JPH1092677A - フライバックトランスフォーマの異常検出回路 - Google Patents

フライバックトランスフォーマの異常検出回路

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JPH1092677A
JPH1092677A JP9235676A JP23567697A JPH1092677A JP H1092677 A JPH1092677 A JP H1092677A JP 9235676 A JP9235676 A JP 9235676A JP 23567697 A JP23567697 A JP 23567697A JP H1092677 A JPH1092677 A JP H1092677A
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signal
circuit
voltage
flyback transformer
logic
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JP9235676A
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Inventor
Keiko Ryu
敬鎬 劉
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WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daewoo Electronics Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/20Prevention of damage to cathode-ray tubes in the event of failure of scanning

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FBTの異常動作を検出するためのFBT異
常検出回路を開示する。 【解決手段】 FBT異常検出回路は、低電圧コイル及
び高電圧コイルを含むFBT;水平周波数信号に応じて
フライバックパルスを発生させ、上記発生したフライバ
ックパルスを上記低電圧コイルに提供するためのフライ
バックパルス発生手段;上記FBTの高電圧コイルより
出力される高電圧を感知するための電圧感知手段;上記
電圧感知手段からの電圧感知信号及び上記水平周波数信
号に基いて上記FBTの誤動作を判断するための信号判
別手段;及び上記信号判別手段の判別結果に応じて上記
FBTの動作を遮断するための遮断手段;で構成される
ことにより、FBTからの異常電圧の発生を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスプレー装置に
おいてCRTのアノードに印加される高電圧を発生させ
るフライバックトランスフォーマに関し、特に、フライ
バックトランスフォーマの異常動作を検出するためのフ
ライバックトランスフォーマ異常検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、テレビのCRTのアノードに
提供される高電圧はフライバックトランスフォーマ(以
下、FBTという)から提供される。テレビの高電圧発
生回路は水平ドライブ回路から提供された水平ドライブ
信号に応じて低電圧のフライバックパルスを発生させ、
FBTから高電圧が発生するように上記低電圧のパルス
を上記FBTの低電圧コイルに提供する。そして、上記
高電圧発生回路は、上記FBTの高電圧コイルから出力
される高電圧パルスを整流して上記高電圧を発生させ、
この発生した高電圧をCRTBのアノードに提供する。
【0003】高電圧発生回路に関する一例は、1994
年1月11日付でマツモトに許与されたアメリカ特許第
5、278、746号に開示されている。マツモトが提
示した高電圧発生回路は、FBT(Flyback Transforme
r)及びドライブパワーソースと、FBTの低電圧コイ
ルと、接地との間に設置された第1スイッチ要素を含
む。上記第1スイッチ要素は、共振キャパシターを充電
及び放電するためにターンオン/オフされ、上記キャパ
シターからフライバックパルスを発生させる。上記FB
Tの高電圧コイルの出力電圧は感知され、上記フライバ
ックパルスは上記高電圧コイルからの電圧の安定的な出
力のために、上記感知電圧に基いて制御される。上記高
電圧発生回路は、接地と上記ドライブパワーソースと上
記低電圧コイルとの間に設置された第2スイッチ要素を
含む。上記第2スイッチ要素は上記第1スイッチ要素が
ターンオフされると同時にターンオンになって、低電圧
コイルに貯蔵された電気エネルギーを上記共振キャパシ
ターに伝達し、所定の充電キャパシターは上記エネルギ
