JPH11158026A - 保湿剤及び皮膚外用剤 - Google Patents
保湿剤及び皮膚外用剤Info
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- JPH11158026A JPH11158026A JP9345774A JP34577497A JPH11158026A JP H11158026 A JPH11158026 A JP H11158026A JP 9345774 A JP9345774 A JP 9345774A JP 34577497 A JP34577497 A JP 34577497A JP H11158026 A JPH11158026 A JP H11158026A
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- Japan
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- skin
- diol
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- triol
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/34—Alcohols
- A61K8/345—Alcohols containing more than one hydroxy group
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/08—Anti-ageing preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 優れた保湿性と保湿効果の持続性を有し、か
つ優れた使用性を有する保湿剤及び皮膚外用剤を提供す
ること。 【解決手段】 下記一般式(I)で示されるジオールか
らなることを特徴とする保湿剤及びこれを含有する皮膚
外用剤である。 HO−CH2−R−CH2−OH (I) [但し、R=−(CnH2n)−で表される直鎖または分
岐のアルキレン基、n=1〜3の整数を表す。]
つ優れた使用性を有する保湿剤及び皮膚外用剤を提供す
ること。 【解決手段】 下記一般式(I)で示されるジオールか
らなることを特徴とする保湿剤及びこれを含有する皮膚
外用剤である。 HO−CH2−R−CH2−OH (I) [但し、R=−(CnH2n)−で表される直鎖または分
岐のアルキレン基、n=1〜3の整数を表す。]
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は保湿剤及びこれを配
合した皮膚外用剤に関する。さらに詳しくは、保湿効果
とその持続性に優れさらに使用感触が極めて良好な保湿
剤及びこれを配合した皮膚外用剤に関する。
合した皮膚外用剤に関する。さらに詳しくは、保湿効果
とその持続性に優れさらに使用感触が極めて良好な保湿
剤及びこれを配合した皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】正常な皮膚の角質層には通常10〜20
%の水分が含まれており、弾力性、柔軟性および保護機
能が維持されているが、温度、湿度等の外部環境の変化
等の原因で角質槽の水分が低下するとドライスキンと呼
ばれる状態となり、皮膚は弾力性や保護機能を失い種々
のトラブルの原因となることが知られていた。
%の水分が含まれており、弾力性、柔軟性および保護機
能が維持されているが、温度、湿度等の外部環境の変化
等の原因で角質槽の水分が低下するとドライスキンと呼
ばれる状態となり、皮膚は弾力性や保護機能を失い種々
のトラブルの原因となることが知られていた。
【0003】従来より、この様なドライスキンを改善あ
るいは予防する目的で親水性の保湿剤を化粧料に配合す
ることが行われている。
るいは予防する目的で親水性の保湿剤を化粧料に配合す
ることが行われている。
【0004】親水性保湿剤としては、ジプロピレングリ
コール、ポリグリセリン、1,3−ブチレングリコー
ル、グリセリン、ポリエチレングリコール等のポリオー
ル系保湿剤等が使用されている。
コール、ポリグリセリン、1,3−ブチレングリコー
ル、グリセリン、ポリエチレングリコール等のポリオー
ル系保湿剤等が使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の保湿剤の中で、グリセリンに代表されるトリオール類
は、皮膚に対する保湿効果は高いものの、それ自身の粘
性が高いため保湿効果を発現する水準まで配合するとべ
たつき感を生じ化粧料としての使用感触を大きく損なっ
てしまう問題点があった。
の保湿剤の中で、グリセリンに代表されるトリオール類
