JPH1089944A - 管状物の検査装置 - Google Patents

管状物の検査装置

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JPH1089944A
JPH1089944A JP26118596A JP26118596A JPH1089944A JP H1089944 A JPH1089944 A JP H1089944A JP 26118596 A JP26118596 A JP 26118596A JP 26118596 A JP26118596 A JP 26118596A JP H1089944 A JPH1089944 A JP H1089944A
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JP
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tubular object
tubular
inspection
pipe
sliding
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JP26118596A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Kuriyaki
伸行 栗焼
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd, Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプ等の長さ寸法等を自動的に正確に測定
できる管状物の検査装置を提供し、検査員の負担軽減を
図り、また、パイプの成形等に際して不良品の発生を迅
速に把握して不良品の発生を少なくする。 【解決手段】 装置フレーム1に2本の支持レール21
を平行に接近、離間可能に支持し、これら支持レール2
1にそれぞれ複数のアーム部材22を間隔を隔て固設し
てアーム部材22の先端にそれぞれローラ29を塩化ビ
ニルパイプPを載置可能かつ回転自在に取り付けるとと
もに、支持レール21の一端側に押し板31を、支持レ
ール21の他端側にストッパシリンダ41、肉厚測定器
70および外径測定器60を、また、ローラ29上の塩
化ビニルパイプPを回動駆動する回動機構50を設け、
塩化ビニルパイプPの長さを測定し、また、肉厚測定器
70により肉厚を、外径測定器60により外径を測定
し、さらに、回動駆動機構50により塩化ビニルパイプ
Pを回動させて複数箇所の肉厚と外径を測定するように
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樹脂パイプ等の
管状物の寸法検査等に適した管状物の検査装置、特に、
長さ等の寸法測定の自動化を図った検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】塩化ビニルパイプ等は、押出成形機等に
より成形して所定長さに切断し、切断後において、長さ
や外径、また、厚み等の寸法を検査し、寸法不良が発見
された場合は、寸法不良のパイプを排除するとともに、
押出成形機や切断機を調整することを行っている。そし
て、従来、このような塩化ビニルパイプの寸法の検査に
際しては、成形ラインからパイプを抜き出して検査員が
マイクロメータやメジャー等を用いて手作業により測定
を行い、測定後にパイプを成形ラインに戻すという作業
を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパイプの寸法検査にあっては、検査員がマイク
ロメータやメジャー等を用いて手作業で厚さや長さ等の
寸法を測定するため、検査に多大な工数を要するという
問題があった。また、検査員の手作業による測定では、
全数検査が実務的に不可能であり、抜き取り検査によら
ざるを得ず、寸法状態、すなわち、成形機の成形状態等
を迅速に知ることができず、成形機における成形不良等
が長時間にわたって続き大量の不良品が発生するという
問題もあった。この発明は、上記問題に鑑みなされたも
ので、パイプ等の長さ寸法等を自動的に正確に測定でき
る管状物の検査装置を提供し、検査員の負担軽減を図
り、また、パイプの成形等に際して不良品の発生を迅速
に把握して不良品の発生を少なくすることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、移載機構により搬送された管状物を所
定の位置に保持し、該管状物の寸法を測定する管状物の
検査装置であって、装置フレームに滑動部材を間隔を隔
て2列に前記管状物を載置かつ摺動可能に取り付けると
