JPH1110159A - 電解水生成装置 - Google Patents

電解水生成装置

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Publication number
JPH1110159A
JPH1110159A JP9170730A JP17073097A JPH1110159A JP H1110159 A JPH1110159 A JP H1110159A JP 9170730 A JP9170730 A JP 9170730A JP 17073097 A JP17073097 A JP 17073097A JP H1110159 A JPH1110159 A JP H1110159A
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JP
Japan
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container
water
generation
treated
electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP9170730A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyoshi Nakano
源喜 中野
Kozo Hayashi
浩三 林
Juichi Nishikawa
壽一 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH1110159A publication Critical patent/JPH1110159A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1042Components or details
    • B05B11/1052Actuation means
    • B05B11/1056Actuation means comprising rotatable or articulated levers
    • B05B11/1057Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user

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  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 次亜塩素酸含有電解水を噴霧して使用する際
に、電解水をいちいち噴霧器の容器に移し変える必要が
ない。 【解決手段】 被処理水を入れる容器1と、この容器1
内に対向して配設される互いに極性の異なる不溶性の電
極2を有し、容器1内の被処理水を電気分解することに
よって次亜塩素酸を含有する電解水を生成する装置であ
る。装置から容器1を取り外し自在とすると共に取り外
した容器1に噴霧手段を着脱自在に取付けることができ
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理環境衛生用、
食品材料、手洗い用、便座洗浄等に用いられる殺気及び
除菌用の電解水生成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、食塩水(塩化ナトリウム水溶
液)を有隔膜電解すれば、陽極側生成水中に高濃度の残
留塩素が溶存することが知られている。また、無隔膜電
解によっても同様に生成水中に高濃度の残留塩素が生成
されることも周知である。そして、残留塩素には殺菌効
果があることから容器内の一定量の食塩水を電気分解し
て殺菌及び除菌用水を生成する装置が従来より知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の殺菌及
び除菌用水を生成する生成装置において、特に、被処理
水を所定量容器に入れて電解するバッチ式のタイプの生
成装置においては、生成された次亜塩素酸含有電解水を
使用するに際し、例えば、噴霧して対象物に電解水をか
ける場合、装置内の容器からいちいち電解水を噴霧器の
容器内に注いで移し変える必要があって、面倒であっ
た。
【0004】また、殺菌及び除菌用として次亜塩素酸含
有電解水を使用するに際し、対象物に対して噴霧して処
することは無駄なく均一に対象物を電解水に浸すことに
なり、使用方法としては有効性に富むものである。本発
明は上記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであっ
て、次亜塩素酸含有電解水を噴霧して使用する際に、電
解水をいちいち噴霧器の容器に移し変える必要がない殺
菌及び除菌用水を生成するための電解水生成装置を提供
することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の電解水生成装置は、被処理水を入れる容器