は、皮膚に対する保湿効果は高いものの、それ自身の粘
性が高いため保湿効果を発現する水準まで配合するとべ
たつき感を生じ化粧料としての使用感触を大きく損なっ
てしまう問題点があった。
【0006】一方、1,3−ブチレングリコールやジプ
ロピレングリコールは使用感触に対する影響は小さい
が、逆に保湿効果が低く、特にその効果が一時的で持続
性に乏しいという問題点があった。
ロピレングリコールは使用感触に対する影響は小さい
が、逆に保湿効果が低く、特にその効果が一時的で持続
性に乏しいという問題点があった。
【0007】さらに、保湿性の高いグリセリンと使用感
触の良い1,3−ブチレングリコールやジプロピレング
リコールとを併用し両者のバランスを取る方法が一般に
用いられているが、グリセリンの配合量の低下とともに
保湿作用も低下することが知られていた。
触の良い1,3−ブチレングリコールやジプロピレング
リコールとを併用し両者のバランスを取る方法が一般に
用いられているが、グリセリンの配合量の低下とともに
保湿作用も低下することが知られていた。
【0008】本発明者等は上述の問題点に鑑み保湿作用
と使用感触の両立を図るべくポリオールの保湿効果と分
子構造に関して鋭意研究を重ねた結果、特定の構造を有
するジオールが保湿効果に優れ、肌荒れ改善作用が高
く、さらに皮膚の小じわの改善作用が高いことに加え、
使用性にも優れていることを見出し、さらに特定の構造
を有するトリオールと併用すると保湿作用がさらに向上
し肌荒れ改善作用及び皮膚の小じわの改善作用を向上さ
せるとともに、トリオール特有の使用感触を改善する効
果にも優れることを見出し本発明を完成するに至った。
と使用感触の両立を図るべくポリオールの保湿効果と分
子構造に関して鋭意研究を重ねた結果、特定の構造を有
するジオールが保湿効果に優れ、肌荒れ改善作用が高
く、さらに皮膚の小じわの改善作用が高いことに加え、
使用性にも優れていることを見出し、さらに特定の構造
を有するトリオールと併用すると保湿作用がさらに向上
し肌荒れ改善作用及び皮膚の小じわの改善作用を向上さ
せるとともに、トリオール特有の使用感触を改善する効
果にも優れることを見出し本発明を完成するに至った。
【0009】本発明は使用性及び保湿効果の両方に優れ
た保湿剤及びこれを配合した保湿作用、肌荒れ改善作
用、皮膚の小じわの改善作用及び使用性に優れた皮膚外
用剤を提供することを目的とする。
た保湿剤及びこれを配合した保湿作用、肌荒れ改善作
用、皮膚の小じわの改善作用及び使用性に優れた皮膚外
用剤を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、下
記一般式(I)で示されるジオールからなることを特徴
とする保湿剤を提供するものである。
記一般式(I)で示されるジオールからなることを特徴
とする保湿剤を提供するものである。
【化3】HO−CH2−R−CH2−OH (I) [但し、R=−(CnH2n)−で表される直鎖または分
岐のアルキレン基、n=1〜3の整数を表す。]
岐のアルキレン基、n=1〜3の整数を表す。]
【0011】また、本発明は、一般式(I)で示される
ジオールが、1,4−ブタンジオールであることを特徴
とする前記の保湿剤を提供するものである。
ジオールが、1,4−ブタンジオールであることを特徴
とする前記の保湿剤を提供するものである。
【0012】さらに、本発明は、一般式(I)で示され
るジオールが、2−メチル−1,3−プロパンジオール
であることを特徴とする前記の保湿剤を提供するもので
ある。
るジオールが、2−メチル−1,3−プロパンジオール
であることを特徴とする前記の保湿剤を提供するもので
ある。
【0013】また、本発明は、下記一般式(I)で示さ
れるジオールを含有することを特徴とする皮膚外用剤を
提供するものである。
れるジオールを含有することを特徴とする皮膚外用剤を
提供するものである。
【化4】HO−CH2−R−CH2−OH (I) [但し、R=−(CnH2n)−で表される直鎖または分
岐のアルキレン基、n=1〜3の整数を表す。]
岐のアルキレン基、n=1〜3の整数を表す。]
【0014】さらに、本発明は、一般式(I)で示され
るジオールが、1,4−ブタンジオールであることを特
徴とする前記の皮膚外用剤を提供するものである。
るジオールが、1,4−ブタンジオールであることを特
徴とする前記の皮膚外用剤を提供するものである。
【0015】また、本発明は、一般式(I)で示される
ジオールが、2−メチル−1,3−プロパンジオールで
あることを特徴とする前記の皮膚外用剤を提供するもの
である。
ジオールが、2−メチル−1,3−プロパンジオールで
あることを特徴とする前記の皮膚外用剤を提供するもの
である。
【0016】さらに、本発明は、前記のジオールを皮膚
