JPH1090115A - 液晶表示装置の評価方法、その評価装置および液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置の評価方法、その評価装置および液晶表示装置

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JPH1090115A
JPH1090115A JP24310696A JP24310696A JPH1090115A JP H1090115 A JPH1090115 A JP H1090115A JP 24310696 A JP24310696 A JP 24310696A JP 24310696 A JP24310696 A JP 24310696A JP H1090115 A JPH1090115 A JP H1090115A
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JP
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luminance
area
display
pattern
crystal display
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Nobuo Konda
信生 昆田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置の表示品位を定量化して、客観
的に評価しうるようにすることを目的とする。 【解決手段】 一列配置の複数個の画素が複数列並列さ
れてなる表示領域に表示される表示の品位を評価する液
晶表示装置の評価方法において、表示領域の特定領域に
隣接する周辺領域に特定領域と異なる輝度または輝度の
パターンを表示して周辺領域の任意位置の輝度を測定
し、表示領域のほぼ全面に上記周辺領域の輝度または輝
度パターンと同じ輝度または輝度のパターンを表示して
上記任意位置と同じ位置の輝度を測定し、これら測定輝
度に基づいて表示品位を評価するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置の
評価方法、その評価装置および液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、ワープロ、パソコン、
携帯用情報端末機器、その他モニターなどに広く使用さ
れている。このような用途の液晶表示装置は、現在、薄
膜トランジスタ(TFT)などの能動素子をスイッチン
グ素子としてマトリックス状に配列された複数個の画素
電極と対向電極との間にネマティック液晶が介在するア
クティブマトリックス方式の液晶表示装置が主流となっ
ている。このような液晶表示装置は、その使用目的上、
表示色や明るさがその表示品位を決定する重要な要素と
なっている。
【0003】しかし、これら表示色や明るさは、極めて
微妙に異なる場合が多く、製造された液晶表示装置の表
示色や明るさが所望のものであるか、あるいは異なるも
のであるか判断することは難しい。
【0004】従来、この液晶表示装置の表示色や明るさ
などの表示品位の評価は、目視検査によりおこなわれて
いる。しかし、このような目視による検査は、定量的で
なく、しかも評価する人によって個人差があり、また検
査する環境により微妙に変化するため、十分な客観性を
もった評価を得ることが困難である。より正確な評価を
得るためには、多人数で目視検査をおこない、一定以上
の人数の評価を総括して評価する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来、
液晶表示装置の表示色や明るさなどの表示品位の評価
は、目視検査によりおこなわれているが、このような目
視検査は、定量的でなく、しかも評価する人によって個
人差があり、また検査する環境により微妙に変化するた
め、十分な客観性をもった評価を得ることが困難であ
る。より正確な評価を得るためには、多人数で目視検査
をおこない、一定以上の人数の評価を総括して評価する
必要があった。
【0006】しかし、このような評価方法は、客観性に
乏しく、信頼性が低い。しかも、多量生産される液晶表
示装置の1個づつについて適用することは、実際上、不
可能であるなどの問題がある。
【0007】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、液晶表示装置の表示品位を定量化して、客
