JPH11106308A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

Info

Publication number
JPH11106308A
JPH11106308A JP14869798A JP14869798A JPH11106308A JP H11106308 A JPH11106308 A JP H11106308A JP 14869798 A JP14869798 A JP 14869798A JP 14869798 A JP14869798 A JP 14869798A JP H11106308 A JPH11106308 A JP H11106308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
crystalline compound
solution
treated
cosmetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14869798A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Hosokawa
勝 細川
Seiji Yamazaki
誠司 山▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP14869798A priority Critical patent/JPH11106308A/ja
Publication of JPH11106308A publication Critical patent/JPH11106308A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 1つの陽イオンの半径が2Å以下のイオ
ン結晶性化合物の結晶の表面を、IVA族又はVIIA族元
素を含み、かつ常温で液体の撥水処理剤で処理してなる
粉体を含有する化粧料。 【効果】 皮膚に対する温感が安定に持続し、使用感も
よい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水と接触すると温
感を与え、その持続性に優れる化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、使用時に皮膚に対して温感を与え
る化粧料としては、アルキレングリコール類、ジアルキ
レングリコール類、脂肪酸トリオール類、ポリエチレン
グリコール類等を含有するエアゾール化粧料(特開平6
−227941号、特開平7−215835号)や、ト
ウガラシエキス等の植物抽出エキス類を含有する化粧
料、ワニリルアルキルエーテルを含有する化粧料(特開
昭62−205007号)などが知られている。また、
焼石膏(硫酸カルシウム)(特開昭57−114506
号、特開昭62−30704号、特開昭63−5430
8号)、塩化カルシウム、ゼオライト、酸化カルシウム
等の水に接触する際に負(発熱)の溶解熱を有する無機
塩無水物や水和物(特開昭57−99514号、特開平
6−336413号)、又は前記の無機物と、炭酸ガス
を発生させるための炭酸塩及び有機酸とを併用し(特開
平8−268828号)、化粧料に配合することが行わ
れてきた。これらは、塗布時に皮膚表面の温度を高める
ことによる血行促進効果、新陳代謝を活性化させるもの
であり、十分な持続性を有することが好ましいが、従来
の化粧料は、温感を与える物質を単に配合しているだけ
であるため、温感を十分に持続させるほどの効果を得る
ことはできなかった。
【0003】このため、前記化合物と、水膨潤性を有
し、ゲル化能を有する物質とを併用して、温感の持続性
を向上させる試み(特開平8−175931号)も検討
されているが、当該物質として高分子を多量に配合しな
ければならず、高分子由来のぬるぬる感やべたつき感が
強調され、使用感を悪化させるという問題があった。
【0004】また、発熱物質の表面を、常温で半固体又
は固体の油剤、界面活性剤、水膨潤性被膜形成剤又は疎
水性被膜形成剤で被覆する方法(特開平5−9109
号)が検討されているが、物質表面の被覆が強固でな
く、化粧料等に配合する際に、加熱攪拌すると被覆剤が
溶出、脱離してしまうため、温感の安定な持続効果を得
ることはできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、皮膚に対して持続性のある温感を与える化粧料を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、イオン結晶性化合物
