JPH11112097A - 光源モジュールおよび光走査装置 - Google Patents

光源モジュールおよび光走査装置

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JPH11112097A
JPH11112097A JP9264741A JP26474197A JPH11112097A JP H11112097 A JPH11112097 A JP H11112097A JP 9264741 A JP9264741 A JP 9264741A JP 26474197 A JP26474197 A JP 26474197A JP H11112097 A JPH11112097 A JP H11112097A
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light
light source
semiconductor laser
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module
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Masanori Okawa
正徳 大川
Toshiyuki Ichikawa
稔幸 市川
Hiroshi Watanuki
洋 綿貫
Kozo Yamazaki
行造 山崎
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10544Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
    • G06K7/10554Moving beam scanning
    • G06K7/10564Light sources

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Abstract

(57)【要約】 【目的】バーコードスキャナ等の装置に用いられる光学
モジュールを対象とし、モジュール交換時の光学部品へ
のゴミなどの影響を排除できる、静電気の光源(半導体
レーザ等)の影響を排除できる、光源モジュールを実現
することを目的とする。 【構成】半導体レーザ62と半導体レーザが搭載される
プリント基板61とを、樹脂により成形されるカバー2
0、30で覆うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコード読取装
置などのように光走査を行う装置に適用される光源モジ
ュール、及び光走査装置に関する。近年、店舗において
は、商品に付されたバーコード情報をバーコード読取装
置を用いて読み取ることにより、チェックアウトカウン
タでのチェックアウト(精算等)作業を行うPOSシス
テムが普及している。このようなPOSシステムでは、
商品をバーコード読取装置から出射される走査光で走査
するだけで、チェックアウト作業を行うことができる。
そのため、オペレータ(店員等)の作業の負荷は非常に
軽減される。
【0002】このようなバーコードを読み取る装置は、
POSスキャナあるいはバーコードスキャナと呼ばれて
いる。古くは、光源としてガス(He−Ne等)レーザ
が用いられていたが、最近では小型・低消費電力・低価
格化の実現などの理由により半導体レーザ(レーザダイ
オード)を用いたバーコードスキャナが主流となってい
る。
【0003】ところが、半導体レーザはガスレーザと比
較して、寿命が短いという問題がある。そのため、バー
コードスキャナを運用する上では、光源の交換を考慮す
る必要がある。また、その構造上静電気の影響を受けや
すく、静電気が加わることで半導体レーザが破壊してし
まう可能性が非常に高い。
【0004】
【従来の技術】従来の半導体レーザ光源は、レーザ光源
とビーム整形手段となっているレンズ・アパーチャを一
体化したVLDモジュールとして構成されることが一般
的となっている。一方、バーコード読取装置の一般的な
構成は、光源、光源から出射されたレーザ光を走査する
ための走査手段、走査手段により生成された走査光を反
射して、走査線を生成する走査線分割手段、バーコード
から反射する走査光を集光する走査光集光手段、走査光
集光手段により集光された光を受光して電気信号を生成
する受光手段などの光学部品が、同一筐体内に配置され
ている。
【0005】ここで、走査手段としては、多面体に反射
鏡が一ないし複数枚張りつけられ、モータにより回転駆
動されるポリゴンミラー( 回転多面鏡) やガルバノミラ
ー等が広く用いられる。また、走査線分割手段は一般的
