JPH1095212A - 複輪用タイヤチェーン - Google Patents

複輪用タイヤチェーン

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JPH1095212A
JPH1095212A JP23943996A JP23943996A JPH1095212A JP H1095212 A JPH1095212 A JP H1095212A JP 23943996 A JP23943996 A JP 23943996A JP 23943996 A JP23943996 A JP 23943996A JP H1095212 A JPH1095212 A JP H1095212A
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belt
tire
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D Mareshu Joseph
ディー.マレシュ ジョセフ
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Burns Bros Inc
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】複輪のタイヤに用いるケーブル型のタイヤ
チェーンは、一対の側方部材と、該側方部材間で延在
し、かつ該側方部材に接続され、摩擦部材を支持してい
る複数の交差部材からなる。該タイヤチェーンは、装着
されたタイヤチェーンの交差部材上で円周方向に延在す
るセンターベルトを具備し、交差部材の中心部分をタイ
ヤ間のスペースに引き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複輪のタイヤ、特に
トラックの複輪用のケーブル型タイヤチェーンに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一対の
細長い側方部材(該側方部材の一方、若しくは両方に、
ケーブルを有する)及び、複数の交差部材(各々が一連
の摩擦スリーブを支持している)を有するケーブル型タ
イヤチェーンは公知である。1991年10月15日に
特許され、バーンズ ブロス.インコーポレーテッドに
譲渡された米国特許第5,056,574号において、
本発明のアメリカにおける譲受人は格段に改良されたケ
ーブル型タイヤチェーンを開示及びクレームしている。
該ケーブル型タイヤチェーンに於いて、交差部材は均一
なジグザグパターンを形成している。係るタイヤチェー
ンは、複輪のタイヤに装着され、交差部材は連続して複
輪両方のタイヤのトレッドを横断延長し、交差部材の大
部分は、両タイヤ間の空間に位置し、係るタイヤチェー
ンが単輪のタイヤに装着した場合には、生じない問題を
引き起こす。例えば、交差部材が保持されてない長さに
より生じる、交差部材のたるみの増加は車両部品に交差
部材が衝突し、交差部材と車両に損害を与える可能性が
生じる。車輪の回転中、交差部材が地面に当たると、た
るみの増加は、交差部材の磨耗を増加させる。さらに、
交差部材の固定されてない中心部分は交差部材のパター
ンの不均一性を引き起こしがちとなり、特にブレーキ時
に車輪がロックされている間、摩擦を減少させる。
【0003】
【課題を解決するための手段】詳細は後述するが、前述
の問題の解決は、二つのタイヤのトレッド間の空間に交
差部材の中心部分を引き込む、適切な円周方向の中心部
材の提供が含まれるのであるが、適切な中心部材の発
明、特にケーブル型タイヤチェーン用は簡易なことでは
ない。以前、2つのタイヤのトレッドに設置されたリン
ク型タイヤチェーンに利用されているリンクチェーンの
中心部材は、ケーブル型タイヤチェーンに於いて、満足
できる程度には機能はしない。これは、主として、中心
部材及び交差部材の交差部における磨耗の問題によると
ころである。複輪のトラクションプレート即ち摩擦プレ
ートと共に従来利用された中心部材は叉、ケーブル型タ
イヤチェーンにも不適である。
【0004】本発明は、高パフォーマンスのベルト用材
料から成形された可撓かつ寸法的に安定したベルトを中
央部材として利用することにより、非常に効果的な複輪
のタイヤ用ケーブル型タイヤチェーンを提供する。該ベ
ルトは交差部材を横切って円周方向に装着され、二つの
タイヤトレッド間の空間に交差部材の中央部分を引き込
む。
【0005】
【発明の実施の形態及び実施例】図1に示されているよ
