JPH1090967A - 電子写真画像形成装置及び画像形成ユニット - Google Patents

電子写真画像形成装置及び画像形成ユニット

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JPH1090967A
JPH1090967A JP8265337A JP26533796A JPH1090967A JP H1090967 A JPH1090967 A JP H1090967A JP 8265337 A JP8265337 A JP 8265337A JP 26533796 A JP26533796 A JP 26533796A JP H1090967 A JPH1090967 A JP H1090967A
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JP
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image forming
forming unit
forming apparatus
main body
unit
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JP8265337A
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English (en)
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Atsushi Munakata
篤 宗像
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Canon Inc
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Publication date
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスキットが装置本体に対して挿脱自在
な構成の画像形成装置で、プロセスキットの荷重を、ド
ラム支持軸以外で支持することで、ドラム支持軸、プロ
セスキット位置決め部材の変形を防止し、感光ドラムを
装置間の正規の位置に維持する。 【解決手段】 本体に対して挿脱自在に構成されたプロ
セスキット10を、感光ドラム支持軸24,25aで位
置決めを行う装置で、プロセスキットの一部、または全
ての重量を、感光ドラム支持軸以外の板ばね30で支持
する。感光ドラム支持軸の荷重による変形を防止でき
る。感光ドラムの回転精度を損わない。感光ドラムの位
置が正規の位置に保たれ、画質を損わない。タンデム型
の装置に於いては芯決め板28の荷重による変形を防止
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
で画像形成を行う画像形成装置に関し、特に、好適に
は、高速でフルカラー画像形成が可能な、いわゆるタン
デム型の電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置と
いう)及びこの画像形成装置に着脱可能な画像形成ユニ
ットに関する。
【0002】なお、前述画像形成ユニットとは、帯電手
段、露光手段、現像手段またはクリーニング手段と電子
写真感光体とを一体的にユニット化し、このユニットを
画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
及び帯電手段、露光手段、現像手段、クリーニング手段
の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にユニッ
ト化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一
体的にユニット化して画像形成装置本体に着脱可能とす
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述の従来の
技術を更に発展させたものである。
【0004】本発明は、画像形成ユニットの位置決め手
段に加わる荷重を軽減することにより、画像形成ユニッ
トに備える電子写真感光体の位置決め精度をより向上
し、画像形成ユニット及び電子写真画像形成装置の小型
化に寄与する電子写真画像形成装置及び画像形成ユニッ
トを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は画像形成ユニットを着脱可能で、記録媒体に画像形成
を行う画像形成装置において、電子写真感光体と、前記
電子写真感光体に作用するプロセス手段と、前記電子写
真感光体及びプロセス手段を担持する枠体と、を有する
画像形成ユニットを、電子写真感光体の支持軸で画像形
成装置本体に対して位置決めすると共に、前記画像形成
ユニットの一部または全部の重量を支持する部材を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0006】本出願に係る第2の発明は電子写真感光体
は支持軸により両端支持され、この支持軸は、画像形成
装置本体の奥側及び手前側で各々別部材であることを特
徴とする第1の発明に記載の電子写真画像形成装置であ
る。
【0007】本出願に係る第3の発明は画像形成ユニッ
トを、画像形成装置本体奥側に支持された電子写真感光
体の支持軸及び、画像形成装置本体の手前側の着脱可能
な画像形成ユニットの位置決め手段上に支持された電子
写真感光体の支持軸により位置決めすることを特徴とす
る第2の発明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0008】本出願に係る第4の発明は画像形成ユニッ
トを、画像形成装置本体奥側に支持された電子写真感光
体の支持軸及び、画像形成装置本体手前側の着脱自在な
画像形成ユニットの位置決め手段に係合する画像形成ユ
ニットの手前側の電子写真感光体の支持軸により、位置
決めすることを特徴とする第2の発明に記載の電子写真
画像形成装置である。
【0009】本出願に係る第5の発明は画像形成ユニッ
トが記録媒体の搬送方向に複数並設されていることを特
徴とする第1または第2の発明に記載の電子写真画像形
成装置である。
【0010】本出願に係る第6の発明は電子写真感光体
に接触または近接して転写手段を有し、転写手段が画像
形成装置本体に対し挿脱可能または電子写真感光体に対
して離接可能に支持されていることを特徴とする第1の
