JPH1089217A - 車両用盗難防止装置 - Google Patents

車両用盗難防止装置

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JPH1089217A
JPH1089217A JP8245095A JP24509596A JPH1089217A JP H1089217 A JPH1089217 A JP H1089217A JP 8245095 A JP8245095 A JP 8245095A JP 24509596 A JP24509596 A JP 24509596A JP H1089217 A JPH1089217 A JP H1089217A
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JP
Japan
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vehicle
electronic control
theft
control means
lock
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JP8245095A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Nakajima
良之 中島
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/04Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/10Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles actuating a signalling device
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の盗難を防止するための電子制御手段と
点火装置の点火時期を制御する電子制御手段とを一体化
してワンパッケイジにし、小型で、経済的で、盗難防止
能力の高い車両用盗難防止装置を提供する。 【解決手段】 イモビライザ2、盗難防止電子制御手段
3、点火装置4、センサ6、遠隔操作手段7、警報手段
8とを備えた車両用盗難防止装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用盗難防止装
置に係り、特に、車両の盗難を防止するための電子制御
手段と点火装置の点火時期を制御する電子制御手段とを
一体化してワンパッケージにし、小型で、経済的で、盗
難防止能力の高い車両用盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用盗難防止装置は、例えば特
開平6−286583号公報に開示されているように、
キー操作によって、電源から点火装置への電源経路を開
閉したり、車両の走行を制限するイグニッションスイッ
チの、スイッチ機構の破壊、取外し等の異常をセンサに
よって検出し、点火装置の少なくとも一つの部品の機能
を制御して点火装置を非動作状態にして、エンジンの始
動を不可能にする車両用盗難防止装置は知られている。
【0003】また、遠隔操作(リモコン)によって盗難
防止の諸機能を制御する車両用盗難防止装置も既に知ら
れている。
【0004】また、鍵操作によって着脱自在な盗難防止
のために車両を適宜の構造物に繋ぎ止めるロックケーブ
ルを用いた車両用盗難防止装置も既に知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平6−28658
3号公報に開示された車両用盗難防止装置には、盗難を
防止するためのCPU(Central Processor Unit)を含
む電子制御手段と車両用エンジンを始動する点火装置の
点火時期を制御する電子制御手段とは独立して機能し、
一体化されていないので、それぞれの電子制御手段が互
いに所望の作用以外の作用を起こしてしまう可能性を含
んでいた。
【0006】また、従来の遠隔操作(リモコン)によっ
て盗難防止の諸機能を制御する車両用盗難防止装置に
は、車両側に設置される遠隔操作のための受信部の電子
回路部が車両用盗難防止装置の電子制御手段と一体化さ
れてないので、受信部と車両用盗難防止装置の電子制御
手段とを結ぶ接続線が独立して存在し、接続線への物理
的負荷により、短絡等が発生し誤動作を招くといった可