うに、本発明の第一の実施例のタイヤチェーン10は、
一対の細長い側方部材12、14及び側方部材間におい
て延在し、均一なジグザグパターンを形成する複数の交
差部材16から成る。各側方部材は、対向する端部に互
いに協働可能なコネクター部を有し、それにより、側方
部材を環状の形態に形成することができる。例えば、内
側の側方部材として使用される側方部材12は、一端に
フック18及び、他端にこれと協働するアイ(孔)を2
0を有し、側方部材を一定の円周方向の長さの円形に形
成することができる。外側の側方部材として使用される
側方部材14は、一端にアングルプレート22、及び他
端に複数の接合部24を有し、一つ以上の該接合部は該
プレートのキーホール型開口部26に挿入され、該側方
部材を円周方向の長さ(挿入される接合部の数量によ
る)が調整可能な円形に形成できる。両側方部材はステ
ィール製の航空機用ケーブルから形成されうるが、内側
の側方部材はフープ(輪状)ワイヤーでもよい。各交差
部材16は、同じタイプのケーブルのコア(中心部)か
ら成るが、すき鋼で巻かれたケーブルが好ましく、さら
に螺旋状のワイヤースリーブ30の如き一連の摩擦要素
がケーブルに支持されていて、該スリーブを介して、巻
回されたケーブルコアは幾分緩んで延在し、該スリーブ
が該ケーブルコア上で回転できる。図5参照。
【0006】図5に示されているように、各対の連続す
る交差部材の対応する端部は、側方部材に固定的に締結
されたコネクタープレート32により側方部材に装着さ
れ、該各コネクタープレートは、キーホール型開口部3
4を有し、該開口部を通して交差部材ケーブルのスタッ
ド端部36が挿入される。各プレートはタブ38を有
し、該タブに開口部が形成され、タブ及びプレート本体
部40の間に交差部材のスタッド端部が捕捉されるよう
に該プレートは折り曲げられている。各交差部材は、当
接スリーブ42を有し、該当接スリーブは該交差部材の
対向する端部近くに固定され、隣接する摩擦要素30が
コネクタープレート32との接触をさけるための止め具
として機能する。各交差部材の対向する端部の当接部間
の距離は、交差部材に沿う摩擦要素の軸方向の運動をあ
る程度許容することができるようにすることが望まし
い。各側方部材においてコネクタプレート32は側方部
材の長さに沿って等間隔とされており、外側の側方部材
14の該コネクタープレートはフック44の間に介在
し、従って連続するコネクタープレートはその間にフッ
クを有する。該フックは、側方部材をフックブッシング
46で包み込むことにより、側方部材に永続的に取り付
けられるが(図8参照)、幾分緩んで支持されることに
より、各フックの位置をそれと関連するコネクタープレ
ート間で調整することができる。
【0007】図1に於いて、弾性引っ張りフープ部材4
8(本質的には大きなゴムバンド)は外側の側方部材1
4に取り付けられ(出荷のため)た状態で示されてい
る。後述するように、弾性引っ張りフープ部材は、側方
部材に張力を付与するため、フック44と共に使用され
る。
【0008】一般的な構造を有するタイヤチェーンの更
なる詳細は、前述した米国特許第5,056,574号
(本明細書に組み込まれている)及びその明細書に言及
されている米国特許第4,366,850号及び米国特
許第3,752,204号において見い出すことができ
る。
【0009】本発明によれば、タイヤチェーン10は、
細長いセンターベルト50を有する。図1において、セ
ンターベルトはイラストの都合上、交差部材16の下に
示されているが、後述で明かになるように、該ベルトの
動作位置とは異なる。
【0010】センターベルトには、該ベルトの両端で互
いに協働するコネクター部品52、54を備えた可撓性
コンベヤベルト用素材の平坦なストリップが望ましい。
該ベルトは寸法的に安定でなければならない。特に、該
ベルトは容易に(弾性的もしくは、非弾性的にも)伸び
てはならない。リンクチェーンと異なり、該ベルトは有
節体でなく、ゴム若しくは、ゴムと同質の素材から成る
連続した非金属表面を有する。該ベルトの幅は、通常大
型トラック向けには1.25インチ及び、軽トラック向
けには1インチ以下とされている。該ベルトの厚さは通
常1/4インチである。
【0011】望ましいベルト用素材は積層状で例えば、
加硫処理した内部2層のポリエステルクロスを有するブ
タジエンスチレンゴム(SBR)から成る。係る素材の
引っ張り強さは、通常1インチ幅当たり220ポンド
(安全率は7)である。総引っ張り強さは、作動中該ベ