の結晶の表面を、常温で液体の撥水処理剤で処理して得
られる粉体を用いれば、皮膚に対して持続性のある温感
を与える化粧料が得られることを見出し、本発明を完成
した。
【0007】すなわち、本発明は、1つの陽イオンの半
径が2Å以下のイオン結晶性化合物の結晶の表面を、IV
A族又はVIIA族元素を含み、かつ常温で液体の撥水処
理剤で処理してなる粉体を含有する化粧料を提供するも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明で用いられるイオン結晶性
化合物は、1つの陽イオンの半径が2Å以下であること
が必要である。2Åを超えるものでは、水和し難く、発
熱に対して不利となる。かかるイオン結晶性化合物とし
ては、無機塩の無水物及び水和物などが挙げられ、具体
的には、塩化カルシウム(陽イオンの半径0.99Å、
以下同じ)、塩化マグネシウム(0.66Å)、塩化ア
ルミニウム(0.51Å)、塩化第二鉄(0.64
Å)、塩化亜鉛(0.74Å)、活性ゼオライト(水が
吸着したゼオライトの再生処理品)(0.51〜1.3
3Å)、不活性ゼオライト(水が吸着したゼオライト)
(0.51〜1.33Å)、硫酸マグネシウム(0.6
6Å)、硫酸亜鉛(0.74Å)、硫酸第一鉄(0.6
4Å)、硫酸アルミニウム(0.51Å)、硫酸カルシ
ウム(0.99Å)、乾燥ミョウバン(〜2Å)、酸化
カルシウム(0.99Å)、酸化アルミニウム(0.5
1Å)、炭酸ナトリウム(0.97Å)、リン酸水素ナ
トリウム(0.97Å)なとが挙げられる。
【0009】一方、本発明で用いられる撥水処理剤は、
まず、IVA族又はVIIA族元素を含むことが必要であ
る。IVA族元素を含むものとしては最外電子殻に4個の
電子を有する元素を含む化合物であり、含炭素化合物、
含ケイ素化合物、含錫化合物、含鉛化合物などが挙げら
れ、VIIA族元素を含むものとしては最外電子殻に7個
の電子を有する元素を含む化合物であり、含フッ素化合
物、含塩素化合物、含臭素化合物、含ヨウ素化合物など
が挙げられる。これら同族に属する元素は化学的性質が
よく似ていることが知られている。上記の化合物のう
ち、皮膚への安全性などを考慮すると、含炭素化合物、
含ケイ素化合物、含フッ素化合物が好ましく、なかでも
含ケイ素化合物、含フッ素化合物が好ましい。また、撥
水処理剤は、常温で液体であることが必要である。常温
で固体ないし半固体のものでは、処理粉体を化粧料等に
配合する際に加熱攪拌すると、撥水処理剤が溶出、離脱
してしまい、温感の安定な持続効果が得られない場合が
ある。撥水処理剤としては、例えばジメチルポリシロキ
サン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチル
ハイドロジェンポリシロキサン、メチルフェニルポリシ
ロキサン、環状シリコーン、ポリエーテル変性シリコー
ン、パーフルオロポリエーテル、フッ素変性シリコーン
などが挙げられる。これらは1種又は2種以上を組合わ
せて用いることができる。2種以上を組合わせて用いる
場合には、混合後において常温で液体であればよい。
【0010】これらのうち、特にケイ素原子を含むもの
が好ましく、更にジメチルポリシロキサン、メチルハイ
ドロジェンポリシロキサン、ジメチルハイドロジェンポ
リシロキサンが好ましい。
【0011】イオン結晶性化合物に対する撥水処理剤の
割合は、撥水処理剤の種類等により異なり、特に制限さ
れないが、イオン結晶性化合物1重量部に対して撥水処
理剤を0.0001〜80重量部、特に0.001〜5
0重量部とするのが、十分な温感及びその持続性が得ら
れるとともに、感触も良好であり好ましい。
【0012】また、イオン結晶性化合物の結晶の表面を
撥水処理剤で処理する方法は特に制限されず、通常の粉
体の表面処理方法に従って処理することができる。例え
ば、イオン結晶性化合物と、撥水処理剤を揮発性溶媒で
希釈した溶液とをミキサー内で混合攪拌した後、例えば
200〜500℃で1時間〜数時間電気炉等で加熱乾燥
させる方法などが挙げられる。ここで用いられる揮発性
溶媒としては、撥水処理剤が溶解するものであれば特に
制限されず、例えばジクロロメタン、クロロホルム、ヘ
キサン等が挙げられる。こうした処理により、イオン結
晶性化合物の結晶表面に撥水処理剤が強固に化学的に結
合すると思われる。
【0013】また、イオン結晶性化合物の陽イオン半径
が2Å以下と小さいと水和しやすく、その結果、大きな
水和エンタルピーを与える。従って、イオン結晶性化合
物は、水和エンタルピーが格子エネルギーより大きく、
水と接触した際に負の溶解熱(発熱)を生じるものがよ