ともに、前記滑動部材上の管状物の一端面と当接して該
管状物を前記滑動部材の列方向に押圧する押圧部材を前
記装置フレームに前記滑動部材の列方向平行に移動可能
に支持してアクチュエータに連結し、前記装置フレーム
に前記滑動部材の列方向の他端側位置で位置規定部材を
前記押圧部材により押圧される管状物の他端と当接可能
に設けるとともに、前記押圧部材の位置を検出して該押
圧部材と前記位置規定部材の相対位置に基づき前記位置
規定部材と当接した管状物の長さを算出する長さ測定器
を設けた。
【0005】そして、この発明の管状物の検査装置は、
前記滑動部材の少なくとも1列を他の1列に向かって進
退可能に支持してアクチュエータに連結するとともに、
前記滑動部材の下方に前記管状物を移送する移送コンベ
アを昇降可能に設ける態様(請求項2)に構成すること
ができる。
【0006】さらに、この発明の管状物の検査装置は、
前記位置規定部材と当接した管状物の肉厚を測定する肉
厚測定器を前記位置規定部材と隣接して設ける態様(請
求項3)に、またさらに、前記位置規定部材と当接した
管状物の外径を測定する外径測定器を設ける態様(請求
項4)に構成することができる。そして、これら請求項
3と請求項4の態様では、さらに、前記滑動部材上に載
置された管状物の外周面に転動可能に当接する接触ロー
ラと、該接触ローラを回転駆動するアクチュエータと、
前記接触ローラの回転を禁止するブレーキを有する回動
駆動機構を設ける態様(請求項5)に構成することがで
き、さらに、この請求項5の態様は、前記滑動部材とし
てローラを用い、前記装置フレームに間隔を隔て2本の
支持レールを取り付け、これら支持レールにそれぞれ複
数のアーム部材を固設し、これらアーム部材の先端に前
記ローラを支持レール延在方向に平行な軸廻りに回転自
在に取り付ける態様(請求項6)に構成することができ
る。
【0007】管状物は前述した塩化ビニルパイプで代表
されるが、金属パイプやセラミックスパイプ等の種々の
パイプ、また、柱(棒)状の長尺部材にも本発明を適用
することが可能である。移載機構は、管状物の重量がさ
ほど重くない場合は、昇降可能かつ水平移動可能な真空
吸着パッドをアクチュエータに連結して駆動するリフタ
機構等が用いられる。この移載機構は、検査時におい
て、成形ライン等から管状物を取り出し、管状物をアー
ム部材の滑動部材上に載置する。
【0008】望ましい態様としては、この検査装置には
管状物の重量測定を行う重量測定部を寸法測定の前段あ
るいは後段に併設し、寸法検査と併せて重量検査を行
う。そして、管状物が成形機により成形される塩化ビニ
ルパイプ等の成形品であれば、重量測定部に切断機によ
り切断された管状物を直接的に導入して重量測定を行
い、重量測定が終了した管状物を移載機構により寸法測
定部に移載するように構成する。
【0009】滑動部材は、装置フレームに管状物を載置
可能に2列に配設され、管状物の長手方向の摺動を許容
する。滑動部材は検査対象である管状物の外径と対応し
た間隔を隔て2列に配列して装置フレームに取り付けら
れ、これら滑動部材上には検査時において管状物が移載
機構により移載される。滑動部材は、樹脂、鉄系金属あ
るいは非鉄金属等、望ましくは、滑性に優れた樹脂から
なる球状若しくは円板状等の部材が用いられる。
【0010】また、これら滑動部材の望ましい態様とし
ては、各列の間隔を調節可能に、かつ、各列が接近、離
間可能に設ける。具体的な一態様を挙げれば、平行に配
列された長尺の2つの支持部材にそれぞれ複数の滑動部
材を間隔を隔て平行、かつ、接近・離間可能に取り付
け、少なくとも一方の支持部材をアクチュエータに連結
するとともに、滑動部材の下方に移送コンベアを昇降可
能に配置する(請求項2)。そして、この態様では、検
査時において滑動部材上に載置された管状物の最下部が
外径の大小の係わらず(異なる外径の管状物を検査する
場合)常に一定の高さに位置するように滑動部材の各列
の間隔を制御し、また、検査終了後において、移送コン
ベアを上昇させるとともに滑動部材をアクチュエータに
より離間する方向に駆動して検査が完了した管状物を移
送コンベア上に落下させ、この落下した管状物を移送コ
ンベアにより次工程に移送する。
【0011】押圧部材は、滑動部材の列方向に移動自在
に支持され、チェーンやアクチュエータ等を有する駆動
機構と連結する。この押圧部材は、管状物が滑動部材上
に載置されると駆動機構により駆動され、滑動部材上の
管状物の端部に当接して管状物を位置規定部材側に押圧
移動させる。位置規定部材は、装置フレームに固定ある
いは位置調節可能に取り付けられ、押圧部材により押圧
された管状物が当接して管状物の検査位置を規定する。
