JPH109098A - スタータ - Google Patents

スタータ

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JPH109098A
JPH109098A JP16258596A JP16258596A JPH109098A JP H109098 A JPH109098 A JP H109098A JP 16258596 A JP16258596 A JP 16258596A JP 16258596 A JP16258596 A JP 16258596A JP H109098 A JPH109098 A JP H109098A
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JP
Japan
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starter
screw portion
frame member
machine frame
projection
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Application number
JP16258596A
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English (en)
Inventor
Masahiro So
正浩 宗
Tsutomu Shiga
志賀  孜
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両への搭載性及びエンジンへの取付け性を
向上させたスタータ1を提供する。 【解決手段】 略円筒形状を成すフロントケース6の外
周面には、スタータ取付け部11の嵌合穴12の内周面
に形成された雌ねじ部に締結される雄ねじ部10が形成
されている。雄ねじ部10と雌ねじ部は、ピニオンギヤ
4からリングギヤ2に回転力が伝達される際に、反力が
加わる方向が締め付け側となる様に設定されている。フ
ロントケース6の後端部には、径方向外側へ突出する複
数の突起部13が設けられている。この突起部13は、
雄ねじ部10を雌ねじ部にねじ込んでいく際に、各突起
部13の前方端面13aがスタータ取付け部11の端面
11aに当接することでスタータ1の前進位置を規制す
る。リヤケース8の後端面8aには、径方向の中心部に
六角ボルトの頭部形状をした六角突起14がリヤケース
8と一体に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンを始動す
るためのスタータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、スタータをエンジンへ取り付
ける方法としては、スタータのフロントケースに具備さ
れた鍔部の端面をエンジンのスタータ取付け端面に密着
させて、その鍔部とエンジン側のスタータ取付け部とを
ボルト等の締結部材によって固定する方法が一般的であ
る。一方、近年、補機類の増加によるエンジンルームの
過密化に伴ってスタータを小型化する要求がある。そこ
で、電磁スイッチが略円筒形状を成す機枠部材内部に配
設されたスタータが提案されている(特開平4−136
481号公報参照)。このスタータは、略円筒形状を成
す機枠部材の内部に始動モータの電機子、動力伝達部、
及び電磁スイッチが配設されるため、電磁スイッチが始
動モータの径方向外側に配設された所謂2軸型スタータ
と比較して車両への搭載性が向上する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の電磁
スイッチが略円筒形状を成す機枠部材内部に配設された
スタータにおいても、エンジンへの取付け方法は、上述
したフロントケースの鍔部をエンジン側のスタータ取付
け部にボルト等の締結部材を用いて固定する方法が採用
されているため、2軸型スタータと比較して車両への搭
載性は向上するものの、スタータ取付け面へ鍔部を装着
するための工数や、取付け作業に必要な作業スペース及
び取付け性の面では2軸型スタータと比較してもあまり
効果は得られなかった。本発明は、上記事情に基づいて
成されたもので、その目的は、車両への搭載性及びエン
