JPH11120274A - バーコードの判読性改善のための画素分離 - Google Patents
バーコードの判読性改善のための画素分離Info
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- JPH11120274A JPH11120274A JP10220987A JP22098798A JPH11120274A JP H11120274 A JPH11120274 A JP H11120274A JP 10220987 A JP10220987 A JP 10220987A JP 22098798 A JP22098798 A JP 22098798A JP H11120274 A JPH11120274 A JP H11120274A
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- JP
- Japan
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- bar
- program
- spot
- spot size
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- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K1/00—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion
- G06K1/12—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching
- G06K1/121—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching by printing code marks
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バーを形成する隣接するコード間の正確な距
離を維持するため、バーコードのバーから画素の破片を
除去する方法と装置。バーを形成する隣接するコード間
の距離を、一定で正確にする。 【解決手段】 バーを作成するのに使用するビーム又は
インク滴のパラメーターを変化させ、バーを形成する隣
接するコード間の距離が一定で正確であるようにする。
バーコードのコードバーの縁部に完全な画素サイズより
小さいスポットを印刷し配置する。レーザーとＬＥＤプ
リンターではビームの強度と照射時間を変え、インクジ
ェット印刷では励起電圧又はパルス幅を変え、色々の
(画素)スポットサイズを印刷することができる。従っ
て、バーコードのバーは正確に再現され、バーコードを
正確に読むことができる。
離を維持するため、バーコードのバーから画素の破片を
除去する方法と装置。バーを形成する隣接するコード間
の距離を、一定で正確にする。 【解決手段】 バーを作成するのに使用するビーム又は
インク滴のパラメーターを変化させ、バーを形成する隣
接するコード間の距離が一定で正確であるようにする。
バーコードのコードバーの縁部に完全な画素サイズより
小さいスポットを印刷し配置する。レーザーとＬＥＤプ
リンターではビームの強度と照射時間を変え、インクジ
ェット印刷では励起電圧又はパルス幅を変え、色々の
(画素)スポットサイズを印刷することができる。従っ
て、バーコードのバーは正確に再現され、バーコードを
正確に読むことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的にはマークの
記号化に関し、より詳しくはバーコードに関する。
記号化に関し、より詳しくはバーコードに関する。
【０００２】
【従来の技術】バーコードは、情報源として多くの用途
で使用されてきた。一般的にバーコードは、売場の端末
において値段付けと在庫管理のため商売で使用される。
バーコードはまた個人アクセスシステム、郵便システム
の制御と、工場管理プロセスと在庫管理システムのため
に製造業において使用される。バーコード自体は、色々
の幅の一連の隣接する小片により英数文字、即ちユニバ
ーサル製品コードを表す。バーコードは、一組の二進数
である。一般に黒いバーと白いスペースからなる。広い
黒いバーとスペースは1を表し、狭い黒いバー又はスペ
ースは０を表す。二進数は、十進数又は文字を表象す
る。幾つかの異なる種類のバーコードがある。いずれも
数、文字又は他の特徴は所定の数のバーとスペースで形
成される。
で使用されてきた。一般的にバーコードは、売場の端末
において値段付けと在庫管理のため商売で使用される。
バーコードはまた個人アクセスシステム、郵便システム
の制御と、工場管理プロセスと在庫管理システムのため
に製造業において使用される。バーコード自体は、色々
の幅の一連の隣接する小片により英数文字、即ちユニバ
ーサル製品コードを表す。バーコードは、一組の二進数
である。一般に黒いバーと白いスペースからなる。広い
黒いバーとスペースは1を表し、狭い黒いバー又はスペ
ースは０を表す。二進数は、十進数又は文字を表象す
る。幾つかの異なる種類のバーコードがある。いずれも
数、文字又は他の特徴は所定の数のバーとスペースで形
成される。
【０００３】バーコードを読むため、バーコード読取り
システム即ちスキャナーが開発された。バーコードは、
光ビームをバーコードを横切って移動させ、バーコード
を照射する光の一部が反射され、スキャナーで集められ
ることにより読むことができる。反射光の強度は、光ビ
ームで照射された領域の反射率に比例する。この光は、
電流信号に変換され、次に信号が復号される。バーの幅
の隣接するスペースの幅に対する比を取ることにより、
バーコードは読まれる。バーコードは、インクジェット
プリント、レーザー又はＬＥＤによる電子写真等多くの
異なる技術を用いて物体上に配置することができる。バ
ーが物体上にインクジェットプリント、又はＬＥＤによ
る電子写真により記録されるとき、バーは異なって再現
される。バーは幅が太くなる傾向がある。その結果、バ
ーを形成する隣接するコード間のスペースは小さくな
り、コードは読みにくくなる。従来技術では、前述の問
題を解決しようとして、バーコードの本体に時間補償バ
ーの一組を組み込んだ。時間補償バーは、プリンターに
より起こるバーの成長を計算し、次にバーの成長を補償
する。
システム即ちスキャナーが開発された。バーコードは、
光ビームをバーコードを横切って移動させ、バーコード
を照射する光の一部が反射され、スキャナーで集められ
ることにより読むことができる。反射光の強度は、光ビ
ームで照射された領域の反射率に比例する。この光は、
電流信号に変換され、次に信号が復号される。バーの幅
の隣接するスペースの幅に対する比を取ることにより、
バーコードは読まれる。バーコードは、インクジェット
プリント、レーザー又はＬＥＤによる電子写真等多くの
異なる技術を用いて物体上に配置することができる。バ
ーが物体上にインクジェットプリント、又はＬＥＤによ
る電子写真により記録されるとき、バーは異なって再現
される。バーは幅が太くなる傾向がある。その結果、バ
ーを形成する隣接するコード間のスペースは小さくな
り、コードは読みにくくなる。従来技術では、前述の問
題を解決しようとして、バーコードの本体に時間補償バ
ーの一組を組み込んだ。時間補償バーは、プリンターに
より起こるバーの成長を計算し、次にバーの成長を補償
する。
【０００４】従来技術ではまた、画素削減（シェービン
グ）技術を利用して、バーコードのバーの大きさの増加
を補償した。画素削減技術は、バーコードのバーの大き
さの正確な増加の一部を補償できるに過ぎない。その理
由は、バーを形成する隣接するコードに完全な画素を除
去したり追加したりできるだけだからである。従って、
バーを形成する隣接するコード間のスペースは依然とし
て一定ではない。歴史的には、郵便料金メーターは、機
械的又は電気的デバイスであった。機械的又は「電気的
レジスター」（郵便安全デバイス）により印刷した全て
の郵便料金の額と前払い郵便料金の残額を保持し、郵政
公社に郵便料金の前払いの証拠として受け入れられる郵
便料金マーク(証印)を印刷する。まもなく、小さい業務
上の郵便利用者は、デスクトップコンピューターとプリ
ンターを使用して、住所を印刷するとき封筒又はラベル
上に直接郵便料金マークを付けることができるようにな
るであろう。米国郵便サービス技術センターは、最近前
述のことを行う仕様書の提案の通知を発行した。仕様書
のタイトルは、情報に基づく証印プログラム郵便安全デ
バイス（Informational Based IndiciaProgram Post
al Security Device）仕様書、1996年6月13日であ
る。情報に基づく証印プログラム仕様書は、新しい証印
の提案と郵便安全デバイス（ＰＳＤ、Postal Security
Device）の提案の両方を含む。提案された情報に基づ
く証印（ＩＢＩ、Informational Based Indicia）
は、郵便物に関する数百バイトの情報を含む２次元バー
コードと、ある種の人間の読める情報からなる。証印
は、承認されていない当事者による偽造を防止するた
め、デジタル署名を含む。郵便安全デバイスは、証印に