発明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0011】本出願に係る第7の発明は画像形成ユニッ
トの一部または全ての重量を、支持する部材は、弾性体
で構成されていることを特徴とする第1または第2の発
明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0012】本出願に係る第8の発明は前記弾性体はば
ねであることを特徴とする第7の発明に記載の電子写真
画像形成装置である。
【0013】本出願に係る第9の発明は前記画像形成ユ
ニットの一部または全部の重量を支持する部材は金属製
のばねであって、このばねを介して、画像形成ユニット
の一部と画像形成装置本体が電気的に導通していること
を特徴とする第1の発明に記載の電子写真画像形成装置
である。
【0014】本出願に係る第10の発明は前記電子写真
感光体を画像形成装置本体の奥側で支持する支持軸は電
子写真感光体に対して非回転に結合されると共に画像形
成装置本体に備える駆動源につらなる駆動軸となってい
る第2の発明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0015】本出願に係る第11の発明は画像形成装置
本体に着脱可能な画像形成ユニットにおいて、電子写真
感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段
と、前記電子写真感光体及びプロセス手段を担持する画
像形成ユニットの枠体と、を有し、前記電子写真感光体
は画像形成装置本体の奥側に備える支持軸と係合する穴
を備えると共に画像形成ユニットの枠体に画像形成ユニ
ットの装着方向の後側において回転自在に支持され、前
記画像形成ユニットの枠体には、画像形成装置本体に装
着した際に画像形成ユニットの一部または全部の重量を
支持する画像形成装置本体側の部材と係合する画像形成
ユニット側支持部材を備えたことを特徴とする画像形成
ユニットである。
【0016】本出願に係る第12の発明は前記電子写真
感光体は装着方向の前方側において脱落防止手段により
支持されていることを特徴とする第11の発明に記載の
画像形成ユニットである。
【0017】本出願に係る第13の発明は前記脱落防止
手段は電子写真感光体を遊動支持していることを特徴と
する第12の発明に記載の画像形成ユニットである。
【0018】本出願に係る第14の発明は画像形成装置
本体に着脱可能な画像形成ユニットにおいて、電子写真
感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段
と、前記電子写真感光体及びプロセス手段を担持する画
像形成ユニットの枠体と、を有し、前記電子写真感光体
は画像形成装置本体の奥側に備える支持軸と係合する穴
を備えると共に画像形成装置本体の手前側に備える支持
軸に回転自在に支持される穴を有し、前記画像形成ユニ
ットの枠体には、画像形成装置本体に装着した際に画像
形成ユニットの一部または全部の重量を支持する画像形
成装置本体側の部材と係合する画像形成ユニット側支持
部材を備えたことを特徴とする画像形成ユニットであ
る。
【0019】本出願に係る第15の発明は前記電子写真
感光体は脱落防止手段により支持されていることを特徴
とする第14の発明に記載の画像形成ユニットである。
【0020】本出願に係る第16の発明は前記脱落防止
手段は電子写真感光体を遊動支持していることを特徴と
する第15の発明に記載の画像形成ユニットである。
【0021】本出願に係る第17の発明は前記画像形成
ユニットとは、帯電手段、露光手段、現像手段またはク
リーニング手段と電子写真感光体とを一体的にユニット
化し、このユニットを画像形成装置本体に対して着脱可
能とする第14から第16の発明の何れか1つに記載の
画像形成ユニットである。
【0022】本出願に係る第18の発明は前記画像形成
ユニットとは、帯電手段、露光手段、現像手段、クリー
ニング手段の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体
的にユニット化して画像形成装置本体に対して着脱可能
とする第14から第16の発明の何れか1つに記載の画
像形成ユニットである。
【0023】本出願に係る第19の発明は前記画像形成
ユニットとは、少なくとも現像手段と電子写真感光体と
を一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱
可能とする第14から第16の発明の何れか1つに記載
の画像形成ユニットである。
【0024】
【従来の技術】電子写真プロセスによる画像形成装置で
は、昨今、小型化、コストダウン、メンテナンス性の追
求で、画像形成ユニットの集約化が進んでいる。
【0025】特に露光手段としてLEDアレイも実用化
されており、電子写真感光体、帯電手段、露光手段、現
像手段、クリーニング手段等を含む画像形成ユニットと
して画像形成装置本体(以下装置本体という)に着脱自
在とした構成が増えつつある。
【0026】高速なフルカラー画像形成が可能であるタ
ンデム型の画像形成装置に於いても上記の構成を採用す
るものがある。
【0027】タンデム型の場合、特に、各電子写真感光
体の平行精度やピッチ精度が要求されるため、画像形成
ユニットの装置本体に対する位置決めは電子写真感光体
の支持軸で行うのが必須である。従来、この支持軸で画
像形成ユニットの重量を担持している。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
【0029】〔実施の形態1〕 (画像形成装置の全体構成)図2は本発明を適用した電
子写真方式のフルカラータンデム型の画像形成装置で、
マゼンタM、シアンC、イエローY、ブラックKの4色
のトナーを重ね合わせて画像の形成を行なうカラー電子
写真複写機である。本実施の形態で上記4色の符号M,
C,Y,Kは画像形成部を色毎に明確にする場合は、数
字の符号に併せて用い、各画像形成部に共通している部
材については符号M,C,Y,Kを用いない場合があ
る。
【0030】10C,10M,10Y,10Kはそれぞ
れシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの画像形成部
を構成する画像形成ユニットであり、8は転写ベルトで
ある。
【0031】給紙カセット1に収納された記録媒体とし
ての記録紙は、給紙ローラー2により給紙された後、搬