1と、この容器1内に対向して配設される互いに極性の
異なる不溶性の電極2を有し、容器1内の被処理水を電
気分解することによって次亜塩素酸を含有する電解水を
生成する装置であって、該装置から容器1を取り外し自
在とすると共に取り外した容器1に噴霧手段を着脱自在
に取付けることができるようにして成ることを特徴とす
るものである。このような構成とすることで、次亜塩素
酸を含有する電解水を噴霧して使用する際には、装置の
容器1から生成水をいちいち噴霧器の容器に注ぎ入れる
必要がなく、装置の容器1に直接噴霧手段を取付けて噴
霧させることができるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明を添付図面に示す実施
形態に基づいて説明する。添付図面には本発明の技術思
想を具体化するための電解水生成装置の一例を示してい
るが、本発明において電解水生成装置の構成部品の材
質、形状、構造、配置、使用方法等は下記のものに限定
されないのは勿論であり、本発明の電解水生成装置は特
許請求の範囲を逸脱しない範囲で変更可能である。
【0007】図1には電解水生成装置の一例の断面図が
示してあり、電解水生成装置は、本体Bと本体Bに着脱
自在に取付けられる容器1とで構成してある。本体B
は、上ケース10と、回路基板14が装着され且つ回路
基板14と電気的に接続された一対の電極2が装着され
た回路ブロック収納ケース11と、回路ブロック収納ケ
ース11に装着された電極保護部材12と、容器1がゴ
ムのような弾性体8を介して密閉状態に取付けられる容
器装着体7を構成する下ケース13とで構成してある。
【0008】容器1の上開口部には図6に示すような噴
霧手段を構成する噴霧器15が着脱自在に装着されるも
のであり、図6に示す噴霧器15は手動式のものである
が、電磁ポンプや電動機ポンプによって構成された噴霧
器であってもよいものである。回路基板14には図7に
示すACアダプタ16の端子が電気的に接続されるジャ
ック17が電気的に接続されており、該ジャック17は
上ケース10及び回路ブロック収納ケース11及び下ケ
ース13とにより挟持してある。
【0009】図1、図2に示すように、回路ブロック収
納ケース11は上ケース10内にはめ込んであり、回路
ブロック収納ケース11に装着したシール材18が上ケ
ース10の内壁面に密接しており、これにより上ケース
10と回路ブロック収納ケース11との間が水密構造と
なっている。また、回路ブロック収納ケース11の電極
保護部材12の取付け部分にはシール部材19が装着し
てあって、該シール部材19により回路ブロック収納ケ
ース11と電極保護部材12との間を水密構造としてい
る。また、電極保護部材12は下ケース13の環状部1
3bの孔部21に挿通してあり、電極保護部材12に装
着したシール部材20が下ケース13の環状部13bに
設けた孔部21の上部の周壁面に密着して下ケース13
と電極保護部材12との間を水密構造としている。
【0010】図1、図2に示すように、電極2は回路ブ
ロック収納ケース11に装着されているシール部材22
により回路ブロック収納ケース11に水密的に取付けて
あり、また、回路基板14に接続した端子23にねじ2
4、ナット25により電気的に接続してある。また、回
路基板14とジャック17とを接続するリード線26の
回路ブロック収納ケース11からの導出部分はシール部
材27によりシールしてある。
【0011】回路基板14には生成スイッチ5を構成す
るタクトスイッチ28が設けてあり、このタクトスイッ
チ28は上ケース10に設けたスイッチ操作部29の下
端に近接対向している。また、回路基板14には生成不
能報知手段4を構成するLEDと、生成中及び生成完了
を報知するための報知手段6を構成するLEDとが設け
てあり、上ケース10の表示窓30にはめ込んである。
【0012】そして、上記上ケース10、回路ブロック
収納ケース11、下ケース13はねじ31により締結し
てある。容器1には係止用凸部32が設けてあり、下ケ
ース13に設けた係止用凹部33に着脱自在に係止さ
れ、これによりゴムのような弾性体8よりなるシール部
材を介して容器1が下ケース13に取付けられる。この
場合、下ケース13の環状部13bの内周面部に係止用
凹部33が形成してあり、該係止用凹部33の一部には
下ケース13の下端面及び内面に開口する導入溝部(図
示せず)に連通しており、容器1を環状部13b内には
め込む際に、導入溝部から係止用凸部32を係止用凹部
33に嵌め込み、この状態で容器1を下ケース13に対
して回転することで係止用凸部32を係止用凹部33に
導入溝部から抜けない状態で係止するものである。一
方、この容器1は上記と逆の順序で下ケース13から取
り外すものである。そして、前述のように噴霧器15を
取付ける場合も同様にして噴霧器15側に係止用凹部3
3′を設けておき、係止用凸部32を利用して図6