位置規定部材は装置フレームの定位置に固定的に設けら
れる部材、いわゆるストッパ等から構成される。望まし
い態様としては、この位置規定部材は、ショックアブソ
ーバ等の衝撃を緩衝する衝撃緩衝装置あるいは押圧部材
の移動に応動するシリンダ等を介して装置フレームに取
り付け、管状物に押圧されて定位置に位置するように構
成する。
【0012】長さ測定器は、管状物が位置規定部材と当
接した状態、すなわち、管状物が検査位置に位置する状
態で管状物の長さを測定する。具体的には、この長さ測
定器は、押圧部材の位置をセンサにより検出し、押圧部
材と位置規定部材の相対位置から管状物の長さを算出す
る。この長さ測定器に用いるセンサとしては、押圧部材
の駆動機構に設けたワイヤ式リニアエンコーダ、リニア
スケールあるいは光スケールセンサ等が挙げられる。
【0013】肉厚測定器は検査位置にある管状物の肉厚
を測定し、同様に、外径測定器も検査位置にある管状物
の外径を測定する。肉厚測定器は、滑動部材上の管状物
の下部が外径に係わらず常に一定の高さに位置する場合
は当該高さに固定的に、また、管状物の高さが外径等で
変化する場合は位置調節可能に設けられる。この肉厚測
定器は、接触式センサ等を有する測定器、例えば、本出
願人が先に提出した特許願(提出日 平成8年8月6
日、整理番号PK608063)に記載された厚さ測定
器等が用いられる。外径測定器は、例えば、一対の接触
式センサを対向して配置し、これらセンサを管状物の外
周面に接触させて外径を測定するもの等が用いられる。
【0014】回動駆動機構は、接触ローラを管状物に対
して進退可能に支持し、管状物が検査位置に位置すると
接触ローラを管状物の外周面に接触させるとともにブレ
ーキにより接触ローラの回転を禁止して接触ローラを拘
束し、また、検査位置を変更する場合は接触ローラをア
クチュエータにより回転駆動して管状物を回転させる。
この回動駆動機構は、管状物の肉厚や外径を測定する際
に管状物を回転させ、管状物の肉厚のバラツキや真円度
等の測定を可能とする。
【0015】そして、回転駆動機構を設けた場合、滑動
部材としては複数のローラを用いる。これらローラは、
樹脂、鉄系金属あるいは非鉄金属等、望ましくは、滑性
に優れた樹脂から構成する。そして、この複数のローラ
はそれぞれアーム部材の先端に管状物の長手方向と平行
な軸廻りに回転自在に取り付けるとともに、2本の支持
部材を装置フレームに平行に間隔を隔て取り付け、これ
ら支持部材にそれぞれアーム部材の基端を先端を対向し
て取り付ける。望ましい態様としては、前述したように
支持部材を接近・離間可能に支持してローラ間の間隔を
調節可能とする。
【0016】
【作用】この発明にかかる管状物の検査装置は、管状物
が移載機構により2列のアーム部材の滑動部材上に載置
されると、押圧部材が管状物の端面に当接して管状物を
押圧し、管状物を滑動部材上を滑動させて位置規定部材
に当接させる。そして、位置規定部材に当接した検査位
置で、管状物は押圧部材と位置規定部材の相対位置に基
づき長さ測定器により長さが測定され、また必要に応じ
て、肉厚測定器により肉厚が、外径測定器により外径が
測定される。この後、測定が終了すると、管状物は滑動
部材上の検査位置から払い出されて次工程に搬送、例え
ば、アーム部材の各列が互いに離間する方向に移動して
管状物が移送コンベア上に落下し、移送コンベアにより
搬送される。したがって、検査を自動的に行え、成形ラ
イン等に設けて成形品の全数検査も容易に行える。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1から図6はこの発明の一の
実施の形態にかかる管状物の検査装置を示し、図1が全
体平面図、図2が全体正面図、図3が全体側面図、図4
が一の要部の概要を示す平面図、図5aが他の一の要部
の概要を示す平面図、図5bが図5aのA矢視図、図6
が一部拡大平面図である。
【0018】図1,2,3中、Sは検査装置を示し、検
査装置Sは塩化ビニルパイプ(管状物)Pの成形ライン
の検査ステーションに設けられる。なお、図中明示しな
いが、この実施の形態における塩化ビニルパイプPの成
形ラインは、成形ステーションに押出成形機が、成形ス
テーションに続く切断ステーションに切断機が設けら
れ、この切断ステーションの後に本発明の検査装置Sを
有する検査ステーションが設けられる。
【0019】検査装置Sは、アングル等のフレームメン
バを組み付けて装置フレーム1が構成され、この装置フ
レーム1の一側に重量測定部10が、装置フレーム1の
他側に寸法測定部20が設けられ、また、重量測定部1
0から寸法測定部20へ塩化ビニルパイプPを移載する
移載リフタ(移載機構)90が設けられる。重量測定部
