JPH1110353A - スポット溶接方法及びその装置 - Google Patents

スポット溶接方法及びその装置

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JPH1110353A
JPH1110353A JP9165547A JP16554797A JPH1110353A JP H1110353 A JPH1110353 A JP H1110353A JP 9165547 A JP9165547 A JP 9165547A JP 16554797 A JP16554797 A JP 16554797A JP H1110353 A JPH1110353 A JP H1110353A
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electrodes
welded portion
pair
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work
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JP9165547A
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Masaru Sakamoto
勝 坂本
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Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/30Features relating to electrodes
    • B23K11/31Electrode holders and actuating devices therefor
    • B23K11/311Electrode holders and actuating devices therefor the actuating device comprising an electric motor

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Abstract

(57)【要約】 【課題】液体タンク1の被溶接部1aを一対の電極チッ
プ27により挟んで加圧し、通電して溶接するスポット
溶接方法において、被溶接部で部材間に実際に適正加圧
力を作用させるようにして、散りの発生や溶接不良を防
止する。 【解決手段】 液体タンクの被溶接部を挟んで上下に対
向して配置されたサーボガンの電極チップのうちの、上
側の電極チップをサーボモータにより前進作動させて被
溶接部を加圧する(S4)。サーボモータの出力信号に
基づいて電極間距離を検出して(S5)、電極間距離が
被溶接部におけるワークの合計の板厚に等しくなったと
き(S6)、電極による被溶接部への加圧力を検出して
記憶する(S8)。予め設定された溶接に必要な適正加
圧力に検出された加圧力を加えた値で被溶接部を加圧す
る(S9,10,11)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板材等の接合に好
適なスポット溶接方法及びその装置に関し、特にスポッ
ト溶接における加圧力の設定に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のスポット溶接方法及
びその装置として、例えば特開平8−90251号公報
に開示されるように、加圧状態をモニタすることで溶接
不良などの不具合を未然に防止するようにしたものが知
られている。このものでは、上下に重合わされた2枚の
板状のワークを一対の電極により挟んで加圧し、該電極
間に通電して溶接するようにしたスポット溶接装置を用
いている。そして、上側の電極に加わる加圧力に応じて
変位するように横向きに配置されたU字形状のバネ部材
と、このばね部材の変位量を検出するリニア変位センサ
とを備え、該リニア変位センサによる検出値に基づいて
電極に加わる加圧力が所定の適正範囲内にあるか否かを
判定し、加圧力が適正範囲外であると判定されれば溶接
作業を中止させ、これにより、加圧力が過少である場合
の過熱による散りの発生や、加圧力が過大である場合の
溶融不足による溶接不良等を防止するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に被溶
接部において重合わされたワーク間には若干のすきまが
できているため、ワークを加圧するときに該ワーク間に
実際に作用する加圧力は、電極から加えられる加圧力か
らワークを弾性変形させて密着させるための力を差し引
