JPH11106770A - ジメチルエーテル改質ガスを使用する発電方法および装置 - Google Patents

ジメチルエーテル改質ガスを使用する発電方法および装置

Info

Publication number
JPH11106770A
JPH11106770A JP9274114A JP27411497A JPH11106770A JP H11106770 A JPH11106770 A JP H11106770A JP 9274114 A JP9274114 A JP 9274114A JP 27411497 A JP27411497 A JP 27411497A JP H11106770 A JPH11106770 A JP H11106770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
dimethyl ether
catalyst
oxide
mol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9274114A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Shikada
勉 鹿田
Yotaro Ono
陽太郎 大野
Takashi Ogawa
高志 小川
Norio Inoue
紀夫 井上
Kaoru Fujimoto
薫 藤元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP9274114A priority Critical patent/JPH11106770A/ja
Priority to CN98801589A priority patent/CN1242717A/zh
Priority to US09/319,530 priority patent/US6361757B1/en
Priority to CNA031034446A priority patent/CN1502546A/zh
Priority to EP98924635A priority patent/EP0978314A4/en
Priority to CNA031034454A priority patent/CN1502547A/zh
Priority to PCT/JP1998/002640 priority patent/WO1999017875A1/ja
Publication of JPH11106770A publication Critical patent/JPH11106770A/ja
Priority to US10/015,879 priority patent/US20020132155A1/en
Priority to CNA031034438A priority patent/CN1503387A/zh
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱量の大きく、毒性や環境汚染の問題の
少ない燃料を用いて効率よく発電を行なう。 【解決手段】 上記課題は、ジメチルエーテルに水蒸気
または炭酸ガスを加えて触媒反応させることによりジメ
チルエーテルを改質して合成ガスまたは水素ガスを得、
このガスを原動機用燃料として使用することを特徴とす
る、ジメチルエーテル改質ガスを使用する発電方法によ
って解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジメチルエーテル
を改質して合成ガスまたは水素ガスを得、このガスを原
動機用燃料として使用して、発電する方法および装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ジメチルエーテルを使用して発電
する方法が、いくつか知られている。
【0003】例えば、特開平2−9833号公報および
特開平3−52835号公報には、合成ガスからジメチ
ルエーテルとメタノールを併産して貯蔵し、これを総合
ガス化複合サイクル発電プラントで、天然ガス発電のピ
ーク時に使用する発電方法が開示されている。
【0004】一方、メタノール改質ガスを使用する発電
方法が公知である。この方法は、発電用の燃料として使
用する合成ガスまたは水素ガスを、メタノールの改質ま
たは分解により得る方法である。
【0005】メタノール改質発電法において、吸熱反応
である改質または分解反応に、発電用タービンの排気や
燃焼排ガスを利用して、増熱する方法も提案されてい
る。例えば、特開昭62−132701号公報には、メ
タノールと水から合成ガスを製造するメタノール分解装
置において、反応の進行および原料ガスの蒸発加熱に必
要な熱供給用熱媒加熱炉の燃焼排ガスの熱量を、原料の
加熱に利用する、熱回収方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
2−9833号公報および特開平3−52835号公報
に開示された発電方法においては、具体的な発電方法に
関する記載が一切ない。
【0007】また、メタノール改質発電法では、原料メ
タノールの改質または分解に、発電用タービンの排気や
燃焼排ガス廃熱を使用して増熱することによって、発電
の効率が向上することになるが、メタノールの水蒸気改
質反応およびメタノールの分解反応で回収できる熱量
は、それぞれ(1)および(2)式に示すように、必ずしも
大きいとはいえない。 CH3OH+H2O→CO2+3H2 −11.8kcal/mol (1) CH3OH →CO+2H2 −21.7kcal/mol (2)
【0008】また、メタノールは毒性を有するため、そ
の取り扱い注意を要するなどの問題があった。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解決し、効
率の高い発電方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討の結果、本発明者らが先に開発し
た、ジメチルエーテルを改質して合成ガスまたは水素ガ