10には、装置フレーム1上に一対の重量秤11,11
がパイプ取込み方向Dに離間して設けられ、また、切断
ステーション側に引取ローラ12、一対の取込みローラ
13,13および光電スイッチ14が設けられる。
【0020】重量秤11はそれぞれ、上部に秤量ローラ
11aを有し、この秤量ローラ11a上に塩化ビニルパ
イプPを載せて実重量値を測定する。図中明示しない
が、この重量秤11は、コントローラに接続され、コン
トローラに塩化ビニルパイプPの実重量値を表す測定信
号を出力する。引取ローラ12は装置フレーム1に回転
自在に取り付けられる。取込みローラ13,13は、水
平方向に対向して配置され、間隔調節用シリンダに連結
されて互いの間隔が調節され、また、コントローラによ
り制御されるモータ等のアクチュエータに連結されて回
転駆動される。光電スイッチ14は重量秤11に導かれ
る塩化ビニルパイプPの後端部を検出して塩化ビニルパ
イプPが秤量ローラ11a上の重量測定位置に位置する
と検出信号を出力する。この重量測定部10は、切断ス
テーションの切断機から切断完了信号がコントローラに
入力すると、取込みローラ13,13が塩化ビニルパイ
プPを挟み込んで回転し、切断された塩化ビニルパイプ
Pを取り込んで重量秤11の秤量ローラ11a上の重量
測定位置に導き、光電スイッチ14が検出信号を出力す
ると回転を停止する。
【0021】移載リフタ90は、装置フレーム1の上部
に重量測定部10上と寸法測定部20上との間を移動可
能にスライダ部材91を支持して走行機構96と連結
し、このスライダ部材91にパイプ取込み方向Dに離間
して複数(4つ)の昇降シリンダ92をロッドが下向き
の状態で設け、これら昇降シリンダ92のロッドにそれ
ぞれブラケット95により複数の真空吸着パッド93を
取り付けて構成される。走行機構96は、装置フレーム
1の一側に支持軸97をパイプ取込み方向Dと平行に回
転自在に支持して該支持軸97の両端にそれぞれ従動ス
プロケット97a,97aを固設するとともに、装置フ
レーム1の他側にアイドルスプロケット98とモータ9
9をパイプ取込み方向Dに離間して取り付け、モータ9
9の回転軸に固設された駆動スプロケット99aと一方
の従動スプロケット97aの間およびアイドルスプロケ
ット98と他方の従動スプロケット97aとの間にそれ
ぞれチェーン94,94を掛装し、これらチェーン9
4,94をスライダ部材91に止着して構成される。
【0022】上述したモータ99はコントローラに接続
され、また、昇降シリンダ92はコントローラに接続さ
れた制御弁等を介して加圧空気供給源に、同様に、真空
吸着パッド93はコントローラに接続された制御弁を介
して負圧源に接続される。この移載リフタ90は、重量
測定部10での重量測定が終了すると、昇降シリンダ9
2が真空吸着パッド93を下降させて塩化ビニルパイプ
Pを吸着し、この後に、真空吸着パッド93を上昇させ
てスライダ部材91が走行機構96により駆動されて重
量測定部10上から寸法測定部20上に移動し、この寸
法測定部20上で昇降シリンダ92が真空吸着パッド9
3を下降させて真空吸着パッド93から塩化ビニルパイ
プPを放して後述するローラ上に載置する。
【0023】寸法測定部20には2本の支持レール21
が互いに接近、離間可能に平行に装置フレーム1に取り
付けられ、これら支持レール21の両側部および中央部
にそれぞれボールねじ軸23a,b,cが螺合貫通す
る。図4に示すように、これらボールねじ軸23はそれ
ぞれ装置フレーム1に軸受等を介して回転自在に支持さ
れ、中央のボールねじ軸23aが駆動モータ24に伝動
軸25を介して連結し、両側のボールねじ軸23が傘歯
車機構26、連結軸27およびカップリング28等を介
して上記伝動軸25を介して駆動モータ24と連結す
る。これらボールねじ軸23は駆動モータ24により駆
動されて一体に回転し、各支持レール21はボールねじ
軸23の回転で互いが接近、離間する方向に平行に移動
する。
【0024】支持レール21にはそれぞれ複数の支持ア
ーム22が間隔を隔て平行に取り付けられ、一方の支持
レール21の支持アーム22の先端と他方の支持レール
21の支持アーム22の先端が対向する。図6に示すよ
うに、これら支持アーム22にはそれぞれ先端にローラ
(滑動部材)29が支持レール21の延在方向(図6
中、B)と平行な軸廻りに回転自在に取り付けられる。
これらローラ29は、樹脂や金属等、望ましくは、フッ
素樹脂やポリカーボネート樹脂等の滑性に優れた樹脂か
らなり、その外径が支持アーム22の厚みより大きく、
後述する押し板と対向する側の部分に面取りが施され
る。後述するが、これら支持アーム22のローラ29上