外用剤全量に対して5〜50重量%含有することを特徴
とする前記の皮膚外用剤を提供するものである。
外用剤全量に対して5〜50重量%含有することを特徴
とする前記の皮膚外用剤を提供するものである。
【0017】また、本発明は、さらに、分子内に4個ま
たは3個の炭素原子と3個のOH基を持つトリオールを
皮膚外用剤全量に対して3〜20重量%含有することを
特徴とする前記の皮膚外用剤を提供するものである。
たは3個の炭素原子と3個のOH基を持つトリオールを
皮膚外用剤全量に対して3〜20重量%含有することを
特徴とする前記の皮膚外用剤を提供するものである。
【0018】さらに、本発明は、前記ジオールの含有量
と前記トリオールの含有量の和が、皮膚外用剤全量に対
して10〜30重量%であって、該ジオールの含有量と
該トリオールの含有量の重量比が1:3〜10:1であ
ることを特徴とする前記の皮膚外用剤を提供するもので
ある。
と前記トリオールの含有量の和が、皮膚外用剤全量に対
して10〜30重量%であって、該ジオールの含有量と
該トリオールの含有量の重量比が1:3〜10:1であ
ることを特徴とする前記の皮膚外用剤を提供するもので
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明の構成について詳述す
る。
る。
【0020】本発明に用いられる上記一般式(I)で示
されるジオールは、2個の水酸基がともに1級の炭素原
子に結合していることが特徴であり、例えば、1,3−
プロパンジオール、2-メチル-1,3-プロパンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオー
ル等が挙げられ、1,4−ブタンジオール、2-メチル-
1,3-プロパンジオールが特に好ましい。
されるジオールは、2個の水酸基がともに1級の炭素原
子に結合していることが特徴であり、例えば、1,3−
プロパンジオール、2-メチル-1,3-プロパンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオー
ル等が挙げられ、1,4−ブタンジオール、2-メチル-
1,3-プロパンジオールが特に好ましい。
【0021】一般に多価アルコールの保湿作用は公知で
あるが、本発明は、上記構造を有するジオール、特に、
1,4−ブタンジオール、2-メチル-1,3-プロパン
ジオールが、高い保湿効果の持続性とその使用性におい
て、従来公知の多価アルコールの保湿剤と比較して格別
顕著な特有の効果を有することを見出した結果完成され
た発明である。
あるが、本発明は、上記構造を有するジオール、特に、
1,4−ブタンジオール、2-メチル-1,3-プロパン
ジオールが、高い保湿効果の持続性とその使用性におい
て、従来公知の多価アルコールの保湿剤と比較して格別
顕著な特有の効果を有することを見出した結果完成され
た発明である。
【0022】上記の特定構造のジオールを用いて持続性
の高い保湿効果と優れた使用性を有する皮膚外用剤を製
造することが可能である。その配合量は皮膚外用剤全量
に対して5〜50重量%が好ましく、さらに好ましくは
10〜20重量%である。5重量%未満では保湿作用が
十分発揮されず、また50重量%以上配合してもそれ以
上の保湿作用の向上は認められず使用感触の悪化を生じ
る場合がある。
の高い保湿効果と優れた使用性を有する皮膚外用剤を製
造することが可能である。その配合量は皮膚外用剤全量
に対して5〜50重量%が好ましく、さらに好ましくは
10〜20重量%である。5重量%未満では保湿作用が
十分発揮されず、また50重量%以上配合してもそれ以
上の保湿作用の向上は認められず使用感触の悪化を生じ
る場合がある。
【0023】また、本発明の皮膚外用剤には、上記必須
成分とともに、分子内に4個または3個の炭素原子と3
個のOH基を持つトリオールをさらに配合すると、保湿
効果及び優れた使用性がさらに増大する。分子内に4個
または3個の炭素原子と3個のOH基を持つトリオール
としては、例えば、グリセリン、1,2,3−ブタント
リオール、1,2,4−ブタントリオール等が挙げられ
る。
成分とともに、分子内に4個または3個の炭素原子と3
個のOH基を持つトリオールをさらに配合すると、保湿
効果及び優れた使用性がさらに増大する。分子内に4個
または3個の炭素原子と3個のOH基を持つトリオール
としては、例えば、グリセリン、1,2,3−ブタント
リオール、1,2,4−ブタントリオール等が挙げられ
る。
【0024】上記トリオールの配合量は皮膚外用剤全量
に対して3〜20重量%である。また、上記ジオールと
上記トリオールとの配合比は、重量比で1:3〜10:
1が好ましく、さらに好ましくは1:2〜5:1であ