スを得る方法に着目し、このガスを原動機用燃料として
使用して、発電する方法を案出するに至った。
【0011】すなわち、本発明は、ジメチルエーテルに
水蒸気または炭酸ガスを加えて触媒反応させることによ
りジメチルエーテルを改質して合成ガスまたは水素ガス
を得、このガスを原動機用燃料として使用することを特
徴とする、ジメチルエーテル改質ガスを使用する発電方
法、ジメチルエーテルの改質を200から500℃の中
低温廃熱を利用して行うことを特徴とする上記の発電方
法、およびジメチルエーテルと水蒸気または炭酸ガスと
を反応させて合成ガスまたは水素ガスを生成させる触媒
を充填した改質反応器と、該合成ガスまたは水素ガスを
燃焼させる燃焼器と、該燃焼器で発生する燃焼排ガスに
よって回転するガスタービンを有する発電機よりなる発
電装置を提供するものである。
【0012】本発明に係わるジメチルエーテルの改質反
応は、次の(3)〜(5)式に示したように吸熱反応の熱量
が大きく、したがって既存技術であるメタノールの改質
反応に比較して、1.5〜2.5倍の廃熱回収が可能で
あり、その分、改質ガスの燃焼時の熱量も増加する。 CH3OCH3+H2O →2CO+4H2 −48.9kcal/mol (3) CH3OCH3+3H2O→2CO2+6H2 −29.3kcal/mol (4) CH3OCH3+CO2 →3CO+3H2 −58.8kcal/mol (5)
【0013】例えば、15,580kcal/Nm3
総発熱量を有する1Nm3のジメチルエーテルを、(3)
式にしたがって水蒸気改質すると、2Nm3の一酸化炭
素と4Nm3の水素から成る6Nm3の合成ガスが得ら
れ、この合成ガス総発熱量は18,240kcalとな
り、増熱量は2,660kcalで、また増熱率(増熱
量をジメチルエーテルの総発熱量で除して、100倍し
た値)は17.1%と計算される。これに対し、メタノー
ルの改質反応では、8,150kcal/Nm3の総発熱
量を有する1Nm3のメタノール蒸気を、例えば(2)式
にしたがって分解すると、1Nm3の一酸化炭素と2N
3の水素から成る3Nm3の合成ガスが得られ、この合
成ガス総発熱量は9,120kcalとなり、増熱量は
970kcalで、また増熱率(増熱量をメタノール蒸
気の総発熱量で除して、100倍した値)は11.9%
と計算される。
【0014】また、ジメチルエーテルは、スプレー用の
噴出剤としてすでに利用されており、メタノールに比べ
て毒性が極めて小さいことが確認されている。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、ジメチルエーテルの改
質と得られた改質ガスによる発電から構成される。
【0016】ジメチルエーテルを改質して合成ガスまた
は水素ガスを生成させる触媒は本発明者らが開発した銅
系触媒、鉄系触媒、コバルト系触媒およびパラジウム系
触媒がある。
【0017】銅系触媒は、銅の金属および/または化合
物を含有するものである。銅の化合物としては銅の酸化
物が好ましく、銅の酸化物は酸化第一銅(Cu2O)、酸
化第二銅(CuO)またはその混合物である。
【0018】鉄系触媒は、鉄の金属および/または化合
物を含有するものである。鉄の化合物としては鉄の酸化
物が好ましく、鉄の酸化物は酸化第一鉄(FeO)、酸
化第二鉄(Fe23)またはその混合物である。
【0019】コバルト系触媒は、コバルトの金属および
/または化合物を含有するものである。コバルトの化合
物としてはコバルトの酸化物が好ましく、コバルトの酸
化物は酸化第一コバルト(CoO)、酸化第二コバルト
(Co23)またはその混合物である。
【0020】この銅系触媒、鉄系触媒、コバルト系触媒
は、触媒担体に担持させて使用することができる。好ま
しい触媒担体としては、アルミナ、シリカゲル、シリカ
・アルミナ、ゼオライト、チタニア、ジルコニア、酸化
亜鉛、酸化スズ、酸化ランタン、酸化セリウムなどの酸
化物であるが、なかでもアルミナが合成ガスや水素ガス
の収率が高いので好ましい。銅系触媒中の銅の含有率は
約1〜50重量%、好ましくは3〜30重量%である。
鉄系触媒中の鉄の含有率は約10〜100重量%、好ま
しくは30〜100重量%である。また、コバルト系触
媒中のコバルトの含有率は約1〜30重量%、好ましく
は3〜15重量%である。含有率が上記の範囲外である
と、合成ガスや水素の収率が低下する。
【0021】また、本発明の触媒には、鉄の金属および
/または化合物のほかに他の金属あるいは化合物を併せ
て用いることができる。他の金属および化合物の例とし
ては、銅系触媒および鉄系触媒の場合には、亜鉛、ニッ
ケル、クロム、マンガン、スズ、セリウム、ランタンお
よびこれらの化合物を、そして、コバルト系触媒の場合
には、ニッケル、鉄およびこれらの化合物を挙げること
ができる。これらのなかで、鉄系触媒の場合には、特に
亜鉛、ニッケル、クロムおよびマンガンの酸化物が好ま
しい。好ましい触媒の例を挙げると、銅系触媒では酸化
銅一酸化ニッケル−酸化亜鉛−アルミナ触媒、鉄系触媒
では酸化鉄−酸化クロム−アルミナ触媒、コバルト系触
媒ではコバルト−アルミナ触媒がある。また、これらの
金属および化合物を単独で用いるほか2種以上を混合し
て用いることもできる。これらの第3成分の含有率は、
銅系触媒の場合には、70重量%以下、特に50重量%
以下であり、含有させる場合は、通常1〜30重量%程
度である。鉄系触媒の場合には、50重量%以下、特に
30重量%以下であり、含有させる場合は、通常1〜2
0重量%程度である。また、コバルト系触媒の場合に
は、20重量%以下、特に10重量%以下であり、含有
させる場合は、通常1〜5重量%程度である。
【0022】これらの触媒の製造には、この種の触媒の
一般的な調製方法を適用できる。例えば触媒の製造用原
料は、銅、鉄あるいはコバルト化合物として、それぞれ
の硝酸塩、炭酸塩、ハロゲン化物等の無機酸塩および酢
酸塩、シュウ酸塩など有機酸塩が使用される。また、触
媒担体への銅、鉄、コバルトの担持操作には、通常の沈
殿法、混練法、含浸法およびイオン交換法などの技術が