には複数枚の鏡により構成される。それぞれの鏡は、特
定の走査線を発生するために設けられており、複数枚の
鏡の配置位置・角度を工夫することによって、装置から
出射される走査線を複数本生成し、且つそれぞれ異なっ
た方向・角度に出射させることが可能となる。ここで対
象としているバーコード読取装置は、主にバーコードが
付された商品を移動させ、走査光が出射されるバーコー
ドスキャナの読取窓の前を通過させることで、バーコー
ドの読取が行われる。この際、読取窓の前を通過するバ
ーコードの傾きをオペレータが意識しなくても済むよう
に、複数方向に走査される走査線が複数本発生されてい
る。このようなバーコードスキャナは、従来より広く知
られている。
【0006】受光手段としては、例えばフォトダイオー
ド等が用いられている。これらの他にも、バーコード読
取装置の内部には、受光手段から出力された電気信号に
基づいてバーコードの復調を行う復調回路などが設けら
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】半導体レーザが寿命と
なり破壊された場合には、半導体レーザをVLDモジュ
ールごと交換する。この際に、従来のバーコードスキャ
ナではVLDモジュールが装置筐体内部に設けられてい
たため、VLDモジュールを交換するためには、バーコ
ードスキャナの筐体を開く必要がある。
【0008】ここで、前述した光学素子にはゴミや・ホ
コリなどが付着しやすく、また鏡等にゴミなどが付着す
るとバーコードの読取性能に影響を与える可能性があ
る。そのため、バーコードスキャナの筐体は一般的に防
塵構造が採用されている。しかし、VLDモジュール交
換のために防塵構造を崩す、つまり筐体を開けなくては
ならないため、ホコリなどの影響を考慮するならばVL
Dモジュールの交換のためにバーコードスキャナをクリ
ーンルーム等の特殊環境下に持ち込み、そこで作業する
必要がある。
【0009】これでは、バーコードスキャナを運用して
いる店頭でのVLDモジュール交換作業を行うことがで
きない。従って、バーコードスキャナの運用を停止しな
いようにするためには、装置の交換を行う必要がでてく
る。そのためには、予備のバーコードスキャナを準備す
るなどの対策が必要となるなど、店側の負担が増大する
可能性がでてくる。
【0010】仮に店頭でのVLDモジュール交換を行お
うとした場合には、筐体内に多量のゴミ・ホコリが侵入
することが避けられない。そのため、VLDモジュール
の交換作業の工数は低減するが、バーコードスキャナの
読取性能が低下するという問題が残る。本発明は、この
ような問題点の鑑み、ゴミやホコリの影響を排除し、且
つ交換作業が簡易となるVLDモジュールのような光源
モジュールを実現することを目的とする。また、このよ
うな光源モジュールを適用することができる光走査装置
(バーコードスキャナやプリンタ用の走査装置などの総
称)を実現することを目的とする。さらには、光源モジ
ュールを交換する際に問題となりやすい静電気の半導体
レーザへの影響が伝わりにくい光源モジュールを実現す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解決するため、半導体レーザと、前記半導体レーザが
搭載されるとともに、前記半導体レーザを駆動する駆動
回路が搭載される基板と、前記半導体レーザから出射さ
れるレーザ光を整形するビーム整形手段と、前記基板及
び前記ビーム整形手段をその内部に収納する、絶縁体に
より構成されるカバーとを備えるとともに、前記基板に
は、前記半導体レーザの駆動電圧を供給するコネクタが
設けられ、前記基板の前記コネクタが設けられた部分
は、前記カバーから露出するように構成された光源モジ
ュールであることを特徴とする。
【0012】このような構成を取ることによって、光源
モジュールの交換が非常に容易となるだけではなく,レ
ーザ光源に人が直接触れることがなくなるため、静電気
によるレーザ光源の破壊などの問題点も解決することが
可能となる。さらに本発明のカバーは、樹脂モールドで
成形されていることを特徴とする。また、本発明の前記
ビーム整形手段は、その内部に少なくともアパーチャあ
るいはレンズの少なくとも一方を備え、前記半導体レー
ザとの距離を相対的に可変可能となるように構成される
ことを特徴とする。
【0013】一方、本発明は、光源モジュールが取り付
けられる光走査装置において、その内部に光線を受光し
て走査光を生成する走査光生成手段と、前記走査光を反
射して走査パターンを生成する走査パターン生成手段
と、物品からの反射光を受光する受光手段とを少なくと
も備え、密封された状態で構成される光学ユニットと、