る。上記ジオール成分に対する上記トリオール成分の組
成が増大すると、上記トリオール成分のべたつき感が増
大し使用感が損なわれ、上記ジオール成分に対する上記
トリオール成分の組成が減少すると、保湿作用が低下し
両者を混合する相乗効果が失われる。
に対して3〜20重量%である。また、上記ジオールと
上記トリオールとの配合比は、重量比で1:3〜10:
1が好ましく、さらに好ましくは1:2〜5:1であ
る。上記ジオール成分に対する上記トリオール成分の組
成が増大すると、上記トリオール成分のべたつき感が増
大し使用感が損なわれ、上記ジオール成分に対する上記
トリオール成分の組成が減少すると、保湿作用が低下し
両者を混合する相乗効果が失われる。
【0025】本発明の皮膚外用剤は保湿剤組成物であ
り、本発明の効果を損なわない範囲で、上記必須成分の
他に一般に皮膚外用剤成分として使用されている油分、
界面活性剤、上記以外の保湿剤、紫外線吸収剤、キレー
ト剤、pH調整剤、防腐剤、増粘剤、色素、香料、薬剤
等の成分を適宜配合して、目的とする剤形に応じ常法に
より製造することができる。
り、本発明の効果を損なわない範囲で、上記必須成分の
他に一般に皮膚外用剤成分として使用されている油分、
界面活性剤、上記以外の保湿剤、紫外線吸収剤、キレー
ト剤、pH調整剤、防腐剤、増粘剤、色素、香料、薬剤
等の成分を適宜配合して、目的とする剤形に応じ常法に
より製造することができる。
【0026】本発明の皮膚外用剤の剤型は任意であり、
溶液型、可溶化系、乳化系、粉末分散系、水−二相型、
水−油−粉末三相型等、どのような剤型でも構わない。
また本発明の皮膚外用剤の用途も任意であり、例えば、
化粧水、乳液、クリーム、パック、コンディショナー等
のフェーシャル、ボディ、頭皮または頭髪用の外用剤と
して用いることができる。
溶液型、可溶化系、乳化系、粉末分散系、水−二相型、
水−油−粉末三相型等、どのような剤型でも構わない。
また本発明の皮膚外用剤の用途も任意であり、例えば、
化粧水、乳液、クリーム、パック、コンディショナー等
のフェーシャル、ボディ、頭皮または頭髪用の外用剤と
して用いることができる。
【0027】なお、本発明の皮膚外用剤とは、化粧料、
医薬品、医薬部外品として皮膚または毛髪に適用する外
用剤を意味する。
医薬品、医薬部外品として皮膚または毛髪に適用する外
用剤を意味する。
【0028】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。なお、本発明は以下の実施例にのみ限定さ
れるものではない。配合量は重量%である。
に説明する。なお、本発明は以下の実施例にのみ限定さ
れるものではない。配合量は重量%である。
【0029】本発明の保湿剤及び皮膚外用剤の保湿効果
及び使用性について検討を行った。すなわち、「表1」
の処方に基づき、本発明の皮膚外用剤である保湿剤水溶
液(化粧水)を調製し、以下の試験方法によって保湿作
用及び使用性(使用感触)の評価を行った。結果を併せ
て「表1」に示す。
及び使用性について検討を行った。すなわち、「表1」
の処方に基づき、本発明の皮膚外用剤である保湿剤水溶
液(化粧水)を調製し、以下の試験方法によって保湿作
用及び使用性(使用感触)の評価を行った。結果を併せ
て「表1」に示す。
【0030】「試験方法」評価専門パネル10名(n=
10)の前腕内側部を石けん洗浄した後、23℃、50
%恒温恒湿室で30分間後に角層中の水分含有量を高周
波インピーダンスメータ(SKICON200、IBS
社製)で測定した。次に、上記「表1」の化粧水を試験
部位に1μL/cm2の条件で塗布し6時間後に石けん
洗浄し皮膚上の化粧水を除去した後、塗布前と同様に条
件で角層中の水分含有量を測定した。皮膚保湿作用は塗
布前後での角層水分量の比で評価した。
10)の前腕内側部を石けん洗浄した後、23℃、50
%恒温恒湿室で30分間後に角層中の水分含有量を高周
波インピーダンスメータ(SKICON200、IBS
社製)で測定した。次に、上記「表1」の化粧水を試験
部位に1μL/cm2の条件で塗布し6時間後に石けん
洗浄し皮膚上の化粧水を除去した後、塗布前と同様に条
件で角層中の水分含有量を測定した。皮膚保湿作用は塗
布前後での角層水分量の比で評価した。
【0031】保湿作用は、n=10での平均値により以
下の評価基準で評価した。値が大きいほど皮膚に対する
保湿効果が高いことを示す。 「評価基準」 ◎:1.6以上 ○:1.3〜1.5 △:1〜1.2 ×:1未満
下の評価基準で評価した。値が大きいほど皮膚に対する
保湿効果が高いことを示す。 「評価基準」 ◎:1.6以上 ○:1.3〜1.5 △:1〜1.2 ×:1未満
【0032】使用感触(使用性)は、n=10の中で、