利用できる。このように調製された触媒組成物は、必要
があれば常法により焼成する。焼成は、窒素中または空
気中において、350〜800℃の温度で1〜10時間
加熱して行うのが好ましい。
【0023】パラジウム系触媒は、塩基性を有する金属
酸化物にパラジウムを担持させたものである。塩基性を
有する金属酸化物は、Li2O、Na2O、K2O、Rb2
O、Cs2O等のアルカリ金属の酸化物、BeO、Mg
O、CaO、SrO、BaO等のアルカリ土類金属の酸
化物、Y23、La23、CeO2等の希土類元素の酸
化物、ZnO、SnO2、ZrO2、Al23、TiO2
および前記の金属酸化物の2種以上の混合物である。好
ましいものはパラジウム−酸化亜鉛触媒、パラジウム−
酸化ナトリウム−アルミナ触媒などである。また前記の
塩基性を有する金属酸化物を、塩基性を有しない他の金
属酸化物、例えばシリカゲルなど、あるいは塩基性を有
しない他の化合物、例えば炭化珪素、活性炭などと組み
合わせて用いることができる。パラジウムの担持率は、
塩基性を有する金属酸化物に対して約0.1〜30重量
%、好ましくは0.2〜20重量%である。パラジウム
の担持率が約0.1重量%未満および30重量%以上で
あると、合成ガスの収率が低下する。
【0024】パラジウム系触媒の製造方法は、塩基性を
有する金属酸化物にパラジウムを担持させた後、塩基性
の水溶液で処理することを特徴とする。この触媒の製造
方法としては、パラジウムの金属塩を含む水溶液、例え
ば塩化パラジウムを含む水溶液に塩基性を有する金属酸
化物を投入して、蒸発乾固、乾燥の後、焼成する。焼成
は、窒素中または空気中において、350〜600℃の
温度で1〜10時間加熱して行うのが好ましい。ついで
このものを塩基性の水溶液で処理する。塩基性の水溶液
としては、アルカリ金属の水酸化物および炭酸塩ならび
にアルカリ土類金属の水酸化物の水溶液があげられる。
これらの塩基性化合物の濃度は0.5〜20程度、通常
1〜10程度が適当である。処理は触媒に塩基性水溶液
を接触させ、次いで塩基性水溶液を除去することによっ
て行う。この処理は常温〜80℃の温度において、1〜
5時間行うのが好ましい。また、塩基性の水溶液で処理
した後、例えば上記の塩基性化合物を少量(例えば0.
1〜1.0程度)担持することもできる。
【0025】触媒は調製の最終段階において活性化処理
を行うが、これは、水素雰囲気下、350〜600℃の
温度で、1〜10時間処理するのが好ましい。
【0026】このようにして調製された触媒にジメチル
エーテルと水蒸気および/または二酸化炭素の混合ガス
を流通させることにより、合成ガスおよび/または水素
ガスが高収率で得られる。
【0027】本発明においては、原料のジメチルエーテ
ルとともに水蒸気および/または二酸化炭素を供給す
る。供給する水蒸気は原料のジメチルエーテルに対し量
論量以上あればよく、1〜20モル倍、好ましくは1〜
10モル倍である。水蒸気の供給が1モル倍より少ない
と、高いジメチルエーテル転化率が得られず、また20
モル倍より多いと経済的でない。供給する二酸化炭素は
原料のジメチルエーテルに対して0.8〜2.0モル
倍、好ましくは0.9〜1.5モル倍である。二酸化炭
素の供給が0.8モル倍より少ないと、高いジメチルエ
ーテル転化率が得られず、また2.0モル倍より多い
と、合成ガスに多量の二酸化炭素が残存して、二酸化炭
素を合成ガスから除去することが必要となり、好ましく
ない。また水蒸気と二酸化炭素をともに供給する場合に
は、水蒸気と二酸化炭素の合計がジメチルエーテルに対
して1〜10モル倍、好ましくは1〜5モル倍である。
水蒸気と二酸化炭素の合計が1モル倍より少ないと、高
いジメチルエーテル転化率が得られず、また10モル倍
より多いと経済的でなく、また合成ガスから二酸化炭素
の除去が必要となり好ましくない。この原料ガスには、
ジメチルエーテルと水蒸気、二酸化炭素以外の成分も含
むことができる。その他の成分として反応に不活性なガ
ス、例えば窒素、不活性ガス、CO、H2、メタン等を
含むことができる。これらの含有量は30容量%以下が
適当であり、これより多くなると反応速度の低下が問題
になる。一方、空気(酸素)はジメチルエーテルが燃焼
してしまうのでなるべく排除したほうがよく、許容含有
量は空気として5%以下である。
【0028】反応温度は、200〜500℃、好ましく
は250〜450℃である。反応温度が200℃より低
いと高いジメチルエーテル転化率が得られず、また50
0℃より高いと副生するメタノールや一酸化炭素あるい
はメタンを主体とする炭化水素の生成が顕著となり、生
成物中の合成ガスや水素ガスの割合が低下して好ましく
ない。
【0029】本発明の方法においては、ジメチルエーテ
ルの改質反応に必要な反応熱を、製鉄所や発電所などで
発生する200〜500℃の中低温廃熱で与えることが
好ましい。例えば製鉄所の焼結工場で発生するクーラー
排ガス顕熱を使用し、あるいは発電所のガスタービンの
排気を利用することにより、得られる改質ガスに改質反
応の熱量に相当する発熱量の増加が見込める。しかもジ
メチルエーテルの改質反応は、上記の触媒の存在下で行
うことにより、200〜500℃の温度で進行し、中低
温の廃熱あるいは排気の回収に適している。
【0030】反応圧力は常圧〜10kg/cm2が好ま
しい。反応圧力が10kg/cm2より高いとジメチル
エーテル転化率が低下する。
【0031】空間速度(触媒1m3あたりの標準状態に
おける混合ガスの供給速度m3/h)は、1000〜5
0000m3/m3・hが好ましい。空間速度が5000
0m3/m3・hより大きいとジメチルエーテル転化率が
低くなり、また1000m3/m3・hより小さいと反応
器が極端に大きくなって経済的でない。
【0032】なお、本発明の方法においては、固定床、
流動床のいずれの装置を用いてもよい。
【0033】ジメチルエーテルの改質ガスは、水素また
は水素と一酸化炭素を主体とした気体燃料であり、ガス
タービン等の発電用原動機の燃料として使用する。燃焼
方法は通常の燃焼方法のほか、触媒燃焼や希薄ガス燃焼