前記光学ユニットに取り付けられる光源モジュールとを
備え、前記光学ユニットにはさらに、前記光源モジュー
ルが取り付けられる光源取り付け部と、前記光源モジュ
ールから出射される光線が入射する入射口とが設けられ
た光走査装置であることを特徴とする。
【0014】このような構成をとることで、光学ユニッ
トの防塵性を保持しつつ、光源モジュールの交換を行う
ことが可能となり、光源の交換作業をより効率的に行う
ことが可能となる。また、本発明は、前記光学ユニット
と、前記光源モジュールとの間には、弾性を有する部材
で設けられた緩衝部材が備えられ、前記緩衝部材により
前記光学ユニットと前記光源モジュールとの隙間をふさ
ぐように構成されたことを特徴とする。なお、この緩衝
部材は、光源モジュールへの振動の伝達の防止・低減を
行うことも可能となる。
【0015】さらに、本発明の前記入射口には、光を透
過させる部材が嵌め込まれていることを特徴とする。
【0016】
【実施の形態】以下、図面を用いて本発明の一実施形態
について説明する。図1は、本発明の一実施形態が適用
されるバーコードスキャナ(以下単にスキャナと称す)
を正面から見た外観図である。また、図2は同じスキャ
ナを側面からみた図面であり、その内部が判るように側
面を取り払った状態、いわば断面図が図示されている。
なお、図2は厳密な意味での断面図ではなく、光学ユニ
ットはその外側のみが図示されている。
【0017】図1並びに図2において、11及び12は
読取窓であり、走査光が出射される部分である。図2に
図示される通り、このスキャナは縦方向に設置されるよ
うに構成され、第一の読取窓11は設置面に対して垂直
方向に設けられる。また、第二の読取窓12は斜め方向
に設けられている。このように設けられた2つの読取窓
11、12からは、それぞれ別個の走査光が出射され
る。第一の読取窓11からは、図2図示ほぼ水平方向に
走査光が出射される。一方、第二の読取窓12からは、
図示上方から下方(図2では図示左上から右下方向)に
向けて走査線が出射される。このように走査線を出射す
ることで、それぞれの読取窓から出射された走査線が読
取窓前方で交差する。
【0018】読取対象となるバーコードが付された商品
を、この走査線が交差する位置付近に通過させることに
よって、商品にはそれぞれの読取窓11、12から出射
される走査光が照射される。読取窓が一つのみの場合に
は、バーコードが読取窓に向いていないとバーコードが
走査されず、読取ができなくなるという問題がある。し
かし、図1、2のような装置を用いることによって、商
品が走査光によって走査される範囲が広がり、バーコー
ドを必ずしもある特定の窓に向ける必要性が低くなる。
【0019】また、図1及び図2のスキャナの上には、
ディスプレイ13が設置されている。このディスプレイ
13は、スキャナにより読み取られたバーコードに対応
する商品名、価格や、一取引の買上げ額などの情報を表
示するために使用される。ディスプレイ13は、第一の
表示器13aと第二の表示器13bとにより構成され
る。このうち、第一の表示器13aはバーコードの読取
走査を行うオペレータ(店員)に向けて、第二の表示器
13bは顧客に向けて配置されるようになっており、基
本的にはそれぞれの表示器には同一の情報が表示され
る。
【0020】スキャナ本体には、光学ユニット14が収
容されている。光学ユニット14の内部には、いずれも
図示しないポリゴンミラー、複数枚の走査線分割ミラ
ー、集光手段、受光手段などが設けられている。また、
光学ユニット14の後端には、VLDモジュール15が
取り付けられる。VLDモジュール15は、光学ユニッ
ト14に対してネジ16によって取り付けられている。
また、VLDモジュール15と光学ユニット14との間
には、スポンジなどの緩衝材17が設けられている。図
3乃至図5は、本実施形態のVLDモジュールを構成す
る上カバーを図示したものであり、同様に図6乃至図8
は下カバーを図示したものである。本実施形態のVLD
モジュールは、それぞれ樹脂モールドで整形された上カ
バー20と下カバー30とによりカバーされるように構
成される。
【0021】図3は上カバー20の斜視外観図を示して
いる。図4は上カバー20の側面図を、図5aは同じく
上面図、図5bは同じく正面図を図示している。上カバ
ー20には、後に詳細を述べるように上下カバー内部に
収納されるレーザ光源から出射されるレーザ光を通過さ
せるための穴21が形成されている。図6aは下カバー
30の斜視外観図を示し、図6bは下カバー30の側面
図を示している。また、図7は下カバー30の上面図、
図8は下カバー30の正面図をそれぞれ示している。
【0022】下カバー30の両端には、VLDモジュー