暗号のデジタル署名を与え郵便料金メーターレジスター
の機能を行う独自の安全デバイスである。
グ）技術を利用して、バーコードのバーの大きさの増加
を補償した。画素削減技術は、バーコードのバーの大き
さの正確な増加の一部を補償できるに過ぎない。その理
由は、バーを形成する隣接するコードに完全な画素を除
去したり追加したりできるだけだからである。従って、
バーを形成する隣接するコード間のスペースは依然とし
て一定ではない。歴史的には、郵便料金メーターは、機
械的又は電気的デバイスであった。機械的又は「電気的
レジスター」（郵便安全デバイス）により印刷した全て
の郵便料金の額と前払い郵便料金の残額を保持し、郵政
公社に郵便料金の前払いの証拠として受け入れられる郵
便料金マーク(証印)を印刷する。まもなく、小さい業務
上の郵便利用者は、デスクトップコンピューターとプリ
ンターを使用して、住所を印刷するとき封筒又はラベル
上に直接郵便料金マークを付けることができるようにな
るであろう。米国郵便サービス技術センターは、最近前
述のことを行う仕様書の提案の通知を発行した。仕様書
のタイトルは、情報に基づく証印プログラム郵便安全デ
バイス（Informational Based IndiciaProgram Post
al Security Device）仕様書、1996年6月13日であ
る。情報に基づく証印プログラム仕様書は、新しい証印
の提案と郵便安全デバイス（ＰＳＤ、Postal Security
Device）の提案の両方を含む。提案された情報に基づ
く証印（ＩＢＩ、Informational Based Indicia）
は、郵便物に関する数百バイトの情報を含む２次元バー
コードと、ある種の人間の読める情報からなる。証印
は、承認されていない当事者による偽造を防止するた
め、デジタル署名を含む。郵便安全デバイスは、証印に
暗号のデジタル署名を与え郵便料金メーターレジスター
の機能を行う独自の安全デバイスである。
【０００５】最近の研究により、ＩＢＩＰ仕様書により
公表されたコードフォーマットの公差は、入手可能なプ
リンターの一部のみが対応可能であることが示された。
解像度（ドット／インチ）と、位置の正確さが、主な制
限する要因であると思われる。さらに、使用する印刷技
術が、他の主な要因である。特に封筒を作るのに使用す
る種類の紙と組み合わせたときは、そうである。不正確
なプリンター、欠陥のあるプリンター又は不適切な封筒
の使用のために、郵便物に付けたＩＢＩＰ証印の２〜３
％は読めないであろうと予測されている。二次元バーコ
ードと他の多くの種類のコードには、物体上へのバーコ
ードの再現によるバーコードの幅の増加を許容する要素
はない。
公表されたコードフォーマットの公差は、入手可能なプ
リンターの一部のみが対応可能であることが示された。
解像度（ドット／インチ）と、位置の正確さが、主な制
限する要因であると思われる。さらに、使用する印刷技
術が、他の主な要因である。特に封筒を作るのに使用す
る種類の紙と組み合わせたときは、そうである。不正確
なプリンター、欠陥のあるプリンター又は不適切な封筒
の使用のために、郵便物に付けたＩＢＩＰ証印の２〜３
％は読めないであろうと予測されている。二次元バーコ
ードと他の多くの種類のコードには、物体上へのバーコ
ードの再現によるバーコードの幅の増加を許容する要素
はない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、バーを形成
する隣接するコード間の正確な距離を維持するため、バ
ーコードのバーから画素の破片を除去する装置を提供す
ることにより、従来技術の欠点を解決する。従って、バ
ーを形成する隣接するコード間の距離は一定で正確であ
る。
する隣接するコード間の正確な距離を維持するため、バ
ーコードのバーから画素の破片を除去する装置を提供す
ることにより、従来技術の欠点を解決する。従って、バ
ーを形成する隣接するコード間の距離は一定で正確であ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】バーを作成するのに使用
するビーム又はインク滴のパラメーターを変化させ、バ
ーを形成する隣接するコード間の距離が一定で正確であ
るようにすることにより、前述のことが達成される。従
って、バーコードのバーは正確に再現され、バーコード
を正確に読むことができる。本発明は、バーを形成する
隣接するコード間の正確な距離を維持できるように、バ
ーコードのコードバーの縁部に完全な画素サイズより小
さいスポットを印刷し配置する場合があるということを
利用する。レーザーとＬＥＤプリンターでは、色々の
(画素)スポットサイズを印刷するために、ビームの強度
と照射時間を変えることがある。インクジェット印刷で
は、色々の(画素)スポットサイズを印刷するために、励
起電圧又はパルス幅を変えることができる。さらに、
（必要に応じて）小滴をより濃くするため、「スポッ
ト」印刷デバイスの発射時間を遅らせ又は進めることが
できる。バーコードの判読性を高めるため、１つ又はそ
れ以上の印刷パラメーターを変えることができる。
するビーム又はインク滴のパラメーターを変化させ、バ
ーを形成する隣接するコード間の距離が一定で正確であ
るようにすることにより、前述のことが達成される。従
って、バーコードのバーは正確に再現され、バーコード
を正確に読むことができる。本発明は、バーを形成する
隣接するコード間の正確な距離を維持できるように、バ
ーコードのコードバーの縁部に完全な画素サイズより小
さいスポットを印刷し配置する場合があるということを
利用する。レーザーとＬＥＤプリンターでは、色々の
(画素)スポットサイズを印刷するために、ビームの強度
と照射時間を変えることがある。インクジェット印刷で
は、色々の(画素)スポットサイズを印刷するために、励
起電圧又はパルス幅を変えることができる。さらに、
（必要に応じて）小滴をより濃くするため、「スポッ
ト」印刷デバイスの発射時間を遅らせ又は進めることが
できる。バーコードの判読性を高めるため、１つ又はそ
れ以上の印刷パラメーターを変えることができる。
【０００８】
【発明の実施の形態及び実施例】添付の図面、特に図１
を参照すると、参照番号11は理想的なバーコードを表
す。バーコード11は、バー12,13,14と、スペース15,16,
17を含む。バー12は３画素幅で、バー13は２画素幅であ
る。バー14は１画素幅である。バー12は３単位幅で独自
の数3を表し、バー13は２単位幅で独自の数２を表す。
バー14は１単位幅で独自の数１を表す。スペース15,16,
17は、１単位幅である。走査信号18は、バー12,13,14と
スペース15,16,17を走査することにより生じた信号を表
す。信号18は、光のスポットが直径１画素又はそれより
小さいとき生じ、ここに１画素は１バー幅単位に等し
い。移動するスポットからの光は、コードの表面で散乱
され、好適な検出器により収集され信号18に似た信号を
生じる。信号18は0と1.0ミリボルトの間である。光のス
ポットがバー12,13,14を移動するとき信号18は1mＶであ
り、光のスポットがスペース15,16,17を移動するとき信
号18は0mＶである。
を参照すると、参照番号11は理想的なバーコードを表
す。バーコード11は、バー12,13,14と、スペース15,16,
17を含む。バー12は３画素幅で、バー13は２画素幅であ
る。バー14は１画素幅である。バー12は３単位幅で独自
の数3を表し、バー13は２単位幅で独自の数２を表す。
バー14は１単位幅で独自の数１を表す。スペース15,16,
17は、１単位幅である。走査信号18は、バー12,13,14と
スペース15,16,17を走査することにより生じた信号を表
す。信号18は、光のスポットが直径１画素又はそれより
小さいとき生じ、ここに１画素は１バー幅単位に等し
い。移動するスポットからの光は、コードの表面で散乱
され、好適な検出器により収集され信号18に似た信号を
生じる。信号18は0と1.0ミリボルトの間である。光のス
ポットがバー12,13,14を移動するとき信号18は1mＶであ
り、光のスポットがスペース15,16,17を移動するとき信
号18は0mＶである。
【０００９】コード11により表されるコード情報は、走
査された信号18のバーとスペースの相対的幅に含まれ
る。コードはバーからの信号を次の隣接するスペースの
信号で割った比であると仮定する。すると、バー12の値
は3割る１即ち３であり、バー13の値は２割る１即ち２
である。バー14の値は１割る１即ち１である。それゆ
え、走査された信号18は、3,2,1と復号される。図２
は、図１のバーコード11の理想的なラスター印刷したコ
ードバーの図である。事実上印刷プロセスでバー12,13,
14は太くならず、事実上印刷プロセスでスペース15,16,
17は狭くならない。従って、バー12の値は3割る１即ち3
であり、バー13の値は２割る１即ち2である。バー14の
値は1割る1即ち1である。それゆえ、走査された信号18
は、3,2,1と復号される。
査された信号18のバーとスペースの相対的幅に含まれ
る。コードはバーからの信号を次の隣接するスペースの
信号で割った比であると仮定する。すると、バー12の値
は3割る１即ち３であり、バー13の値は２割る１即ち２
