JPH1084669A - 電力変換装置のノイズフィルタ - Google Patents
電力変換装置のノイズフィルタInfo
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- JPH1084669A JPH1084669A JP8238281A JP23828196A JPH1084669A JP H1084669 A JPH1084669 A JP H1084669A JP 8238281 A JP8238281 A JP 8238281A JP 23828196 A JP23828196 A JP 23828196A JP H1084669 A JPH1084669 A JP H1084669A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電力変換装置の自己消弧形デバイスのスイッチ
ング動作に伴って、該電力変換装置と接地との間に発生
するコモンモードノイズを除去するノイズフィルタを小
形にする。 【解決手段】ノイズフィルタを磁気的に結合された複数
の巻線を有するコモンモードチョーク１１とコンデンサ
１２，１３とリアクトル１４，１５とで構成し、コモン
モードチョーク１１の巻線のインダクタンスとコンデン
サ１２とリアクトル１４とによる第１の共振周波数と、
コンデンサ１２とリアクトル１４とよる第２の共振周波
数を第１の共振周波数より高くすることにより、所望の
周波数での減衰量を大きくしつつ、コモンモードチョー
ク１１とコンデンサ１２，１３それぞれの値を小さくす
る。
ング動作に伴って、該電力変換装置と接地との間に発生
するコモンモードノイズを除去するノイズフィルタを小
形にする。 【解決手段】ノイズフィルタを磁気的に結合された複数
の巻線を有するコモンモードチョーク１１とコンデンサ
１２，１３とリアクトル１４，１５とで構成し、コモン
モードチョーク１１の巻線のインダクタンスとコンデン
サ１２とリアクトル１４とによる第１の共振周波数と、
コンデンサ１２とリアクトル１４とよる第２の共振周波
数を第１の共振周波数より高くすることにより、所望の
周波数での減衰量を大きくしつつ、コモンモードチョー
ク１１とコンデンサ１２，１３それぞれの値を小さくす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力変換装置に
用いられる自己消弧形デバイスのスイッチング動作に伴
って、該電力変換装置と接地との間に発生するコモンモ
ードノイズを除去する電力変換装置のノイズフィルタに
関する。
用いられる自己消弧形デバイスのスイッチング動作に伴
って、該電力変換装置と接地との間に発生するコモンモ
ードノイズを除去する電力変換装置のノイズフィルタに
関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、ＰＷＭインバータなどの電力変
換装置を構成する順変換回路や逆変換回路に用いられる
自己消弧形デバイス（ＩＧＢＴ，ＭＯＳＦＥＴなど）の
スイッチング動作は、キャリア周波数を数ＫＨｚから十
数ＫＨｚ程度としたパルス幅変調（ＰＷＭ）された駆動
信号に基づいて行われ、このスイッチング動作により数
十ＫＨｚ以上の周波数成分のコモンモードノイズがこの
電力変換装置の主回路導体と接地（アース）との間に発
生することが知られている。
換装置を構成する順変換回路や逆変換回路に用いられる
自己消弧形デバイス（ＩＧＢＴ，ＭＯＳＦＥＴなど）の
スイッチング動作は、キャリア周波数を数ＫＨｚから十
数ＫＨｚ程度としたパルス幅変調（ＰＷＭ）された駆動
信号に基づいて行われ、このスイッチング動作により数
十ＫＨｚ以上の周波数成分のコモンモードノイズがこの
電力変換装置の主回路導体と接地（アース）との間に発
生することが知られている。
【０００３】近年、上記コモンモードノイズの周波数成
分のうち、百ＫＨｚ以上の成分が外部機器に与える悪影
響を抑制するべく、当該する電力変換装置に種々の法的
規制が敷かれ、これに対応するために、この電力変換装
置にノイズフィルタを設置している。図７は、この種の
ノイズフィルタの従来例を示す回路構成図である。
分のうち、百ＫＨｚ以上の成分が外部機器に与える悪影
響を抑制するべく、当該する電力変換装置に種々の法的
規制が敷かれ、これに対応するために、この電力変換装
置にノイズフィルタを設置している。図７は、この種の
ノイズフィルタの従来例を示す回路構成図である。
【０００４】図７において、７１は２個の巻線を図示の
極性で同一コアに同一巻数巻いたコモンモードチョーク
であり、７２，７３はコンデンサであり、Ｐ1 ，Ｐ2 は
このノイズフィルタの一次側を示し、Ｓ1 ，Ｓ2 はこの
ノイズフィルタの二次側を示し、Ｅは接地箇所を示して
いる。図７に示したノイズフィルタを、例えば商用電源
側を一次側とし、ＰＷＭインバータ側を二次側として設
置すると、前述のＰＷＭインバータと接地との間に発生
するコモンモードノイズはコンデンサ７２または７３を
介して接地にバイパスされ、さらにコモンモードチョー
ク７１により商用電源側に流れ込むのが抑制される。
極性で同一コアに同一巻数巻いたコモンモードチョーク
であり、７２，７３はコンデンサであり、Ｐ1 ，Ｐ2 は
このノイズフィルタの一次側を示し、Ｓ1 ，Ｓ2 はこの
