JPH1111440A - 紙片挿入装置 - Google Patents

紙片挿入装置

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JPH1111440A
JPH1111440A JP17528997A JP17528997A JPH1111440A JP H1111440 A JPH1111440 A JP H1111440A JP 17528997 A JP17528997 A JP 17528997A JP 17528997 A JP17528997 A JP 17528997A JP H1111440 A JPH1111440 A JP H1111440A
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Makoto Minami
誠 南
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で、能書10に折りぐせを付けてカ
ートン6に挿入する。 【解決手段】シリンダ20により昇降する吸盤18で、
マガジン12から一枚ずつ能書10を取出す取出しユニ
ット16と、このユニット16から能書10を受取って
カートン6内に挿入するロボットハンド26とを備えて
いる。ロボットハンド26には、開閉して能書10を掴
むグリッパ28が取付けられている。グリッパ28は、
固定板32と、揺動して固定板32とともに能書10を
掴む揺動板34とから成っている。固定板32と揺動板
34には、互いに噛合う凹凸が形成されており、これら
両者によって能書10を掴むと、凹凸に挟まれた部分に
折りぐせが付く。グリッパ28に掴まれて折りぐせが付
いた能書10は、すでに物品が充填されているカートン
6内にそのまま挿入される。 【効果】折りぐせが付いた能書10を受渡しする必要が
ないので、構造がシンプルになり、また仮折後の移送中
にトラブルが発生することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紙片の挿入装置に係
り、例えば、医薬品の効能や使用方法等を記載した能
書、その他の説明書等の紙片を、医薬品等の物品を収容
した箱体内に挿入する紙片挿入装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】医薬品等の物品には通常、その効能、使
用法等が記載された能書その他の説明書が同梱されてい
る。医薬品の箱体内に挿入される能書は、一般に、物品
のサイズよりも長い紙片であり、箱体内の物品に沿って
折曲げられた状態で挿入されている。このように折曲げ
られた状態で箱体内に挿入されている能書等の紙片は、
一枚のシート状であり、医薬品等の物品とともに箱体内
に挿入する際に折曲げたり(特開平8−58749号公
報、特開平8−282639号公報)、または、箱体内
に先に充填されている物品と箱体の壁面との間に挿入し
た後折曲げる等の方法(実公平6−50330号公報)
により箱体内に入れられている。
【0003】能書等の紙片は、当初は折目のない一枚の
シート状であるから、前記のように物品とともに箱体内
に挿入する際に折曲げる方法をとる場合や、あるいは、
フラップの折込みと同時に折曲げるようにした場合に
は、所定の位置で折曲げられずに、箱体内での紙片の位
置がずれたり紙の反発力によりはみ出してしまうおそれ
があった。
【0004】従って、前記第1および第2の公報に記載
された能書等の供給装置には、能書等の紙片に予め折り
ぐせを付けておくための装置(折りぐせ付与手段)が設
けられている。また、第3の公報に記載された説明書の
挿入折曲げ装置のように、箱体内に物品を充填し、その
後、紙片を挿入し、箱体の封緘時にフラップの折込みと
同時に紙片を折曲げるようにした構成の場合には、紙片
がずれないように押える機構と、紙片を押えた状態で折
曲げる折曲げ機構とを備えており、これらの機構によっ
て紙片を折曲げた後フラップを折込むようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の各装置はい
