JPH1085480A - 二槽式洗濯機 - Google Patents

二槽式洗濯機

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Publication number
JPH1085480A
JPH1085480A JP8249849A JP24984996A JPH1085480A JP H1085480 A JPH1085480 A JP H1085480A JP 8249849 A JP8249849 A JP 8249849A JP 24984996 A JP24984996 A JP 24984996A JP H1085480 A JPH1085480 A JP H1085480A
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JP
Japan
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pipe
washing
tub
water
washing tub
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Pending
Application number
JP8249849A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Araki
康志 荒木
Takehiro Nakanishi
健浩 中西
Takeshi Murao
剛 村尾
Koji Fukui
孝司 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP8249849A priority Critical patent/JPH1085480A/ja
Publication of JPH1085480A publication Critical patent/JPH1085480A/ja
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】排水および水の移動を良好に行うことができる
二槽式洗濯機を提供すること。 【解決手段】可撓管36と合流管33との接続部には、
合流管33から可撓管36へ向けて水が流れるのを阻止
するための逆止弁42が設けられている。また、溢水管
38と合流管33との接続部にも、合流管33から溢水
管38へ向けて水が流れるのを阻止するための逆止弁4
3が設けられている。これらの逆止弁42,43は、可
撓管36または溢水管38が合流管33から離脱されて
も、逆止弁42は合流管33側に残るように取り付けら
れている。さらに、合流管33には、第2排水管32か
ら合流管33へ流れ込む水を制御する第2開閉バルブ4
0と、合流管33における水の通過を制御する第3開閉
バルブ41とが備えられている。これら2つの開閉バル
ブ40,41は、1つのトルクモータ60によって開閉
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、2つの洗濯槽を
備えた二槽式洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、第1洗濯槽と第2洗濯槽とを
備え、それぞれの洗濯槽で洗濯を行うことができるよう
にされた二槽式洗濯機がある。このような二槽式洗濯機
では、排水路の構造を簡単にするために、一方の洗濯槽
に接続された排水管の下流端と、他方の洗濯槽に接続さ
れた排水管の下流端とは合流されて、1本の排水管にさ
れている。
【0003】また、二槽式洗濯機の中には、一方の洗濯
槽に接続された排水管の一部と、他方の洗濯槽に接続さ
れた排水管の一部とを利用して、移水用の水路を構成す
ることによって、一方の洗濯槽から他方の洗濯槽へ水を
移動できるようにされたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、それぞれの
洗濯槽で並行して洗濯が行われた場合に、排水のタイミ
ングによっては、たとえば、一方の洗濯槽からの排水が
他方の洗濯槽に接続された排水管に流れ込み、他方の洗
濯槽に流入するといった不具合を生じるおそれがある。
【0005】そこで、この発明の目的は、排水および水
の移動を良好に行うことができる二槽式洗濯機を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の二槽式洗濯機は、洗濯水および洗濯
物を収容することができる第1洗濯槽と、洗濯水および
洗濯物を収容することができる第2洗濯槽と、第1洗濯
槽に接続されて、第1洗濯槽内の洗濯水を排水するため
の第1排水管と、第2洗濯槽に接続されて、第2洗濯槽
内の洗濯水を排水するための第2排水管と、第1排水管
の下流端および第2排水管の下流端が接続された合流管
と、第2排水管から排水される水が合流管を通って第1
排水管へ流れ込むのを阻止するための逆止弁と、を含む
ことを特徴とするものである。