ノイズフィルタの二次側を示し、Ｅは接地箇所を示して
いる。図７に示したノイズフィルタを、例えば商用電源
側を一次側とし、ＰＷＭインバータ側を二次側として設
置すると、前述のＰＷＭインバータと接地との間に発生
するコモンモードノイズはコンデンサ７２または７３を
介して接地にバイパスされ、さらにコモンモードチョー
ク７１により商用電源側に流れ込むのが抑制される。
【０００５】このときの抑制値すなわちフィルタの減衰
量は、コモンモードチョーク７１のＰ1 側のインダクタ
ンスとコンデンサ７２、又はコモンモードチョーク７１
のＰ 2 側のインダクタンスとコンデンサ７３との共振周
波数から−４０ｄＢ／ｄｅｃの勾配で周波数が高くなる
程減衰することが知られている。例えば１５０ＫＨｚで
−４０ｄＢの減衰量が必要なときには、前記共振周波数
を１５ＫＨｚ程度にしている。
量は、コモンモードチョーク７１のＰ1 側のインダクタ
ンスとコンデンサ７２、又はコモンモードチョーク７１
のＰ 2 側のインダクタンスとコンデンサ７３との共振周
波数から−４０ｄＢ／ｄｅｃの勾配で周波数が高くなる
程減衰することが知られている。例えば１５０ＫＨｚで
−４０ｄＢの減衰量が必要なときには、前記共振周波数
を１５ＫＨｚ程度にしている。
【０００６】図８は、この種のノイズフィルタの別の従
来例を示す回路構成図である。図８においては、図７に
示す構成のノイズフィルタを２組従属接続した構成であ
り、それぞれの共振周波数を異なった値とすることで、
共振周波数の高い方の周波数から−８０ｄＢ／ｄｅｃの
勾配で周波数が高くなる程減衰するので、抑制したい周
波数でより大きな減衰量が必要なときなどに用いられて
いる。
来例を示す回路構成図である。図８においては、図７に
示す構成のノイズフィルタを２組従属接続した構成であ
り、それぞれの共振周波数を異なった値とすることで、
共振周波数の高い方の周波数から−８０ｄＢ／ｄｅｃの
勾配で周波数が高くなる程減衰するので、抑制したい周
波数でより大きな減衰量が必要なときなどに用いられて
いる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ＰＷＭインバータなど
の電力変換装置に用いられる自己消弧形デバイスのスイ
ッチング波形は矩形状であり、この波形の周波数成分は
−２０ｄＢ／ｄｅｃの勾配で周波数が高くなる程小さく
なることが知られている。また、先述の法的規制は、例
えばノイズ周波数が１５０ＫＨｚ〜３０ＭＨｚの領域
で、商用電源側の雑音端子電圧値が一定の規制値以下で
あることが要求されており、上記従来の電力変換装置の
ノイズフィルタでは、この電力変換装置と接地との間に
発生するコモンモードノイズの周波数の内、商用電源側
での１５０ＫＨｚの周波数成分が前記規制値以下になる
ようにノイズフィルタの共振周波数を調整していた。そ
の結果、この共振周波数を具現するコモンモードチョー
クやコンデンサの値が大きくなって、ノイズフィルタが
大形化し、高価になるという問題があった。
の電力変換装置に用いられる自己消弧形デバイスのスイ
ッチング波形は矩形状であり、この波形の周波数成分は
−２０ｄＢ／ｄｅｃの勾配で周波数が高くなる程小さく
なることが知られている。また、先述の法的規制は、例
えばノイズ周波数が１５０ＫＨｚ〜３０ＭＨｚの領域
で、商用電源側の雑音端子電圧値が一定の規制値以下で
あることが要求されており、上記従来の電力変換装置の
ノイズフィルタでは、この電力変換装置と接地との間に
発生するコモンモードノイズの周波数の内、商用電源側
での１５０ＫＨｚの周波数成分が前記規制値以下になる
ようにノイズフィルタの共振周波数を調整していた。そ
の結果、この共振周波数を具現するコモンモードチョー
クやコンデンサの値が大きくなって、ノイズフィルタが
大形化し、高価になるという問題があった。
【０００８】この発明の目的は、上記問題点を解決する
電力変換装置のノイズフィルタを提供することにある。
電力変換装置のノイズフィルタを提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この第１の発明は電力変
換装置のノイズフィルタにおいて、磁気的に結合された
複数個の巻線と、該複数個のコンデンサとリアクトルと
を備え、前記巻線それぞれの一端を前記ノイズフィルタ
の一次側とし、前記巻線それぞれの他端を前記ノイズフ
ィルタの二次側とし、前記ノイズフィルタの二次側と接
地との間に前記コンデンサとリアクトルとの直列回路を
それぞれ並列接続したものとする。
換装置のノイズフィルタにおいて、磁気的に結合された
複数個の巻線と、該複数個のコンデンサとリアクトルと
を備え、前記巻線それぞれの一端を前記ノイズフィルタ
の一次側とし、前記巻線それぞれの他端を前記ノイズフ
ィルタの二次側とし、前記ノイズフィルタの二次側と接
地との間に前記コンデンサとリアクトルとの直列回路を
それぞれ並列接続したものとする。
【００１０】この第２の発明は電力変換装置のノイズフ
ィルタにおいて、磁気的に結合された複数個の巻線と、
該複数個の第１コンデンサと第２コンデンサとを備え、
前記巻線それぞれの一端を前記ノイズフィルタの一次側
とし、前記巻線それぞれの他端を前記ノイズフィルタの
二次側とし、前記巻線それぞれの両端に第１コンデンサ