いたものになる。ところが、上記従来のスポット溶接方
法では、電極に加わる加圧力、即ち電極によりワークを
加圧する加圧力を適正範囲内の一定値に設定しているた
め、非溶接部においてワーク間に実際に作用する加圧力
は、個々のワークの寸法誤差や非溶接部における位置ず
れ等により変化してしまい適正範囲から逸脱する虞れが
あり、この結果、散りの発生や溶接不良を十分に防止で
きないという不具合がある。
【0004】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、被溶接部において重合
わされたワーク間に実際に作用する加圧力が適正加圧力
になるようにして、散りの発生や溶接不良を十分に防止
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の解決手段では、ワークが被溶接部で相互に
密着された状態を基準とし、この状態からさらに溶接に
必要な適正加圧力を加えるようにすることで、被溶接部
において重合わされたワーク間に実際に適正加圧力を作
用させるようにした。
【0006】具体的には、請求項1記載の発明は、重合
わせたワークの被溶接部を一対の電極により挟んで加圧
し、該電極間に通電して溶接するスポット溶接方法を対
象とする。そして、上記ワークの被溶接部が相互に密着
されるまで加圧して、このときの一対の電極による上記
被溶接部への加圧力を検出し、予め設定された溶接に必
要な適正加圧力に上記検出値を加えた加圧力で、上記一
対の電極によりワークを加圧して溶接するようにした。
【0007】この方法では、ワークを実際に被溶接部で
相互に密着された状態にし、この状態からさらに溶接に
必要な適正加圧力で加圧するので、個々のワークの寸法
誤差や非溶接部における位置ずれ等によりワークを密着
させるための加圧力が変動しても、上記非溶接部におい
ては、ワーク間に実際に溶接のための適正な加圧力を作
用させることができる。このことで、ワークの寸法誤差
や位置ずれ等に拘らず該被溶接部における接触抵抗を一
定の適正値とすることができ、よって、被溶接部の過熱
や溶融不足を回避して散りの発生や溶接不良を十分に防
止することができる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、一対の電極によるワークへの加圧力の増大
変化を検出し、検出される増大変化の度合いが所定以上
に急変したとき、上記ワークの被溶接部が相互に密着さ
れたと判定して、上記一対の電極によるワークへの加圧
力を検出するようにした。
【0009】すなわち、電極がワークの被溶接部を加圧
して弾性変形させている間は、上記電極の前進に伴いワ
ークからの反力により加圧力が比較的緩やかに増大する
が、ワークの被溶接部が相互に密着された状態になる
と、電極は殆ど前進できなくなって加圧力が急増する。
そこで、このように加圧力の増大度合いが所定以上に急
変したときにワークの密着状態と判定することができ
る。このことで、ワークの実際の密着状態の検出を容易
に行うことができる。
【0010】請求項3記載の発明は、重合わせたワーク
の被溶接部を一対の電極により挟んで加圧し、該電極間
に通電して溶接するスポット溶接方法を対象とする。そ
して、上記ワークの被溶接部を加圧する一対の電極間の
距離が、該被溶接部におけるワークの合計の厚みに等し
くなったとき、該一対の電極による上記被溶接部への加
圧力を検出し、予め設定された溶接に必要な適正加圧力
に上記検出値を加えた加圧力で、上記一対の電極により
ワークを加圧して溶接するようにした。
【0011】この方法では、ワークの被溶接部を加圧す
る一対の電極間の距離が、該被溶接部におけるワークの
合計の厚みに等しくなったとき、ワークの被溶接部が相
互に密着された状態になったと擬制する。そして、この
状態からさらに溶接に必要な適正加圧力で加圧する。こ
れにより、ワークの密着状態を実際に検出することな
く、請求項1記載の発明と同様に、非溶接部においてワ
ーク間に実際に溶接のための適正な加圧力を作用させる
ことができ、個々のワークの寸法誤差や非溶接部におけ
る位置ずれ等に拘らず、散りの発生や溶接不良を十分に
防止することができる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、互いに対向して配置された一対の電極の少
なくとも一方を送りモータにより前進駆動するスポット
溶接機を用い、上記送りモータの送り量の信号に基づい
て上記電極間の距離を検出し、上記検出される電極間距
離が被溶接部におけるワークの合計の厚みに等しくなっ
たとき、上記被溶接部への加圧力を検出するようにし
た。
【0013】すなわち、送りモータから出力される送り