には支持レール21が所定の間隔に接近した状態で塩化
ビニルパイプPが前述した移載リフタ90により載置さ
れ、寸法測定が終了すると支持レール21が駆動モータ
24により駆動されて離間する方向に移動し、ローラ2
9上の塩化ビニルパイプPを落下させる。なお、上述し
たローラ29は市販されているカムフォロア(SS製
等)を追加工により片面取りして製作することも可能で
ある。
【0025】また、寸法測定部20には、図1に示すよ
うに、支持レール21の長手方向の一端側に押し板(押
圧部材)31がガイドロッド等に摺動自在に係合して支
持レール21と平行な方向に移動自在に設けられ、ま
た、他端側にストッパシリンダ41が設けられ、これら
押し板31とストッパシリンダ41により長さ測定器3
0が構成される。押し板31は、支持レール21と平行
に延設されたロッドレスシリンダ32に連結され、ま
た、望ましい態様としては、ワイヤエンコーダ33から
延出したワイヤ(図示せず)が止着する。この押し板3
1はロッドレスシリンダ32により支持レール21と平
行な所定範囲を往復駆動され、前述した移載リフタ90
によりローラ29上に載置された塩化ビニルパイプPの
端面と当接して塩化ビニルパイプPをストッパシリンダ
41に向けて押圧する。
【0026】ワイヤエンコーダ33は、コントローラに
接続され、ワイヤの引出し長さにより押し板31の位置
を検出してコントローラに検出信号を出力する。後述す
るが、このコントローラは、ワイヤエンコーダ33の検
出出力等を基に塩化ビニルパイプPがストッパシリンダ
41の位置規定板に当接した時の押し板31と位置規定
板との相対位置から塩化ビニルパイプPの長さを算出す
る。なお、上述したワイヤエンコーダ33はリニアスケ
ールや光スケールセンサ等に代替することも可能であ
る。
【0027】ストッパシリンダ41は、エアシリンダ等
が用いられ、ロッドをワイヤエンコーダ33側に向けて
装置フレーム1に固設される。図中明示しないが、この
ストッパシリンダ41には、押し板31により押圧され
る塩化ビニルパイプPの端部と当接可能に位置規定板
(位置規定部材)がロッドの先端に固設され、また、位
置規定板の測定位置を検出するマイクロスイッチが設け
られる。このストッパシリンダ41は、コントローラに
接続されて制御され、塩化ビニルパイプPが押し板31
により押圧される際にロッドを伸長させて位置規定板を
塩化ビニルパイプPと対向する方向に前進させ、塩化ビ
ニルパイプPが位置規定板と当接するとショックアブソ
ーバとして機能して塩化ビニルパイプPに作用する衝撃
を緩和する。マイクロスイッチは、コントローラに接続
され、位置規定板が塩化ビニルパイプPと当接して後退
限位置まで移動すると検知信号をコントローラに出力す
る。なお、このストッパシリンダは省略することもで
き、また、ショックアブソーバやスプリングに代替する
ことも可能である。
【0028】さらに、寸法測定部20には、ストッパシ
リンダ41側に回動駆動機構50と外径測定器60が配
設され、また、ストッパシリンダ41と隣接して肉厚測
定器70が配設される。回動駆動機構50は、図5a,
bに示すように、装置フレーム1に支持レール21と平
行に支持軸51を回転自在に支持し、この支持軸51の
中央部にシリンダ52と連結したクランクアーム53
を、支持軸51の両側にそれぞれ取付アーム54により
接触ロール55を取り付けるとともに、支持軸51の一
端を装置フレーム1に設けられたロッククラッチ56と
連結して構成される。
【0029】クランクアーム53は、略く字状をなし、
基端が支持軸51に固着され、先端がシリンダ52のロ
ッドと回動自在に連結する。シリンダ52は、装置フレ
ーム1に揺動自在に支持され、コントローラに接続され
る。このシリンダ52は、コントローラにより制御され
て支持軸51を回動駆動し(図5b参照)、寸法計測時
において接触ロール55を塩化ビニルパイプPの周面に
接触させる。取付アーム54は、基端が支持軸51に固
着され、先端にブラケット54aによって接触ロール5
5が回転自在に支持される。接触ロール55は、周面に
ゴムライニングが施され、モータとブレーキ機構(ある
いは、ギアドモータ等の不可逆性のアクチュエータ)お
よびエンコーダを内蔵する。モータとブレーキ機構はコ
ントローラに接続されて制御され、また、エンコーダも
コントローラに接続され接触ロール55の回転を検出し
て検知信号をコントローラに出力する。この接触ロール
55は、モータ等がコントローラに接続されて制御さ
れ、ブレーキ機構により回転を禁止された状態で塩化ビ
ニルパイプPの周面に接触して塩化ビニルパイプPを回
転方向に拘束し、また、塩化ビニルパイプPの周面に接