ルを前述の光学ユニット14に固定するためのネジ穴3
1が形成された取付部材32が設けられている。また、
下カバー30の上面には、後に詳細を後述するレーザ光
源が取り付けられるベース部の位置決めとなる突起33
が形成され、またベース部を下カバー30にネジ止めす
るための一対のネジ穴34が形成されている。
【0023】図において、35は上カバー20に係合す
る係合爪である。また、係合爪35の下側には、凹部3
6が形成される。凹部36は、後に詳細後述する通り、
光学ユニット14に取り付ける際の位置決めに用いられ
る。図9は、上カバー20及び下カバー30の組み合わ
せを説明する図面である。上カバー20及び下カバー3
0を図示上下方向の矢印方向に組み合わせることで、V
LDモジュールのカバーが構成される。上カバー20と
下カバー30とが組み合わされた状態では、上カバー2
0の上部22と、下カバー30の上面37との間に空間
ができる。レーザ光源等は、この空間内に収納される。
図10乃至図12は、レーザ光源となる半導体レーザが
取り付けられるVLDモジュールのベース部40を図示
する図面である。ここで、図10はベース部40の斜視
外観図を図示する。また図11aはベース部40の上面
図、図11bは同じく正面図を、図12は同じく側面図
を図示している。
【0024】ベース部は、例えばアルミニウムやダイカ
ストなどにより形成されている。ベース部40には、前
述した下カバー30にネジ止めするために使用される一
対のネジ穴41が形成されている。また、その中央部分
には、後に後述するレンズホルダが取り付けられる穴4
2が形成されるとともに、穴42に挿入されたレンズホ
ルダを固定するためのネジが差し込まれる固定ネジ穴4
3が上面に設けられている。
【0025】半導体レーザは、図12の44の位置に固
定されるようになっている。半導体レーザからのレーザ
光の出射方向は、図12の図示左側である。図13及び
図14は、レンズホルダ50を図示した図面である。図
13はレンズホルダ50の斜視外観図を図示しており、
図14aはレンズホルダ50の正面図、図14bは側面
図を図示している。
【0026】レンズホルダ50はほぼ円筒形となるよう
に形成されており、その径はベース部40の穴42の径
に対応した大きさである。レンズホルダ50には、半導
体レーザから出射されるレーザ光の形状を成形するため
のアパーチャやレンズが、その内側51に取り付けられ
る。半導体レーザから出射されるレーザ光は、一般的に
は楕円形であり、これを円形の断面形状に成形するため
にアパーチャが使用される。また、レンズによってレー
ザ光の焦点位置の調整もできるようになっている。レン
ズ及びアパーチャによって、出射されるレーザ光のビー
ム径が調整される。
【0027】ベース部40に取り付けられる半導体レー
ザから出射されるレーザ光の光軸は、レンズホルダ50
の光軸(中心)と一致するように、両者が取り付けられ
る。図15は、ベース部40とレンズホルダ50との組
み合わせを説明するための図面である。レンズホルダ5
0は、前述した通りベース部の穴42の内部に挿入され
る。ここで、レンズホルダ50は図示矢印方向に移動さ
せることが可能であり、このレンズホルダ50の前後方
向への移動によってビーム径の調整を行うことができ
る。出射されるビームの径は、バーコードの読取性能
(読取分解能)を決定する一つの要素であり、これを調
整することは読取性能の向上を図る上で非常に重要であ
る。つまり、読取最適範囲でのビーム径を絞ることによ
って、より細いバーにより構成されるバーコードの読取
が可能となるためである。本実施形態によるVLDモジ
ュールでは、レーザ光の成形手段をベース部とは別個に
設けているため、ビーム径の調整が非常に容易であると
いう特徴がある。図16は、前述した上カバー20と下
カバー30との間の空間に収納される光源部60の三面
図を図示した図面である。図において、61はプリント
基板であり、半導体レーザ62や半導体レーザ62を動
作させるドライバ回路(図示せず)が搭載されている。
半導体レーザ62は、プリント基板61上に固定されて
いる。
【0028】ベース部40とプリント基板61とは、一
対のネジ63により取り付けられる。この際に、半導体
レーザ62がベース部が図12図示44の位置にくるよ
うに、各部が配置される。また、図16ではベース部4
0にレンズホルダ50が挿入されている状態が図示され
ている。レンズホルダ50は、ベース部40に貫通され
ているネジ64により固定される。
【0029】プリント基板61上には、半導体レーザ6
2から出射されるレーザ光の出射光量を調節するための
ボリューム65が設けられている。このボリュームを調