ずれも、能書等の紙片を保持して移送する機構の他に別
の機構が必要であり、装置全体が複雑かつ大型化し、従
って、コスト高になるという問題があった。
【0006】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、折りぐせを付けるための特別な装置を必要と
せず、簡単な構造で紙片に折りぐせを付けることがで
き、紙片を折曲げる際に箱体内での位置がずれたり、飛
び出してしまうおそれのない紙片挿入装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る紙片挿入装
置は、箱体内に挿入される紙片を一枚ずつ取出す取出し
手段と、この取出し手段から前記紙片を受取り、製品が
充填された箱体内にこの紙片を挿入する挿入手段とを備
えており、特に、前記挿入手段が、一対の開閉部材から
成るグリッパを有し、これらの開閉部材は、それぞれ、
互いに嵌合する、前記紙片の幅よりも幅の広い凹部と凸
部とが形成されており、これら凹部と凸部とによって紙
片を挟むことにより、この紙片に折りぐせをつけた後に
前記箱体内に挿入するようにしたものである。
【0008】前記紙片挿入装置では、取出し手段によっ
て取出された紙片を、凹部と凸部を有する開閉部材によ
って挟んで保持すると、両者の凹部と凸部との間に挟ま
れた部分に折りぐせが付く。この折りぐせが付いた紙片
は、他の手段に引渡すことなく、そのまま開閉部材から
成る保持部によって保持されて箱体まで移送されて、物
品が収容された箱体内に挿入される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係
る紙片挿入装置の全体を示す正面図、図2はこの紙片挿
入装置を備えた箱詰装置の全体を簡略化して示す平面図
である。図2おいて、2はカートン搬送コンベヤであ
り、矢印X方向から空のカートン(箱体)6が一定の間
隔で間欠的に搬送される。また、カートン搬送コンベヤ
2と平行して、物品4を搬送する物品搬送コンベヤ5が
配置されて同方向に走行しており、カートン搬送コンベ
ヤ2上の物品充填ポジションCにおいて、箱詰めロボッ
ト11によって物品搬送コンベヤ5上から取り上げられ
た物品4が、前記カートン搬送コンベヤ2上のカートン
6内に挿入される。一方、8はカートン搬送コンベヤ2
と直交して配置された能書マガジン搬送コンベヤであ
り、能書(紙片)10が多数枚積重ねられて収容された
能書マガジン12が一定の間隔で搬送され、取出しポジ
ションAで一時的に停止する。
【0010】カートン搬送コンベヤ2の、能書マガジン
搬送コンベヤ8と交差する位置が、能書10の挿入ポジ
ションBになっており、これら能書マガジン搬送コンベ
ヤ8の下流端(取出しポジションA)とカートン搬送コ
ンベヤ2との交差部に本発明の一実施例に係る能書挿入
装置(全体として符号14で示す)が設けられている。
この能書挿入装置14によって、能書マガジン12から
能書10が一枚ずつ取出され、上流側ですでに物品4が
充填されて搬送されてきたカートン6内に挿入される。
この実施例では、能書10は図3に示すように折り畳ま
れた状態になっており、この能書10を、カートン6の
壁面6aとカートン6内に充填された物品4との間に縦
方向に挿入し、その後、物品4よりも上方に出ている部
分10aを、フラップ6bの折込み時に物品4に沿って
折曲げるようになっている(図4参照)。
【0011】カートン搬送コンベヤ2上の、前記挿入ポ
ジションBで、停止している間に能書10が挿入された
カートン6は、下流側の封緘ポジション(図示せず)ま
で搬送されて停止している間に、フラップ折り手段によ
ってフラップ6bが折込まれる。フラップ6bが折込ま
れると同時に能書10もこのフラップ6bによって物品
4上に折曲げられる。カートン6は封緘された後、次の
工程へ搬送される。
【0012】次に、能書挿入装置14の構成について図
1により詳細に説明する。能書マガジン搬送コンベヤ8
の下流端の能書取出しポジションAの上方には、能書取