ルトに課される力に耐えうる1,000から1,500ポ
ンドが適当である。
【0012】本発明で使用されうる高性能のベルト用素
材は、ユニロイヤル製のROYALONの商標で販売されてい
る。粘着性に優れたゴムスキム(skim)と共に加硫処理し
た強靱な合成織物層は、カーカスサブストレート(基
板)を形成し、それは、特別な保護ゴム製カバーと一体
化されている。ポリエステルの縦糸(長手方向)は、ポ
リエステル横糸(交差方向)と共に、ベルトの耐伸長性
及び耐収縮性を有する、寸法的に安定なベルトカーカス
を提供する。ゴムカバーは、ラバーマニュファクチャー
アソシエーション(RMA)のグレード(等級)2とす
ることができ、高度の耐磨耗、耐切断及び、えぐられる
ことに対する高耐性を提供する。図11は、概略的に本
発明で利用できる典型的な高性能のベルト56を示して
いる。該ベルトは、プライ58からなるカーカス、スキ
ム(skim)60、上部カバー62及び底部カバー64を有
する。
【0013】図2及至図4に示されるように、コネクタ
ー部品52、54の互いに係合する要素は、センターベ
ルトの一端におけるフック66と他端におけるアイ
(環)68を有する。各コネクター部品は、冷間圧延鋼
(典型的には、厚さ1/10インチ)のプレートより形
成され、ベルトが貫通する平担チユーブ70若しくは、
72を形成する部分を有し、かつ平坦な突起部74、若
しくは、76を有し、該突起物はコネクター部品54に
おいては開口フック66の形状に折り曲げ、及びコネク
ター部品52においてはブッシング78の形状に折り曲
げられ、アイ68を形成する金属環の脚部を包囲してい
る。
【0014】図2及至図3に示されるように、各コネク
タ部品の管状部分70若しくは、72は完全に、円周方
向に連続しているのではなく、一連の山80及び谷82
を有する対向した鋸歯状の長手方向端部を有し、一方の
端部の山は、他方の端部の谷と向かい合っていて、その
逆も同じようになる。従って、対向する端は、実質的に
両手の指を組み合わせたようになっている。管状部70
及び72は、ベルト用素材上にかしめられていて、長手
方向端部の山80がベルト用素材に圧接され、これによ
り、各コネクター部品は該ベルトへ非常に強力に装着し
ている。図2及至図4に示されるように、ベルト50の
各端部84若しくは86は、対応するコネクタ部品52
若しくは、54の管状部から突出し、コネクター部品の
突出している金属部分を覆い保護する。
【0015】図8に於いて、図1のタイヤチェーン10
が複輪のタイヤ88及び90に装着されたものが示され
ている。該装着の手順は、簡易である。輸送用の梱包を
解き、該タイヤチェーンを図1に示されたように地面に
向けられた交差部材のコネクタープレート32の滑らか
な側(タブ38がない側)を下にして地面に置く。セン
ターベルト50は、コネクター部品52及び54のセレ
ーション部80、82を地面に向け2つのタイヤの間を
通す。次に、側方部材の端部の締結具18、20及び2
2、24を地面に向け、該タイヤチェーン(センターベ
ルトを除く)を等しく2つのタイヤにまとわせる。側方
部材12は、内側のタイヤの内面側に位置づけし、側方
部材14は外側のタイヤ88の外面側に位置づけすべき
である。コネクタープレート32の滑らかな側はタイヤ
の側壁と接触されるべきである。(コネクタープレート
のタブ38はタイヤ側壁と離れる方向に向けられる。)
引っ張りフック44は外側のタイヤ88の外側で、該フ
ックの滑らかな側がタイヤ側壁に面するよう位置づけさ
れている。
【0016】次に、内側側方部材端部のフック18を反
対側端部のアイ(孔)20に接続し、内側側方部材を円
環に形成する。次に、外側側方部材14の外側は、その
取って端部24を反対側端部のコネクター部品22の孔
26に挿入することにより、円環に形成される。そし
て、センターベルト50が、ねじれていないことを確認
し、センターベルトの端部同士を、コネクタ部品66、
68により接続し、ベルトの幅方向が複輪の軸と平行と
なるようにして、タイヤ間のスペース内で該ベルトを円
環に形成する。
【0017】装着を完了すべく、弾性引っ張り部材48
を引っ張りフック44に係合し、引っ張りフックを複輪
の軸方向に引き込む。二つのゴムの引っ張り部材を用い
ることが好ましい。一つのフックからそれより最も遠い
位置にあるフックに引っ張り部材を引き伸ばして、この
工程を連続する対となっているフック間で続けることに
より各引っ張り部材が装着される。
【0018】センターベルトの長さは、両タイヤの円周