良好と判断した人数により以下の評価基準で評価した。 「評価基準」 ◎:10名中8人以上が使用感触が良好と回答した。 ○:10名中6〜7人が使用感触が良好と回答した。 △:10名中4〜5人が使用感触が良好と回答した。 ×:10名中3人以下が使用感触が良好と回答した。
良好と判断した人数により以下の評価基準で評価した。 「評価基準」 ◎:10名中8人以上が使用感触が良好と回答した。 ○:10名中6〜7人が使用感触が良好と回答した。 △:10名中4〜5人が使用感触が良好と回答した。 ×:10名中3人以下が使用感触が良好と回答した。
【0033】
【表1】
【0034】「表1」から明らかなように、本発明の保
湿剤であるジオールは、従来用いられてきた、1,3−
ブチレングリコールやジプロピレングリコールに比較し
て、保湿作用に優れておりまた使用性も良好であること
が分かった(実施例1及び比較例1、2)。また、皮膚
外用剤における本発明のジオールの含有量は、5重量%
未満では保湿効果が低く、50重量%では使用感触が低
下する傾向のが認められた(実施例3〜実施例5)。ま
た、トリオール成分として用いたグリセリンとの併用に
おいても、グリセリンを1,3−ブチレングリコールと
部分的に置換した場合、グリセリンの減量とともに保湿
効果が低下したのに対し、1,4−ブタンジオールとの
置換では保湿効果が維持され、同時にグリセリン特有の
使用感触の悪さも改善されていた(比較例4及び実施例
7)。
湿剤であるジオールは、従来用いられてきた、1,3−
ブチレングリコールやジプロピレングリコールに比較し
て、保湿作用に優れておりまた使用性も良好であること
が分かった(実施例1及び比較例1、2)。また、皮膚
外用剤における本発明のジオールの含有量は、5重量%
未満では保湿効果が低く、50重量%では使用感触が低
下する傾向のが認められた(実施例3〜実施例5)。ま
た、トリオール成分として用いたグリセリンとの併用に
おいても、グリセリンを1,3−ブチレングリコールと
部分的に置換した場合、グリセリンの減量とともに保湿
効果が低下したのに対し、1,4−ブタンジオールとの
置換では保湿効果が維持され、同時にグリセリン特有の
使用感触の悪さも改善されていた(比較例4及び実施例
7)。
【0035】次に、本発明の皮膚外用剤の肌荒れ改善効
果と皮膚の小じわの改善効果を使用テストにより確認し
た。使用テストは、評価専門女性パネル20名を2群に
分け、第1群には実施例11と比較例6の化粧水、第2
群には実施例12と比較例7のクリームについて、それ
ぞれ毎日朝と夜の2回洗顔後、顔面の右半分、左半分に
各々適量を2週間にわたって塗布させ、肌荒れ改善効果
と皮膚の小じわの改善効果について、有効、やや有効、
無効と答えた人数で評価した。同時に、使用感触(使用
性)については、前記の実施例1と同様の評価基準で評
価し、結果を「表2」に示した。
果と皮膚の小じわの改善効果を使用テストにより確認し
た。使用テストは、評価専門女性パネル20名を2群に
分け、第1群には実施例11と比較例6の化粧水、第2
群には実施例12と比較例7のクリームについて、それ
ぞれ毎日朝と夜の2回洗顔後、顔面の右半分、左半分に
各々適量を2週間にわたって塗布させ、肌荒れ改善効果
と皮膚の小じわの改善効果について、有効、やや有効、
無効と答えた人数で評価した。同時に、使用感触(使用
性)については、前記の実施例1と同様の評価基準で評
価し、結果を「表2」に示した。
【0036】「実施例11 化粧水」以下の処方に従い
常法により化粧水を製造した。 エタノール 8重量% 2−メチル−1,3−プロパンジオール 5 グリセリン 5 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 1.5 プルラン 0.05 ホホバ油 0.5 苛性カリ 0.015 EDTA−3Na 0.01 防腐剤 適 量 香料 適 量 イオン交換水 残 量
常法により化粧水を製造した。 エタノール 8重量% 2−メチル−1,3−プロパンジオール 5 グリセリン 5 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 1.5 プルラン 0.05 ホホバ油 0.5 苛性カリ 0.015 EDTA−3Na 0.01 防腐剤 適 量 香料 適 量 イオン交換水 残 量
【0037】「比較例6 化粧水」実施例11と同様に
製造した。 エタノール 8重量% ジプロピレングリコール 5 グリセリン 5 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 1.5 プルラン 0.05 ホホバ油 0.5 苛性カリ 0.015 EDTA−3Na 0.01 防腐剤 適 量 香料 適 量 イオン交換水 残 量