観的に評価しうるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】一列配置の複数個の画素
が複数列並列されてなる表示領域に表示される表示品位
を評価する液晶表示装置の評価方法において、表示領域
の特定領域に隣接する周辺領域に特定領域と異なる輝度
または輝度のパターンを表示し、その周辺領域の任意位
置の輝度を測定し、表示領域のほぼ全面に上記周辺領域
の輝度または輝度のパターンとほぼ同じ輝度または輝度
のパターンを表示して上記任意位置と同じ位置の輝度を
測定し、これら位置の測定輝度に基づいて表示品位を評
価するようにした。
【0009】また、その特定領域を表示領域の3〜85
%の大きさに設定した。
【0010】また、特定領域を黒とし、周辺領域を黒よ
りも明るい中間調に設定した。
【0011】また、特定領域を白とし、周辺領域を白よ
りも暗い中間調に設定した。
【0012】また、特定領域に隣接する周辺領域に特定
領域と異なる輝度または輝度のパターンを表示して測定
した周辺領域の任意位置の輝度Y1 と、表示領域のほぼ
全面に上記周辺領域の輝度または輝度のパターンとほぼ
同じ輝度または輝度のパターンを表示して測定した上記
任意位置と同じ位置の輝度Y2 とから、 C=|Y1 −Y2 |/Y2 ×100(%) で表されるC値を算出して、このC値により表示品位を
評価するようにした。
【0013】また、一列配置の複数個の画素が複数列並
列されてなる表示領域に表示される表示品位を評価する
液晶表示装置の評価装置において、表示領域の特定領域
に隣接する周辺領域に特定領域と異なる輝度または輝度
のパターンを表示する駆動装置と、その周辺領域の任意
位置の輝度を測定する測定装置と、その周辺領域の任意
位置の輝度と表示領域のほぼ全面に上記周辺領域の輝度
または輝度のパターンとほぼ同じ輝度または輝度のパタ
ーンを表示して測定した上記任意位置と同じ位置の輝度
とを演算処理する演算装置とを有する構成とした。
【0014】また、その評価装置を、特定領域に隣接す
る周辺領域に特定領域と異なる輝度または輝度のパター
ンを表示して測定した周辺領域の任意位置の輝度Y1
と、表示領域のほぼ全面に上記周辺領域の輝度または輝
度のパターンほぼ同じ輝度または輝度のパターンを表示
して測定した上記任意位置と同じ位置の輝度Y2 とから 、 C=|Y1 −Y2 |/Y2 ×100(%) で表されるC値を算出する手段とを有する構成とした。
【0015】また、一列配置の複数個の画素が複数列並
列されてなる表示領域を有する液晶表示装置において、
表示領域の特定領域に隣接する周辺領域に特定領域と異
なる輝度または輝度のパターンを表示して測定された周
辺領域の任意位置の輝度Y1と、表示領域のほぼ全面に
上記周辺領域の輝度または輝度のパターンとほぼ同じ輝
度または輝度のパターンを表示して測定した上記任意位
置と同じ位置の輝度Y2 とから、 C=|Y1 −Y2 |/Y2 ×100(%) で表されるC値を2.5以下とした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態について説明する。
【0017】図1にその実施の対象であるアクティブク
トリックス方式の液晶表示装置の構成の例を示す。この
液晶表示装置1は、相対向する一対のガラス基板2,3
のうち、一方の基板2の内面に、TFTなどの能動素子
をスイッチング素子4とする複数個の画素電極5が一列
配置に配置され、この配列が直交方向に複数列配置さ
れ、さらにこれらスイッチング素子4および画素電極5
上に配向膜6a が設けられている。また、他方の基板3
の内面に、カラーフィルター7、このカラーフィルター
7上に対向電極8、さらにこの対向電極8上に配向膜6
b が設けられている。そして、これら一対のガラス基板
2,3の配向膜6a ,6b 間に液晶9が介在している。
さらに、各基板2,3の外面には、それぞれ偏光板10
a ,10bが貼着されている。このような液晶表示装置
1では、上記液晶9を介して対向する上記複数個の画素
電極5と対向電極8により表示領域が構成される。
【0018】なお、図1(b)は、スイッチング素子の
一例を示した図であり、この図1(b)において、12
は、各画素電極5に表示信号を供給するための信号線、
13は、上記表示信号の供給を制御するゲート信号を供
給するためのゲート線である。
