JPH1096421A - 動圧軸受装置 - Google Patents

動圧軸受装置

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JPH1096421A
JPH1096421A JP25047996A JP25047996A JPH1096421A JP H1096421 A JPH1096421 A JP H1096421A JP 25047996 A JP25047996 A JP 25047996A JP 25047996 A JP25047996 A JP 25047996A JP H1096421 A JPH1096421 A JP H1096421A
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JP
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dynamic pressure
pressure bearing
magnetic fluid
bearing portion
bearing
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Kimio Sato
公男 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作動油たる磁性流体の外部への流出のおそれが
なくかつ構造も比較的単純にすることが可能な動圧軸受
装置を提供する。 【解決手段】 固定部10に動圧軸受部を介して回転自
在に支持された回転部20を有し、前記動圧軸受部の作
動油として磁性流体を用い、前記動圧軸受部及び/又は
該動圧軸受部近傍の固定部と回転部との間に磁界を形成
して前記磁性流体を前記動圧軸受部及び/又は該動圧軸
受部近傍の固定部と回転部との間に保持するようにする
とともに、前記磁界を形成するための磁界を発生する磁
石部材として、前記回転部の回転中心軸を中心とする円
筒の一部又は全部を占める形状の磁石部材であってその
半径方向にN極とS極とが存在するように着磁された磁
石部材23を用いることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ハードデ
ィスクドライブ(HDD)やポリゴンミラー等の回転部
の軸受に用いられる動圧軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動圧軸受装置は、周知のように、回転軸
とそれを支持する軸受部との間隙に介在させた作動油に
回転軸の回転力を利用して動圧を与え、この動圧によっ
て回転軸を支持するものである。
【0003】動圧軸受の作動油としては潤滑油を用いる
のが一般的であるが、最近、作動油として磁性流体を用
いたものが提案されている(例えば、特開平7ー279
961号、特開平7ー310746号、特開平7ー31
0747号等参照)。この提案にかかる動圧軸受装置
は、回転軸の軸方向に着磁した磁石部材を該回転軸に取
り付けて磁気回路を形成し、回転軸の上下端部において
軸受部との間に磁性流体を磁力で保持するようにしたも
のである。これにより、作動油たる磁性流体が外部に流
出しないようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の従来
の動圧軸受装置においては、例えば、航空機の貨物室等
のような低気圧環境におかれると、この低気圧環境(外
部)と磁性流体収納室内部とに圧力差が生じ、この圧力
差によって磁性流体が外部に流出するおそれがあった。
これを防止するためには内外圧力差が生じないようにす
る必要があり、そのために回転軸の上下の中間部におい
て回転軸と軸受部との間隙に形成される磁性流体収納室
を外部環境に連通する連通孔を設けることがなされる。
しかしながら、そうすると、今度はこの連通孔を通じて
磁性流体が外部に流出するおそれが生ずるという欠点が
あった。また、実際の設計上においては磁気回路形成の
ための構造がどうしても複雑にならざるを得ないという
欠点もあった。
【0005】本発明は、作動油たる磁性流体の外部への
流出のおそれがなくかつ構造も比較的単純にすることが
可能な動圧軸受装置を提供することを目的としたもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明にかかる動圧軸受装置は、(1) 固定部
に動圧軸受部を介して回転自在に支持された回転部を有
し、前記動圧軸受部の作動油として磁性流体を用い、前
記動圧軸受部及び/又は該動圧軸受部近傍の固定部と回
転部との間に磁界を形成して前記磁性流体を前記動圧軸
受部及び/又は該動圧軸受部近傍の固定部と回転部との
間に保持するようにするとともに、前記磁界を形成する
ための磁界を発生する磁石部材として、前記回転部の回
転中心軸を中心とする円筒の一部又は全部を占める形状