ジンへの取付け性を向上させたスタータを提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1及び2の手段に
よれば、機枠部材の外周面に設けられた雄ねじ部を、エ
ンジン側のスタータ取付け部に設けられた雌ねじ部に螺
着させることによりスタータをエンジンに取り付けるこ
とができる。このため、従来の様に、径方向の外側へ大
きく突出した鍔部をフロントケースに設ける必要がない
ことから、スタータの装着スペース及び作業スペースが
大幅に低減可能となり、電磁スイッチが略円筒形状を成
した機枠部材内部に配設されたスタータの利点である搭
載性が更に向上する。
【0005】請求項3の手段によれば、機枠部材は、雄
ねじ部を雌ねじ部に締結した状態でスタータ取付け部の
インロー凹部に嵌合するインロー凸部を具備している。
これにより、スタータの軸中心(リングギヤと噛み合う
ピニオンギヤの回転中心)とリングギヤの回転中心との
距離(センターピッチ)を、雄ねじ部と雌ねじ部との嵌
合によって決定する場合より精度良く出すことができ
る。
【0006】請求項4〜6の手段によれば、雄ねじ部を
雌ねじ部にねじ込んでいく際に、機枠部材に設けられた
位置決め手段がスタータ取付け部に設けられた軸方向端
面に当接することによって軸方向のスタータ取付け位置
を規定することができる。その位置決め手段としては、
インロー部の軸方向端面でも良いし、機枠部材の外周面
より径方向外側へ突出して設けられた突起部でも良い。
請求項7の手段によれば、突起部を機枠部材と別体とし
たことにより、エンジンの種類等に応じて軸方向のスタ
ータ取付け位置が異なる場合でも、エンジン毎に設定し
た突起部を交換するだけで種々のエンジンに対応可能と
なる。
【0007】請求項8の手段によれば、機枠部材は、ス
タータ自体を回転させて雄ねじ部を雌ねじ部に締結する
ための回転治具と係合する係合面を具備している。これ
により、機枠部材の係合面に回転治具(例えば電動ドラ
イバーやエアドライバー等)を直接係合させてスタータ
自体を回転させることができるため、従来ではスタータ
をエンジン側へ固定するために2から3か所のボルト締
めを行う必要があったが、本案によれば1か所(1回)
の締結作業で良いため、取付け性が向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明のスタータを図面に
基づいて説明する。 (第1実施例)図1はスタータ1の取付け状態を示す側
面図である。本実施例のスタータ1は、回転力を発生す
る始動モータ(図示しない)、この始動モータの回転力
をエンジンのリングギヤ2に伝達する動力伝達手段(下
述する)、及び始動モータへの通電を制御する電磁スイ
ッチ(図示しない)等を有し、略円筒形状を成す機枠部
材(下述する)に収納されている。動力伝達手段は、始
動モータの回転力が伝達されて回転する出力軸3と、こ
の出力軸3と同期して回転するピニオンギヤ4とを有
し、電磁スイッチの作動力により出力軸3が前方(図1
の左側)へ押し出されてピニオンギヤ4がリングギヤ2
と噛み合うことにより、始動モータの回転力(出力軸3
の回転)がピニオンギヤ4を通じてリングギヤ2に伝達
されてエンジンを始動する。
【0009】機枠部材は、始動モータの磁気枠を兼ねる
ヨーク5と、動力伝達手段の外周を覆うフロントケース
6と、始動モータの後部外周を覆うセンタケース7と、
電磁スイッチの外周を覆うリヤケース8から構成され
て、リヤケース8の後端面8aから挿通された2本のス
ルーボルト9をフロントケース6に締結して全体が固定
されている。フロントケース6の外周面には雄ねじ部1
0が形成されている。一方、エンジン側のスタータ取付
け部11には、雄ねじ部10が形成されたフロントケー
ス6の外周部が挿入される嵌合穴12が設けられて、そ
の嵌合穴12の内周面に雄ねじ部10と螺着する雌ねじ
部(図示しない)が形成されている。なお、雄ねじ部1
0と雌ねじ部は、ピニオンギヤ4からリングギヤ2へ回
転力が伝達される際に、反力が加わる方向が締め付け側
となる様に設定されている。
【0010】また、フロントケース6の後端部には、径
方向外側へ突出する複数の突起部13が設けられてい
る。この突起部13は、雄ねじ部10を雌ねじ部にねじ
込んでいく際に、各突起部13の前方端面13aがスタ