整することによって、半導体レーザ62から出射される
レーザ光の光量調整ができるようになる。半導体レーザ
は、一般的に発光光量に個体差が現れてしまうが、この
ような構成を取ることで個別のユニットごとに光量調節
を行うことができ、スキャナの読取性能のばらつきを低
減できる。
【0030】ここで、従来の光源モジュール/バーコー
ドスキャナとを対比する。電源から光源への経路は、一
般的に以下の通りである。ACアダプタ−メインプリン
ト基板−駆動電圧制御部−ドライバ回路−光源ここで、
ACアダプタはバーコードスキャナに直流電源を供給す
るために使用されるものである。また、メインプリント
基板は、バーコードスキャナ全体の動作を制御するため
に設置されるものを指す。
【0031】従来のバーコードスキャナでは、駆動電圧
制御部はメインプリント基板の一部分に、あるいはバー
コードからの反射光を受光する検知器が搭載されたプリ
ント基板(アナログプリント基板)に搭載され、光源モ
ジュールには半導体レーザとドライバ回路が設けられて
いた。従来の光源モジュールは、バーコードスキャナの
光学系(本実施形態での光学ユニットに相当)の内部に
収納されていた。ここで、光学系の内部には多数の光学
部品が設置されるため、装置内部には余裕があまりな
い。従って、光源モジュールについても小型化を図る必
要があり、プリント基板サイズも小さくする必要があっ
た。このため、駆動電圧制御部はメインプリント基板上
に搭載し、バーコードスキャナ全体として半導体レーザ
の光量制御を行うようにしていた。
【0032】しかし、本実施形態によるバーコードスキ
ャナでは、VLDモジュールは光学ユニットの外部に設
置されるため、従来の装置よりも若干ではあるものの大
型化を図ることができ、結果的にプリント基板を大きく
することが可能となる。また、一般的に半導体レーザは
その発光特性にばらつきがあり、出射光の広がり方に個
体差が存在する。出射光の広がり方によって、アパーチ
ャでのレーザ光の透過率が異なる。そのため、バーコー
ドスキャナから出射されるレーザ光の光量を光源によら
ず一定にしようとした場合、光源ごとに出射光量を制御
する必要がでてくる。
【0033】ここで、従来のようにメインプリント基板
で半導体レーザの出射光量を制御するようにしている
と、光源モジュールを交換するごとにメインプリント基
板の駆動電圧制御部を調整しなくてはならないが、光量
制御を行うためには、光量検出等を行わなければならな
い。そのため、従来の装置では、出射光量のばらつきを
なかなか小さくすることができなかった。
【0034】光源モジュールを交換した場合の出射光量
のばらつきを低減させるためには、光源・モジュール単
位で出射光量を管理できるようにする必要がある。その
ために、本実施形態では、半導体レーザが搭載されたプ
リント基板に駆動電圧制御部を搭載している。このた
め、VLDモジュールの出射光量を事前に調整しておく
ことが可能であり、交換時に出射光量を調整する必要は
なくなる。
【0035】なお、半導体レーザの出射角が22度から
37度の範囲にある場合(出射光の長軸方向)、アパー
チャでの透過率は15パーセントから60パーセントの
範囲で変化する。また、図において、66はコネクタで
あり、半導体レーザを駆動するための電源電圧がこのコ
ネクタを介して通電される。図17及び図18は、VL
Dモジュール70が組み上がった状態を図示するもので
ある。ここで、図17はVLDモジュール70の上面図
を図示し、特にその上面を取り払った状態を図示してい
る。また、図18はVLDモジュール70の側面図を図
示している。図18でも、その側面は取り払われてお
り、内部の各部の配置が図示されている。
【0036】プリント基板61、ベース部40及びレン
ズホルダ50は、上カバー20及び下カバー30の内部
に収納されている。ただし、プリント基板61のコネク
タ66が設けられた部分は、上下カバーの外側となるよ
うに配置されている。ベース部40は、下カバー30に
対してネジ71により固定されており、またベース部4
0の下端前面72は下カバー30の位置決め用突起33
に突き当てられている。これによって、ベース部40、
ひいては半導体レーザ62の位置決めが行われる。本実
施形態によるVLDモジュールは、樹脂モールドによる
上下カバーによりほぼ完全に覆われている。半導体レー
ザは静電気に非常に弱いが、このように樹脂モールドに
よるカバーに覆われて半導体レーザがむき出しとはなっ
ていないため、半導体レーザ素子が静電気の影響を受け
にくくなる。従って、VLDモジュールの交換時などに
半導体レーザ素子が静電気により破壊される可能性が非