など、低温燃焼も可能であり、この場合、窒素酸化物の
発生抑制が期待できる。
【0034】燃焼条件はLNGやLPGを用い従来の方
法と同様でよい。
【0035】
【実施例】
触媒例1〜4 硝酸銅(Cu(NO3)2・3H2O)91g、硝酸亜鉛(Z
n(NO3)2・6H2O)73gおよび硝酸アルミニウム
(Al(NO33・9H2O)368gをイオン交換水
約2lに溶解した水溶液と、炭酸ナトリウム(Na2
3)約250gをイオン交換水約2lに溶解した水溶
液とを、約80℃に保温したイオン交換水約5lの入っ
たステンレス製容器中に、pHが8.0±0.5に保持
されるように調節しながら、約2時間かけて滴下した。
滴下終了後、そのまま約1時間保持して熟成を行った。
なお、この間にpHが8.0±0.5から外れるようであ
れば、約1mol/lの硝酸水溶液または約1mol/
lの炭酸ナトリウム水溶液を滴下して、pHを8.0±
0.5にあわせた。次に、生成した沈澱を濾過した後、
洗浄液に硝酸イオンが検出されなくなるまでイオン交換
水を用いて洗浄した。得られたケーキを120℃で24
時間乾燥した後、さらに空気中350℃で5時間焼成し
た。さらにこのものを20〜40メッシュに分級して目
的の触媒を得た。
【0036】得られた触媒の組成はCuO:ZnO:A
23=30:20:50(重量比)であった。
【0037】触媒例5〜8 触媒例1〜4の方法において、硝酸亜鉛の代わりに硝酸
クロム(Cr(NO3)2・3H2O)105gを用いる以
外、触媒例1〜4と同じ方法により触媒を調製した。
【0038】得られた触媒の組成はCuO:Cr23
Al23=30:20:50(重量比)であった。
【0039】[反応方法]内径20mmのステンレス製
反応管に所定量の上記触媒を充填した。この反応管にジ
メチルエーテルと二酸化炭素を所定量供給して、所定の
温度で反応させた。
【0040】以上の操作により得られた反応生成物およ
び未反応物はガスクロマトグラフにより分析した。
【0041】[反応条件および実験結果]反応条件およ
び実験結果を表1、2に示す。
【0042】
【数1】
【0043】
【数2】 各速度の単位は全て [mol/g−cat・h]
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】触媒例9〜11 硝酸銅(Cu(NO32・3H2O)91g、硝酸ニッケ
ル(Ni(NO3)2・6H2O)39g、硝酸亜鉛(Zn
(NO3)2・6H2O)37gおよび硝酸アルミニウム(A
l(NO3)3・9H2O)368gをイオン交換水約2l
に溶解した水溶液と、水酸化ナトリウム約200gをイ
オン交換水約2lに溶解した水溶液とを、約60℃に保
温したイオン交換水約5lの入ったステンレス製容器中
に、pHが8.0±0.5に保持されるように調節しなが
ら、約1時間かけて滴下した。滴下終了後、そのまま約
1時間保持して熟成を行った。なお、この間にpHが
8.0±0.5から外れるようであれば、約1mol/
lの硝酸水溶液または約1mol/lの水酸化ナトリウ
ム水溶液を滴下して、pHを8.0±0.5にあわせた。
次に、生成した沈澱を濾過した後、洗浄液に硝酸イオン
が検出されなくなるまでイオン交換水を用いて洗浄し
た。得られたケーキを120℃で24時間乾燥した後、
さらに空気中350℃で5時間焼成した。さらにこのも
のを20〜40メッシュに分級して目的の触媒を得た。
【0047】得られた触媒の組成はCuO:NiO:Z
nO:Al23=30:10:10:50(重量比)で
あった。
【0048】触媒例12 触媒例9〜11の方法において、硝酸ニッケルの代わり
に硝酸クロム(Cr(NO3)2・3H2O)53gを用い
る以外、触媒例9〜11と同じ方法により触媒を調製し
た。
【0049】得られた触媒の組成はCuO:Cr23
ZnO:Al23=30:10:10:50(重量比)
であった。
【0050】触媒例13 触媒例9〜11の方法において、硝酸ニッケルの代わり
に硝酸マンガン(Mn(NO32・6H2O)33gを用
いる以外、触媒例9〜11と同じ方法により触媒を調製
した。
【0051】得られた触媒の組成はCuO:MnO2
ZnO:Al23=30:10:10:50(重量比)
であった。
【0052】触媒例14 触媒例13の方法において、硝酸亜鉛の代わりに硝酸ク
ロム(Cr(NO3)2・3H2O)53gを用いる以外、
触媒例9〜11と同じ方法により触媒を調製した。
【0053】得られた触媒の組成はCuO:Cr
23 :MnO2:Al23=30:10:10:50
(重量比)であった。
【0054】[反応方法]内径20mmのステンレス製
反応管に所定量の上記触媒を充填した。この反応管にジ
メチルエーテルと水蒸気を所定量供給して、所定の温度
で反応させた。
【0055】以上の操作により得られた反応生成物およ
び未反応物はガスクロマトグラフにより分析した。
【0056】[反応条件および実験結果]反応条件およ
び実験結果を表3、4に示す。
【0057】
【数3】
【0058】
【数4】
【0059】
【数5】 各速度の単位は全て [mol/g−cat・h]
【0060】
【表3】
【0061】
【表4】
【0062】触媒例15〜17 硝酸鉄(Fe(NO33・9H2O)405g、硝酸ク
ロム(Cr(NO32・3H2O)79g、および硝酸
アルミニウム(Al(NO3)3・9H2O)37gをイオ
ン交換水約2lに溶解した水溶液と、水酸化ナトリウム
約180gをイオン交換水約2lに溶解した水溶液と
を、約80℃に保温したイオン交換水約5lの入ったス
テンレス製容器中に、pHが8.0±0.5に保持され
るように調節しながら、約1時間かけて滴下した。滴下
終了後、そのまま約1時間保持して熟成を行った。な
お、この間にpHが8.0±0.5から外れるようであ
れば、約1mol/lの硝酸水溶液または約1mol/
lの水酸化ナトリウム水溶液を滴下して、pHを8.0
±0.5にあわせた。次に、生成した沈澱を濾過した
後、洗浄液に硝酸イオンが検出されなくなるまでイオン