ーが伝達されてから上記共振キャパシターから上記ドラ
イブパワーソースへの逆方向の電流により充電すること
で、上記高電圧発生回路が上記高電圧コイルの出力電圧
の変化を調節することができる。
【0004】しかし、上記マツモトにより提示された高
電圧発生回路は、FBT自体の異常、または外部からの
他の信号がFBTに流入する場合、FBTから危険な異
常高電圧が発生するという問題を抱えていた。
【0005】従って、FBT自体の異常、または外部か
らの他の信号がFBTに流入する場合、FBTからの異
常電圧の発生を阻止するためのFBT異常電圧感知回路
が必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、
フライバックトランスフォーマの異常動作を感知し得る
フライバックトランスフォーマの異常動作感知回路を提
供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、FBTの異常動作
時、FBTの駆動を阻止するためのFBT異常検出回路
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のFBT異常検出回路は、低電圧コイル及び
高電圧コイルを含むFBT;水平周波数信号に応じてフ
ライバックパルスを発生させ、上記発生したフライバッ
クパルスを上記低電圧コイルに提供するためのフライバ
ックパルス発生回路;上記FBTの高電圧コイルより出
力される高電圧を感知するための電圧感知回路;上記電
圧感知手段からの電圧感知信号及び上記水平周波数信号
に基いて上記FBTの誤動作を判断するための信号判別
回路;及び上記信号判別手段の判別結果に応じて上記F
BTの動作を遮断するための遮断回路;で構成される。
【0009】上記の構成によれば、上記判別回路はFB
Tから発生する高電圧及び水平周波数信号に基いてFB
Tの異常を感知し、上記遮断回路は上記判別回路からの
FBTの異常を表示する判別結果信号に応答してFBT
の駆動を阻止することになる。従って、本発明による上
記回路は、FBTから異常電圧が発生するのを防ぐこと
ができるわけである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明をより詳しく説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例によるFBT異常
電圧検出回路を示す回路構成図である。
【0012】同図に示すように、FBT異常電圧検出回
路は、水平発振器110、水平駆動回路120、水平出
力回路130、電源150、スイッチ160、SMPS
170、電圧感知回路210、信号判別回路230、信
号遮断回路250、及び制御部270を含む。
【0013】上記水平発振器110は、水平同期信号に
対応する水平周波数信号を発生させ、上記発生した水平
周波数信号を水平駆動回路120に提供する。
【0014】上記水平駆動回路120は上記水平発振器
110からの水平周波数信号1101に応じて水平駆動
信号1201を発生させ、上記発生した水平駆動信号1
201を上記水平出力回路130に提供する。
【0015】上記水平出力回路130は上記水平駆動信
号1201に応じてフライバックパルス信号1301を
発生させ、上記発生したフライバックパルス信号130
1を上記FBT140の低電圧コイル141に提供す
る。
【0016】上記FBT140は上記低電圧コイル14
1、高電圧コイル142、及び電圧感知コイル143を
含む。上記FBT140の高電圧コイル142と電圧感
知コイル143はそれぞれ、上記低電圧コイル141に
入力される上記水平出力回路130からの上記フライバ
ックパルス信号1301によって誘導起電力を発生させ
る。上記高電圧コイル142から発生する高電圧HVは
CRT(図示せず)のアノード(図示せず)に提供す
る。そして、上記電圧感知コイル143から発生する感
知電圧は上記電圧感知回路210に提供される。
【0017】上記電圧感知回路210は上記水平駆動回
路120からの水平駆動信号1201に応じて上記FB
T140の電圧感知コイル143からの感知電圧143
1に対応する電圧感知信号2101を発生させ、上記発
生した電圧感知信号2101を上記信号判別回路230
に提供する。
【0018】図2は図1の電圧感知回路210及び判別
回路230を示す回路図である。
【0019】図2に示すように、上記電圧感知回路21
0は上記電圧感知信号2101を発生させるために、シ
ュミットトリガー(schmitt trigger)211、インバー
タ212、論理積ゲート213、及び第1・第2フリッ
プフロップ214、215で構成される。
【0020】上記シュミットトリガー211の入力端は
上記電圧感知コイル143に連結され、その出力端は上