製造した。 エタノール 8重量% ジプロピレングリコール 5 グリセリン 5 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 1.5 プルラン 0.05 ホホバ油 0.5 苛性カリ 0.015 EDTA−3Na 0.01 防腐剤 適 量 香料 適 量 イオン交換水 残 量
【0038】「実施例12 クリーム」以下の処方に従
い常法によりクリームを製造した。 ポリエチレングリコール4000 1重量% 1,4−ブタンジオール 5 2−メチル−1,3−プロパンジオール 5 グリセリン 5 スクワラン 20 ワセリン 5 セトステアリルアルコール 3 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 1.5 グリセリルモノステアレート 1.5 尿素 2 乳酸ソーダ 1 キサンタンガム 0.05 防腐剤 適 量 苛性カリ 0.01 EDTA−3Na 0.01 香料 適 量 イオン交換水 残 量
い常法によりクリームを製造した。 ポリエチレングリコール4000 1重量% 1,4−ブタンジオール 5 2−メチル−1,3−プロパンジオール 5 グリセリン 5 スクワラン 20 ワセリン 5 セトステアリルアルコール 3 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 1.5 グリセリルモノステアレート 1.5 尿素 2 乳酸ソーダ 1 キサンタンガム 0.05 防腐剤 適 量 苛性カリ 0.01 EDTA−3Na 0.01 香料 適 量 イオン交換水 残 量
【0039】「比較例7 クリーム」実施例12と同様
に製造した。 ポリエチレングリコール4000 1重量% 1,3−ブチレングリコール 10 グリセリン 5 スクワラン 20 ワセリン 5 セトステアリルアルコール 3 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 1.5 グリセリルモノステアレート 1.5 尿素 2 乳酸ソーダ 1 キサンタンガム 0.05 防腐剤 適 量 苛性カリ 0.01 EDTA−3Na 0.01 香料 適 量 イオン交換水 残 量
に製造した。 ポリエチレングリコール4000 1重量% 1,3−ブチレングリコール 10 グリセリン 5 スクワラン 20 ワセリン 5 セトステアリルアルコール 3 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 1.5 グリセリルモノステアレート 1.5 尿素 2 乳酸ソーダ 1 キサンタンガム 0.05 防腐剤 適 量 苛性カリ 0.01 EDTA−3Na 0.01 香料 適 量 イオン交換水 残 量
【0040】
【表2】 -------------------------------------------------------------------- 実施例11 比較例6 実施例12 比較例7 -------------------------------------------------------------------- 「肌荒れ改善効果」 有効 5 2 7 3 やや有効 4 3 3 3 無効 1 5 0 4 有効率 90% 50% 100% 60% -------------------------------------------------------------------- 「小じわの改善効果」 有効 2 1 4 2 やや有効 3 2 4 2 無効 5 7 2 6 有効率 50% 30% 80% 40% -------------------------------------------------------------------- 「使用感触」 ◎ ○ ◎ ○ --------------------------------------------------------------------
【0041】「表2」から分かるように、本発明の皮膚
外用剤は、肌荒れ改善効果、皮膚の小じわの改善効果に
優れ、使用性も良好であった。
外用剤は、肌荒れ改善効果、皮膚の小じわの改善効果に
優れ、使用性も良好であった。
【0042】以下に本発明の皮膚外用剤のその他の実施
例を示す。
例を示す。
【0043】「実施例13 乳液」以下の処方に従い常
法により乳液を製造した。 2−メチル1,3−プロパンジオール 7 グリセリン 5 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.5 スクワラン 5 ワセリン 1 セトステアリルアルコール 0.3 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 1.5 ポリアクリル酸ナトリウム 0.03 防腐剤 0.2 苛性カリ 0.1 EDTA−3Na 0.03 香料 適 量 イオン交換水 残 量
