JPH11116031A - ベルトコンベヤ装置の定量払出方法 - Google Patents

ベルトコンベヤ装置の定量払出方法

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JPH11116031A
JPH11116031A JP28566697A JP28566697A JPH11116031A JP H11116031 A JPH11116031 A JP H11116031A JP 28566697 A JP28566697 A JP 28566697A JP 28566697 A JP28566697 A JP 28566697A JP H11116031 A JPH11116031 A JP H11116031A
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JP
Japan
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belt
belt conveyor
conveyor device
bulk
speed motor
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JP28566697A
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English (en)
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Yoshikazu Kurihara
義和 栗原
Hidetoshi Hirai
英利 平井
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ベルト移送における精度の高い定量払出を実
現する。 【解決手段】 ベルトコンベヤ装置10のベルト走行領
域を等分された複数個の区間に区分し、最初の区間のバ
ラ荷の層厚を計測する超音波レベルメータ30を配設す
るとともに、ヘッドプーリ12の電動機を可変速電動機
20とし、かつ、可変速電動機の出力軸の回転数を計測
するロータリエンコーダ40を備えるとともに、最初の
区間上のバラ荷の層厚レベルの平均値とベルト幅とベル
ト速度とバラ荷の嵩密度とを積算してバラ荷払出流量を
算出し、あらかじめ入力されたプログラムにより設定さ
れた定量払出量になるような可変速電動機の回転数を算
出して可変速電動機の回転数を制御するプログラマブル
コントローラまたはパソコンからなる制御装置を備え、
最初の区間を通過したバラ荷がバラ荷排出端に達したと
きに、あらかじめ設定された定量払出量になるように可
変速電動機を回転数制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベルトコンベヤ装置
の定量払出方法に係り、さらに詳しくは、払出精度を向
上するとともに、下流機器の過負荷防止や輸送時間の短
縮等の配慮したベルトコンベヤ装置の定量払出方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の平ベルトキャリア式のベルトコン
ベヤ装置は、バラ荷等の搬送物を積載して移送するベル
トはベルト走行方向に略等間に複数個所に配列された中
央の支持ローラと左右一対のサイドローラ上を転動して
移動しながら、搬送物を移送するようになっている。そ
して、その移送速度、すなわち搬送物の移送量(正確に
は、移送流量Qt/h)は、ベルト搬送速度に依存す
る。一方、このようなベルトコンベヤ装置において、移
送量を所望の値で搬送し払出したい場合には、従来、ベ
ルトをエンドレスに搬送するヘッドプーリを回転駆動す
る電動機を可変速電動機とし、ベルトコンベヤ装置のベ
ルト走行方向の途中に計量器を設置して移送量を刻々計
測し、計量器で測定した移送量の実測値が所望の移送量
(払出量)と異なる場合は即座に所望の移送量になるよ
うにヘッドプーリの回転駆動用可変速電動機の回転数を
変更するように制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のベルトコンベヤ装置においては、計量器の設
置場所を通過した搬送物が移送されてベルト排出端に達
するまでには、ある程度の時間差があり、たとえば1〜
2m/min程度の低速のコンベヤ装置ではこの時間差
はさらに大きくなり、計量器設置位置よりも前方の搬送
