JPH11117410A - 内装用化粧材 - Google Patents
内装用化粧材Info
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- JPH11117410A JPH11117410A JP9278346A JP27834697A JPH11117410A JP H11117410 A JPH11117410 A JP H11117410A JP 9278346 A JP9278346 A JP 9278346A JP 27834697 A JP27834697 A JP 27834697A JP H11117410 A JPH11117410 A JP H11117410A
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- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
内の変動幅を集束させることができる内装用化粧材を得
る。 【解決手段】 吸放湿材粒子aを分散させた樹脂層を1
軸延伸或いは2軸延伸することによって該吸放湿材粒子
aの周囲の少なくとも一部に空隙を生じせしめてなる吸
放湿樹脂層1を化粧材とする。また、この吸放湿性樹脂
層1を基材の上に積層した構成にしてもよい。
Description
内装用として好適に使用される化粧材に関するものであ
る。
化粧材の代表的なものとして、基材上にポリ塩化ビニル
樹脂層等の樹脂層を形成した構成のものが使用されてい
るが、斯かる構成の化粧材は吸放湿性に乏しく、外界の
温度及び湿度の変化に対して建築物内の内部の湿度変化
幅をより少なく収束させることができない。むしろ、旧
来からある壁土、木材(特に桐材)等それ自体が吸放湿
性を有する材料で構成された化粧材に比べると室内の湿
度変化は大幅に増加する。特に、湿度が高くなる方向に
変動すると、単に不快指数が上がるのみならず、化粧材
表面に、また壁面が中空の場合はその中空内部に結露が
発生し、黴を生じたり建材に腐蝕や錆を生じるという問
題があった。
されたものであり、その目的とするところは、吸放湿性
が高く、外界の温湿度変化に伴う室内の室内の変動幅を
収束させることができる内装用化粧材を提供することに
ある。
め、本発明の内装用化粧材は、基本的には図1に示すよ
うに、吸放湿材粒子を分散させた樹脂層を1軸延伸或い
は2軸延伸することによって該吸放湿材粒子の周囲の少
なくとも一部に空隙を生じせしめてなる吸放湿性樹脂層
1からなることを特徴とする。そして、図2に示すよう
に、その吸放湿性樹脂層1が基材2上に積層された構成
であってもよい。さらに、吸放湿性樹脂層1中の空隙が
図3に示すように互いに連通した細胞状発泡体であって
もよいものである。
常温(内装用化粧材を使用する温度、即ち通常の室内環
境温度。窓から差し込む日光による昇温もあるため、雰
囲気温度よりも高めとなる。通常は最高でも80℃程度
まで)以下の温度で固体の有機高分子物質であれば特に
制約はない。通常、代表的なものとしては、エチレン・
酢酸ビニル共重合体、或いはこれの鹸化物、ポリメチル
(メタ)アクリレート、ポリエチル(メタ)アクリレー
ト、ポリブチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)
アクリレート・ブチル(メタ)アクリレート共重合体、
メチル(メタ)アクリレート・エチル(メタ)アクリレ
ート共重合体、(メタ)アクリル酸2エチルヘキシル、
β−ヒドロキシメチル(メタ)アクリレート、グリシジ
ル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステルの単独又は共重合体等のアクリル樹脂(但
し、(メタ)アクリレートとはアクリレート或いはメタ
アクリレートという意味)、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフレート等のポリエステル樹脂、
ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン
・ブテン1共重合体等のポリオレフィン樹脂、ポリ塩化
ビニル等がある。これらの樹脂のうち、樹脂それ自体に
或る程度の吸放湿性があり、しかも吸放湿材粒子との馴
染みがよく、且つ吸放湿材粒子の分散性が良好で添加量
が増やせること等の理由から、エチレン・酢酸ビニル共
重合体、或いはこれの鹸化物を使用するのが好ましい。
なお、エチレン・酢酸ビニル共重合体とアクリル樹脂と
の混合樹脂を用いることもできる。
は、これらの樹脂をインフレーション法、キャレンダー
法、押出法、キャスティング法等で製膜し、延伸した層
を用いる。また、化粧材が基材と吸放湿性樹脂層との積
層体の場合は、予め製膜し、延伸した層を接着剤や熱融
着で基材に接着積層する。いずれの場合においても、水
を含まない加熱熔融樹脂を冷却固化し製膜するインフレ
ーション法やキャレンダー法等の製膜法は、塗工法を応
用したキャスティング法に比べると、水や有機成分が活
性白土等の吸放湿材粒子に吸着されたり、或いは塗料
(液体)の状態において固化するまでの間に樹脂分と吸
放湿材粒子とが分離沈降して吸放湿樹脂層の効果が低下
することがないため、より好ましい方法である。
せるが、その他必要に応じて、水酸化マグネシウム、水
酸化アルミニウム、三酸化アンチモン等の難燃剤、1
0,10’−オキシビスフェノキシアルシン等の防黴