の磁石部材であってその半径方向にN極とS極とが存在
するように着磁された磁石部材を用いることを特徴とし
た構成とし、この構成1の態様として、(2) 前記磁
石部材は、前記回転部に取り付けられていることを特徴
とする構成、及び、(3) 前記磁石部材は、前記固定
部に取り付けられていることを特徴とする構成とし、こ
れら構成1ないし3のいずれかの態様として、(4)
前記動圧軸受部は、前記回転中心軸方向の上部に設けら
れた上部動圧軸受部と下部に設けられた下部動圧軸受部
とを有し、前記回転中心軸方向における前記上部動圧軸
受部と下部動圧軸受部との中間部であって前記回転部と
固定部との間に形成される間隙部を外部に連通する通路
が設けられており、前記間隙部は前記通路が設けられた
近傍においては前記回転部と固定部との間の距離が比較
的大きくなるように形成されて中央空間部が形成される
とともに前記上部動圧軸受部及び下部動圧軸受部の近傍
においては回転部と固定部との間の距離が比較的小さく
なるように形成されてそれぞれ上・下磁性流体溜部が形
成され、これら上・下磁性流体溜部に満たされた磁性流
体が磁界によって保持されるように前記磁石部材を含む
磁気回路が形成されていることを特徴とする構成とした
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
(実施例1)図1は実施例1にかかる動圧軸受装置の主
要部の断面図、図2は実施例1の動圧軸受装置をHDD
の回転駆動部に組み込んだ例を示す図、図3はジャーナ
ル軸受パターンを示す図、図4はスラスト軸受パターン
を示す図である。以下、これら図面を参照にしながら実
施例の動圧軸受装置を説明する。
【0008】図1及び図2に示されるように、この動圧
軸受装置は、円柱状の固定軸部11に所定の間隙を有す
るように嵌合された回転部20を動圧軸受を介して回転
自在に支持するものである。
【0009】動圧軸受は、固定軸部11の上部及び下部
に設けられており、それぞれ上部スラスト軸受部30a
及び上部ジャーナル軸受部40a、並びに、下部スラス
ト軸受部30b及び下部ジャーナル軸受部40bによっ
て構成されている。
【0010】上部スラスト軸受部30a及び下部スラス
ト軸受部30bは、それぞれ固定軸部11の上部及び下
部に嵌合固着された略フランジ状をなした上部スラスト
軸受部材12a及び12bを主要部とする。このスラス
ト軸受部材12a,12bは図4に示されるように、軸
方向に直角な円環状の主表面に凹凸パターンであるスラ
スト軸受パターン32a,32bがそれぞれ形成された
ものである。回転部20が回転すると、このスラスト軸
受パターン32a,32bの作用によって作動油たる磁
性流体に動圧が発生し、この動圧によって回転中心軸O
方向に対する支持がなされるものである。
【0011】また、上部ジャーナル軸受部40a及び下
部ジャーナル軸受部40bは、図3に示されるように、
固定軸部11の上部及び下部の周囲表面を一周する帯状
領域にそれぞれ凹凸パターンである上部ジャーナル軸受
パターン41a及び下部ジャーナル軸受パターン41b
が形成されたものである。回転部20が回転すると、こ
のジャーナル軸受パターン41a,41bの作用によっ
て作動油たる磁性流体に動圧が発生し、この動圧によっ
て回転中心軸Oと直交する方向(径方向)の支持がなさ
れるものである。
【0012】固定軸部11に嵌合される回転部20は、
円筒状の外側ヨーク21の内部における上部及び下部に
それぞれ円筒状の上部軸受支持部22a及び下部軸受支
持部22bが嵌合固着され、これら上部軸受支持部22
a及び下部軸受支持部22bの間に円筒状で径方向に着
磁された磁石部材23が嵌合固着され、さらに、これら
軸受支持部22a及び22b並びに磁石部材23の内部
に円筒状の内側ヨーク24が嵌合固着されたものであ
る。
【0013】上部軸受支持部22a及び下部軸受支持部
22bのそれぞれの軸方向に直角な上端面及び下端面
は、それぞれ上部スラスト軸受部材31aのスラスト軸
受パターン32a及び下部スラスト軸受部材31bのス
ラスト軸受パターン32bが形成された面に5μm内外
の間隙をおいて対向するようになっており、この間隙に
磁性流体を満たすことによって上部スラスト軸受部30
a及び下部スラスト軸受部30bを構成するようになっ
ている。
【0014】また、上部軸受支持部22a及び下部軸受
支持部22bのそれぞれの径方向の内周面は、それぞれ
固定軸部11の上部ジャーナル軸受パターン41a及び
下部ジャーナルパターン41bが形成された外周面に5
μm内外の間隙をおいて対向するようになっており、こ
の間隙に磁性流体を満たすことによって上部ジャーナル
軸受部40a及び下部ジャーナル軸受部40bを構成す
るようになっている。
【0015】上部軸受支持部22aの内周面下方略半分
の部分の内径が内側ヨークの厚み分より僅かに大きく形