量の信号に基づいて該送りモータによる電極の前進駆動
量を演算し、この演算結果から容易に一対の電極間の距
離を検出することができる。
【0014】請求項5記載の発明は、重合わされたワー
クの被溶接部を挟んで対向するように配置された一対の
電極を備え、該両電極の少なくとも一方を送りモータに
より前進駆動して上記被溶接部を加圧し、該電極間に通
電して溶接するようにしたスポット溶接装置を対象にす
る。そして、上記送りモータの送り量の信号に基づいて
上記電極間の距離を検出する電極間距離検出手段と、該
電極間距離検出手段により検出される電極間距離が被溶
接部におけるワークの合計の厚みに等しくなったとき
に、該被溶接部への一対の電極による加圧力を検出する
加圧力検出手段と、上記一対の電極によるワークへの加
圧力を、予め設定された溶接に必要な適正加圧力に上記
加圧力検出手段による検出値を加えた値に設定する加圧
力設定手段とを備える構成とした。
【0015】この構成によれば、電極間距離検出手段に
より検出される電極間距離が被溶接部におけるワークの
合計の厚みに等しくなったとき、一対の電極による被溶
接部への加圧力が加圧力検出手段により検出され、この
検出値に予め設定された適正加圧力を加えた値が、加圧
力設定手段により、一対の電極によるワークの被溶接部
への加圧力として設定される。このため、請求項3記載
の発明と同様に、個々のワークの寸法誤差や非溶接部に
おける位置ずれ等に拘らず、散りの発生や溶接不良を十
分に防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基いて説明する。
【0017】(スポット溶接装置の構成)図1は本発明
を溶接ロボットに適用した実施形態を示し、1はスポッ
ト溶接により組み立てられるワークとしての液体タン
ク、2はスポット溶接機としてのサーボガンである。こ
のサーボガン2はコントローラ3により制御される溶接
ロボット4により支持されており、上記コントローラ3
からの作動指令により作動して上記液体タンク1をスポ
ット溶接するようになっている。
【0018】上記液体タンク1は、有底円筒状に形成さ
れて開口端側で互いに上下に重合わされた一対の部材1
0,10により構成され、この一対の部材10,10が
開口端側から外方に突出するつば状の被溶接部1aにお
いてスポット溶接されて一体に結合されるようになって
いる。
【0019】上記サーボガン2は、図2にも示すよう
に、平面視でコの字形状のケーシング21と、該ケーシ
ング21の開口側(図の右側)に配設され、上下方向に
進退する略円筒状の本体部22と、上記ケーシング21
内に本体部22に並列に配設された送りモータとしての
サーボモータ23と、該サーボモータ23及び後述の電
極チップに電力を供給する電源部24とを備えている。
また、上記ケーシング21の下端には下方に延びたJ字
形状のアーム25が設けられ、このアーム25の先端部
25aは、上記本体部22の下端から下方に延びるロッ
ド26の軸線上に位置付けられており、該ロッド26の
先端部26aと上記アーム25の先端部25aとにはそ
れぞれ上下に対向する一対の電極チップ27,27が外
嵌固定されている。
【0020】上記本体部22は、周面に配設された左右
一対のスライダ(図示省略)を介してケーシング21に
対し上下方向に進退可能に取付けられ、ナット22a及
び送りねじ22bよりなる送り機構により進退駆動され
るようになっている。すなわち、上記本体部22の上端
側にはナット22aが回転不能に取付けられ、該ナット
22aと螺合する送りねじ22bが上記本体部22の上
端面を貫通して同軸位置に配置されている。この送りね
じ22bの上端側にはプーリ22cが外嵌固定され、該
プーリ22cがサーボモータ23のシャフトに外嵌固定
されたプーリ22dと連動回転するように伝動ベルト2
2eにより連結されている。そして、サーボモータ23
の回転作動により送りねじ22bが回転駆動されて上記
本体部22が上下方向に進退駆動される。また、上記サ
ーボモータ23にはシャフトの回転角を検出するエンコ
ーダ23aが備えられており、このエンコーダ23aか
らの出力信号はサーボモータ23の送り量の信号として
コントローラ3に入力される。すなわち、上記サーボガ
ン2は、サーボモータ23の回転作動により本体部22
を下方に前進させ、上下一対の電極チップ27,27に
より液体タンク1の被溶接部1aを上下から加圧した状
態で、電極間に所定量の電流を所定時間通電してスポッ
ト溶接を行うようになっている。
【0021】上記コントローラ3は、図示しない操作盤
を介してオペレータによる操作入力を受け、この入力に
基づいてサーボガン2及び溶接ロボット4を制御するも
のである。すなわち、上記コントローラ3は溶接ロボッ
