JPH1098759A - 移動体通信方式 - Google Patents
移動体通信方式Info
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- JPH1098759A JPH1098759A JP8250109A JP25010996A JPH1098759A JP H1098759 A JPH1098759 A JP H1098759A JP 8250109 A JP8250109 A JP 8250109A JP 25010996 A JP25010996 A JP 25010996A JP H1098759 A JPH1098759 A JP H1098759A
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- Japan
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- station
- mobile
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- communication system
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ハンドオフを実現しようとしたときに、通話品
質が劣化する恐れがあり、最適な基地局の切替えまでに
時間がかかる。 【解決手段】送信部１１，受信部１２は送受信制御部１
３の制御により基地局との間でデータを送受信する。自
局位置検出部１８はＧＰＳアンテナ１０で受信した信号
により移動局１ａの現在位置の検出を行う。基地局デー
タベース１４は各基地局のサービス設定区域などの基地
局情報を格納しておく。地図データ部１７は自局の位置
検出および各基地局のサービスエリアの判定に使用する
地図データを格納している。メモリ１６には自局の位置
を記録しておく。基地局選択部１５は自局の位置および
基地局サービスエリアから最適な基地局を選択する。ま
た、自局位置情報受信部１９は外部から自局位置情報を
受信する。
質が劣化する恐れがあり、最適な基地局の切替えまでに
時間がかかる。 【解決手段】送信部１１，受信部１２は送受信制御部１
３の制御により基地局との間でデータを送受信する。自
局位置検出部１８はＧＰＳアンテナ１０で受信した信号
により移動局１ａの現在位置の検出を行う。基地局デー
タベース１４は各基地局のサービス設定区域などの基地
局情報を格納しておく。地図データ部１７は自局の位置
検出および各基地局のサービスエリアの判定に使用する
地図データを格納している。メモリ１６には自局の位置
を記録しておく。基地局選択部１５は自局の位置および
基地局サービスエリアから最適な基地局を選択する。ま
た、自局位置情報受信部１９は外部から自局位置情報を
受信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体通信方式に関
し、特にハンドオフ（通信中のチャネル切替え）を実現
する移動体通信方式に関する。
し、特にハンドオフ（通信中のチャネル切替え）を実現
する移動体通信方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の移動体通信方式では、移動局が無
線ゾーンを移動する時に、移動局自身で各基地局の電界
強度を判定してハンドオーバ（通信中のセル切替え）の
処理を要求することにより、移動局側において瞬時に新
しい通話チャネルの利用を可能にしていた。
線ゾーンを移動する時に、移動局自身で各基地局の電界
強度を判定してハンドオーバ（通信中のセル切替え）の
処理を要求することにより、移動局側において瞬時に新
しい通話チャネルの利用を可能にしていた。
【０００３】従来のこの種の移動体通信方式の一例とし
て特開平３−２６８６９７号公報に所載の「移動無線通
信方式」を挙げることができる。
て特開平３−２６８６９７号公報に所載の「移動無線通
信方式」を挙げることができる。
【０００４】図４は従来の移動体通信方式の一例を示す
ブロック図であり、上記公報における動作について図４
を参照して説明する。
ブロック図であり、上記公報における動作について図４
を参照して説明する。
【０００５】移動局５は通信中の基地局６２の受信電界
強度と復調信号の符号誤り率とにより無線回線品質を常
にモニタし、基地局６２のサービスエリアＳＥ７２から
基地局６１のサービスエリアＳＤ７１へのゾーン移動に
より受信電界強度または符号誤り率が所定範囲外に劣化
したことを検出したとき、自局が使用していない空タイ
ムスロットを使用して移動局５自身が周囲の各基地局６
