JPH1085192A - 在宅要介護者の緊急支援システム - Google Patents

在宅要介護者の緊急支援システム

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JPH1085192A
JPH1085192A JP24584496A JP24584496A JPH1085192A JP H1085192 A JPH1085192 A JP H1085192A JP 24584496 A JP24584496 A JP 24584496A JP 24584496 A JP24584496 A JP 24584496A JP H1085192 A JPH1085192 A JP H1085192A
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JP
Japan
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JP24584496A
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English (en)
Inventor
Shigeru Narakino
滋 楢木野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、在宅要介護者の異常を自動的に判
定して異常発生を支援者に報知すると同時に、支援者が
生体データと画像データをリアルタイムに知ることがで
き、在宅要介護者宅へのルート情報と、過去の治療履歴
などの介護情報と病院情報とを多数蓄積して集中管理で
き、交通事情に応じて在宅要介護者宅までの最短ルート
を選択でき、病院に到着までの間に速やかに適切な応急
処置を施すことができる在宅要介護者の緊急支援システ
ムを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の在宅要介護者の緊急支援システ
ムは、生体データと画像データを緊急信号とともに送出
するデータ送出装置1と、生体データと画像データと介
護情報とルート情報と病院情報とを管理する中央管理装
置2と、GPS受信手段24と現在位置算出手段23と
道路情報受信手段29とルート決定手段27と第3表示
手段28とを設けた輸送車3を備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、在宅要介護者の病
気や負傷等の緊急時にこの在宅要介護者を適正に処置し
ながら迅速に医療施設等に輸送できる在宅要介護者の緊
急支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、在宅要介護者が病気や負傷等で緊
急を要する場合には、本人又は介護する人が電話で消防
署に通報し、消防署は在宅要介護者の居住地並びに症状
を確認し、これらの情報を確認して後に救急車が出動し
応急処置をして在宅要介護者を医療施設に輸送してい
た。また、救急車に同乗した医者が在宅要介護者を医療
施設に輸送中に適切な処置をする場合もある。
【0003】しかしながらこのような方法では、在宅要
介護者の症状が電話での情報に限られるし、緊急時であ
るためその情報もあまり正確でなかったり、治療する側
が必要とする情報が得られ難く応急処置に時間がかか
り、正確な情報の入手が遅れ治療準備のために医療施設
側に負担が掛かるという問題があった。また交通事情に
よって救急車の到着が遅れたり、医療施設までの輸送に
必要以上に時間を要して、このことがさらに適切な処置
を遅らせるという問題もあった。
【0004】そこでこれらの問題を解決するものとし
て、従来次のような技術(特開平6−169952号公
報)が提案されている。図5は従来の救急医療システム
の構成を示す説明図である。図5に示すように応急処置
装備を備えた医師輸送用の車両101と、治療用装備を
備えた患者輸送用の車両102と、精密検査用設備及び
手術用設備を備えた患者治療用の車両103と、管理部
104と、情報を伝送する通信衛星105と、医療施設
106とで構成し、管理部104は医師輸送用の車両1
01が急患発生地点に到着した時点で医師から送信され
る指示を受けて患者輸送用の車両102もしくは患者治
療用の車両103の少なくとも一方に出動指令を発する
ことができるようにしたものであるまた、また、この急
患が在宅要介護者である場合には、医師輸送用の車両1
01が要介護者宅に到着した時点で医師から送信される
指示を受けて患者輸送用の車両102もしくは患者治療
用の車両103の少なくとも一方に出動指令を発するこ
とになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−169952号公報に記載された救急医療システム
は、医療機関に輸送するまでに必要な医療処置を患者に