交換水を用いて洗浄した。得られたケーキを120℃で
24時間乾燥した後、さらに空気中350℃で5時間焼
成した。さらにこのものを20〜40メッシュに分級し
て目的の触媒を得た。
【0063】得られた触媒の組成はFe23:Cr
23:Al23=80:15:5(重量比)であった。
【0064】触媒例18〜20 触媒例15〜17の方法において、硝酸クロムの代わり
に硝酸亜鉛(Zn(NO3)2・6H2O)55gを用いる
以外、実施例1〜3と同じ方法により触媒を調製した。
【0065】得られた触媒の組成はFe23:ZnO:
Al23=80:15:5(重量比)であった。
【0066】[反応方法]内径20mmのステンレス製
反応管に所定量の上記触媒を充填した。この反応管にジ
メチルエーテルと水蒸気を所定量供給して、所定の温度
で反応させた。
【0067】以上の操作により得られた反応生成物およ
び未反応物はガスクロマトグラフにより分析した。
【0068】[反応条件および実験結果]反応条件およ
び実験結果を表5、6に示す。
【0069】
【表5】
【0070】
【表6】
【0071】触媒例21〜28 酢酸コバルト(Co(NO3)2・6H2O)49.4gをイオ
ン交換水約300mlに溶解させ、さらにこの水溶液に
γ−アルミナ(日揮化学製、N612)90gを投入
し、蒸発乾固した。そして、このものを空気中、120
℃で24時間乾燥し、さらに空気中、500℃で3時間
焼成した。ついで水素気流中、500℃で3時間処理を
行って触媒を得た。
【0072】得られた触媒の組成は、Co:Al23
10:90(重量比)であった。
【0073】[反応方法]内径20mmのステンレス製
反応管に所定量の上記触媒を充填した。この反応管にジ
メチルエーテルと水蒸気および/または二酸化炭素を所
定量供給して、所定の温度で反応させた。
【0074】以上の操作により得られた反応生成物およ
び未反応物はガスクロマグラフにより分析した。
【0075】[反応条件および実験結果]反応条件およ
び実験結果を表7、8に示す。
【0076】
【数6】 各速度の単位は全て [mol/g−cat・h]
【0077】
【表7】
【0078】
【表8】
【0079】触媒例29、30 塩酸6mlおよび塩化パラジウム(PdCl2)8.3
3gをイオン交換水約500mlに溶解させた水溶液
に、酸化亜鉛(関東化学製,試薬特級)100gを投入
して、蒸発乾固した。これを、空気中120℃で24時
間乾燥し、さらに空気中、500℃で3時間焼成した。
ついで、このものを水酸化ナトリウム10gをイオン交
換水約1000mlに溶解した水溶液中に投入し、50
℃に加熱して、約1時間の処理を行った後、塩素イオン
が検出されなくなるまで洗浄し、120℃で24時間乾
燥した。さらに、このものを圧縮成型により、20〜4
0メッシュに整粒した後、水素気流中、500℃で3時
間処理を行って触媒を得た。
【0080】得られた触媒の組成は、Pd:ZnO=
5:100(重量比)であった。
【0081】触媒例31、32 触媒例29、30の方法において、酸化亜鉛の代わりに
酸化セリウム(関東化学製,試薬特級)を用いる以外、
触媒例29、30と同じ方法により触媒を調製した。
【0082】得られた触媒の組成は、Pd:CeO2
5:100(重量比)であった。
【0083】触媒例33、34 塩酸6mlおよび塩化パラジウム(PdCl2)8.3
3gをイオン交換水約500mlに溶解させた水溶液
に、γ−アルミナ(日揮化学製,N612)100gを投
入して、蒸発乾固した後、空気中120℃で24時間乾
燥し、さらに空気中、500℃で3時間焼成した。つい
でこのものを水酸化ナトリウム50gをイオン交換水約
1000mlに溶解した水溶液中に投入し、50℃に加
熱して、約1時間の処理を行った後、洗浄を行うことな
く、分離したのみで乾燥した。さらにこのものを圧縮成
型により、20〜40メッシュに整粒した後、水素気流
中、500℃で3時間処理を行って触媒を得た。
【0084】得られた触媒の組成は、Pd:Na2O:
Al23=5:0.4:100(重量比)であった。
【0085】触媒例35、36 塩酸6mlおよび塩化パラジウム(PdCl2)8.3
3gをイオン交換水約500mlに溶解させた水溶液
に、シリカゲル(富士ディヴィソン化学,ID)100
gを投入して、蒸発乾固した。これを、空気中120℃
で24時間乾燥し、さらに空気中、500℃で3時間焼
成した。ついで、このものを水酸化カルシウム10gを
イオン交換水約1000mlに溶解した水溶液中に投入
し、50℃に加熱して、約1時間の処理を行った後、洗
浄、乾燥を行った。さらにこのもの約80gを、水酸化
カルシウム6.6gをイオン交換水約200mlに溶解
した水溶液に投入し、蒸発乾固した後、乾燥した。この
ものを圧縮成型により、20〜40メッシュに整粒した
後、水素気流中、500℃で3時間処理を行って触媒を
得た。
【0086】得られた触媒の組成は、Pd:CaO:S
iO2=5:5:100(重量比)であった。
【0087】[反応方法]内径20mmのステンレス製
反応管に所定量の上記触媒を充填した。この反応管にジ
メチルエーテルと水蒸気および/または二酸化炭素を所
定量供給して、所定の温度で反応させた。
【0088】以上の操作により得られた反応生成物およ
び未反応物はガスクロマトグラフにより分析した。
【0089】[反応条件および実験結果]反応条件およ
び実験結果を表9、10に示す。
【0090】
【表9】
【0091】
【表10】 以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。図1
は本発明のジメチルエーテル改質ガスを使用する発電方
法の一例を示す系統図である。
【0092】焼結機クーラー1では、焼結鉱が空気冷却
され、この際に発生した200〜500℃の排ガスが、
水加熱用の熱交換器2、原料ガス加熱用の熱交換器3お
よび熱媒体加熱用の熱交換器4に送られる。焼結機クー
ラーの排ガス顕熱で加熱された熱媒体は、ジメチルエー
テル改質反応器5に送られる。同装置では、予め焼結機