常に低くなり、VLDモジュールの信頼性を向上させる
ことができるようになる。
【0037】また、レンズホルダ(ビーム成形手段)も
カバー内に収納されているため、レンズホルダに対して
外力が加わりにくい。レンズホルダに外力が加わると、
レンズホルダが微妙に移動してしまい、調整されたビー
ム径や光軸が変化してしまう可能性がある。しかし、本
実施形態によるVLDモジュールは樹脂モールドによる
上下カバーにより覆われているため、レンズホルダには
外力が加わらず、ビーム径が変化するような問題を防止
することが可能となる。図19乃至図21は、図2に図
示された光学ユニット14を特に図示した図面である。
このうち、図19は光学ユニット14の上面図、図20
は同じく側面図、図21は同じく背面図(図20図示左
端)を図示している。
【0038】光学ユニット14は、分割線83を境にし
て上側カバー14bと下側カバー14aに分割される。
光学ユニット14を構成するカバーの内側には、走査線
分割手段を構成する複数枚のミラーが固定されている。
通常は光学ユニット14は上下には分割されることな
く、密閉されているため、その内部にゴミやホコリが侵
入することはない。
【0039】光学ユニット14の上面には、第一のガラ
ス81と第二のガラス82とが張りつけられている。こ
れらの第一のガラス81・第二のガラス82のそれぞれ
は、図1に図示された第一の読取窓11・第二の読取窓
12に対応する位置にある。第一・第二のガラスは、上
側カバー14bの所定位置に、両面テープ等により張り
つけられており、その接合面には隙間が生じないように
構成されている。
【0040】図20図示左側あるいは図21に図示され
ている通り、光学ユニット14の一端には、すでに説明
したVLDモジュール15が、ネジ16によって取り付
けられる。ここで、VLDモジュール15と下側カバー
14aとの間には、スポンジなどの緩衝材17が取り付
けられている。これは、スキャナに加わる振動がVLD
モジュール15内の半導体レーザ等に伝達しないように
するとともに、VLDモジュール15と下側カバー14
aとの隙間をなくしてホコリ等の侵入を防止することを
目的として設けられている。特に、VLDモジュールを
構成するカバー等の部品の寸法精度にばらつきがある場
合、緩衝部材を用いることによって寸法誤差のばらつき
を吸収することができ、下側カバー14aとVLDモジ
ュール15との間に隙間が発生しにくくなり、防塵性が
向上する。
【0041】ここで、図21に図示される通り、VLD
モジュール15のプリント基板61はその一部がカバー
より露出しており、その露出した位置にはコネクタ66
が設けられている。この点については、詳細後述する。
図22乃至図26は、VLDモジュールが取り付けられ
る前の状態の光学ユニットの下側カバー14aを図示し
た図面である。このうち、図22は下側カバー14aの
下面図、図23は同じく上面図、図24は同じく側面断
面図、図25はVLDモジュールが取り付けられる面を
下側カバー14aの外側から見た図面、図26は同じく
VLDモジュールが取り付けられる面を下側カバー14
aの内側から見た図面である。
【0042】図22に図示される通り、下側カバー14
aの下面、VLDモジュールが取り付けられる位置に、
図示横長の突起91が設けられている。この突起91
は、VLDモジュールを下側カバー14aに取り付ける
際に、VLDモジュールの位置決めとして用いられる。
また、下側カバー14aには、VLDモジュールから出
射されるレーザ光が通過する穴92が設けられている。
この穴92の部分には、ホコリ等の光学ユニット内への
侵入を防止するためのガラス等の透明な部材を取り付け
ることも可能であるが、穴の大きさがそれほど大きくな
いため、このような透明カバー等を取り付けなくても、
ホコリ等の影響は光学ユニットを開く場合と比較しては
るかに小さい。
【0043】図23は、下側カバー14a内部の光学素
子の配置を図示する。図において、93はポリゴンミラ
ーであり、この場合には4つの反射面が設けられてい
る。ポリゴンミラー93は、回転軸93aを中心にし
て、図示しないモータにより回転駆動される。ポリゴン
ミラー93の各反射面には、VLDモジュールから出射
されたレーザ光が入射し、その回転に応じてレーザ光が
走査される。
【0044】96a乃至96hは、それぞれ走査線分割
手段を構成する反射ミラーである。本実施形態によるス
キャナの光学ユニットには、このように多数枚の反射ミ
ラーが取り付けられており、ポリゴンミラー93により
反射されたレーザ光が順次これらの反射ミラーを走査す
る。反射ミラー96a〜96hに入射したレーザ光は、
それぞれの反射ミラーの反射面で反射される。なお、詳