ータ取付け部11の端面11aに当接することでスター
タ1の前進位置を規制する。なお、本実施例では突起部
13を4か所設けているが、少なくとも1か所以上具備
されていれば良い。リヤケース8の後端面8aには、図
2にも示す様に、径方向の中心部に六角ボルトの頭部形
状をした六角突起14がリヤケース8と一体に設けられ
ている。なお、六角突起14の外周面が本発明の回転治
具と係合する係合面となる。
【0011】次に、スタータ取付け部11への本スター
タ1の取付け方法について説明する。リヤケース8の後
端面8aに設けられた六角突起14に回転治具(例えば
電動ドライバーやエアドライバー)の該当するソケット
(図示しない)を差し込み、回転治具を作動させてスタ
ータ1自体を回転させることにより、フロントケース6
の外周面に設けられた雄ねじ部10をスタータ取付け部
11の嵌合穴12の内周面に形成された雌ねじ部に螺着
していく。雄ねじ部10と雌ねじ部の締結が進行してス
タータ1が嵌合穴12側へ前進(図1で左側へ移動)し
ていくと、フロントケース6の外周面に設けた各突起部
13の前方端面13aがスタータ取付け部11の端面1
1aに当接することでスタータ1の前進が規制される。
この前進規制された位置が軸方向におけるスタータ1の
取付け位置となる(図1に示す状態)。なお、雄ねじ部
10と雌ねじ部は、スタータ1がエンジンを駆動する
時、リングギヤ2からピニオンギヤ4へ反力が加わる方
向が締め付け側となるように設定してあるため、一度締
め付ければ緩むことはない。
【0012】(本実施例の効果)本実施例によれば、フ
ロントケース6の外周面に設けられた雄ねじ部10を、
スタータ取付け部11の嵌合穴12の内周面に形成され
た雌ねじ部に螺着させることによりスタータ1をエンジ
ンに取り付けることができる。このため、従来の様に、
径方向の外側へ大きく突出した鍔部をフロントケース6
に設ける必要がないため、スタータ1の装着スペース及
び作業スペースが大幅に低減可能となり、スタータ1の
利点である搭載性が更に向上する。また、リヤケース8
の後端面8aに設けられた六角突起14に回転治具の該
当するソケットを差し込んでスタータ1全体を回転させ
ることができるため、従来ではスタータ1をエンジン側
へ固定するために2から3か所のボルト締めを行う必要
があったが、本案によれば1か所(1回)の締結作業で
良いため、取付け性が向上する。
【0013】(第1実施例の変形例)本実施例では、エ
ンジンの種類によってピニオンギヤ4の端面からリング
ギヤ2の端面までの距離Lが種々異なる様な場合でも、
各突起部13の前方端面13aの軸方向位置を各々異な
る様に設定することにより、エンジンに応じて突起部1
3を選択することができる。不要の突起部13は切削等
により削除すれば良い。これにより、エンジンの種類が
異なっても、フロントケース6は一種類で対応できるた
め、コストダウンを図ることができる。本実施例では、
フロントケース6の全周に亘って雄ねじ部10を形成し
ているが、雌ねじ部との締結によってスタータ1の取付
けが可能であれば、必ずしも全周に形成する必要はな
く、部分的に雄ねじ部10が形成されていない箇所があ
っても良い。
【0014】(第2実施例)図3はスタータ1の後部を
示す側面図、図4はリヤケース8の後方側から見た平面
図である。本実施例は、リヤケース8の外周面に回転治
具と係合する係合面を設けた一例を示すものである。リ
ヤケース8は、図4に示す様に、軸方向から見た外周形
状が六角形を成す様に形成されている。従って、スター
タ1をエンジン側へ取付ける場合には、リヤケース8の
六角面8b(外周面)に回転治具のソケットを係合させ
て回転治具を作動させることによりスタータ1全体を回
転させることができる。この実施例は、機枠部材の外径
が小さいものに適用して有効である。また、センタケー
ス7あるいはヨーク5がリヤケース8の後端面8a近傍
まで延設されていて、そのセンタケース7あるいはヨー
ク5の外周形状が六角形を成す様に形成しても良い。
【0015】(第3実施例)図5はスタータ1の後部を
示す側面図、図6はリヤケース8の後方側から見た平面
図である。本実施例は、リヤケース8の後端面8a(径
方向の中心部)に、第1実施例に示した六角突起14の
代わりに円筒形状の突起15がリヤケース8と一体に設