り好ましい。例えばゼオライトとして、活性ゼオライト
のように本来的に発熱性を有するものはもちろんのこ
と、不活性ゼオライトであっても上記処理を経ることに
より吸着水が脱着され、得られた粉体が発熱性を示すの
で本発明の目的には好ましく用いることができる。
【0014】本発明の化粧料には、このようにして得ら
れる撥水処理したイオン結晶性化合物を、全組成中に1
〜100重量%配合するのが好ましく、特に10〜80
重量%、更に10〜50重量%配合すると、処方の自由
度が高くなるので好ましい。
【0015】本発明の化粧料には、前記成分のほか、通
常の化粧料に用いられる成分、例えばポリオール類、低
級アルコール、油分、界面活性剤、紫外線吸収剤、酸化
防止剤、防腐剤、粉体、香料、色素、着色顔料、薬効成
分などを、本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合す
ることができる。
【0016】本発明の化粧料は、通常の方法に従って製
造することができ、使用時に温感を与えるという目的が
達成される限り、任意の剤型例えばマッサージ剤、乳
液、クリーム、パック剤、洗浄剤等の剤型にすることが
できる。なお、水を含有する剤型のものの場合には、前
記の撥水処理したイオン結晶性化合物は、実質的に水を
含有しない系に配合し、使用時に水を含む系と混合して
用いる2剤式の形態とするのが好ましい。
【0017】
【発明の効果】本発明の化粧料は、皮膚に対して緩和な
温感を与え、しかもその温感が安定に持続する。更に、
イオン結晶性化合物の表面には撥水処理剤が強固に被覆
されているため、化粧料製造時に高温で攪拌しても離脱
することがなく、製造後に性能が低下することがない。
【0018】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
なお、実施例で使用した撥水処理粉体は、以下の製造例
と同様にして、処理したものである。ただし、5%アル
コール80KC処理のものは、特開平5−9109号公
報記載の方法により処理した。
【0019】製造例1 塩化カルシウム30gと、メチルハイドロジェンポリシ
ロキサン(SH1107C、東レ・ダウコーニング・シ
リコーン社製)の50重量%ジクロロメタン溶液3gと
を、ミキサー内で均一になるまで混合攪拌した後、電気
炉で200℃、2時間加熱乾燥させ、5%メチルハイド
ロジェンポリシロキサン処理塩化カルシウムを得た。
【0020】製造例2 活性ゼオライト(ゼオラムA−4粉末、東ソー株式会社
製)30gと、ジメチルポリシロキサン(KF96(5
0cs)、信越シリコーン社製)の50重量%ジクロロメ
タン溶液3gとを、ミキサー内で均一になるまで混合攪
拌した後、電気炉で400℃、2時間加熱乾燥させ、5
%ジメチルポリシロキサン処理ゼオライトを得た。
【0021】製造例3 不活性ゼオライト(トヨビルダー粉末、東ソー株式会社
製)30gと、ジメチルポリシロキサン(KF96(5
0cs)、信越シリコーン社製)の50重量%ジクロロメ
タン溶液3gとを、ミキサー内で均一になるまで混合攪
拌した後、電気炉で400℃、2時間加熱乾燥させ、5
%ジメチルポリシロキサン処理ゼオライトを得た。
【0022】実施例1 表1に示す組成の化粧料を常法により製造し、水と接触
したときの発熱を評価した。結果を表1に示す。評価
は、まず化粧料5gに対して、同量の25℃のイオン交
換水を添加した後、10秒、30秒、1分及び5分後に
温度を測定した。また、加熱攪拌後の持続効果について
は、各表面処理した結晶を軽質流動イソパラフィン中で
80℃、30分間攪拌した後、室温まで冷却し、上記の
温度測定を行った。更に、低シェアにおける測定は、5
0rpmで30秒攪拌したときの発熱状態、及び高シェア
における測定は、300rpmで30秒攪拌したときの発
熱状態を記述した。
【0023】
【表1】
【0024】表1の結果から明らかなように、本発明品
(1〜6)はいずれも、急激な発熱がなく、緩和な温感
が安定に持続し、加熱攪拌後においてもその性質が低下
せず、低シェアにおいても発熱しないものであった。ま
た、本発明品6は不活性なゼオライトが製造例3におけ
る加熱処理により再生され、温感の安定な持続性が得ら
れた。これに対し、比較品1及び2は使用時に急激に発
熱し、発熱が持続せず、また、低シェアにおいて瞬時に
発熱した。比較品3において、未処理のままでは発熱性
がない。比較品4において、加熱攪拌後の持続について
80℃、30分間の加熱攪拌により処理剤が溶出してし
まい、性質が低下した。
【0025】実施例2 下記に示す処方のマッサージクリームを常法により製造