【0007】請求項1記載の構成によれば、逆止弁によ
って、第2排水管から排水される水が合流管を通って第
1排水管へ流れ込むのが阻止されている。これにより、
たとえば、第1洗濯槽において脱水が行われているとき
に、第2洗濯槽からの排水が行われても、第2洗濯槽か
らの排水が第1排水管に流れ込むことがないから、第1
洗濯槽からの排水が第1排水管を逆流し、第1洗濯槽内
の洗濯物を汚すといった不具合を生じることはない。
【0008】また、請求項2記載の発明は、上記逆止弁
は、第1排水管の下流端と合流管との接続部分に備えら
れたものであり、第1排水管と合流管との接続を解除し
ても合流管側に係合しているように取り付けられている
ことを特徴とする請求項1記載の二槽式洗濯機である。
請求項2記載の構成によれば、定期的な部品交換や痛ん
だ第1排水管を取り替える時などに、第1排水管と合流
管との接続が解除されても、逆止弁は合流管側に残り、
逆止弁が第1排水管と共に取り外されるようなことがな
い。よって、部品交換やメンテナンス時にサービスマン
などが作業しやすい。
【0009】請求項3記載の発明は、洗濯水および洗濯
物を収容することができる第1洗濯槽と、洗濯水および
洗濯物を収容することができる第2洗濯槽と、第1洗濯
槽に接続されて、第1洗濯槽内の洗濯水を排水するため
の第1排水管と、第2洗濯槽に接続されて、第2洗濯槽
内の洗濯水を排水するための第2排水管と、第1排水管
の下流端および第2排水管の下流端に接続された合流管
と、上流端が第2洗濯槽の上部所定位置に接続され、下
流端が合流管に接続された溢水管と、合流管を流れて排
出される水が溢水管へ流れ込むのを阻止するための逆止
弁と、を含むことを特徴とする二槽式洗濯機である。
【0010】請求項3記載の構成によれば、逆止弁によ
って、合流管を流れて排出される水が溢水管に流れ込む
のが阻止されている。よって、第1洗濯槽または第2洗
濯槽から排水が行われたときに、その勢いで排水が溢水
管内に流れ込むといったような不具合が生じることはな
い。請求項4記載の発明は、上記逆止弁は、溢水管の下
流端と合流管との接続部分に備えられたものであり、溢
水管と合流管との接続を解除しても合流管側に係合して
いるように合流管に取り付けられていることを特徴とす
る請求項3記載の二槽式洗濯機である。
【0011】請求項4記載の構成によれば、定期的な部
品交換や痛んだ溢水管を取り替える時などに、溢水管と
合流管との接続が解除されても、逆止弁は合流管側に残
り、逆止弁が溢水管と共に取り外されるようなことがな
い。よって、部品交換やメンテナンス時にサービスマン
などが作業しやすい。請求項5記載の発明は、洗濯水お
よび洗濯物を収容することができる第1洗濯槽、洗濯水
および洗濯物を収容することができる第2洗濯槽、第1
洗濯槽に接続されて、第1洗濯槽内の洗濯水を排水する
ための第1排水管、第2洗濯槽に接続されて、第2洗濯
槽内の洗濯水を排水するための第2排水管、第1排水管
の下流端および第2排水管の下流端に接続された合流
管、および合流管に設けられて、合流管における水の通
過を制御するための開閉バルブ、を含み、上記開閉バル
ブには、合流管を開閉するための弁体と、弁体に連結さ
れた操作部材と、中心軸を中心として揺動自在に設けら
れて、操作部材を押圧するレバーと、操作部材に設けら
れて、レバーによって操作部材が押圧されたときに、操
作部材がその操作方向に対して斜めになるのを規制する
規制部材と、が備えられていることを特徴とする二槽式
洗濯機である。
【0012】請求項5記載の構成によれば、レバーによ
って操作部材が押圧されたときに、規制部材により操作
部材が操作方向に対して斜めになるのが規制される。こ
れにより、操作部材によって弁が確実に操作されて、合
流管を良好に閉塞することができる。また、操作部材を
レバーで操作できるので、他の部分の駆動力をレバーを
介して確実に操作部材に伝達できる。
【0013】請求項6記載の発明は、合流管にはさら
に、第2排水管から合流管へ流れ込む水を制御するため
の第2排水管用開閉バルブが備えられており、上記レバ
ーは、第2排水管用開閉バルブの操作に連動して動作す
るようにされていることを特徴とする請求項5記載の二
槽式洗濯機である。請求項6記載の構成によれば、第2
排水管用開閉バルブの動作と合流管の開閉バルブとの動
作とをレバーで連動させることができる。よって、駆動
源として、たとえば1つのトルクモータで、2つの開閉
バルブの開閉を制御できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を、
添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発明
の一実施形態にかかる二槽式洗濯機3の構成を簡略化し
て示す断面図である。この二槽式洗濯機3では、第1洗
濯槽として全自動洗濯機1が採用され、第2洗濯槽とし
て洗濯槽の側面にパルセータが配置された補助洗濯機2
が採用されている。しかし、これは単なる一例であり、