けられて、その円筒突起15の内周が六角形の凹部15
aを成す様に形成されている(図6参照)。スタータ1
をエンジン側へ取り付ける場合には、円筒突起15の凹
部15aに該当する六角棒を回転治具に装着して回転治
具を作動させることによりスタータ1全体を回転させる
ことができる。
【0016】(第4実施例)図7はスタータ1の後部を
示す側面図、図8はリヤケース8の後方側から見た平面
図である。本実施例は、リヤケース8の後端面8a(径
方向の中心部)に円筒突起16を一体に設けて、その円
筒突起16の内周に、出力軸3と略平行な面16b(本
発明の係合面)と略円筒面16cとを有する円形状凹部
16aを形成したものである。本実施例では、円形状凹
部16aに嵌合する治具部材17(図9参照)を使用し
てスタータ1の取付けを行う。治具部材17は、図9に
示す様に、円形状凹部16aの面16bに対応する平面
17aと略円筒面16cに対応する略円柱面17b、及
び回転治具に接続するための接続棒17cを有する。ス
タータ1をエンジン側へ取り付ける場合には、回転治具
に装着された治具部材17を円形状凹部16aに嵌合し
て回転治具を作動させることによりスタータ1全体を回
転させることができる。
【0017】(第5実施例)図10はフロントケース6
の斜視図である。本実施例は、第1実施例で説明した突
起部13に相当する突起部材18をフロントケース6と
別体に設けた一例を示すものである。突起部材18は、
スタータ取付け部11の端面11aに当接する当接面1
8aを有する突出部18bと、フロントケース6の後端
部に設けられた溝6aに嵌合する嵌合部18cと、フロ
ントケース6の内側に収納される収納部18dとから成
る。なお、突出部18bと収納部18dの幅(フロント
ケース6の円周方向に沿った幅)は、嵌合部18c及び
溝6aの幅より大きくなる様に設定されている。
【0018】この突起部材18は、フロントケース6の
後方から嵌合部18cを溝6aに嵌合させてフロントケ
ース6に組付けた後、フロントケース6に組み合わされ
るヨーク5の端面とフロントケース6により挟持され
る。本実施例によれば、ピニオンギヤ4の端面からリン
グギヤ2の端面までの距離Lがエンジンの種類によって
異なる場合でも、突起部材18を交換するだけで種々の
エンジンに対応可能となる。これにより、フロントケー
ス6は、種々のエンジンに対しても一種類で対応できる
ため、コストダウンを図ることができる。
【0019】(第6実施例)図11はスタータ1の取付
け状態を示す側面図である。本実施例は、フロントケー
ス6に形成された雄ねじ部10の前方に、雄ねじ部10
より小径のインロー凸部19を具備した一例を示すもの
である。一方、エンジン側のスタータ取付け部11に
も、雌ねじ部が形成された嵌合穴12より前方にインロ
ー凸部19の外周面が嵌合するインロー凹部20が形成
されている。インロー凸部19は、雄ねじ部10と雌ね
じ部の締結が進行してスタータ1が嵌合穴12側へ前進
していくことによりインロー凹部20と嵌合する。更に
スタータ1が前進してインロー凸部19の前端面19a
がインロー凹部20の端面20aに当接することによ
り、スタータ1の前進が停止して所定の位置にスタータ
1を取り付けることができる。本実施例によれば、スタ
ータ1の軸中心(ピニオンギヤ4の回転中心)とリング
ギヤ2の回転中心との距離(センターピッチ)を、雄ね
じ部10と雌ねじ部との嵌合のみによって決定する場合
より精度良く出すことができる。
【0020】(第7実施例)図12はスタータ1の取付
け状態を示す側面図である。本実施例は、フロントケー
ス6の雄ねじ部10の後方にインロー凸部19を具備し
た一例を示すものである。エンジン側のスタータ取付け
部11には、雌ねじ部が形成された嵌合穴12の後方に
インロー凸部19の外周面と嵌合するインロー凹部20
が設けられている。インロー凸部19は、第6実施例の
場合と同様に、雄ねじ部10と雌ねじ部の締結が進行し
てスタータ1が嵌合穴12側へ前進していくことにより
インロー凹部20と嵌合する。更にスタータ1が前進し
てインロー凸部19の前端面19aがインロー凹部20
の端面20aに当接することにより、スタータ1の前進
が停止して所定の位置にスタータ1を取り付けることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタータの取付け状態を示す側面図である(第