触した状態でモータにより回転して塩化ビニルパイプP
を回転駆動する。
【0030】外径測定器60は、支持レール21の延在
方向と直交する方向に離間して対向した一対のシリンダ
スケール61を有し、これらシリンダスケール61を高
さ調節可能かつ互いに接近、離間可能に装置フレーム1
に取り付けて構成される。シリンダスケール61は、シ
リンダボディから突出した計測ロッドの先端に計測板が
固着され、シリンダボディ内に計測ロッドの突出長さを
検出するセンサを内蔵する。この外径測定器60は、シ
リンダスケール61の計測板を塩化ビニルパイプPの外
周面に直径方向に対向する位置で当接させて塩化ビニル
パイプPの外径を測定する。なお、この外径測定器60
は非接触式レーザー寸法測定装置等に代替することも可
能である。
【0031】肉厚測定器70は、図中明示しないが、接
触式変位センサ、あるいは、レーザー式センサ等の非接
触式センサから構成される。この肉厚測定器70は、セ
ンサがコントローラに接続され、センサが検出した肉厚
の検知信号をコントローラに出力する。なお、前述した
が、この肉厚測定器70は本出願人が先に提出した厚さ
測定装置(提出日:平成8年8月6日、整理番号PK6
08063)を用いることが望ましい。
【0032】またさらに、寸法測定部20の下方には、
寸法測定部20から落下する検査が終了した塩化ビニル
パイプPを搬送する移送コンベア80が昇降フレーム8
1によって昇降可能に設けられ、また、移送コンベア8
0の一側にプッシャー82が、移送コンベア80の他側
に近接して排除ガイド83が設けられる。移送コンベア
80は、ローラやベルトをコンベアフレームに駆動可能
に支持したローラコンベアやベルトコンベア等から構成
され、コンベアフレームがシリンダにより昇降可能に装
置フレーム1に取り付けられる。この移送コンベア80
は、シリンダ等がコントローラにより制御され、落下し
た良品の塩化ビニルパイプPを次工程に移送する。
【0033】プッシャー82は、符号を省略するが、エ
アシリンダのロッド先端に押出板を取り付けて構成さ
れ、上昇状態の搬送コンベア80の搬送面と略同一高さ
で装置フレーム1に取り付けられる。このプッシャー8
2は、コントローラと接続されて制御され、コントロー
ラが不良信号を出力すると作動して搬送コンベア80上
に落下した塩化ビニルパイプPを排除ガイド83に向け
て押し出す。不良選別排除ガイド83は、搬送コンベア
80側から外方に向かって下向きに傾斜する板状部材か
らなり、搬送コンベア80側の縁部が搬送コンベア80
の上昇位置で搬送コンベア80の搬送面と連続する高さ
に取り付けられる。上述したプッシャー82は不良選別
機として機能する。
【0034】図示と詳細な説明は割愛するが、コントロ
ーラは、モニタとブザー等の警報装置等を有し、移載リ
フタ90等の制御と併せ、重量秤11、長さ測定器3
0、外径測定器60、肉厚測定器70の測定データの集
計や正常値か否かの判定を行う。特に、このコントロー
ラは、測定値が規定の範囲から外れている場合は、計測
した寸法の詳細等をディスプレイに表示するとともにブ
ザーなどを鳴動させて作業者に注意を喚起し、また、プ
ッシャー82等に不良信号を出力して不良品の選別を行
う。
【0035】この実施の形態にあっては、成形ステーシ
ョンにおいて塩化ビニルパイプPが成形機により連続し
て押出成形され、この塩化ビニルパイプPが切断ステー
ションにおいて切断機により切断され、切断された塩化
ビニルパイプPが検査ステーションに搬入されて検査装
置Sによる寸法検査に付される。すなわち、検査ステー
ションにおいては、切断された塩化ビニルパイプPを切
断機から先ず検査装置Sの重量測定部10に引取ローラ
12と取込みローラ13により取り込み、塩化ビニルパ
イプPを重量秤11の秤量ローラ11a上に載せて実重
量を測定する。この時、移載リフタ90はスライダ部材
91を重量測定部10上に位置させて待機する。
【0036】続いて、重量測定が終了すると、移載リフ
タ90は昇降シリンダ92が真空吸着パッド93を下降
させて塩化ビニルパイプPを吸着し、この後、真空吸着
パッド93を上昇させてスライダ部材91が寸法測定部
20上に移動する。そして、寸法測定部20上において
は支持レール21は互いのローラ29が塩化ビニルパイ
プPの外径に対応した間隔を隔てるように位置し、昇降
シリンダ92が真空吸着パッド93を下降させて塩化ビ
ニルパイプPを支持レール21の支持アーム22のロー
ラ29上に載置する。
【0037】そして、塩化ビニルパイプPが移載リフタ
90によりローラ29上に載置されると、長さ測定器3
0は押し板31がロッドレスシリンダ32により駆動さ
れてストッパシリンダ41側へ移動して塩化ビニルパイ