(c)のように係止用凹部33′に係止用凸部32を着
脱自在に取付けるものである。ここで、噴霧器15の下
開口部の内面部に上記係止用凹部33′を形成し、該係
止用凹部33′の一部には噴霧器15の下端面及び内面
に開口する導入溝部(図示せず)に連通しており、容器
1を噴霧器15の下開口部内にはめ込む際に、導入溝部
から係止用凸部32を係止用凹部33′に嵌め込み、こ
の状態で容器1乃至噴霧器15を回転することで係止用
凸部32を係止用凹部33′に導入溝部から抜けない状
態で係止するものである。なお、図6(c)において1
5aは噴霧器15に設けた噴霧用吸引管であって容器1
を噴霧器15に取付けた際に容器15内に挿入されるも
のである。また、15bは噴霧器15に設けた操作ハン
ドルであって、この操作ハンドル15bを操作して噴霧
操作を行うものである。
【0013】電極保護部材12には係止部34が設けて
あって、この係止部34を回路ブロック収納ケース11
に設けた係止用凸部35に係合することで装着してある
が、このようにして電極保護部材12を回路ブロック収
納ケース11に装着した状態で、図4に示すように、電
極保護部材12内に設けた電極保持部36に電極2の下
端部がはめ込まれて位置決めされるようになっていて、
電極2間の距離を一定に保護するようになっていると共
に電極2を垂直姿勢に保持するようになっている。した
がって、電極保護部材12を回路ブロック収納ケース1
1に装着するだけで自動的に電極2間の距離が一定距離
に定まり、また、使用する際にも電極2間の距離が外的
要因によって変化しないようになっている。
【0014】電極保護部材12は有底筒状をしている
が、外周部に複数のスリット状をした開口部37が設け
てあり、手指や異物の侵入を防止しつつ被処理水の拡散
及び対流を阻害しないようにしており、容器1内の被処
理水が拡散及び対流によって全体にわたって電気分解さ
れるようになっている。なお、スリット状の開口部37
に代えて枠状の電極保護部材12に通水性のネット状を
した異物侵入防止用部材を装着又は一体成形する構造と
してもよいものである。
【0015】このように、電極2を電極保護部材12内
に入れて保護するような構造とすることで、容器1を本
体Bの容器装着体7を構成する下ケース13から外した
際も、電極2に手指や他の異物が直接触れることがなく
て安全であり、また、電極2間の距離が外的要因によっ
て変化しないようにして性能を維持するようになってお
り、また、容器1内の被処理水の拡散及び対流を阻害す
ることなく全体にわたって電気分解されるようになって
いる。
【0016】また、図5は図1のA部の拡大図である。
すなわち、下ケース13は縦ケース部13aの上端部か
ら側方に向けて環状部13bを突設して構成してあり、
この環状部13bに設けた孔部21は上部が小径孔部2
1aとなると共に下部が大径孔部21bとなっており、
小径孔部21aの下端と大径孔部21bの上端部との間
は段面38となっており、この段面38に下方に向けて
開口する凹部39が形成してあり、更に、凹部39と環
状部13bの上面側とを連通する小孔40が設けてあ
り、また、環状部13bの突出基部の下面側と環状部1
3bの上面側とを連通する小孔41が設けてあって、上
記凹部39、小孔40、41によりガス抜き部9が構成
してある。
【0017】そして、ゴムのような弾性体8よりなるシ
ール部材を介して容器1を下ケース13に密閉的に取付
けた状態で、図5のように凹部39の下開口が弾性体8
により完全に覆われるのではなく、下開口の一部が弾性
体8で覆われない状態となっていてこの下開口の弾性体
8で覆われない部分を介して容器1の上開口が凹部39
と連通しており、また、この容器1を下ケース13に取
付けた状態で容器1の上部の肩部1aと環状部13bの
下面との間には隙間が形成されると共に容器1の側面と
縦ケース部13aの側面1bとの間に隙間が形成される
ようになっている。したがって、上記凹部39、小孔4
0、41により構成されるガス抜き部9を通じて図5の
矢印のように電解水生成時に生成される種々のガス(水
素ガス、酸素ガス、塩素ガス)を外部に逃がすようにし
ている。
【0018】本発明電解水生成装置により殺菌及び除菌
用電解水を得るには、つまり、次亜塩素酸含有電解水を
得るには、生成水中の次亜塩素酸濃度、つまり生成水中
の残留塩素濃度を高める目的で食塩(NaCl)等のハ
ロゲン化合物を被処理水中に添加する必要がある。この
食塩(NaCl)等のハロゲン化合物を被処理水中に添
加した被処理水を電気分解すると、一対の電極2からは
水素と酸素とが出るだけでなく、陽極側からは人体に有
害な塩素ガス(Cl2 )が大量に発生することになる。
したがって、容器1を下ケース13に弾性体8を介して
密閉的に取付けた状態で電気分解して生成水を生成した
後、使用者が容器1を下ケース13から外した際に、高
濃度の塩素ガスを眼部や喉部の粘膜に接触させて危険と