能性も否めなかった。
【0007】また、ロックケーブルを用いた従来の車両
用盗難防止装置には、ロックケーブルの切断を検知して
盗難に対処する電子制御手段が車両用盗難防止装置の電
子制御手段と一体化されてないので、ロックケーブルの
電子制御手段と車両用盗難防止装置の電子制御手段とを
結ぶ接続線が独立して存在し、接続線への物理的負荷に
より、短絡等が発生し誤動作を招くといった可能性も否
めなかった。
【0008】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたものであって、その目的は、車両の盗
難を防止するための電子制御手段と点火装置の点火時期
を制御する電子制御手段とを一体化してワンパッケージ
にし、小型で、経済的で、盗難防止能力の高い車両用盗
難防止装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る車両用盗難防止装置は、車両に対する不
正操作を検出した信号に基づいて車両の盗難を防止する
ための電子制御手段と、車両用エンジンを始動する点火
装置の点火時期を制御する電子制御手段と、を一体化し
た盗難防止電子制御手段を備えたことを特徴とする。
【0010】本発明に係る車両用盗難防止装置は、車両
に対する不正操作を検出した信号に基づいて車両の盗難
を防止するための電子制御手段と、車両用エンジンを始
動する点火装置の点火時期を制御する電子制御手段と、
を一体化した盗難防止電子制御手段を備えたので、盗難
防止電子制御手段を同一基板上でワンパッケージに構成
することができる。
【0011】また、本発明に係る盗難防止電子制御手段
は、車両用盗難防止装置の作動/不作動を操作する遠隔
操作手段の受信部の電子回路部を一体に備えたことを特
徴とする。
【0012】本発明に係る盗難防止電子制御手段は、車
両用盗難防止装置の作動/不作動を操作する遠隔操作手
段の受信部の電子回路部を一体に備えたので、同一基板
上でワンパッケージに構成することができ、盗難防止電
子制御手段と受信部の電子回路部との入出力間に物理的
負荷を加えることを極めて困難にすることができる。
【0013】さらに、本発明に係る車両用盗難防止装置
は、車体の構造物を他の車体構造物に対して、あるいは
車体以外の他の構造物に対して係止するロック手段と、
ロック手段を制御するロック制御手段と、ロック手段の
不正解除を検知して警報を発する警報手段と、を備え、
ロック制御手段と盗難防止電子制御手段とを一体化した
ことを特徴とする。
【0014】本発明に係る車両用盗難防止装置は、車体
の構造物を他の車体構造物に対して、あるいは車体以外
の他の構造物に対して係止するロック手段と、ロック手
段を制御するロック制御手段と、ロック手段の不正解除
を検知して警報を発する警報手段と、を備え、ロック制
御手段と盗難防止電子制御手段とを一体化したので、ロ
ック制御手段と盗難防止電子制御手段とを同一基板上で
ワンパッケージに構成することができ、ロック制御手段
と盗難防止電子制御手段との入出力間に物理的負荷を加
えることを極めて困難にすることができ、盗難防止能力
を高めることができる。
【0015】また、本発明に係る車両用盗難防止装置
は、盗難防止のために車両を適宜の構造物に繋ぎ止め、
鍵操作によって着脱自在なるロックケーブルを電気的お
よび機械的に接続する接続手段と、ロックケーブルの切
断を検知して警報音を発する警報手段と、を備え、ロッ
クケーブルの電子制御手段と盗難防止電子制御手段とを
一体化したことを特徴とする。
【0016】本発明に係る車両用盗難防止装置は、盗難
防止のために車両を適宜の構造物に繋ぎ止め、鍵操作に
よって着脱自在なるロックケーブルを電気的および機械
的に接続する接続手段と、ロックケーブルの切断を検知
して警報音を発する警報手段と、を備え、ロックケーブ
ルの電子制御手段と盗難防止電子制御手段とを一体化し
たので、同一基板上でワンパッケージに構成することが
でき、ロックケーブルの電子制御手段と盗難防止電子制
御手段との入出力間に物理的負荷を加えることを極めて
困難にすることができ、盗難防止能力を高めることがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。図1は本発明に係る車両用盗
難防止装置の全体ブロック構成図である。図1におい
て、車両用盗難防止装置1は、イモビライザ2、盗難防
止電子制御手段3、点火装置4、センサ6、遠隔操作手