記論理積ゲート213の一入力端に接続される。上記シ
ュミットトリガー211は上記電圧感知コイル143か
らの感知電圧1431を第1論理信号2111に変換す
る。即ち、上記シュミットトリガー211は上記電圧感
知コイル143からの感知電圧1431が所定電圧以下
である場合には論理ローの第1論理信号2111を発生
させ、上記感知電圧1431が所定電圧以上である場合
には論理ハイの第1論理信号2111を発生させる。そ
して、上記シュミットトリガー211は、上記第1論理
信号2111を上記論理積ゲート213に提供する。
【0021】上記インバータ212の入力端は上記水平
駆動回路120の出力端に接続され、その出力端は上記
論理積ゲート213の他の入力端に接続される。上記イ
ンバータ212は上記水平駆動信号1201を反転して
第2論理信号2121を発生させ、上記発生した第2論
理信号2121を上記論理積ゲート213に出力する。
【0022】上記論理積ゲート213は、上記インバー
タ212からの第2論理信号2121が論理ハイの状態
の間だけ上記シュミットトリガー211からの第1論理
信号2111を出力するために、上記第1論理信号21
11及び上記第2論理信号2121を論理積する。即
ち、上記論理積ゲート213は上記フライバックパルス
1301により上記電圧感知コイル143に誘導され上
記シュミットトリガー211によって第1論理信号21
11に変換された感知電圧1431を出力することで、
上記フライバックパルスとフライバックパルスの間の時
間に上記電圧感知コイル2111に発生するノイズ成分
を取り除くことができる。上記論理積ゲート213は上
記第1及び第2論理信号2111及び2121を論理積
して第3信号2131を発生させ、上記発生した第3信
号2131を上記第1Dフリップフロップ214の第1
D入力端D1に提供する。
【0023】上記第1Dフリップフロップ214は第1
クロック端子CK1、第1D入力端子D1、及び第1Q
出力端子Q1を含む。所定のクロックソース(図示せ
ず)からの所定のクロック信号が上記第1Dフリップフ
ロップ214の第1クロック端子CK1に入力される場
合、上記第1フリップフロップ214は、上記第1D入
力端子D1を通して入力される上記論理積ゲート213
からの第3論理信号2131を上記第1出力端子Q1に
出力する。
【0024】上記第2Dフリップフロップ215は第2
クロック端子CK2、第2D入力端子D2、及び第2Q
出力端子Q2を含む。上記クロックソースからクロック
信号が上記第2Dフリップフロップ215の第2クロッ
ク端子CK2に入力される場合、上記第2フリップフロ
ップ215は、上記第2D入力端子D2を通して入力さ
れる上記第1Dフリップフロップ214の第1Q出力端
子Q1からの第1フリップフロップ出力信号2141
を、上記電圧感知信号2101として上記第2Q出力端
子Q2に出力する。
【0025】従って、上記第1Dフリップフロップ21
4及び上記第2Dフリップフロップ215は、上記クロ
ック信号の1/2周期の間に上記第3論理信号2131
に流入したノイズを取り除くことができる。上記クロッ
ク信号の周期の間に上記第3論理信号2131に流入し
たノイズを取り除くためには、上記第1Dフリップフロ
ップ214及び上記第2Dフリップフロップ215とし
て2つのポジティブ・エッジ・トリガーDフリップフロ
ップが使用されるのが望ましい。
【0026】上記信号判別回路230は上記水平駆動回
路120からの上記水平駆動信号1201及び上記電圧
感知回路210からの上記電圧感知信号2101に基い
て上記FBT140の異常有無を判別し、上記判別結果
に対応する判別信号2301を発生させ、上記発生した
判別信号2301を上記信号遮断回路250及び制御部
270にそれぞれ提供する。
【0027】上記信号判別回路230は上記判別信号を
発生させるために、基準信号発生回路、比較信号発生回
路及び比較回路で構成される。上記基準信号発生回路は
上記水平駆動信号1201を処理して基準信号2321
を発生させる。上記比較信号発生回路は上記電圧感知信
号2101を処理して比較信号2331を発生させる。
また、上記比較回路は上記基準信号2321及び上記比
較信号2331を比較して上記判別信号2301を発生
させる。
【0028】図2を参照すれば、上記基準信号発生回路
は遅延器231及び第1Tフリップフロップ232で構
成されるのが望ましい。
【0029】図2に示すように、上記遅延器231は上
記電圧感知回路210のインバータ212からの第2論
理信号2121を上記第2Dフリップフロップ215か
ら出力される電圧感知信号2101に同期させるため
に、上記第2論理信号2121を所定時間だけ遅らせて
遅延信号2311を発生させ、上記発生した遅延信号2
311を上記第1Tフリップフロップ232に提供す
る。
【0030】上記第1Tフリップフロップ232は上記