【0019】図2に上記液晶表示装置の表示品位を評価
する評価装置の構成を示す。この評価装置は、上記液晶
表示装置1の表示領域の表示を制御する駆動装置15
と、上記液晶表示装置1の表示の輝度を測定する測定装
置16と、この測定装置16により測定された輝度に基
づいて液晶表示装置1の表示品位を評価する演算装置
(図示せず)とからなる。
【0020】その測定装置16は、液晶表示装置1を支
持する支持台17と、輝度測定用カメラ18と、この輝
度測定用カメラ18を支持する支持台19とから構成さ
れている。これら支持台17,19は、支持台17に支
持された液晶表示装置1の輝度測定点に対して、カメラ
18を正対させうるように、支持台17は、液晶表示装
置1を矢印20,21で示した上下、左右方向に移動、
かつ矢印22で示したように旋回させることができる構
造に形成されている。また支持台19は、カメラ18を
矢印23,24で示した上下、左右方向に移動させるこ
とができる構造に形成されている。
【0021】また、演算装置は、後述するように液晶表
示装置1の表示領域の中央部を黒または白としてこの中
央部を取囲む周辺部を灰色(中間調)とする表示をおこ
なったときの周辺部の任意位置の輝度Y1 (平均値)
と、表示領域の全面に上記中央部を黒または白とする表
示をおこなったときの周辺部とほぼ同じ灰色にしたとき
の上記任意位置と同じ位置における輝度Y2 (平均値)
とから、 C=|Y1 −Y2 |/Y2 ×100(%) で表されるC値を算出する演算処理手段を有する。
【0022】この実施の形態では、下記クロストークに
ついて表示品位を評価する。そのクロストークは、図3
(a)に示すように、液晶表示装置の表示領域26の中
央部27の矩形状部分を黒または白とし、この中央部2
7の矩形状部分を取囲む周辺部28が灰色となるよう
に、中央部27の輝度が周辺部28よりも低い輝度、中
央部27が白のときは高い輝度に表示する。この場合、
中央部27の矩形状部分を黒ウインドウと呼んでいる。
これに対して、図3(b)に示すように、中央部27の
矩形状部分を白として、中央部27の輝度が周辺部28
よりも高い輝度に表示した場合を白ウインドウと呼んで
てる。
【0023】一例として、上記黒ウインドウと呼ばれる
表示をおこなった場合、中央部27よりも高輝度の灰色
表示とした周辺部28は、本来、すべての点で同じ明る
さや色に見えなければならない。しかし、実際には、図
3(a)に示した点A1 ,A2 ,A3 がそれぞれ異なる
明るさや色に見えることがある。この場合、点A1 とA
2 とが異なる明るさとなり、図4(a)に示すように見
える場合を横クロストークといい、点A2 とA3 とが異
なる明るさとなり、同(b)に示すように見える場合を
縦クロストークといっている。他方、白ウインドウにし
た場合でも、同様の現象が確認できる。
【0024】このようなクロストークが発生すると、表
示がむらになり、見た目に悪い表示となる。また表示を
見誤るおそれがある。
【0025】このようなクロストークの発生原因は明ら
かでないが、画素電極と信号線とのカップリングや、画
素電極に書込まれる電荷量がウインドウ部分とその周辺
部分とで異なることなどが考えられる。
【0026】表示品位の評価を図3(a)の黒ウインド
ウについて説明する。図2に示した支持台17に液晶表
示装置1を取付けて、駆動装置15により、図5(a)
に示すように、表示領域26の中央部27を特定領域と
してこの中央部27を黒とし、この中央部27を取囲む
隣接周辺部28をそれよりも高輝度の灰色の中間調とな
るように液晶表示装置1を駆動する。この場合、中央部
27の黒ウインドウは、クロストークが発生しやすいよ
うに表示領域26の3〜85%の大きさに設定される。
そして、この液晶表示装置1および支持台19に支持さ
れた輝度測定用カメラ18を適宜矢印20〜24方向に
動かして、カメラ18が周辺部28の任意の点、図示例
では点A1 と正対するように調整して、点A1 の輝度y
1 を測定する。つぎに、図5(b)に示すように、表示
領域26の全面が上記中央部を黒とする表示をおこなっ
たときの周辺部とほぼ同じ灰色のグレイラスターパター
ンとなるように液晶表示装置1を駆動して、上記点A1
と同じ点B1 における輝度y2 を測定する。
【0027】液晶表示装置1の駆動条件を変えて、上記
点A1 の輝度y1 、y2 の測定を繰返し、それらの平均