段7、警報手段8を備える。
【0018】盗難防止電子制御手段3は、RAM、RO
M、I/O制御、割込み制御、タイマ等の機能を持つワ
ンチップマイコン(CPU)を中心として構成されてお
り、点火装置4の点火時期を制御する電子制御手段と、
イモビライザ2の動作を制御をする電子制御手段とを一
体化し、ワンパッケージにしたものである。
【0019】盗難防止電子制御手段3は、センサ6から
のセンサ信号S6と遠隔操作手段(リモコン)7からの
操作信号S7とに基づいてイモビライザ2と警報手段8
とを制御する。イモビライザ2は、CPU10からのイ
モビライザ制御信号S3Bに基づいて切換え手段2Bをオ
ン/オフ駆動してオン/オフ状態にして警報手段8の作
動/不作動制御し、また切換え手段2Aをオン/オフ駆
動してオン/オフ状態にして点火装置4の作動/不作動
制御する。
【0020】このように、本発明に係る車両用盗難防止
装置1の盗難防止電子制御手段3は、点火装置4の電子
制御手段とイモビライザ2の電子制御手段とを一体化し
たので、ワンパッケージにすることができる。
【0021】図2は本発明に係る車両用盗難防止装置の
要部ブロック構成図である。図2において、盗難防止電
子制御手段3は、イモビライザ2、定電圧手段11、バ
ックアップ電源12、CPU(Central Processing Uni
t)10、電圧検出手段13、切替手段14、取込み手
段15、点火装置部17、抵抗R1、ダイオードD1を備
える。
【0022】また、盗難防止電子制御手段3は、その周
辺に、センサ6、点火時期制御用センサ各種18、送信
部7B、受信センサ16、警報手段8、車載用バッテリ
9、メインスイッチSW1、ホーンスイッチSW2を備え
る。
【0023】遠隔操作手段(リモコン)7は、受信部7
Aと送信部7Bとからなり、受信部7Aは車両に設置
し、送信部7Bは携帯用として運転者が所持し、送信部
7Bを操作して電波、超音波、または赤外線等により操
作信号S7Bを送信する。受信部7Aの受信センサ16
は、送信部7Bから送信された操作信号S7Bを受信し、
受信信号S16を取込み手段15に出力する。
【0024】受信部7Aの取込み手段15は盗難防止電
子制御手段3内部にあり、一体化されている。取込み手
段15は受信信号S16を取り込み、取込み信号S7AをC
PU10に出力する。
【0025】CPU10は、RAM、ROM、I/O制
御、割込み制御、タイマ等の機能を持つワンチップマイ
コンが使用され、取込み手段15の取込み信号S7Aを誤
り訂正処理し、誤り訂正処理した取込み信号S7Aに基づ
いて車両に装備された各種装置を制御する。
【0026】車両に装備されたセンサ6は、メインスイ
ッチSW1に接続されている導線の断線を検出するも
の、車両の振動を検出する振動センサ、超音波によって
車両の動きを検出する超音波センサ、赤外線によって車
両の動きを検出する赤外線センサ等があり、車両の不正
操作を検知し、センサ信号S6をCPU10に出力す
る。
【0027】CPU10は、車両に装備されたセンサ6
が車両の不正操作を検出した場合、盗難を防止するため
に、センサ6から出力されるセンサ信号S6に基づいて
イモビライザ2の切換え手段2Bにイモビライザ制御信
号S3Bを出力して切換え手段2Bをオン状態にして警報
手段8に車載用バッテリ9による電源供給をし、且つ警
報手段8に警報制御信号S3Cを出力して警報を発しさせ
る。また、CPU10は、センサ6から出力されるセン
サ信号S6に基づいてイモビライザ2の切換え手段2A
にイモビライザ制御信号S3Bを出力して切換え手段2A
をオフ状態にして点火装置部17への車載用バッテリ9
による電源供給を切り、点火コイルへの点火時期制御信
号S3Aを零出力にして点火プラグの点火を禁止してエン
ジンの始動を不可能にする。
【0028】CPU10は、メインスイッチSW1がオ
ン状態の場合、警報手段8を不作動に、遠隔操作手段7
を不動作にし、メインスイッチSW1がオフ状態の場
合、電装品操作用スイッチ(ホーンスイッチ)SW2の
オン操作によって遠隔操作手段7の受信部7Aを所定の
時間動作させ、送信部7Bからの送信を受信可能とする
ために待受状態にする。次に、CPU10は受信部7A
を所定の時間動作させた後に受信部7Aへの供給電源を
オフにして受信部7Aの動作を停止する。遠隔操作手段
7の受信部7Aの所定の時間動作は60秒位が望まし
い。
【0029】盗難防止電子制御手段3の定電圧手段11