１，６３からのゾーンに対応した周波数の信号の電界強
度を順次検出して比較し、そのうち最強の電界強度の信
号を決定し、この決定した信号の周波数情報を通信中の
基地局６２に送ってハンドオーバ要求し、通信中の基地
局６２がこのハンドオーバ要求を受けて基地局制御装置
８へハンドオーバ要求メッセージを送る。これにより、
ハンドオーバが行われていた。
強度と復調信号の符号誤り率とにより無線回線品質を常
にモニタし、基地局６２のサービスエリアＳＥ７２から
基地局６１のサービスエリアＳＤ７１へのゾーン移動に
より受信電界強度または符号誤り率が所定範囲外に劣化
したことを検出したとき、自局が使用していない空タイ
ムスロットを使用して移動局５自身が周囲の各基地局６
１，６３からのゾーンに対応した周波数の信号の電界強
度を順次検出して比較し、そのうち最強の電界強度の信
号を決定し、この決定した信号の周波数情報を通信中の
基地局６２に送ってハンドオーバ要求し、通信中の基地
局６２がこのハンドオーバ要求を受けて基地局制御装置
８へハンドオーバ要求メッセージを送る。これにより、
ハンドオーバが行われていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術におい
てハンドオフを実現しようとしたときには、移動局側で
電界強度などから回線品質の劣化を検出した後にハンド
オフ要求を開始していたので、通話品質が劣化する恐れ
があるという問題点があった。
てハンドオフを実現しようとしたときには、移動局側で
電界強度などから回線品質の劣化を検出した後にハンド
オフ要求を開始していたので、通話品質が劣化する恐れ
があるという問題点があった。
【０００７】また、基地局から送出される電界強度によ
り最適な基地局を選択しているため、現在の基地局の電
界強度が弱まったのを検出してから他の各基地局からの
電界強度などを比較して最適な基地局を選出し、その基
地局に対してハンドオフ要求を行う必要があるので、電
界強度が劣化していたためハンドオフを実現しようとし
たとき、最適な基地局の切替えまでに時間がかかるとい
う問題点があった。
り最適な基地局を選択しているため、現在の基地局の電
界強度が弱まったのを検出してから他の各基地局からの
電界強度などを比較して最適な基地局を選出し、その基
地局に対してハンドオフ要求を行う必要があるので、電
界強度が劣化していたためハンドオフを実現しようとし
たとき、最適な基地局の切替えまでに時間がかかるとい
う問題点があった。
【０００８】本発明の目的は、移動局の位置情報と基地
局データベースの基地局情報とから最適な基地局を予測
選択してハンドオフ要求を開始することにより、通話品
質を劣化させることなく、高速なハンドオフを行うこと
が可能な移動体通信方式を提供することにある。
局データベースの基地局情報とから最適な基地局を予測
選択してハンドオフ要求を開始することにより、通話品
質を劣化させることなく、高速なハンドオフを行うこと
が可能な移動体通信方式を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
基地局サービスエリア間を移動する移動局と、この移動
局からのハンドオフ要求を受信したとき前記移動局と接
続している基地局を切り替える基地局制御装置とから構
成される移動体通信方式において、前記移動局は自局の
位置および基地局情報のデータベース内の基地局サービ
スエリアから次の基地局を選出する基地局選択手段を備
え、前記基地局は前記基地局選択手段により選択され移
動体が前記データベース内の基地局サービスエリア分解
点に達した時に前記ハンドオフ要求を前記基地局制御装
置に伝えるハンドオフ要求手段を備えることを特徴とす
る移動体通信方式が得られる。
基地局サービスエリア間を移動する移動局と、この移動
局からのハンドオフ要求を受信したとき前記移動局と接
続している基地局を切り替える基地局制御装置とから構
成される移動体通信方式において、前記移動局は自局の
位置および基地局情報のデータベース内の基地局サービ
スエリアから次の基地局を選出する基地局選択手段を備
え、前記基地局は前記基地局選択手段により選択され移
動体が前記データベース内の基地局サービスエリア分解
点に達した時に前記ハンドオフ要求を前記基地局制御装
置に伝えるハンドオフ要求手段を備えることを特徴とす
る移動体通信方式が得られる。
【００１０】また、前記移動局は自局の位置を検出する
位置検出手段を備えることを特徴とする移動体通信方式
が得られる。
位置検出手段を備えることを特徴とする移動体通信方式
が得られる。
【００１１】さらに、前記移動局は前記自局の位置情報
を外部から受信する位置情報受信手段を備えることを特