である。バー14の値は１割る１即ち１である。それゆ
え、走査された信号18は、3,2,1と復号される。図２
は、図１のバーコード11の理想的なラスター印刷したコ
ードバーの図である。事実上印刷プロセスでバー12,13,
14は太くならず、事実上印刷プロセスでスペース15,16,
17は狭くならない。従って、バー12の値は3割る１即ち3
であり、バー13の値は２割る１即ち2である。バー14の
値は1割る1即ち1である。それゆえ、走査された信号18
は、3,2,1と復号される。
【００１０】図３は、図１のバーコード11の従来技術の
ラスター印刷したコードバーの図であり、印刷プロセス
で起こったバーの成長を示す。印刷プロセスによる現像
プロセスパラメーター又はトナー粒子サイズにより、バ
ー12,13,14の垂直縁部に沿って対称的な成長19が起こ
る。インクジェットプリンター(図示せず)は、印刷紙の
毛管作用により成長19を起こす場合がある。毛管作用の
移動量は印刷インクと紙の性質による。印刷紙が濡れて
いても、成長19を起こす場合がある。従って、バー12の
値は４割る0.5即ち8であり、バー13の値は3割る0.5即ち
1.5である。バー14の値は2割る0.5即ち4である。それゆ
え、走査された信号18は、8,1.5,4と復号される。図４
は、図１のバーコード11の従来技術のラスター印刷した
コードバーの図であり、印刷プロセスで起こったバーの
成長を修正するためのデジタル削減修正を示す。デジタ
ル削減修正は、印刷された画像を成長19を補償するた
め、バー12,13,14の垂直縁部からの画素の列全部を選択
的に除去することである。バー12,13,14の垂直な縁部を
真っ直ぐにする又は削るため、近傍同等プロセスが使用
される。従って、バー12の値は3割る１即ち３であり、
バー13の値は2割る１即ち2である。バー14の値は２割る
１即ち2である。それゆえ、走査された信号18は、3,2,2
と復号される。
ラスター印刷したコードバーの図であり、印刷プロセス
で起こったバーの成長を示す。印刷プロセスによる現像
プロセスパラメーター又はトナー粒子サイズにより、バ
ー12,13,14の垂直縁部に沿って対称的な成長19が起こ
る。インクジェットプリンター(図示せず)は、印刷紙の
毛管作用により成長19を起こす場合がある。毛管作用の
移動量は印刷インクと紙の性質による。印刷紙が濡れて
いても、成長19を起こす場合がある。従って、バー12の
値は４割る0.5即ち8であり、バー13の値は3割る0.5即ち
1.5である。バー14の値は2割る0.5即ち4である。それゆ
え、走査された信号18は、8,1.5,4と復号される。図４
は、図１のバーコード11の従来技術のラスター印刷した
コードバーの図であり、印刷プロセスで起こったバーの
成長を修正するためのデジタル削減修正を示す。デジタ
ル削減修正は、印刷された画像を成長19を補償するた
め、バー12,13,14の垂直縁部からの画素の列全部を選択
的に除去することである。バー12,13,14の垂直な縁部を
真っ直ぐにする又は削るため、近傍同等プロセスが使用
される。従って、バー12の値は3割る１即ち３であり、
バー13の値は2割る１即ち2である。バー14の値は２割る
１即ち2である。それゆえ、走査された信号18は、3,2,2
と復号される。
【００１１】図５Ａは、本発明により修正された図４の
バーコードを表す。印刷プロセスにより起こったバーの
成長を修正するため、バー12,13,14の選択された垂直な
縁部において選択されたスポットサイズが使用される。
バーの幅を意図する幅にするため、選択された異なるス
ポットサイズを使用する。スポット20は、スポット21の
半分の幅である。スポット21は、通常使用される、即ち
１単位を表す公称の幅である。正しいバーの幅を得るた
め、図４からの画素の列は大きさが小さくされる。従っ
て、バー12の値は3割る１即ち3であり、バー13の値は２
割る１即ち2である。バー14の値は1割る1即ち1である。
それゆえ、走査された信号18は、3,2,1と復号される。
図５Ｂは、正確な幅のバー12,13,14を形成するため、ス
ポットの印刷位置を進め又は遅らせることで修正された
図４のバーコードを表す。バーを作る画素のセルの個々
の列のスポットサイズが選択される。例えば、バー12は
画素セルを3列有する。バー13は画素セルを2列有し、バ
ー14は画素セルを2列有する。バー12は、スポット21の
左と右の列をスポット21の中央列と重ねあわせて印刷す
る。これは、スポット21の左の列の印刷を後らせ、スポ
ット21の右の列の印刷を早めることにより行われる。バ
ー13は、スポット21の左の列を重ねて印刷される。バー
14は、スポット98の印刷を重ね合わせて印刷される。ス
ポット98はスポット21とは異なるサイズである。
バーコードを表す。印刷プロセスにより起こったバーの
成長を修正するため、バー12,13,14の選択された垂直な
縁部において選択されたスポットサイズが使用される。
バーの幅を意図する幅にするため、選択された異なるス
ポットサイズを使用する。スポット20は、スポット21の
半分の幅である。スポット21は、通常使用される、即ち
１単位を表す公称の幅である。正しいバーの幅を得るた
め、図４からの画素の列は大きさが小さくされる。従っ
て、バー12の値は3割る１即ち3であり、バー13の値は２
割る１即ち2である。バー14の値は1割る1即ち1である。
それゆえ、走査された信号18は、3,2,1と復号される。
図５Ｂは、正確な幅のバー12,13,14を形成するため、ス
ポットの印刷位置を進め又は遅らせることで修正された
図４のバーコードを表す。バーを作る画素のセルの個々
の列のスポットサイズが選択される。例えば、バー12は
画素セルを3列有する。バー13は画素セルを2列有し、バ
ー14は画素セルを2列有する。バー12は、スポット21の
左と右の列をスポット21の中央列と重ねあわせて印刷す
る。これは、スポット21の左の列の印刷を後らせ、スポ
ット21の右の列の印刷を早めることにより行われる。バ
ー13は、スポット21の左の列を重ねて印刷される。バー
14は、スポット98の印刷を重ね合わせて印刷される。ス
ポット98はスポット21とは異なるサイズである。
【００１２】図６は、二次元（２ｄ）バーコード60の図
である。バーコード60は、スキャナー（図示せず）にデ
ータの読込みの開始時を知らせるスタートパターン61
と、データ部分62と、データの読込みの終了時を知らせ
るストップパターン63とを備える。データ部分62は、方
形64とスペース65を備える。データ部分62により表され
るコード化された情報は、走査される方形64とスペース
65の相対的大きさに含まれる。バーコード60は、図１〜
５に記述した一次元バーコードを作成するのに使用した
のと同様の方法で作る。前述の理由で、方形64の垂直と
水平の側部に沿って対称な成長（図示せず）が起こる。
方形64の成長とスペース65の収縮により、特定の方形64
の値が変化する場合がある。印刷プロセスにより起こる
方形の成長を修正するため、方形64の垂直と水平の側部
で選択的に異なるスポットサイズが使用される。方形の
大きさが意図した大きさであることを保証するため、選
択的に異なるスポットサイズが使用される。
である。バーコード60は、スキャナー（図示せず）にデ
ータの読込みの開始時を知らせるスタートパターン61
と、データ部分62と、データの読込みの終了時を知らせ
るストップパターン63とを備える。データ部分62は、方
形64とスペース65を備える。データ部分62により表され
るコード化された情報は、走査される方形64とスペース
65の相対的大きさに含まれる。バーコード60は、図１〜
５に記述した一次元バーコードを作成するのに使用した
のと同様の方法で作る。前述の理由で、方形64の垂直と
水平の側部に沿って対称な成長（図示せず）が起こる。
方形64の成長とスペース65の収縮により、特定の方形64
の値が変化する場合がある。印刷プロセスにより起こる
方形の成長を修正するため、方形64の垂直と水平の側部
で選択的に異なるスポットサイズが使用される。方形の
大きさが意図した大きさであることを保証するため、選
択的に異なるスポットサイズが使用される。
【００１３】図７は、折りたたんだ郵便物の図である。
郵便物22は、受取人住所領域23と差出人住所領域24とを
有する。郵便物22に郵便証印25が付けられる。証印25
は、ＦＩＭバーコード26、２ｄバーコード27、郵便情報
28、郵便の種類29を有する。受取人住所領域23はバーコ
ード99を含む。郵便物22にはクーポン30が含まれる。ク
ーポン30は、受取人住所領域23と、受取人のクレジット
カード情報用のスペース31と、受取人の署名用のスペー
スと、ロゴ33と、バーコード34を含む。郵便物22は、線
35に沿って折りたたまれる。郵便物22に含まれる情報を
封筒に記録し、封筒に挿入される媒体に記録してもよい
ことは、当業者には明らかである。図８は、バーを形成
する隣接するコード間の正確な距離を維持するため、バ
ーコードのバーから画素の小片を除去するのに使用する
システムのブロック線図である。郵便安全デバイス（Ｐ
ＳＤ）40がユーザーのコンピューター41に接続され、コ
ンピューター41はプリンター42に接続される。コンピュ
