JPH1098787A - 送受信方式 - Google Patents

送受信方式

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JPH1098787A
JPH1098787A JP8251087A JP25108796A JPH1098787A JP H1098787 A JPH1098787 A JP H1098787A JP 8251087 A JP8251087 A JP 8251087A JP 25108796 A JP25108796 A JP 25108796A JP H1098787 A JPH1098787 A JP H1098787A
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JP
Japan
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transmission
period
unit
cycle
transmission unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8251087A
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English (en)
Inventor
Shinji Kawasaki
眞司 川▲崎▼
Hiroyasu Okada
裕康 岡田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C15/00Arrangements characterised by the use of multiplexing for the transmission of a plurality of signals over a common path
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C25/00Arrangements for preventing or correcting errors; Monitoring arrangements

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ等の伝送に関し、特に、複数の送信部
を同時に使用するための送受信方式において、複数の送
信部が同時に使用可能で、かつ構成が簡単な送受信方式
を実現することを目的とする。 【解決手段】 送信期間Vと送信休止期間とを交互に置
き、送信小及び大休止期間Xs,Xdをある一定の法則
で変化させ、各送信期間Vのそれぞれに同一の送信サイ
クルC内の送信期間Vであるか否かを判別するためのデ
ータを付加することにより、各送信部から送出される送
信期間Vが送信の1サイクルに複数回受信部に到達して
も受信部で必要な送信期間Vを選別できるようになり、
複数の送信部を同時に使用しても支障無く送受信が可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ等の伝送に関
し、特に、複数の送信部を同時に使用するための送受信
方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】データの伝送の一例として、各種機器を
遠隔操作するリモートコントロールシステムが挙げられ
る。
【0003】このリモートコントロールシステムは機器
本体から離れた場所で操作され、操作に基づいて送信デ
ータを送出する送信部と、機器本体側に設置され、空間
を介して送られてきたデータを受信し、送信データを解
読し、解読結果に基づき所定の信号を機器本体に送出す
る受信部とから構成されている。
【0004】そして、通常のリモートコントロールシス
テムでは、送信データが一定の時間間隔を置いて送信部
から送出される送受信方式が使用されており、送信部が
ある限られた場所に1つしか存在しない場合や、送信部
が複数台あっても使用時間帯が異なる場合には問題は生
じないが、ある限られた場所で、複数台の送信部が同時
に使用される場合に、複数の送信部の送信信号が重なる
ようなタイミングで送出されると受信部側での送信デー
タの解読が行えず、機器本体の遠隔操作ができないとい
った問題が生じる。
【0005】そこで、上記の問題を解決するために本発
明者らは、特願平7−173133号において、送信部
毎に異なる送信間隔を置いて送出する送受信方式を提案
した。
【0006】以下に、この出願内容に基づいて、送信部
(1)から送信部(2)までの2台の送信部を同時に使
用するときを一例とし、図8(a),(b)を用いてそ
の送信信号の構成について説明する。示した期間の長さ
はすべて例示である。
【0007】同図に示すように、送信サイクルCの1サ
イクルは、送信ユニットUと送信大休止期間Xdとから
なる。
【0008】送信ユニットUは、時間の長さ1Tの送信
期間Vが2回と、送信小休止期間Xsが1回の交互の繰