第1洗濯槽および第2洗濯槽としては、種々の形態の洗
濯槽を採用することができ、たとえば、パルセータが底
面に配置された洗濯機を第2洗濯槽として用いることも
できる。
【0015】以下、図1を参照して、二槽式洗濯機3の
構成について詳細に説明する。二槽式洗濯機3は、箱型
のハウジング4を備えており、正面から見てハウジング
4内の左側に全自動洗濯機1が配置され、ハウジング4
内の右側に全自動洗濯機1に隣接して補助洗濯機2が配
置されている。また、ハウジング4の上面手前側には、
ユーザが種々の洗濯条件を入力するための操作パネル5
が配置されている。
【0016】二槽式洗濯機3にはさらに、全自動洗濯機
1および補助洗濯機2にそれぞれ水を供給するための給
水路90,91と、給水路90,91の途中部にそれぞ
れ設けられた給水バルブ92,93とが備えられてい
る。また、この二槽式洗濯機3には、全自動洗濯機1お
よび補助洗濯機2から排水できるように、また全自動洗
濯機1と補助洗濯機2との間で水を移動することができ
るように、排水/移水機構30が備えられている。した
がって、排水/移水機構30を通して、全自動洗濯機1
で使用した水を補助洗濯機2に移動させて再利用するこ
とができる。この排水/移水機構30の具体的な構成に
ついては、後に詳述する。
【0017】全自動洗濯機1には、外槽6と、外槽6内
に設けられた内槽7とが備えられている。外槽6の底部
一角には、エアートラップ8が設けられている。エアー
トラップ8は、ハウジング4の上方部に設けられた水位
センサ9に、エアーホース10を介して接続されてい
る。外槽6の水位の上昇に伴って、エアーホース10内
にも水が侵入し、エアーホース10内の空気が圧縮され
る。水位センサ9は、エアーホース10内の空気圧を測
定することによって、外槽6内の水位を連続的に検出で
きる。また、外槽6の周面の上部所定位置には、外槽6
から水が溢れるのを防ぐために、溢水孔11が形成され
ている。溢水孔11から流れ出た水は、溢水管37を通
って排出される。
【0018】内槽7は脱水槽を兼ねたものであって、そ
の周面には多数の微細な脱水孔(図示せず)が形成され
ている。したがって、内槽7に供給された水は、外槽6
に溜められることになる。また、内槽7の底部には、洗
濯水を攪拌して水流を発生させるためのパルセータ13
が設けられている。内槽7およびパルセータ13は、外
槽6の下方に設けられた駆動装置14によって回転駆動
される。
【0019】駆動装置14には、内槽7およびパルセー
タ13を回転させるための駆動力を発生するメインモー
タ15と、メインモータ15の駆動力を切り換えるため
のクラッチが内蔵された軸受部16と、メインモータ1
5の回転力を軸受部16に伝えるためのプーリおよびベ
ルトを含む伝達機構17とが備えられている。たとえ
ば、洗いおよびすすぎ時には、メインモータ15の駆動
力は軸受部16を介してパルセータ13に伝達されて、
パルセータ13が正逆回転し、内槽7内に水流が発生す
る。また、脱水時には、上記クラッチが切り換えられ
て、メインモータ15の駆動力が内槽7およびパルセー
タ13の両方に伝達されて、内槽7およびパルセータ1
3がともに高速で一方向に回転され、内槽7内の洗濯物
が遠心力により脱水される。
【0020】一方、補助洗濯機2は、上面が開口された
補助洗濯槽21を有している。補助洗濯槽21の一方側
面には、パルセータ22が配設されており、このパルセ
ータ22は、補助洗濯槽21の側方に設けられた駆動装
置23によって回転駆動される。駆動装置23には、パ
ルセータ22を回転させるための駆動力を発生するため
のサブモータ24と、サブモータ24の回転力をパルセ
ータ22に伝達するためのプーリおよびベルトを含む伝
達機構25とが備えられている。サブモータ224の回
転力が伝達機構25を介してパルセータ22に伝えら
れ、パルセータ22が回転されると、補助洗濯槽21内
の洗濯物および洗濯水が攪拌されて、洗いまたはすすぎ
が実行される。
【0021】補助洗濯機2にはさらに、補助洗濯槽21
に溜められた水の水位が所定水位に達しているか否かを
検出するための水位センサ26が備えられている。ま
た、補助洗濯槽21の周面の所定位置には、補助洗濯槽
21から水が溢れるのを防ぐために、溢水孔27が形成
されている。溢水孔27から流出した水は、溢水管38
を通って排出される。なお、溢水孔27は、水位センサ
26によって検出されるべき所定水位よりも上方に位置
している。
【0022】次に、排水/移水機構30について説明す
る。排水/移水機構30には、外槽6の底部に接続され
た第1排水管31と、補助洗濯槽21の底部に接続され
た第2排水管32と、第1排水管31の下流端および第
2排水管32の下流端が合流された合流管33と、合流
管33から機外へ伸びた共通排水管34とが備えられて
いる。
【0023】第1排水管31には、外槽6の底部に接続
された継手管35と、継手管35と合流管33とを接続
する可撓管36とが含まれている。上述したように全自