徴とする移動体通信方式が得られる。
を外部から受信する位置情報受信手段を備えることを特
徴とする移動体通信方式が得られる。
【００１２】そして、前記移動局はＧＰＳアンテナで受
信したＧＰＳ信号により前記自局の現在位置の検出を行
う自局位置検出部と、前記各基地局のサービス設定区域
を含む基地局情報を格納する基地局データベースと、自
局の位置検出および各基地局のサービスエリアの判定に
使用する地図データを格納している地図データ部と、前
記自局の位置を記録しておくメモリと、前記自局の位置
および基地局サービスエリアから最適な基地局を選択す
る基地局選択部とを備えることを特徴とする移動体通信
方式が得られる。
信したＧＰＳ信号により前記自局の現在位置の検出を行
う自局位置検出部と、前記各基地局のサービス設定区域
を含む基地局情報を格納する基地局データベースと、自
局の位置検出および各基地局のサービスエリアの判定に
使用する地図データを格納している地図データ部と、前
記自局の位置を記録しておくメモリと、前記自局の位置
および基地局サービスエリアから最適な基地局を選択す
る基地局選択部とを備えることを特徴とする移動体通信
方式が得られる。
【００１３】そしてまた、前記移動局はＧＰＳアンテナ
を通して前記自局の現在位置情報を受信する自局位置情
報受信部と、前記各基地局のサービス設定区域を含む基
地局情報を格納する基地局データベースと、自局の位置
検出および各基地局のサービスエリアの判定に使用する
地図データを格納している地図データ部と、前記自局の
位置を記録しておくメモリと、前記自局の位置および基
地局サービスエリアから最適な基地局を選択する基地局
選択部とを備えることを特徴とする移動体通信方式が得
られる。
を通して前記自局の現在位置情報を受信する自局位置情
報受信部と、前記各基地局のサービス設定区域を含む基
地局情報を格納する基地局データベースと、自局の位置
検出および各基地局のサービスエリアの判定に使用する
地図データを格納している地図データ部と、前記自局の
位置を記録しておくメモリと、前記自局の位置および基
地局サービスエリアから最適な基地局を選択する基地局
選択部とを備えることを特徴とする移動体通信方式が得
られる。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【００１５】図１（ａ），（ｂ）は本発明の一実施形態
における移動局の第１，第２の例を示すブロック図、図
２は本発明の一実施形態を示す移動体通信システムのシ
ステムブロック図である。
における移動局の第１，第２の例を示すブロック図、図
２は本発明の一実施形態を示す移動体通信システムのシ
ステムブロック図である。
【００１６】まず、図２を参照すると、本実施形態の移
動体通信システム１００は、複数の基地局２１，２２，
２３のサービスエリア（ＳＡ，ＳＢ，ＳＣ）３１，３
２，３３間を移動する移動局１と、この移動局１からの
ハンドオフ要求を受信したとき移動局１と接続している
基地局を切り替える基地局制御装置４とから構成されて
いる。
動体通信システム１００は、複数の基地局２１，２２，
２３のサービスエリア（ＳＡ，ＳＢ，ＳＣ）３１，３
２，３３間を移動する移動局１と、この移動局１からの
ハンドオフ要求を受信したとき移動局１と接続している
基地局を切り替える基地局制御装置４とから構成されて
いる。
【００１７】そして、移動局１が基地局２２と接続中に
サービスエリアＳＢ３２から基地局２１のサービスエリ
アＳＡ３１に移動しようとしたとき、移動局１は自局の
位置および各基地局のサービスエリアのデータベースを
参照して最適な基地局を選出し、この選出基地局からそ
の基地局データを基地局制御装置４に送出することによ
り、接続先の基地局を基地局２２から基地局２１に切り
替える。
サービスエリアＳＢ３２から基地局２１のサービスエリ
アＳＡ３１に移動しようとしたとき、移動局１は自局の
位置および各基地局のサービスエリアのデータベースを
参照して最適な基地局を選出し、この選出基地局からそ
の基地局データを基地局制御装置４に送出することによ
り、接続先の基地局を基地局２２から基地局２１に切り
替える。
【００１８】次に、図１（ａ）を参照すると、移動局１
ａは基地局へデータを送信する送信部１１と、基地局か
らデータを受信する受信部１２と、送信部１１および受
信部１２の制御を行う送受信制御部１３と、ＧＰＳ（Ｇ
ｌｏｂａｌ ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ ｓｙｓｔｅｍ）
信号を受信するためのＧＰＳアンテナ１０と、ＧＰＳア
ンテナ１０で受信した信号により移動局１ａの現在位置