した。使用時に、等量のA液とB液を皮膚上で混合して
使用した。
【0026】
【表2】 (成分) (重量%) <A液> イソステアリルグリセリルエーテル 2.0 ホホバ油 10.0 軽質流動イソパラフィン 12.5 パルミチン酸デキストリン 0.5 5%SH1107C処理塩化カルシウム 25.0 <B液> ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 1.0 マルチトール 5.0 グリセリン 5.0 精製水 バランス 計 100.0
【0027】実施例3 下記に示す処方の乳液を常法により製造した。使用時
に、等量のA液とB液を皮膚上で混合して使用した。
【0028】
【表3】 (成分) (重量%) <A液> イソステアリルグリセリルエーテル 1.0 スクワラン 10.0 セタノール 1.0 ホホバ油 18.0 15%KF-96(50cs)処理活性ゼオライト 20.0 <B液> ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 1.0 マルチトール 10.0 精製水 バランス 計 100.0
【0029】実施例4 下記に示す処方のUVケア剤を常法により製造した。使
用時に、等量のA液とB液を皮膚上で混合して使用し
た。
【0030】
【表4】 (成分) (重量%) <A液> イソステアリルグリセリルエーテル 1.0 スクワラン 4.9 ホホバ油 18.0 ポリアクリル酸 0.1 2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメート 3.0 4−メトキシ−4′−t−ブチルジベンゾイルメタン 3.0 5%KF-96(5cs)処理炭酸ナトリウム 20.0 <B液> ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 1.0 マルチトール 10.0 グリセリン 5.0 精製水 バランス 計 100.0
【0031】実施例5 下記に示す処方のマッサージ剤を常法により製造した。
使用時に、等量のA液とB液を皮膚上で混合して使用し
た。
【0032】
【表5】 (成分) (重量%) <A液> 軽質流動イソパラフィン 20.0 パルミチン酸デキストリン 5.0 5%SH1107C処理塩化カルシウム 25.0 <B液> ポリオキシエチレン(20)ラウリン酸ソルビタン 10.0 グリセリン 10.0 ポリアクリル酸 0.2 L−アルギニン 0.2 精製水 バランス 計 100.0
【0033】実施例6 下記に示す処方のボディーケア剤を常法により製造し
た。使用時に、等量のA液とB液を皮膚上で混合して使
用した。
【0034】
【表6】 (成分) (重量%) <A液> スクワラン 20.0 パルミチン酸デスキトリン 5.0 5%KF-96(50cs)処理不活性ゼオライト 25.0 <B液> ポリオキシエチレン(20)ラウリン酸ソルビタン 10.0 ポリアクリル酸 0.5 水酸化カリウム 0.15 グリセリン 10.0 コハク酸 1.0 精製水 バランス 計 100.0
【0035】実施例7 下記に示す処方の洗浄料を常法により製造した。
【0036】
【表7】 (成分) (重量%) ポリオキシエチレン(20)ラウリン酸ソルビタン 17.5 エチルカルビトール 41.0 15%SH1107C処理活性ゼオライト 40.0 ヒドロキシプロピルセルロース 1.5 計 100.0
【0037】実施例8 下記に示す処方のパックを常法により製造した。使用時
に、等量のA液とB液を皮膚上で混合して使用した。
【0038】
【表8】 (成分) (重量%) <A液> 流動イソパラフィン 20.0 パルミチン酸デキストリン 5.0 5%SH1107C処理塩化カルシウム 25.0 <B液> ポリオキシエチレン(20)ラウリン酸ソルビタン 2.0 グリセリン 2.0 ポリビニルアルコール 20.0 精製水 バランス 計 100.0
【0039】実施例9 下記に示す処方のボディーマッサージ料を常法により製
造した。 (成分) (重量%) ポリオキシエチレン(20)ラウリン酸ソルビタン 10.0 プロピレングリコール 70.0 5%KF-96(50cs)処理不活性ゼオライト 17.5 ヒドロキシプロピルセルロース 2.5 計 100.0
【0040】実施例2〜9で得られた化粧料は、配合後
おいても、使用時の剤の温度上昇が穏やかで、発熱の持
続性が良好であった。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 7/50 A61K 7/50