は、ヒューズF1とメインスイッチSW1を介して供給さ
れた車載用バッテリ9の直流電圧V1から直流定電圧V2
を作り、CPU10に直流定電圧V2を供給する。遠隔
操作手段7の受信部7Aの電源は切替手段14を介して
車載用バッテリ9から供給され、また警報手段8の電源
は切替手段2Bを介して車載用バッテリ9から供給され
る。
【0030】CPU10は、メインスイッチSW1がオ
ン状態の場合、CPU10の電源用端子に直流定電圧V
2が印加されていることを検出し、切替制御信号S10Aを
切替手段14に出力して切替手段14をオフ状態にし、
受信部7Aへの直流電圧V1の供給を停止して受信部7A
を動作停止状態にし、またイモビライザ制御信号S3Bを
切替手段2Aに出力して切替手段2Aをオフ状態にし、
警報手段8への直流電圧V1の供給を停止して警報手段
8を不作動状態にする。また、CPU10はバックアッ
プ電源12の負担を軽減させるために電圧検出手段13
に制御信号S10Bを出力し、電圧検出手段13をバック
アップ電源12からの切離し状態、または最小消費電流
状態にリセットする。
【0031】メインスイッチSW1がオフ状態の場合、
盗難防止電子制御手段3の定電圧手段11からCPU1
0への供給電圧は零になり、CPU10は、バックアッ
プ電源12の直流電圧V3で駆動され、CPU10の電
源用端子の電圧が規定電圧以下であることを検出して電
圧検出手段13に制御信号S10Bを出力し、電圧検出手
段13を作動状態にセットする。
【0032】ホーンスイッチSW2の端子間には抵抗R1
とダイオードD1を介してバックアップ電源12の直流
電圧V3が印加され、ホーンスイッチSW2のオン操作に
よって電圧検出手段13にスイッチオン操作信号S12が
入力される。ダイオードD1はメインスイッチSW1のオ
ン状態でバックアップ電源12とCPU10に直流電圧
V1が印加されるのを防止し、抵抗R1はホーンスイッチ
SW2のオン操作によるバックアップ電源12の過電流
を防止する。電圧検出手段13にスイッチオン操作信号
S12を入力させるためのスイッチはホーンスイッチSW
2でないメインスイッチSW1を除く他のスイッチでも良
い。
【0033】電圧検出手段13はスイッチオン操作信号
S12に基づいてCPU10にタイマ起動信号S13を出力
する。CPU10は、電圧検出手段13からのタイマ起
動信号S13に基づいてタイマ動作を開始し、切替手段1
4に切替制御信号S10Aを出力してタイマ動作が終了す
るまでの所定時間、切替手段14をオン状態にする。
【0034】受信部7Aは、切替手段14を介して車載
用バッテリ9から直流電圧V1が所定時間、供給されて
受信可能状態となり、送信部7Bから送信される操作信
号S7Bを受信してCPU10に取込み信号S7Aを出力す
る。CPU10は、取込み手段15からの取込み信号S
7Aが警報手段8をセットせよ、という指令信号であれ
ば、警報手段8に車載用バッテリ9からの直流電圧V1
を供給して警報手段8を動作状態にするために、イモビ
ライザ2の切替手段2Bにイモビライザ制御信号S3Bを
出力して切替手段2Bをオン状態にする。
【0035】CPU10は、CPU10のタイマ動作に
より所定時間経過後、切替手段14に切替制御信号S10
Aを出力して切替手段14をオフ状態にし、受信部7Aを
動作停止状態にする。
【0036】このように、車両用盗難防止装置1の盗難
防止電子制御手段3は、イモビライザ2、定電圧手段1
1、バックアップ電源12、CPU10、電圧検出手段
13、切替手段14、取込み手段15、点火装置部17
等を一体化したので、ワンパッケージにすることがで
き、また受信部への動作電流が常時流れることを防止し
て車載用バッテリへの負担を軽減することができる。
【0037】また、車両用盗難防止装置の警報手段を遠
隔操作手段によって解除するには、所定のスイッチ操作
を行って遠隔操作手段の受信部を受信可能状態にする必
要があるので、盗難防止能力を高めることができる。
【0038】図3は本発明に係るロックケイブルを備え
た車両用盗難防止装置の要部ブロック構成図である。図
3において、車両用盗難防止装置20は、盗難防止電子
制御手段21、ロックケーブル23を備える。また、盗
難防止電子制御手段21は、リモコン制御部25、充電
器遅延回路26、バックアップ電源27、解錠アクチュ
エータ28、リリースボタン29、切替手段30、切替
手段31、CDI等の点火装置32、CPU34、サイ
レン35、接続手段36、抵抗(R2,R3)、ダイオー