1実施例)。
【図2】リヤケースの後方から見た平面図である(第1
実施例)。
【図3】スタータの後部を示す側面図である(第2実施
例)。
【図4】リヤケースの後方側から見た平面図である(第
2実施例)。
【図5】スタータの後部を示す側面図である(第3実施
例)。
【図6】リヤケースの後方側から見た平面図である(第
3実施例)。
【図7】スタータの後部を示す側面図である(第4実施
例)。
【図8】リヤケースの後方側から見た平面図である(第
4実施例)。
【図9】治具部材の斜視図である(第4実施例)。
【図10】フロントケースの斜視図である(第5実施
例)。
【図11】スタータの取付け状態を示す側面図である
(第6実施例)。
【図12】スタータの取付け状態を示す側面図である
(第7実施例)。
【符号の説明】
1 スタータ 2 リングギヤ 3 出力軸(動力伝達手段) 4 ピニオンギヤ(動力伝達手段) 5 ヨーク(機枠部材) 6 フロントケース(機枠部材) 7 センタケース(機枠部材) 8 リヤケース(機枠部材) 8b 六角面(係合面) 11 スタータ取付け部 10 雄ねじ部 13 突起部(位置決め手段) 16b 出力軸と略平行な面(係合面) 18 突起部材(突起部/位置決め手段) 18a 突起部材の当接面 19 インロー凸部 19a インロー凸部の前端面(軸方向端面) 20 インロー凹部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転力を発生する電動機と、この電動機の
    回転力をエンジンのリングギヤに伝達する動力伝達手段
    と、前記電動機への通電を制御する電磁スイッチとを有
    し、 前記電動機、前記動力伝達手段、及び前記電磁スイッチ
    が略円筒形状の機枠部材に収納されたスタータにおい
    て、 前記機枠部材の外周面に、エンジン側のスタータ取付け
    部に設けられた雌ねじ部に対応する雄ねじ部が設けられ
    ていることを特徴とするスタータ。
  2. 【請求項2】前記雄ねじ部は、前記機枠部材の外周面の
    少なくとも一部に設けられていることを特徴とする請求
    項1記載のスタータ。
  3. 【請求項3】前記機枠部材は、前記雄ねじ部を前記雌ね
    じ部に締結した状態で前記スタータ取付け部に設けられ
    たインロー凹部に嵌合するインロー凸部を具備すること
    を特徴とする請求項1または2記載のスタータ。
  4. 【請求項4】前記機枠部材は、前記雄ねじ部を前記雌ね
    じ部にねじ込んでいく際に、前記スタータ取付け部に設
    けられた軸方向端面に当接することで軸方向のスタータ
    取付け位置を規定する位置決め手段を具備していること
    を特徴とする請求項1〜3に記載した何れかのスター
    タ。
  5. 【請求項5】前記位置決め手段は、前記インロー部の軸
    方向端面であることを特徴とする請求項4記載のスター
    タ。
  6. 【請求項6】前記位置決め手段は、前記機枠部材の外周
    面より径方向外側へ突出して、前記スタータ取付け部の
    軸方向端面に当接する当接面を有する突起部であること
    を特徴とする請求項4記載のスタータ。
  7. 【請求項7】前記突起部は、前記機枠部材と別体に設け
    られていることを特徴とする請求項6記載のスタータ。
  8. 【請求項8】前記機枠部材は、スタータ自体を回転させ
    て前記雄ねじ部を前記雌ねじ部に締結するための回転治
    具と係合する係合面を少なくとも1箇所具備しているこ
    とを特徴とする請求項1〜7に記載した何れかのスター
    タ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011236777A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Mitsubishi Electric Corp エンジン始動装置の取付構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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