ーター41はＰＳＤ郵便プログラム(メールＰＧＭ)（それ
はカリフォルニア州パロアルト、ハイストリート、247
のダズルによるダズル封筒管理ソフトウェアプログラム
でもよい）と、バーコード品質管理プログラム(図９，
１０の説明で詳述する)と、バーコード品質データベー
ス(図１１の説明で詳述する)を含む。プリンター42は、
付けられるバーコード26,27,29,34（図７の説明で記述
した）を含んで郵便物22に印刷することができる。プリ
ンター42は又、郵便物22上に他のバーコードを印刷する
ことができ、また封筒に挿入される物質（図示せず）上
にバーコードを印刷することができる。モデム44がコン
ピューター41に接続され、また通信経路46経由でモデム
45に接続される。モデム45は通信経路48経由でモデム47
に接続される。
郵便物22は、受取人住所領域23と差出人住所領域24とを
有する。郵便物22に郵便証印25が付けられる。証印25
は、ＦＩＭバーコード26、２ｄバーコード27、郵便情報
28、郵便の種類29を有する。受取人住所領域23はバーコ
ード99を含む。郵便物22にはクーポン30が含まれる。ク
ーポン30は、受取人住所領域23と、受取人のクレジット
カード情報用のスペース31と、受取人の署名用のスペー
スと、ロゴ33と、バーコード34を含む。郵便物22は、線
35に沿って折りたたまれる。郵便物22に含まれる情報を
封筒に記録し、封筒に挿入される媒体に記録してもよい
ことは、当業者には明らかである。図８は、バーを形成
する隣接するコード間の正確な距離を維持するため、バ
ーコードのバーから画素の小片を除去するのに使用する
システムのブロック線図である。郵便安全デバイス（Ｐ
ＳＤ）40がユーザーのコンピューター41に接続され、コ
ンピューター41はプリンター42に接続される。コンピュ
ーター41はＰＳＤ郵便プログラム(メールＰＧＭ)（それ
はカリフォルニア州パロアルト、ハイストリート、247
のダズルによるダズル封筒管理ソフトウェアプログラム
でもよい）と、バーコード品質管理プログラム(図９，
１０の説明で詳述する)と、バーコード品質データベー
ス(図１１の説明で詳述する)を含む。プリンター42は、
付けられるバーコード26,27,29,34（図７の説明で記述
した）を含んで郵便物22に印刷することができる。プリ
ンター42は又、郵便物22上に他のバーコードを印刷する
ことができ、また封筒に挿入される物質（図示せず）上
にバーコードを印刷することができる。モデム44がコン
ピューター41に接続され、また通信経路46経由でモデム
45に接続される。モデム45は通信経路48経由でモデム47
に接続される。
【００１４】モデム44、コンピューター41、ＰＳＤ40、
ユーザーのプリンター42、郵便物22は、郵便利用者49の
事務所にあるであろう。郵便利用者49は、メイル内に郵
便物22を置く。郵便物22は、米国郵政公社（ＵＳＰＳ）
情報に基づく証印コードリーダーとソーター50により読
取られる。次に、郵便物22は、米国郵政公社により顧客
51に配達される。モデム45は、ＰＳＤ製造者コンピュー
ター52に接続される。モデム45とコンピューター52は、
ＰＳＤ40の製造者のサイトにあるであろう。モデム47
は、バーコード品質管理コンピューター53に接続され
る。モデム47は、通信経路54経由でモデム44に接続され
る。モデム47とコンピューター53は、バーコード品質管
理プログラムの製造者のサイトにあるであろう。コンピ
ューター41は、バーコード品質管理プログラムの製造者
からのバーコード品質管理プログラムについての情報を
モデム47,44経由でコンピューター53から受け取る。上
述の情報はまた、ディスク又は他のメモリーデバイスに
含まれ、コンピューター41のメモリーに入る場合もあ
る。
ユーザーのプリンター42、郵便物22は、郵便利用者49の
事務所にあるであろう。郵便利用者49は、メイル内に郵
便物22を置く。郵便物22は、米国郵政公社（ＵＳＰＳ）
情報に基づく証印コードリーダーとソーター50により読
取られる。次に、郵便物22は、米国郵政公社により顧客
51に配達される。モデム45は、ＰＳＤ製造者コンピュー
ター52に接続される。モデム45とコンピューター52は、
ＰＳＤ40の製造者のサイトにあるであろう。モデム47
は、バーコード品質管理コンピューター53に接続され
る。モデム47は、通信経路54経由でモデム44に接続され
る。モデム47とコンピューター53は、バーコード品質管
理プログラムの製造者のサイトにあるであろう。コンピ
ューター41は、バーコード品質管理プログラムの製造者
からのバーコード品質管理プログラムについての情報を
モデム47,44経由でコンピューター53から受け取る。上
述の情報はまた、ディスク又は他のメモリーデバイスに
含まれ、コンピューター41のメモリーに入る場合もあ
る。
【００１５】コンピューター41は、プリンターと、プリ
ンターの設定と、インク又はトナーと、紙とに関して証
印43の印刷と矛盾しないとわかっている情報をメモリー
内に記憶する。コンピューター41は、上述の情報をモデ
ム44に送信する。モデム44は上述の情報をモデム45に送
信し、モデム45は上述の情報をコンピューター52に送信
する。ＰＳＤの仕様は、1996年6月13日のＵＳＰＳ情報
に基づく証印プログラム郵便安全デバイス仕様書に記述
されていて、ここに参照組み込みする。コンピューター
41は、証印43の印刷のためにＵＳＰＳにより承認された
プリンターと、プリンターの設定と、インク又はトナー
と、紙とに関する情報を郵便安全デバイス40の製造者か
らモデム45,44経由で受け取ってもよい。上述の情報
は、ディスク又は他のメモリーデバイスに含まれ、コン
ピューター41のメモリーに入る場合もある。
ンターの設定と、インク又はトナーと、紙とに関して証
印43の印刷と矛盾しないとわかっている情報をメモリー
内に記憶する。コンピューター41は、上述の情報をモデ
ム44に送信する。モデム44は上述の情報をモデム45に送
信し、モデム45は上述の情報をコンピューター52に送信
する。ＰＳＤの仕様は、1996年6月13日のＵＳＰＳ情報
に基づく証印プログラム郵便安全デバイス仕様書に記述
されていて、ここに参照組み込みする。コンピューター
41は、証印43の印刷のためにＵＳＰＳにより承認された
プリンターと、プリンターの設定と、インク又はトナー
と、紙とに関する情報を郵便安全デバイス40の製造者か
らモデム45,44経由で受け取ってもよい。上述の情報
は、ディスク又は他のメモリーデバイスに含まれ、コン
ピューター41のメモリーに入る場合もある。
【００１６】コンピューター41のオペレーターは、図９
の説明に記述したプログラムを使用して、プリンター
に、プリンターの種類と、構成設定情報と、紙と、証印
を印刷するのに使用するインク又はトナーの組み合わせ
と、所望のバーコードとを入力する。図９は、ユーザー
のコンピューター41に含まれるバーコード品質管理（Ｂ
ＣＱＭ）プログラムのフローチャートである。ユーザー
は、コンピューター41をオンにし、ブロック100でコン
ピューター41のオペレーティングシステム(O/S)が、バ
ーコード品質（ＢＣＱ）管理プログラムをコンピュータ
ー41にロードする。次に、プログラムは、ブロック101
へ行き、そこで互換性のある郵便物プログラムがコンピ
ューター41のメモリーにインストールされているか求め
る。互換性のある封筒プログラムは、カリフォルニア州
パロアルト、ハイストリート、247のダズルによるダズ
ル封筒管理ソフトウェアプログラムでもよい。もし、互
換性のある郵便物プログラムがコンピューター41のメモ
リーにインストールされていなければ、プログラムはブ
ロック900に進み、終了する。もし、互換性のある郵便
物プログラムがコンピューター41のメモリーにインスト
ールされていれば、プログラムはブロック103に進み、
プログラムはオペレーティングシステム開始ファイルを
読み、稼働中のユーザーのプリンター42（図８）の識別
子(ID)が何か求める。次に、プログラムは決定ブロック
104に進み、プリンター42のバーコード印刷品質（ＢＣ
ＰＱ）データベースの識別子が承認されたプリンターと
してデータベースに記載されているか求める。前述の質
問に対する答えがノーであれば、プログラムは決定ブロ
ック105へ行く。
の説明に記述したプログラムを使用して、プリンター
に、プリンターの種類と、構成設定情報と、紙と、証印
を印刷するのに使用するインク又はトナーの組み合わせ
と、所望のバーコードとを入力する。図９は、ユーザー
のコンピューター41に含まれるバーコード品質管理（Ｂ
ＣＱＭ）プログラムのフローチャートである。ユーザー
は、コンピューター41をオンにし、ブロック100でコン
ピューター41のオペレーティングシステム(O/S)が、バ
ーコード品質（ＢＣＱ）管理プログラムをコンピュータ
ー41にロードする。次に、プログラムは、ブロック101
へ行き、そこで互換性のある郵便物プログラムがコンピ
ューター41のメモリーにインストールされているか求め
る。互換性のある封筒プログラムは、カリフォルニア州
パロアルト、ハイストリート、247のダズルによるダズ
ル封筒管理ソフトウェアプログラムでもよい。もし、互