送ローラー3により搬送されレジストローラー7に到達
する。記録紙は、レジストローラー7により斜行等を補
正しタイミングをとって転写ベルト8に向かって送り出
される。転写ベルト8は駆動ローラ8a、ローラ8b,
8cに巻掛けられており、モータ34からベルト装置3
5により駆動ローラ8aを回転しベルト8を図示矢印方
向に走行させる。転写ベルト8は絶縁性樹脂のシート材
でできており、転写ベルト8の下側にある転写帯電器1
1C,11M,11Y,11Kによりシート表面が帯電
される。この間に、原稿台上に原稿を固定し、移動光学
系で原稿像を読み取る原稿読み取り装置12、あるいは
コンピュータ等の出力装置(不図示)より送られた画像
情報信号によって電子写真感光体(以下感光ドラムとい
う)13C、13M、13Y、13K上にはそれぞれ各
色に対応した潜像が形成される。レジストローラー7よ
り送り出された記録紙は、帯電された転写ベルト8上に
静電吸着され、転写ベルト8により各色画像形成ユニッ
ト10C、10M、10Y、10Kの下を通過しながら
搬送されていく。なお、上述した、転写ベルト8及び各
色の転写帯電器11を含めてユニット化された転写ユニ
ット9は、ユーザーが紙詰まり処理を行えるよう、一体
で、装置本体4の手前側(図の紙面に直交する方向)に
引き出すことが可能である。なお、単色の画像形成装置
では感光ドラム13に対して離接可能となっているもの
がある。
【0032】各画像形成ユニット10C、10M、10
Y、10Kは、図3に示すように、感光ドラム13のま
わりに一次帯電器14、露光LEDアレイ15、現像器
16、クリーニング器17が配置され、これらは一体の
枠体10aに設けられている。そして電子写真プロセス
により感光ドラム13の表面に各色のトナー像を形成す
る。即ち、図示矢印方向に回転する感光ドラム13は一
次帯電器14により一様に帯電され、露光LEDアレイ
15からの画像情報に応じた光を受けて潜像が形成さ
れ、この潜像は現像器16で現像されてトナー像とな
り、このトナー像は転写ベルト8を介して感光ドラム1
3に対向する転写帯電器11によりトナーと逆極性の電
荷を受けて記録紙上に転写される。転写後、感光ドラム
13は更に回転し、クリーニング器17により転写後感
光ドラム13上に残留したトナーを除去される。各画像
形成ユニット10C、10M、10Y、10Kでは記録
紙の搬送とタイミングをとってこの画像形成が行われ
る。そして、転写ベルト8に静電吸着されて搬送された
記録紙が、転写ベルト8と感光ドラム13が近接すると
ころで各色の画像は順次記録紙上に重ねて転写される。
4色の転写が終了した記録紙は、分離帯電器21により
転写ベルト8から剥がされ、定着ローラー対18,19
に達する。定着ローラー18は、ヒーター(不図示)に
より加熱されており、各色のトナーは熱溶融した記録紙
上に定着されカラー画像が完成する。定着ローラー対1
8,19によりトナー画像が表面に定着された記録紙
は、装置本体4の外部に突出した排紙トレイ20上に排
出される。
【0033】(画像形成ユニットの感光ドラム支持構
成)図4は画像形成ユニット10の主走査方向の断面を
示した図である。各色ごとに画像形成ユニット10C、
10M、10Y、10Kに収められた感光ドラム13
C、13M、13Y、13Kはそれぞれ、両端にドラム
前フランジ22、ドラム後フランジ23を圧入してあ
り、奥側(図4の左側)において感光ドラム13は画像
形成ユニット10に対して、脱落しないよう支持されて
いる。また感光ドラム13は、手前側(図4の右側)
は、画像形成ユニット10に対して着脱自在な感光ドラ
ム13のドラム前支持軸24が、ドラム前フランジ22
の中心穴22bにと回転自在に嵌合することでドラム前
支持軸24により回転可能に支持されている。この支持
軸24は画像形成ユニット10の枠体10aに設けた穴
10bに嵌入し、支持軸24と一体のフランジ24aが
不図示の小ねじで枠体10aに固定されている。上述の
奥側のドラム後フランジ23は中心にスプライン穴23
aを有し、外側端面には感光ドラム13の中心を中心と
する円環状のリブ23bが設けられ、このリブ23bは
枠体10aに圧入固定され枠体10a内部側へ一部はみ
出たベアリング26の外周に遊嵌している。従って、感
光ドラム13の奥側はベアリング26によって半径方向
に遊動可能に支持されている。枠体10aの上部には感
光ドラム13と平行に連結板31が固定されている。
【0034】画像形成ユニット10から感光ドラム13
を着脱する際は、前記フランジ24aを固定している不
図示の小ねじを取り出し、画像形成ユニット10からド
ラム前支持軸24を手前側に引き抜くことで可能にな
る。
【0035】(画像形成装置の画像形成ユニット支持構
成)次に画像形成ユニット10が装置本体4に収容され
た状態を図1に示す。25は感光ドラム13の駆動モー
ターで実施例では、ダイレクトドライブのDCサーボモ
ーターである。このモータ25は不図示のモーターフレ
ームに軸受を介してロータを固定されたモーター軸25
aを回転自在に支持している。このモーター25はフラ
ンジモーターであって装置本体4の後側板4aに固定し
たブラケット4cに固定されている。前記モーター25
のモーター軸25aは装置本体4の後側板4aに保持さ
れたベアリング5及び画像形成ユニット10側のベアリ
ング26を貫通しており、先端部はインボリュートスプ
ライン25bを形成している。このインボリュートスプ
ライン25bはドラム後フランジ23のスプライン穴2
3a(図4参照)に嵌合している。このモーター軸25
a先端はテーパが付されている。
【0036】画像形成ユニット10の枠体10aの後部
に圧入されたベアリング26は、前記モーター25のモ
ーター軸25aと嵌合することで位置決めされる。感光
ドラム13は、枠体10aに挿入された状態で、その後
ろ側のドラム後フランジ23がモーター軸25aと嵌合
している。ドラム後フランジ23を介して感光ドラム1
3はモーター25により駆動される。27は正面から見
た場合の画像形成ユニット10のドラム軸廻りの回転を
規制する規制部材であり、円筒状をしていて枠体10a
に圧入固定されており、装置本体4の後側板4aのモー
ター軸25aから見て半径方向で且つ上下方向の長穴4
a1に嵌入し、枠体10aがモーター軸25aを中心に
回動しないようになっている。
【0037】一方、手前側は、画像形成ユニット10の
枠体10aの軸支穴10bに着脱自在に支持されたドラ