成され、また、下部軸受支持部22bの内周面上方略半
分の部分の内径が内側ヨークの厚み分より僅かに大きく
形成されており、これら上下軸受支持部の内径の大きく
形成された部分の径方向の厚みと上記磁石部材23の厚
みとが同じになるように形成されている。そして、上下
軸受支持部の内径の大きく形成された部分の内周面及び
磁石部材23の内周面に前記内側ヨーク24が嵌合固着
されている。したがって、内側ヨーク24の内周面と固
定軸部11の外周面との間隙の大きさは、上部ジャーナ
ル軸受部における固定軸部11の外周面と上部軸受支持
部22aの内周面との間隙の大きさに比較して大きいも
のとなり、例えば、50μm内外とされ、上部磁性流体
溜部51a及び下部磁性流体溜部51bとされる。な
お、この間隙は、要するに、この間隙に満たされる磁性
流体を通じて必要な磁気回路が形成されるという条件
と、磁力が不必要に強く作用して回転に支障きたすこと
にならないような条件とを満たす大きさであればよい。
【0016】固定軸部11の軸方向の中央部は他の部分
より径が小さく形成され、この部分の外周面と内側ヨー
ク24の内周面との間隙が磁性流体溜部51a,51b
の間隙の大きさよりもさらに大きくなるように形成さ
れ、中央空間部52とされる。この中央空間部52の間
隙の大きさは、要するに、この間隙内に磁性流体が磁力
によっては実質的な保持ができない程度に十分な大きさ
とすればよい。また、固定軸部11には、上記中央空間
部52と外部とを連通する連通孔13が設けられてい
る。この連通孔13によって、この装置が低圧環境下に
おかれた場合でも、固定軸部11の外周面と回転部20
の内周面との間隙に充填される磁性流体が内外の気圧差
で外部に流出するようなおそれを除去できる。
【0017】なお、外側ヨーク21の上下端部にはそれ
ぞれ円環状のラビリンスシール部材25が嵌合固着さ
れ、磁性流体の外部への流出のおそれがさらに除去され
るようになっている。
【0018】上述の構成において、各構成部材の材料と
しては、図1の点線矢印で示される磁力線が形成される
ような材料の選択がなされる。これにより、上部スラス
ト軸受部材31a及び下部スラスト軸受部材31bの外
周面と外側ヨーク21の内周面との間隙にある磁性流
体、並びに、固定軸部11の外周面と内側ヨーク24の
内周面との間隙にある磁性流体が、強力な磁力によって
保持されることになる。したがって、各軸受部に充填さ
れた作動油たる磁性流体がこれら作動油の上下(両側)
に磁力によって保持された磁性流体によって上下(両
側)からシールされるような作用が得られ、作動油たる
磁性流体の外部への流出が極めて効果的に防止される。
なお、各構成部材の材料としては具体的には例えば以下
のものを用いることができる。
【0019】 磁石部材23…ネオジウムボンド磁石(径方向にN極とS極が存在するように 着磁された円筒状磁石) 固定軸部11、外側ヨーク21、内側ヨーク24、 スラスト軸受部材31a,31b…磁性材(SUS 416 ) 軸受支持部22a,22b、ラビリンスシール部材…非磁性材(SUS 303 ) 磁性流体…粒径100 オングストローム内外のマグネタイと低蒸発率のオイルと を主原料としたもの。常温で10cps程度の粘度をもつもの。
【0020】上述の動圧軸受装置をHDDの回転駆動部
に組み込むときは、図2に示されるように、駆動モータ
ーのローターを構成するハブ14を外側ヨーク24に嵌
合固着し、固定軸部11の下端部をベース12に嵌合固
着し、ローターの磁石16及びヨーク17がステータコ
イル15と所定の位置関係になるように組み込む。
【0021】こうして得られたHDD駆動部は、回転精
度(回転再現精度)が従来のボールベアリングを用いた
ものに比較して格段に高く、かつ、高速回転が可能で寿
命も長いとともに、耐衝撃性等にも勝れたものとするこ
とができる。これにより、回転精度が向上した分に比例
してハードディスクの記録容量を実質的に向上させるこ
とを可能にする等の画期的効果が得られる。
【0022】(実施例2)図5は実施例2にかかる動圧
軸受装置の主要部の断面図である。上述の実施例1で
は、スラスト軸受として、上部スラスト軸受部材31a
と下部スラスト軸受部材31bとを用いて固定軸部11
の上下端部においてそれぞれ下方及び上方への支持を行
うようにしているが、この実施例2においては、表裏の
主表面にスラスト軸受パターンをそれぞれ形成した円環
状のスラスト軸受部材31を固定軸部11の上部に嵌合
固着し、この1つのスラスト軸受部材31によって下方
及び上方の支持を行うようにしたものである。その他の
点は上記実施例1とほぼ同一の構成を有するので、同一
の機能を有する部分には同一の符号を付してその詳細説
明は省略する。
【0023】なお、上述の実施例では、磁石部材23と
固定軸部11との間に内側ヨーク23を介して磁気回路
を形成するようにしているが、必ずしも内側ヨークを用