換性のある郵便物プログラムがコンピューター41のメモ
リーにインストールされていなければ、プログラムはブ
ロック900に進み、終了する。もし、互換性のある郵便
物プログラムがコンピューター41のメモリーにインスト
ールされていれば、プログラムはブロック103に進み、
プログラムはオペレーティングシステム開始ファイルを
読み、稼働中のユーザーのプリンター42（図８）の識別
子(ID)が何か求める。次に、プログラムは決定ブロック
104に進み、プリンター42のバーコード印刷品質（ＢＣ
ＰＱ）データベースの識別子が承認されたプリンターと
してデータベースに記載されているか求める。前述の質
問に対する答えがノーであれば、プログラムは決定ブロ
ック105へ行く。
【００１７】決定ブロック105で、プログラムは、稼働
中のプリンター42が承認されたプリンターではないプリ
ンターとしてデータベースに記録されているかどうか求
める。もし、プリンター42が承認されていないプリンタ
ーとして記録されていると求められたら、プログラムは
ブロック106へ行き、プリンター42が正しいプリンター
でないという警告メッセージをセットする。次に、ブロ
ック108でプログラムは上述のメッセージをバーコード
品質品質状態メッセージバッファーに送る。もし、決定
ブロック105が答えがノーであると求めたら、プログラ
ムはブロック107へ進む。ブロック107は、プリンター42
が承認されたプリンターかどうか知らないことを示す警
告メッセージを作成する。ブロック107で作成された上
述のメッセージは、データベースの更新を要求するた
め、ブロック109へ送られる。ブロック109は、プリンタ
ー42の状態の更新を要求するバッファーである。もし、
決定ブロック104が肯定的な答えを有するなら、この事
実は印刷品質状態メッセージバッファー108に記憶され
る。
中のプリンター42が承認されたプリンターではないプリ
ンターとしてデータベースに記録されているかどうか求
める。もし、プリンター42が承認されていないプリンタ
ーとして記録されていると求められたら、プログラムは
ブロック106へ行き、プリンター42が正しいプリンター
でないという警告メッセージをセットする。次に、ブロ
ック108でプログラムは上述のメッセージをバーコード
品質品質状態メッセージバッファーに送る。もし、決定
ブロック105が答えがノーであると求めたら、プログラ
ムはブロック107へ進む。ブロック107は、プリンター42
が承認されたプリンターかどうか知らないことを示す警
告メッセージを作成する。ブロック107で作成された上
述のメッセージは、データベースの更新を要求するた
め、ブロック109へ送られる。ブロック109は、プリンタ
ー42の状態の更新を要求するバッファーである。もし、
決定ブロック104が肯定的な答えを有するなら、この事
実は印刷品質状態メッセージバッファー108に記憶され
る。
【００１８】この点でプログラムはブロック110に進
み、そこでプログラムはオペレーティングシステム開始
ファイルを走査し、現在のプリンターとその設定、即
ち、プリンター42のディザ設定、図形設定、解像度増強
技術設定（有効なら）、紙識別、トナー識別、及びイン
ク識別が何か求める。次にプログラムは、ブロック111
へ行き、オペレーティングシステム開始ファイルを走査
し、印刷するバーコードのフォーマットを求める。プロ
グラムはブロック113へ行き、バーコードの大きさを特
定の許容差内に入れるため、バーの縁部用の部分的な画
素の大きさを計算する。ブロック113のオペレーション
は、図１０の説明により詳しく記述されている。プログ
ラムは、ブロック115へ行く。ブロック115で、プログラ
ムはバーコード印刷品質データベース内の個々の印刷パ
ラメーターを参照して、現在の設定又はバーコード印刷
品質修正が特定範囲内か外か又は分からないか見る。
み、そこでプログラムはオペレーティングシステム開始
ファイルを走査し、現在のプリンターとその設定、即
ち、プリンター42のディザ設定、図形設定、解像度増強
技術設定（有効なら）、紙識別、トナー識別、及びイン
ク識別が何か求める。次にプログラムは、ブロック111
へ行き、オペレーティングシステム開始ファイルを走査
し、印刷するバーコードのフォーマットを求める。プロ
グラムはブロック113へ行き、バーコードの大きさを特
定の許容差内に入れるため、バーの縁部用の部分的な画
素の大きさを計算する。ブロック113のオペレーション
は、図１０の説明により詳しく記述されている。プログ
ラムは、ブロック115へ行く。ブロック115で、プログラ
ムはバーコード印刷品質データベース内の個々の印刷パ
ラメーターを参照して、現在の設定又はバーコード印刷
品質修正が特定範囲内か外か又は分からないか見る。
【００１９】この点でプログラムは決定ブロック119へ
行き、ここでプログラムはブロック115から受取った情
報をソートし、適当なバッファーに転送する。もし、情
報が知られていなければ、ブロック109でこの事実は要
求更新バッファーの記憶される。もし、設定が承認され
た範囲の内か外であれば、プログラムはブロック108の
バーコード印刷品質メッセージ状態バッファーへ行き、
そこでこの事実が記憶される。もし、設定が承認された
範囲内であれば、プログラムは決定ブロック120へ行
く。決定ブロック120は、互換性ある封筒プログラムが
ロードされているかどうか求める。もし、互換性ある封
筒プログラムがロードされていなければ、プログラムは
ブロック120の入力へ戻り、互換性ある封筒プログラム
がロードされるまで待つ。もし、互換性ある封筒プログ
ラムがロードされていれば、プログラムはブロック124
へ進み、コンピュータ42のユーザーが印刷コマンドを選
択したかどうか求める。もし、ブロック124が印刷コマ
ンドが選択されていないと求めたら、プログラムはブロ
ック125へ戻る。決定ブロック125は、封筒プログラムが
コンピュータ42のユーザーにより終了しようとしている
かどうか求める。もし、封筒プログラムが終了しないな
ら、プログラムはブロック124へ戻る。もし、封筒プロ
グラムを終了しようとするなら、プログラムはブロック
900へ行き、プログラムは終了する。もし、ブロック124
が印刷コマンドが選択されたと求めたら、プログラムは
ブロック126へ行き、バッファー108の内容を読み、ブロ
ック240の内容と同じかどうか求める。もし、ブロック1
26がブロック108の情報がブロック240の情報と同じであ
ると求めたら、プログラムはブロック240へ行く。も
し、ブロック126がブロック108の情報がブロック240の
情報と異なると求めたら、プログラムはブロック127へ
行く。ブロック127は、ブロック106と107から読んだ警
告情報を使用し、ユーザー印刷品質通知を作成し、それ
がコンピューター42のディスプレーに現れる。
行き、ここでプログラムはブロック115から受取った情
報をソートし、適当なバッファーに転送する。もし、情
報が知られていなければ、ブロック109でこの事実は要
求更新バッファーの記憶される。もし、設定が承認され
た範囲の内か外であれば、プログラムはブロック108の
バーコード印刷品質メッセージ状態バッファーへ行き、
そこでこの事実が記憶される。もし、設定が承認された
範囲内であれば、プログラムは決定ブロック120へ行
く。決定ブロック120は、互換性ある封筒プログラムが
ロードされているかどうか求める。もし、互換性ある封
筒プログラムがロードされていなければ、プログラムは
ブロック120の入力へ戻り、互換性ある封筒プログラム
がロードされるまで待つ。もし、互換性ある封筒プログ
ラムがロードされていれば、プログラムはブロック124
へ進み、コンピュータ42のユーザーが印刷コマンドを選
択したかどうか求める。もし、ブロック124が印刷コマ
ンドが選択されていないと求めたら、プログラムはブロ
ック125へ戻る。決定ブロック125は、封筒プログラムが
コンピュータ42のユーザーにより終了しようとしている
かどうか求める。もし、封筒プログラムが終了しないな
ら、プログラムはブロック124へ戻る。もし、封筒プロ
グラムを終了しようとするなら、プログラムはブロック
900へ行き、プログラムは終了する。もし、ブロック124
が印刷コマンドが選択されたと求めたら、プログラムは
ブロック126へ行き、バッファー108の内容を読み、ブロ
ック240の内容と同じかどうか求める。もし、ブロック1
26がブロック108の情報がブロック240の情報と同じであ
ると求めたら、プログラムはブロック240へ行く。も
し、ブロック126がブロック108の情報がブロック240の
情報と異なると求めたら、プログラムはブロック127へ
行く。ブロック127は、ブロック106と107から読んだ警
告情報を使用し、ユーザー印刷品質通知を作成し、それ
がコンピューター42のディスプレーに現れる。
【００２０】この接合点でプログラムは決定ブロック12
8へ進み、ここでプログラムはユーザーの警告への応答
を待つ。もし、決定ブロック128がコンピューター42の
ユーザーが警告メッセージに従うことを望むと求めた
ら、プログラムはブロック200へ進み、そこでバーコー
ド印刷品質データベースの更新要求がモデム28（図８）
又はディスク（図示せず）により行われる。もし、決定
