JPH11102210A - 無線表示機能付数値制御装置 - Google Patents

無線表示機能付数値制御装置

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JPH11102210A
JPH11102210A JP27658997A JP27658997A JPH11102210A JP H11102210 A JPH11102210 A JP H11102210A JP 27658997 A JP27658997 A JP 27658997A JP 27658997 A JP27658997 A JP 27658997A JP H11102210 A JPH11102210 A JP H11102210A
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JP
Japan
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numerical controller
data
display
numerical
monitored
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Withdrawn
Application number
JP27658997A
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English (en)
Inventor
Koji Sagawa
幸治 寒川
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Publication of JPH11102210A publication Critical patent/JPH11102210A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 数値制御装置の動作状態を遠隔地や複数の場
所から監視することのできる数値制御装置を提供するこ
と。 【解決手段】 数値制御装置10に送信器73を設け、
数値制御装置10の表示データをパーソナルコンピュー
タ75にリアルタイムで無線送信する。接続手段として
のコードが不要になるので数値制御装置の動作状態を遠
隔地から容易に監視することができる。また、複数の場
所にパーソナルコンピュータ75を配備して単一の数値
制御装置の動作状態を同時に監視することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、数値制御装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】数値制御装置の表示データを表示するデ
ィスプレイを一体に組み込んだ数値制御装置、および、
数値制御装置の表示データを表示するディスプレイを数
値制御装置本体に有線接続して離間配備するようにした
数値制御装置が周知である。
【0003】ディスプレイを一体に組み込んだ数値制御
装置ではディスプレイを離間配備することができず、ま
た、ディスプレイを数値制御装置本体に有線接続した数
値制御装置ではある程度の距離を置いてディスプレイを
配備することは可能であるが、その距離はコードの長さ
による制限を受け、また、単一の数値制御装置に複数の
ディスプレイを接続することも困難であり、例えば、数
値制御装置の動作状態を遠隔地から監視したい場合や複
数の場所で監視したいような場合に問題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、前記従来技術の欠点を解消し、数値制御装置の動作
状態を遠隔地や複数の場所から監視することのできる数
値制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の数値制御装置
は、数値制御装置の表示データを受像器にリアルタイム
で無線送信する送信器を備えたことを特徴とする構成に
より前記課題を達成した。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は本発明を適用した一実施形態
の数値制御装置10の要部を示す機能ブロック図であ
る。
【0007】プロセッサ11は数値制御装置10を全体
的に制御するプロセッサであり、バス21を介してRO
M12に格納されたシステムプログラムを読み出し、こ
のシステムプログラムに従って、数値制御装置10を全
体的に制御する。
【0008】RAM13には一時的な計算データが格納
され、更に、RAM13のフレームメモリ内には数値制
御装置10の表示データ、例えば、実行中のNCプログ
ラムのコマンドラインや工具の位置情報および加工の進
捗状況を示すアニメーション等の画像データが所定周期
毎にリフレッシュして書き換えられる。
【0009】CMOSメモリ14は図示しないバッテリ
でバックアップされ、数値制御装置10の電源がオフに
されても記憶状態が保持される不揮発性メモリとして構
成されている。
【0010】インターフェイス15は外部機器用のイン
ターフェイスであり、紙テープリーダ、紙テープパンチ
ャー等の外部機器72が接続される。紙テープリーダか
らは加工プログラムが読み込まれ、また、数値制御装置
10内で編集された加工プログラムを紙テープパンチャ
ーに出力することもできる。
【0011】プログラマブル・マシン・コントローラ1
6は数値制御装置10に内蔵されたシーケンスプログラ
ムで工作機械を制御する。即ち、加工プログラムで指令
された機能に従って、これらシーケンスプログラムで工
作機械側で必要な信号に変換し、I/Oユニット17か
ら工作機械側に出力する。この出力信号により工作機械
側の各種アクチュエータが作動する。また、工作機械側
のリミットスイッチおよび機械操作盤の各種スイッチ等
の信号を受けて必要な処理をし、プロセッサ11に渡
す。
【0012】各軸の現在位置、アラーム、パラメータ、
画像データ等の画像信号はCRT/MDIユニット70
の表示装置に送られ、表示装置に表示される。インター
フェイス18はCRT/MDIユニット70のキーボー
ドからのデータを受けてプロセッサ11に渡す。インタ
ーフェイス19は手動パルス発生器71に接続され、手
動パルス発生器71からのパルスを受ける。手動パルス
発生器71は工作機械側の機械操作盤に実装され、手動
で機械可動部を精密に位置決めするために使用される。
【0013】軸制御回路30〜32はプロセッサ11か
らの各軸の移動指令を受けて、各軸の指令をサーボアン
プ40〜42に出力する。サーボアンプ40〜42はこ
の指令を受けて各軸のサーボモータ50〜52を駆動す
る。X,Y,Z軸のサーボモータ50〜52には位置速
度検出用のパルスコーダが内蔵されており、このパルス
コーダからのフィードバック信号が軸制御回路30〜3
2にフィードバックされる。軸制御回路30〜32に内
蔵されたサーボ制御プロセッサの各々はこれらのフィー
ドバック信号と前述の移動指令とに基いて位置ループ、
速度ループ、電流ループの各処理を行い、最終的な駆動
制御のためのトルク指令を各軸毎に求めて各軸のサーボ
モータ50〜52の位置、速度を制御する。
【0014】スピンドル制御回路60は主軸回転指令お
よび主軸のオリエンテーション等の指令を受けて、スピ
ンドルアンプ61にスピンドル速度信号を出力する。ス
ピンドルアンプ61はこのスピンドル速度信号を受け
て、スピンドルモータ62を指令された回転速度で回転