値Y1 ,Y2 から次式 C=|Y1 −Y2 |/Y2 ×100(%) で表されるC値を算出する。このC値は、クロストーク
の程度を示すいわばクロストーク率である。発明者らの
実験によれば、 C≦2.5 であれば、クロストークを気にすることなく目視でき
る。したがってこのC値により表示品位を評価すること
ができる。
【0028】また、C≦2.5であれば、良好な表示品
位を有する液晶表示装置と判定することができる。
【0029】つまり、従来の評価方法では、上記のよう
に表示領域の特定領域を黒としてクロストークを発生さ
せても、目視検査であるため、その評価は、検査者の主
観によるところが大きく、良否の判定に大きなばらつき
あった。また、検査するときの駆動条件もまちまちであ
り、客観的かつ定量的な評価をおこなうことができなか
ったが、上記方法によれば、表示品位を客観的かつ定量
的に評価することができる。また、その客観的かつ定量
的な評価によって、一定品位の液晶表示装置のみを提供
することができる。
【0030】なお、図3(a)に示したような白ウイン
ドウにおいても、同様の評価をおこなうことができる。
【0031】以下、具体的な評価対象として、対角寸法
29cmのSVGA−LCDについて、表示領域の中央部
に大きさ11.5cm×8.5cm、輝度0.31cd/m2
黒ウインドウを形成し、液晶表示装置の駆動条件を変え
て上記方法により測定した結果を表1に示す。
【0032】
【表1】 この表1では、駆動条件3,4の場合、C≦2.5の条
件を満足しており、良好な表示が得られることがわか
る。
【0033】なお、上記実施の形態では、表示領域の中
央部を黒としたときにその周辺部に発生するクロストー
クにより表示品位を評価する場合について説明したが、
その黒とする部分は、特に表示領域の中央部に限定され
るものではない。
【0034】また、上記実施の形態では、輝度測定を特
定のパターンをもたない表示でおこなう場合について説
明したが、たとえば表示領域に特定の輝度測定用パター
ンを表示して、そのパターンの輝度を測定しても、同様
に表示品位を客観的かつ定量的に評価することができ
る。
【0035】
【発明の効果】上記のように、表示領域の特定領域に隣
接する周辺領域に特定領域と異なる輝度または輝度のパ
ターンを表示して周辺領域の任意位置の輝度を測定し、
表示領域のほぼ全面に上記周辺領域の輝度または輝度の
パターンとほぼ同じ輝度または輝度のパターンを表示し
て上記任意位置と同じ位置の輝度を測定して表示品位を
評価すると、液晶表示装置の表示品位を客観的かつ定量
的に評価することができる。
【0036】また、評価装置を、表示領域の特定領域に
隣接する周辺領域に特定領域と異なる輝度または輝度の
パターンを表示する駆動装置と、その周辺領域の任意の
点の輝度を測定する測定装置と、表示領域のほぼ全面に
上記周辺領域の輝度または輝度のパターンとほぼ同じ輝
度または輝度のパターンを表示して測定した上記任意位
置と同じ位置の輝度とを演算処理する演算装置とで構成
すると、簡単な構成で液晶表示装置の表示品位を客観的
かつ定量的に評価することができる。
【0037】また、液晶表示装置を、表示領域の特定領
域に隣接する周辺領域に特定領域と異なる輝度または輝
度のパターンを表示して測定された周辺領域の任意位置
の輝度Y1 と、表示領域のほぼ全面に上記周辺領域の輝
度または輝度のパターンとほぼ同じ輝度または輝度のパ
ターンを表示して測定した上記任意位置と同じ位置の輝
度Y2 とから、 C=|Y1 −Y2 |/Y2 ×100(%) で表されるC値を2.5以下とすると、表示品位の良好
な一定品位の液晶表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)はこの発明の実施の一形態に係る液
晶表示装置の構成を示す断面図、図1(b)はその要部
構成を示す図である。
【図2】上記液晶表示装置の表示品位を評価する評価装
置の構成を示す図である。
【図3】図3(a)および(b)はそれぞれ上記液晶表
示装置の表示品位を評価する場合のクロストークを説明
するための図である。
【図4】図4(a)はその横クロストークを説明するた
めの図、図4(b)は縦クロストークを説明するための
図である。
【図5】図5(a)および(b)はそれぞれ上記クロス