をそれぞれ並列接続し、前記ノイズフィルタの二次側と
接地との間に第２コンデンサをそれぞれ並列接続したも
のとする。
ィルタにおいて、磁気的に結合された複数個の巻線と、
該複数個の第１コンデンサと第２コンデンサとを備え、
前記巻線それぞれの一端を前記ノイズフィルタの一次側
とし、前記巻線それぞれの他端を前記ノイズフィルタの
二次側とし、前記巻線それぞれの両端に第１コンデンサ
をそれぞれ並列接続し、前記ノイズフィルタの二次側と
接地との間に第２コンデンサをそれぞれ並列接続したも
のとする。
【００１１】この第３の発明は電力変換装置のノイズフ
ィルタにおいて、磁気的に結合された複数個の巻線と、
該複数個の第１コンデンサと第２コンデンサとリアクト
ルとを備え、前記巻線それぞれの一端を前記ノイズフィ
ルタの一次側とし、前記巻線それぞれの他端を前記ノイ
ズフィルタの二次側とし、前記巻線それぞれの両端に第
１コンデンサをそれぞれ並列接続し、前記ノイズフィル
タの二次側と接地との間に第２コンデンサとリアクトル
との直列回路をそれぞれ並列接続したものとする。
ィルタにおいて、磁気的に結合された複数個の巻線と、
該複数個の第１コンデンサと第２コンデンサとリアクト
ルとを備え、前記巻線それぞれの一端を前記ノイズフィ
ルタの一次側とし、前記巻線それぞれの他端を前記ノイ
ズフィルタの二次側とし、前記巻線それぞれの両端に第
１コンデンサをそれぞれ並列接続し、前記ノイズフィル
タの二次側と接地との間に第２コンデンサとリアクトル
との直列回路をそれぞれ並列接続したものとする。
【００１２】この第４の発明は電力変換装置のノイズフ
ィルタにおいて、磁気的に結合された複数組の第１，第
２巻線と、該複数個のコンデンサとを備え、前記第１巻
線それぞれの一端を前記ノイズフィルタの一次側とし、
前記第１巻線それぞれの他端を前記ノイズフィルタの二
次側とし、前記ノイズフィルタの二次側と接地との間に
前記コンデンサと第２巻線との直列回路をそれぞれ並列
接続したものとする。
ィルタにおいて、磁気的に結合された複数組の第１，第
２巻線と、該複数個のコンデンサとを備え、前記第１巻
線それぞれの一端を前記ノイズフィルタの一次側とし、
前記第１巻線それぞれの他端を前記ノイズフィルタの二
次側とし、前記ノイズフィルタの二次側と接地との間に
前記コンデンサと第２巻線との直列回路をそれぞれ並列
接続したものとする。
【００１３】また第５の発明は、前記第１〜第４のいず
れかの発明の電力変換装置のノイズフィルタにおいて、
該ノイズフィルタを商用電源と順変換回路との間、又は
前記順変換回路と逆変換回路との間、又は前記逆変換回
路と負荷との間のいずれか一箇所又は複数箇所に、該箇
所の前者を前記ノイズフィルタの一次側とし、後者を該
ノイズフィルタの二次側として挿設するものとする。
れかの発明の電力変換装置のノイズフィルタにおいて、
該ノイズフィルタを商用電源と順変換回路との間、又は
前記順変換回路と逆変換回路との間、又は前記逆変換回
路と負荷との間のいずれか一箇所又は複数箇所に、該箇
所の前者を前記ノイズフィルタの一次側とし、後者を該
ノイズフィルタの二次側として挿設するものとする。
【００１４】この発明によれば、従来のフィルタの回路
構成に付加したコンデンサやリアクトルにより、後述の
如く、電力変換装置と接地との間に発生するコモンモー
ドノイズの周波数の内、先述の法的規制が敷かれた周波
数領域の低い周波数の点の減衰量を増大しつつ、コモン
モードチョークやコンデンサの値を小さくできる。
構成に付加したコンデンサやリアクトルにより、後述の
如く、電力変換装置と接地との間に発生するコモンモー
ドノイズの周波数の内、先述の法的規制が敷かれた周波
数領域の低い周波数の点の減衰量を増大しつつ、コモン
モードチョークやコンデンサの値を小さくできる。
【００１５】
【発明の実施の形態】図１は、この発明の第１の実施例
を示す電力変換装置のノイズフィルタの回路構成図であ
る。図１において、１１は２個の巻線を図示の極性で同
一コアに同一巻数巻いたコモンモードチョークであり、
１２，１３はコンデンサであり、１４，１５はリアクト
ルであり、Ｐ1 ，Ｐ2 はこのノイズフィルタの一次側を
示し、Ｓ1 ，Ｓ2 はこのノイズフィルタの二次側を示
し、Ｅは接地箇所を示している。
を示す電力変換装置のノイズフィルタの回路構成図であ
る。図１において、１１は２個の巻線を図示の極性で同
一コアに同一巻数巻いたコモンモードチョークであり、
１２，１３はコンデンサであり、１４，１５はリアクト
ルであり、Ｐ1 ，Ｐ2 はこのノイズフィルタの一次側を
示し、Ｓ1 ，Ｓ2 はこのノイズフィルタの二次側を示
し、Ｅは接地箇所を示している。
【００１６】図１に示したノイズフィルタを、例えば商
用電源側を一次側とし、ＰＷＭインバータ側を二次側と
して設置すると、前述のＰＷＭインバータと接地との間
に発生するコモンモードノイズはコンデンサ１２，リア
クトル１４またはコンデンサ１３，リアクトル１５から
なる直列共振回路を介して接地にバイパスされ、さらに
コモンモードチョーク１１により商用電源側に流れ込む
のが抑制される。
用電源側を一次側とし、ＰＷＭインバータ側を二次側と
して設置すると、前述のＰＷＭインバータと接地との間
に発生するコモンモードノイズはコンデンサ１２，リア