動洗濯機1には脱水機能が備えられており、脱水時に内
槽7が高速回転されると、外槽6は、ハウジング4から
複数本の吊り棒(図示しない)によって吊り下げられて
いるから振動してしまう。したがって、ハウジング4な
どに固定されている合流管33と外槽6とが可撓性を有
しない管で接続されていると、外槽6の振動を吸収する
ことができず、接続部分に弛みが生じたり、合流管33
などの劣化が早くなるおそれがある。そこで、外槽6に
接続された継手管35と合流管33とを、可撓性を有す
る管36で接続することにより、脱水時などに発生する
外槽6の振動を可撓管36で吸収している。
【0024】継手管35の途中部には、外槽6からの排
水を許可または阻止するための第1開閉バルブ39が備
えられている。また、外槽6の溢水孔11に接続された
溢水管37が、継手管35の第1開閉バルブ39よりも
下流側に接続されている。ゆえに、溢水管37から継手
管35に流入する水は、第1開閉バルブ39の開閉に関
わらず、継手管35から可撓管36へ流出する。
【0025】補助洗濯槽21と合流管33とを接続する
第2排水管32は、補助洗濯槽21がハウジング4に固
定されていて振動しないから、可撓性を有する管であっ
ても、可撓性を有しない管であってもよい。合流管33
は、1つの部品として構成されており、補助洗濯槽21
からの排水が合流管33内に流れ込むのを許可または阻
止するための第2開閉バルブ40と、合流管33から共
通排水管34に排水が流出するのを許可または阻止する
ための第3開閉バルブ41とが備えられている。これら
2つの開閉バルブ40,41は、合流管33の構成を簡
略化するために、後述するように、1つのトルクモータ
60によって開閉できるようになっている。
【0026】また、補助洗濯槽21の溢水孔27に接続
された溢水管38は、合流管33の第3開閉バルブ41
よりも下流側に接続されている。これにより、溢水管3
8から合流管33に流入する水は、第3開閉バルブ41
の開閉に関わらず、合流管33から共通排水管34へ流
出できるようになっている。外槽6内の水が二槽式洗濯
機3外へ排出されるときには、第1開閉バルブ39およ
び第3開閉バルブ41が開かれて、第1排水管31(継
手管35および可撓管36)、合流管33および共通排
水管34によって排水路が形成される。また、補助洗濯
槽21内の水が二槽式洗濯機3外へ排出されるときに
は、第2開閉バルブ40および第3開閉バルブ41が開
かれて、第2排水管32および合流管33および共通排
水管34によって排水路が形成される。
【0027】全自動洗濯機1から補助洗濯機2に水を移
動させる場合には、外槽6内に水が溜まっており、補助
洗濯槽21が空になっている状態で、第3開閉バルブ4
1が閉じられ、第1開閉バルブ39および第2開閉バル
ブ40が開かれる。これにより、外槽6と補助洗濯槽2
1との水位差によって、外槽6内の水が第1排水管3
1、合流管33および第2排水管32を通って、補助洗
濯槽21内に流入する。すなわち、第1排水管31、第
2排水管32および合流管33によって移水路が形成さ
れることになる。
【0028】このように、第1排水管31、第2排水管
32および合流管33を利用して、外槽6から補助洗濯
槽21へ自由に水を移動させることができる構成になっ
ているから、たとえば、補助洗濯槽21からの排水が第
1排水管に流れ込み、外槽6からの排水が合流管33か
ら共通排水管34へ上手く流れずに、第1排水管31を
逆流するおそれがある。
【0029】具体的には、全自動洗濯機1において洗い
とすすぎとの間に行われる中間脱水時には洗剤による泡
が発生することが多く、この泡を含む排水が第1排水管
31、合流管33および共通排水管34を流れていると
する。このとき、補助洗濯機21の水が勢いよく排水さ
れると、共通排水管34は泡を含む排水が流れており、
水の流れが良くないので、補助洗濯機21からの排水が
第1排水管31に流れ込み、泡を含む排水が第1排水管
31を逆流してしまう。
【0030】このような不具合を発生させないための方
法として、第1開閉バルブ39が開放されているときに
は、第2開閉バルブ40を閉塞させておくことが考えら
れる。しかし、この方法では、全自動洗濯機1と補助洗
濯機2とが独立して運転されたときに、洗濯に要する時
間が長くなってしまい、不便である。そこで、可撓管3
6と合流管33との接続部には、合流管33から可撓管
36へ向けて水が流れるのを阻止するための逆止弁42
が設けられている。これにより、たとえ全自動洗濯機1
で脱水が行われているときに、補助洗濯槽21から勢い
よく排水されても、この排水が可撓管36に流れ込むこ
とがない。ゆえに、泡を含む水が第1排水管31を逆流
して外槽6内に流入し、内槽7内の洗濯物を汚すといっ
た不具合を生じることはない。
【0031】また、洗い後の洗剤を含む水が外槽6から
排出されると、共通排水管34内で泡が発生することが
あり、このとき補助洗濯槽21から水が勢いよく排水さ
れると、溢水管38に泡を含む水が流入し、溢水管38