り返しからなる。
【0009】以後送信大休止期間Xdと送信小休止期間
Xsを合わせて送信休止期間Xと記載する。
【0010】同図(a)に示す送信部(1)の送信小休
止期間Xs1は、1Tである。送信部(1)の送信ユニ
ットU1は、3Tである。
【0011】同図(b)に示す送信部(2)の送信小休
止期間Xs2は、3Tである。送信部(2)の送信ユニ
ットU2は、5Tである。
【0012】送信サイクルCは、送信期間Vの4n(n
−1)倍の時間であり、n=2のときにはC=8Tであ
る。
【0013】このような一定の法則によって、送信休止
期間Xを変化させた送受信方式を備えたn台の送信部を
同時に使用するとき、各送信部からの送信信号Sは、送
信サイクルCの時間内に送信期間Vがそれぞれn回ずつ
送出されることとなり、送信部(i)の送信信号Si
は、(2n+2i−5)Tの送信小休止期間Xsiを挟
んで送出され、送信部(i+1)の送信信号Si+1
は、(2n+2(i+1)−5)T=(2n+2i−
3)Tの送信小休止期間Xsi+1を挟んで送出される
ようになり、このとき、図8に示すように、送信部(i
+1)の送信小休止期間Xsi+1は、送信部(i)の
送信小休止期間Xsiより2T長く、送信部(i)の送
信小休止期間Xsi及び、送信部(i)の2つの送信期
間Vi分の時間的な間隔がある。
【0014】このため、送信部(i)、送信部(i+
1)の送出開始がどれだけずれたタイミングであって
も、送信部(i)の送信信号Siの送信期間Viが、送
信部(i+1)の送信信号Si+1の送信期間Vi+1
と2つ以上重なることはない。送信部(i)の送信期間
Viが、他の送信部の送信信号Sへ重なるときにも同様
で、特定の送信部の送信期間Vに2つ以上重なることは
ない。
【0015】つまり、送信サイクルCの1サイクル内で
n回送出された送信期間Vの内、(n−1)回以下が他
の送信部の送信期間Vと重なることがあるが、必ず1回
以上の送信期間Vは受信部に到達する。すなわち、各送
信部は送信を1サイクル行えば、確実に受信部に送信デ
ータが伝送できるものである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の送受信方式では、各送信部が送信を1サイクル行え
ば、1回以上の送信期間Vを他の送信部からの送信期間
Vと重なることなく受信部に到達させることができた
が、1サイクルの時間内に同一の送信部から2回以上の
送信期間Vが受信部に到達することがあった。
【0017】このとき、伝送されるデータの種類が、ト
グル式のコマンド、テキスト、変移量等であった場合に
は、1回目と2回目に到達した送信期間Vが、異なるサ
イクルで送信されたものであれば、到達した2つの信号
の両方が有用であり、受信部はそれに対応して異なる信
号を送出するように判断しなければならず、また、1回
目と2回目に到達した送信期間Vが同一サイクル内で送
信されたものであれば、2回目の信号は不要であると判
断しなければならないが、上記の従来例の構成では、送
信期間V内にそれを判別する手段が無かったために、受
信部で正しく判別できないことがあるという課題を有し
ていた。
【0018】また、伝送されるデータの内容が、例えば
ゲームのコマンド等であった場合には、複数の送信部の
内、どの送信部から先にコマンドが送信されたかが一つ
の情報となる場合があるが、1サイクル以下の時間差で
複数の送信部から送信された場合は、どの送信部から先
に送信されたかを受信部が判別することができなかっ
た。
【0019】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、複数の送信部で同時に正しくデータ伝送を行うこ
とができ、かつ、1サイクル以下の時間内で複数の送信
部から送信された場合でも、どの送信部から先に送信さ
れたかを受信部が判別できる優れた送受信方式を実現す
ることを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明による送受信方式は、送信の1サイクルは送信
ユニットと送信大休止期間とからなり、送信部(1)か
ら送信部(n)までのn台の送信部を用いるとき、各送
信部からの送信の送信ユニットは送信期間がn回以上、
送信小休止期間がn−1回以上の交互の繰り返しからな
り、各送信ユニットの送信大休止期間及び送信小休止期
間をある一定の法則で変化させるものであって、送信期
間にはある送信期間(A)と送信期間(B)が同一サイ
クル内の送信期間であるか否かが判別できる手段を設け
たものである。
【0021】これにより受信部が1サイクル内で同一送
信部からの複数の送信期間を受信しても、正しく判断を
させることができる優れた送受信方式を実現できる。
【0022】また、本発明によるもう一つの送受信方式
は、送信の1サイクルは送信ユニットと送信大休止期間
とからなり、送信部(1)と送信部(2)の2台の送信
部を用いるとき、各送信部からの送信の送信ユニットは