なるが、上記のようにガス抜き部9を設けておくこと
で、生成中にガス抜き部9から外部に拡散放出されるの
で、生成水の生成後、容器1を下ケース13から取り外
して取り扱う際に、大量の塩素ガスによる人体への危険
性を避けることができるものである。
【0019】また、図5のように下ケース13にはシー
ル部材42が設けてあって回路ブロック収納ケース11
との間をシールしているので、回路ブロック収納ケース
11内に生成ガスが流入することがなく、生成ガスによ
る回路基板14に対して悪影響を与えないようになって
いる。更に、上記小孔40の孔径は直径が1.5mm程
度と小さいことと、小孔40が下ケース13の凹部39
に設けてあるため、本体Bが転倒した場合には凹部39
の開口の一部にかかっている弾性体8が容器1内部の水
圧によって撓んで小孔40を塞ぐことで簡易密閉構造と
なっており、これにより外部に水漏れが殆どないもので
ある。
【0020】次に、動作について図8に示す制御構成の
一例を示す回路図に基づいて説明する。図8において、
45はAC100Vを所定電圧に変換するための変圧器
であり、46、47は電極2への直流電圧、制御用直流
電源50への直流電圧、生成不能報知手段4を構成する
LEDと、生成中及び生成完了を報知するための報知手
段6を構成するLED等への直流電圧を得るための整流
ダイオードである。49は上記整流ダイオード46、4
7の出力を平滑化するためのコンデンサであり、50は
制御手段3を構成するコントローラに供給される直流電
圧を得るための制御用直流電源(三端子レギュレータ)
である。また、51は電極2が被処理水中に浸かってい
るかどうかを制御手段3が判定するために水検知回路6
1に設けた電流検出用抵抗であり、52、53はそれぞ
れ電極2間が何らかの原因で短絡し、過電流が流れた時
を検知するための電流検出用抵抗及びトランジスタであ
る。5は生成スイッチ、54、56は電流制限用抵抗で
ある。57は生成開示時に電解電流を検出して電流検知
回路(オペアンプ)55によって電流値に応じた信号を
制御部3に出力するための電流検知用抵抗であって、該
電流検知用抵抗57が電解電流検知手段を構成してい
る。58は極性反転回路であって、この極性反転回路5
8を通じて制御手段3により一対の電極2の各々の極性
を交番させる。59、60は瞬時停電等のバックアップ
用電解コンデンサである。
【0021】しかして、使用者は、容器1に食塩(Na
Cl)等のハロゲン化合物と生成水のpH調整用の有機
酸(酢酸等)を所定量添加し、容器1に所定の吃水ライ
ン迄水道水を入れて攪拌した後に、容器1を本体Bに取
付ける。ここで、pH調整用の有機酸を入れることでp
Hを例えば4乃至6に調整するものである。そして、p
Hと水に含まれる塩素成分の存在比率との関係は、水中
において塩素成分は3つの形態で存在しており、水のp
Hによってそれらの存在比率が決まっている。この3形
態のうちCl2 は揮発性有効成分であるので水から容易
に揮発する。また、残りの2形態のうち、次亜塩素酸
(HOCl)がOCl- よりも非常に高い殺菌力を発揮
する。ところでpHを4〜6の範囲にすることで次亜塩
素酸(HOCl)を多く含むようにした水を生成できる
ので、上記のようにpHを4〜6の範囲として次亜塩素
酸(HOCl)を多く含むようにした水が殺菌洗浄水と
しては好適であると言える。このため、本実施形態にお
いては、上記のようにpH調整用の有機酸(酢酸等)を
所定量添加するようにしている。
【0022】上記のように容器1を本体Bに取付けた
後、上ケース10に設けたスイッチ操作部29を操作し
て生成スイッチ5を構成するタクトスイッチ28を操作
してオンにすると、電気分解をスタートして、極性反転
回路58を通じて電極2間に電流が流れる。この時、電
解電流の安定に必要な時間が経過した後(例えば0.3
秒)、電解電流検知手段を構成する電流検知用抵抗57
を介して電流検知回路(オペアンプ)57によって電解
電流に応じて信号を制御手段3に出力する。この信号に
基づいて、制御手段3は電解時間を制御するのである。
電極2間には極性反転回路58を通じて電流が流れて被
処理水は制御手段3で制御される所定時間電解される。
この時、報知手段6を構成するLEDが緑色に点灯して
生成中であることを報知する。
【0023】更に、生成中において制御手段3により極
性反転回路58を介して対向する電極2の極性を交番さ
せるように制御するようになっている。ここで、実施形
態においては、一対の電極2の片側を見た場合陽極とし
ての通電時間の合計と陰極としての通電時間の合計が略
等しくなるように極性反転制御されるようになってい
る。
【0024】また、一対の電極2の片側を見た場合、生
成開始時に前回の生成完了時の極性と異なる極性となる
ように制御手段3により制御するようにしてもよい。つ
まり、一対の電極2の片側を見た場合、例えば陽極とし
て作用させて生成完了した場合、次回生成開始時には陰