より約5%短くすることが好ましい。例えば、仮にタイ
ヤの直径が約40インチとすると、センターベルトの長
さは、通常は119インチである。装着が完了したら、
センターベルトにより2つのタイヤ間のスペース内に交
差部材16中央部分が引き込まれている。
【0019】弾性引っ張り部材48とセンターベルト5
0との協働作用により、2つのタイヤ両方のトレッド上
で適切に張力がかかっている交差部材が維持される。但
し、センターベルトは、“浮揚”していることが好まし
く、車両の走行中、円周方向に該ベルトが動きうる。タ
イヤの回転に対して遅い、センターベルトのそのような
回転は、2つのタイヤ上の交差部材の所望な均一のジグ
ザグパターンを乱すこととなる該センターベルトが特定
の交差部材を引っ張り、よじってしまうことを防止す
る。該“浮遊する”センター部材は、該センター部材に
接触する部分での交差部材の破損を減じる。交差部材に
係合しているセンター部材の表面は、弾力性若しくは、
柔軟性を幾分有することにより、センター部材と交差す
る交差部材の部分が、局部的に高い応力レベルとなら
ず、極度に折れ曲がることがないことが望まれる。タイ
ヤチェーン全体が、車両の作動中、円周方向に移動可能
であることが望ましく、それは、磨耗を減じる。
【0020】センターベルトは、動作中、道路の表面と
最低限の接触をし、これにより、センターベルトの磨耗
若しくは、摩損を最低限におさえる。センターベルトの
両端にあるコネクター部品の突出している金属部は、ベ
ルト用素材の突出している端部により、保護されてい
る。このことは、金属部分は、ベルト部分に質量を与
え、遠心力により、道路表面に接触する可能性を増す傾
向にあるというこうとで、利点となる。
【0021】センターベルトの長さは、例えば図6及び
図7で示されたようにエクステンダー92を設けること
により調整可能となる。該エクステンダーは短い長さの
センターベルト素材50′にかしめられた単一の平坦な
管70′から突出している平坦な突出部74′、76′
上の両端においてコネクター部品66′、68′を有し
ており、該コネクター部品66′、68′は、主ベルト
の両端における協働可能なコネクター部品68、66と
係合可能とされている。
【0022】図9及び図10は、本発明の第2の実施例
を示し、本発明はラダー型タイヤチェーン10′に応用
され、側方部材12′及び14′間に延在する、実質的
に平行な交差部材16を有する。各交差部材は、本発明
第1の実施例に関連し前述した型に属する。しかしなが
ら、各交差部材の各端部のコネクタプレート32′は単
一の孔を有する。各側方部材は、その両端において図1
の外側の側方部材14コネクター部品と同型のコネクタ
ー部品24及びコネクター部品26を有することができ
る。図10は、複輪のタイヤ88及び90に装着された
タイヤチェーン10′を示す。図9及び図10の実施例
において、テンションフック及び、弾性テンションバン
ドは示されていないが、それらを設けることができる。
【0023】本発明の好ましい実施例を示し前述した
が、該実施例は限定的でなく、本発明の原理は、特許請
求の範囲による他の実施例として実行されうる。例え
ば、前に示され、述べられた実施例は、ケーブル型タイ
ヤチェーンであるが、本発明で使用されたタイプのセン
ターベルトは他の型のタイヤチェーンにも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のタイヤチェーンの部分平
面図である。
【図2】協働可能なコネクター部品を示す、センターベ
ルトの端部の平面図である。
【図3】協働可能なコネクター部品を示す、センターベ
ルトの端部の平面図である。
【図4】係合するコネクター部品を示す、側面図であ
る。
【図5】交差部材が側方部材と接合する部分のタイヤチ
ェーンを示す部分平面図である。
【図6】センターベルトのエクステンダーの平面図であ
る。
【図7】エクステンダーの側面図である。
【図8】複輪のタイヤに装着した第1実施例のタイヤチ
ェーンを示す斜視図である。
【図9】本発明の第2実施例の部分平面図である。
【図10】複輪のタイヤに装着した第2実施例のタイヤ
チェーンを示す斜視図である。
【図11】センターベルトに使用されるベルトの構造を
示す部分断面斜視図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複輪タイヤ用タイヤチェーンであって、
    一対の離間した細長い側方部材と、該側方部材間で延在