ト4の作動によりサーボガン2を移動させてスポット溶
接を行う打点位置に位置付け、続いてサーボガン2の作
動により被溶接部1aをスポット溶接する。その際、本
発明の特徴部分として、上記コントローラ3は、サーボ
モータ23のエンコーダ23aからの入力信号に基づい
て一対の電極チップ27,27間の距離を検出し、この
検出値が被溶接部1aの板厚と等しくなったときの上記
電極チップ27,27による被溶接部1aへの加圧力を
検出する。そして、上記一対の電極チップ27,27に
よる加圧力が、溶接に必要な適正加圧力に上記検出値を
加えた値になるよう、上記サーボモータ23の出力トル
クを変更調整するようになっている。
【0022】なお、上記溶接ロボット4は、第1〜第6
の6つの回転軸A〜Fを備えた多関節ロボットであり、
コントローラ3の作動制御により各軸A,B,…に設け
られたモータが作動されて、ハンド部31に連結ボルト
により連結固定されたサーボガン2を3次元方向に移動
させるとともに、該サーボガン2の姿勢を変更させるよ
うになっている。
【0023】(スポット溶接方法)次に、上記実施形態
に係るスポット溶接装置を用いてスポット溶接を行う際
の具体的な操作手順及び制御手順について図3〜図6に
基づいて説明する。
【0024】スポット溶接を行うオペレータは、予め液
体タンク1の被溶接部1aにおける合計の板厚と適正加
圧力(Pn )とをコントローラ3に入力設定してメモリ
に記憶させておく。そして、実際にスポット溶接を行う
とき、図3のステップS1において、まず一対の電極チ
ップ27,27の間に何もない状態でサーボガン2を作
動させる。ステップS2では、エンコーダ23aからの
入力信号に基づいて検出される電極間距離を零としてリ
セットが行われる。つまり、電極間距離を正確に検出し
得るようにキャリブレーションが行われる。続いてステ
ップS3で、被溶接部1aの板厚がメモリから読み込ま
れる。
【0025】ステップS4では、オペレータは溶接ロボ
ット4の作動によりサーボガン2を移動させて、一対の
電極27,27が被溶接部1aを挟んで該被溶接部1a
と略直交する位置で対向する打点位置にに位置づけ、そ
の後サーボガン2を作動させる。そしてサーボモータ2
3の回転作動により上側の電極チップ27が前進駆動さ
れ、上下一対の電極チップ27,27により被溶接部1
aが加圧されて、該被溶接部1aにおける部材10,1
0間の隙間が徐々に小さくなる(図4参照)。
【0026】ステップS5では、サーボガン2のエンコ
ーダ23aからの入力信号に基づいて上側の電極チップ
27の前進駆動量が演算され、この演算値から一対の電
極チップ27,27の電極間距離が検出される。続くス
テップS6では、上記ステップS5で検出された電極間
距離と被溶接部1aの合計の板厚とが比較され、電極間
距離が板厚に等しくない間は被溶接部1aが密着状態で
ないと見做してステップS7に進み、加圧を継続しつつ
ステップS5にリターンする。この間、被溶接部1aか
らの反力の増大に伴い加圧力が増大する。
【0027】一方、上記ステップS6で電極間距離が板
厚に等しくなれば、すなわち液体タンク1の被溶接部1
aが密着状態になったと見做して(図5参照)ステップ
S8に進み、このステップS8において、サーボモータ
23の現在の出力トルクに基づいて演算される現在の電
極加圧力(P0 )がメモリに記憶される。つまり、電極
間距離をモニタしながら加圧力を漸増させていって、被
溶接部1aが密着状態になったと見做されるときのの加
圧力(P0 )を記憶する。
【0028】そして、ステップS9では溶接に必要な適
正加圧力(Pn )がメモリから読み取られ、この適正加
圧力(Pn )に上記ステップS8で記憶した電極加圧力
(P0 )を加算した値が、ステップS10で電極チップ
27,27による被溶接部1aへの加圧力として設定さ
れる。最後にステップS11でサーボモータ23の出力
が調整されて、一対の電極チップ27,27による被溶
接部1aへの加圧力が上記の設定された加圧力(P=P
0 +Pn )になる。これにより、上記被溶接部1aにお
いては重合わされた部材10,10の間に適正加圧力
(図6に太線の矢印で示す)が作用する状態になる。そ
の後、上記一対の電極27,27間に所定量の電流が所
定時間だけ通電されてスポット溶接が行われる。
【0029】上記フローチャートにおいて、ステップS
5は、一対の電極27,27の電極間距離を検出する電
極間距離検出手段31に対応しており、また、ステップ
S6及びステップS8は、上記電極間距離検出手段31
により検出される電極間距離が被溶接部1aの板厚に等
しくなったときに上記一対の電極27,27による加圧
力を検出する加圧力検出手段32に対応している。さら
