JPH1099171A - 折り畳みユニット構造 - Google Patents

折り畳みユニット構造

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JPH1099171A
JPH1099171A JP26074996A JP26074996A JPH1099171A JP H1099171 A JPH1099171 A JP H1099171A JP 26074996 A JP26074996 A JP 26074996A JP 26074996 A JP26074996 A JP 26074996A JP H1099171 A JPH1099171 A JP H1099171A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳むことによって、全体をコンパクトに
構成できると共に、組立に際しては、単に、脚板を立脚
させるだけで、自動的に、パネルの水平度を確保できる
ように工夫した折り畳みユニット構造を提供する。 【解決手段】 上パネル1と下パネル2との間に、上下
の板部材3A,3Bが互いにヒンジ結合されてなる少な
くとも一対の折り畳み式脚板3を配設し、当該一対の脚
板3の上下端を、それぞれ、上・下パネル1、2にヒン
ジ結合しているが、上記一対の各脚板3は、その上記ヒ
ンジ結合部のヒンジ軸の方向を交叉させた方向として、
ヒンジ結合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、陳列棚
などのディスプレイに、更には、机、テーブルなどの家
具類にも採用される折り畳みユニット構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、店頭や商品の陳列会場などで、
特異な形状、例えば、幾何学的な形状・組合せの陳列棚
を用い、全体として、芸術性の高い雰囲気を構成するデ
ィスプレイが実施されているが、このような陳列棚は、
全体として嵩張っており、持ち運びが面倒で、陳列場所
への搬入出が不便である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上パネルと下
パネルとの間に、少なくとも一対の折り畳み式脚板を配
設し、当該脚板の上下端を、それぞれ、前記の上・下パ
ネルにヒンジ結合した折り畳みユニット構造が、ディス
プレイ用に提唱された。この構造では、運搬に際して、
全体をコンパクトにまとめることができるので、搬入出
に便利である。ところが、組立に際して、上・下パネル
の水平度を調整するのが面倒であり、調整が不十分であ
ると、配列された陳列棚全体のバランスを損ない、折角
のディスプレイ効果が発揮できなくなる。
【0004】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
ので、折り畳むことによって、全体をコンパクトに構成
できると共に、組立に際しては、単に、脚板を立脚させ
るだけで、自動的に、パネルの水平度を確保できるよう
に工夫した、ディスプレイ用などの折り畳みユニット構
造を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の折り
畳みユニット構造では、図1ないし図4に示す実施の形
態でも明らかにしたように、上パネル1と下パネル2と
の間に、上下の板部材3A、3Bが互いにヒンジ結合さ
れてなる少なくとも一対の折り畳み式脚板3を配設し、
当該脚板3の上下端を、それぞれ、上・下パネル1、2
にヒンジ結合している。しかして、この各一対の脚板3
は、互いに上・下パネル1、2に対して、もしくは、そ
の上下の板部材3A、3B間が、そのヒンジ軸の方向を
交叉させた方向で、ヒンジ結合されている。なお、上・
下パネル1、2間の結合のために、上記一対の脚板のほ
かに他の折り畳み式脚板を配設している場合(3本以上
の折り畳み式脚板で上・下パネルを結合している場合)
には、一対の脚板のいずれか一方の脚板のヒンジ軸と他
の脚板のヒンジ軸の方向は、平行でもさしつかえない。
この場合、脚板3は、少なくとも上下に折り畳まれる一
対の板部材3A、3Bを互いにヒンジ結合した構成にな