施すことができるものの、要介護者宅の特定に時間がか
かったり、交通渋滞などによって要介護者宅からの通報
を受けて医師が到着するまで予定以上に時間がかかって
応急処置が遅れるという問題点を有していた。また医師
が到着して後に管理部の指示で患者輸送用もしくは患者
治療用の車両を出動させるため、それらが要介護者宅に
到着して患者を医療施設へ輸送するまでに時間がかか
り、適切な処置が遅れるという問題もあった。
【0006】そこで本発明は前記従来の問題点を解決す
るもので、在宅要介護者の異常を自動的に判定するか手
動入力によって異常発生を支援者に報知すると同時に、
支援者が生体データと画像データをリアルタイムに知る
ことができ、在宅要介護者宅へのルート情報と、過去の
治療履歴などの介護情報と病院情報とを多数蓄積して集
中管理でき、交通事情に応じて在宅要介護者宅までの最
短ルートを選択でき、病院に到着までの間に速やかに適
切な応急処置を施すことができる在宅要介護者の緊急支
援システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の在宅要介護者の緊急支援システムは、生体デ
ータと画像データを緊急信号とともに送出するデータ送
出装置と、生体データと画像データと介護情報とルート
情報と病院情報とを管理する中央管理装置と、GPS受
信手段と現在位置算出手段と道路情報受信手段とルート
決定手段と第3表示手段とを設けた輸送車を備えたこと
を特徴とする。
【0008】これにより、在宅要介護者の症状に関する
情報をリアルタイムに入手するとともに、介護に必要な
他の多くの情報を集中管理し、迅速適切な医療処置を施
すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、在宅要介護者の画像データを提供する監視カメラ
と、在宅要介護者の生体データを検出する生体信号検出
手段と、生体データが所定の基準から外れたとき異常と
判定する判定手段と、判定手段が異常と判定したとき又
は手動入力により緊急信号を発信する緊急信号発信手段
と、中央管理装置又は輸送車からの情報を受信する第1
受信手段と、第1受信手段が受信した情報を表示する第
1表示手段と、少なくとも画像データと生体データのい
ずれかに個人識別番号を付与する第1制御手段と、第1
制御手段で個人識別番号を付与されたデータを中央管理
装置に伝送する第1伝送手段を備えたものであり、在宅
要介護者の緊急時に症状を口頭で説明する必要が無く、
正確で速やかに中央管理装置に送出することができると
いう作用を有する。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、生体信号
検出手段が、体温計、血圧計、心電計または血中酸素濃
度計からなるものであり、在宅要介護者に装着して容易
に測定でき、生体信号を電圧として出力することができ
るという作用を有する。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、判定手段
が、体温計、血圧計、心電計または血中酸素濃度計から
の出力値が予め設定された範囲の許容幅を越えるとき緊
急信号を発信するものであり、在宅要介護者の症状の変
化を自動的に判定して通報できるという作用を有する。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、在宅要介
護者から伝送された少なくとも画像データと生体データ
のいずれかと緊急信号を受信する第2受信手段と、少な
くとも画像データと生体データのいずれかを表示する第
2表示手段と、画像データと生体データの少なくともい
ずれかを記憶する第2記憶手段と、在宅要介護者の介護
情報を記憶することができる第3記憶手段と、在宅要介
護者を輸送するための輸送車が在宅要介護者宅に向かう
ときのルート情報を記憶した第4記憶手段と、病院情報
または医師情報を記憶した第5記憶手段と、輸送車に対
して出動の指令を送出するとともに生体データと介護情
報とルート情報と病院または医師情報を伝送する第2伝
送手段を設けたものであり、在宅要介護者からの緊急信
号が伝送されると直ちに本人の生体データと介護情報と
ルート情報と病院情報等の関連情報を呼び出して輸送車
に伝送できるという作用を有する。
【0013】また、請求項5に記載の発明は、第2受信
手段で受信した画像データと生体データを第2記憶手段
に、介護情報を第3記憶手段に、ルート情報を第4記憶
手段に、病院情報または医師情報を第5記憶手段にそれ
ぞれ個人識別番号を付与して格納する第2制御手段を設
けたものであり、個人識別番号毎に管理できるという作
用を有する。
【0014】また、請求項6に記載の発明は、ルート情
報には、時間帯毎の交通渋滞情報を含んだものであり、
輸送車の出動時間帯によって在宅要介護者宅の付近の道