細は特に図示しないが、同様の反射ミラーは、上部カバ
ー14bの内側にも設けられており、これらの反射ミラ
ーにより反射されたレーザ光は、走査光として読取窓1
1、12から出射される。
【0045】94は凹面鏡であり、バーコード面で反射
して、反射ミラー96a〜96h−ポリゴンミラー93
を介して入射する反射光を集光するものである。凹面鏡
94で集光された光は、下側カバー14aの底面に設け
られる受光素子98に入射して、ここで電気信号に変換
される。なお、凹面鏡94の中央付近には、透過穴95
が設けられている。この透過穴95は、VLDモジュー
ルから出射された光を透過させるためのものである。透
過穴95と、穴92とは、同一軸上に配置されている。
従って、VLDモジュールから出射されたレーザ光は、
穴92−透過穴95を通過して、ポリゴンミラー93に
入射する。
【0046】従来の装置では、凹面鏡の中心部分に小型
の反射ミラーを取り付け、レーザ光源から出射されたレ
ーザ光をこの小型反射ミラーにより反射して、ポリゴン
ミラー等の走査手段に入射する構成が広く用いられてい
る。しかし、このような構成ではレーザ光源と凹面鏡、
ポリゴンミラー等の位置合わせを厳密に行う必要があ
る。つまり、小型の反射ミラーに入射すべきレーザ光の
入射位置がずれてしまうと、レーザ光がうまくポリゴン
ミラーに入射しないなどの問題がでる可能性がある。
【0047】しかし、本実施形態では、半導体レーザか
ら出射したレーザ光は凹面鏡の透過穴を通過するだけで
よく、ポリゴンミラーと半導体レーザの出射光の出射方
向とが調整されていれば十分である。従って、従来の方
法と比較して、モジュールの装置(スキャナ)に対する
位置精度のマージン幅が広く、取り付け作業がより容易
になるという特徴がある。
【0048】ここで、図24に図示される通り、穴92
は図示右上がりとなるように形成されている。つまり、
VLDモジュールから出射されるレーザ光が図示右斜め
上方に出射するように、VLDモジュールは下側カバー
14aに取り付けられることになる。図24ではポリゴ
ンミラーは図示されていないが、ポリゴンミラーは下方
より入射するVLDモジュールからのレーザ光をほぼ水
平方向に向けて反射するように構成されている。
【0049】図25及び図26には、VLDモジュール
が取り付けられる下側ユニット14aの壁面が図示され
ている。VLDモジュールが取り付けられる位置に設け
られる穴92は、下側カバー14aのほぼ中央付近に開
口している。図27乃至図29は、VLDモジュール1
5(70)が取り付けられた状態の下側カバー14aを
図示する図面である。このうち、図27は下側カバー1
4aの下面図を、図28は下側カバー14aの側面図
を、図29は下側カバー14aの背面図をそれぞれ図示
している。図27に図示される通り、VLDモジュール
15は下側カバー14aに対してネジ16により固定さ
れる。また、VLDモジュール15には、フラットケー
ブル101が取り付けられる。
【0050】下側カバー14aの底面103には、比較
的スペースがあるため、この位置にはスキャナの動作を
制御する制御回路などが搭載されたプリント基板(図示
せず)が取り付けられる。ここで、図28に図示される
通り、プリント基板が取り付けられる底面103と、V
LDモジュール15が取り付けられる面とはほぼ垂直の
位置関係にあるため、VLDモジュール15とプリント
基板とを直接接続することができない。そのため、本実
施形態によるスキャナでは、VDLモジュール15と装
置制御用のプリント基板とをフラットケーブル101に
より接続している。
【0051】このような接続形態をとるため、本実施形
態によるVLDモジュール15のプリント基板61の一
部は、カバーから露出するように形成され、コネクタ6
6にフラットケーブル101を取り付けやすいようにさ
れている。図29に図示される通り、フラットケーブル
101はVLDモジュール15のコネクタ66に接続さ
れる。そして、フラットケーブル101の他端102は
下側カバー14aの底面103に設けられるプリント基
板に接続される。図30乃至図32は、VLDモジュー
ル15が取り付けられた状態を特に拡大図示した図面で
ある。特に図31に図示される通り、VLDモジュール
15の半導体レーザ62のレーザ光出射方向は、図示斜
め右上方に向けて出射されるようになっている。これに
合わせて、緩衝部材17に開けられた穴も、レーザ光の
出射方向に沿って開けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用されるバーコード読
取装置の正面図、
【図2】バーコード読取装置の側面図、