物が変更された回転数のよるベルト速度で排出されるた
めかなり大きな移送量の誤差が生じることになる。この
ため、計量器をなるべく排出端近傍に設置して計量時点
と排出時点の時間的ずれを少なくすることが望まれる
が、場所的な制約等により計量器と排出端との間に1〜
2mの距離が生じることが避けられない場合が多い現状
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の種々の課題を解決
して、出来るだけ精度の高い定量払出を実現するため
に、本発明においては、第1の発明では、ベルトコンベ
ヤ装置のコンベヤベルト上のバラ荷を所望の一定排出量
で排出するベルトコンベヤ装置の定量払出方法であっ
て、該ベルトコンベヤ装置のベルト走行方向の途中より
ベルト走行方向排出端までの領域を等分された複数個の
区間に区分し、該複数個に区分された区間のうち最初の
区間のベルト走行上流側に該ベルトコンベヤ装置のコン
ベヤベルト上のバラ荷の層厚を計測する超音波レベルメ
ータを配設するとともに、該ベルトコンベヤ装置のバラ
荷排出端側のヘッドプーリを回転駆動する電動機を可変
速電動機とし、かつ、該可変速電動機の出力軸の回転数
を計測するロータリエンコーダを備えるとともに、上記
最初の区間を通過するバラ荷の層厚レベルの平均値を入
力し、該層厚レベル平均値とベルト幅とベルト走行速度
とバラ荷の嵩密度とを積算してバラ荷払出流量を算出
し、あらかじめ入力されたプログラムによりあらかじめ
設定された所望の定量払出量になるような前記可変速電
動機の回転数を算出して該可変速電動機の回転数を制御
する操作指令を該可変速電動機に発信するプログラマブ
ルコントローラまたはパソコンからなる制御装置を備
え、前記最初の区間を通過したバラ荷がバラ荷排出端に
達したときに、あらかじめ設定された所望の定量払出量
になるように該可変速電動機を回転数制御することとし
た。
【0005】また、第2の発明では、第1の発明におい
て、超音波レベルメータを設置する第1のベルトコンベ
ヤ装置の下流側に設けた第2のベルトコンベヤ装置に、
該第2ベルトコンベヤ装置で移送されるコンベヤベルト
上のバラ荷の移送量を計測する計量器を備えるととも
に、該計量器で計測された移送量を電気信号に変換して
制御装置に送信し、該制御装置内で該移送量の実測値と
前記第1のベルトコンベヤ装置で算出された計算上の払
出量とを比較し、得られた両者の差異(偏差値)よりあ
らかじめ入力されたプログラムにより嵩密度の修正値を
算出して次回のバラ荷払出流量の算出に採用するように
した。
【0006】また、第3の発明では、定量払出量を、上
限値と下限値とに挟まれたある所望の一定範囲の幅を有
する設定領域値とした。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の第1発明においては、ベ
ルトコンベヤ装置のコンベヤベルト上のバラ荷を所望の
一定排出量で排出するベルトコンベヤ装置の定量払出方
法であって、該ベルトコンベヤ装置のベルト走行方向の
途中よりベルト走行方向排出端までの領域を等分された
複数個の区間に区分し、該複数個に区分された区間のう
ち最初の区間のベルト走行上流側に該ベルトコンベヤ装
置のコンベヤベルト上のバラ荷の層厚を計測する超音波
レベルメータを配設するとともに、該ベルトコンベヤ装
置のバラ荷排出端側のヘッドプーリを回転駆動する電動
機を可変速電動機とし、かつ、該可変速電動機の出力軸
の回転数を計測するロータリエンコーダを備えるととも
に、上記最初の区間を通過するバラ荷の層厚レベルの平
均値を入力し、該層厚レベル平均値とベルト幅とベルト
走行速度とバラ荷の嵩密度とを積算してバラ荷払出流量
を算出し、あらかじめ入力されたプログラムによりあら
かじめ設定された所望の定量払出量になるような前記可
変速電動機の回転数を算出して該可変速電動機の回転数
を制御する操作指令を該可変速電動機に発信するプログ
ラマブルコントローラまたはパソコンからなる制御装置
を備え、前記最初の区間を通過したバラ荷がバラ荷排出
端に達したときに、あらかじめ設定された所望の定量払
出量になるように該可変速電動機を回転数制御すること
としたため、区分けされた複数個の区間毎にその層厚の
平均値から算出される所望の払出流量に相当する回転数
に可変速電動機の回転数が変更され、排出端までの到達
時間に無関係な精度の高い所望の払出流量が達成され
る。