ブロック128がコンピューター42のユーザーが警告メッ
セージに従うことを望まないと求めたら、プログラムは
ブロック225へ進み、そこでプログラムはバッファー108
とバッファー109に含まれる情報を読み、バーコード印
刷品質状態メッセージをフォーマットする。次にプログ
ラムはブロック226へ行き、そこで前述のバーコード印
刷品質状態メッセージがＰＳＤ40（図８）のデータ入力
とブロック240へ送られ、そこで現在のプロセスがバッ
ファーメモリーに記憶される。
8へ進み、ここでプログラムはユーザーの警告への応答
を待つ。もし、決定ブロック128がコンピューター42の
ユーザーが警告メッセージに従うことを望むと求めた
ら、プログラムはブロック200へ進み、そこでバーコー
ド印刷品質データベースの更新要求がモデム28（図８）
又はディスク（図示せず）により行われる。もし、決定
ブロック128がコンピューター42のユーザーが警告メッ
セージに従うことを望まないと求めたら、プログラムは
ブロック225へ進み、そこでプログラムはバッファー108
とバッファー109に含まれる情報を読み、バーコード印
刷品質状態メッセージをフォーマットする。次にプログ
ラムはブロック226へ行き、そこで前述のバーコード印
刷品質状態メッセージがＰＳＤ40（図８）のデータ入力
とブロック240へ送られ、そこで現在のプロセスがバッ
ファーメモリーに記憶される。
【００２１】プログラムはブロック230へ行き、そこで
ＰＳＤ40が前述のメッセージの受領を知らせる。次にプ
ログラムはブロック250へ行き、次にブロック124へ戻
る。図１０は、図９のブロック113のフローチャートで
ある。このサブルーチンはブロック150で始まり、そこ
でプログラムは標準バーコード印刷設定を参照し記憶す
る。ブロック150はまた、Ｎ＝Ｎ＋１と設定し、ここに
Ｎは使用されたバーコードの数に等しい。プログラムは
文書ファイル内のＮ番目のバーコード領域を探すためブ
ロック151へ行き、バーコードデータベース内のバーコ
ードを参照する。次に、プログラムは決定ブロック152
へ行く。もし、決定ブロック152が参照したバーコード
が知らないバーコードフォーマットであると求めたら、
プログラムはブロック106へ行く。もし、決定ブロック1
52が参照したバーコードが知っているバーコードフォー
マットであると求めたら、プログラムはブロック153へ
行く。ブロック153は、数のコード値を得て、記憶した
コードアルゴリズムを使用して、「理想的」なバーとス
ペースの幅を計算し記憶する。バーコードアルゴリズム
の例は、1994年にペンシルバニア集ピッツバーグ、アル
ファドライブ634のＡＩＭ社が出版した「Uniform Symb
ology Specification PDF417」に記載されていて、こ
こに参照組み込みする。次に、プログラムはブロック15
4へ行き、現在のプリンターのセットアップ即ち設定、
トナー、紙等で、プリンターの「成長要因」をデータベ
ース（図１１）から得る。プログラムはブロック155へ
行き、「シュミレートした」バーとスペースの幅を計算
し記憶する。次に、プログラムはブロック156へ行き、
バーコードの仕様書からラインとスペースの予測距離を
計算する。この点でプログラムはブロック157へ行き、
ラインとスペースのバーコード読取りエラーを最小にす
るために、個々の像コードラインの縁部に加えるべき小
片の画素の値を計算する。次に、プログラムはブロック
158へ行き、予測読取り率を計算し、この値を記憶す
る。プログラムは決定ブロック159へ行き、バーコード
の予測した読取り率が99.9％を超えるかどうか求める。
もし、決定ブロック159が読取り率が99.9％より小さい
と求めたら、プログラムはブロック106（図９）へ行
く。もし、決定ブロック159が読取り率が99.9％より大
きいと求めたら、プログラムはブロック160へ行く。決
定ブロック160は、処理すべき他のバーコード領域があ
るかどうか求める。もし、決定ブロック159が処理すべ
き他のバーコード領域がないと求めたら、プログラムは
ブロック115（図９）へ行く。もし、決定ブロック159が
処理すべき他のバーコード領域があると求めたら、プロ
グラムはＮ＝Ｎ＋１と設定した後（Ｎは使用されたバー
コード領域の数に等しい）、ブロック150へ行く。
ＰＳＤ40が前述のメッセージの受領を知らせる。次にプ
ログラムはブロック250へ行き、次にブロック124へ戻
る。図１０は、図９のブロック113のフローチャートで
ある。このサブルーチンはブロック150で始まり、そこ
でプログラムは標準バーコード印刷設定を参照し記憶す
る。ブロック150はまた、Ｎ＝Ｎ＋１と設定し、ここに
Ｎは使用されたバーコードの数に等しい。プログラムは
文書ファイル内のＮ番目のバーコード領域を探すためブ
ロック151へ行き、バーコードデータベース内のバーコ
ードを参照する。次に、プログラムは決定ブロック152
へ行く。もし、決定ブロック152が参照したバーコード
が知らないバーコードフォーマットであると求めたら、
プログラムはブロック106へ行く。もし、決定ブロック1
52が参照したバーコードが知っているバーコードフォー
マットであると求めたら、プログラムはブロック153へ
行く。ブロック153は、数のコード値を得て、記憶した
コードアルゴリズムを使用して、「理想的」なバーとス
ペースの幅を計算し記憶する。バーコードアルゴリズム
の例は、1994年にペンシルバニア集ピッツバーグ、アル
ファドライブ634のＡＩＭ社が出版した「Uniform Symb
ology Specification PDF417」に記載されていて、こ
こに参照組み込みする。次に、プログラムはブロック15
4へ行き、現在のプリンターのセットアップ即ち設定、
トナー、紙等で、プリンターの「成長要因」をデータベ
ース（図１１）から得る。プログラムはブロック155へ
行き、「シュミレートした」バーとスペースの幅を計算
し記憶する。次に、プログラムはブロック156へ行き、
バーコードの仕様書からラインとスペースの予測距離を
計算する。この点でプログラムはブロック157へ行き、
ラインとスペースのバーコード読取りエラーを最小にす
るために、個々の像コードラインの縁部に加えるべき小
片の画素の値を計算する。次に、プログラムはブロック
158へ行き、予測読取り率を計算し、この値を記憶す
る。プログラムは決定ブロック159へ行き、バーコード
の予測した読取り率が99.9％を超えるかどうか求める。
もし、決定ブロック159が読取り率が99.9％より小さい
と求めたら、プログラムはブロック106（図９）へ行
く。もし、決定ブロック159が読取り率が99.9％より大
きいと求めたら、プログラムはブロック160へ行く。決
定ブロック160は、処理すべき他のバーコード領域があ
るかどうか求める。もし、決定ブロック159が処理すべ
き他のバーコード領域がないと求めたら、プログラムは
ブロック115（図９）へ行く。もし、決定ブロック159が
処理すべき他のバーコード領域があると求めたら、プロ
グラムはＮ＝Ｎ＋１と設定した後（Ｎは使用されたバー
コード領域の数に等しい）、ブロック150へ行く。
【００２２】図１１は、ＰＳＤに基づく郵便利用者プロ
グラムと、バーコード品質管理プログラムと、バーコー
ド品質要因データベースとの間の相互作用を示す。前述
のプログラムは、図8の説明で記述したコンピューター4
1に含まれる。ＰＳＤ郵便利用者プログラムは、バーコ
ード品質管理プログラム100と情報を交換し、バーコー
ド品質管理プログラム100は、バーコード品質要因デー
タベース300と情報を交換する。バーコード品質要因デ
ータベース300は、プリンター互換性リスト301と、プリ
ンター設定リスト302と、紙互換性リスト303と、トナー
とインク互換性リスト304と、バーコード定義305と、プ
リンターの成長と収縮要因306と、紙成長要因リスト307
と、トナーとインク成長要因リスト308とを含む。プリ
ンター互換性リスト301は、この発明で使用できると分
かっているプリンターの製造者と、モデルナンバーと、
一連番号とを含む。プリンター設定リスト302は、個々
の公知のプリンターのユーザーが選択できる設定を含
む。設定は、照射量、濃度、黒さ又はシャープさ等のプ
リンターのハードウェアの設定を含む。プリンターソフ
トウェア設定リスト302は、シャープさ、濃度、バック
グラウンド等を含む。紙互換性リスト303は、リスト301
又は302に含まれる個々のプリンターと正確に機能する
紙のリストを含む。トナーとインク互換性リスト304
は、リスト303に含まれる個々の紙と正確に機能するト
ナーとインクで、リスト301に含まれるプリンター用の
リストを含む。バーコード定義305は、バーコードの幾
何学的定義を含む。プリンターの成長と収縮要因リスト
306は、特定のスポットの組を印刷するとき、予想され
る実際の成長のリストを含む。紙の成長要因リスト307
は、特定のプリンターで特定の紙のインクリメンタル成
長を参照することのできる紙とプリンターのテーブルで
ある。トナーとインク成長要因リスト308は、リスト306
にあるプリンター用の標準でないインクが代用されると
き、起こるインクリメンタル成長を含むテーブルであ
る。
グラムと、バーコード品質管理プログラムと、バーコー