路混雑状況を前もって知ることができるという作用を有
する。
【0015】また、請求項7に記載の発明は、中央管理
装置から伝送された生体データと介護情報とルート情報
と病院情報とをそれぞれ受信することができる第3受信
手段と、人工衛星から送られてくる位置データと時刻デ
ータを受信することができるGPS受信手段と、GPS
受信手段から伝送されたデータに基づいて現在位置を算
出する現在位置算出手段と、地図情報を記憶した第6記
憶手段と、道路情報を受信する道路情報受信手段と、ル
ート情報と現在位置情報と地図情報と道路情報とを考慮
してルート決定するルート決定手段と、ルート決定手段
によって決定されたルートを地図情報上に表示するとと
もに生体データと介護情報と病院情報のいずれかを表示
することができる第3表示手段とを備えたものであり、
在宅要介護者に関する情報とルート情報を表示でき、生
体データと介護情報に基づいて応急処置の体制を整える
ことができるという作用を有する。
【0016】また、請求項8に記載の発明は、現在位置
情報とルート選択情報を中央管理装置に伝送する第3伝
送手段を備えたものであり、選択したルートと現在位置
を速やかに中央管理装置に伝送することができるという
作用を有する。
【0017】また、請求項9に記載の発明は、在宅要介
護者の緊急支援システムのデータ送出装置と中央管理装
置と輸送車を備え、データ送出装置と中央管理装置と輸
送車にはそれぞれ有線または無線の通信手段が設けられ
たものであり、緊急時には緊急信号とともに生体デー
タ、介護情報、病院情報を中央管理装置と輸送車に迅速
に伝送することができ、在宅要介護者の速やかな輸送と
応急処置及び病院での適切な治療ができるという作用を
有する。
【0018】以下、本発明の実施の形態について、図
1、図2、図3、図4及び図5を用いて説明する。
【0019】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1による在宅要介護者の緊急支援システムの構成図で
ある。図1において1はデータ送出装置で、在宅要介護
者(以下、要介護者という)のベッドサイドに設けら
れ、要介護者の画像データと生体データを24時間収集
し、後述する中央管理装置に送出することができるもの
である。2は中央管理装置で、救急センターや介護セン
ターなどに設けられ、データ送出装置1から送出されて
きた各種情報と、予め記憶された介護情報、ルート情報
及び病院情報とともに集中管理し、輸送車3に伝送する
ものである。輸送車3は救急車や介護車などであり、中
央管理装置2からの指示で緊急出動するもので、ナビゲ
ーションシステムを装着し輸送経路の最短ルートを選択
するとと同時にその表示手段に生体データや病院情報な
どを表示できるものである。
【0020】まず、データ送出装置1について説明す
る。要介護者の身体的変化に関する情報は画像データに
よるものと各種センサーによって検出できる生体データ
によって収集される。そこで先ず画像データの収集の方
法について説明する。4は監視カメラで、要介護者を監
視できる場所に設置してある。この監視カメラ4は中央
管理装置2からの操作によっても制御可能で、24時間
または決められた時間帯もしくは緊急時に要介護者に関
する画像データを収集することができる。要介護者側が
身体を写されたくない場合には、要介護者側で一時的に
画像データの収集を停止することができるように手元に
ストップスイッチが設けられている。このようにして収
集された画像データは中央管理装置2に送出される。た
だ後述するように生体データに異常が出たような場合に
画像データの収集を行うのが効果的である。
【0021】一方生体データは生体信号検出手段7によ
って収集される。この生体信号検出手段7は経皮的に測
定可能なセンサなどで構成されており、体温計、血圧
計、心電計または血中酸素濃度計などである。この他の
センサであっても小型であれば同時に設置することがで
きる。これらのセンサ出力を測定することで、前述の画
像データと併せて要介護者の概略の症状を把握すること
ができるものである。所定の時間がきたらデータ送出装
置1の報知手段によって要介護者自身がこれらのセンサ
を装着して測定し、電気信号として出力する。もちろん
自動的に測定することができるものは、自動的に測定す
るものの方がよい。ここで体温計は測定値をセンサ出力
として取り出しやすいことと、取り扱いの面でサーミス
タを用いた電子体温計を使用している。また血圧計は腕
で測定する固定式のものでも、指で測定する移動式のも
のでもかまわない。
【0022】一方心電計は身体の表面に誘導される心臓
の活動電流を検出する小型軽量の携帯型心電計などが適
当である。また血中酸素濃度計は動脈中の酸素を加温に
よって皮膚表面より電解液中に拡散させ、この電解液に
浸した正負電極間の電流を測定して酸素濃度を測定する
ものを使用している。なお、これらの生体信号検出手段