ド(D2,D3,D4,D5)、トランジスタ(Tr1,Tr2、
Tr3)を備える。また、ロックケーブル23は、ケーブ
ル内に発光ダイオードLED1、光ファイバケーブル2
3F、電線23W、ホトトランジスタPT1を備える。
【0039】また、車両用盗難防止装置20は、その周
辺に、リモコン(送信部)24、車載用バッテリ22、
メインスイッチSW3、ホーンスイッチSW4、ホーン
H1、スタータスイッチSW5、スタータ用電磁スイッチ
33、クラッチスイッチSW6、サイドスタンドスイッ
チSW7、ニュートラルランプL、ニュートラルランプ
スイッチSW8、ダイオード(D6,D7)、一般負荷を備
える。
【0040】メインスイッチSW3をオフすると、CP
U34はトランジスタTr2をカットオフ状態にして切替
手段30と切替手段31とをオフ状態にし、メインスイ
ッチSW3を介して車載用バッテリ22と点火装置32
およびスタータ用電磁スイッチ33に接続する電源供給
線を電気的に切ってエンジン点火とモータ作動とを禁止
する。
【0041】なお、CPU34はタイマ機能を有し、メ
インスイッチSW3のオフ後、10秒位経過後にトラン
ジスタTr2をカットオフ状態にしてエンジン点火とモー
タ作動とを禁止する様にしてもよい。
【0042】車両用盗難防止装置20の接続手段36に
ロックケーブル23がセットされると、接続手段36は
ロックケーブル23のホトトランジスタPT1にバイア
スを印加し、また電線23Wを介して発光ダイオードL
ED1に順方向電流を流して発光させ、発光した光は光
ファイバケーブル23Fを介してホトトランジスタPT1
で受光される。
【0043】車両用盗難防止装置20の接続手段36に
ロックケーブル23が一度セットされると、CPU34
は接続手段36にロックケーブル23がセットされたこ
とを検知してリリースボタン29を拘束してロックケー
ブル23の接続手段36へのセットが解錠できないよう
に解錠アクチュエータ28を制御する。
【0044】ロックケーブル23が切断されると、電線
23Wおよび光ファイバケーブル23Fも切断されること
になり、ホトトランジスタPT1への光入力がなくなっ
てホトトランジスタPT1はカットオフ状態となり、こ
のことをCPU34が検知してトランジスタTr1をオン
状態に駆動し、車載用バッテリ22から抵抗R2および
ダイオードD2を介してサイレン35に電流を流して警
報音を発生させる。なお、ロックケーブル23が切断さ
れると、再び接続してもサイレン35による警報音は止
らない。
【0045】なお、ロックケーブル23の切断をより確
実に検知するために、LED1に流す順方向電流を変調
して、発光する光に変調をかけることにより、ロックケ
ーブル23の切断に伴う迂回回路等による偽装操作を困
難にすることができる。
【0046】また、CPU34はエンジン点火およびモ
ータ作動の禁止が解除されていない状態で、メインスイ
ッチSW3がオンされると、トランジスタTr1をオン状
態に駆動して車載用バッテリ22から抵抗R2およびダ
イオードD2を介してサイレン35に電流を流して警報
音を発生させ、メインスイッチSW3がオフされると、
トランジスタTr1をカットオフ状態にして警報音を止め
る。
【0047】リモコン制御部(受信部)25は車体の所
定のスイッチ(本実施例ではホーンスイッチSW4)を
操作した後、CPU34のタイマ動作によって所定時
間、作動し、リモコン(送信部)24からの指令の受信
が可能となる。車両用盗難防止装置20は、リモコン制
御部25が受信可能状態時にリモコン24からの指令を
受信して、受信した指令に基づいてエンジン点火および
モータ作動の禁止を解除することができる。
【0048】エンジン点火およびモータ作動の禁止を解
除した後、CPU34のタイマ動作によって所定時間内
にエンジン始動を行わない場合、所定時間経過後は再び
エンジン点火およびモータ作動が禁止される。
【0049】車両用盗難防止装置20は、リモコン制御
部25が受信可能状態時にリモコン24からの指令を受
信し、受信した指令に基づいてCPU34が解錠アクチ
ュエータ28をリリースボタン29の拘束を解除するよ
うに制御し、リリースボタン29を押すことで、ロック
ケーブル23を接続手段36から解錠することができ
る。
【0050】解錠アクチュエータ28がリリースボタン
29の拘束を解除した後、CPU34のタイマ動作によ
って所定時間内にロックケーブル23を接続手段36か