の検出を行う自局位置検出部１８と、各基地局のサービ
ス設定区域などの基地局情報を格納する基地局データベ
ース１４と、自局の位置検出および各基地局のサービス
エリアの判定に使用する地図データを格納している地図
データ部１７と、自局の位置を記録しておくためのメモ
リ１６と、自局の位置および基地局サービスエリアから
最適な基地局を選択する基地局選択部１５とを備えてい
る。
ａは基地局へデータを送信する送信部１１と、基地局か
らデータを受信する受信部１２と、送信部１１および受
信部１２の制御を行う送受信制御部１３と、ＧＰＳ（Ｇ
ｌｏｂａｌ ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ ｓｙｓｔｅｍ）
信号を受信するためのＧＰＳアンテナ１０と、ＧＰＳア
ンテナ１０で受信した信号により移動局１ａの現在位置
の検出を行う自局位置検出部１８と、各基地局のサービ
ス設定区域などの基地局情報を格納する基地局データベ
ース１４と、自局の位置検出および各基地局のサービス
エリアの判定に使用する地図データを格納している地図
データ部１７と、自局の位置を記録しておくためのメモ
リ１６と、自局の位置および基地局サービスエリアから
最適な基地局を選択する基地局選択部１５とを備えてい
る。
【００１９】なお、図１（ｂ）は移動局の第２の例を示
しているが、第１の例と同じ構成要素には図１（ａ）と
同じ参照符号を付している。
しているが、第１の例と同じ構成要素には図１（ａ）と
同じ参照符号を付している。
【００２０】すなわち、第２の例の移動局１ｂは、第１
の例の移動局１ａにおける自局位置検出部１８の代わり
に外部から自局位置情報を受信する自局位置情報受信部
１９を備えている点だけが異なっている。
の例の移動局１ａにおける自局位置検出部１８の代わり
に外部から自局位置情報を受信する自局位置情報受信部
１９を備えている点だけが異なっている。
【００２１】次に、本実施形態の移動体通信システムの
ハンドオフ時の動作について図３を併用して説明する。
ハンドオフ時の動作について図３を併用して説明する。
【００２２】図３は図１におけるハンドオフ時の動作を
説明するための図である。
説明するための図である。
【００２３】まず、移動局１（１ａ）内の基地局データ
ベース１４に基地局２１のサービスエリア設定区域ｓａ
２５および基地局２２のサービスエリア設定区域ｓｂ２
６を設定しておく。
ベース１４に基地局２１のサービスエリア設定区域ｓａ
２５および基地局２２のサービスエリア設定区域ｓｂ２
６を設定しておく。
【００２４】移動局１が基地局２２のサービスエリアＳ
Ｂ３２内で通話中に基地局２１のサービスエリアＳＡ３
１に移動していくとき、一般にＤ地点において移動局１
が基地局２２のサービスエリアＳＢ３２から外れる前
に、Ｂ地点で基地局２１のサービスエリアＳＡ３１に入
り、基地局２２のサービスエリア設定区域ｓｂ２６と基
地局２１のサービスエリア設定区域ｓａ２５との境界線
（Ａ−Ａ線で示す）上のＣ地点を通ってＤ地点を過ぎる
とサービスエリアＳＡ３１のみに在圏することになる。
Ｂ３２内で通話中に基地局２１のサービスエリアＳＡ３
１に移動していくとき、一般にＤ地点において移動局１
が基地局２２のサービスエリアＳＢ３２から外れる前
に、Ｂ地点で基地局２１のサービスエリアＳＡ３１に入
り、基地局２２のサービスエリア設定区域ｓｂ２６と基
地局２１のサービスエリア設定区域ｓａ２５との境界線
（Ａ−Ａ線で示す）上のＣ地点を通ってＤ地点を過ぎる
とサービスエリアＳＡ３１のみに在圏することになる。
【００２５】移動局１は常に自局の位置をＧＳＰアンテ
ナ１０を通して自局位置検出部１８で検出しておき、そ
の位置データを基地局選択部１５を通してメモリ１６に
登録しておく。
ナ１０を通して自局位置検出部１８で検出しておき、そ
の位置データを基地局選択部１５を通してメモリ１６に
登録しておく。
【００２６】移動局１のこの現在位置が基地局データベ
ース１４内に設定してある基地局サービスエリア設定区
域ｓｂ２６内にあれば、移動局１は基地局２２と無線接
続を行う。
ース１４内に設定してある基地局サービスエリア設定区
域ｓｂ２６内にあれば、移動局１は基地局２２と無線接
続を行う。
【００２７】次に、移動局１が移動して基地局２２のサ
ービスエリアＳＢ３２から基地局２１のサービスエリア
ＳＡ３１に入ろうとしたとき、移動局１では基地局デー
タベース１４内の基地局２１，２２のサービスエリア設
定区域ｓａ２５，ｓｂ２６と自局位置検出部１８で検出
された自局位置データおよびメモリ１６に登録されてい
る以前の移動局１の位置データとにより、基地局選択部