を通って補助洗濯槽21に流れ込むことがある。よっ
て、溢水管38と合流管33との接続部にも、合流管3
3から溢水管38へ向けて水が流れるのを阻止するため
の逆止弁43が設けられている。ゆえに、上述のような
不具合が生じることはない。なお、溢水管37と継手管
35との接続部に逆止弁が設けられていないのは、継手
管35および可撓管36を流れる排水の勢いは強いの
で、溢水管37に泡が上がることがないからである。
【0032】次に、合流管33の構成について説明す
る。上述したように、合流管33は、コンパクトな1つ
の部品となっており、1つのトルクモータ60によっ
て、2つの開閉バルブ40,41を開閉するようになっ
ている。図2は、上記合流管33の構成を示す側面断面
図である。特に、図2は、第2開閉バルブ40が閉塞さ
れ、第3開閉バルブ41が開放された状態を示し、図3
は、第2開閉バルブ40および第3開閉バルブ41が共
に開放された状態を示し、図4は、第2開閉バルブが開
放され、第3開閉バルブが閉塞された状態を示してい
る。
【0033】図2を参照して、合流管33には、外槽6
内の水が第1排水管31を通って流入する第1流入室4
4と、補助洗濯槽21内の水が第2排水管32を通って
流入する第2流入室45と、第1流入室44と第2流入
室45とを接続する合流室46と、合流室46と弁座4
7を介して連通している流出室48とが備えられてい
る。
【0034】第1流入室44には、図2において紙面の
手前方向に延びた接続管49が接続されており、その先
端に第1排水管31(可撓管36)が接続される。第2
流入室45の図2における上部には、流入口50が形成
されており、この流入口50には、接続管51が接続さ
れている。接続管51は、図2における右方向に延びて
おり、その先端に第2排水管32が接続される。
【0035】また、第2流入室45には、第2開閉バル
ブ40が備えられている。第2開閉バルブ40には、た
とえばゴムなどの弾性材で構成された弁体52と、弁体
52に覆われ、支持部材53によって摺動可能に支持さ
れた弁棒54とが含まれている。弁体52は、弁棒54
の先端部分に設けられた本体部55と、本体部55に連
設された蛇腹状のベローズ部56とを備えている。本体
部55は、第2流入室45に形成された流入口50より
も少し大きく形成されており、流入口50に当接されて
流入口50を液密的に閉塞することができる。ベローズ
部56の本体部55と接続されている方と反対側の端部
は、第2流入室45を構成しているハウジング57と支
持部材53とによって挟持されており、ベローズ部56
の内方には水が浸入しないようにされている。よって、
支持部材53と弁棒54との間から水が漏れることはな
い。
【0036】弁棒54には図示しないばねが外装されて
おり、このばねによって弁棒54は、弁体52の本体部
55が第2流入室45に形成された流入口50に当接す
る方向に付勢されている。すなわち、第2開閉バルブ4
0は、通常、第2流入室45に形成された流入口50を
閉状態に保つ常閉バルブである。弁棒54の後端には、
ワイヤ59を介してトルクモータ60に接続された操作
部材58が取り付けられている。トルクモータ60が駆
動されて、ワイヤ59がトルクモータ60側に引き込ま
れると、操作部材58が図2における下方へと移動され
て、第2流入室45に形成された流入口50が開放され
る。これにより、第2排水管32および接続管51から
第2流入室45に水が流れ込むことになる。また、操作
部材58には当接片80が備えられており、この当接片
80は、操作部材58が図2における下方へと移動され
ると、後述する連動レバー67に当接するようになって
いる。
【0037】一方、流出室48には、共通排水管34
(図1参照)が接続されており、流出室48に流れ込む
水は共通排水管34を通って機外へと排水される。共通
排水管34は、一旦流出室から紙面の手前方向に延び、
そして図2における下方へと延びている。また、流出室
48には、溢水管38(図1参照)が接続されており、
溢水管38からの水が流れ込むようになっている。
【0038】流出室48にはさらに、第3開閉バルブ4
1が備えられている。第3開閉バルブ41は、弁座47
に当接して、合流室46から流出室48に流れ込む水を
遮断する弁体61と、弁体61に覆われ、支持部材62
によって摺動可能に支持された弁棒63とが含まれてい
る。弁体61については、第2開閉バルブ40に備えら
れた弁体52と同様の構成であるから、その説明を省略
する。
【0039】弁棒63の後端には、操作部材64が設け
られている。操作部材64は、フランジ部65を備えて
おり、このフランジ部65と支持部材62との間には、
図示しないばねが配設されている。このばねの弾性力
は、フランジ部65と支持部材62とを離反させるよう
に作用しており、操作部材64は図2における下方に向
けて付勢されている。したがって、通常の状態では、弁
体61は弁座47に当接しておらず、合流室46から流