ら解錠しない場合、所定時間経過後は再びリリースボタ
ン29が拘束される。
【0051】このように、車両用盗難防止装置20は、
ロックケーブル23、接続手段36、充電器遅延回路2
6、バックアップ電源27、解錠アクチュエータ28、
リリースボタン29、CPU34、切替手段30、切替
手段31、CDI,点火装置32、スタータ用電磁スイ
ッチ33、リモコン制御部25、抵抗R2、抵抗R3、ダ
イオードD2、ダイオードD3、ダイオードD4、トラン
ジスタTr1、トランジスタTr2、トランジスタTr3を備
えたので、リモコン制御部25への動作電流が常時流れ
ることを防止して車載用バッテリへの負担を軽減すると
共に、盗難防止能力を高めることができる。
【0052】また、上記の車両用盗難防止装置は、さら
にメインスタンドにスタンドロック装置を設置し、車体
に操作部を設け、リモコンによる遠隔操作でスタンドロ
ック装置のロックまたは解除ができるようしてもよい。
この自動二・三輪車の車両用盗難防止装置は、メインス
タンドの起立状態でスタンドロック装置によってメイン
スタンドをロックし、そのまま車両を移動させようとし
てもメインスタンドが路面側に接するため邪魔になって
盗難を防止する。
【0053】また、上記の車両用盗難防止装置は、さら
にハンドルのロックまたは解除を行なうハンドルロック
ユニットを備え、ハンドルのロックまたは解除ができる
ようしてもよい。この車両用盗難防止装置は、ハンドル
ロックユニットがロック状態であればハンドルを固定し
て回動できないようにして盗難を防止する。
【0054】また、上記の車両用盗難防止装置は、駐車
時にローギアにいれておき、ローギアからの変速を不可
能にするロック手段を備え、リモコンによる遠隔操作で
ロック手段のロックまたは解除ができるようしてもよ
い。このロック手段を備えた車両用盗難防止装置は、盗
難検出時にイモビライザによって点火動作が禁止されて
いるのでローギアのままで押し歩きが必要となり、しか
もサイレンも鳴ったままであるため、盗難を非常に困難
にする。
【0055】なお、上記実施形態は本発明の一実施例で
あり、本発明は上記実施形態に限定されるものではな
い。
【0056】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。本発明は、車両に対する不正操作を検出した信号
に基づいて車両の盗難を防止するための電子制御手段
と、車両用エンジンを始動する点火装置の点火時期を制
御する電子制御手段と、を一体化した盗難防止電子制御
手段を備え、盗難防止電子制御手段を同一基板上でワン
パッケージに構成することができるので、小型で、盗難
防止能力が高く、部品共用によって低コストな車両用盗
難防止装置を提供することができる。
【0057】また、本発明は、盗難防止電子制御手段
に、車両用盗難防止装置の作動/不作動を操作する遠隔
操作手段の受信部の電子回路部を一体に備え、同一基板
上でワンパッケージに構成することができ、盗難防止電
子制御手段と受信部の電子回路部との入出力間に物理的
負荷を加えることを極めて困難にすることができるの
で、小型で、操作性が良く、盗難防止能力の高い車両用
盗難防止装置を提供することができる。
【0058】さらに、本発明は、車体の構造物を他の車
体構造物に対して、あるいは車体以外の他の構造物に対
して係止するロック手段と、ロック手段を制御するロッ
ク制御手段と、ロック手段の不正解除を検知して警報を
発する警報手段と、を備え、ロック制御手段と盗難防止
電子制御手段とを一体化し、ロック制御手段と盗難防止
電子制御手段とを同一基板上でワンパッケージに構成す
ることができ、ロック制御手段と盗難防止電子制御手段
との入出力間に物理的負荷を加えることを極めて困難に
することができるので、盗難防止能力が高く、信頼性の
高い車両用盗難防止装置を提供することができる。
【0059】また、本発明は、盗難防止のために車両を
適宜の構造物に繋ぎ止め、鍵操作によって着脱自在なる
ロックケーブルを電気的および機械的に接続する接続手
段と、ロックケーブルの切断を検知して警報音を発する
警報手段と、を備え、ロックケーブルの電子制御手段と
盗難防止電子制御手段とを一体化し、同一基板上でワン
パッケージに構成することができ、ロックケーブルの電
子制御手段と盗難防止電子制御手段との入出力間に物理
的負荷を加えることを極めて困難にすることができるの
で、より盗難防止能力が高く、信頼性の高い車両用盗難