１５は次の基地局を選択し、その基地局への切替タイミ
ングを算出する。
ービスエリアＳＢ３２から基地局２１のサービスエリア
ＳＡ３１に入ろうとしたとき、移動局１では基地局デー
タベース１４内の基地局２１，２２のサービスエリア設
定区域ｓａ２５，ｓｂ２６と自局位置検出部１８で検出
された自局位置データおよびメモリ１６に登録されてい
る以前の移動局１の位置データとにより、基地局選択部
１５は次の基地局を選択し、その基地局への切替タイミ
ングを算出する。
【００２８】ここで選択された次の基地局および算出さ
れた基地局切替タイミングのデータを移動局が在圏する
基地局２２または２１を通して基地局制御装置４に送信
すると、基地局制御装置４は受信した切替タイミングで
移動局１と接続される基地局を基地局２２から基地局２
１に切り替える。
れた基地局切替タイミングのデータを移動局が在圏する
基地局２２または２１を通して基地局制御装置４に送信
すると、基地局制御装置４は受信した切替タイミングで
移動局１と接続される基地局を基地局２２から基地局２
１に切り替える。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の基
地局サービスエリア間を移動する移動局と、この移動局
からのハンドオフ要求を受信したとき移動局と接続して
いる基地局を切り替える基地局制御装置とから構成され
る移動体通信方式において、移動局は自局の位置および
基地局情報のデータベース内の基地局サービスエリアか
ら次の基地局を選出する基地局選択手段を備え、基地局
は基地局選択手段により選択され移動体がデータベース
内の基地局サービスエリア分解点に達した時にハンドオ
フ要求を基地局制御装置に伝えるハンドオフ要求手段を
備えることにより、また、上記移動局は自局の位置を検
出する位置検出手段、または自局の位置情報を外部から
受信する位置情報受信手段を備えることにより、そして
その実施形態としては、上記移動局はＧＰＳアンテナで
受信したＧＰＳ信号により自局の現在位置の検出を行う
自局位置検出部またはＧＰＳアンテナを通して自局の現
在位置情報を受信する自局位置情報受信部と、各基地局
のサービス設定区域を含む基地局情報を格納する基地局
データベースと、自局の位置検出および各基地局のサー
ビスエリアの判定に使用する地図データを格納している
地図データ部と、自局の位置を記録しておくメモリと、
自局の位置および基地局サービスエリアから最適な基地
局を選択する基地局選択部とを備えることにより、基地
局からの電界強度が劣化する以前にハンドオフ要求を行
うことができ、また、常に他の基地局からの電界強度を
判定する必要がないので、通話品質を劣化させずにハン
ドオフ要求を行うことができるという効果を有する。
地局サービスエリア間を移動する移動局と、この移動局
からのハンドオフ要求を受信したとき移動局と接続して
いる基地局を切り替える基地局制御装置とから構成され
る移動体通信方式において、移動局は自局の位置および
基地局情報のデータベース内の基地局サービスエリアか
ら次の基地局を選出する基地局選択手段を備え、基地局
は基地局選択手段により選択され移動体がデータベース
内の基地局サービスエリア分解点に達した時にハンドオ
フ要求を基地局制御装置に伝えるハンドオフ要求手段を
備えることにより、また、上記移動局は自局の位置を検
出する位置検出手段、または自局の位置情報を外部から
受信する位置情報受信手段を備えることにより、そして
その実施形態としては、上記移動局はＧＰＳアンテナで
受信したＧＰＳ信号により自局の現在位置の検出を行う
自局位置検出部またはＧＰＳアンテナを通して自局の現
在位置情報を受信する自局位置情報受信部と、各基地局
のサービス設定区域を含む基地局情報を格納する基地局
データベースと、自局の位置検出および各基地局のサー
ビスエリアの判定に使用する地図データを格納している
地図データ部と、自局の位置を記録しておくメモリと、
自局の位置および基地局サービスエリアから最適な基地
局を選択する基地局選択部とを備えることにより、基地
局からの電界強度が劣化する以前にハンドオフ要求を行
うことができ、また、常に他の基地局からの電界強度を
判定する必要がないので、通話品質を劣化させずにハン
ドオフ要求を行うことができるという効果を有する。
【図１】（ａ），（ｂ）は本発明の一実施形態における
移動局の第１，第２の例を示すブロック図である。
移動局の第１，第２の例を示すブロック図である。
【図２】本発明の一実施形態を示す移動体通信システム
のシステムブロック図である。
のシステムブロック図である。