クトル１４またはコンデンサ１３，リアクトル１５から
なる直列共振回路を介して接地にバイパスされ、さらに
コモンモードチョーク１１により商用電源側に流れ込む
のが抑制される。
【００１７】このときの抑制値すなわちフィルタの減衰
量は、先ずコモンモードチョーク１１のＰ1 側のインダ
クタンスとコンデンサ１２とリアクトル１４、又はコモ
ンモードチョーク１１のＰ2 側のインダクタンスとコン
デンサ１３とリアクトル１５とによる第１の共振周波数
から−４０ｄＢ／ｄｅｃの勾配で周波数が高くなる程減
衰し、さらに前記直列共振回路の第２の共振周波数を第
１の共振周波数より高く設定することにより、第２の共
振周波数の前後で−４０ｄＢ／ｄｅｃ以上に減衰させる
ことができる。
量は、先ずコモンモードチョーク１１のＰ1 側のインダ
クタンスとコンデンサ１２とリアクトル１４、又はコモ
ンモードチョーク１１のＰ2 側のインダクタンスとコン
デンサ１３とリアクトル１５とによる第１の共振周波数
から−４０ｄＢ／ｄｅｃの勾配で周波数が高くなる程減
衰し、さらに前記直列共振回路の第２の共振周波数を第
１の共振周波数より高く設定することにより、第２の共
振周波数の前後で−４０ｄＢ／ｄｅｃ以上に減衰させる
ことができる。
【００１８】その結果、先述の法的規制が敷かれた周波
数領域の低い周波数（例えば、１５０ＫＨｚ）の点の減
衰量を増大しつつ、コモンモードチョーク１１やコンデ
ンサ１２，１３の値を小さくできる。図２は、この発明
の第２の実施例を示す電力変換装置のノイズフィルタの
回路構成図である。
数領域の低い周波数（例えば、１５０ＫＨｚ）の点の減
衰量を増大しつつ、コモンモードチョーク１１やコンデ
ンサ１２，１３の値を小さくできる。図２は、この発明
の第２の実施例を示す電力変換装置のノイズフィルタの
回路構成図である。
【００１９】図２において、２１は２個の巻線を図示の
極性で同一コアに同一巻数巻いたコモンモードチョーク
であり、２２，２３はこの発明の第１コンデンサに相当
するコンデンサであり、２４，２５はこの発明の第２コ
ンデンサに相当するコンデンサであり、Ｐ1 ，Ｐ2 はこ
のノイズフィルタの一次側を示し、Ｓ1 ，Ｓ2 はこのノ
イズフィルタの二次側を示し、Ｅは接地箇所を示してい
る。
極性で同一コアに同一巻数巻いたコモンモードチョーク
であり、２２，２３はこの発明の第１コンデンサに相当
するコンデンサであり、２４，２５はこの発明の第２コ
ンデンサに相当するコンデンサであり、Ｐ1 ，Ｐ2 はこ
のノイズフィルタの一次側を示し、Ｓ1 ，Ｓ2 はこのノ
イズフィルタの二次側を示し、Ｅは接地箇所を示してい
る。
【００２０】図２に示したノイズフィルタを、例えば商
用電源側を一次側とし、ＰＷＭインバータ側を二次側と
して設置すると、前述のＰＷＭインバータと接地との間
に発生するコモンモードノイズはコンデンサ２２または
２３を介して接地にバイパスされ、さらにコモンモード
チョーク２１とコンデンサ２４または２５とからなる並
列共振回路により商用電源側に流れ込むのが抑制され
る。
用電源側を一次側とし、ＰＷＭインバータ側を二次側と
して設置すると、前述のＰＷＭインバータと接地との間
に発生するコモンモードノイズはコンデンサ２２または
２３を介して接地にバイパスされ、さらにコモンモード
チョーク２１とコンデンサ２４または２５とからなる並
列共振回路により商用電源側に流れ込むのが抑制され
る。
【００２１】このときの抑制値すなわちフィルタの減衰
量は、先ずコモンモードチョーク２１のＰ1 側のインダ
クタンスとコンデンサ２２、又はコモンモードチョーク
２１のＰ2 側のインダクタンスとコンデンサ２３とによ
る第１の共振周波数から−４０ｄＢ／ｄｅｃの勾配で周
波数が高くなる程減衰し、さらに前記並列共振回路の第
２の共振周波数を第１の共振周波数より高く設定するこ
とにより、第２の共振周波数の前後で−４０ｄＢ／ｄｅ
ｃ以上に減衰させることができる。
量は、先ずコモンモードチョーク２１のＰ1 側のインダ
クタンスとコンデンサ２２、又はコモンモードチョーク
２１のＰ2 側のインダクタンスとコンデンサ２３とによ
る第１の共振周波数から−４０ｄＢ／ｄｅｃの勾配で周
波数が高くなる程減衰し、さらに前記並列共振回路の第
２の共振周波数を第１の共振周波数より高く設定するこ
とにより、第２の共振周波数の前後で−４０ｄＢ／ｄｅ
ｃ以上に減衰させることができる。
【００２２】その結果、先述の法的規制が敷かれた周波
数領域の低い周波数（例えば、１５０ＫＨｚ）の点の減
衰量を増大しつつ、コモンモードチョーク２１やコンデ
ンサ２２，２３の値を小さくできる。図３は、この発明
の第３の実施例を示す電力変換装置のノイズフィルタの
回路構成図である。
数領域の低い周波数（例えば、１５０ＫＨｚ）の点の減
衰量を増大しつつ、コモンモードチョーク２１やコンデ
ンサ２２，２３の値を小さくできる。図３は、この発明
の第３の実施例を示す電力変換装置のノイズフィルタの
回路構成図である。
【００２３】図３において、３１は２個の巻線を図示の
極性で同一コアに同一巻数巻いたコモンモードチョーク
であり、３２，３３はこの発明の第１コンデンサに相当
するコンデンサであり、３４，３５はリアクトルであ
り、３６，３７はこの発明の第２コンデンサに相当する
コンデンサであり、Ｐ1 ，Ｐ2 はこのノイズフィルタの