排ガスで予熱されたジメチルエーテル、スチームおよび
炭酸ガスから成る混合ガスが、改質器内部に配置された
複数の反応管に導入される。反応管の内部には、ジメチ
ルエーテル改質用触媒が充填されており、この触媒にジ
メチルエーテル、スチームおよび炭酸ガスから成る混合
ガスが接触することにより、一酸化炭素と水素の混合ガ
スが生成する。改質反応器の内部温度は、充填される触
媒の種類により異なるが、概ね200〜500℃の温度
範囲である。生成した改質ガス中には、未反応のジメチ
ルエーテルが少量含まれるが、ジメチルエーテル自身は
大きな発熱量を有する燃料ガスであり、したがってジメ
チルエーテルを含んだ改質ガスは、ガスタービン用燃焼
器の燃料として、何ら支障はない。得られた改質ガスは
燃焼器6へ送られ、コンプレッサー7から供給される燃
焼用空気により燃焼する。燃焼器で発生する排ガスはガ
スタービン8に送られ、発電機9を回転させて発電す
る。ガスタービンから排出されるガスは、ガスタービン
排熱回収ボイラー10へ送られる。ガスタービン排熱回
収ボイラーで得られたスチームは、製鉄所でプロセスス
チームとして利用される(図示していない)。
【0093】発電例1〜4および比較発電例 所定の触媒例により得たジメチルエーテル改質ガスを用
いて、単純開放型ガスタービンによる発電試験を実施し
た。
【0094】
【表11】
【0095】
【表12】
【0096】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ジメチ
ルエーテルを廃熱を利用して改質し、得られた改質ガス
を原動機用燃料として発電するように構成したので、従
来廃棄されていた200〜500℃の中低温廃熱が有効
に利用でき、しかも得られた改質ガスの増熱割合が大き
いため、発電の効率が向上するなど顕著な効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による原動機発電システムの一般構成
を示す系統図である。
【符号の説明】
1 焼結機排ガスクーラー 2、3、4 熱交換器 5 改質反応器 6 燃焼器 7 コンプレッサー 8 ガスタービン 9 発電機 10 排熱回収ボイラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01J 23/80 C01B 3/38 23/889 F02C 7/22 D 23/86 B01J 23/56 M C01B 3/38 23/74 311M F02C 7/22 23/84 311M (72)発明者 井上 紀夫 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 藤元 薫 東京都品川区南大井6丁目18番1−1031

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジメチルエーテルに水蒸気または炭酸ガ
    スを加えて触媒反応させることによりジメチルエーテル
    を改質して合成ガスまたは水素ガスを得、このガスを原
    動機用燃料として使用することを特徴とする、ジメチル
    エーテル改質ガスを使用する発電方法
  2. 【請求項2】 ジメチルエーテルの改質を200から5
    00℃の中低温廃熱を利用して行うことを特徴とする請
    求項1に記載の発電方法
  3. 【請求項3】 ジメチルエーテルと水蒸気または炭酸ガ
    スとを反応させて合成ガスまたは水素ガスを生成させる
    触媒を充填した改質反応器と、該合成ガスまたは水素ガ
    スを燃焼させる燃焼器と、該燃焼器で発生する燃焼排ガ
    スによって回転するガスタービンを有する発電機よりな
    る発電装置
JP9274114A 1997-10-07 1997-10-07 ジメチルエーテル改質ガスを使用する発電方法および装置 Pending JPH11106770A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9274114A JPH11106770A (ja) 1997-10-07 1997-10-07 ジメチルエーテル改質ガスを使用する発電方法および装置
CN98801589A CN1242717A (zh) 1997-10-07 1998-06-16 制造氢或合成气体用的催化剂及制造氢或合成气体的方法
US09/319,530 US6361757B1 (en) 1997-10-07 1998-06-16 Catalyst for manufacturing hydrogen or synthesis gas and manufacturing method of hydrogen or synthesis gas
CNA031034446A CN1502546A (zh) 1997-10-07 1998-06-16 制造氢或合成气体用的催化剂及制造氢或合成气体的方法
EP98924635A EP0978314A4 (en) 1997-10-07 1998-06-16 CATALYST FOR THE PRODUCTION OF HYDROGEN OR SYNTHESIS GAS AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF
CNA031034454A CN1502547A (zh) 1997-10-07 1998-06-16 制造氢或合成气体用的催化剂及制造氢或合成气体的方法
PCT/JP1998/002640 WO1999017875A1 (fr) 1997-10-07 1998-06-16 Catalyseur pour la production d'hydrogene ou de gaz de synthese et procede de production correspondant
US10/015,879 US20020132155A1 (en) 1997-10-07 2001-10-30 Manufacturing method of hydrogen and synthesis gas