7はそれぞれ単独のものでもよいが、複数のセンサを一
体化してそれぞれの制御部や表示部を共有させたもので
もよい。この場合装置をコンパクトにでき狭い室内でも
設置が可能になる。この生体信号検出手段7が検出した
生体信号は判定手段6に送られ判定される。判定手段6
には生体データ(ここでは体温、血圧、脈拍及び血中酸
素など)に基づいて要介護者の年齢、性別等を考慮して
所定の基準を予め設定しておく。判定手段6は伝送され
た生体信号が許容範囲を外れると異常であると判断し、
異常判定信号を発信する。この所定の基準とは成人の場
合、例えば体温は正常時の+10%以下で、血圧は+3
0%以下、−30%以上で、脈拍は+15%以下、−1
5%以上で、血中酸素濃度は+10%以下、−10%以
上という範囲が適当である。判定手段6で異常と判定さ
れたとき異常判定信号は緊急信号発信手段5に送られ
る。またこの緊急信号発信手段5は要介護者自身又は介
護者が緊急時に手動入力によっても緊急信号を発信させ
ることができる。
【0023】このようにして緊急信号はそのままリアル
タイムに中央管理装置2に送出される。ここで、伝送さ
れるデータが生体データのように文字情報だけの場合に
は第1制御手段11によって第1記憶手段9に個人識別
番号(ID番号)が付与されて一時的に記憶される。一
時的に記憶されたデータは第1制御手段11で通信のた
めにデジタル信号に変換されパケット化される。このパ
ケットのデータフォーマットを図2に示す。図2は本発
明の一実施の形態による在宅要介護者の緊急支援システ
ムのパケットの1次データフォーマット構成図である。
図2においてデータ部41は中央管理装置2の宛先デー
タ42と個人識別番号(ID番号)43と要介護者の住
所、氏名、年齢及び性別などの個人データ44と生体デ
ータ45と時刻データ46と予備データ47から構成さ
れている。この時刻データ46は各データの収集年月日
及び時刻を示し、予備データ47は必要に応じて追加す
るデータを収納する場所である。
【0024】一方、伝送されるデータが動画や静止画等
の画像データを含んでいる場合には、第1制御手段11
が有するアナログ・デジタル変換器(A/D変換器)に
よって画像データがデジタル化される。こうしてデジタ
ル化された信号は第1記憶手段9に個人識別番号(ID
番号)が付与されて一時的に記憶される。
【0025】つぎに、これらの信号は第1制御手段11
から第1伝送手段12に伝送されて無線又は有線の通信
手段によって中央管理装置2に送出される。無線の場
合、第1伝送手段12は無線送信部と無線受信部から構
成される。有線も基本的に同様である。また中央管理装
置2と輸送車3との間も同様である。ところで、中央管
理装置2に送出された画像データと生体データは以下に
述べるように医師が診断して応急的な指示が第1受信手
段10に送り返される。第1受信手段10に伝送されて
くる指示事項を受信すると第1制御手段11はその指示
を第1表示手段8に表示する。医師の応急的な処置を画
像で送り返す場合には、第2制御手段14が有するA/
D変換器でデジタル信号化して伝送し、第1表示手段8
では画像データとともに文字データを表示することがで
きる。これを実施するためには第1表示手段8の画面は
中程度の解像度のものであればよく、輸送車3が要介護
者宅に到着するまでに医師の指示を受けながら待機する
ことができるのである。
【0026】つぎに、中央管理装置2について説明す
る。ここでは緊急信号を受信すると同時に生体データと
画像データを集中管理する。13は第2受信手段でデー
タ送出装置1の第1伝送手段12から伝送されてくるI
D番号を付与した画像データと生体データと緊急信号を
受信する。14は第2制御手段で第1受信手段13から
伝送された緊急信号はリアルタイムに第2表示手段15
に伝送され、警報が送出されると同時に後述するように
第2表示手段15の画面上に表示された地図上に点滅信
号で表示される。この第2制御手段14は第1伝送手段
12から伝送されたデジタル信号をアナログ信号に変換
し、一時的に第2記憶手段16に記録しておく。こうし
て画像データとともに個人識別番号、個人データ及び生
体情報等を第2表示手段15に表示することが可能にな
る。一方、医師はこの警報によって緊急状態を認識し、
第2表示手段15のタッチスイッチ等の入力手段からこ
れらデータを表示するように表示指令を入力する。後述
するように第4記憶手段18には予め中央管理装置2が
管理する全地域の地図情報が登録されているから、要介
護者からの緊急信号によってその居住地がID番号と共
に第2表示手段15が表示する地図上に表示できるよう
になっている。この入力手段からの入力で生体データと
画像データが表示される。またこの第2制御手段14か
らは、要介護者の過去の治療履歴などの介護情報をID
番号を付与して予め記憶している第3記憶手段17と、