極として作用させるように極性反転回路58を介して制
御手段3により制御するようにしてもよい。この場合、
一対の電極2の片側を見た場合、例えば前回の全生成期
間中陽極として作用させ、次回の全生成期間中陰極とし
て作用するように制御してもよく、また、一対の電極2
の片側を見た場合、例えば前回の生成期間中陽極、陰極
として交互に作用させて生成完了時に陽極として作用さ
せていた場合、次回の生成開始時に陰極として作用さ
せ、生成中に陽極、陰極として交互に作用させるように
してもよい。
【0025】上記の電極2の極性の交番によって陰極側
へのスケールの付着(主として炭酸カルシウム(CaC
3 ))を自動的に防止し、電解性能を維持することが
できるものである。そして、上記実施形態のように、一
対の電極2の片側についてみれば、陽極としての作用時
間と陰極としての作用時間が略等しいためにその効果が
著しいものとなる。
【0026】生成が完了すると、報知手段6を構成する
LEDが緑色点灯から緑色点滅にかわって、生成が完了
したことを報知するように制御手段3により制御される
ものである。また、上記生成中及び生成完了後、すなわ
ち、上記生成中及び生成完了を報知する報知手段6を構
成するLEDにより生成中及び生成完了を報知している
間は、生成スイッチ5を構成するタクトスイッチ28が
受付られないように制御手段3により制御されるもので
ある。
【0027】ここで、再度生成スイッチ5を構成するタ
クトスイッチ28が受付可能となるのは、一度電極2を
被処理水から引き上げて、水没状態から解除し、再度電
極2を水没させた時のみである。これは、水検知回路6
1の電流検知用抵抗51により電極2が被処理水に水没
しているのかどうかを検出し、制御手段3は電極2間の
電流値が0と判定した時にリセットがかかり、再度生成
スイッチ5を構成するタクトスイッチ28が受付可能と
なるようにしてある。
【0028】このようにすることで、生成中及び生成完
了後に誤ってスイッチ操作部29を操作して生成スイッ
チ5を構成するタクトスイッチ28が受け付けないの
で、生成水を再度電気分解することによって目標とする
残留塩素濃度に対して大きく異なる生成水を作ることが
ないようになっている。また、スイッチ操作部29を操
作して生成スイッチ5を構成するタクトスイッチ28を
オンし、電気分解がスタートして、電解電流の安定に必
要な時間(例えば0.3秒)が経過した後、仮に被処理
水が極端に少なくて電極2が被処理水に水没していなか
ったり、あるいは誤って被処理水が全くない状態である
場合は、前述の水検知回路61によって電極2間の電流
値が0であると制御手段3が判定し、この時、生成不能
報知手段4を構成するLEDが例えば赤色に点灯し、生
成不能であることを報知し、また、極性判定回路58を
オフ状態にして電解停止に制御するものである。
【0029】また、仮に、被処理水中に所定量以下ある
いは所定量以上のハロゲン化合物(食塩等)が入ってい
たり、水の導電率が水質変化や水温変化により変化した
場合も考慮して電解電流値が所定値を下回ったり、ある
いは上回った場合には、電解電流検知手段を構成する電
流検知用抵抗57を介して電流検知回路(オペアンプ)
57によって電解電流が所定値以外であるという信号を
制御手段3に出力し、制御手段3はこの信号により生成
不能報知手段4を構成するLEDを例えば赤色に点灯
し、生成不能であることを報知し、また、極性判定回路
58をオフ状態にして電解停止に制御するものである。
【0030】更に、安全上及び回路保護のために電極2
間が何らかの原因で短絡し、過電流が電極2間に流れた
時には、電流検出用抵抗52及びトランジスタ53によ
って検知し、制御手段3は過電流と判定して生成不能報
知手段4を構成するLEDが例えば赤色に点灯し、生成
不能であることを報知し、また、極性判定回路58をオ
フ状態にして電解停止に制御するものである。
【0031】この過電流検知及び電流検知用抵抗51に
よる水検知回路61での水の有無の判定は、生成中は常
に制御手段3は受け付けるように制御されるものであ
る。上述の電極2間に流れる電解電流値の大きさによる
電解時間の設定値と異常電流値を検出した時の動作を一
実施例としてまとめると以下の表1のようになる。
【0032】
【表1】
【0033】このように、電解電流値を検知して生成時
間を制御しても電極2の下端と容器1の底面とが当接し
ていたり、電極2間の距離が所定距離に確保されていな
い場合には、被処理水が所定量よりも極端に少ない時、
所定の水量を入れた場合に比べて仮に電解電流値が同じ
テーブルに入ったので電解時間を同一にして生成したと
すると、水量が少ないので、残留塩素濃度が目標残留塩
素濃度よりも高い濃度の生成水が得られる可能性があ
る。
【0034】ところが、本発明においては、図1に示す
ように、容器1の底面が水平状態の時に、電極2が容器
1底面に対して鉛直方向となるように電極保持部36に