【0008】そして、第2の発明では、超音波レベルメ
ータを設置する第1のベルトコンベヤ装置の下流側に設
けた第2のベルトコンベヤ装置に、該第2ベルトコンベ
ヤ装置で移送されるコンベヤベルト上のバラ荷の移送量
を計測する計量器を備えるとともに、該計量器で計測さ
れた移送量を電気信号に変換して制御装置に送信し、該
制御装置内で該移送量の実測値と前記第1のベルトコン
ベヤ装置で算出された計算上の払出量とを比較し、得ら
れた両者の差異(偏差値)よりあらかじめ入力されたプ
ログラムにより嵩密度の修正値を算出して次回のバラ荷
払出流量の算出に採用するようにしたので、嵩密度の較
正が時々刻々なされ、バラ荷の含有水分の変化やバラ荷
の粒度構成の変化に起因する嵩密度の誤差が回避され
る。
【0009】また、第3の発明では、定量払出量を、上
限値と下限値とに挟まれたある所望の一定範囲の幅を有
する設定領域値としたため、一点設定値制御におけるハ
ンチング動作が無く、実測値が安定して一定の範囲にあ
るときは可変速電動機の回転数も一定に保持され、連続
した一定速度の安定運転が継続され、制御回数が過度に
多い運転が避けられ、機器の長寿命化を図ることが出来
る。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例の詳細
について説明する。図1〜図6は本発明の実施例に係
り、図1はベルトコンベヤ装置(第1実施例)の全体構
成図、図2は図1のA−A視の縦断面図、図3はベルト
コンベヤ装置(第2実施例)の全体構成図、図4は超音
波レベルメータ(超音波レベル検出器)の設置場所と排
出端との関係を示す側面図、図5はベルトコンベヤ装置
の制御系統図、図6は制御装置の入出力機能を示す説明
図である。
【0011】図1に示すように、本発明の第1実施例
(本発明の第1の発明に相当する)を示すベルトコンベ
ヤ装置10は、たとえば、バラ荷の搬送物Mを貯溜する
ホッパ1より電磁フィーダもしくは振動フィーダ等のフ
ィーダ2で搬送物Mを切出し、無端状に回動するコンベ
ヤベルト10a上に積載しつつ搬送する。コンベヤベル
ト10aは排出端側のヘッドプーリ12と上流端側のテ
ールプーリ14の間で巻回され、ヘッドプーリ12の回
転軸の連結された出力軸20aを有する可変速電動機2
0に回転駆動されエンドレスに回動する。
【0012】ベルトコンベヤ装置10の走行方向の途中
には、コンベヤベルト10a上の搬送物Mの層厚を計測
する超音波レベルメータ(超音波レベル検出器)30が
設置される。超音波レベルメータ30は、ベルト幅方向
の高低差を平凖化して平均層厚を得るために、図2に示
すように、ベルト幅方向に等間隔に複数個(図2の例で
は、6個)配列しておくことが望ましい。
【0013】可変速電動機20の出力軸20aには、出
力軸20aの回転数を時々刻々計測するロータリエンコ
ーダ40が設置され、超音波レベルメータ30、可変速
電動機20とともに、操作室に設置したプログラマブル
コントローラもしくはパソコンよりなる制御装置50に
結線される。
【0014】第1のベルトコンベヤ装置10の排出端下
側には、バラ荷Mを篩分ける振動篩60等の機器が配置
され、さらに振動篩60の下流には第2のベルトコンベ
ヤ装置70が設定される。なお、この振動篩60は、バ
ラ荷中に含まれる塊を解砕し調整する解砕機としての役
割を果たし、全量を下流に排出する。
【0015】一方、図3は本発明の第2実施例(本発明
の第2発明の相当する)を示すベルトコンベヤ装置10
Aを示し、図1のベルトコンベヤ装置10との違いにつ
いて述べると、第2のベルトコンベヤ装置70に搬送物
Mの移送量を計測する計量器80を設置して、その測定
結果を制御装置50へ送信するようにした点である。す
なわち、図3の第2実施例のベルトコンベヤ装置10A
では、搬送物Mの含有水分や粒度構成の変化により、図
1の第1実施例のベルトコンベヤ装置10において、入
力する嵩比重(もしくは、嵩比重)の値が変動して平均
層厚hより計算される移送量(払出量)に誤差が出るの
を補正(較正)しようとするものであり、その分、第2
発明は第1発明よりも精度が高くなる。
【0016】図4は、本発明のベルトコンベヤ装置1
0、10Aにおける超音波レベルメータ30の設置場所
と排出端との関係を示す側面図である。すなわち、超音
波レベルメータ30の設置場所と排出端までを複数個
(図4では4等分)に区間H1 、H2 、H3 、H4 に等
分する。ひとつの区間はあまり長くするとベルト走行方