ム前支持軸24の先端が、装置本体4の前側板4bに対
して着脱可能に支持されている芯決め板28と嵌合して
位置決めされる。
【0038】この芯決め板28は装置本体4の前側板4
bに設けた二個所(1個所は図示されない)位置決めピ
ン4cに嵌合し、図示されない小ねじによりこの前側板
4bに固定されている。
【0039】前述したように、ドラム前支持軸24の他
端はドラム前フランジ22と回転自在に嵌合しており、
感光ドラム13を回転可能に支持している。なお、芯決
め板28は、紙詰まり処理の際に手前側へ引き出される
転写ユニット9と干渉しな位置に配されている。
【0040】次に、画像形成ユニット10を装置本体4
に着脱するための構成について図1、図5を用いて説明
する。
【0041】装置本体4の前後側板4a,4b間に渡さ
れたステー29は、各画像形成ユニット10の直上部に
設けられ、板ばね30が前後2個所に取り付けられてい
る。ステー29は図1に示すように前後方向に長い帯板
状で前後にフランジ29a,29bを有し、このフラン
ジが装置本体4の前後側板4a,4bに固定されてい
る。この内手前側のフランジ29bは図3に示すように
ガイドレール29cとなるステー29の部分からオフセ
ットして設けられている。このガイドレール29c上に
は前述の板ばね30が上方へ弾撥するように取り付けら
れている。この板ばね30は夫々ドラム前支持軸24、
モーター軸25aに加わる画像形成ユニット10による
重量とこの板ばね30のばね力との差の力が前後の軸2
4,25aに関しほぼ等しくなるように、配置及びばね
力を含むばねの仕様が定められている。従って、前後の
板ばね30は必ずしもばね力が等しくはない。また、板
ばね30は弾性体例えば圧縮コイルばね、ゴム等であっ
てもよい。
【0042】一方、画像形成ユニット10には、溝型鋼
形の連結板31が溝を横向きにして前後に渡されてい
る。
【0043】次に画像形成ユニット10を装置本体4へ
着脱する動作を述べる。装置本体4に画像形成ユニット
10がない状態から、画像形成ユニット10を組立てる
には先ず、装置本体4の芯決め板28を前側板4bに固
定している不図示の小ねじを外し、芯決め板28を手前
に引くと、芯決め板28は位置決めピン4cから抜けて
外れる。
【0044】次に図5の右側の装置手前側から画像形成
ユニット10の連結板31の奥側をステー29の手前側
に差し込み、画像形成ユニット10を手前(右)から奥
側(から(左)へ押し込むと連結板31が装置本体4側
のステー29の二つの板ばね30に次々に乗り上げて挿
入される(図5参照)。即ち、画像形成ユニット10が
正規の位置に挿入されるまでは、前記画像形成ユニット
10は板ばね30を介して装置本体4のステー29にぶ
ら下がり、その重量を支持される。また、前記ステー2
9は、画像形成ユニット10の奥側をドラム駆動用のモ
ーター軸25aに嵌合させるためのガイド部材を兼用し
ている。そして、画像形成ユニット10が更に押し込ま
れると、モーター軸25aにベアリング26が嵌合し、
続いてスプライン穴23aがスプライン25bに嵌合さ
れ、規制部材27が長穴4a1に嵌合する。
【0045】画像形成ユニット10が正規の位置まで挿
入されると、図1に示すように、装置本体4の前側板4
bに芯決め板28を取り付けることで、画像形成ユニッ
ト10の位置は完全に固定される。この状態で、画像形
成ユニット10は本体ステー29上の板ばね30によっ
て、その重量を支持されている。
【0046】なお、前述の装置本体4の後側板4aに設
けた長穴4a1の方向をモーター軸25aとステー29
を結ぶ方向としておくと装置本体4へ画像形成ユニット
10を着脱する際に姿勢が一定する。
【0047】本実施例の画像形成ユニット10は、直径
30mmの感光ドラム13、現像器16、露光LEDア
レイ15を含む光学系、帯電器14、クリーニング器1
7及び、枠体10aを含めて、その重量は約4Kgであ
る。また、板ばね30は1個当たり2Kgの重量を支持
する設計であるため、モーター25のモーター軸25a
及びドラム前支持軸24には殆ど荷重がかかっていない
状態である。
【0048】なお、本実施例では、板ばね30は金属の
薄板で構成されており、露光手段である、LEDアレイ
15の基板の一部と装置本体4は板ばね30を介して電
気的に接地している。なお、接地可能であればよいの
で、金属製の板ばね30は金属製の圧縮コイルばねに代
えてもよい。
【0049】〔実施の形態2〕 (画像形成ユニットの感光ドラム支持構成)本発明を適
用した実施の形態2の説明をする。
【0050】画像形成装置本体の基本構成や動作は実施
の形態1と同様である。
【0051】実施の形態2の画像形成ユニットの主走査
方向の構成を図6に示す。
【0052】各色の画像形成ユニット10C,10M,
10Y,10Kに収められた感光ドラム13C,13
M,13Y,13Kはそれぞれ、両端にドラム前フラン
ジ22、ドラム後フランジ23を圧入してあり、奥側は
画像形成ユニット10に対して、脱落しないよう実施の
形態1と同構成で支持されている。手前側は、画像形成
ユニット10に対して着脱自在な脱落防止部材32がド
ラム前フランジ22と係合することで感光ドラム13の
脱落を防止している。
【0053】上述の手前側のドラムフランジ22の外側
端面には感光ドラム13の中心を中心とする円環状のリ
ブ22aが設けられ、このリブ22aは枠体10aに嵌
入固定され枠体10a内部側へボス32aがはみ出た脱
落防止部材32のボス32aの外周に遊嵌している。従
って、感光ドラム13の奥側及び手前側が脱落防止部材
32によって半径方向に遊動支持されている。
【0054】この脱落防止部材32は円筒状のボス32
aの中間にフランジ32bを有し、このボス32aが枠
体10aの穴10a2に嵌合し、フランジ32bを挿通
して不図示の小ねじを枠体10aにねじ込むことにより
枠体10aに固定されている。そして、この脱落防止部
材32のボス32aの穴32cの中心線は設定所望の感
光ドラム13の中心線上にある。
【0055】画像形成ユニット10から感光ドラム13
を着脱する際は、画像形成ユニット10から脱落防止部
材32を取り出した後、感光ドラム13を手前側にずら
すことでドラム後フランジ23のリブ23bを画像形成
ユニット10の後側のベアリング26から軸方向に外し
て行う。
【0056】(画像形成装置の感光ドラム支持構成)次
に画像形成装置本体4に画像形成ユニット10が収容さ
れた状態を図7に示す。
【0057】25は感光ドラム13の駆動モーターで実