【図3】VLDモジュールを構成する上カバーの斜視外
観図、
【図4】上カバーの側面図、
【図5】上カバーの上面図および正面図、
【図6】VLDモジュールを構成する下カバーの斜視外
観図と側面図、
【図7】下カバーの上面図、
【図8】下カバーの正面図、
【図9】上カバーと下カバーの組み合わせを示す図、
【図10】VLDモジュールのベース部斜視外観図、
【図11】ベース部の正面図および上面図、
【図12】ベース部の側面図、
【図13】レンズホルダの斜視外観図、
【図14】レンズホルダの二面図、
【図15】ベース部とレンズホルダとの組み合わせを示
す図面、
【図16】ベース部とプリント基板が組み合わされた状
態を示す三面図、
【図17】組み上げられたVLDモジュールの上面図、
【図18】VLDモジュールの側面断面図、
【図19】光学ユニットの上面外観図、
【図20】光学ユニットの側面外観図、
【図21】光学ユニットの背面図、
【図22】光学ユニットの裏面を図示した図面(モジュ
ール未搭載)、
【図23】光学ユニット内部の上面図、
【図24】光学ユニット下部の側面断面図、
【図25】光学ユニットの背面図、
【図26】光学ユニット背面を、その内側からみた図
面、
【図27】光学ユニットの裏面を図示した図面(モジュ
ール搭載済)、
【図28】光学ユニットの側面図(モジュール搭載
済)、
【図29】光学ユニットの背面図(モジュール搭載
済)、
【図30】光学ユニット背面の要部拡大図、
【図31】光学ユニットとVLDモジュールの要部拡大
側面図、
【図32】光学ユニットVLDモジュールの要部拡大下
面図、をそれぞれ示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 綿貫 洋 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 山崎 行造 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザと、 前記半導体レーザが搭載されるとともに、前記半導体レ
    ーザを駆動する駆動回路が搭載される基板と、 前記半導体レーザから出射されるレーザ光を整形するビ
    ーム整形手段と、 前記基板及び前記ビーム整形手段をその内部に収納す
    る、絶縁体により構成されるカバーとを備えるととも
    に、 前記基板には、前記半導体レーザの駆動電圧を供給する
    コネクタが設けられ、 前記基板の前記コネクタが設けられた部分は、前記カバ
    ーから露出するように構成されたことを特徴とする、光
    源モジュール。
  2. 【請求項2】 前記カバーは、樹脂モールドで成形さ
    れていることを特徴とする、請求項1記載の光源モジュ
    ール。
  3. 【請求項3】 前記ビーム整形手段は、その内部に少
    なくともアパーチャあるいはレンズの少なくとも一方を
    備え、 前記半導体レーザとの距離を相対的に可変可能となるよ
    うに構成されることを特徴とする、請求項1記載の光源
    モジュール。
  4. 【請求項4】 前記光源モジュールにおいて、 前記半導体レーザの出力を調整可能とする出射光調整手
    段が前記基板上に設けられたことを特徴とする、請求項
    1記載の光源モジュール。
  5. 【請求項5】 光源モジュールが取り付けられる光走
    査装置において、 その内部に光線を受光して走査光を生成する走査光生成
    手段と、前記走査光を反射して走査パターンを生成する
    走査パターン生成手段と、物品からの反射光を受光する
    受光手段とを少なくとも備え、密封された状態で構成さ
    れる光学ユニットと、 前記光学ユニットに取り付けられる光源モジュールとを
    備え、 前記光学ユニットにはさらに、前記光源モジュールが取
    り付けられる光源取り付け部と、前記光源モジュールか
    ら出射される光線が入射する入射口とが設けられること
    を特徴とする、光走査装置。
  6. 【請求項6】 前記光装置装置において、 前記光学ユニットと、前記光源モジュールとの間には、
    弾性を有する部材で設けられた緩衝部材が備えられ、 前記緩衝部材により前記光学ユニットと前記光源モジュ
    ールとの隙間をふさぐように構成されたことを特徴とす
    る、請求項5記載の光走査装置。
  7. 【請求項7】 前記光走査装置において、 前記入射口には、光を透過させる部材が嵌め込まれてい
    ることを特徴とする、請求項5記載の光走査装置。
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