プPの端面に当接し、押し板31が塩化ビニルパイプP
をストッパシリンダ41の位置規定板に向け押圧して移
動させるため、塩化ビニルパイプPは他端がストッパシ
リンダ41の位置規定板に当接させる。ここで、塩化ビ
ニルパイプPはローラ29上を移動するため傷付くこと
がなく、また、ストッパシリンダ41がショックアブソ
ーバとして機能するため位置規定板に当接する塩化ビニ
ルパイプPの衝撃が緩和される。そして、位置規定板が
所定の位置に位置すると、この時の押し板31の位置が
ワイヤエンコーダ33により検出され、ワイヤエンコー
ダ33が検知信号をコントローラに出力し、この検知信
号と予め入力されている位置規定板の位置データ等を基
にコントローラが塩化ビニルパイプPの長さを測定す
る。
【0038】また、長さ測定が終了、あるいは、長さ測
定の開始と同時(塩化ビニルパイプPが押し板31と位
置規定板との間に挟まれた時)に、回動駆動機構50は
シリンダ52が伸長作動して接触ロール55を塩化ビニ
ルパイプPの周面に接触させるとともに接触ロール55
の回転をブレーキ機構により禁止する。そして、この状
態で、外径測定器60により塩化ビニルパイプPの一の
直径方向の外径を、また、肉厚測定器70により一の箇
所の肉厚を測定する。すなわち、外径測定器60は、シ
リンダスケール61の計測板を塩化ビニルパイプPの外
周面に直径方向に対向する位置で当接させて外径を測定
し、肉厚測定器70は変位センサ等で肉厚を測定する。
【0039】さらに、この後に他の箇所の外径や肉厚を
測定する場合は、回動駆動機構50は接触ロール55を
回転させて塩化ビニルパイプPを測定箇所に応じた角度
だけ回転させ、この角度位置で上述したように接触ロー
ル55の回転をブレーキ機構により再び禁止して外径と
肉厚を測定する。この後、全ての測定が終了すると、移
送コンベア80が上昇し、また、支持レール21が駆動
モータ24により駆動されて離間する方向に移動し、塩
化ビニルパイプPを移送コンベア80上に落下させる。
【0040】そして、コントローラは、測定した塩化ビ
ニルパイプPの重量、長さ、外径、肉厚を所定の基準値
と比較して良品か不良品かを判定し、この判定結果をデ
ィスプレイに表示するとともに不良の場合はブザーの鳴
動等で警報を発し、また必要に応じて成形機や切断機に
不良発生を是正するための補正信号を出力し、さらに、
この判定結果に応じてプッシャー82または移送コンベ
ア80を選択的に駆動する。すなわち、測定結果が不良
の塩化ビニルパイプPに対しては移送コンベア80を走
行させること無くプッシャー82が作動して移送コンベ
ア80上から排除ガイド83に向けて押し出し、また、
測定結果が良の塩化ビニルパイプPに対しては移送コン
ベア80が走行して次工程等に移送する。
【0041】以下同様にして、切断機により順次切断さ
れる全ての塩化ビニルパイプPに付いて重量測定と寸法
測定を行う。そして、重量不良や寸法不良が発見された
場合は、上述したように不良の塩化ビニルパイプPをラ
インから排出し、また、ディスプレイモニタ等に表示す
るとともにブザー等を鳴動させて作業者に注意を促し、
さらに、不良データを成形機や切断機のコントローラに
出力する。したがって、成形不良や切断不良の発生に対
して迅速に対応でき、不良の発生を極めて少なくでき
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
管状物の検査装置によれば、2列に配列して滑動部材を
管状物を載置可能に取り付けるとともに、滑動部材の列
方向一端側に押圧部材を、他端側に位置規定部材を設
け、滑動部材上に管状物を載置し、この滑動部材上の管
状物の一端に押圧部材を当接させて管状物を位置規定部
材側へ移動させ、管状物を位置規定部材と押圧部材との
間に挟んで位置規定部材と押圧部材との相対位置から管
状物の長さを測定するため、長さ測定を自動的に行え、
成形機等で成形される塩化ビニルパイプ等の全数検査も
容易に行えるという効果が得られる。
【0043】そして、請求項2に記載の管状物の検査装
置は、押圧部材の各列を接近・離間可能に取り付けると
ともに、滑動部材の下方に移送コンベアを昇降可能に設
けるため、検査が完了した管状物の移送も自動的に行う
ことができ、また、移送に際しての管状物の傷付きも防
止できる。
【0044】また、請求項3に記載の管状物の検査装置
は管状物の肉厚を測定する肉厚測定器を設けるため、さ
らに、請求項4に記載の管状物の検査装置は外径を測定
する外径測定器を設けるため、管状物の寸法を総合的に
検査でき、寸法検査を効率的に行える。またさらに、請
求項4に記載の管状物の検査装置は、滑動部材上の管状