っている。一対の板部材3A、3Bの各ヒンジ結合軸
は、一対の板部材3A、3Bの開閉角度に係わらず、上
・下パネル1、2の面と同一方向であって、常に同一高
さになるように設定され、且つその軸方向の延長線の角
度が互いに交わるように、すなわち、交叉するように脚
板3の上・下パネル1、2に対する取付け角度が設定さ
れている。
【0006】さらに、上記のヒンジ結合部分は、所望の
開閉角度で、アナログ的又はデジタル的に、自動的又は
手動により固定される蝶番金具を用いることが望まし
い。また、各板部材3A、3Bが所要の角度で保持され
るような固定手段により、立脚可能である。その為に、
前記固定手段は、上・下パネル1、2のいずれかと、こ
れにヒンジ結合された脚板との間に、あるいは、各脚板
3のヒンジ部分を挟んだ両板部材3A、3Bの間に挟挿
される介装部材であるか、あるいは、上・下パネル1、
2間に介装される支柱部材であるとよい。
【0007】このような構成では、一対の脚板3が、互
いに上・下パネル1、2に対して、もしくは、その上下
の板部材3A、3B間が、そのヒンジ軸の方向を同一平
面において交叉させた方向でヒンジ結合されているの
で、上・下パネル1、2と各脚板3との連結構造によ
り、脚板3を立脚する際、自動的にパネルの水平度が確
保される。このため、ディスプレイとして、現場で、こ
の折り畳みユニット構造を組み立てる際には、単に、脚
板3を所要高さまで立ち上げて、前述の固定手段など
で、固定するだけでよい。
【0008】なお、この折り畳みユニット構造は、店頭
や陳列会場における陳列棚などのディスプレイに採用で
きるだけでなく、一般の家具類、例えば、机やテーブル
などにも採用できることは勿論である。この場合、上・
下パネル1、2の上面のみならず、脚板3の傾斜面を物
品などの載置あるいは展示面として利用することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して、具体的に説明する。本発明の最も基本的
な構造として、図1を例示する。ここでは、長方形状の
上パネル1と同じ形状の下パネル2との間に、少なくと
も一対の折り畳み式脚板3、3を配設し、当該脚板3、
3の上下端を、それぞれ、上・下パネル1、2に、ヒン
ジ部材4を介して、それぞれ、ヒンジ結合している。特
に、各脚板3は、互いに上・下パネル1、2に対して、
そのヒンジ軸の方向を同一平面において交叉させた方
向、この実施の形態では、直交する方向で、ヒンジ結合
されている。
【0010】この場合、脚板3は、その好ましい実施の
形態として、少なくとも上下に折り畳まれる一対の板部
材3A、3Bを互いに、ヒンジ部材5を介して、ヒンジ
結合した構成になっており、そのヒンジ部分は、各板部
材3A、3Bが所要の角度で保持されるような蝶番金具
又は固定手段(後述する)により、立脚可能である。ま
た、各脚板3は、その上記ヒンジ部材5のヒンジ軸が互
いに交叉する方向に設定されいる。脚板3の上下をヒン
ジ結合するヒンジ部材4のヒンジ軸、及び、その脚板3
を構成する一対の板部材3A、3Bどうしをヒンジ結合
するヒンジ部材5のヒンジ軸は、互いに平行である。
【0011】このような構成では、一対の脚板3が、互
いに上・下パネル1、2に対して、もしくは、その上下
の板部材3A、3B間が、そのヒンジ軸の方向を同一平
面において交叉させた方向でヒンジ結合されているの
で、上・下パネル1、2と各脚板3との連結構造が原因
で(機械構造的に必然性を持って)、脚板3を立脚する
際、自動的にパネルの水平度が確保される。このため、
ディスプレイとして、現場で、この折り畳みユニット構
造を組み立てる際には、単に、脚板3を所要高さまで立
ち上げて、前述の蝶番金具又は固定手段などで、固定す
るだけでよい。
【0012】なお、他の実施の形態として、ヒンジ軸線
の交叉方向を、45度に設定した事例が図2に示されて
いる。また、図3に示す実施の形態は、上・下パネル
1、2の4辺縁にそれぞれ脚板3を装着した事例であっ
て、2対の脚板で上・下パネル1、2を結合した例であ
る。また、図4に示す実施の形態では、図1に示す実施
例と異なり、小型の一対の脚板3が、パネルの片側に寄
った形で上・下パネル1、2に装着されている。