より保持してあって、電極2下端と容器1底面との間に
所定の距離を隔てると共に電極2間の距離を所定の距離
を隔てており、このようなものにおいて、電極2の被処
理水への埋設量によっても電解電流値が変化することを
とらえて、電解電流値によって電解時間を制約するよう
に構成してあるので、被処理水が所定量より極端に少な
い時には、電極2は被処理水に没しないか、あるいは非
常に小さい電解電流値となるために、電解電流が所定値
以外と判定され、このような状態では生成動作が停止さ
れ、目標の残留塩素濃度と大きく異なる生成水を得るこ
とがないものである。
【0035】上記した本発明の一実施形態では生成水の
残留塩素濃度が50〜100ppm、pHは4〜6程度
を目標としたものである。もちろん、本発明において
は、これらの数値にのみ限定されるものではなく、残留
塩素濃度、pHとも任意の目標値を設定できるものであ
る。なお、pHの調整に当たっては、上記実施形態にお
いては、pH調整用の有機酸(酢酸等)を添加してpH
を4〜6に調整する例につき説明したが、pH調整用の
有機酸(酢酸等)を添加しない場合はpHは電気分解す
るとアルカリ性を示すものであるが、本発明において
は、有機酸を添加しないで食塩と水とを混合した被処理
水を電気分解する場合においても適用できるものであ
る。
【0036】上記のようにして次亜塩素酸を含有する電
解水を生成した後、容器1を本体Bから外し、図6に示
すように、容器1に噴霧手段である噴霧器15を着脱自
在に取付け、噴霧器15により次亜塩素酸を含有する電
解水を噴霧して殺菌、除菌をするものである。なお、容
器1を本体Bから外し、噴霧器15を取付けるに作業
中、すでに述べたように、生成中に発生した塩素ガスを
外部に分散して放散しているので、高濃度の塩素ガスを
眼部や喉部の粘膜に接触させて危険となるような事態が
生じないものである。
【0037】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、被処理水を入れる容器と、この容器
内に対向して配設される互いに極性の異なる不溶性の電
極を有し、容器内の被処理水を電気分解することによっ
て次亜塩素酸を含有する電解水を生成する装置であっ
て、容器に噴霧手段を着脱自在に取付けることができる
ようにしてあるので、次亜塩素酸を含有する電解水を噴
霧して使用する際には電解水生成装置の容器に直接噴霧
手段を取付けて噴霧使用ができるものであり、この結
果、従来のようにいちいち電解水生成装置から噴霧器の
容器に次亜塩素酸を含有する電解水を移し変える必要が
なく、次亜塩素酸を含有する電解水を外部にこぼすこと
なく、また移し変えのための時間も必要でなく、きわめ
て利便性に優れていて使い勝手が良いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断面図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上の回路ブロック収納ケース、電極、回路基
板、電極保護部材を示す分解斜視図である。
【図4】同上の電極保護部材を回路ブロック収納ケース
に取付けた状態を示す半断面図である。
【図5】同上の図1のA部の拡大断面図である。
【図6】(a)は同上の容器に噴霧器を取付けた状態を
示す斜視図であり、(b)は同上の平面図であり、
(c)は同上の一部破断した正面図である。
【図7】同上のACアダプタを示す側面図である。
【図8】同上の制御回路図である。
【符号の説明】
1 容器 2 電極
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理環境衛生用、
食品材料、手洗い用、便座洗浄等に用いられる殺菌及び
除菌用の電解水生成装置に関するものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】また、図5のように下ケース13にはシー
ル部材42が設けてあって回路ブロック収納ケース11
との間をシールしているので、回路ブロック収納ケース
11内に生成ガスが流入することがなく、生成ガスによ
回路基板14に対して悪影響を与えないようになって
いる。更に、上記小孔40の孔径は直径が1.5mm程
度と小さいことと、小孔40が下ケース13の凹部39
に設けてあるため、本体Bが転倒した場合には凹部39
の開口の一部にかかっている弾性体8が容器1内部の水
圧によって撓んで小孔40を塞ぐことで簡易密閉構造と
なっており、これにより外部に水漏れが殆どないもので
ある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】上記のように容器1を本体Bに取付けた
後、上ケース10に設けたスイッチ操作部29を操作し
て生成スイッチ5を構成するタクトスイッチ28を操作
してオンにすると、電気分解をスタートして、極性反転
回路58を通じて電極2間に電流が流れる。この時、電