施例では、ダイレクトドライブのDCサーボモーターで
ある。前記モーター25のモーター軸25aは装置本体
4の後側板4aに保持するベアリング5を貫通してお
り、先端部はインボリュートスプライン25bを形成し
ている。
【0058】26は画像形成ユニット10の枠体10a
の奥側に圧入されたベアリングで、前記モーター軸25
aと嵌合することで位置決めされる。更に、画像形成ユ
ニット10内で脱落しないよう支持されていた感光ドラ
ム13は、装置本体4に挿入された状態で、その後ろ側
のドラム後フランジ23がモーター軸25aと嵌合して
いる。なお、前記ドラム後フランジ23には、軸のイン
ボリュートスプライン25bと係合するスプライン穴2
3aが形成されており、同ドラム後フランジ23を介し
て感光ドラム13はモーター25により駆動される。2
7は正面から見た場合の画像形成ユニット10のドラム
軸廻りの回転を規制する規制部材であり、枠体10aに
圧入され、先端は装置本体4の後側板4aの長穴4a1
に嵌合している。
【0059】上述した装置本体4の奥側における画像形
成ユニットの装着構成は上記では一部略説したが、詳し
くは実施の形態1のものと同様である。一方、手前側
は、装置本体4に対して着脱可能な芯決め板28に支持
されているドラム前支持軸24と画像形成ユニット10
の枠体10aに固定された脱落防止部材32及び、ドラ
ム前フランジ22が嵌合することで位置決めを行うとと
もに、感光ドラム13を回転自在に支持している。な
お、芯決め板28は、紙詰まり処理の際に手前側へ引き
出される転写ユニット9と干渉しない位置に配されてい
る。この芯決め板28とドラム前支持軸24は一体とな
っている。芯決め板28は装置本体4の前側板4bに設
けた位置決めピン4cに嵌入固定され、ドラム前支持軸
24の位置が一定に定まる。ドラム前支持軸24は脱落
防止部材32の穴32c及びドラム前フランジ22の中
心穴22bに挿脱自在に嵌合する。
【0060】次に、画像形成ユニット10を装置本体4
に着脱する際の動作について図8で説明する。あらかじ
め、装置本体4の手前側の芯決め板28は装置本体4か
ら取り外しておく。
【0061】装置本体4の前後側板4a,4b間に渡さ
れたステー29が、各画像形成ユニット10の直上部に
設けられ、ステー29上に板ばね30が前後2個所に取
り付けられている。
【0062】一方、画像形成ユニット10には、連結板
31が前後に渡されており、装置本体4側のステー29
の板ばね30に乗り上げて挿入される。即ち、画像形成
ユニット10が正規の位置に挿入されるまでは、前記画
像形成ユニット10は板ばね30を介して装置本体4の
ステー29にぶら下がり、その重量を支持される。ま
た、前記ステー29は、画像形成ユニット10の奥側を
モーター軸25aに嵌合させるためのガイド部材を兼用
している。
【0063】画像形成ユニット10が正規の位置まで挿
入された状態で、装置本体4の前側の芯決め板28を取
り付けることで、画像形成ユニット10の位置は完全に
固定される。この状態で、画像形成ユニット10は本体
ステー29上の板ばね30によって、その重量を支持さ
れている。
【0064】本実施例の画像形成ユニット10は、直径
30mmの感光ドラム13、現像器16、露光LEDア
レイ15を含む光学系、帯電器14、クリーニング器1
7及び、ホッパーを含めて、その重量は約4Kgであ
る。また、板ばね30は1個当たり2Kgの重量を支持
する設計であるため、奥側のモーター25のモーター軸
25a、及び前側のドラム前支軸24には殆ど荷重がか
かっていない状態である。故に、各画像形成ユニット1
0の前半部の重量を支持する芯決め板28も荷重を受け
ず、たわみを生じることがない。
【0065】〔実施の形態3〕実施の形態1及び2で
は、感光ドラム13の支持軸が装置前後で分割されたも
のに関して説明を行ったが、枠体10aの前後を貫通す
るドラム支持軸を有する装置に於いても、本発明を適用
すれば、感光ドラム軸の画像形成ユニットの重量に起因
する荷重によるたわみを防止できる。
【0066】また、各画像形成ユニット10の位置決め
を行う芯決め板28の荷重による変形も防止することが
可能で、良好な画像を得ることができる。
【0067】また、実施の形態では、タンデム型のフル
カラー画像形成装置に関して説明を行ったが、これは、
本発明の効果が最も顕著に現れるからであって、単数の
感光ドラムを有する装置であっても、同様の効果を得る
ことが可能である。
【0068】
【実施例】実施の形態に併記した。
【0069】
【発明の効果】本出願に係る第1の発明は画像形成ユニ
ットを着脱可能で、記録媒体に画像形成を行う画像形成
装置において、電子写真感光体と、前記電子写真感光体
に作用するプロセ手段と、前記電子写真感光体及びプロ
セス手段を担持する枠体と、を有する画像形成ユニット
を、電子写真感光体の支持軸で画像形成装置本体に対し
て位置決めすると共に、前記画像形成ユニットの一部ま
たは全部の重量を支持する部材をすることを特徴とする
電子写真画像形成装置としたことにより、画像形成時
に、電子写真感光体の支持軸は、画像形成ユニットの重
量を全く支持する必要がない。或いはその一部のみを支
持するのみで、この支持軸に生じる変形を著しく低減す
ることができる。
【0070】よって、変形に起因する電子写真感光体の
回転精度の低下を防止できる。
【0071】また、変形に起因する電子写真感光体の理
想位置からのずれを防止できるため、常に良好な画像を
得ることが可能である。
【0072】本出願に係る第2の発明は電子写真感光体
は支持軸により両端支持され、この支持軸は、画像形成
装置本体の奥側及び手前側で各々別部材であることを特
徴とする第1の発明に記載の電子写真画像形成装置とし
たことにより、上記第1の発明の効果は顕著である。
【0073】即ち、電子写真感光体の駆動軸である、奥
側の電子写真感光体の支持軸、前側の電子写真感光体の
支持軸、電子写真感光体の3者の直線性が保証され、電
子写真感光体の高精度な回転が得られる。
【0074】本出願に係る第3の発明は画像形成ユニッ
トを、画像形成装置本体奥側に支持された電子写真感光
体の支持軸及び、画像形成装置本体の手前側の着脱自在
な画像形成ユニットの位置決め手段上に支持された電子
写真感光体の支持軸により位置決めすることを特徴とす
る第2の発明に記載の電子写真画像形成装置であり、本
出願に係る第4の発明は画像形成ユニットを、画像形成
装置本体奥側に支持された電子写真感光体の支持軸及