前述の地図情報のほかに要介護者宅の周辺の道路情報と
時間帯毎の交通渋滞情報を含むルート情報を予め記憶し
ている第4記憶手段18と、専門医、専門病院の照会及
び該病院までのルート等の病院情報を予め記憶している
第5記憶手段19にアクセスすることが可能である。な
おこれらの記憶手段は、それぞれ個別の記憶手段を用意
することなく、記憶領域は別にするもののいくつかをま
とめることも可能である。
【0027】つぎに、医師は表示されたこの画像データ
と生体データを見て要介護者の症状を確認、診断し、緊
急を要する症状か否かを判断する。医師が緊急を要しな
いと判断した場合には要介護者の症状に応じて適当な指
示をデータ送出装置1に送り返す。この場合には、緊急
信号を輸送車3に伝送することはない。一方緊急を要す
ると判断した場合には中央管理装置2は輸送車3に出動
指令を送るとともに、要介護者及び介護者に輸送車3が
到着するまでの間の医師による適当な指示を送る。この
医師の指示は無線路又は有線路を介してデータ送出装置
1に送られ、データ送出装置1に設けた第1表示手段8
に表示される。中央管理装置2は前記した出動指令を伝
送する際、第2制御手段14がID番号に対応した生体
データとともに、介護情報は第3記憶手段17から、ル
ート情報は第4記憶手段18から、病院情報は第5記憶
手段19から読み出し、パケットを構成して輸送車3に
伝送する。なお、ここでは画像データを含まない場合に
ついて説明する。このパケットのデータフォーマットを
図3に示す。図3は本発明の一実施の形態による在宅要
介護者の緊急支援システムのパケットの2次データフォ
ーマット構成図である。図4においてデータ部41は輸
送車3の宛先データ42と個人識別番号(ID番号)4
3と個人データ44と生体データ45と介護情報49と
ルート情報50と病院情報51と時刻データ46と予備
データ47から構成されている。20は第2伝送手段で
第2制御手段14から伝送された各種情報を輸送車3に
伝送し、医師の指示、指導事項はデータ送出装置1に設
けた第1受信手段10にも伝送する。
【0028】一方、画像データを含む場合には第2制御
手段14に設けたA/D変換器でデジタル信号化し、図
3に示したパケットに付加すればよい。
【0029】つぎに輸送車3について説明する。輸送車
3は要介護者宅までの最短時間のルートを決定してそれ
に従って移動していくものであるが、移動しながら応急
措置などを講じることもできるものである。21は第3
受信手段で第2伝送手段20から伝送された情報を受信
する。22は第3制御手段で第2伝送手段20から伝送
された信号を一時的にメモリするバッファ機能を有する
とともに、人工衛星25から送信される位置データと時
刻データを受信するGPS受信手段24とこの電波によ
って位置算出する現在位置算出手段23が設けられてい
る。この現在位置算出手段23は人工衛星25からの発
信時刻と信号到着時の受信時刻との差から人工衛星25
と受信位置までの距離を算出するもので、3個の人工衛
星25の電波を受信すれば緯度、経度を測位でき、4個
の衛星の電波を受信すれば緯度、経度及び高度の測位が
できるものである。さらにこの第3制御手段22にはC
D−ROM等の媒体を利用して予め地図情報を記憶して
いる第6記憶手段26と、要介護者宅までの最短ルート
と治療に適した病院までの最短ルートを決定するルート
決定手段27と、ルート決定手段27が決定したルート
を地図情報上に表示する第3表示手段28と、道路情報
を光ビーコン、電波ビーコン及びFM多重放送を通じて
提供され、移動車内で受信できるVICS(Vehic
le Information and Commun
ication System)等の通信手段から伝送
される道路の渋滞、工事及び事故等に関する情報を受信
する道路情報受信手段29とが設けられている。
【0030】第3制御手段22は図3に示したパケット
構成図の個人データ44を読み取って要介護者宅を特定
する。つぎに第3制御手段22はVICS等の道路情報
受信手段29が受信した道路情報を読み取り、さらにル
ート決定手段27は第3制御手段22が読み取った道路
情報を読み取る。このときVICS等の道路情報が受信
できない地域等ではルート情報50がルート決定手段2
7にそのまま送られる。すなわち道路情報受信手段29
が受信する道路情報をルート情報50に優先させるもの
である。ルート情報50の精度が高ければ、道路情報受
信手段29を備えない態様の輸送車3も考えられる。伝
送ルート決定手段27は第3制御手段22が選択した最
新の情報と現在位置算出手段23が算出した現在位置情
報から要介護者宅までの最短ルートを決定する。ここで
最短ルートは次のようにして決定される。すなわち、現
在位置から要介護者宅までの道路を広い幹線道路、狭い
生活道路等にランク分けを行い、道路情報又はルート情
