JPH11119245A - 液晶表示パネル - Google Patents

液晶表示パネル

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JPH11119245A
JPH11119245A JP28674497A JP28674497A JPH11119245A JP H11119245 A JPH11119245 A JP H11119245A JP 28674497 A JP28674497 A JP 28674497A JP 28674497 A JP28674497 A JP 28674497A JP H11119245 A JPH11119245 A JP H11119245A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
glass substrate
electrode driving
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP28674497A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Kamiya
潔 神谷
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一対の発光素子と受光素子で信号を伝達する
場合に、液晶表示装置の設計が容易となる液晶表示パネ
ルを提供することが課題である。 【解決手段】 COGで走査電極駆動IC101を実装
し、揺動電源で走査電極駆動IC101を駆動する場合
で、走査電極駆動IC101が受光部102を有し、走
査電極駆動IC101と同一面上にLED107を配置
し、反対側のガラス基板面に反射板109を張り付け、
LED107からの光信号がガラス基板110を通り反
射板109で反射し再度ガラス基板110を通り走査電
極駆動IC101の受光部102に達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は液晶表示パネル、
さらに詳しくはガラス基板上の素子配置と信号伝達方法
に特徴のある液晶表示パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】マトリクス型の液晶表示装置では画素数
の増加にともない一個の電極駆動ICが駆動する電極数
も増加してきた。このようななかで一個の電極駆動IC
が多数の液晶パネル電極と接続できるようにさせるた
め、実装基板の接続部と電極駆動ICの端子面とを向か
い合わせに重ねて電気的な接続をとる方法が実用化され
てきた。この一連の実装技術分野において、1枚のガラ
ス基板に電極駆動ICの接続部と液晶表示パネルの画面
を同時に形成する方法があり、これをチップオングラス
と呼んでいる(以下COGと称する)。一部のCOG用
の電極駆動ICでは、ガラス基板上の透明電極配線が微
細にパターニングできる性質を利用し、端子面の内部に
も電極駆動用の出力端子を配置し高密度な接続を可能に
していた。しかしCOGは、電極駆動ICを搭載する部
分が必要なため、ガラス外形の大型化によるコスト増と
デザイン自由度の低下をまねいていた。
【0003】そこで当社では、この電極駆動ICの搭載
部を小型化するため、電源および制御信号を走査電極駆
動ICの短辺側から入力させる走査電極駆動ICを開発
した(実願平5−23753、特願平6−52297
7)。この走査電極駆動ICは、外部回路と接続する配
線を4つの電源とクロック及びスタート信号の入力端子
だけまで削減していた。このため機能の制御には液晶表
示パネル内のITO配線による設定や前述の2つ信号の
位相関係を利用し、さらに後述する揺動電源で駆動して
いたので前述の2つの信号を伝達するためレベルシフタ
ーも新たに考案した(実開平7−26827)。
【0004】図5は揺動電源系の波形図(A)とレベル
シフターの回路図(B)である。(A)において、揺動
電源の高圧側の電源vddは、最高値を電圧v1、最低
値を電圧vmとして切り替わる。揺動電源の低圧側の電
源vssも同様に、最高値を電圧vm、最低値を電圧v
2として、電源vddと同期して切り替わる。この切り
替わることを称して揺動と呼んでいる。液晶表示パネル
を駆動する場合には、さらに電圧vmを供給する電源を
加え、3電源にすることが多い。この方式は、走査電極
駆動ICに(vdd−vss)の電圧しか印加しないの
にも関わらず、各走査電極にたいし非選択時には電圧v
mを印加しておく一方で、選択時には最高値が電圧vd
1、最低値が電圧vs1の選択パルスを出力できる。
【0005】図5において、通常の固定されている電源
系(以下固定電源系と称する)で動作する表示コントロ
ール回路51から、揺動電源系の走査電極駆動ICに信
号を伝達させるのに(B)のレベルシフターを使用し
た。(A)に示すように表示コントロール回路51は揺
動電源の位相が高い状態のときにスタート信号s1を出
力し、揺動電源の位相が低い状態のときにスタート信号
s2を出力する。信号s1が出力するとトランジスター
52が導通し出力outは電圧vmとなる。同様に信号
s2が出力するとトランジスター55が導通し出力ou
tは電圧v2になる。なお、表示コントロール回路51