び、画像形成装置本体手前側の着脱自在な画像形成ユニ
ットの位置決め手段に係合する画像形成ユニットの手前
側の電子写真感光体の支持軸により、位置決めすること
を特徴とする第2の発明に記載の電子写真画像形成装置
であり、このような何れの態様においても上記第2の発
明の効果が奏せられる。
【0075】本出願に係る第5の発明は画像形成ユニッ
トが記録媒体の搬送方向に複数並設されていることを特
徴とする第1または第2の発明に記載の電子写真画像形
成装置としたとにより、色ずれの少ない装置を構成する
ことが可能である。特にたわみを生じやすい、装置前側
の画像形成ユニット位置決め手段に画像形成ユニットの
荷重が加わらない。
【0076】従って、位置決め手段のたわみに起因する
各画像形成ユニットは理想位置からのずれが発生せず、
良好な画質を得ることが可能である。
【0077】各画像形成ユニットの枠体に要求される強
度が低減するため、樹脂等の安価な部材で構成すること
が可能になる。
【0078】同様に、画像形成ユニットを手前側で位置
決めする位置決め手段も、要求される強度が低減するた
め、コストダウンすることが可能である。
【0079】本出願に係る第6の発明は電子写真感光体
に接触または近接して転写手段を有し、転写手段が画像
形成装置本体に対し挿脱可能または電子写真感光体に対
して離接可能に支持されていることを特徴とする第1の
発明に記載の電子写真画像形成装置としたことにより、
各電子写真感光体及び各転写部の関係も理想位置に維持
されるため、常に正常な転写性能が発揮され、良好な画
像を得られる。
【0080】本出願に係る第7の発明は画像形成ユニッ
トの一部または全ての重量を、支持する部材は、弾性体
で構成されていることを特徴とする第2の発明に記載の
電子写真画像形成装置としたことにより、画像形成ユニ
ットを位置決めする電子写真感光体の支持軸に加わる横
荷重は画像形成ユニットの重量と弾性体の弾力との差で
あり、画像形成ユニットの位置を電子写真感光体の支持
軸とは異なる部材で画像形成ユニットの重量を担持して
いるので、電子写真感光体の支持軸には、画像形成ユニ
ットの重量と弾性体の弾力との差があるときは、この差
の力が安定して加わるので、電子写真感光体の支持軸は
電子写真感光体の中心線上に保たれる。
【0081】本出願に係る第8の発明は前記弾性体はば
ねであることを特徴とする第7の発明に記載の電子写真
画像形成装置としたことにより、画像形成ユニットを画
像形成装置本体へ着脱する部材をばね上を滑らせるよう
にできるので画像形成ユニットの着脱を円滑にできる。
【0082】本出願に係る第9の発明は前記画像形成ユ
ニットを支持する部材は金属製のばねであって、このば
ねを介して、画像形成ユニットの一部と画像形成装置本
体が電気的に導通していることを特徴とする第1の発明
に記載の電子写真画像形成装置としたことにより、装置
本体と画像形成ユニットの電気的接続が大きなばね力で
圧せられた部分を通じるので、仮に画像形成装置本体と
画像形成ユニットの電気的接続部の関係位置が離れたと
しても、ばねで接続部は常に接するから電気的接続が確
実である。
【0083】本出願に係る第10の発明は前記電子写真
感光体を画像形成装置本体の奥側で支持する支持軸は電
子写真感光体に対して非回転に結合されると共に画像形
成装置本体に備える駆動源につらなる駆動軸となってい
る第2の発明に記載の電子写真画像形成装置としたこと
により、駆動軸に横荷重が加わらないか、または横荷重
が小さいので駆動軸に曲げモーメントを加えることがな
いか、または曲げモーメントが小さいので駆動源側部材
の耐久性に影響を与えることがない。特に駆動軸が駆動
源と直結している場合には駆動源の耐久力に影響を与え
ない。
【0084】本出願に係る第11の発明は画像形成装置
本体に着脱可能な画像形成ユニットにおいて、電子写真
感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段
と、前記電子写真感光体及びプロセス手段を担持する画
像形成ユニットの枠体と、を有し、前記電子写真感光体
は画像形成装置本体の奥側に備える支持軸と係合する穴
を備えると共に画像形成ユニットの枠体に画像形成ユニ
ットの装着方向の後側において回転自在に支持され、前
記画像形成ユニットの枠体には、画像形成装置本体に装
着した際に画像形成ユニットの一部または全部の重量を
支持する画像形成装置本体側の部材と係合する画像形成
ユニット側支持部材を備えたことを特徴とする画像形成
ユニットを電子写真画像形成装置に用いたことにより、
画像形成時に、電子写真感光体の支持軸は、画像形成ユ
ニットの重量を全く支持する必要がない。或いはその一
部のみを支持するのみで、軸に生じる変形を著しく低減
することができる。
【0085】よって、変形に起因する電子写真感光体の
回転精度の低下を防止できる。
【0086】また、変形に起因する電子写真感光体の理
想位置からのずれを防止できるため、常に良好な画像を
得ることが可能である。
【0087】本出願に係る第12の発明は前記電子写真
感光体は装着方向の前方側において脱落防止手段により
支持されていることを特徴とする第11の発明に記載の
画像形成ユニットとしたことにより、電子写真感光体は
画像形成ユニットから外れないので、画像形成装置本体
へ画像形成ユニットを着脱する際、電子写真感光体を別
途支持し乍ら行う必要がなく着脱が容易となる。また、
画像形成ユニット単独での取り扱いも容易となる。本出
願に係る第13の発明は前記脱落防止手段は電子写真感
光体を遊動支持していることを特徴とする第12の発明
に記載の画像形成ユニットとしたことにより、電子写真
感光体は画像形成装置本体に装着した際、画像形成装置
本体側にある電子写真感光体の支持軸に正しく芯合せさ
れ、画像形成装置本体側にある転写手段と画像形成ユニ
ット側の電子写真感光体の関係位置が正確に位置決めさ
れる。この芯合せの際、支持軸と電子写真感光体との間
に無理な力が加わらない。
【0088】本出願に係る第14の発明は画像形成装置
本体に着脱可能な画像形成ユニットにおいて、電子写真
感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段
と、前記電子写真感光体及びプロセス手段を担持する画
像形成ユニットの枠体と、を有し、前記電子写真感光体
は画像形成装置本体の奥側に備える支持軸と係合する穴
を備えると共に画像形成装置本体の手前側に備える支持
軸に回転自在に支持される穴を有し、前記画像形成ユニ