【図３】図１におけるハンドオフ時の動作を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図４】従来の移動体通信方式の一例を示すブロック図
である。
である。
１，１ａ，１ｂ，５ 移動局 ４，８ 基地局制御装置 １０ ＧＰＳアンテナ １１ 送信部 １２ 受信部 １３ 送受信制御部 １４ 基地局データベース １５ 基地局選択部 １６ メモリ １７ 地図データ部 １８ 自局位置検出部 １９ 自局位置情報受信部 ２１，２２，２３，６１，６２，６３ 基地局 ２５，２６ 基地局２１，２２のサービスエリア設定
区域ｓａ，ｓｂ ３１，３２，３３ 基地局２１，２２，２３のサービ
スエリアＳＡ，ＳＢ，ＳＣ ７１，７２，７３ 基地局６１，６２，６３のサービ
スエリアＳＤ，ＳＥ，ＳＦ １００ 移動体通信システム
区域ｓａ，ｓｂ ３１，３２，３３ 基地局２１，２２，２３のサービ
スエリアＳＡ，ＳＢ，ＳＣ ７１，７２，７３ 基地局６１，６２，６３のサービ
スエリアＳＤ，ＳＥ，ＳＦ １００ 移動体通信システム
Claims (5)
- 【請求項１】 複数の基地局サービスエリア間を移動す
る移動局と、この移動局からのハンドオフ要求を受信し
たとき前記移動局と接続している基地局を切り替える基
地局制御装置とから構成される移動体通信方式におい
て、前記移動局は自局の位置および基地局情報のデータ
ベース内の基地局サービスエリアから次の基地局を選出
する基地局選択手段を備え、前記基地局は前記基地局選
択手段により選択され移動体が前記データベース内の基
地局サービスエリア分解点に達した時に前記ハンドオフ
要求を前記基地局制御装置に伝えるハンドオフ要求手段
を備えることを特徴とする移動体通信方式。 - 【請求項２】 前記移動局は自局の位置を検出する位置
検出手段を備えることを特徴とする請求項１記載の移動
体通信方式。 - 【請求項３】 前記移動局は前記自局の位置情報を外部
から受信する位置情報受信手段を備えることを特徴とす
る請求項１記載の移動体通信方式。 - 【請求項４】 前記移動局はＧＰＳアンテナで受信した
ＧＰＳ信号により前記自局の現在位置の検出を行う自局
位置検出部と、前記各基地局のサービス設定区域を含む
基地局情報を格納する基地局データベースと、自局の位
置検出および各基地局のサービスエリアの判定に使用す
る地図データを格納している地図データ部と、前記自局
の位置を記録しておくメモリと、前記自局の位置および
基地局サービスエリアから最適な基地局を選択する基地
局選択部とを備えることを特徴とする請求項１または２
記載の移動体通信方式。 - 【請求項５】 前記移動局はＧＰＳアンテナを通して前
記自局の現在位置情報を受信する自局位置情報受信部
と、前記各基地局のサービス設定区域を含む基地局情報
を格納する基地局データベースと、自局の位置検出およ
び各基地局のサービスエリアの判定に使用する地図デー
タを格納している地図データ部と、前記自局の位置を記
録しておくメモリと、前記自局の位置および基地局サー
ビスエリアから最適な基地局を選択する基地局選択部と
を備えることを特徴とする請求項１または３記載の移動
体通信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8250109A JPH1098759A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 移動体通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8250109A JPH1098759A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 移動体通信方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1098759A true JPH1098759A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17202965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8250109A Pending JPH1098759A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 移動体通信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1098759A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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