向の層厚変化が大きくなり誤差が大きくなるので、30
cm程度が望ましい。
【0017】制御装置50は、プログラマブルコントロ
ーラもしくはパソコンよりなり、たとえば、図5に示す
ように、操作室に設置される。制御装置50の内部に
は、設定器、比較器、調節器と操作器からなる制御器、
増幅器等が内蔵され、タイマで設定された時間間隔毎に
刻々測定される超音波レベルメータ30で測定した搬送
物Mの平均層厚やおよびロータリエンコーダ40で測定
した可変速電動機20の出力軸20aの回転数(すなわ
ち、ヘッドプーリ12の回転軸の回転数)の測定結果が
電気信号に変換されて制御装置50へ入力される。ま
た、図3の第2実施例のベルトコンベヤ装置10Aで
は、この他に、計量器80の測定結果が制御装置50に
入力される。
【0018】以上のように構成された本発明のベルトコ
ンベヤ装置10、10Aに作動について説明する。区間
1 を通過する搬送物Mのベルト幅方向6点の平均層厚
を、ベルト走行方向に複数回(約10回程度)に分けて
それぞれ計測し、それを相加平均した平均層厚をh1
する。同様にして、図4に示した各区間H2 、H3 、H
4 の搬送物Mが最初の区間H1 にあったときに計測され
た平均層厚の測定結果を、それぞれh2 、h3 、h4
する。区間H1 における平均層厚h1 の測定結果は、直
ちに制御装置50へ送られ、制御装置50内で、図6に
示した計算式Q=K・h・B・γ・vにより移送量Q
(t/h)が算出される。ここで、hは平均層厚、Bは
ベルト・スカート内幅、γは嵩密度(あるいは嵩比
重)、vはベルト速度(m/min)であり、Kは補正
係数である。
【0019】その後、あらかじめ設定器に入力された移
送量の設定値と平均層厚hより上記の計算式で計算され
る移送量の実測値とが比較器で比較され、その両者の差
異に応じてあらかじめ入力されたプログラムに基づいて
区間H1 の搬送物Mが所望の設定値で排出されるべきベ
ルト速度vが求められ、さらにこの求められたベルト速
度vになるようなヘッドプーリ12の回転数、換言すれ
ば、可変速電動機20の出力軸20aの回転数が求めら
れる。そして、区間H1 の搬送物Mが区間H4 の位置に
移動してまさにこれから排出される瞬間に制御装置50
より操作器より操作指令を発して上述の求められた回転
数Nに変更する。このようにして、1区間は通過する毎
に回転数を所望の定量払出量になるように、順次、回転
数を制御する。
【0020】図3の第2実施例では、前述したように、
下流の第2のベルトコンベヤ装置70に設置した計量器
80によって、この測定結果より導き出される移送量を
検証し、両者に違いがあれば、補正係数Kを修正して回
転数をさらに修正する。したがって、第2の実施例で
は、第1の実施例に比べて、さらに正確な定量払出制御
が実現される。
【0021】以上述べたように、本発明においては、超
音波レベルメータ30による平均層厚hの測定を、超音
波レベルメータ設置位置と排出端との間を複数個の等分
区間に分けてその区間の平均層厚を求め、この区間の搬
送物Mが排出される瞬間に所望の定量払出量になるよう
に可変速電動機の回転数制御を行なうようにしたため、
従来技術で生じていた難点を解消して、精度の高い定量
払出制御が実現する。
【0022】また、第2の発明では、下流の第2のベル
トコンベヤ装置70に計量器80を設けて、実際に検証
するようにしたので、さらに精度が向上する。さらに、
第3の発明では、移送量の設定値を1点制御でなく、あ
る所望の幅をもった範囲としたため、ハンチング現象が
抑止され、安定して連続運転が継続されるとともに、各
動力機器や制御装置の長寿命化が図られる。
【0023】
【発明の効果】以上説明した本発明のベルトコンベヤ装
置においては、下記の述べるような優れた作用効果を奏
することが出来る。 極めて精度の高い定量払出制御が可能となる。 一度に大量の搬送物が流れ込むことがなくなり、下
流機器の過負荷防止が図られる。 搬送物が少ないときは、電動機を高速で回すため輸
送時間の短縮が実現する。 定量払出が連続安定的に実施されるため、輸送系統
の計画的作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
以下、図面に基づいて本発明の実施例の詳細について説
明する。図1〜図6は本発明の実施例に係り、図1はベ
ルトコンベヤ装置(第1実施例)の全体構成図、図2は