出しユニット16が設けられている。この能書取出しユ
ニット16は、図示しない真空源に接続されて能書10
を吸着可能な一対の吸盤18と、これら吸盤18を昇降
させるシリンダ20とを備えている。取出しユニット1
6は、シリンダ20によって吸盤18を昇降させて能書
10の取出しを行なうようになっているので、常に同一
高さでの取出しができるように、能書マガジン12に
は、収容されている能書10を徐々に上昇させるリフタ
ーが設けられており、センサ22により高さを確認して
能書10の取出しに応じてその上端の高さを徐々に上昇
させるようになっている。
【0013】定位置で昇降する取出しユニット16に隣
接して、能書10をカートン6内に挿入する挿入手段
(ロボット)24が配置されている。この挿入手段24
のロボットハンド26には、開閉して前記能書10を掴
むグリッパ28が取付けられている。このグリッパ28
は、図6に拡大して示すように、支柱30に沿って昇降
可能な上部の固定板32と、この固定板32の下方に配
置されて揺動可能な揺動板34とを備えている。上方の
固定板32は、シリンダ36のロッドに取付けられてお
り、シリンダ36の作動によってシリンダ36と平行な
支柱30に沿って昇降する。固定板32の後部には、揺
動板34を揺動させるためのローラ38が取付けられて
いる。一方、下方の揺動板34は、前記支柱30の下端
に設けたピン40を支点に揺動可能になっており、前記
固定板32が下降すると、その後部に取付けられたロー
ラ38によって支点ピン40よりも後方側が押し下げら
れて前端側が上昇し、前記固定板34との間で能書10
を上下から挾持する。
【0014】前記グリッパ28を構成する上方の固定板
32の下面と、下方の揺動板34の上面とにはそれぞ
れ、凹凸が形成されている。図5に拡大して示すよう
に、固定板32の下面には、その先端32aに下方へ突
出する突出部32aが設けられており、この突出部32
aよりも後方側は上方へ向けて凹陥した凹陥部32bに
なっている。また、下方の揺動板34は、前記固定板3
2の突出部32aに対応する先端部が切欠かれて凹部3
4aになっており、その後方側は一定の厚さで固定板3
2側へ突出した凸部34bになっている。
【0015】これら固定板32と揺動板34とを向かい
合わせて閉じた状態にすると、固定板32の突出部32
aが揺動板34の凹部34aと一致して噛合い、揺動板
34の一定厚さの凸部34bが固定板32の凹陥してい
る部分32bに嵌入するようになっている。従って、こ
の一対の開閉部材(固定板32と揺動板34)から成る
グリッパ28で能書10を上下から挟んで保持すると、
この能書10の、固定板32の突出部32aと凹陥部3
2bとの間の段部32cおよび、揺動板34の切欠かれ
た凹部34aと一定厚さの凸部34bとの間の段部34
cとに挟まれた部分10aに折りぐせが付けられる。な
お、固定板32と揺動板34は、いずれも能書10の幅
W(図3参照)よりも広い幅を有しており、グリッパ2
8で能書10を挟むと、能書10の幅W全体に渡って折
りぐせが付けられるようになっている。
【0016】図8に示すように、能書挿入ポジションB
には、カートン6内に収容されている物品4を片側に寄
せることにより、能書10を挿入しやすくするために、
カートン6を傾斜させる押出しユニット42が設けられ
ている。この押出しユニット42は、カートン搬送コン
ベヤ2の搬送面2aよりも僅かに上方に配置されて、カ
ートン6の底部を押圧する押圧部材44と、この押圧部
材44を進退動させるシリンダ46とを備えている。こ
の押出しユニット42の向かい側の、押出しユニット4
2よりも高い位置には、受け部材48が配置されてお
り、前記押出しユニット42の押圧部材44によってカ
ートン6の下部が押出された際に、その押された位置よ
りも上部を受けることによりカートン6を傾斜させるよ
うになっている。
【0017】前記受け部材48の上方には、カートン6
内に能書10を挿入する際に、カートン6内にすでに充
填されている物品4とカートン6の側壁6aとの間に間
隙を形成するための吸盤50が進退動可能に設けられて