防止装置を提供することができる。
【0060】よって、小型で、低コストで、盗難防止能
力が高く、信頼性の高い車両用盗難防止装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用盗難防止装置の全体ブロッ
ク構成図
【図2】本発明に係る車両用盗難防止装置の要部ブロッ
ク構成図
【図3】本発明に係るロックケイブルを備えた車両用盗
難防止装置の要部ブロック構成図
【符号の説明】
1,20…車両用盗難防止装置、2…イモビライザ、2
A…切換え手段、2B…切換え手段、3…盗難防止電子
制御手段、4…点火装置、6…センサ、7…遠隔操作手
段(リモコン)、7A…受信部、7B…送信部、8…警
報手段、9…車載用バッテリ、10,34…CPU、1
1…定電圧手段、12…バックアップ電源、13…電圧
検出手段、14…切替手段、15…取込み手段、16…
受信センサ、17…点火装置部、18…点火時期制御用
センサ各種、23…ロックケーブル、23F…光ファイ
バケーブル、23W…電線、25…リモコン制御部、2
6…充電器遅延回路、27…バックアップ電源、28…
解錠アクチュエータ、29…リリースボタン、30,3
1…切替手段、32…点火装置、33…スタータ用電磁
スイッチ、36…接続手段、D1,D2,D3,D4,D
5,D6,D7…ダイオード、F1…ヒューズ、L…ニュー
トラルランプ、LED1…発光ダイオード、PT1…ホト
トランジスタ、R1,R2,R3…抵抗、S3A…点火時期
制御信号、S3B…イモビライザ制御信号、S3C…警報制
御信号、S6…センサ信号、S7…操作信号、S7A…取込
み信号、S7B…操作信号、S10A…切替制御信号、S10B
…制御信号、S12…スイッチオン操作信号、S13…タイ
マ起動信号、S16…受信信号、SW1,SW3…メインス
イッチ、SW2,SW4…ホーンスイッチ、SW5…スタ
ータスイッチ、SW6…クラッチスイッチ、SW7…サイ
ドスタンドスイッチ、SW8…ニュートラルスイッチ、
Tr1,Tr2,Tr3…トランジスタ、V1,V2,V3…直
流電圧。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02D 45/00 345 F02D 45/00 345L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に対する不正操作を検出し、車両が
    盗難されることを防止すべく動作する電子制御部を備え
    た車両用盗難防止装置において、 車両に対する不正操作を検出した信号に基づいて車両の
    盗難を防止するための電子制御手段と、車両用エンジン
    を始動する点火装置の点火時期を制御する電子制御手段
    と、を一体化した盗難防止電子制御手段を備えたことを
    特徴とする車両用盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 前記盗難防止電子制御手段は、前記車両
    用盗難防止装置の作動/不作動を操作する遠隔操作手段
    の受信部の電子回路部を一体に備えたことを特徴とする
    請求項1記載の車両用盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 前記車両用盗難防止装置は、車体の構造
    物を他の車体構造物に対して、あるいは車体以外の他の
    構造物に対して係止するロック手段と、前記ロック手段
    を制御するロック制御手段と、前記ロック手段の不正解
    除を検知して警報を発する警報手段と、を備え、前記ロ
    ック制御手段と前記盗難防止電子制御手段とを一体化し
    たことを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両
    用盗難防止装置。
  4. 【請求項4】 前記車両用盗難防止装置は、盗難防止の
    ために車両を適宜の構造物に繋ぎ止め、鍵操作によって
    着脱自在なるロックケーブルを電気的および機械的に接
    続する接続手段と、前記ロックケーブルの切断を検知し
    て警報音を発する警報手段と、を備え、前記ロックケー
    ブルの電子制御手段と前記盗難防止電子制御手段とを一
    体化したことを特徴とする請求項3記載の車両用盗難防
    止装置。
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