遅延器231からの遅延信号2311の立ち上がりの度
にその出力の論理状態を反転させて第1T−信号232
1を発生させ、上記第1T−信号2321を上記基準信
号2321として上記比較回路に提供する。
【0031】上記比較信号発生回路は、第2Tフリップ
フロップ233であるのが望ましい。
【0032】上記第2Tフリップフロップ233は、上
記電圧感知回路210の第2Dフリップフロップ215
からの電圧感知信号2101の論理状態を反転させて第
2T−信号2331を発生させ、上記第2T−信号23
31を上記比較信号2331として上記比較回路に提供
する。
【0033】上記比較回路は、XORゲート234であ
るのが望ましい。
【0034】上記XORゲート234は上記第1Tフリ
ップフロップ232及び第2Tフリップフロップ233
から入力される2つの信号2321、2331をXOR
してXOR−信号2341を発生させ、上記XOR−信
号2341を上記判別信号2301として上記信号遮断
回路250及び制御部270にそれぞれ提供する。
【0035】上記信号遮断回路250は上記信号判別回
路230からの判別信号2301に応答して上記水平駆
動回路120から上記水平出力回路130に入力される
上記水平駆動信号1201を遮断する。
【0036】上記信号遮断回路250は、第1抵抗R1
及び第2抵抗R2とNPNトランジスターTr2とで構
成されるのが望ましい。上記第1抵抗R1の一端は上記
NPNトランジスターTr2のベースに接続され、その
他端は上記信号判別回路230のXORゲート234の
出力端に接続される。上記第2抵抗R2の一端は上記N
PNトランジスターTr2のエミッターに接続され、そ
の他端は接地される。上記NPNトランジスターTr2
のコレクターは上記水平駆動回路120の出力端に接続
され上記信号判別回路230のXORゲート234から
の上記判別信号2301の論理状態に応じてターンオン
/オフされ、上記水平駆動回路120から上記水平出力
回路130に出力される水平駆動信号1201を遮断す
る。
【0037】また、上記制御部270は上記信号判別回
路230からの上記判別信号2301に応じて電源15
0及びSMPS170との間に設置されたスイッチ16
0をオン/オフし電源150からSMPS170への電
源供給を遮断することで、上記SMPS170から上記
FBT140への電源供給を遮断する。
【0038】以下では、添付図面を参照しながら、上記
のように構成されたFBT異常電圧検出回路をより詳し
く説明する。
【0039】図3は図1及び図2の各部分に対する波形
図である。
【0040】上記水平駆動回路120から図3の(A)
に示すような水平駆動信号1201が上記水平出力回路
130に入力される場合、上記水平出力回路130は上
記フライバックパルス信号1301を発生させ、上記発
生したフライバックパルス信号1301を上記FBT1
40の低電圧コイル141に出力する。
【0041】上記FBT140の低電圧コイル141に
上記フライバックパルス信号1301が入力されれば、
上記高電圧コイル142は上記フライバックパルス信号
1301による高電圧HVを発生させる。また、上記電
圧感知コイル143は上記高電圧コイル142の高電圧
HVに比例した感知電圧1431を発生させ、上記感知
電圧1431を上記電圧感知回路210のシュミットト
リガー211に出力する。
【0042】上記FBT140が正常に動作する場合、
FBT140は上記フライバックパルス1301の発生
数と等しいだけの高電圧パルスを発生させ、上記電圧感
知回路210のシュミットトリガー211からは図3の
(C)に示すような第1論理信号2111が出力され
る。
【0043】これとは異なり、上記FBT140が誤動
作する場合、上記FBT140は上記フライバックパル
ス1301の発生数より多い数、例えば1つのフライバ
ックパルスに対して2つの高電圧パルスを発生させるこ
とになり、上記シュミットトリガー211からは図3の
(D)に示すような第1論理信号2111が出力され
る。
【0044】一方、上記水平駆動回路120から発生す
る水平駆動信号1201は上記電圧感知回路210のイ
ンバータ212に提供され、上記インバータ212は上
記水平駆動信号1201を反転して図3の(B)に示す
ような第2論理信号2121を発生させる。
【0045】上記論理積ゲート213は上記シュミット
トリガー211から出力される第1論理信号2111及
び上記インバータ212からの第2論理信号2121を
論理演算し、その結果、上記論理積ゲート213は上記
第2論理信号2121からノイズが取り除かれた第3論
理信号2131を発生させる。即ち、上記論理積ゲート
213は上記FBT140の電圧感知コイル143から
発生する感知電圧のうち、上記フライバックパルスによ
り発生する電圧だけを出力する。