【0013】さらに、図5〜図7の実施の形態は、上・
下パネル1、2の何れか一方を、コ形又はL形等の枠形
に形成した例である。この実施の形態では、下パネル2
の前縁の中央にコ形の切欠2Aを形成し、上パネル1の
下面の前部には、切欠2Aに上方から嵌合する形状及び
厚さの引出1Aが形成されている。また、上パネル1の
下面の後部には、折り畳まれた上・下パネル1、2の間
に嵌合する形状及び厚さの引出1Bが形成されている。
上記引出1Aの厚さは、下パネル2の厚さに上下の板部
材3A、3Bの厚さを加えた厚さに等しく、引出1Bの
厚さは、上下の板部材3A、3Bの厚さに等しい。この
実施の形態にかかる机若しくは陳列台では、図6の折り
畳み状態では、上・下パネル1、2、上下の板部材3
A、3B及び引出1A、1Bが互いに密着した偏平状態
に折り畳まれる。また、この実施の形態のように、下パ
ネル2をコ形あるいはL形等の枠形状とし、上パネル1
を矩形状とすることにより、下パネル2が掃除等の邪魔
にならず、また上パネル1を広く使うことができる。
【0014】図8には、上述の折り畳みユニット構造を
持った陳列ユニットを適当に重ねて、所要の幾何学的形
態を整えた棚構造を例示している。このようにして、デ
ィスプレイ効果が発揮できる。
【0015】なお、前記固定手段は、例えば、図9に示
すように、上・下パネル1、2のいずれかと、これにヒ
ンジ結合された脚板との間に、あるいは、図10に示す
ように、各脚板3のヒンジ部分を挟んだ両板部材3A、
3Bの間に挟挿される、介装部材6あるいは7であると
よい。また、前記固定手段は、図11に示すように、上
・下パネル1、2間に介装される支柱部材8であるとよ
い。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したようになり、上
パネルと下パネルとの間に少なくとも一対の折り畳み式
脚板を配設し、当該一対の脚板を、互いに上・下パネル
1、2に対して、もしくは、その上下の板部材間を、そ
のヒンジ軸の方向を同一平面において交叉させた方向で
ヒンジ結合しているので、折り畳むことによって、全体
をコンパクトに構成できると共に、組立に際しては、単
に、脚板を立脚させるだけで、自動的に、パネルの水平
度を確保できるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態としての折り畳みユニット
構造の第1例の斜視図である。
【図2】同じく、第2例の斜視図である。
【図3】同じく、第3例の斜視図である。
【図4】同じく、第4例の斜視図である。
【図5】同じく、第5例の斜視図である。
【図6】同じく、第5例の折り畳んだ状態を示す斜視図
である。
【図7】図6のA−A線における断面図である。
【図8】本発明のユニットの組合せによるディスプレイ
を示す斜視図である。
【図9】固定手段の事例を示す要部の斜視図である。
【図10】同じく、別の固定手段の事例の要部を示す斜
視図である。
【図11】更に、別の固定手段の事例の要部を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 上パネル 2 下パネル 3 脚板 4 ヒンジ部材 5 ヒンジ部材 6 介装部材 7 介装部材 8 支柱部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上パネルと下パネルとの間に、上下の板
    部材が互いにヒンジ結合されてなる少なくとも一対の折
    り畳み式脚板を配設し、当該一対の脚板の上下端を、そ
    れぞれ、前記の上・下パネルにヒンジ結合した折り畳み
    ユニット構造において、上記一対の各脚板は、その上記
    ヒンジ結合部のヒンジ軸の方向を交叉させた方向とし
    て、ヒンジ結合されていることを特徴とする折り畳みユ
    ニット構造。
  2. 【請求項2】 前記上・下パネルは、少なくともそのい
    ずれか一方が、コ形あるいはL形等の枠形状であること
    を特徴とする請求項1あるいは2に記載の折り畳みユニ
    ット構造。
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