いる必要はなく、磁石部材のみを用いてもよい。
【0024】また、上述の実施例では、各軸受部には実
質的に磁力が及ばないようにしたが、吸着を起こさない
程度の適度な磁力を及ぼすようにしてもよい。
【0025】さらに、上述の実施例では磁石部材を回転
部に取り付けるようにしたが、これは固定部に設けても
よい。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、固定部
に動圧軸受部を介して回転自在に支持された回転部を有
し、前記動圧軸受部の作動油として磁性流体を用い、前
記動圧軸受部及び/又は該動圧軸受部近傍の固定部と回
転部との間に磁界を形成して前記磁性流体を前記動圧軸
受部及び/又は該動圧軸受部近傍の固定部と回転部との
間に保持するようにするとともに、前記磁界を形成する
ための磁界を発生する磁石部材として、前記回転部の回
転中心軸を中心とする円筒の一部又は全部を占める形状
の磁石部材であってその半径方向にN極とS極とが存在
するように着磁された磁石部材を用いることを特徴とし
たもので、これにより、作動油たる磁性流体の外部への
流出のおそれがなくかつ構造も比較的単純にすることが
可能な動圧軸受装置を得ているものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1にかかる動圧軸受装置の主要部の断面
図である。
【図2】実施例1の動圧軸受装置をHDDの回転駆動部
に組み込んだ例を示す図である。
【図3】ジャーナル軸受パターンを示す図である。
【図4】スラスト軸受パターンを示す図である。
【図5】実施例2にかかる動圧軸受装置の主要部の断面
図である。
【符号の説明】
10…固定部、11…固定軸部、12…ベース、13…
連通孔、20…回転部、21…外側ヨーク、22a…上
部軸受支持部、22b…下部軸受支持部、23…磁石部
材、24…内側ヨーク、30a…上部スラスト軸受部、
30b…下部スラスト軸受部、31a…上部スラスト軸
受部材、31b…下部スラスト軸受部材、40a…上部
ジャーナル軸受部、40b…下部ジャーナル軸受部、4
1a…上部ジャーナル軸受パターン、41b…下部ジャ
ーナル軸受パターン、51a…上部磁性流体溜部、51
b…下部磁性流体溜部、52…中央空間部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部に動圧軸受部を介して回転自在に
    支持された回転部を有し、前記動圧軸受部の作動油とし
    て磁性流体を用い、前記動圧軸受部及び/又は該動圧軸
    受部近傍の固定部と回転部との間に磁界を形成して前記
    磁性流体を前記動圧軸受部及び/又は該動圧軸受部近傍
    の固定部と回転部との間に保持するようにするととも
    に、前記磁界を形成するための磁界を発生する磁石部材
    として、前記回転部の回転中心軸を中心とする円筒の一
    部又は全部を占める形状の磁石部材であってその半径方
    向にN極とS極とが存在するように着磁された磁石部材
    を用いることを特徴とした動圧軸受装置。
  2. 【請求項2】 前記磁石部材は、前記回転部に取り付け
    られていることを特徴とする請求項1に記載の動圧軸受
    装置。
  3. 【請求項3】 前記磁石部材は、前記固定部に取り付け
    られていることを特徴とする請求項1に記載の動圧軸受
    装置。
  4. 【請求項4】 前記動圧軸受部は、前記回転中心軸方向
    の上部に設けられた上部動圧軸受部と下部に設けられた
    下部動圧軸受部とを有し、前記回転中心軸方向における
    前記上部動圧軸受部と下部動圧軸受部との中間部であっ
    て前記回転部と固定部との間に形成される間隙部を外部
    に連通する通路が設けられており、前記間隙部は前記通
    路が設けられた近傍においては前記回転部と固定部との
    間の距離が比較的大きくなるように形成されて中央空間
    部が形成されるとともに前記上部動圧軸受部及び下部動
    圧軸受部の近傍においては回転部と固定部との間の距離
    が比較的小さくなるように形成されてそれぞれ上・下磁
    性流体溜部が形成され、これら上・下磁性流体溜部に満
    たされた磁性流体が磁界によって保持されるように前記
    磁石部材を含む磁気回路が形成されていることを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれかに記載の動圧軸受装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005001300A1 (ja) * 2003-06-27 2005-01-06 Ferrotec Corporation 動圧軸受装置及びそれを用いた回転装置
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