一次側を示し、Ｓ1 ，Ｓ2 はこのノイズフィルタの二次
側を示し、Ｅは接地箇所を示している。
極性で同一コアに同一巻数巻いたコモンモードチョーク
であり、３２，３３はこの発明の第１コンデンサに相当
するコンデンサであり、３４，３５はリアクトルであ
り、３６，３７はこの発明の第２コンデンサに相当する
コンデンサであり、Ｐ1 ，Ｐ2 はこのノイズフィルタの
一次側を示し、Ｓ1 ，Ｓ2 はこのノイズフィルタの二次
側を示し、Ｅは接地箇所を示している。
【００２４】図３に示したノイズフィルタを、例えば商
用電源側を一次側とし、ＰＷＭインバータ側を二次側と
して設置すると、前述のＰＷＭインバータと接地との間
に発生するコモンモードノイズはコンデンサ３２，リア
クトル３４またはコンデンサ３３，リアクトル３５から
なる直列共振回路を介して接地にバイパスされ、さらに
コモンモードチョーク３１とコンデンサ３６または３７
とからなる並列共振回路により商用電源側に流れ込むの
が抑制される。
用電源側を一次側とし、ＰＷＭインバータ側を二次側と
して設置すると、前述のＰＷＭインバータと接地との間
に発生するコモンモードノイズはコンデンサ３２，リア
クトル３４またはコンデンサ３３，リアクトル３５から
なる直列共振回路を介して接地にバイパスされ、さらに
コモンモードチョーク３１とコンデンサ３６または３７
とからなる並列共振回路により商用電源側に流れ込むの
が抑制される。
【００２５】このときの抑制値すなわちフィルタの減衰
量は、先ずコモンモードチョーク３１のＰ1 側のインダ
クタンスとコンデンサ３２とリアクトル３４、又はコモ
ンモードチョーク３１のＰ2 側のインダクタンスとコン
デンサ３３とリアクトル３５とによる第１の共振周波数
から−４０ｄＢ／ｄｅｃの勾配で周波数が高くなる程減
衰し、さらにコンデンサ３２とリアクトル３４、又はコ
ンデンサ３３とリアクトル３５とによる第２の共振周波
数と、コモンモードチョーク３１のＰ1 側のインダクタ
ンスとコンデンサ３２、又はコモンモードチョーク３１
のＰ2 側のインダクタンスとコンデンサ３３とによる第
３の共振周波数とをそれぞれ異なった値で且つ第１の共
振周波数より高く設定することにより、先述の法的規制
が敷かれた周波数領域の低い周波数（例えば、１５０Ｋ
Ｈｚ）の点の減衰量を増大しつつ、コモンモードチョー
ク３１やコンデンサ３２，３３の値を小さくできる。
量は、先ずコモンモードチョーク３１のＰ1 側のインダ
クタンスとコンデンサ３２とリアクトル３４、又はコモ
ンモードチョーク３１のＰ2 側のインダクタンスとコン
デンサ３３とリアクトル３５とによる第１の共振周波数
から−４０ｄＢ／ｄｅｃの勾配で周波数が高くなる程減
衰し、さらにコンデンサ３２とリアクトル３４、又はコ
ンデンサ３３とリアクトル３５とによる第２の共振周波
数と、コモンモードチョーク３１のＰ1 側のインダクタ
ンスとコンデンサ３２、又はコモンモードチョーク３１
のＰ2 側のインダクタンスとコンデンサ３３とによる第
３の共振周波数とをそれぞれ異なった値で且つ第１の共
振周波数より高く設定することにより、先述の法的規制
が敷かれた周波数領域の低い周波数（例えば、１５０Ｋ
Ｈｚ）の点の減衰量を増大しつつ、コモンモードチョー
ク３１やコンデンサ３２，３３の値を小さくできる。
【００２６】図４は、この発明の第４の実施例を示す電
力変換装置のノイズフィルタの回路構成図である。図４
において、４１は２組の第１，第２巻線（Ｌ1 ，Ｌ2 ）
を図示の極性で同一コアに巻いたコモンモードチョーク
であり、４２，４３はコンデンサであり、Ｐ1 ，Ｐ2 は
このノイズフィルタの一次側を示し、Ｓ1 ，Ｓ2 はこの
ノイズフィルタの二次側を示し、Ｅは接地箇所を示して
いる。
力変換装置のノイズフィルタの回路構成図である。図４
において、４１は２組の第１，第２巻線（Ｌ1 ，Ｌ2 ）
を図示の極性で同一コアに巻いたコモンモードチョーク
であり、４２，４３はコンデンサであり、Ｐ1 ，Ｐ2 は
このノイズフィルタの一次側を示し、Ｓ1 ，Ｓ2 はこの
ノイズフィルタの二次側を示し、Ｅは接地箇所を示して
いる。
【００２７】図４に示したノイズフィルタは、図１に示
したノイズフィルタと全体的な回路構成は同一である
が、その減衰量は、第１，第２巻線（Ｌ1 ，Ｌ2 ）とが
磁気的に結合しているため、コモンモードチョーク４１
の第１，第２巻線それぞれのインダクタンスの加算値の
２倍の値とコンデンサ４２または４３とによる第１の共
振周波数から−４０ｄＢ／ｄｅｃの勾配で周波数が高く
なる程減衰し、さらにコモンモードチョーク４１の第
１，第２巻線それぞれのインダクタンスの加算値とコン
デンサ４２または４３とによる第２の共振周波数を第１
の共振周波数より高く設定することにより、先述の法的
規制が敷かれた周波数領域の低い周波数（例えば、１５
０ＫＨｚ）の点の減衰量を増大しつつ、コモンモードチ
ョーク４１やコンデンサ４２，４３の値を図１の第１の
実施例より、さらに小さくできる。
したノイズフィルタと全体的な回路構成は同一である
が、その減衰量は、第１，第２巻線（Ｌ1 ，Ｌ2 ）とが
磁気的に結合しているため、コモンモードチョーク４１
の第１，第２巻線それぞれのインダクタンスの加算値の
２倍の値とコンデンサ４２または４３とによる第１の共