【0046】上述したように、上記第1Dフリップフロ
ップ214及び第2Dフリップフロップ215は、上記
論理積ゲート213からの第3論理信号2131からノ
イズ(図示せず)が取り除かれた電圧感知信号2101
を発生させ、上記発生した電圧感知信号2101を上記
判別回路230に出力する。
【0047】上記判別回路230の遅延器231は上記
電圧感知回路210のインバータ212からの第2論理
信号2121を遅らせて図3の(E)に示すような遅延
信号2311を発生させ、上記発生した遅延信号231
1を上記第1Tフリップフロップ232に提供する。
【0048】図3の(F)に示すように上記第1Tフリ
ップフロップ232は、上記遅延信号2311の立ち上
がりの度にその論理状態が反転する基準信号2321を
発生させ、上記発生した基準信号2321を上記XOR
ゲート234に出力する。
【0049】また、上記電圧感知回路210から図3の
(C)に示すような正常状態の電圧感知信号2101が
上記第2Tフリップフロップ233に入力される場合、
上記第2Tフリップフロップ233は図3の(G)に示
すような比較信号2331を発生させ、上記発生した比
較信号2331を上記XORゲート234に出力する。
これとは異なり、上記電圧感知回路210から図3の
(D)に示すような電圧感知信号2101が上記第2T
フリップフロップ233に入力される場合は、上記第2
Tフリップフロップ233は図3の(H)に示すような
比較信号2331を発生させ、上記発生した比較信号2
331を上記XORゲート234に出力する。
【0050】上記第2Tフリップフロップ233から図
3の(G)に示すようなFBT140の正常状態を示す
比較信号2331が上記XORゲート234に入力され
る場合、上記XORゲート234は図3の(I)に示す
ような論理ローの判別信号2301を発生させ、これと
は異なり、上記第2Tフリップフロップ233から図3
の(H)に示すようなFBT140の異常状態を示す比
較信号2331が上記XORゲート234に入力される
場合は、上記XORゲート234は図3の(J)に示す
ような判別信号2301を発生する。
【0051】上記信号遮断回路250の上記NPNトラ
ンジスターTr2に論理ハイの判別信号2301が入力
される場合、上記NPNトランジスターTr2はターン
オンになり、上記水平駆動回路120から上記水平出力
回路130に出力される水平駆動信号1201を遮断し
て上記FBT140からの高電圧の発生を防止する。
【0052】これと同時に、上記制御部270に論理ハ
イの判別信号が入力される場合、上記制御部270はス
イッチ160をオフにし、電源からSMPS170への
電源供給を遮断して上記FBT140への電源供給を遮
断する。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、上記構成によれ
ば、FBTの異常動作時、それを感知してFBTの駆動
を阻止することにより、FBT140からの異常電圧の
発生を防ぐことができる。
【0054】以上、本発明を望ましい実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改
良が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるFBT異常電圧検出回
路を示す回路構成図である。
【図2】図1におけるFBT異常検出回路の電圧検出部
及び信号判別部を示す回路構成図である。
【図3】図1及び図2の各部分に対する波形図である。
【符号の説明】
110 水平発振器 120 水平駆動回路 130 水平出力回路 150 電源 160 スイッチ 170 SMPS 210 電圧感知回路 230 信号判別回路 250 信号遮断回路 270 制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低電圧コイル及び高電圧コイルを含むフ
    ライバックトランスフォーマ;水平周波数信号に応じて
    フライバックパルスを発生させ、上記発生したフライバ
    ックパルスを上記低電圧コイルに提供するためのフライ
    バックパルス発生手段;上記フライバックトランスフォ
    ーマの高電圧コイルより出力される高電圧を感知するた
    めの電圧感知手段;上記電圧感知手段からの電圧感知信
    号及び上記水平周波数信号に基いて上記フライバックト
    ランスフォーマの誤動作を判断するための信号判別手
    段;及び上記信号判別手段の判別結果に応じて上記フラ
    イバックトランスフォーマの動作を遮断するための遮断
    手段;で構成されることを特徴とするフライバックトラ
    ンスフォーマの異常検出回路。
  2. 【請求項2】 上記電圧感知手段は、 上記誘導電圧に対応する感知電圧を発生させるためにフ