送信期間が2回以上、送信小休止期間が1回以上の交互
の繰り返しからなり、送信部(1)の送信小休止期間は
送信期間の時間以上であり、送信部(2)の送信小休止
期間は送信期間の3倍の時間以上であり、送信大休止期
間は送信サイクルが送信期間の8倍の時間以上になる時
間であり、送信部(2)が送信開始P時間後に送信ユニ
ット部が来るサイクルで送信するとき、送信部(1)は
送信開始(P+T)時間後に送信ユニット部が来るサイ
クルで送信するものである。
【0023】これにより、1サイクル以下の時間差で複
数の送信部から送信された場合でも、どの送信部から先
に送信されたかを受信部が判別できる送受信方式を実現
できる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、送信の1サイクルは送信ユニットと送信大休止期間
とからなり、送信部(1)から送信部(n)までのn台
の送信部を用いるとき、各送信部からの送信の送信ユニ
ットは送信期間がn回以上、送信小休止期間がn−1回
以上の交互の繰り返しからなり、各送信ユニットの送信
大休止期間及び送信小休止期間をある一定の法則で変化
させるものであって、送信期間にはある送信期間(A)
と送信期間(B)が同一サイクル内の送信期間であるか
否かが判別できる手段を設けた送受信方式としたもので
あり、ある送信部から送信された同一の送信期間(送信
データ)を1サイクル内で繰り返し受信したときでも、
同一サイクルに送信されたものであるか否かが判別でき
るという作用を有する。
【0025】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、送信部(1)の送信小休止期間は送信期
間の時間以上であり、所定の送信部(i)の送信小休止
期間はi≧2のとき送信期間の(2n+2i−5)倍の
時間以上であり、送信大休止期間は送信サイクルが送信
期間の4n(n−1)倍の時間以上になる時間としたも
のであり、請求項1記載の発明と同様の作用を有する。
【0026】請求項3に記載の発明は、送信の1サイク
ルは送信ユニットと送信大休止期間とからなり、送信部
(1)と送信部(2)の2台の送信部を用いるとき、各
送信部からの送信の送信ユニットは送信期間が2回以
上、送信小休止期間が1回以上の交互の繰り返しからな
り、送信部(1)の送信小休止期間は送信期間の時間以
上であり、送信部(2)の送信小休止期間は送信期間の
3倍の時間以上であり、送信大休止期間は送信サイクル
が送信期間の8倍の時間以上になる時間であり、送信部
(2)が送信開始P時間後に送信ユニット部が来るサイ
クルで送信するとき、送信部(1)は送信開始(P+
T)時間後に送信ユニット部が来るサイクルで送信する
送受信方式としたものであり、1サイクル以下の時間差
で複数の送信部から送信された場合でも、どの送信部か
ら先に送信されたかを受信部が判別することができると
いう作用を有する。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第一の実施の形態によ
る送受信方式を備えた送信部からの送信信号の構成図で
あり、図1に示すように、送信の1サイクルは、送信ユ
ニットUと送信大休止期間Xdとからなる。送信ユニッ
トUは、送信期間Vと送信小休止期間Xsとの交互の繰
り返しからなる。送信大休止期間Xdと送信小休止期間
Xsとを総称して、送信休止期間Xと記載する。送信期
間Vは、送信データとある送信期間(A)と送信期間
(B)が同一サイクル内の送信期間Vであるか否かを判
別するための判別データからなるものである。
【0028】上記のような構成の送信信号Sの一例につ
いて、送信部(1)から送信部(2)までの2台の送信
部を同時に使用する場合を例にとって、詳しく説明す
る。
【0029】図2は、同実施の形態による送受信方式を
備えた2台の送信部を同時に使用した場合の送信信号の
タイミングチャートであり、図2(a)に示すように、
送信部(1)の送信ユニットU1は、時間の長さTの送
信期間Vが2回と、送信小休止期間Xs1が1回の交互
の繰り返しで構成され、また図2(b)に示すように、
送信部(2)の送信ユニットU2は、時間の長さTの送
信期間Vが2回と、送信小休止期間Xs2が1回の交互
の繰り返しで構成される。
【0030】送信部(1)及び送信部(2)の1回目の
送信期間Vは、送信データと判別用の1ビットのデータ
“0”とで構成し、送信部(1)及び送信部(2)の2
回目の送信期間Vは、送信データと判別用の1ビットの
データ“1”で構成したものとし、送信データに付加し
た判別用の1ビットのデータを用いて、ある送信期間
(A)と送信期間(B)が同一の送信サイクルC内の送
信期間Vであるか否かを判別できるようにしている。
【0031】送信部(1)の送信小休止期間Xs1は、
送信期間Vの期間Tと等しいものとし、送信部(1)の
送信ユニットU1は、送信期間Vが2回と、送信小休止
期間Xs1が1回の交互の繰り返しで構成されるので、