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの陽イオンの半径が2Å以下のイオ
    ン結晶性化合物の結晶の表面を、IVA族又はVIIA族元
    素を含み、かつ常温で液体の撥水処理剤で処理してなる
    粉体を含有する化粧料。
  2. 【請求項2】 撥水処理剤で処理してなる粉体の水和エ
    ンタルピーが格子エネルギーより大きいものである請求
    項1記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 撥水処理剤で処理してなる粉体が、水と
    接触した際に負の溶解熱を生じるものである請求項2記
    載の化粧料。
  4. 【請求項4】 イオン結晶性化合物が、無機塩である請
    求項1〜3のいずれか1項記載の化粧料。
  5. 【請求項5】 撥水処理剤が、ケイ素原子又はフッ素原
    子を含むものである請求項1〜4のいずれか1項記載の
    化粧料。
  6. 【請求項6】 撥水処理剤が、ジメチルポリシロキサ
    ン、メチルハイドロジェンポリシロキサン又はジメチル
    ハイドロジェンポリシロキサンである請求項5記載の化
    粧料。
JP14869798A 1997-08-08 1998-05-29 化粧料 Pending JPH11106308A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14869798A JPH11106308A (ja) 1997-08-08 1998-05-29 化粧料

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-214552 1997-08-08
JP21455297 1997-08-08
JP14869798A JPH11106308A (ja) 1997-08-08 1998-05-29 化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11106308A true JPH11106308A (ja) 1999-04-20

Family

ID=26478812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14869798A Pending JPH11106308A (ja) 1997-08-08 1998-05-29 化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11106308A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001072544A (ja) * 1999-06-11 2001-03-21 Kanebo Ltd 発熱化粧料
JP2001072545A (ja) * 1999-07-01 2001-03-21 Kanebo Ltd 発熱化粧料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001072544A (ja) * 1999-06-11 2001-03-21 Kanebo Ltd 発熱化粧料
JP2001072545A (ja) * 1999-07-01 2001-03-21 Kanebo Ltd 発熱化粧料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3535389B2 (ja) 外用組成物
JP4235849B2 (ja) 耐変色性及び分散性に優れた防臭化粧料
JP5174789B2 (ja) O/w型乳化化粧料
US4683134A (en) Waterproof sunscreen compositions
WO1997044008A1 (en) Topical barrier composition containing silicone and bentonite
WO2004037220A1 (ja) 皮膚外用剤
JPH11158026A (ja) 保湿剤及び皮膚外用剤
US5688495A (en) Topical deodorant compositions
JP3515873B2 (ja) 日焼け止め化粧料
EP1062942A2 (en) Silicone polymer paste composition as base for antiperspirants and vitamin C containing skin care preparations
JPH03153767A (ja) ヒドロタルサイト被覆粉末
JPH0826956A (ja) 防臭化粧料
JP3288765B2 (ja) 水性含粉体化粧料
JPH11106308A (ja) 化粧料
WO2013065664A1 (ja) 化粧料
JP3536220B2 (ja) 防臭化粧料
US4477431A (en) Cosmetic composition containing high levels of powder
JPH11263721A (ja) 水中油型ゴマージュ化粧料
JP2911479B2 (ja) 乳化組成物
JPH07267820A (ja) 二層状油性メーキャップ化粧料
JPH08183724A (ja) 皮膚化粧料
JPH1171262A (ja) 化粧料
JPH0359042B2 (ja)
JPH0873313A (ja) ゲル状化粧料
JP3483980B2 (ja) 固型状非水系粉末化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041005

A521 Written amendment

Effective date: 20041203

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050301