CNA031034438A CN1503387A (zh) 1997-10-07 2003-05-15 制造氢或合成气体用的催化剂及制造氢或合成气体的方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9274114A JPH11106770A (ja) 1997-10-07 1997-10-07 ジメチルエーテル改質ガスを使用する発電方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11106770A true JPH11106770A (ja) 1999-04-20

Family

ID=17537217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9274114A Pending JPH11106770A (ja) 1997-10-07 1997-10-07 ジメチルエーテル改質ガスを使用する発電方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11106770A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000336381A (ja) * 1999-05-26 2000-12-05 Jgc Corp 都市ガスの製造方法
US6605559B1 (en) 1999-09-29 2003-08-12 Daihatsu Motor Co., Ltd. Dimethyl ether reforming catalyst
JP2005174704A (ja) * 2003-12-10 2005-06-30 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 燃料電池用改質装置、燃料電池、燃料電池の作動方法
WO2006004141A1 (ja) * 2004-06-30 2006-01-12 Jfe Holdings, Inc. 廃熱回収装置、廃熱回収システム及び廃熱回収方法
JP2007031255A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Toshiba Corp 低質廃熱回収システム
JP2007246369A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Toshiba Corp 水素製造装置、水素製造システム及び水素製造方法
JP2008007355A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Kansai Electric Power Co Inc:The ジメチルエーテル改質発電システム
WO2008126743A1 (ja) * 2007-04-10 2008-10-23 Idemitsu Kosan Co., Ltd. 触媒前駆体物質及びそれを用いた触媒
JP2009120897A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Jfe Steel Corp 高炉ガスの利用方法
JP2009192125A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Jfe Steel Corp 高炉ガスの改質方法及び利用方法
KR101050799B1 (ko) * 2008-12-30 2011-07-20 주식회사 포스코 용철 제조 장치
WO2015146368A1 (ja) * 2014-03-24 2015-10-01 寛治 泉 温室効果ガス排出削減策の内燃機関及び/又は機器
JP2015194153A (ja) * 2014-03-24 2015-11-05 寛治 泉 温室効果ガス排出削減策の内燃機関。
JP2016151179A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 寛治 泉 温室効果ガス排出削減方法。

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000336381A (ja) * 1999-05-26 2000-12-05 Jgc Corp 都市ガスの製造方法
JP4601742B2 (ja) * 1999-05-26 2010-12-22 日揮株式会社 都市ガスの製造方法
US6605559B1 (en) 1999-09-29 2003-08-12 Daihatsu Motor Co., Ltd. Dimethyl ether reforming catalyst
JP4555961B2 (ja) * 2003-12-10 2010-10-06 独立行政法人産業技術総合研究所 燃料電池、燃料電池の作動方法
JP2005174704A (ja) * 2003-12-10 2005-06-30 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 燃料電池用改質装置、燃料電池、燃料電池の作動方法
US7482075B2 (en) 2003-12-10 2009-01-27 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology Reforming apparatus for fuel cell, fuel cell and operation method of fuel cell
WO2006004141A1 (ja) * 2004-06-30 2006-01-12 Jfe Holdings, Inc. 廃熱回収装置、廃熱回収システム及び廃熱回収方法
JP2006046319A (ja) * 2004-06-30 2006-02-16 Jfe Holdings Inc 廃熱回収装置、廃熱回収システム及び廃熱回収方法
JP2007031255A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Toshiba Corp 低質廃熱回収システム