報50を考慮しながら現在位置と要介護者宅の付近は最
低ランクの道路を含めて探索し、幹線道路になるべく短
距離で接続し、それ以外の区間は幹線道路のみでつなぐ
ルートを設定する。
【0031】こうして設定された最短ルートは地図情報
とともに第3表示手段28に表示され、輸送車3はこの
第3表示手段28に表示される最短ルートに従って出動
すればよく、要介護者を速やかに収容することができ
る。さらにこの第3表示手段28には第3制御手段22
から伝送された生体データ、介護情報が病院情報ととも
に表示される。この表示される生体データ、介護情報に
よって要介護者宅に到着するまでに輸送車3内での適切
な応急処置の準備が可能となる。
【0032】30は第3伝送手段で輸送車3が選択した
ルート情報や選択した病院や応急処置の内容などの情報
を中央管理装置2に設けられた第2受信手段13にフィ
ードバックする。
【0033】ここで、選択された病院等の医療施設にも
中央管理装置2に設けられた第2伝送手段20から伝送
される情報を受信できる受信手段が設けられていれば、
病院情報によって治療に適した病院や専門医を選択して
受け入れ依頼でき、受け入れ病院に対して生体データ、
画像データ、介護情報等を提供することができ、病院で
の適切な治療体制を準備することができる。
【0034】以上のように構成された緊急支援システム
について、以下その動作を図4に基づいて説明する。図
4は本発明の一実施の形態による在宅要介護者の緊急支
援システムの動作フローチャートである。生体信号検出
手段7がS1で収集した生体データを判定手段6がS2
で判定し、異常なしの場合にはスタートに戻る。判定手
段6がS2で異常と判定した場合には緊急信号発信手段
5がS3で緊急信号を発信しリアルタイムで中央管理装
置2に通報する。緊急信号発信と同時に必要に応じて監
視カメラ4はS4で画像データを収集し、第1制御手段
11はS5で生体データのみの場合にはID番号を付与
して図2に示したようなパケットを構成し、画像データ
を含む場合にはデジタル信号化して図2に示したパケッ
トに付加する。第1伝送手段12はS6でこれらのデー
タを第2受信手段13に送出する。送出された各種デー
タは第2記憶手段16がS7で一時的に記憶する。緊急
信号が報知され、医師がタッチスイッチ等をONにする
とS7で記憶されたデータは読み出され、第2表示手段
15がS8で生体データと画像データを画面表示し、医
師はこの画面を見ながらS9で診断する。医師がS9で
緊急性無しと判断した場合には、この診断に基づいた指
示事項を第2伝送手段20に伝送して要介護者又は介護
者に伝送する。医師がS9で緊急性有りと判断した場合
には、S10で出動指令を輸送車3に送る。同時に第2
制御手段14はS11で介護情報を、S12でルート情
報を、さらにS13で病院情報を読み取る。このように
して読み取った各種情報は第2伝送手段20が図4に示
したようなパケット信号に構成し、S14で第3受信手
段21に伝送する。
【0035】第2伝送手段20から伝送された各種情報
は第3制御手段22に一時的に記憶されると同時に、S
15で地図情報を、S16で現在位置情報を、さらにS
17で道路情報を読み取る。ルート決定手段27はこれ
らの情報に基づいてS18で要介護者宅までの最短ルー
トを設定する。設定された最短ルートは生体データ等と
ともに、又は別々に第3表示手段28がS19で画面表
示する。輸送車3はS19で表示された最短ルートに従
ってS20で出動し、S21で要介護者を病院等に輸送
し、輸送中に画面表示された生体データ等に基づいて適
切な応急処置がなされ、S22で病院情報に基づいて要
介護者の症状に応じて選定された最適な病院に収容す
る。
【0036】このように、データ送出装置1が要介護者
の生体データと画像データを収集し、中央管理装置2が
生体データ、画像データ、介護情報、ルート情報及び病
院情報を集中管理し、輸送車3が現在位置情報、地図情
報、道路情報及びルート情報に基づいて最短ルートを設
定する在宅要介護者の緊急支援システムは、脳疾患や心
臓疾患などの緊急時に在宅要介護者に与える身体的な負
担を軽減し、適切な延命処置を執ることが可能となる。
【0037】また、ここでは中央管理装置2と輸送車3
を別々に設けているが、中央管理装置2を独立して設け
られないような遠隔地や離島などの場合には、輸送車3
に中央管理装置2を設けるとよい。こうすれば第2伝送
手段20と第3受信手段21が必要でなくなり、在宅要
介護者の緊急支援システムを小規模にすることができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上から明らかなように本発明の緊急支
援システムのデータ送出装置は、監視カメラと、生体信
号検出手段と、判定手段と、少なくとも画像データと生
体データのいずれかに個人識別番号を付与する第1制御