ド品質要因データベースとの間の相互作用を示す。前述
のプログラムは、図8の説明で記述したコンピューター4
1に含まれる。ＰＳＤ郵便利用者プログラムは、バーコ
ード品質管理プログラム100と情報を交換し、バーコー
ド品質管理プログラム100は、バーコード品質要因デー
タベース300と情報を交換する。バーコード品質要因デ
ータベース300は、プリンター互換性リスト301と、プリ
ンター設定リスト302と、紙互換性リスト303と、トナー
とインク互換性リスト304と、バーコード定義305と、プ
リンターの成長と収縮要因306と、紙成長要因リスト307
と、トナーとインク成長要因リスト308とを含む。プリ
ンター互換性リスト301は、この発明で使用できると分
かっているプリンターの製造者と、モデルナンバーと、
一連番号とを含む。プリンター設定リスト302は、個々
の公知のプリンターのユーザーが選択できる設定を含
む。設定は、照射量、濃度、黒さ又はシャープさ等のプ
リンターのハードウェアの設定を含む。プリンターソフ
トウェア設定リスト302は、シャープさ、濃度、バック
グラウンド等を含む。紙互換性リスト303は、リスト301
又は302に含まれる個々のプリンターと正確に機能する
紙のリストを含む。トナーとインク互換性リスト304
は、リスト303に含まれる個々の紙と正確に機能するト
ナーとインクで、リスト301に含まれるプリンター用の
リストを含む。バーコード定義305は、バーコードの幾
何学的定義を含む。プリンターの成長と収縮要因リスト
306は、特定のスポットの組を印刷するとき、予想され
る実際の成長のリストを含む。紙の成長要因リスト307
は、特定のプリンターで特定の紙のインクリメンタル成
長を参照することのできる紙とプリンターのテーブルで
ある。トナーとインク成長要因リスト308は、リスト306
にあるプリンター用の標準でないインクが代用されると
き、起こるインクリメンタル成長を含むテーブルであ
る。
【００２３】図１２は、プリンター42のコンピューター
41に含まれるプログラムとの相互作用を示す図である。
ＰＳＤに基づく郵便利用者プログラムは、ＰＳＤユニッ
ト40、モデム44、及びバーコード印刷品質管理プログラ
ム100と情報を交換する。バーコード印刷品質管理プロ
グラム100は、バーコード品質要因データベース300、及
びバーコード印刷品質可変スポットサイズソフトウェア
ラスターイメージプロセッサードライバー320と情報を
交換する。可変スポットサイズソフトウェアラスターイ
メージプロセッサー（ＲＩＰ）ドライバーの例は、キャ
ノンのキャノンレーザープリンタードライバーである。
ドライバー320は、プリンター42と情報を交換する。プ
リンター42は、ラスターイメージプロセッサーバイパス
ポートを含み、ラスターイメージプロセッサードライバ
ーと互換性のあるソフトウェアを有する。ラスターイメ
ージプロセッサーポートを有するプリンターの例は、ヒ
ューレットパッカード社のヒューレットパッカードレー
ザージェットＩＩＩである。スポットサイズの印刷が可
能なラスターイメージプロセッサー互換性ソフトウェア
を有するプリンターの例は、レーザーマスター社のレー
ザーマスターユニティーシリーズプリンターである。レ
ーザーとＬＥＤプリンターでは、ビームの強度又は照射
時間を変えて、色々の（画素）スポットサイズの印刷を
することができる。
41に含まれるプログラムとの相互作用を示す図である。
ＰＳＤに基づく郵便利用者プログラムは、ＰＳＤユニッ
ト40、モデム44、及びバーコード印刷品質管理プログラ
ム100と情報を交換する。バーコード印刷品質管理プロ
グラム100は、バーコード品質要因データベース300、及
びバーコード印刷品質可変スポットサイズソフトウェア
ラスターイメージプロセッサードライバー320と情報を
交換する。可変スポットサイズソフトウェアラスターイ
メージプロセッサー（ＲＩＰ）ドライバーの例は、キャ
ノンのキャノンレーザープリンタードライバーである。
ドライバー320は、プリンター42と情報を交換する。プ
リンター42は、ラスターイメージプロセッサーバイパス
ポートを含み、ラスターイメージプロセッサードライバ
ーと互換性のあるソフトウェアを有する。ラスターイメ
ージプロセッサーポートを有するプリンターの例は、ヒ
ューレットパッカード社のヒューレットパッカードレー
ザージェットＩＩＩである。スポットサイズの印刷が可
能なラスターイメージプロセッサー互換性ソフトウェア
を有するプリンターの例は、レーザーマスター社のレー
ザーマスターユニティーシリーズプリンターである。レ
ーザーとＬＥＤプリンターでは、ビームの強度又は照射
時間を変えて、色々の（画素）スポットサイズの印刷を
することができる。
【００２４】インクジェット印刷では、励起電圧又はパ
ルス幅を変えて、色々の（画素）スポットサイズの印刷
することができる。図１３は、典型的なレーザー又はＬ
ＥＤプリンターの正規の照射量に対するパーセントと出
現したスポットサイズの図である。このグラフは、レー
ザー又はＬＥＤプリンターの分離したスポットサイズを
プリンターの照射量の関数として描く。ここに照射量
（Ｅ）は光の強度（Ｉ）と時間（Ｔ）の積に等しい。一
般的なレーザー又はＬＥＤプリンターは、しきい値より
下ではスポットを印刷しない。図１４は、一般的なイン
クジェットプリンターでの印刷したスポットサイズとイ
ンク小滴の直径のグラフである。このグラフは、分離し
たスポットサイズをインク小滴の直径の関数として描
く。バーの縁部に多くの異なるスポットサイズを使用し
て、バーを正確な幅にできることは当業者には明らかで
あろう。これは、１つのバーの縁部のサイズが、他のバ
ーの縁部のサイズと異なるとき行われ、修正を微調整し
て行う効果を与える。スポットの印刷位置を進ませ又は
遅らせることで、正確な幅のバーを作ことができること
も明らかであろう。前述の事により、バーの成長幅の増
加を修正することができる。
ルス幅を変えて、色々の（画素）スポットサイズの印刷
することができる。図１３は、典型的なレーザー又はＬ
ＥＤプリンターの正規の照射量に対するパーセントと出
現したスポットサイズの図である。このグラフは、レー
ザー又はＬＥＤプリンターの分離したスポットサイズを
プリンターの照射量の関数として描く。ここに照射量
（Ｅ）は光の強度（Ｉ）と時間（Ｔ）の積に等しい。一
般的なレーザー又はＬＥＤプリンターは、しきい値より
下ではスポットを印刷しない。図１４は、一般的なイン
クジェットプリンターでの印刷したスポットサイズとイ
ンク小滴の直径のグラフである。このグラフは、分離し
たスポットサイズをインク小滴の直径の関数として描
く。バーの縁部に多くの異なるスポットサイズを使用し
て、バーを正確な幅にできることは当業者には明らかで
あろう。これは、１つのバーの縁部のサイズが、他のバ
ーの縁部のサイズと異なるとき行われ、修正を微調整し
て行う効果を与える。スポットの印刷位置を進ませ又は
遅らせることで、正確な幅のバーを作ことができること
も明らかであろう。前述の事により、バーの成長幅の増
加を修正することができる。
【００２５】前述の説明は、バーコードのバーから画素
の小片を除去し、バーを形成する正しいサイズのコード
間の正確な距離を維持する新しく改善された装置と方法
を記述する。上述の記述は、本発明の精神から離れず
に、本発明の原則を使用する別の方法を当業者に示す。
従って、本発明は特許請求の範囲のみにより制限され
る。
の小片を除去し、バーを形成する正しいサイズのコード
間の正確な距離を維持する新しく改善された装置と方法
を記述する。上述の記述は、本発明の精神から離れず
に、本発明の原則を使用する別の方法を当業者に示す。
従って、本発明は特許請求の範囲のみにより制限され
る。
【図１】 バーコードの理想的なコードバーの図であ
る。
る。
【図２】 図１のバーコード11の理想的なラスター印刷
したコードバーの図である。
したコードバーの図である。
【図３】 図１のバーコード11の従来技術のラスター印
刷したコードバーの図であり、印刷プロセスで起こった
バーの成長を示す。
刷したコードバーの図であり、印刷プロセスで起こった
バーの成長を示す。
【図４】 図１のバーコード11の従来技術のラスター印
刷したコードバーの図であり、印刷プロセスで起こった
バーの成長を修正するためのデジタル削減修正を示す。
刷したコードバーの図であり、印刷プロセスで起こった
バーの成長を修正するためのデジタル削減修正を示す。
【図５Ａ】 スポットサイズを変えることで修正された
図４のバーコードを表す。
図４のバーコードを表す。
【図５Ｂ】 正確な幅のバーを形成するため、スポット
の印刷位置を進め又は遅らせることで修正された図４の
バーコードを表す。
の印刷位置を進め又は遅らせることで修正された図４の
バーコードを表す。
【図６】 二次元（２ｄ）バーコードの図である。
【図７】 折りたたんだ郵便物の図である。
【図８】 バーコードのバーから画素の小片を除去する
のに使用するシステムのブロック線図である。
のに使用するシステムのブロック線図である。
【図９】 ユーザーのコンピューター41に含まれるバー
コード印刷品質管理プログラムのフローチャートであ
る。
コード印刷品質管理プログラムのフローチャートであ
る。