    ライバックトランスフォーマに設置された電圧感知コイ
    ル;上記電圧感知コイルからの感知電圧を第1論理信号
    に変換するためのシュミットトリガー;上記水平周波数
    信号を反転させ第2論理信号を発生させるためのインバ
    ータ;上記第1論理信号及び上記第2論理信号を論理和
    して第3論理信号を発生させるための論理和ゲート;上
    記水平周波数信号によってリセットされ所定のクロック
    信号が入力された場合に、上記論理和ゲートからの第3
    論理信号を出力するための第1フリップフロップ;及び
    上記水平周波数信号によってリセットされ上記クロック
    信号が入力された場合に、上記第1フリップフロップか
    ら第1フリップフロップ信号を出力して第2フリップフ
    ロップ信号を発生させ、上記第2フリップフロップ信号
    を上記判別信号として出力するための第2フリップフロ
    ップ;で構成されることを特徴とする請求項1に記載の
    フライバックトランスフォーマの異常検出回路。
  3. 【請求項3】 上記信号判別手段は、 上記水平駆動信号を処理して基準信号を発生させるため
    の基準信号発生回路;上記電圧感知信号を処理して比較
    信号を発生させるための比較信号発生回路;及び上記基
    準信号及び上記比較信号を比較して、上記判別信号を発
    生させるための比較回路;で構成されることを特徴とす
    る請求項1及び2の何れかに記載のフライバックトラン
    スフォーマの異常検出回路。
  4. 【請求項4】 上記基準信号発生回路は、 上記電圧感知手段からの第2論理信号を上記電圧感知信
    号に同期させるために、上記第2論理信号を所定時間だ
    け遅らせて遅延信号を発生させるための遅延器;及び上
    記遅延器からの遅延信号の立ち上がりの度にその出力の
    論理状態を反転させて第1T−信号を発生させ、上記第
    1T−信号を上記基準信号として出力するための第1T
    フリップフロップ;で構成されることを特徴とする請求
    項1〜3の何れかに記載のフライバックトランスフォー
    マの異常検出回路。
  5. 【請求項5】 上記比較信号発生回路は、上記電圧感知
    手段からの電圧感知信号の論理状態を反転させて第2T
    −信号を発生させ、上記第2T−信号を上記比較信号と
    して出力するための第2Tフリップフロップであること
    を特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のフライバッ
    クトランスフォーマの異常検出回路。
  6. 【請求項6】 上記遮断手段は、 上記信号判別手段によって上記フライバックトランスフ
    ォーマに異常ありと判断された場合に、上記水平周波数
    信号の上記フライバックパルス発生手段への供給を遮断
    するための第1遮断手段;及び上記信号判別手段によっ
    て上記フライバックトランスフォーマに異常ありと判断
    された場合に、上記フライバックトランスフォーマへの
    電源供給を遮断するための第2遮断手段;で構成される
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のフライ
    バックトランスフォーマの異常検出回路。
  7. 【請求項7】 上記第1遮断手段は、 その一端が上記信号判別手段に接続された第1抵抗;そ
    の一端が接地された第2抵抗;及びそのコレクターが上
    記水平周波数信号の上記フライバックパルス発生手段の
    入力端に接続され、そのエミッターが上記第2抵抗の他
    端に接続され、そのベースが上記第1抵抗の他端に接続
    されたトランジスター;で構成されることを特徴とする
    請求項1〜6の何れかに記載のフライバックトランスフ
    ォーマの異常検出回路。
  8. 【請求項8】 上記第2遮断手段は、 外部からの交流電源をDC電源に変更するための第1電
    源;上記第1電源から上記フライバックトランスフォー
    マに提供される電圧を所定の電圧に変更するための第2
    電源;上記第1電源からの上記第2電源への電源供給を
    制御するためのスイッチ;及び上記信号判別手段からの
    判別結果に応じて、上記スイッチを制御するための制御
    手段;で構成されることを特徴とする請求項1〜7の何
    れかに記載のフライバックトランスフォーマの異常検出
    回路。
JP9235676A 1996-08-31 1997-09-01 フライバックトランスフォーマの異常検出回路 Withdrawn JPH1092677A (ja)

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