振周波数から−４０ｄＢ／ｄｅｃの勾配で周波数が高く
なる程減衰し、さらにコモンモードチョーク４１の第
１，第２巻線それぞれのインダクタンスの加算値とコン
デンサ４２または４３とによる第２の共振周波数を第１
の共振周波数より高く設定することにより、先述の法的
規制が敷かれた周波数領域の低い周波数（例えば、１５
０ＫＨｚ）の点の減衰量を増大しつつ、コモンモードチ
ョーク４１やコンデンサ４２，４３の値を図１の第１の
実施例より、さらに小さくできる。
【００２８】図４に示したノイズフィルタを製作するに
当たって、２組の第１，第２巻線（Ｌ1 ，Ｌ2 ）を高誘
電率を有する絶縁基板の両面にシートコイル状に生成
し、これを１個の磁気コアに装着することにより、コン
デンサ４２または４３の機能も兼ね備えたものになる。
図５は、この発明の第５の実施例を示す電力変換装置の
ノイズフィルタの回路構成図である。
当たって、２組の第１，第２巻線（Ｌ1 ，Ｌ2 ）を高誘
電率を有する絶縁基板の両面にシートコイル状に生成
し、これを１個の磁気コアに装着することにより、コン
デンサ４２または４３の機能も兼ね備えたものになる。
図５は、この発明の第５の実施例を示す電力変換装置の
ノイズフィルタの回路構成図である。
【００２９】図５において、５１ａ，５１ｂはそれぞれ
２個の巻線を図示の極性で同一コアに同一巻数巻いたコ
モンモードチョークであり、５２ａ，５２ｂ，５３ａ，
５３ｂはコンデンサであり、５４ａ，５４ｂ，５５ａ，
５５ｂはリアクトルであり、Ｐ1 ，Ｐ2 はこのノイズフ
ィルタの一次側を示し、Ｓ1 ，Ｓ2 はこのノイズフィル
タの二次側を示し、Ｅは接地箇所を示している。このノ
イズフィルタは、図１に示したノイズフィルタを２組従
属接続した構成である。
２個の巻線を図示の極性で同一コアに同一巻数巻いたコ
モンモードチョークであり、５２ａ，５２ｂ，５３ａ，
５３ｂはコンデンサであり、５４ａ，５４ｂ，５５ａ，
５５ｂはリアクトルであり、Ｐ1 ，Ｐ2 はこのノイズフ
ィルタの一次側を示し、Ｓ1 ，Ｓ2 はこのノイズフィル
タの二次側を示し、Ｅは接地箇所を示している。このノ
イズフィルタは、図１に示したノイズフィルタを２組従
属接続した構成である。
【００３０】図６は、この発明の第６の実施例を示す電
力変換装置のノイズフィルタの回路構成図である。図６
において、６１は２個の巻線を図示の極性で同一コアに
同一巻数巻いたコモンモードチョークであり、６２，６
３はコンデンサであり、６４，６５はリアクトルであ
り、６６は２個の巻線を図示の極性で同一コアに同一巻
数巻いたコモンモードチョークであり、６７，６８はコ
ンデンサであり、Ｐ1 ，Ｐ2 はこのノイズフィルタの一
次側を示し、Ｓ1 ，Ｓ2 はこのノイズフィルタの二次側
を示し、Ｅは接地箇所を示している。このノイズフィル
タは、図１に示したノイズフィルタと従来例で示したノ
イズフィルタとを２組従属接続した構成である。
力変換装置のノイズフィルタの回路構成図である。図６
において、６１は２個の巻線を図示の極性で同一コアに
同一巻数巻いたコモンモードチョークであり、６２，６
３はコンデンサであり、６４，６５はリアクトルであ
り、６６は２個の巻線を図示の極性で同一コアに同一巻
数巻いたコモンモードチョークであり、６７，６８はコ
ンデンサであり、Ｐ1 ，Ｐ2 はこのノイズフィルタの一
次側を示し、Ｓ1 ，Ｓ2 はこのノイズフィルタの二次側
を示し、Ｅは接地箇所を示している。このノイズフィル
タは、図１に示したノイズフィルタと従来例で示したノ
イズフィルタとを２組従属接続した構成である。
【００３１】なお図５または図６に示したノイズフィル
タは、２組従属接続した構成であるが、さらに多数組従
属接続した構成でもよい。さらに、図１〜６に図示した
この発明の実施例では、２組の入出力を有する構成であ
るが、例えば３組の入出力を有する構成で３相回路に設
置することも、当然可能である。
タは、２組従属接続した構成であるが、さらに多数組従
属接続した構成でもよい。さらに、図１〜６に図示した
この発明の実施例では、２組の入出力を有する構成であ
るが、例えば３組の入出力を有する構成で３相回路に設
置することも、当然可能である。
【００３２】また、この発明のノイズフィルタを交流電
動機を負荷とするＰＷＭインバータに使用する場合に
は、該電動機の巻線と接地との間に存在する浮遊容量を
考慮に入れて、コモンモードチョークやコンデンサの値
の設定をするとよい。
動機を負荷とするＰＷＭインバータに使用する場合に
は、該電動機の巻線と接地との間に存在する浮遊容量を
考慮に入れて、コモンモードチョークやコンデンサの値
の設定をするとよい。
【００３３】
【発明の効果】この発明によれば、従来のフィルタの回
路構成に付加したコンデンサやリアクトルにより、上述
の如く、電力変換装置と接地との間に発生するコモンモ
ードノイズの周波数の内、先述の法的規制が敷かれた周
波数領域の低い周波数の点の減衰量を増大しつつ、コモ
ンモードチョークやコンデンサの値を小さくできるの
で、電力変換装置のノイズフィルタを小形化し、安価に
製作できる。
路構成に付加したコンデンサやリアクトルにより、上述
の如く、電力変換装置と接地との間に発生するコモンモ
ードノイズの周波数の内、先述の法的規制が敷かれた周