のグランドレベルと電圧vmがほぼ等しくなっているの
で回路が対称になっていない。クロック信号も同様のレ
ベルシフターを使用した。
【0006】固定電源系から揺動電源系に信号をレベル
シフトするには、たとえ走査電極駆動ICには1本の配
線で信号を伝達できるといっても、スタート制御のよう
にひとつの機能にたいし二つの信号が必要である。さら
に、抵抗53とトランジスター52、55で構成したワ
イアードオア回路にダイオード54を挿入したような回
路になっている上、信号s2をv2レベルに移動させる
コンデンサー56と抵抗57が必要なように、外部回路
に実装する部品点数が多い。
【0007】このような中で、ふたつの異なる電源系を
遮断し信号を光で伝達する方法(ホトカプラー)が一般
的によく知られている。液晶表示システムにおいても、
高圧の固定電源系の走査電極駆動回路にこれを適用した
例(特公平9−634680)がある。この例では、素
子の配置や結線状況、及び揺動電源への適用は記載され
ていない。また、走査電極駆動ICへ複数の信号を複数
の光結合で伝達するようになっているため、複数の光信
号同士が干渉し合わないようにするためには受光部間で
しっかりした遮光が必要になると推定される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】走査電極駆動ICの搭
載部をいっそう小型化させるためにはFPC接続部もい
っそう小さくしなければならない。このためには外部回
路との配線数の削減が必要であり、信号を光で伝達する
方法が有効となる。簡易な遮光で済ませるため信号を多
重化し一対の発光素子と受光部だけで信号を伝達しよう
とする場合、走査電極駆動ICに受光部を設け、走査電
極駆動ICの受光部とガラス基板と発光素子を積層配置
すれば良さそうであるが、発光素子の分だけ液晶パネル
の厚みが増し液晶表示装置を設計する際の阻害要因とな
る。そこで本発明の目的は、液晶表示装置の設計が容易
となる構造の液晶表示パネルを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】走査電極駆動ICが受光
部を有し、走査電極駆動ICと同一のガラス基板面に発
光素子を有し、発光素子の実装面とは反対側のガラス基
板面に反射手段を有し、発光手段からの光信号がガラス
基板を通り、反射手段で反射し、再度ガラス基板を通り
走査電極駆動ICの受光部に達することを特徴とする。
【0010】(作用)上記の手段にともない次の動作・
特性を利用している。 1.COGではガラス基板が透明なので基板内を光信号
が伝達する。 2.発光素子と受光部で固定電源系から揺動電源系に信
号を伝達する。 3.クロックやスタート用の光信号がパルス状であるこ
とを利用し多重化する。 4.多重化により発光部と受光部が一対で済む。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態の走査電極駆動IC101の端子面の平面図(A)
と、走査電極駆動IC101の周りの実装状況を示す側
面図(B)と、液晶表示パネルの上面図(C)である。
(A)において走査電極駆動IC101の上側の短辺に
電源端子VDD、VM、VSSが配列し、走査電極駆動
用の出力端子TP1、TP2、……、TP239、TP
240が長辺と平行に走査電極駆動IC101の中央で
一列に並んでいる。下辺側には受光部102がある。
(B)において、ガラス基板110の上面には発光素子
としてのLED107、走査電極駆動IC101、FP
C103が配置されている。走査電極駆動IC101の
電源端子105はガラス基板110上のITO配線10
4を介してFPC103と接続する。走査電極駆動用の
出力端子TP240は走査電極106と接続している。
ガラス基板110の下面には反射手段として反射板10
9が張り付けてある。LED107から出力される光信
号は光路108に示す経路でガラス基板110を通り反
射板109で反射され再度ガラス基板110を通り受光
部102に達する。(C)において、ガラス基板110
は、下ガラスとなり、上面に電源用のITO配線104
と走査電極106(図では省略)がパターニングされて
いる。また、ガラス基板110の上面にはFPC103
と走査電極駆動IC101とLED107が実装され、
裏面には反射板109がある。信号電極を有する上ガラ
ス111とガラス基板110の交差部が画面となる。
【0012】図2は、第1の実施の形態における表示制
御のためのブロック図である。図中の矢印は供給方向を
意味しており、図1と同じ番号は同等のものを示す。表
示コントロール回路25には表示データとクロックのバ
スライン21が接続する。表示コントロール回路25か
ら信号電極駆動回路27に表示データとクロックと電源
のバスライン22が接続している。揺動電源作成回路2
6には揺動電源の位相を決める信号23が入力しする。
揺動電源作成回路26は、電圧vmを供給する電源と図
5で示した電源vdd、vssを走査電極駆動IC10
1に供給する。表示コントロール回路25はLED10
7の点灯制御を行い、光路108を介して走査電極駆動
IC101に信号を伝達する。走査電極駆動IC101
と信号電極駆動回路27はそれぞれ走査電極106、信