ットの枠体には、画像形成装置本体に装着した際に画像
形成ユニットの一部または全部の重量を支持する画像形
成装置本体側の部材と係合する画像形成ユニット側支持
部材を備えたことを特徴とする画像形成ユニットとたこ
とにより、電子写真画像形成装置に採用した場合に画像
形成時に、電子写真感光体の支持軸は、画像形成ユニッ
トの重量を全く支持する必要がない。或いはその一部の
みを支持するのみで、軸に生じる変形を著しく低減する
ことができる。
【0089】よって、変形に起因する電子写真感光体の
回転精度の低下を防止できる。
【0090】また、変形に起因する電子写真感光体の理
想位置からのずれを防止できるため、常に良好な画像を
得ることが可能である。
【0091】本出願に係る第15の発明は前記電子写真
感光体は脱落防止手段により支持されていることを特徴
とする第14の発明に記載の画像形成ユニットとしたこ
とにより、電子写真感光体は画像形成ユニットから外れ
ないので、画像形成装置本体へ画像形成ユニットを着脱
する際、電子写真感光体を別途支持し乍ら行う必要がな
く着脱が容易となる。また、画像形成ユニット単独で取
り扱いも容易となる。
【0092】本出願に係る第16の発明は前記脱落防止
手段は電子写真感光体を遊動支持していることを特徴と
する第15の発明に記載の画像形成ユニットとしたこと
により、電子写真感光体は画像形成装置本体に装着した
際、画像形成装置本体側にある電子写真感光体の支持軸
に正しく芯合せされ、画像形成装置本体側にある転写手
段と画像形成ユニット側の電子写真感光体の関係位置が
正確に位置決めされる。この芯合せの際、支持軸と電子
写真感光体との間に無理な力が加わらない。
【0093】本出願に係る第17の発明は前記画像形成
ユニットとは、帯電手段、露光手段、現像手段またはク
リーニング手段と電子写真感光体とを一体的にユニット
化し、このユニットを画像形成装置本体に対して着脱可
能とする第14から第16の発明の何れか1つに記載の
画像形成ユニットとし、また本出願に係る第18の発明
は前記画像形成ユニットとは、帯電手段、露光手段、現
像手段、クリーニング手段の少なくとも1つと電子写真
感光体とを一体的にユニット化して画像形成装置本体に
対して着脱可能とする第14から第16の発明の何れか
1つに記載の画像形成ユニットとしたことにより、ま
た、本出願に係る第19の発明は前記画像形成ユニット
とは、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的
にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とす
る第14から第16の発明の何れか1つに記載の画像形
成ユニットとしたことにより、これらの発明の態様にお
いて電子写真画像形成装置に採用すれば電子写真感光体
と現像手段、露光手段、クリーニング手段と、電子写真
感光体のなす距離は常に最適に維持されるため、ピント
ぼけ、現像ムラ、クリーニング不良等のない良好な画像
を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも実施の形態を示し、
【図1】本発明を適用した実施の形態1の画像形成ユニ
ットを装置本体に装着した縦断面図である。
【図2】本発明を適用した電子写真方式の画像形成装置
の主要縦断面図である。
【図3】本発明を適用した画像形成装置の画像形成ユニ
ットの主要縦断面図である。
【図4】本発明を適用した画像形成装置の実施の形態1
の画像形成ユニットの主走査方向縦断面図である。
【図5】本発明を適用した実施の形態1の画像形成ユニ
ットを装置本体に着脱する際の動作を表す縦断面図であ
る。
【図6】本発明を適用した実施の形態2の画像形成ユニ
ットの主要縦断面図である。
【図7】本発明を適用した実施の形態2の画像形成ユニ
ットを装置本体に装着した縦断面図である。
【図8】本発明を適用した実施の形態2の画像形成ユニ
ットを装置本体に着脱する際の動作を表す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
M…(マゼンタ)色の識別用符号 C…(シアン)色の識別用符号 Y…(イエロー)色の識別用符号 K…(ブラック)色の識別用符号 1…給紙カセット 2…給紙ローラー 3…搬送ローラー 4…装置本体 4a…後ろ側板 4a1…長穴 4b…
前側板 4c…位置決めピン 5…ベアリング 7…レジストローラー 8…転写ベルト 8a…駆動ローラ 8b,8c…ロー
ラ 9…転写ユニット 10…画像形成ユニット 10C…画像形成ユニット
(シアン) 10M…画像形成ユニット(マゼンタ)
10Y…画像形成ユニット(イエロー) 10K…画像
形成ユニット(ブラック) 10a…枠体 10a2…
穴 10b…穴 11…転写帯電器 12…原稿読み取り装置 13…感光ドラム 13C,13M,13Y,13K…
感光ドラム 14…帯電器 15…露光LEDアレイ 16…現像器 17…クリーニング器 18,19…定着ローラ対 20…排紙トレイ 21…分離帯電器 22…ドラム前フランジ 22a…リブ 22b…中心
穴 23…ドラム後フランジ 23a…スプライン穴 23
b…リブ 24…ドラム前支持軸 24a…フランジ 25…駆動モーター 25a…モーター軸 25b…
インボリュートスプライン 26…ベアリング 27…規制部材 28…芯決め板 29…ステー 29a,29b…フランジ 29c…ガ
イドレール 30…板ばね 31…連結板 32…脱落防止部材 32a…ボス 32b…フランジ
32c…穴 34…モータ 35…ベルト装置

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成ユニットを着脱可能で、記録媒
    体に画像形成を行う画像形成装置において、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 前記電子写真感光体及びプロセス手段を担持する枠体
    と、を有する画像形成ユニットを、 電子写真感光体の支持軸で画像形成装置本体に対して位
    置決めすると共に、前記画像形成ユニットの一部または
    全部の重量を支持する部材を有することを特徴とする電
    子写真画像形成装置。
  2. 【請求項2】 電子写真感光体は支持軸により両端支持
    され、この支持軸は、画像形成装置本体の奥側及び手前
    側で各々別部材であることを特徴とする請求項1に記載