剤、銀イオン担持ゼオライト等の抗菌剤、染料或いは顔
料等の着色剤、熱安定剤、可塑剤、体質顔料、紫外線吸
収剤等の添加剤を添加する。
用いる。材料としては公知の各種のものが使用可能であ
る。例えば、活性白土(モンモリロナイト)、エトリン
ガイト、トバモライト、帆立貝等の貝殻等の無機系のも
の、或いは澱粉とアクリロニトリルとのグラフト共重合
体の鹸化物、ポリビニルアルコール架橋体、籾殻、木粉
等の有機系のものが用いられる。吸放湿材粒子の添加量
は樹脂100重量部に対して5〜200重量部程度であ
る。これらの中でも活性白土(モンモリロナイト)が吸
放湿材として特に好ましい。活性白土の粒子は、水に溶
解したり水で膨潤したりせず、また空気中で長時間曝露
されても変質したり黴を生じたりせず、吸湿と放湿の周
期を繰り返すことができる。使用する活性白土の粒径は
0.1〜100μm程度とする。また、特に相対湿度を
40〜60%RHに保つためには、平均細孔径は10〜
60Å程度のものが吸放湿効果の点で良好である。
うに延伸により内部に生じる樹脂と吸放湿材との空隙
(乃至は気泡)が相互に独立した構造でもよいし、図3
に示したように内部の多数の空隙が相互に連通した通路
を有する細胞状構造体でもよい。いずれの場合も吸放湿
性樹脂層の厚みは通常50〜300μm程度である。い
ずれの構造においても表面に開口する空隙を多数有する
ものは通気性が良好であり、したがって吸放湿性が良好
である。すなわち、このような構造体では吸放湿材粒子
の外気との接触が効率よく行われる。図3のような細胞
状構造体を形成するためには、アゾジカーボンアミド等
公知の熱分解型発泡剤を添加して製膜した吸放湿性樹脂
層を加熱発泡させた後、延伸するか、或いは延伸によっ
て生じた吸放湿性粒子の周囲の空隙を相互に連結させる
等の方法による。
ら樹脂層の表面にまで連通する空隙のことである。この
ような複数の空隙同士が互いに連通していて、連通する
空隙が樹脂層の内部にまで分布していると、吸放湿効果
が良好であるので好ましい。樹脂層の表側表面から裏側
表面にまで空隙が連通していてもよい。この場合、特に
基材が紙等の吸放湿性素材の場合には、基材と外気との
吸放湿も利用できる。もちろん、表面に開口する空隙と
ともに、表面に開口してない空隙も並行して存在してい
てもよい。
周辺の少なくとも一部に生じていればよい。この空隙本
体の直径は、通常1〜1000μm程度の範囲である。
空隙本体が直接樹脂層の表面に開口するか、或いは通路
によって樹脂層表面に繋がった形になっていてもよい。
該通路の直径も空隙本体の直径と同程度の範囲である。
また、空隙本体の形状は、球、回転楕円体、多面体、そ
の他各種形状でよい。空隙本体及び通路の壁面は樹脂層
を構成する樹脂で構成される。
記の方法で製膜した吸放湿性樹脂層を1軸又は2軸延伸
する方法によって生成される。延伸により吸放湿性樹脂
中に分散した吸放湿材粒子の周囲に樹脂との剪断応力に
より界面の剥離が生じ、さらに吸放湿材粒子の一部は表
面に露出し、図1、図2及び図3のような構造を生じる
からである。延伸の程度であるが、吸放湿材料が膜表面
に露出し良好な吸放湿性能が得られ、フィルム強度の低
下、延伸ムラ、単位体積当たりの吸放湿材料の含有量か
ら延伸倍率は1.5〜3.0倍が好ましい。
でもあり、その形状はシート状、板状のいずれでもよ
い。材料としては、木材単板、木材合板、パーティクル
ボード、木質繊維板(MDF等)等の木材、鉄、銅、ア
ルミニウム等の金属、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、
ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ABS樹脂、
フェノール樹脂等の樹脂、硝子、陶磁器等のセラミック
ス、石膏、珪酸カルシウム、セメント等の非陶磁器窯業
系材料、紙、布帛、不織布等がある。
粧シート)として用いる場合は、基材として坪量が20
〜120g/m2 程度の上質紙、薄葉紙、壁紙用裏打
紙、和紙等の紙、或いは硝子繊維、石綿、ポリエステル
繊維、ビニロン繊維等の繊維からなる織布又は不織布を
用いるのが好ましい。紙の場合、水酸化アルミニウム粉
末等の難燃剤を添加することもできる。
性のあるものを使用する場合、吸放湿性樹脂層で吸着さ
れた水分が基材を通ってその裏面(例えば壁の内部)に
浸透することがある。場合によっては、裏面に浸透した
水分のために裏面のものが湿気を帯びたり、反りを生じ
たり、腐蝕を生じたり、或いは黴や錆を生じる等の不都
合を生じることがある。そこでこの現象を防止する必要
があるときは、基材の表面(吸放湿性樹脂層側)、裏
面、或いは表裏両面にポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニリデン、シリカ蒸着ポリエチレンテレフタ
レート等の防湿・防水層を形成しておくことが好まし
い。図4に基材2の裏面にこの種の防湿・防水層3を形
成した内装用化粧材の一例を示す。防湿・防水層3の厚
さは30〜100μm程度であり、2液硬化型ウレタン
樹脂等の接着剤で貼り合わせたり、或いは熔融押出し法
(エクストルージョンコート法)等で塗工することによ
って形成する。
内で、吸放湿性樹脂層の表面(もし該樹脂層が透明なら
裏面でも可)に装飾層を設けてもよい。装飾層として
は、例えば公知のインキと印刷法によって設けた絵柄印