号電極29に電圧を印加し画面28に画像を表示する。
【0013】図3は、第2の実施の形態の走査電極駆動
IC39周りの上面図である。下ガラスであるガラス基
板38上では、走査電極駆動IC39の電源配線33側
にLED36があり、ガラス基板38の裏面には反射板
37が張り付いている。LEDの配線35と電源配線3
3は銀点34で上ガラス30側の配線32と接続してお
り、この配線32は上ガラス30の裏面でFPC31と
接続する。
【0014】図4は、第3の実施の形態の走査電極駆動
IC43、46周りの上面図である。下ガラスであるガ
ラス基板44上では、上側の走査電極駆動IC43が電
源配線42を介してFPC41と接続している。さらに
上側の走査電極駆動IC43と下側の走査電極駆動IC
46は、電源配線45と、クロック、カスケード動作す
るためのキャリー、走査方向の制御、スタート制御など
をやりとりするための信号配線49で接続している。走
査電極駆動IC46の下側にLED46があり、光信号
は反射板47で反射し走査電極駆動IC46の受光部に
入力する。上ガラス40と下ガラス44の交差部にある
画面を上から走査する場合は、下側の走査電極駆動IC
が受け取ったスタート信号を信号配線49を介して上側
の走査電極駆動IC44に渡し、下側の走査電極駆動I
C46は上側の走査電極駆動IC43が出力するキャリ
ー信号に基づいて走査を開始する。画面の下から走査す
る場合は、キャリーの方向が逆になる。
【0015】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明は、走査
電極駆動ICが信号を一対の発光素子と受光素子で処理
でき、走査電極駆動ICと外部回路との接続に必要な配
線を電源だけまで減らすことができる場合に、発光素子
が走査電極駆動ICと同一面上に実装されているので、
ガラス基板の下面がほぼ平面になるため液晶表示装置の
設計が容易になるという効果がある。
【0016】請求項2記載の発明は、上述の効果に加
え、発光素子および走査電極駆動ICの電源配線を信号
電極側の上ガラスまで引き回しているため外部回路と接
続するためのFPC接続部を一カ所にでき、いっそう液
晶表示装置の設計が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の走査電極駆動IC
101の端子面の平面図(A)と実装状況を示す側面図
(B)と液晶表示パネルの上面図(C)。
【図2】本発明の第1の実施の形態の表示制御周りのブ
ロック図。
【図3】本発目の第2の実施の形態の走査電極駆動IC
周りの上面図。
【図4】本発明の第3の実施の形態の走査電極駆動IC
周りの上面図。
【図5】従来の揺動電源の波形図(A)とレベルシフタ
ーの回路図(B)。
【符号の説明】
101、39、43、46 走査電極駆動IC 110、38、44 ガラス基板 107、36、48 LED 102 受光部 109、37、47 反射板 103、31、41 FPC 104、33、42、45 電源配線 32,35、49 配線 34 銀点 111、30、40 上ガラス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査電極を有するガラス基板面に走査電
    極駆動ICを実装する液晶表示パネルにおいて、前記走
    査電極駆動ICが受光部を有し、前記走査電極駆動IC
    と同一のガラス基板面に発光素子を有し、該発光素子の
    実装面とは反対側のガラス基板面に反射手段を有し、前
    記発光素子からの光信号が前記ガラス基板を通り、前記
    反射手段で反射し、再度ガラス基板を通り前記走査電極
    駆動ICの受光部に達することを特徴とする液晶表示パ
    ネル。
  2. 【請求項2】 上記の走査電極駆動ICの電源配線と上
    記の発光素子の配線が信号電極を有するガラス基板の配
    線と接続することを特徴とする請求項1記載の液晶表示
    パネル。
  3. 【請求項3】 上記の走査電極駆動ICがカスケード接
    続することを特徴とする請求項1記載の液晶表示パネ
    ル。
JP28674497A 1997-10-20 1997-10-20 液晶表示パネル Pending JPH11119245A (ja)

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JP28674497A JPH11119245A (ja) 1997-10-20 1997-10-20 液晶表示パネル

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000079289A1 (fr) * 1999-06-18 2000-12-28 Nhk Spring Co., Ltd. Substrat de cablage pour module de contact conducteur
US7760314B2 (en) 2003-06-05 2010-07-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Display device

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