送信ユニットU1=3Tの時間で表せる。
【0032】送信部(2)の送信小休止期間Xs2は、
送信期間Vの(2n+2i−5)倍の時間であり、n=
2,i=2であるから、Xs2=3Tである。
【0033】送信部(2)の送信ユニットU2は、送信
期間Vが2回と送信小休止期間Xs2が1回の交互の繰
り返しで構成されるので、送信ユニットU1=5Tの時
間で表せる。
【0034】送信サイクルCは、4n(n−1)Tの時
間で、n=2であるから、C=8Tである。
【0035】送信部(1)の送信大休止期間Xd1は、
送信サイクルCが8T、送信部(1)の送信ユニットU
1が3Tであるから、Xd1=C−U1=5Tである。
【0036】送信部(2)の送信大休止期間Xd2は、
送信サイクルCが8T、送信部(2)の送信ユニットU
2が5Tであるから、Xd2=C−U2=3Tである。
【0037】このような一定の法則によって、送信休止
期間Xを変化させた送受信方式では、2台の送信部を同
時に使用するとき、各送信部からの送信信号S1,S2
の送信期間V1,V2は、送信サイクルCの時間内にそ
れぞれ2回ずつ送出され、2回送出された送信期間V
1,V2の内、1回以上が他の送信部の送信信号S2,
S1の送信期間V2,V1と重なることはなく、必ず受
信部に到達する。
【0038】図3及び図4は同実施の形態による送受信
方式を備えた2台の送信部からの送信信号と、受信部に
到達した信号のタイミングチャートの一例であり、図3
(c)、及び図4(c)に示すように、1サイクルの時
間内に送信部2からの送信期間V2が受信部に2回到達
することがあるが、図3(c)に示したように、判別用
のビットデータが、“0”、“1”の順で到達したとき
には、1回目と2回目に到達した信号が同一サイクルに
送信されたものであると判別でき、図4(c)に示した
ように、判別用のビットデータが、“1”、“0の順で
到達したときには、1回目と2回目に到達した信号が異
なるサイクルに送信されたものであると判別できる。つ
まり、受信部は2つのデータが同一サイクルに送信され
たものか否かを判別でき、必要に応じてデータを取捨す
ることができるようになる。
【0039】このとき、例えばデータの種類が、トグル
式のコマンド、テキスト、変移量等であった場合には、
図4(c)の場合は、2回目の信号は必要なものとして
判断し、図3(c)の場合は不要なものであるとして判
断し、所定の信号を機器本体に送出できるようになるも
のである。
【0040】なお、本実施の形態では、ある送信期間
(A)と送信期間(B)が、同一サイクル内の送信期間
Vであるか否かが判別できる手段として、判別用の1ビ
ットのデータを用いることを例として記載したが、例え
ば、送信信号Sのサイクル毎のシリアルナンバーを用い
る等、その他の手段を用いても良い。
【0041】また、上記に記載した方式は、最小の時間
で送信が可能となるものを考察したものであり、必要に
応じて各期間を長くしたり、繰り返しの回数を増やした
りして1サイクル内の構成並びに時間を変えても、本実
施の形態による送受信方式を適用すれば同様の効果が得
られることは勿論である。
【0042】更に、本実施の形態では、2台の送信部を
使用する時を例に取ったが、送信部の数が何台であって
も本実施の形態を容易に応用できるものである。
【0043】(実施の形態2)図5〜図7は本発明の第
二の実施の形態による送受信方式を備えた2台の送信部
を同時に使用したときの送信信号のタイミングチャート
であり、基本的には上記第一の実施の形態の図2に示し
たものと同じ構成であるので、同一構成部分には同一番
号を付して詳細な説明を省略する。
【0044】送信部(2)は送信開始P時間後に送信ユ
ニットUが来るサイクルで送信を行い、送信部(1)は
送信開始(P+T)時間後に送信ユニットUが来るサイ
クルで送信を行うものであり、P=Tとした場合を例に
とって以下に説明する。
【0045】図5に示したように、送信部(2)が送信
部(1)より先に送信開始した場合には、送信部(2)
の1回目の送信データが受信部に到達し、その後、送信
部(1)の1回目の送信データが受信部に到達する。
【0046】また、図6に示したように、送信部(1)
が送信部(2)より0以上、2T以下の時間だけ先に送
信開始した場合には、送信部(1)の1回目の送信期間
Vと、送信部(2)の1回目の送信期間Vが重なり、受
信部はその送信期間Vの重なりを検出し、受信したデー
タを無効とする。その後、送信部(1)の2回目の送信
データが受信部に到達し、更にその後、送信部(2)の
2回目の送信データが受信部に到達する。
【0047】また、図7に示したように、送信部(1)
が送信部(2)より2T以上の時間だけ先に送信開始し
た場合には、送信部(1)の1回目の送信データが受信
部に到達し、その後、送信部(2)の1回目の送信デー
タが受信部に到達する。
【0048】このように、1サイクル以下の時間差で2
つの送信部から送信された場合でも、どちらの送信部か
ら先に送信されたかを受信部は判別することができ、2