いる。能書10をカートン6内に挿入する際には、この
吸盤50を前進させてカートン6の一方の側壁6aを吸
着し、その後、吸盤50を後退させることにより、カー
トン6と内部に収容されている物品4との間に間隙をあ
ける。
【0018】以上の構成に係る能書挿入装置14の作動
について説明する。能書取出しユニット16のシリンダ
20が作動して吸盤18が下降し、能書マガジン搬送コ
ンベヤ8の能書取出しポジションAに停止している能書
マガジン12から、一枚の能書10を吸着して取出す。
取出しユニット16に取出されて水平状態で保持されて
いる能書10に対して、ロボットハンド24のグリッパ
28が、下方の揺動板34を下方に揺動させて開放した
状態で接近する(図6参照)。
【0019】この位置で、ロボットハンド26のシリン
ダ36が作動してグリッパ28の上方の固定板32を水
平状態のまま下降させる。固定板32が下降すると、そ
の後部(図1の左側)に取付けられているローラ38
が、下方の揺動板34の支点ピン40よりも後方側の部
分を押し下げて、その先端側を上方へ揺動させる。揺動
板34の先端が上方へ揺動すると、上方の固定板32と
下方の揺動板34との間が閉じて能書10の端部寄りの
部分を上下から挾持する。このように能書10を上方の
固定板32と下方の揺動板34とで挟むことにより、図
5に示すように、所定の位置10aに折りぐせが付けら
れる。グリッパ28の固定板32と揺動板34とにより
能書10を挾持した後、能書取出しユニット16の吸盤
18のエアを遮断して能書10を離す。その後、能書取
出しユニット16から水平な状態で能書10を受け取っ
て保持しているロボットハンド26(図7参照)は、能
書10をカートン6内に縦方向に挿入するため、下方へ
向けてスイングする(図8の状態)。
【0020】前記のように、能書取出しユニット16が
能書マガジン12から能書10を取出し、ロボットハン
ド26のグリッパ28がこの能書10を受取って保持し
ている間に、カートン搬送コンベヤ2では、上流側で物
品4が充填されたカートン6を搬送し、能書挿入ポジシ
ョンBに停止させる。続いて、押出しユニット42のシ
リンダ46を作動させて押出し部材44を前進させ、カ
ートン6の下端部を押出し、向かい側の受け部材48に
よって上部を受けることによりカートン6を傾斜させ
る。次に、吸盤50を前進させてカートン6の側壁6a
を吸着した後、後退することにより、カートン6内の物
品4とカートン6の側壁6aとの間に能書挿入用の間隙
を形成する。
【0021】カートン6に能書挿入用の間隙が形成され
た後、ロボットハンド26が能書挿入軌跡に沿って動作
し、カートン6内の物品4と側壁6aとの間に能書10
を縦方向に挿入する(図8参照)。能書10を挿入した
後、グリッパ26のシリンダ36を作動させて固定板3
2を上昇(図8の状態では図の右方へ移動)させて、グ
リッパ26を開放し能書10を離す。このグリッパ26
は再び、上方の待機位置に移動する。
【0022】能書10が挿入されたカートン6は、押出
しユニット42のシリンダ46の作動によって押圧部材
44が後退することにより、傾斜した状態から解放され
て直立した状態に戻る。その後、カートン搬送コンベヤ
2が一ピッチずつ走行することにより搬送される。この
カートン6は下流側の封緘ポジション(図示せず)に停
止している間に、フラップ6bが折込まれて封緘され
る。能書10が、前記グリッパ28によって挾持される
ことにより、折りぐせが付けられた位置10aは、この
フラップ折込み工程でフラップ6bが折込まれる位置に
一致している。従って、折曲げられる際に能書10がず
れたりカートン6からはみ出してしまうおそれがない。
なお、この実施例では、能書10の端部寄りをグリッパ
28によって挟んで折りぐせを付けたが、折りぐせを付
ける位置は、図示の位置に限定されるものではなく、カ
ートン6を封緘する際にフラップ6bが折込まれる位置
に一致する部分に折りぐせをつければ良い。
【0023】このようにロボットハンド26に取付けた
グリッパ28によって、能書10を挟んで保持すること