出室48への水の流通が許可されている。
【0040】上述の第2開閉バルブ40と第3開閉バル
ブ41とは、1つのトルクモータ60を駆動させること
によって開閉できるようにされている。以下、トルクモ
ータ60によって、2つのバルブが開閉される構成につ
いて説明する。合流管33にはさらに、中心軸66を中
心として揺動自在に構成された連動レバー67が備えら
れている。連動レバー67は、その一端部67aに弁棒
54の後端に備えられた操作部材58の当接片80が当
接し、他端部67bが弁棒63の後端に備えられた操作
部材64のフランジ部65に係合可能に配設されてい
る。
【0041】図2に示す状態では、上述したように、第
2開閉バルブ40が閉塞されている。したがって、補助
洗濯槽21(図1参照)からの排水は禁止されている。
一方、第3開閉バルブ41が開放されているので、第1
開閉バルブ39(図1参照)の開閉によって、外槽6か
らの排水、外槽6への水の貯留を行うことができる。図
2に示す状態から、トルクモータ60が駆動され、ワイ
ヤ59が引き込まれると、弁棒54が図における下方へ
と変位される。よって、弁体52が流入口50から離
れ、流入口50が開放される(図3参照)。この図3に
示す状態では、操作部材58の当接片80が連動レバー
67に当接する位置で停止され、連動レバー67は操作
されていない。ゆえに、第3開閉バルブ41が開放され
ているから、補助洗濯槽21からの排水を行うことがで
きる。
【0042】図3に示す状態から、トルクモータ60に
よってワイヤ59がさらに引き込まれて、弁棒54が図
における下方に変位されると、操作部材58の当接片8
0によって連動レバー67の一端部67aが押し下げら
れる。これにより、連動レバー67が中心軸66を中心
に回動され、連動レバー67の他端部67bにより操作
部材64のフランジ部65が押し上げられる。よって、
弁棒63が図における上方へと変位されて、弁体61が
弁座47に当接する(図4参照)。この状態では、第2
開閉バルブ40が開放され、第3開閉バルブ4が閉塞さ
れているので、第1開閉バルブ39(図1参照)が開く
ことにより、外槽6から補助洗濯槽21へ水を移動させ
ることができる。
【0043】図5は、操作部材64の特徴について説明
するための図解図である。図5を参照して、連動レバー
67が矢印A方向に回動されると、フランジ部65は、
連動レバー67からフランジ部65に対して斜め方向の
力Bを受けることになる。この力Bは、フランジ部65
を図5における左方向に押す力の成分を含んでいるか
ら、操作部材64は、その操作方向に対して斜めになっ
てしまう(図5に二点鎖線で示す)。操作部材64が斜
めに押されると、操作部材64は本来の移動方向である
上方向へ進まず、弁棒63が上方向へ移動しない事態が
生じることがある。この場合、弁体61は弁座47(図
2参照)へ確実に当たらず、水漏れを生じてしまう。
【0044】そこで、この操作部材64の端部には、テ
ーパ面68aを有する規制部材68が設けられている。
これにより、連動レバー67に形成された当接部67c
がテーパ面68aによって案内されるように、連動レバ
ー67が回動される。このとき、連動レバー67はテー
パ面68aから矢印C方向の力を受ける。この力Cに
は、操作部材64の操作方向(フランジ部65に直交方
向)の成分が含まれている。ゆえに、操作部材64がフ
ランジ部65を操作方向に押す力が増し、フランジ部6
5を操作方向に押す力がフランジ部65を左方向に押す
力よりもはるかに大きくなるから、操作部材64が操作
方向に対して斜めにならない。このため、操作部材64
はスムーズに本来の移動方向である上方向へ移動され、
弁棒63も上方向へ移動し、弁体61は弁座47に確実
に当たる。よって、合流室46から流出室48に流れ込
む水を確実に遮断できる。
【0045】次に、可撓管36と合流管33(接続管4
9)との接続部、および溢水管38と合流管33との接
続部に、それぞれ設けられた逆止弁42,43の構成に
ついて説明する。図6は、逆止弁42の構成を示す斜視
図であり、図7は、逆止弁42が合流管33に取り付け
られた状態を示す断面図である。なお、逆止弁42と逆
止弁43との構成は同様であるから、以下では逆止弁4
2を取り上げて説明する。
【0046】図6および図7を参照して、逆止弁42に
は、接続管49に取り付けられる取付部材70と、取付
部材70に取り付けられて、取付部材70の図6におけ
る上面を閉塞する弁体71とが備えられている。取付部
材70には、外径の異なる2つの部分からなっており、
接続管49の内径とほぼ等しい外径を有する円筒形状の
嵌合部72と、嵌合部72の外径よりも大きい外径を有
する円筒形状の係止部73とが含まれている。逆止弁4
2は、嵌合部72を接続管49に嵌め込むことにより、
接続管49に取り付けられる。
【0047】上述したように、可撓管36は、脱水時な
どに発生する外槽6の振動を吸収するから、他の部分に
比べて痛みやすいので、メンテナンス等で交換する必要