波数領域の低い周波数の点の減衰量を増大しつつ、コモ
ンモードチョークやコンデンサの値を小さくできるの
で、電力変換装置のノイズフィルタを小形化し、安価に
製作できる。
【図１】この発明の第１の実施例を示す電力変換装置の
ノイズフィルタの回路構成図
ノイズフィルタの回路構成図
【図２】この発明の第２の実施例を示す電力変換装置の
ノイズフィルタの回路構成図
ノイズフィルタの回路構成図
【図３】この発明の第３の実施例を示す電力変換装置の
ノイズフィルタの回路構成図
ノイズフィルタの回路構成図
【図４】この発明の第４の実施例を示す電力変換装置の
ノイズフィルタの回路構成図
ノイズフィルタの回路構成図
【図５】この発明の第５の実施例を示す電力変換装置の
ノイズフィルタの回路構成図
ノイズフィルタの回路構成図
【図６】この発明の第６の実施例を示す電力変換装置の
ノイズフィルタの回路構成図
ノイズフィルタの回路構成図
【図７】従来例を示す電力変換装置のノイズフィルタの
回路構成図
回路構成図
【図８】図７とは別の従来例を示す電力変換装置のノイ
ズフィルタの回路構成図
ズフィルタの回路構成図
１１，２１，３１，４１，５１ａ，５１ｂ，６１，６
６，７１，８１，８４…コモンモードチョーク、１２，
１３，２２，２３，３２，３３，３６，３７，４２，４
３，５２ａ，５２ｂ，５３ａ，５３ｂ，６３，６３，６
７，６８，７２，７３，８２，８３，８５，８６…コン
デンサ、１４，１５，３４，３５，５４ａ，５４ｂ，５
５ａ，５５ｂ，６４，６５，６７，６８…リアクトル。
６，７１，８１，８４…コモンモードチョーク、１２，
１３，２２，２３，３２，３３，３６，３７，４２，４
３，５２ａ，５２ｂ，５３ａ，５３ｂ，６３，６３，６
７，６８，７２，７３，８２，８３，８５，８６…コン
デンサ、１４，１５，３４，３５，５４ａ，５４ｂ，５
５ａ，５５ｂ，６４，６５，６７，６８…リアクトル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０３Ｈ 7/09 Ｈ０１Ｆ 15/00 Ｄ
Claims (5)
- 【請求項１】電力変換装置のノイズフィルタにおいて、 磁気的に結合された複数個の巻線と、該複数個のコンデ
ンサとリアクトルとを備え、 前記巻線それぞれの一端を前記ノイズフィルタの一次側
とし、 前記巻線それぞれの他端を前記ノイズフィルタの二次側
とし、 前記ノイズフィルタの二次側と接地との間に前記コンデ
ンサとリアクトルとの直列回路をそれぞれ並列接続する
ことを特徴とする電力変換装置のノイズフィルタ。 - 【請求項２】電力変換装置のノイズフィルタにおいて、 磁気的に結合された複数個の巻線と、該複数個の第１コ
ンデンサと第２コンデンサとを備え、 前記巻線それぞれの一端を前記ノイズフィルタの一次側
とし、 前記巻線それぞれの他端を前記ノイズフィルタの二次側
とし、 前記巻線それぞれの両端に第１コンデンサをそれぞれ並
列接続し、 前記ノイズフィルタの二次側と接地との間に第２コンデ
ンサをそれぞれ並列接続することを特徴とする電力変換
装置のノイズフィルタ。 - 【請求項３】電力変換装置のノイズフィルタにおいて、 磁気的に結合された複数個の巻線と、該複数個の第１コ
ンデンサと第２コンデンサとリアクトルとを備え、 前記巻線それぞれの一端を前記ノイズフィルタの一次側
とし、 前記巻線それぞれの他端を前記ノイズフィルタの二次側
とし、 前記巻線それぞれの両端に第１コンデンサをそれぞれ並
列接続し、 前記ノイズフィルタの二次側と接地との間に第２コンデ
ンサとリアクトルとの直列回路をそれぞれ並列接続する
ことを特徴とする電力変換装置のノイズフィルタ。 - 【請求項４】電力変換装置のノイズフィルタにおいて、 磁気的に結合された複数組の第１，第２巻線と、該複数
個のコンデンサとを備え、 前記第１巻線それぞれの一端を前記ノイズフィルタの一
次側とし、 前記第１巻線それぞれの他端を前記ノイズフィルタの二
次側とし、 前記ノイズフィルタの二次側と接地との間に前記コンデ
ンサと第２巻線との直列回路をそれぞれ並列接続するこ
とを特徴とする電力変換装置のノイズフィルタ。 - 【請求項５】請求項１乃至請求項４のいずれかに記載の
電力変換装置のノイズフィルタにおいて、 該ノイズフィルタを商用電源と順変換回路との間、又は
前記順変換回路と逆変換回路との間、又は前記逆変換回
路と負荷との間のいずれか一箇所又は複数箇所に、該箇
所の前者を前記ノイズフィルタの一次側とし、後者を該
ノイズフィルタの二次側として挿設したことを特徴とす
る電力変換装置のノイズフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8238281A JPH1084669A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 電力変換装置のノイズフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8238281A JPH1084669A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 電力変換装置のノイズフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1084669A true