により同時に折りぐせを付けることができるので、折り
ぐせを付けるための別の仮折り装置を必要とせず、装置
全体がシンプルになりコストダウンを図ることができ
る。また、能書10を掴んで折りぐせを付けたグリッパ
28はそのまま移動して能書10をカートン6内に挿入
するので、能書10に折りぐせを付けた後、別の保持手
段と受渡しをする必要がなく、移送中のトラブルを少な
くすることができる。
【0024】前記のように封緘ポジションでフラップ6
bを折込むと同時に能書10を折曲げて封緘を終了した
カートン6は、カートン搬送コンベヤ2の間欠的な走行
により、次の工程に移送される。以上の動作を繰り返す
ことにより、物品4が充填されて搬送されてきたカート
ン6内に一枚ずつ能書10を挿入し、このカートン6を
封緘する。なお、前記実施例では、医薬品等の物品4を
充填したカートン6内に能書10を挿入する装置につい
て説明したが、能書10に限定されるものではなく、そ
の他、シート状の紙片であれば同様に本発明を適用しう
ることはいうまでもない。また、能書10を能書マガジ
ン12内に収容して搬送するようにしたが、必ずしも能
書マガジン12に収容して搬送する構成に限定されるも
のではなく、位置決めして搬送された能書10を一枚ず
つ取出すものであれば良い。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、箱体
内に挿入される紙片を、一枚ずつ取出す取出し手段と、
取出し手段が取出した紙片を受取り、すでに物品が充填
された状態の箱体内にこの紙片を挿入する挿入手段とを
備えた紙片挿入装置において、前記挿入手段に、一対の
開閉部材から成るグリッパを設け、この開閉部材に、そ
れぞれ、互いに嵌合する、前記紙片の幅よりも幅の広い
凹部と凸部とを形成し、これら凹部と凸部とによって前
記紙片を挟むことにより、この紙片に折りぐせをつけた
後、そのまま保持して前記箱体内に挿入するようにした
ので、挿入手段以外に、折りぐせを付けるための仮折装
置等を設ける必要がなく、装置全体の構成が簡素化し、
コストダウンを図ることができる。また、折りぐせを付
けた後に、他の移送手段等に紙片の受渡しをしないの
で、移送中のトラブルを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る紙片挿入装置を示す正
面図である。
【図2】前記紙片挿入装置を備えた箱詰装置の全体を示
す平面図である。
【図3】能書の形態の一例を示す斜視図である。
【図4】物品を充填した箱体(カートン)内に紙片(能
書)を挿入し折曲げた状態を示す斜視図である。
【図5】グリッパにより能書を掴んだ状態を示す拡大図
である。
【図6】紙片挿入装置の動作を説明する図である。
【図7】紙片挿入装置の動作を説明する他の図である。
【図8】紙片挿入装置の動作を説明する他の図である。
【符号の説明】
6 箱体(カートン) 10 紙片(能書) 14 紙片挿入装置(能書挿入装置) 16 取出し手段(取出しユニット) 26 挿入手段(ロボットハンド) 28 グリッパ 32 開閉部材(固定板) 34 開閉部材(揺動板) 32a 凸部(固定板の突出部) 32b 凹部(固定板の凹陥部) 34a 凹部(揺動板の凹部) 34b 凸部(揺動板の凸部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体内に挿入される紙片を一枚ずつ取出
    す取出し手段と、取出し手段から紙片を受取り、物品が
    充填された箱体内にこの紙片を挿入する挿入手段とを備
    えた紙片挿入装置において、 前記挿入手段は、一対の開閉部材から成るグリッパを有
    し、開閉部材は、それぞれ、互いに嵌合する前記紙片の
    幅よりも幅の広い凹部と凸部とを有し、これら凹部と凸
    部とによって紙片を挟むことにより、この紙片に折りぐ
    せをつけて前記箱体内に挿入することを特徴とする紙片
    挿入装置。
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