トークに基づいて表示品位を評価する方法を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1…液晶表示装置 5…画素電極 9…液晶 15…駆動装置 16…測定装置 18…輝度測定用カメラ 26…表示領域 27…中央部 28…周辺部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一列配置の複数個の画素が複数列並列さ
    れてなる表示領域に表示される表示品位を評価する液晶
    表示装置の評価方法において、 上記表示領域の特定領域に隣接する周辺領域に上記特定
    領域と異なる輝度または輝度のパターンを表示し、上記
    周辺領域の任意位置の輝度を測定し、上記表示領域のほ
    ぼ全面に上記周辺領域の輝度または輝度のパターンとほ
    ぼ同じ輝度または輝度のパターンを表示して上記任意位
    置と同じ位置の輝度を測定し、これら位置の測定輝度に
    基づいて表示品位を評価することを特徴とする液晶表示
    装置の評価方法。
  2. 【請求項2】 特定領域を表示領域の3〜85%の大き
    さに設定することを特徴とする請求項1記載の液晶表示
    装置の評価方法。
  3. 【請求項3】 特定領域を黒とし、周辺領域を黒よりも
    明るい中間調に設定することを特徴とする請求項1記載
    の液晶表示装置の評価方法。
  4. 【請求項4】 特定領域を白とし、周辺領域を白よりも
    暗い中間調に設定することを特徴とする請求項1記載の
    液晶表示装置の評価方法。
  5. 【請求項5】 特定領域に隣接する周辺領域に上記特定
    領域と異なる輝度または輝度のパターンを表示して測定
    した上記周辺領域の任意位置の輝度Y1 と、上記表示領
    域のほぼ全面に上記周辺領域の輝度または輝度のパター
    ンとほぼ同じ輝度または輝度のパターンを表示して測定
    した上記任意位置と同じ位置の輝度Y2とから、 C=|Y1 −Y2 |/Y2 ×100(%) で表されるC値を算出して、このC値により表示品位を
    評価することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置
    の評価方法。
  6. 【請求項6】 一列配置の複数個の画素が複数列並列さ
    れてなる表示領域に表示される表示品位を評価する液晶
    表示装置の評価装置において、 上記表示領域の特定領域に隣接する周辺領域に上記特定
    領域と異なる輝度または輝度のパターンを表示する駆動
    装置と、上記周辺領域の任意位置の輝度を測定する測定
    装置と、上記周辺領域の任意位置の輝度と上記表示領域
    のほぼ全面に上記周辺領域の輝度または輝度のパターン
    とほぼ同じ輝度または輝度のパターンを表示して測定し
    た上記任意位置と同じ位置の輝度とを演算処理する演算
    装置とを有することを特徴とする液晶表示装置の評価装
    置。
  7. 【請求項7】 評価装置は特定領域に隣接する周辺領域
    に上記特定領域と異なる輝度または輝度のパターンを表
    示して測定した上記周辺領域の任意位置の輝度Y1 と、
    上記表示領域のほぼ全面に上記周辺領域の輝度または輝
    度のパターンほぼ同じ輝度または輝度のパターンを表示
    して測定した上記任意位置と同じ位置の輝度Y2 とか
    ら、 C=|Y1 −Y2 |/Y2 ×100(%) で表されるC値を算出する手段とを有することを特徴と
    する請求項6記載の液晶表示装置の評価装置。
  8. 【請求項8】 一列配置の複数個の画素が複数列並列さ
    れてなる表示領域を有する液晶表示装置において、 上記表示領域の特定領域に隣接する周辺領域に上記特定
    領域と異なる輝度または輝度のパターンを表示して測定
    された上記周辺領域の任意位置の輝度Y1 と、上記表示
    領域のほぼ全面に上記周辺領域の輝度または輝度のパタ
    ーンとほぼ同じ輝度または輝度のパターンを表示して測
    定した上記任意位置と同じ位置の輝度Y2 とから、 C=|Y1 −Y2 |/Y2 ×100(%) で表されるC値が2.5以下であることを特徴とする液
    晶表示装置。
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Cited By (3)

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