【図１０】 図９のブロック113のフローチャートであ
る。
る。
【図１１】 ＰＳＤに基づく郵便物プログラムと、バー
コード品質管理プログラムと、バーコード品質要因デー
タベースとの相互作用を表す図である。
コード品質管理プログラムと、バーコード品質要因デー
タベースとの相互作用を表す図である。
【図１２】 プリンター42のコンピューター41に含まれ
るプログラムとの相互作用を示す図である。
るプログラムとの相互作用を示す図である。
【図１３】 典型的なレーザー又はＬＥＤプリンターの
正規の照射に対するパーセントと出現したスポットサイ
ズの図である。
正規の照射に対するパーセントと出現したスポットサイ
ズの図である。
【図１４】 典型的なインクジェットプリンターのイ
ンク小滴と印刷したスポットサイズの図である。
ンク小滴と印刷したスポットサイズの図である。
12,13,14 バー 15,16,17 スペース 18 走査信号
Claims (20)
- 【請求項１】 バーコードのバーを形成する装置におい
て、 媒体上にスポットを生じる手段、 バーを生じるため、前記媒体上の前記スポットの位置を
制御する手段、 形成するバーの情報を供給する手段、及び、 正確な幅を有するバーを生じるように、スポットサイズ
を制御するため、供給された情報を使用する手段を備え
ることを特徴とする装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載した装置であって、前記
使用する手段は、スポットサイズを制御するため、光の
強度を変化させる手段を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載した装置であって、前記
使用する手段は、スポットサイズを制御するため、照射
時間を変化させる手段を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項４】 請求項１に記載した装置であって、前記
使用する手段は、スポットサイズを制御するため、励起
電圧を変化させる手段を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項５】 請求項１に記載した装置であって、前記
使用する手段は、スポットサイズを制御するため、パル
ス幅を変化させる手段を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項６】 請求項１に記載した装置であって、前記
使用する手段は、同じ領域により多くのスポットを集中
するため、前記スポットの印刷位置を遅らせる手段を含
むことを特徴とする装置。 - 【請求項７】 請求項１に記載した装置であって、前記
使用する手段は、同じ領域により多くのスポットを集中
するため、前記スポットの印刷位置を進める手段を含む
ことを特徴とする装置。 - 【請求項８】 請求項１に記載した装置であって、前記
使用する手段は、少なくとも２つの平行な側面を有する
バーを生じるように、スポットサイズを制御することを
特徴とする装置。 - 【請求項９】 請求項８に記載した装置であって、前記
使用する手段は、少なくとも４つの平行な側面を有する
バーを生じるように、スポットサイズを制御することを
特徴とする装置。 - 【請求項１０】 請求項９に記載した装置であって、前
記使用する手段は、正確な長さを有するバーを生じるよ
うに、スポットサイズを制御することを特徴とする装
置。 - 【請求項１１】 請求項８に記載した装置であって、前
記使用する手段は、複数の滑らかな縁部を有するバーを
生じるように、スポットサイズを制御することを特徴と
する装置。 - 【請求項１２】 請求項８に記載した装置であって、前
記使用する手段は、隣接するバー間の正確な距離を維持
することを特徴とする装置。 - 【請求項１３】 請求項８に記載した装置であって、前
記使用する手段は、隣接するバー間の距離を一定にする
ことを特徴とする装置。 - 【請求項１４】 バーコードのバーを形成する方法にお
いて、 媒体上にスポットを生じ、 バーを生じるため、前記媒体上の前記スポットの位置を
制御し、 形成するバーの情報を供給し、及び、 正確な幅を有するバーを生じるように、スポットサイズ
を制御するため供給された情報を使用するステップを備
えることを特徴とする方法。 - 【請求項１５】 請求項１４に記載した方法であって、
前記使用するステップは、少なくとも２つの平行な側面
を有するバーを生じるように、スポットサイズを制御す
ることを特徴とする方法。 - 【請求項１６】 請求項１４に記載した方法であって、
前記使用するステップは、少なくとも４つの平行な側面
を有するバーを生じるように、スポットサイズを制御す
ることを特徴とする方法。 - 【請求項１７】 請求項１４に記載した方法であって、
前記使用するステップは、正確な長さを有するバーを生
じるように、スポットサイズを制御することを特徴とす
る方法。 - 【請求項１８】 請求項８に記載した方法であって、前
記使用するステップは、複数の平行な側面を有するバー
を生じるように、スポットサイズを制御することを特徴
とする方法。 - 【請求項１９】 請求項１４に記載した方法であって、
前記使用するステップは、隣接するバー間の正確な距離
を維持することを特徴とする方法。 - 【請求項２０】 請求項１４に記載した方法であって、
前記使用するステップは、隣接するバー間の距離を一定
にすることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/885,208 US5890818A (en) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | Pixel splitting to improve bar code readability |
| US08/885208 | 1997-06-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11120274A true JPH11120274A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=25386401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10220987A Pending JPH11120274A (ja) | 1997-06-30 | 1998-06-30 | バーコードの判読性改善のための画素分離 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5890818A (ja) |
| EP (1) | EP0889428B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11120274A (ja) |
| CN (1) | CN1110750C (ja) |
| AU (1) | AU729477B2 (ja) |
| CA (1) | CA2241874C (ja) |
| DE (1) | DE69836051T2 (ja) |
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- 1997-06-30 US US08/885,208 patent/US5890818A/en not_active Expired - Lifetime
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1998
- 1998-06-29 CA CA002241874A patent/CA2241874C/en not_active Expired - Fee Related
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- 1998-06-30 DE DE69836051T patent/DE69836051T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-30 EP EP98112053A patent/EP0889428B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-06-30 CN CN98103517A patent/CN1110750C/zh not_active Expired - Fee Related
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| DE69836051D1 (de) | 2006-11-16 |
| EP0889428A2 (en) | 1999-01-07 |
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| CA2241874C (en) | 2002-02-19 |
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| US5890818A (en) | 1999-04-06 |
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