がある。したがって、その交換の際に合流管33(接続
管49)と可撓管36との取外しが支障なく行えるよう
に、逆止弁42が形成されているのが好ましい。たとえ
ば、図8に示すように、係止部73の外径が、接続管4
9の外径および可撓管36の端部36aの内径とほぼ等
しく形成されていると、可撓管36を接続管49から取
り外した際に、係止部73と可撓管36との摩擦力によ
って、逆止弁42が可撓管36と共に取り外されるおそ
れがある。この場合、サービスマンが、可撓管36と共
に取り外された逆止弁42を取付け直さなければなら
ず、メンテナンスに手間がかかってしまう。また、サー
ビスマンが、取り外された可撓管36と共に逆止弁42
を廃棄してしまう可能性もある。
【0048】そこで、この実施形態にかかる逆止弁42
では、図7に示すように、係止部73の外径が、接続管
49の外径よりも小さくされている。一方、可撓管36
の端部36aの内径は、接続管49の外径とほぼ等しく
されているから、逆止弁42が接続管49に取り付けら
れた状態では、係止部73と可撓管36の端部36aと
は接触せず、係止部73と可撓管36の端部36aとの
間に間隙74が形成される。
【0049】これにより、可撓管36が接続管49から
離脱されても、逆止弁42は接続管49側に残るから、
逆止弁42が可撓管36と共に取り外されるようなこと
がない。ゆえに、サービスマンが、メンテナンス時に可
撓管36を交換する際に、逆止弁42を取付け直した
り、誤って逆止弁42を廃棄したりすることがない。本
発明の一実施形態の説明は以上の通りであるが、この発
明は上述の実施形態に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載された範囲で種々の変更を施すことが可
能である。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、逆止弁に
よって、第2排水管から排水される水が合流管を通って
第1排水管へ流れ込むのが阻止されているので、たとえ
ば、第1洗濯槽で脱水が行われているときに、第2洗濯
槽から排水されても、第2洗濯槽からの排水が第1排水
管に流れ込むことがない。ゆえに、第2洗濯槽からの排
水が第1洗濯槽内に流入することによって、第1洗濯槽
からの排水が逆流して、第1洗濯槽内の洗濯物を汚すと
いったような不具合を生じることはない。
【0051】請求項2記載の発明によれば、定期的な部
品交換や痛んだ第1排水管を取り替える時などに、第1
排水管と合流管との接続が解除されても、逆止弁が第1
排水管と共に取り外されるようなことがない。よって、
部品交換やメンテナンス時にサービスマンなどが作業し
やすい。請求項3記載の発明によれば、逆止弁によっ
て、合流管を流れて排出される水が溢水管に流れ込むの
が阻止されているので、第1洗濯槽または第2洗濯槽か
ら排水が行われたときに、その勢いで排水が溢水管内に
流れ込むといったような不具合が生じることはない。
【0052】請求項4記載の発明によれば、定期的な部
品交換や痛んだ溢水管を取り替える時などに、溢水管と
合流管との接続が解除されても、逆止弁が溢水管と共に
取り外されるようなことがない。よって、部品交換やメ
ンテナンス時にサービスマンなどが作業しやすい。請求
項5記載の発明によれば、操作部材によって弁が確実に
操作されて、合流管を良好に閉塞することができる。ま
た、操作部材をレバーで操作できるので、他の部分の駆
動力をレバーを介して確実に操作部材に伝達できる。
【0053】請求項6記載の発明によれば、第2排水管
用開閉バルブの動作と合流管の開閉バルブとの動作とを
レバーで連動させることができる。よって、駆動源とし
て、たとえば1つのトルクモータで、2つの開閉バルブ
の開閉を制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる二槽式洗濯機の
構成を簡略化して示す断面図である。
【図2】合流管の構成を示す側面断面図であり、特に、
第2開閉バルブが閉塞され、第3開閉バルブが開放され
た状態を示す図である。
【図3】合流管の構成を示す側面断面図であり、特に、
第2開閉バルブおよび第3開閉バルブが共に開放された
状態を示す図である。
【図4】合流管の構成を示す側面断面図であり、特に、
第2開閉バルブが開放され、第3開閉バルブが閉塞され
た状態を示している。
【図5】第3開閉バルブに備えられた操作部材を図解的
に示す図である。
【図6】逆止弁の構成を示す斜視図である。
【図7】逆止弁が合流管に取り付けられた状態を示す断
面図である。
【図8】図7の逆止弁とは異なる逆止弁が合流管に取り