刷層、アルミニウム等の金属薄膜層等がある。この場
合、全面ではなく部分的に設けることが好ましい。ま
た、吸放湿性を阻害しない範囲内で、樹脂層の内部に公
知の染料或いは顔料を添加して着色することによって装
飾効果を出すこともできる。或いは、樹脂層の表面に凹
凸模様をエンボスしたり、さらにエンボス凹部に着色イ
ンキをワイピング法により充填し着色することもでき
る。
床、天井等の建築物内装材が代表的であり、その他、自
動車、電車、船舶、航空機等の乗物の内装材、扉、襖、
窓枠、手摺り等の建具、箪笥等の家具、間仕切り、容器
等にも利用される。
ンドを使用し、インフレーション法により押出し温度1
80℃で膜厚80μmに製膜してフィルムを得た。次い
で、得られたフィルムを延伸温度50℃で、延伸倍率2
倍で一軸延伸して、吸放湿材料の一部が表面に露出し、
また吸放湿材粒子の周囲に空隙を生じた吸放湿壁材シー
トを製造した。
のコンパウンドを使用し、インフレーション法により押
出し温度180℃で膜厚80μmに製膜して、延伸して
いないフィルムを得た。
関して調湿性能を比較した。具体的には、内寸25cm
×25cm×25cmの立方体形状のアルミニウムケー
スを準備し、25cm×25cmのサイズに切断した壁
材シートをそのアルミニウムケースの内壁面に貼り合わ
せ、初期設定温湿度(20℃、50%RH)に恒量化し
た後、アルミニウムケースを密閉し、外気温度を20℃
で0.5時間、30℃で2時間、20℃で2時間、10
℃で2時間のサイクルで変化させ、アルミニウムケース
内の相対湿度変化を測定した。得られた結果を図5に示
す。この図5のグラフから分かるように、比較例の壁材
シートを用いた場合は相対湿度が初期設定湿度50%に
対して+6%と−9%の範囲(変動幅15%)で変動し
たが、実施例の壁材シートを用いた度合は温度変化に対
して相対湿度をほぼ+1%と−8%の範囲(変動幅9
%)に収めることができ、優れた調湿効果が認められ
た。
粧材は、吸放湿効果が良好であり、外界の温湿度に伴う
室内の相対湿度の変動幅を集束させることができる。
る。
る。
図である。
一例を示す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 吸放湿材粒子を分散させた樹脂層を1軸
延伸或いは2軸延伸することによって該吸放湿材粒子の
周囲の少なくとも一部に空隙を生じせしめてなる吸放湿
性樹脂層からなることを特徴とする内装用化粧材。 - 【請求項2】 請求項1に記載の吸放湿性樹脂層を基材
上に積層したことを特徴とする内装用化粧材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9278346A JPH11117410A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 内装用化粧材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9278346A JPH11117410A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 内装用化粧材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11117410A true JPH11117410A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17596061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9278346A Pending JPH11117410A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 内装用化粧材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11117410A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017039840A (ja) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | 日清オイリオグループ株式会社 | 精製油脂の製造方法 |
-
1997
- 1997-10-13 JP JP9278346A patent/JPH11117410A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017039840A (ja) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | 日清オイリオグループ株式会社 | 精製油脂の製造方法 |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
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A02 | Decision of refusal |
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A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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