法により乳液を製造した。 2−メチル1,3−プロパンジオール 7 グリセリン 5 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.5 スクワラン 5 ワセリン 1 セトステアリルアルコール 0.3 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 1.5 ポリアクリル酸ナトリウム 0.03 防腐剤 0.2 苛性カリ 0.1 EDTA−3Na 0.03 香料 適 量 イオン交換水 残 量
【0044】「比較例8 乳液」実施例13と同様に製
造した。 1,3ーブチレングリコール 7 グリセリン 5 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.5 スクワラン 5 ワセリン 1 セトステアリルアルコール 0.3 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 1.5 ポリアクリル酸ナトリウム 0.03 防腐剤 0.2 苛性カリ 0.1 EDTA−3Na 0.03 香料 適 量 イオン交換水 残 量
造した。 1,3ーブチレングリコール 7 グリセリン 5 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.5 スクワラン 5 ワセリン 1 セトステアリルアルコール 0.3 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 1.5 ポリアクリル酸ナトリウム 0.03 防腐剤 0.2 苛性カリ 0.1 EDTA−3Na 0.03 香料 適 量 イオン交換水 残 量
【0045】「実施例14 クリーム」以下の処方に従
い常法によりクリームを製造した。 1,4−ブタンジオール 15重量% グリセリン 3 エリスリトール 1 セトステアリルアルコール 4 ワセリン 5 スクワラン 3 ホホバ油 3 ジメチルシリコーン(6mP・s) 5 グリセリルモノステアレート 2.5 ポリオキシエチレン(5モル)グリセリルモノステアレート 1.5 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 3 ビタミンEアセテート 0.05 防腐剤 適 量 EDTA−3Na 0.03 香料 適 量 イオン交換水 残 量
い常法によりクリームを製造した。 1,4−ブタンジオール 15重量% グリセリン 3 エリスリトール 1 セトステアリルアルコール 4 ワセリン 5 スクワラン 3 ホホバ油 3 ジメチルシリコーン(6mP・s) 5 グリセリルモノステアレート 2.5 ポリオキシエチレン(5モル)グリセリルモノステアレート 1.5 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 3 ビタミンEアセテート 0.05 防腐剤 適 量 EDTA−3Na 0.03 香料 適 量 イオン交換水 残 量
【0046】「比較例9 クリーム」実施例14と同様
に製造した。 ジプロピレングリコール 15重量% グリセリン 3 エリスリトール 1 セトステアリルアルコール 4 ワセリン 5 スクワラン 3 ホホバ油 3 ジメチルシリコーン(6mP・s) 5 グリセリルモノステアレート 2.5 ポリオキシエチレン(5モル)グリセリルモノステアレート 1.5 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 3 ビタミンEアセテート 0.05 防腐剤 適 量 EDTA−3Na 0.03 香料 適 量 イオン交換水 残 量
に製造した。 ジプロピレングリコール 15重量% グリセリン 3 エリスリトール 1 セトステアリルアルコール 4 ワセリン 5 スクワラン 3 ホホバ油 3 ジメチルシリコーン(6mP・s) 5 グリセリルモノステアレート 2.5 ポリオキシエチレン(5モル)グリセリルモノステアレート 1.5 ポリオキシエチレン(20モル)オレイルアルコールエーテル 3 ビタミンEアセテート 0.05 防腐剤 適 量 EDTA−3Na 0.03 香料 適 量 イオン交換水 残 量
【0047】「実施例15 ヘアトリートメント」以下
の処方に従い常法によりヘアトリートメントを製造し
た。 1,4−ブタンジオール 10重量% セトステアリルアルコール 3 ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド 2 ジメチルシリコーン(20mP・s) 10 防腐剤 適 量 香料 適 量 イオン交換水 残 量