つの送信部の内、どの送信部から先にコマンドが送信さ
れたかが一つの情報となる場合、例えば、伝送されるデ
ータの内容がゲームのコマンド等であった場合などに特
に有用なものである。
【0049】また、本実施の形態では、時間P=Tとし
たが、時間Pの長さに制限はなく、一般的にデータの伝
達に要する時間は短い方が好ましいので、P=0にする
と最も効率の良いデータが伝送できる。
【0050】尚、本発明の送受信方式が、複数の送信部
からの複数の送信を1台の受信部で受信するときに有用
であることは勿論であり、また、送信部受信部各々を対
にして、複数の送信部と複数の受信部を同時に用いる場
合であっても、本発明が有用である。
【0051】尚、本発明の送受信方式の媒体は有線、ま
たはRF、赤外線、音波等の無線の単方向、または双方
向通信経路についても同様の効果を得られることは言う
までもない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による送受
信方式によれば、送信信号の送信期間に判別手段を設け
たため、複数の送信部を同時に使用しても受信部で確実
にデータの取捨ができるようになるとともに、1サイク
ル以下の時間差で複数の送信部から送信された場合で
も、どの送信部から先に送信されたかを受信部は判別す
ることができるという優れた効果を実現するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態による送受信方式を
備えた送信部からの送信信号の構成図
【図2】同2台の送信部を同時に使用したときの送信信
号のタイミングチャート
【図3】同送信部(2)の同一サイクルの送信期間が受
信部に1サイクルの時間内に2回到達する場合のタイミ
ングチャート
【図4】同送信部(2)の異なるサイクルの送信期間が
受信部に1サイクルの時間内に2回到達する場合のタイ
ミングチャート
【図5】本発明の第二の実施の形態による送受信方式を
備えた2台の送信部(1),(2)の、送信部(2)の
送信開始が送信部(1)の送信開始より早かった場合の
タイミングチャート
【図6】同送信部(1)の送信開始が送信部(2)の送
信開始より0以上2T以下の時間だけ早かった場合のタ
イミングチャート
【図7】同送信部(1)の送信開始が送信部(2)の送
信開始より2T以上の時間だけ早かった場合のタイミン
グチャート
【図8】従来の送受信方式を備えた2台の送信部を同時
に使用したときの送信信号のタイミングチャート
【符号の説明】
T 送信期間の時間の長さ S,S1,S2 送信信号 C 送信サイクル V,V1,V2 送信期間 Xs,Xs1,Xs2 送信小休止期間 Xd,Xd1,Xd2 送信大休止期間 U,U1,U2 送信ユニット P 送信を開始した後に送信ユニット部が来るまでの期

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信の1サイクルは送信ユニットと送信
    大休止期間とからなり、送信部(1)から送信部(n)
    までのn台の送信部を用いるとき、各送信部からの送信
    の送信ユニットは送信期間がn回以上、送信小休止期間
    がn−1回以上の交互の繰り返しからなり、各送信ユニ
    ットの送信大休止期間及び送信小休止期間をある一定の
    法則で変化させるものであって、送信期間にはある送信
    期間(A)と送信期間(B)が同一サイクル内の送信期
    間であるか否かが判別できる手段を設けた送受信方式。
  2. 【請求項2】 送信部(1)の送信小休止期間は送信期
    間の時間以上であり、所定の送信部(i)の送信小休止
    期間はi≧2のとき送信期間の(2n+2i−5)倍の
    時間以上であり、送信大休止期間は送信サイクルが送信
    期間の4n(n−1)倍の時間以上になる時間である請
    求項1記載の送受信方式。
  3. 【請求項3】 送信の1サイクルは送信ユニットと送信
    大休止期間とからなり、送信部(1)と送信部(2)の
    2台の送信部を用いるとき、各送信部からの送信の送信
    ユニットは送信期間が2回以上、送信小休止期間が1回
    以上の交互の繰り返しからなり、送信部(1)の送信小
    休止期間は送信期間の時間以上であり、送信部(2)の
    送信小休止期間は送信期間の3倍の時間以上であり、送
    信大休止期間は送信サイクルが送信期間の8倍の時間以
    上になる時間であり、送信部(2)が送信開始P時間後
    に送信ユニット部が来るサイクルで送信するとき、送信
    部(1)は送信開始(P+T)時間後に送信ユニット部
    が来るサイクルで送信する送受信方式。
JP8251087A 1996-09-24 1996-09-24 送受信方式 Pending JPH1098787A (ja)

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