図1のA−A視の縦断面図、図3はベルトコンベヤ装置
(第2実施例)の全体構成図、図4は超音波レベルメー
タ(超音波レベル検出器)の設置場所と排出端との関係
を示す側面図、図5はベルトコンベヤ装置の制御系統
図、図6は制御装置の入出力機能を示す説明図である。
【図1】本発明の第1実施例に係るベルトコンベヤ装置
の全体側面図である。
【図2】図1のA−A視の横断面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るベルトコンベヤ装置
の全体側面図である。
【図4】本発明の実施例に係る超音波レベルメータ(超
音波レベル検出器)の設置場所と排出端との関係を示す
側面図である。
【図5】本発明の実施例に係るベルトコンベヤ装置の制
御系統図である。
【図6】本発明の実施例に係る制御装置の入出力機能を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 ホッパ 2 フィーダ 10 ベルトコンベヤ装置 10A ベルトコンベヤ装置 10a コンベヤベルト 12 ヘッドプーリ 14 テールプーリ 20 可変速電動機 20a 出力軸 30 超音波レベルメータ(超音波レベル検出器) 40 ロータリエンコーダ 50 制御装置 60 振動篩 70 第2ベルトコンベヤ装置 80 計量器 90 電動機 M 搬送物(バラ荷) Q 移送量(払出量) h 平均層厚 B ベルト幅(ベル・スカート内幅) γ 嵩密度(嵩比重) v ベルト速度 N 回転数 K 補正係数

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトコンベヤ装置のコンベヤベルト上
    のバラ荷を所望の一定排出量で排出するベルトコンベヤ
    装置の定量払出方法であって、 該ベルトコンベヤ装置のベルト走行方向の途中よりベル
    ト走行方向排出端までの領域を等分された複数個の区間
    に区分し、該複数個に区分された区間のうち最初の区間
    のベルト走行上流側に該ベルトコンベヤ装置のコンベヤ
    ベルト上のバラ荷の層厚を計測する超音波レベルメータ
    を配設するとともに、 該ベルトコンベヤ装置のバラ荷排出端側のヘッドプーリ
    を回転駆動する電動機を可変速電動機とし、かつ、該可
    変速電動機の出力軸の回転数を計測するロータリエンコ
    ーダを備えるとともに、 上記最初の区間を通過するバラ荷の層厚レベルの平均値
    を入力し、該層厚レベル平均値とベルト幅とベルト走行
    速度とバラ荷の嵩密度とを積算してバラ荷払出流量を算
    出し、あらかじめ入力されたプログラムによりあらかじ
    め設定された所望の定量払出量になるような前記可変速
    電動機の回転数を算出して該可変速電動機の回転数を制
    御する操作指令を該可変速電動機に発信するプログラマ
    ブルコントローラまたはパソコンからなる制御装置を備
    え、 前記最初の区間を通過したバラ荷がバラ荷排出端に達し
    たときに、あらかじめ設定された所望の定量払出量にな
    るように該可変速電動機を回転数制御することを特徴と
    するベルトコンベヤ装置の定量払出方法。
  2. 【請求項2】 超音波レベルメータを設置する第1のベ
    ルトコンベヤ装置の下流側に設けた第2のベルトコンベ
    ヤ装置に、該第2ベルトコンベヤ装置で移送されるコン
    ベヤベルト上のバラ荷の移送量を計測する計量器を備え
    るとともに、該計量器で計測された移送量を電気信号に
    変換して制御装置に送信し、該制御装置内で該移送量の
    実測値と前記第1のベルトコンベヤ装置で算出された計
    算上の払出量とを比較し、得られた両者の差異(偏差
    値)よりあらかじめ入力されたプログラムにより嵩密度
    の修正値を算出して次回のバラ荷払出流量の算出に採用
    する請求項1記載のベルトコンベヤ装置の定量払出方
    法。
  3. 【請求項3】 定量払出量を、上限値と下限値とに挟ま
    れたある所望の一定範囲の幅を有する設定領域値とした
    請求項1または請求項2記載のベルトコンベヤ装置の定
    量払出方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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