の処方に従い常法によりヘアトリートメントを製造し
た。 1,4−ブタンジオール 10重量% セトステアリルアルコール 3 ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド 2 ジメチルシリコーン(20mP・s) 10 防腐剤 適 量 香料 適 量 イオン交換水 残 量
【0048】「比較例10 ヘアトリートメント」実施
例15と同様に製造した。 1,3−ブタンジオール 10重量% セトステアリルアルコール 3 ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド 2 ジメチルシリコーン(20mP・s) 10 防腐剤 適 量 香料 適 量 イオン交換水 残 量
例15と同様に製造した。 1,3−ブタンジオール 10重量% セトステアリルアルコール 3 ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド 2 ジメチルシリコーン(20mP・s) 10 防腐剤 適 量 香料 適 量 イオン交換水 残 量
【0049】実施例15のヘアトリートメントは比較例
10に比較して毛髪に対する保湿作用が改善され優れた
使用性を有するものであった。
10に比較して毛髪に対する保湿作用が改善され優れた
使用性を有するものであった。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、肌荒れ改善、皮膚の小
じわの改善、損傷した毛髪を改善する高い保湿効果と持
続性を有しかつ使用感触に優れた保湿剤及び皮膚外用剤
を提供することができる。
じわの改善、損傷した毛髪を改善する高い保湿効果と持
続性を有しかつ使用感触に優れた保湿剤及び皮膚外用剤
を提供することができる。
Claims (9)
- 【請求項1】 下記一般式(I)で示されるジオールか
らなることを特徴とする保湿剤。 【化1】HO−CH2−R−CH2−OH (I) [但し、R=−(CnH2n)−で表される直鎖または分
岐のアルキレン基、n=1〜3の整数を表す。] - 【請求項2】 一般式(I)で示されるジオールが、
1,4−ブタンジオールであることを特徴とする請求項
1記載の保湿剤。 - 【請求項3】 一般式(I)で示されるジオールが、2
−メチル−1,3−プロパンジオールであることを特徴
とする請求項1記載の保湿剤。 - 【請求項4】 下記一般式(I)で示されるジオールを
含有することを特徴とする皮膚外用剤。 【化2】HO−CH2−R−CH2−OH (I) [但し、R=−(CnH2n)−で表される直鎖または分
岐のアルキレン基、n=1〜3の整数を表す。] - 【請求項5】 一般式(I)で示されるジオールが、
1,4−ブタンジオールであることを特徴とする請求項
4記載の皮膚外用剤。 - 【請求項6】 一般式(I)で示されるジオールが、2
−メチル−1,3−プロパンジオールであることを特徴
とする請求項4記載の皮膚外用剤。 - 【請求項7】 請求項4、5または6記載のジオールを
皮膚外用剤全量に対して5〜50重量%含有することを
特徴とする請求項4、5または6記載の皮膚外用剤。 - 【請求項8】 さらに、分子内に4個または3個の炭素
原子と3個のOH基を持つトリオールを皮膚外用剤全量
に対して3〜20重量%含有することを特徴とする請求
項4、5、6または7記載の皮膚外用剤。 - 【請求項9】 前記ジオールの含有量と前記トリオール
の含有量の和が、皮膚外用剤全量に対して10〜30重
量%であって、該ジオールの含有量と該トリオールの含
有量の重量比が1:3〜10:1であることを特徴とす
る請求項8記載の皮膚外用剤。
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US09/201,150 US5977188A (en) | 1997-12-01 | 1998-11-30 | Humectant and an endermic liniment |
KR1019980052158A KR19990062678A (ko) | 1997-12-01 | 1998-12-01 | 보습제 및 피부외용제 |
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---|---|---|---|
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---|---|
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---|---|---|---|
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