    の電子写真画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像形成ユニットを、画像形成装置本体
    奥側に支持された電子写真感光体の支持軸及び、画像形
    成装置本体の手前側の着脱自在な画像形成ユニットの位
    置決め手段上に支持された電子写真感光体の支持軸によ
    り位置決めすることを特徴とする請求項2に記載の電子
    写真画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像形成ユニットを、画像形成装置本体
    奥側に支持された電子写真感光体の支持軸及び、画像形
    成装置本体手前側の着脱自在な画像形成ユニットの位置
    決め手段に係合する画像形成ユニットの手前側の電子写
    真感光体の支持軸により、位置決めすることを特徴とす
    る請求項2に記載の電子写真画像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像形成ユニットが記録媒体の搬送方向
    に複数並設されていることを特徴とする請求項1または
    2に記載の電子写真画像形成装置。
  6. 【請求項6】 電子写真感光体に接触または近接して転
    写手段を有し、転写手段が画像形成装置本体に対し挿脱
    可能または電子写真感光体に対して離接可能に支持され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の電子写真画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 画像形成ユニットの一部または全ての重
    量を、支持する部材は、弾性体で構成されていることを
    特徴とする請求項1または2に記載の電子写真画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 前記弾性体はばねであることを特徴とす
    る請求項7に記載の電子写真画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記画像形成ユニットの一部または全部
    の重量を支持する部材は金属製のばねであって、このば
    ねを介して、画像形成ユニットの一部と画像形成装置本
    体が電気的に導通していることを特徴とする請求項1に
    記載の電子写真画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記電子写真感光体を画像形成装置本
    体の奥側で支持する支持軸は電子写真感光体に対して非
    回転に結合されると共に画像形成装置本体に備える駆動
    源につらなる駆動軸となっている請求項2に記載の電子
    写真画像形成装置。
  11. 【請求項11】 画像形成装置本体に着脱可能な画像形
    成ユニットにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 前記電子写真感光体及びプロセス手段を担持する画像形
    成ユニットの枠体と、を有し、前記電子写真感光体は画
    像形成装置本体の奥側に備える支持軸と係合する穴を備
    えると共に画像形成ユニットの枠体に画像形成ユニット
    の装着方向の後側において回転自在に支持され、前記画
    像形成ユニットの枠体には、画像形成装置本体に装着し
    た際に画像形成ユニットの一部または全部の重量を支持
    する画像形成装置本体側の部材と係合する画像形成ユニ
    ット側支持部材を備えたことを特徴とする画像形成ユニ
    ット。
  12. 【請求項12】 前記電子写真感光体は装着方向の前方
    側において脱落防止手段により支持されていることを特
    徴とする請求項11に記載の画像形成ユニット。
  13. 【請求項13】 前記脱落防止手段は電子写真感光体を
    遊動支持していることを特徴とする請求項12に記載の
    画像形成ユニット。
  14. 【請求項14】 画像形成装置本体に着脱可能な画像形
    成ユニットにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 前記電子写真感光体及びプロセス手段を担持する画像形
    成ユニットの枠体と、を有し、前記電子写真感光体は画
    像形成装置本体の奥側に備える支持軸と係合する穴を備
    えると共に画像形成装置本体の手前側に備える支持軸に
    回転自在に支持される穴を有し、前記画像形成ユニット
    の枠体には、画像形成装置本体に装着した際に画像形成
    ユニットの一部または全部の重量を支持する画像形成装
    置本体側の部材と係合する画像形成ユニット側支持部材
    を備えたことを特徴とする画像形成ユニット。
  15. 【請求項15】 前記電子写真感光体は脱落防止手段に
    より支持されていることを特徴とする請求項14に記載
    の画像形成ユニット。
  16. 【請求項16】 前記脱落防止手段は電子写真感光体を
    遊動支持していることを特徴とする請求項15に記載の
    画像形成ユニット。
  17. 【請求項17】 前記画像形成ユニットとは、帯電手
    段、露光手段、現像手段またはクリーニング手段と電子
    写真感光体とを一体的にユニット化し、このユニットを
    画像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項14か
    ら16の何れか1つに記載の画像形成ユニット。
  18. 【請求項18】 前記画像形成ユニットとは、帯電手
    段、露光手段、現像手段、クリーニング手段の少なくと
    も一つと電子写真感光体とを一体的にユニット化して画
    像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項14から
    16の何れか1つに記載の画像形成ユニット。
  19. 【請求項19】 前記画像形成ユニットとは、少なくと
    も現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ
    化して画像形成装置本体に着脱可能とする請求項14か
    ら16の何れか1つに記載の画像形成ユニット。
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