    し、かつ該側方部材に接続される複数の交差部材と、該
    タイヤの一方一側面で、該側方部材の一方が該タイヤの
    円周方向に延在し、該他方のタイヤの反対側の側面で該
    他方の側方部材が円周方向に延在し、かつ該交差部材が
    該タイヤのトレッドを交差して延在するようにタイヤチ
    ェーンを装着するためのコネクターと、可撓性で寸法的
    に安定なベルトとを有し、該ベルトは、該タイヤ間のス
    ペース内で円周方向に該ベルトを装着するための互いに
    協働する接続部材をその両端部に有し、該ベルトが該交
    差部材上にわたって延在し、該タイヤ間のスペース内に
    該交差部材の中心部分を引き込むことを特徴とする、複
    輪タイヤ用タイヤチェーン。
  2. 【請求項2】 前記交差部材の各々は、ケーブルを有
    し、該ケーブル上に摩擦部材が支持されていることを特
    徴とする請求項1に記載のタイヤチェーン。
  3. 【請求項3】 前記摩擦部材の各々は、対応する交差部
    材のケーブルを囲繞する螺旋状のワイヤを有することを
    特徴とする請求項2に記載のタイヤチェーン。
  4. 【請求項4】 前記交差部材は、ジグザグ交差部材パタ
    ーンを形成することを特徴とする請求項1に記載のタイ
    ヤチェーン。
  5. 【請求項5】 連続する交差部材がほぼ平行となること
    を特徴とする請求項1に記載のタイヤチェーン。
  6. 【請求項6】 前記交差部材のスタッド端部が収容され
    捕捉される開口部を有するコネクタープレートにより前
    記交差部材が前記側方部材に接続されることを特徴とす
    る請求項1に記載のタイヤチェーン。
  7. 【請求項7】 一連の隔置されたコネクタープレートに
    より前記交差部材が前記側方部材のー方に接続されてい
    て、該タイヤチェーンは、更に、該一方の側方部材上の
    該コネクタプレートと互い違いになる、複数のフック
    と、前記複輪タイヤの軸方向に該フックを引き込む為
    の、該フックと係合可能な張力付与部材を有することを
    特徴とする請求項1に記載のタイヤチェーン。
  8. 【請求項8】 前記ベルトは実質的に平坦で、幅寸法は
    実質的に厚さ寸法より大きく、前記ベルトを装着した
    際、前記複輪タイヤの軸にほぼ平行に前記ベルトの幅方
    向が延在することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ
    チェーン。
  9. 【請求項9】 前記ベルトはゴム材から成ることを特徴
    とする請求項1に記載のタイヤチェーン。
  10. 【請求項10】 前記ベルトは積層化されていて、前記
    ベルトは、ゴムスキム間に埋設された織物層を有するカ
    ーカスと、及び該カーカスのためのゴムカバーとを有
    し、該カーカス及びゴムカバーは、加硫処理され一体構
    造を形成していることを特徴とする請求項1に記載のタ
    イヤチェーン。
  11. 【請求項11】 前記ベルトの前記接続部材は、一端部
    にフックと他端部に該フックと係合可能なアイを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤチェーン。
  12. 【請求項12】 前記ベルトの前記接続部材の各々は、
    管状部分を有し、前記ベルトは該管状部を貫通して延在
    し、各管状部分は前記ベルト上にかしめられていること
    を特徴とする請求項1に記載のタイヤチェーン。
  13. 【請求項13】 前記管状部分の各々は、対向する鋸歯
    状の長手方向の端部を有し、該端部が一方の端部から対
    向する端部の隔置された谷部に向かうように延在する隔
    置された山部を有することにより、該対向する山部と谷
    部が実質的に組み合わされていることを特徴とする請求
    項12に記載のタイヤチェーン。
  14. 【請求項14】 前記ベルトの端部が対応する管状部分
    から突出していて前記接続部材の互いに協働する係合部
    材を覆うことを特徴とする請求項12に記載のタイヤチ
    ェーン。
  15. 【請求項15】 前記ベルトの長さが調節可能であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のタイヤチェーン。
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