に、ステップS9及びS10は上記加圧力検出手段32
による検出値に適正加圧力を加えた値を、電極チップ2
7,27による被溶接部1aへの加圧力として設定する
加圧力設定手段33に対応している。
【0030】したがって、この実施形態のスポット溶接
方法によれば、サーボガン2の一対の電極チップ27,
27により、液体タンク1の被溶接部1aを密着状態と
みなせるようになるまで加圧して(S4〜S7)、この
ときの上記電極チップ27,27による被溶接部1aへ
の加圧力を検出して記憶し(S8)、この検出値に予め
設定された適正加圧力を加えた加圧力で(S9,S1
0)、上記被溶接部1aを加圧するようにしている(S
11)。
【0031】このため、個々の液体タンク1の寸法誤差
や非溶接部1aにおける位置ずれ等により、該被溶接部
1aを密着状態にさせるために必要な加圧力が変動して
も、上記被溶接部1aにおいて部材10,10間に実際
に作用する加圧力を、上記の予め設定した適正加圧力と
することができる。このことで、液体タンク1の寸法誤
差や位置ずれ等に拘らず、被溶接部1aにおける接触抵
抗を一定の適正値とすることができ、よって被溶接部の
過熱や溶融不足を回避して散りの発生や溶接不良を十分
に防止することができる。
【0032】また、この実施形態では、サーボガン2の
一対の電極チップ27,27の距離が被溶接部1aの合
計の板厚に等しくなったときに、該被溶接部1aが密着
状態になったと擬制するようにしているため、上記被溶
接部1aの密着状態を実際に検出する必要がなくなる。
しかも、上記サーボガン2のエンコーダ23aからの入
力信号に基づいて一対の電極チップ27,27の間の距
離を容易に検出することができる。
【0033】(他の実施形態)なお、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態
を包含するものである。すなわち、上記実施形態では溶
接ロボット4を用いてスポット溶接を行う場合に本発明
を適用しているが、これに限らずスポット溶接を行う場
合であれば、溶接ロボットを用いない場合にも適用可能
である。
【0034】例えばエアガンを用いる場合には、電極間
距離の検出のために専用の距離計測センサを用いればよ
い。その際、電極チップによる被溶接部への加圧力の検
出は、例えば電極チップを前進駆動させるためのエアシ
リンダに供給されているエア圧に基づいて演算するよう
にすればよく、あるいは電極チップとエアシリンダとの
間にロードセルを配設して直接加圧力を検出するように
してもよい。
【0035】上記実施形態では、サーボガン2における
一対の電極チップ27,27の間の距離が液体タンク1
の被溶接部1aの板厚に等しくなったときに、該被溶接
部1aが密着状態になったとみなすようにしているが、
これに限るものではない。すなわち例えば、一対の電極
チップ27,27による被溶接部1aへの加圧力の増大
変化を時系列に検出しておき、図7に示すように、検出
される加圧力の増大変化の度合いが急激に大きくなった
ときに、上記被溶接部aの実際の密着状態を検出するよ
うにしてもよい。この場合には、予め被溶接部1aの板
厚を入力設定することなく容易に密着状態を検出するこ
とができる。
【0036】尚、上記図7は横軸に電極の前進量を表す
一方、縦軸に加圧力を表したものである。例えば同図の
グラフAにおいて、電極チップ27はその前進量がx1
のときに被溶接部1aに接触して、その後該電極チップ
27の前進に伴い被溶接部1aが弾性変形されて加圧力
が高まる。そして電極チップ27の前進量がx2 になっ
たとき(加圧力P0 )被溶接部1aが密着状態になり、
電極チップ27の前進量がほとんど増えないまま加圧力
だけが急激に高まるようになる。従って、電極チップ2
7を一定の割合で前進させながら加圧力を時系列に検出
すれば、その加圧力の急増に基づき被溶接部1aの実際
の密着状態を検出することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明におけるスポット溶接方法では、ワークを実際に被溶
接部で相互に密着された状態にし、この状態からさらに
適正加圧力で加圧するようにしたので、個々のワークの
寸法誤差や非溶接部における位置ずれ等に拘らず該被溶
接部における接触抵抗を一定の適正値とすることがで
き、よって被溶接部の過熱や溶融不足を回避して散りの
発生や溶接不良を十分に防止することができる。
【0038】請求項2記載の発明では、一対の電極によ
るワークへの加圧力の増大変化の度合いが急変したとき
に該ワークの密着状態を判定するようにしたので、ワー
クの厚みを予め設定することなく、上記ワークの実際の
密着状態の検出を容易におこなうことができる。