解電流の安定に必要な時間が経過した後(例えば0.3
秒)、電解電流検知手段を構成する電流検知用抵抗57
を介して電流検知回路(オペアンプ)55によって電解
電流に応じて信号を制御手段3に出力する。この信号に
基づいて、制御手段3は電解時間を制御するのである。
電極2間には極性反転回路58を通じて電流が流れて被
処理水は制御手段3で制御される所定時間電解される。
この時、報知手段6を構成するLEDが緑色に点灯して
生成中であることを報知する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】このようにすることで、生成中及び生成完
了後に誤ってスイッチ操作部29を操作しても生成スイ
ッチ5を構成するタクトスイッチ28が受け付けないの
で、生成水を再度電気分解することによって目標とする
残留塩素濃度に対して大きく異なる生成水を作ることが
ないようになっている。また、スイッチ操作部29を操
作して生成スイッチ5を構成するタクトスイッチ28を
オンし、電気分解がスタートして、電解電流の安定に必
要な時間(例えば0.3秒)が経過した後、仮に被処理
水が極端に少なくて電極2が被処理水に水没していなか
ったり、あるいは誤って被処理水が全くない状態である
場合は、前述の水検知回路61によって電極2間の電流
値が0であると制御手段3が判定し、この時、生成不能
報知手段4を構成するLEDが例えば赤色に点灯し、生
成不能であることを報知し、また、極性判定回路58を
オフ状態にして電解停止に制御するものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】ところが、本発明においては、図1に示す
ように、容器1の底面が水平状態の時に、電極2が容器
1底面に対して鉛直方向となるように電極保持部36に
より保持してあって、電極2下端と容器1底面との間に
所定の距離を隔てると共に電極2間の距離を所定の距離
隔てており、このようなものにおいて、電極2の被処理
水への埋設量によっても電解電流値が変化することをと
らえて、電解電流値によって電解時間を制約するように
構成してあるので、被処理水が所定量より極端に少ない
時には、電極2は被処理水に没しないか、あるいは非常
に小さい電解電流値となるために、電解電流が所定値以
外と判定され、このような状態では生成動作が停止さ
れ、目標の残留塩素濃度と大きく異なる生成水を得るこ
とがないものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C02F 1/50 560 C02F 1/76 A 1/76 B65D 83/00 K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理水を入れる容器と、この容器内に
    対向して配設される互いに極性の異なる不溶性の電極を
    有し、容器内の被処理水を電気分解することによって次
    亜塩素酸を含有する電解水を生成する装置であって、該
    装置から容器を取り外し自在とすると共に取り外した容
    器に噴霧手段を着脱自在に取付けることができるように
    して成ることを特徴とする電解水生成装置。
JP9170730A 1997-06-26 1997-06-26 電解水生成装置 Pending JPH1110159A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003062573A (ja) * 2001-08-29 2003-03-04 Mikuni Corp 電解水生成器
US7816033B2 (en) 2006-05-29 2010-10-19 Lg Chem, Ltd. Cathode active material comprising mixture of lithium/manganese spinel oxide and lithium/nickel/cobalt/manganese oxide and lithium secondary battery containing same
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US8319654B2 (en) 2008-06-19 2012-11-27 Tennant Company Apparatus having electrolysis cell and indicator light illuminating through liquid
US9540259B2 (en) 2011-08-25 2017-01-10 Electrolytic Ozone, Inc. Apparatus for producing and delivering ozonated water

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