手段と、第1伝送手段を備えているから、在宅要介護者
の異常を速やかに中央管理装置に報知することができる
という効果を有する。
【0039】また、生体信号検出手段が、体温計、血圧
計、心電計および血中酸素濃度計からなるものであるか
ら、常時要介護者に装着でき複数の側面から総合的に体
調の変化を容易に測定することができるという効果を有
する。
【0040】また、判定手段が、体温計、血圧計、心電
計および血中酸素濃度計からの出力値が予め設定された
範囲の許容幅を越えるとき緊急信号を発信するものであ
るから、要介護者本人にその認識がない場合や、救助を
求める操作すらできない場合にも中央管理装置に異常を
報知することができるという効果を有する。
【0041】さらに、本発明の緊急支援システムの中央
管理装置は、画像データと生体データのいずれかと緊急
信号を受信する第2受信手段と、第2表示手段と、画像
データと生体データのいずれかを記憶した第2記憶手段
と、介護情報を記憶した第3記憶手段と、ルート情報を
記憶した第4記憶手段と、病院情報または医師情報を記
憶した第5記憶手段と、第2伝送手段を設けているか
ら、各情報に個人識別番号を付与して容易に集中管理で
き、必要に応じていつでも読み出すことができるという
効果を有する。
【0042】また、画像データと生体データを第2記憶
手段に、介護情報を第3記憶手段に、ルート情報を第4
記憶手段に、病院情報または医師情報を第5記憶手段に
それぞれ個人識別番号を付与して格納する第2制御手段
を設けているから、誤って他人の情報を読み出すことを
防ぐという効果を有する。
【0043】また、ルート情報には、時間帯毎の交通渋
滞情報を含むことから、予め要介護者宅付近の渋滞状況
を予測できるという効果を有する。
【0044】さらに、本発明の緊急支援システムの輸送
車は、中央管理装置から伝送された情報を受信すること
ができる第3受信手段と、GPS受信手段と、現在位置
算出手段と、地図情報を記憶した第6記憶手段と、道路
情報を受信する道路情報受信手段と、ルート決定するル
ート決定手段と、第3表示手段とを備えていることか
ら、短時間に要介護者宅に到着でき、要介護者に掛かる
負担を軽減して速やかに病院に収容することができると
いう効果を有する。
【0045】また、現在位置情報とルート情報を中央管
理装置に伝送する第3伝送手段を備えているから、輸送
車の現在位置を把握して管理できるという効果を有す
る。
【0046】さらに、本発明の在宅要介護者の緊急支援
システムは、データ送出装置と、中央管理装置と、輸送
車を備え、それぞれ有線または無線の通信手段が設けら
れているから、データ送出装置と、中央管理装置と、輸
送車との間で要介護者に関する情報が共有化でき、連携
動作が一元化でき、要介護者にかかる身体的負担を軽減
し適切な処置を施すことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による在宅要介護者の緊
急支援システムの構成図
【図2】本発明の一実施の形態による在宅要介護者の緊
急支援システムのパケットの1次データフォーマット構
成図
【図3】本発明の一実施の形態による在宅要介護者の緊
急支援システムのパケットの2次データフォーマット構
成図
【図4】本発明の一実施の形態による在宅要介護者の緊
急支援システムの動作フローチャート
【図5】従来の救急医療システムの構成を示す説明図
【符号の説明】
1 データ送出装置 2 中央管理装置 3 輸送車 4 監視カメラ 5 緊急信号発信手段 6 判定手段 7 生体信号検出手段 8 第1表示手段 9 第1記憶手段 10 第1受信手段 11 第1制御手段 12 第1伝送手段 13 第2受信手段 14 第2制御手段 15 第2表示手段 16 第2記憶手段 17 第3記憶手段 18 第4記憶手段 19 第5記憶手段 20 第2伝送手段 21 第3受信手段 22 第3制御手段 23 現在位置算出手段 24 GPS受信手段 25 人工衛星 26 第6記憶手段 27 ルート決定手段 28 第3表示手段 29 道路情報受信手段 30 第3伝送手段 41 データ部 42 宛先データ 43 個人識別番号 44 個人データ 45 生体データ 46 時刻データ 47 予備データ 49 介護情報 50 ルート情報 51 病院情報 101 医師輸送用の車両 102 患者輸送用の車両 103 患者治療用の車両 104 管理部 105 通信衛星 106 医療施設

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】在宅要介護者の画像データを提供する監視
    カメラと、在宅要介護者の生体データを検出する生体信
    号検出手段と、前記生体データが所定の基準から外れた
    とき異常と判定する判定手段と、前記判定手段が異常と
    判定したとき又は手動入力により緊急信号を発信する緊
