレートが有する刺激臭、白化
現象が無い新規な2-シアノアクリレートであり、一般家
庭用および工業用接着剤の原料として、有効に利用され
る価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】2'-アセトキシエチル2-シアノアクリレートの
1H−NMRチャートの図である。
1H−NMRチャートの図である。
【図2】2'-アセトキシエチル2-シアノアクリレートの
13C−NMRチャートの図である。
13C−NMRチャートの図である。
【図3】2'-アセトキシエチル2-シアノアクリレートI
Rチャートの図である。
Rチャートの図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記構造式で示される新規な2-シアノア
クリレート。 【化1】CH2=C(CN)COOR1OCOR2 但し、式中R1 は低級アルキレン基、R2 は置換基を有
することもある低級アルキル基である。 - 【請求項2】 請求項1記載の2-シアノアクリレートを
有効成分とする接着剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18455797A JPH1112243A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 新規な2−シアノアクリレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18455797A JPH1112243A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 新規な2−シアノアクリレート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1112243A true JPH1112243A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=16155297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18455797A Pending JPH1112243A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 新規な2−シアノアクリレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1112243A (ja) |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP18455797A patent/JPH1112243A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050803 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051129 |