物を回動可能な回動駆動機構を設けるため、複数箇所の
肉厚や外径を測定でき、より精密な検査を行うことがで
きる。また、請求項5に記載の管状物の検査装置は、上
記回動駆動機構により管状物を回動させる際の抵抗を小
さくでき、管状物を円滑に回動させることができる。特
に、請求項6に記載の管状物の検査装置は、滑動部材と
してローラを用いるため、回動駆動機構による管状物の
回動が円滑に行え、速やかな検査が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態にかかる管状物の検
査装置の全体平面図である。
【図2】同検査装置の全体正面図である。
【図3】同検査装置の全体側面図である。
【図4】同検査装置の一の要部の平面図である。
【図5】同検査装置の他の一の要部を示し、aが平面
図、bがaのA矢視図である。
【図6】同検査装置のまた他の一部の拡大平面図であ
る。
【符号の説明】
1 装置フレーム 10 重量測定部 11 重量秤 12 引取ローラ 13 取込みローラ 20 寸法測定部 21 支持レール 22 支持アーム 23 ボールねじ軸 24 駆動モータ 29 ローラ(滑動部材) 30 長さ測定器 31 押し板 32 ロッドレスシリンダ 33 ワイヤエンコーダ 41 ストッパシリンダ 50 回動駆動機構 51 支持軸 52 シリンダ 55 接触ロール 56 ロッククラッチ 60 外径測定器 61 シリンダスケール 70 肉厚測定器 80 移送コンベア 83 プッシャー 90 移載リフタ 91 スライダ部材 92 昇降シリンダ 93 真空吸着パッド P 塩化ビニルパイプ(管状物) S 検査装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移載機構により搬送された管状物を所定
    の位置に保持し、該管状物の寸法を測定する管状物の検
    査装置であって、 装置フレームに滑動部材を間隔を隔て2列に前記管状物
    を載置かつ摺動可能に取り付けるとともに、前記滑動部
    材上の管状物の一端面と当接して該管状物を前記滑動部
    材の列方向に押圧する押圧部材を前記装置フレームに前
    記滑動部材の列方向平行に移動可能に支持してアクチュ
    エータに連結し、前記装置フレームに前記滑動部材の列
    方向の他端側位置で位置規定部材を前記押圧部材により
    押圧される管状物の他端と当接可能に設けるとともに、
    前記押圧部材の位置を検出して該押圧部材と前記位置規
    定部材の相対位置に基づき前記位置規定部材と当接した
    管状物の長さを算出する長さ測定器を設けたことを特徴
    とする管状物の検査装置。
  2. 【請求項2】 前記滑動部材の少なくとも1列を他の1
    列に向かって進退可能に支持してアクチュエータに連結
    するとともに、前記滑動部材の下方に前記管状物を移送
    する移送コンベアを昇降可能に設けた請求項1に記載の
    管状物の検査装置。
  3. 【請求項3】 前記位置規定部材と当接した管状物の肉
    厚を測定する肉厚測定器を前記位置規定部材と隣接して
    設けた請求項1または請求項2に記載の管状物の検査装
    置。
  4. 【請求項4】 前記位置規定部材と当接した管状物の外
    径を測定する外径測定器を設けた請求項1、請求項2ま
    たは請求項3に記載の管状物の検査装置。
  5. 【請求項5】 前記滑動部材上に載置された管状物の外
    周面に転動可能に当接する接触ローラと、該接触ローラ
    を回転駆動するアクチュエータと、前記接触ローラの回
    転を禁止するブレーキを有する回動駆動機構を備える請
    求項3または請求項4に記載の管状物の検査装置。
  6. 【請求項6】 前記滑動部材がローラであって、前記装
    置フレームに間隔を隔て2本の支持レールを取り付け、
    これら支持レールにそれぞれ複数のアーム部材を固設
    し、これらアーム部材の先端にそれぞれ前記ローラを支
    持レール延在方向に平行な軸廻りに回転自在に取り付け
    た請求項5に記載の管状物の検査装置。
JP26118596A 1996-09-11 1996-09-11 管状物の検査装置 Pending JPH1089944A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107702671A (zh) * 2017-09-18 2018-02-16 宁波蓝圣智能科技有限公司 一种用于不同端面产品长度检测及自动分选的机构

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