    急信号発信手段と、中央管理装置又は輸送車からの情報
    を受信する第1受信手段と、前記第1受信手段が受信し
    た情報を表示する第1表示手段と、少なくとも前記画像
    データと前記生体データのいずれかに個人識別番号を付
    与する第1制御手段と、前記第1制御手段で個人識別番
    号を付与されたデータを中央管理装置に伝送する第1伝
    送手段を備えたことを特徴とする在宅要介護者の緊急支
    援システムのデータ送出装置。
  2. 【請求項2】生体信号検出手段が、体温計、血圧計、心
    電計または血中酸素濃度計からなることを特徴とする請
    求項1記載の在宅要介護者の緊急支援システムのデータ
    送出装置。
  3. 【請求項3】判定手段が、体温計、血圧計、心電計また
    は血中酸素濃度計からの出力値が予め設定された範囲の
    許容幅を越えるとき、緊急信号発信手段が発信した緊急
    信号を伝送することを特徴とする請求項1または2記載
    の在宅要介護者の緊急支援システムのデータ送出装置。
  4. 【請求項4】在宅要介護者から伝送された少なくとも画
    像データと生体データのいずれかと緊急信号を受信する
    第2受信手段と、少なくとも前記画像データと前記生体
    データのいずれかを表示する第2表示手段と、前記画像
    データと前記生体データの少なくともいずれかを記憶す
    る第2記憶手段と、前記在宅要介護者の介護情報を記憶
    することができる第3記憶手段と、前記在宅要介護者を
    輸送するための輸送車が前記在宅要介護者宅に向かうと
    きのルート情報を記憶した第4記憶手段と、病院情報ま
    たは医師情報を記憶した第5記憶手段と、前記輸送車に
    対して出動の指令を送出するとともに前記生体データと
    前記介護情報と前記ルート情報と前記病院または前記医
    師情報を伝送する第2伝送手段を設けたこを特徴とする
    在宅要介護者の緊急支援システムの中央管理装置。
  5. 【請求項5】第2受信手段で受信した画像データと生体
    データを第2記憶手段に、介護情報を第3記憶手段に、
    ルート情報を第4記憶手段に、病院情報または医師情報
    を第5記憶手段にそれぞれ個人識別番号を付与して格納
    する第2制御手段を設けたことを特徴とする請求項4記
    載の在宅要介護者の緊急支援システムの中央管理装置。
  6. 【請求項6】ルート情報には、時間帯毎の交通渋滞情報
    を含むことを特徴とする請求項4または5に記載の在宅
    要介護者の緊急支援システムの中央管理装置。
  7. 【請求項7】中央管理装置から伝送された生体データと
    介護情報とルート情報と病院情報とをそれぞれ受信する
    ことができる第3受信手段と、人工衛星から送られてく
    る位置データと時刻データを受信することができるGP
    S受信手段と、前記GPS受信手段から伝送されたデー
    タに基づいて現在位置を算出する現在位置算出手段と、
    地図情報を記憶した第6記憶手段と、VICS等からの
    道路情報を受信する道路情報受信手段と、前記ルート情
    報と前記現在位置情報と前記地図情報と前記道路情報と
    を考慮してルート決定するルート決定手段と、前記ルー
    ト決定手段によって決定されたルートを前記地図情報上
    に表示するとともに前記生体データと前記介護情報と前
    記病院情報のいずれかを表示することができる第3表示
    手段とを備えたことを特徴とする在宅要介護者の緊急支
    援システムの輸送車。
  8. 【請求項8】現在位置情報とルート情報を中央管理装置
    に伝送する第3伝送手段を備えたことを特徴とする請求
    項7記載の在宅要介護者の緊急支援システムの輸送車。
  9. 【請求項9】請求項1〜3のいずれかに記載の在宅要介
    護者の緊急支援システムのデータ送出装置と、請求項4
    〜6のいずれかに記載の在宅要介護者の緊急支援システ
    ムの中央管理装置と、請求項7〜8のいずれかに記載の
    在宅要介護者の緊急支援システムの輸送車を備え、前記
    データ送出装置と前記中央管理装置と前記輸送車にはそ
    れぞれ有線または無線の通信手段が設けられたことを特
    徴とする在宅要介護者の緊急支援システム。
JP24584496A 1996-09-18 1996-09-18 在宅要介護者の緊急支援システム Pending JPH1085192A (ja)

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Cited By (7)

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