JP4744971B2 (ja) * 2005-07-29 2011-08-10 株式会社東芝 低質廃熱回収システム
JP2007246369A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Toshiba Corp 水素製造装置、水素製造システム及び水素製造方法
JP2008007355A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Kansai Electric Power Co Inc:The ジメチルエーテル改質発電システム
KR101484793B1 (ko) * 2007-04-10 2015-01-20 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 촉매 전구체 물질 및 그것을 이용한 촉매
WO2008126743A1 (ja) * 2007-04-10 2008-10-23 Idemitsu Kosan Co., Ltd. 触媒前駆体物質及びそれを用いた触媒
US8088708B2 (en) 2007-04-10 2012-01-03 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Catalyst precursor substance, and catalyst using the same
JP5421770B2 (ja) * 2007-04-10 2014-02-19 出光興産株式会社 触媒前駆体物質及びそれを用いた触媒
JP2009120897A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Jfe Steel Corp 高炉ガスの利用方法
JP2009192125A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Jfe Steel Corp 高炉ガスの改質方法及び利用方法
KR101050799B1 (ko) * 2008-12-30 2011-07-20 주식회사 포스코 용철 제조 장치
WO2015146368A1 (ja) * 2014-03-24 2015-10-01 寛治 泉 温室効果ガス排出削減策の内燃機関及び/又は機器
JP2015194153A (ja) * 2014-03-24 2015-11-05 寛治 泉 温室効果ガス排出削減策の内燃機関。
JP2016205133A (ja) * 2014-03-24 2016-12-08 寛治 泉 温室効果ガス排出削減方法。
JPWO2015146368A1 (ja) * 2014-03-24 2017-04-13 寛治 泉 温室効果ガス排出削減策の内燃機関及び/又は機器
JP2016151179A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 寛治 泉 温室効果ガス排出削減方法。

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1999017875A1 (fr) Catalyseur pour la production d'hydrogene ou de gaz de synthese et procede de production correspondant
KR101529906B1 (ko) Hts 반응기의 작동방법
JPH11106770A (ja) ジメチルエーテル改質ガスを使用する発電方法および装置
WO2012061216A2 (en) Processes and systems for producing syngas from methane
JPH11276893A (ja) 金属微粒子担持炭化水素改質用触媒及びその製造方法
JP3328845B2 (ja) 水素製造法とそれに用いる触媒
EP1312412A2 (en) Process for producing hydrogen-containing gas
JP2003038957A (ja) ジメチルエーテル改質触媒および該触媒を用いる水素含有ガス製造方法
JPH11106811A (ja) 還元鉄の製造方法および装置
JP2535760B2 (ja) メタノ―ルの水蒸気改質用触媒の製造方法
JPH10174870A (ja) 水素製造触媒及び水素の製造方法
JP4663104B2 (ja) オートサーマルリホーミングによる合成ガスの製法
CN117545554A (zh) 用于制备水煤气变换催化剂的方法、催化剂和用于降低一氧化碳含量的方法
JP2004122063A (ja) Coシフト反応用触媒
JP4488321B2 (ja) 合成ガス製造用触媒及び合成ガスの製造方法
JP4328941B2 (ja) 水素含有ガスの製造方法
JP4012965B2 (ja) 高温coシフト反応用触媒
JP4350835B2 (ja) ジメチルエーテルの車上改質方法および装置
CN102451690A (zh) 一种代用天然气的制备方法
PL240039B1 (pl) S posób katalitycznej konwersji tlenku lub dwutlenku węgla do metanu oraz złoże katalityczne do realizacji tego sposobu
JPH10174865A (ja) 合成ガス製造用触媒およびその製造方法ならびに合成ガスの製造方法
JP4663098B2 (ja) 水素の製法
JPH0371174B2 (ja)
JPH08176034A (ja) メタノールの合成方法
JPH10174871A (ja) 合成ガス製造触媒及び合成ガスの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040524

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050104