【0039】請求項3記載の発明では、一対の電極の電
極間距離が被溶接部におけるワークの合計の厚みに等し
くなったときに該被溶接部が密着状態になったと擬制す
るようにしたので、被溶接部の密着状態を実際に検出す
ることなく上記請求項1記載の発明と同様の効果が得ら
れる。
【0040】請求項4記載の発明によれば、電極を前進
駆動させる送りモータからの信号に基づいて、電極間距
離を容易に検出することができる。
【0041】請求項5記載の発明におけるスポット溶接
装置によれば上記請求項3記載の発明と同様の効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す全対構成図である
【図2】図1のサーボガンの構成を示す拡大図である。
【図3】サーボガンにおける加圧力の設定手順を示すフ
ローチャート図である。
【図4】一対の電極チップがワークの被溶接部に接触し
て加圧する初期の状態を示す模式図である。
【図5】加圧されたワークの被溶接部が密着状態になっ
た状態を示す模式図である。
【図6】密着状態にされたワークにさらに適正加圧力が
加えられている状態を示す模式図である。
【図7】上側電極の前進作動量と、この前進作動に伴う
加圧力の上昇とを示した図である。
【符号の説明】
1 液体タンク(ワーク) 1a 被溶接部 2 サーボガン(スポット溶接機) 23 サーボモータ(送りモータ) 27,27 電極チップ(電極) 31 電極間距離検出手段 32 加圧力検出手段 33 加圧力設定手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重合わせたワークの被溶接部を一対の電
    極により挟んで加圧し、該電極間に通電して溶接するス
    ポット溶接方法において、 上記ワークの被溶接部が相互に密着されるまで加圧し
    て、このときの一対の電極による上記被溶接部への加圧
    力を検出し、 予め設定された溶接に必要な適正加圧力に上記検出値を
    加えた加圧力で、上記一対の電極によりワークを加圧し
    て溶接することを特徴とするスポット溶接方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 一対の電極によるワークへの加圧力の増大変化を検出
    し、検出される増大変化の度合いが所定以上に急変した
    とき、上記ワークの被溶接部が相互に密着されたと判定
    して、上記一対の電極によるワークへの加圧力を検出す
    ることを特徴とするスポット溶接方法。
  3. 【請求項3】 重合わせたワークの被溶接部を一対の電
    極により挟んで加圧し、該電極間に通電して溶接するス
    ポット溶接方法において、 上記ワークの被溶接部を加圧する一対の電極間の距離
    が、該被溶接部におけるワークの合計の厚みに等しくな
    ったとき、該一対の電極による上記被溶接部への加圧力
    を検出し、 予め設定された溶接に必要な適正加圧力に上記検出値を
    加えた加圧力で、上記一対の電極によりワークを加圧し
    て溶接することを特徴とするスポット溶接方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 互いに対向して配置された一対の電極の少なくとも一方
    を送りモータにより前進駆動するスポット溶接機を用
    い、 上記送りモータの送り量の信号に基づいて上記電極間の
    距離を検出し、 上記検出される電極間距離が被溶接部におけるワークの
    合計の厚みに等しくなったとき、上記被溶接部への加圧
    力を検出することを特徴とするスポット溶接方法。
  5. 【請求項5】 重合わされたワークの被溶接部を挟んで
    対向するように配置された一対の電極を備え、該両電極
    の少なくとも一方を送りモータにより前進駆動して上記
    被溶接部を加圧し、該電極間に通電して溶接するように
    したスポット溶接装置において、 上記送りモータの送り量の信号に基づいて上記電極間の
    距離を検出する電極間距離検出手段と、 上記電極間距離検出手段により検出される電極間距離が
    被溶接部におけるワークの合計の厚みに等しくなったと
    きに、該被溶接部への一対の電極による加圧力を検出す
    る加圧力検出手段と、 上記一対の電極によるワークへの加圧力を、予め設定さ
    れた溶接に必要な適正加圧力に上記加圧力検出手段によ
    る検出値を加えた値に設定する加圧力設定手段とを備え
    ていることを特徴とするスポット溶接装置。
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