させる。また、オリエンテーション指令によって、所定
の位置にスピンドルモータ62の回転位置を位置決めす
る。
【0015】また、送信器73はインターフェイス74
を介してバス21に接続され、RAM13のフレームメ
モリに画像として保存されているデータを所定周期毎に
読み出して無線出力する。
【0016】図2は数値制御装置10から送信器73を
介して出力された画像データを受ける受像器の一例とし
てパーソナルコンピュータ75を示すブロック図であ
る。
【0017】ROM77は、ハードディスク79に格納
されているオペレーションプログラムをRAM78にブ
ートするための起動プログラム等を格納したもので、電
源投入時にプロセッサ76が起動されると、まず、この
起動プログラムが動作し、バス84を介してハードディ
スク79からRAM78にオペレーションプログラムが
読み込まれ、その後、オペレーションプログラムが起動
してハードディスク79に格納されている各種のアプリ
ケーションプログラム等の読み込みや実行が許容され
る。
【0018】RAM78の空き領域には、常駐するオペ
レーションプログラムの他、ハードディスク79に格納
されているアプリケーションプログラム等が必要に応じ
て読み込まれ、更に、各種処理に必要とされる演算デー
タ等が一時記憶される。
【0019】表示器83はCRT表示装置等によって構
成され、インターフェイス82およびバス84を介して
プロセッサ76からの指令を受け、必要な情報を表示す
る。データやコマンドの入力はキーボード等によって構
成されるマニュアルデータインプッタ85を介して行わ
れる。
【0020】受信器81は数値制御装置10から無線送
信されたデータを受けるための受信器であり、例えば、
パーソナルコンピュータ用のテレビチューナーカード等
によって構成されている。
【0021】数値制御装置10から送信される各種のデ
ータ、例えば、実行中のNCプログラムのコマンドライ
ンや工具の位置情報および加工の進捗状況を示すアニメ
ーション等の画像データは受信器81で受信され、イン
ターフェイス82を介してパーソナルコンピュータ75
に適合した表示信号に変換され、CRT表示装置等の表
示器83にリアルタイムで表示される。
【0022】図3に表示器83に表示されるデータの一
例を示す。左側の領域は工具の移動軌跡や工具の現在位
置を示すためのアニメ描画領域、また、右側の領域はラ
スター化された文字データを表示するための表示領域で
あって、その上半分には現在実行中の加工ブロックを含
む数行のコマンドラインが表示され、下半分には工具現
在位置等に関する詳細な数値データが表示される。表示
器83に表示されるデータの内容や配置に関しては数値
制御装置10のCRT/MDIユニット70に表示され
るものと全く同様である。
【0023】数値制御装置10からパーソナルコンピュ
ータ75へのデータ伝送は無線を利用して行われるの
で、ディスプレイを数値制御装置本体に有線接続した従
来の数値制御装置とは違ってコードの長さの影響を受け
ることはなく、任意の場所に受像器となるパーソナルコ
ンピュータ75を配備して数値制御装置10の動作を監
視することができる。
【0024】受像器としてはパーソナルコンピュータ7
5の他にもテレビチューナーを備えた一般のテレビ受像
器等を利用することができ、また、同じチャンネルに合
わせた受像器を複数の場所に配備すれば、単一の数値制
御装置10の動作状態を相異なる場所で同時に監視する
こともできる。
【0025】また、CRT表示装置等からなる単一の表
示器の画面を分割して2つ以上のチャンネルの画像を同
時に表示することのできる受像器も周知であり、このよ
うなものを利用すれば、数値制御装置10が複数ある場
合でも、各数値制御装置10毎にチャンネルを設定して
おくことにより、単一の受像器によって複数の数値制御
装置10を同時に監視することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、数値制御装置の動作状
態を遠隔地から容易に監視することができ、また、複数
の場所に配備した受像器によって単一の数値制御装置の
動作状態を同時に監視することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施形態の数値制御装置の
要部を示す機能ブロック図である。
【図2】数値制御装置から出力されたデータを受ける受
像器の例としてパーソナルコンピュータの一例を示すブ
ロック図である。
【図3】同実施形態のパーソナルコンピュータにおける
表示例を示す概念図である。
【符号の説明】
10 数値制御装置 11 プロセッサ 12 ROM 13 RAM 14 CMOSメモリ 15 インターフェイス 16 プログラマブル・マシン・コントローラ 17 I/Oユニット 18 インターフェイス 19 インターフェイス 21 バス 30 軸制御回路 31 軸制御回路 32 軸制御回路 40 サーボアンプ 41 サーボアンプ 42 サーボアンプ 50 サーボモータ 51 サーボモータ 52 サーボモータ 60 スピンドル制御回路 61 スピンドルアンプ 62 スピンドルモータ 70 CRT/MDIユニット 71 手動パルス発生器 72 外部機器 73 送信器 74 インターフェイス 75 パーソナルコンピュータ 76 プロセッサ 77 ROM 78 RAM 79 ハードディスク 80 インターフェイス 81 受信器 82 インターフェイス 83 表示器 84 バス 85 マニュアルデータインプッタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値制御装置の表示データを受像器にリ
    アルタイムで無線送信する送信器を備えたことを特徴と
    する数値制御装置。
JP27658997A 1997-09-25 1997-09-25 無線表示機能付数値制御装置 Withdrawn JPH11102210A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27658997A JPH11102210A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 無線表示機能付数値制御装置

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JP27658997A JPH11102210A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 無線表示機能付数値制御装置

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JPH11102210A true JPH11102210A (ja) 1999-04-13

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ID=17571566

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JP27658997A Withdrawn JPH11102210A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 無線表示機能付数値制御装置

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041207