付けられた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 全自動洗濯機 2 補助洗濯機 3 二槽式洗濯機 6 外槽 21 補助洗濯槽 31 第1排水管 32 第2排水管 33 合流管 36 可撓管 37,38 溢水管 40 第2開閉バルブ 41 第3開閉バルブ 42,43 逆止弁 58,64 操作部材 61 弁体 65 フランジ部 66 中心軸 67 連動レバー 68 規制部材 68a テーパ面 70 取付部材 71 弁体 72 嵌合部 73 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 孝司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯水および洗濯物を収容することができ
    る第1洗濯槽と、 洗濯水および洗濯物を収容することができる第2洗濯槽
    と、 第1洗濯槽に接続されて、第1洗濯槽内の洗濯水を排水
    するための第1排水管と、 第2洗濯槽に接続されて、第2洗濯槽内の洗濯水を排水
    するための第2排水管と、 第1排水管の下流端および第2排水管の下流端が接続さ
    れた合流管と、 第2排水管から排水される水が合流管を通って第1排水
    管へ流れ込むのを阻止するための逆止弁と、を含むこと
    を特徴とする二槽式洗濯機。
  2. 【請求項2】上記逆止弁は、第1排水管の下流端と合流
    管との接続部分に備えられたものであり、第1排水管と
    合流管との接続を解除しても合流管側に係合しているよ
    うに取り付けられていることを特徴とする請求項1記載
    の二槽式洗濯機。
  3. 【請求項3】洗濯水および洗濯物を収容することができ
    る第1洗濯槽と、 洗濯水および洗濯物を収容することができる第2洗濯槽
    と、 第1洗濯槽に接続されて、第1洗濯槽内の洗濯水を排水
    するための第1排水管と、 第2洗濯槽に接続されて、第2洗濯槽内の洗濯水を排水
    するための第2排水管と、 第1排水管の下流端および第2排水管の下流端に接続さ
    れた合流管と、 上流端が第2洗濯槽の上部所定位置に接続され、下流端
    が合流管に接続された溢水管と、 合流管を流れて排出される水が溢水管へ流れ込むのを阻
    止するための逆止弁と、を含むことを特徴とする二槽式
    洗濯機。
  4. 【請求項4】上記逆止弁は、溢水管の下流端と合流管と
    の接続部分に備えられたものであり、溢水管と合流管と
    の接続を解除しても合流管側に係合しているように合流
    管に取り付けられていることを特徴とする請求項3記載
    の二槽式洗濯機。
  5. 【請求項5】洗濯水および洗濯物を収容することができ
    る第1洗濯槽、 洗濯水および洗濯物を収容することができる第2洗濯
    槽、 第1洗濯槽に接続されて、第1洗濯槽内の洗濯水を排水
    するための第1排水管、 第2洗濯槽に接続されて、第2洗濯槽内の洗濯水を排水
    するための第2排水管、 第1排水管の下流端および第2排水管の下流端に接続さ
    れた合流管、および合流管に設けられて、合流管におけ
    る水の通過を制御するための開閉バルブ、を含み、 上記開閉バルブには、 合流管を開閉するための弁体と、 弁体に連結された操作部材と、 中心軸を中心として揺動自在に設けられて、操作部材を
    押圧するレバーと、 操作部材に設けられて、レバーによって操作部材が押圧
    されたときに、操作部材がその操作方向に対して斜めに
    なるのを規制する規制部材と、が備えられていることを
    特徴とする二槽式洗濯機。
  6. 【請求項6】合流管にはさらに、第2排水管から合流管
    へ流れ込む水を制御するための第2排水管用開閉バルブ
    が備えられており、 上記レバーは、第2排水管用開閉バルブの操作に連動し
    て動作するようにされていることを特徴とする請求項5
    記載の二槽式洗濯機。
JP8249849A 1996-09-20 1996-09-20 二槽式洗濯機 Pending JPH1085480A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100748952B1 (ko) * 2000-07-14 2007-08-13 엘지전자 주식회사 세탁기의 배수 구조
US8418511B2 (en) * 2007-11-27 2013-04-16 Lg Electronics Inc. Drain structure for laundry treating device
EP2980300A4 (en) * 2013-03-29 2016-03-16 Panasonic Ip Man Co Ltd WASHING MACHINE
CN108315972A (zh) * 2018-04-17 2018-07-24 南京中竞科电子科技有限公司 一种阀门及洗衣机
CN110607654A (zh) * 2018-06-15 2019-12-24 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机

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