JPH1084669A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17027864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8238281A Withdrawn JPH1084669A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 電力変換装置のノイズフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1084669A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004504798A (ja) * | 2000-07-13 | 2004-02-12 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | 電源フィルタ |
| WO2006019011A1 (ja) * | 2004-08-20 | 2006-02-23 | Tdk Corporation | ノイズ抑制回路 |
| JP2008182784A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Ntt Advanced Technology Corp | 電源回路 |
| JP2008245037A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | ノイズフィルタ |
| JP2010259129A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Panasonic Corp | フィルタ回路とそれを用いた電力変換装置 |
| JP2013098279A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Panasonic Corp | コモンモードノイズフィルタ |
| JP5585748B1 (ja) * | 2012-10-19 | 2014-09-10 | 株式会社村田製作所 | コモンモードフィルタ |
| TWI483049B (zh) * | 2008-02-27 | 2015-05-01 | Semiconductor Energy Lab | 液晶顯示裝置和其製造方法，以及電子裝置 |
| WO2016027374A1 (ja) * | 2014-08-22 | 2016-02-25 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
| WO2017158783A1 (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置及びこれを用いた空気調和装置 |
| JP2018137763A (ja) * | 2012-05-15 | 2018-08-30 | スミスズ ディテクション−ワトフォード リミテッド | 自己共振インダクタを使用するコンパクトな高電圧ｒｆジェネレータ |
-
1996
- 1996-09-10 JP JP8238281A patent/JPH1084669A/ja not_active Withdrawn
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4681207B2 (ja) * | 2000-07-13 | 2011-05-11 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | 電源フィルタ |
| JP2004504798A (ja) * | 2000-07-13 | 2004-02-12 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | 電源フィルタ |
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| WO2016027374A1 (ja) * | 2014-08-22 | 2016-02-25 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
| JPWO2016027374A1 (ja) * | 2014-08-22 | 2017-04-27 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
| US10218259B2 (en) | 2014-08-22 | 2019-02-26 | Mitsubishi Electric Corporation | Power conversion device |
| WO2017158783A1 (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置及びこれを用いた空気調和装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040217 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040426 |